JPS58130732A - 固定子鉄心 - Google Patents
固定子鉄心Info
- Publication number
- JPS58130732A JPS58130732A JP1239582A JP1239582A JPS58130732A JP S58130732 A JPS58130732 A JP S58130732A JP 1239582 A JP1239582 A JP 1239582A JP 1239582 A JP1239582 A JP 1239582A JP S58130732 A JPS58130732 A JP S58130732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- slot
- insulating sheet
- coil
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/34—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
- H02K3/345—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation between conductor and core, e.g. slot insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はモータ等に用いられる固定子鉄心に係り、特に
コイルのコイルエンドとの絶縁構成を改良した固定子鉄
心に関する。
コイルのコイルエンドとの絶縁構成を改良した固定子鉄
心に関する。
従来、モータの固定子鉄心においては、第1図及び第2
図に示すように、スロット絶縁紙1はその両端部分が折
返されていC1この折返し部1aが鉄心2から外方に突
出するようにしくス[]ット・3内に納められる。この
ような折返し部l aを設ける理由は、鉄心2の端面と
コイル4の一]イルコンド4aとの間に絶縁距111m
Aを確保づるIこめe、これにより鉄心2と]イル4と
の間の絶縁を確実化している。
図に示すように、スロット絶縁紙1はその両端部分が折
返されていC1この折返し部1aが鉄心2から外方に突
出するようにしくス[]ット・3内に納められる。この
ような折返し部l aを設ける理由は、鉄心2の端面と
コイル4の一]イルコンド4aとの間に絶縁距111m
Aを確保づるIこめe、これにより鉄心2と]イル4と
の間の絶縁を確実化している。
コイル1ンド4aを折返し部1aにより鉄心2端而から
離すことで両者間の絶縁を確保づる構成であるから、鉄
心2端面から」イル1ン1−48の使用量の増大及びこ
れに伴なう銅損の増大を招来し、またモータが人形化づ
るという問題かあった。
離すことで両者間の絶縁を確保づる構成であるから、鉄
心2端面から」イル1ン1−48の使用量の増大及びこ
れに伴なう銅損の増大を招来し、またモータが人形化づ
るという問題かあった。
(発明の目的)
本発明の目的は、コイルエンドとの間の絶縁が確実で1
しかもコイル1ンドの8さを低くづることができる固定
子鉄心を提供するにある。
しかもコイル1ンドの8さを低くづることができる固定
子鉄心を提供するにある。
本発明は鉄心本体の両端面に、絶縁シートを付着した端
面用鉄心素板を固着することにより、コイルエンドとの
間の絶縁を、距離の確保によって得るのではなく、絶縁
シートによって得るようにすることを特徴とする。
面用鉄心素板を固着することにより、コイルエンドとの
間の絶縁を、距離の確保によって得るのではなく、絶縁
シートによって得るようにすることを特徴とする。
以下本発明をモータの固定子鉄心に適用した一実施例に
つき第3図乃至第6図を参照しながら説明する。まず同
定子鉄心の製造過程を第3図に従って述べるに、11は
通常の電磁鋼板を巻回してなる巻き鋼板で、この巻き鋼
板から巻戻した電磁鋼板をプレスに導入して鉄心素板1
2を連続的に打抜く。この打抜きの際鉄心素板12の所
定個所には第4図に承すように両側を切断した略V字状
の膨出部13を同時に形成しておく。そして打抜いた鉄
心素板を順次光に打抜いた鉄心素板上に押圧するように
して所要枚数積層することにより、その積層された所要
枚数の鉄心素板12どうしを、膨出部13とこれの形成
により生じた孔14との圧入気味の嵌合によって相互に
結合し、以って鉄心本体15を形成する。一方、16及
び17は片面にポリエステルフィルム等の絶縁シー1−
18を付着した電磁鋼板を巻回してなる巻さ″鋼板C1
一方の巻き鋼板16の電磁鋼板は1面側が絶縁シート1
8側となるように巻回され、他ノ°ノのさき綱板17の
電磁鋼板は下面側が絶縁シート18側となるように巻回
されている。斯る両巻き鋼&16゜17から巻戻した電
磁鋼板を人々プレスに導入し、前記鉄心素板12と同様
の両端面用鉄心木板19゜20を打抜く。このとき両端
面用鉄心系&19゜20には鉄心素板12と同様の膨出
部1こ3を同時に形成しておく。このようにしC形成し
た両端面用鉄心素板19.20を夫々@記鉄心本体15
の上下両端向に押圧するようにしくψね合わぜ、これに
より前述したと同様に、膨出部′13ど孔14との嵌合
によって両端面用鉄心素板19.20を絶縁シート18
側が外表面側となるようにして鉄心本体15の上下両端
面に固着する1、然る後、スロット21内にポリエステ
ルフィルム等よりなる断面略コ字状のスロット絶縁材2
2(!−棒挿入、そしてスロット21の上下両側から突
出するスロット絶縁材22の両端部を鍔状に押広げるよ
うに熱成形して、これら鍔状部22aを両端面用鉄心素
板19.20の絶縁シート18に重ねるように密着させ
る(第5図参照)。
つき第3図乃至第6図を参照しながら説明する。まず同
定子鉄心の製造過程を第3図に従って述べるに、11は
通常の電磁鋼板を巻回してなる巻き鋼板で、この巻き鋼
板から巻戻した電磁鋼板をプレスに導入して鉄心素板1
2を連続的に打抜く。この打抜きの際鉄心素板12の所
定個所には第4図に承すように両側を切断した略V字状
の膨出部13を同時に形成しておく。そして打抜いた鉄
心素板を順次光に打抜いた鉄心素板上に押圧するように
して所要枚数積層することにより、その積層された所要
枚数の鉄心素板12どうしを、膨出部13とこれの形成
により生じた孔14との圧入気味の嵌合によって相互に
結合し、以って鉄心本体15を形成する。一方、16及
び17は片面にポリエステルフィルム等の絶縁シー1−
18を付着した電磁鋼板を巻回してなる巻さ″鋼板C1
一方の巻き鋼板16の電磁鋼板は1面側が絶縁シート1
8側となるように巻回され、他ノ°ノのさき綱板17の
電磁鋼板は下面側が絶縁シート18側となるように巻回
されている。斯る両巻き鋼&16゜17から巻戻した電
磁鋼板を人々プレスに導入し、前記鉄心素板12と同様
の両端面用鉄心木板19゜20を打抜く。このとき両端
面用鉄心系&19゜20には鉄心素板12と同様の膨出
部1こ3を同時に形成しておく。このようにしC形成し
た両端面用鉄心素板19.20を夫々@記鉄心本体15
の上下両端向に押圧するようにしくψね合わぜ、これに
より前述したと同様に、膨出部′13ど孔14との嵌合
によって両端面用鉄心素板19.20を絶縁シート18
側が外表面側となるようにして鉄心本体15の上下両端
面に固着する1、然る後、スロット21内にポリエステ
ルフィルム等よりなる断面略コ字状のスロット絶縁材2
2(!−棒挿入、そしてスロット21の上下両側から突
出するスロット絶縁材22の両端部を鍔状に押広げるよ
うに熱成形して、これら鍔状部22aを両端面用鉄心素
板19.20の絶縁シート18に重ねるように密着させ
る(第5図参照)。
固定子鉄心は以上のようにして形成され、その後この固
定子鉄心には第6図に示すようにコイル23が巻装され
るが、鉄心とコイルエンド23aとの間の絶縁は鉄心の
端面の絶縁シート18によってなされる。このためコイ
ルエンド23aが鉄心端面に密着しても何ら支障ないか
ら、コイルエンド23aの高さを低くでき、これにより
マグネットワイヤの使用量が減少し且つこの減少によっ
て銅損も少なくなり、またモータ全体としても小形に構
成することができる。
定子鉄心には第6図に示すようにコイル23が巻装され
るが、鉄心とコイルエンド23aとの間の絶縁は鉄心の
端面の絶縁シート18によってなされる。このためコイ
ルエンド23aが鉄心端面に密着しても何ら支障ないか
ら、コイルエンド23aの高さを低くでき、これにより
マグネットワイヤの使用量が減少し且つこの減少によっ
て銅損も少なくなり、またモータ全体としても小形に構
成することができる。
ところで従来、スロットの内面を含めた鉄心の全表面に
粉体絶縁を施したものがあるが、このものでは第7図に
示すように鉄心の両端面におけるスロットの開口縁角部
Eの粉体絶縁Fの層厚が薄く、絶縁不良を起こし易いと
いう問題があった。
粉体絶縁を施したものがあるが、このものでは第7図に
示すように鉄心の両端面におけるスロットの開口縁角部
Eの粉体絶縁Fの層厚が薄く、絶縁不良を起こし易いと
いう問題があった。
これに対し本実施例ではスロット絶縁材22の両端部を
押広げて鍔状部22aを形成し、Jれら鍔状部22aを
鉄心両端面の絶縁シート・1B上に密接させたので、鉄
心両端面にお番ノるス鑞コツト21の開口縁角部Eの絶
縁性も良好r、該角部Eとコイル23との間の絶縁が損
われるような虞れはない。
押広げて鍔状部22aを形成し、Jれら鍔状部22aを
鉄心両端面の絶縁シート・1B上に密接させたので、鉄
心両端面にお番ノるス鑞コツト21の開口縁角部Eの絶
縁性も良好r、該角部Eとコイル23との間の絶縁が損
われるような虞れはない。
尚、鉄心素板相Hの結合及び端面用鉄心素板の結合は溶
接に゛より行うようにしても良い。
接に゛より行うようにしても良い。
本発明は以、Eの説明から明らかなJ、うに、」イルエ
ンドの高さを低くすることが′Cき、■1つこのように
しても鉄心端向と」イル1ンドとの間を確実に絶縁でき
、しかも、鉄心端向にJ3けるスロットの開口縁角部の
絶縁性も良好でこの角部においてコイルとの絶縁が損わ
れる虞れはないという優れた効果を奏する。
ンドの高さを低くすることが′Cき、■1つこのように
しても鉄心端向と」イル1ンドとの間を確実に絶縁でき
、しかも、鉄心端向にJ3けるスロットの開口縁角部の
絶縁性も良好でこの角部においてコイルとの絶縁が損わ
れる虞れはないという優れた効果を奏する。
第1図及び第2図は固定子鉄心と=1イルとの絶縁構造
の従来例を説明するための斜視図及び縦断面図、第3図
乃至第6図は本発明の 実施例を小すもので、第3図は
固定子鉄心の形成過程を示す工程図、第4図は鉄心素板
の部分的な斜視図、第5図は固定子鉄心の部分的な斜視
図、第6図はコイル巻装状a*rニー示す固定子鉄心の
縦断面図であり、第7図は他の従来構造を説明するため
の部分的な縦断面図である。 図中、12は鉄心素板、15は鉄心本体、18は絶縁シ
ート、19.20は端面用鉄心素板、21はスロット、
22はスロット絶縁材、22aは鍔状部である。 出願人 東京芝浦電気株式会社 革1図 第2図 第 3 図 第 4 図 第5図 第6図
の従来例を説明するための斜視図及び縦断面図、第3図
乃至第6図は本発明の 実施例を小すもので、第3図は
固定子鉄心の形成過程を示す工程図、第4図は鉄心素板
の部分的な斜視図、第5図は固定子鉄心の部分的な斜視
図、第6図はコイル巻装状a*rニー示す固定子鉄心の
縦断面図であり、第7図は他の従来構造を説明するため
の部分的な縦断面図である。 図中、12は鉄心素板、15は鉄心本体、18は絶縁シ
ート、19.20は端面用鉄心素板、21はスロット、
22はスロット絶縁材、22aは鍔状部である。 出願人 東京芝浦電気株式会社 革1図 第2図 第 3 図 第 4 図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1、電磁鋼板から形成した鉄心素板を所要枚数積層して
構成した鉄心本体と、片面に絶縁シートを付−した電磁
鋼板から形成され絶縁シートの付着面側が表面側となる
ように前記鉄心本体の両端面に固着した端面用鉄心素板
とから構成され、スロット内に挿入されたスロット絶縁
材の両端に前記絶縁シートにΦなる鍔状部を形成して成
る固定子鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1239582A JPS58130732A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1239582A JPS58130732A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 固定子鉄心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130732A true JPS58130732A (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=11804075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1239582A Pending JPS58130732A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 固定子鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130732A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010183700A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Aichi Elec Co | 電動機及び電動機の樹脂絶縁と固定子の組み付け固定方法 |
CN101854087A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-06 | 杜小兵 | 带有外延边绝缘层的电磁芯 |
EP3203610A1 (de) * | 2016-02-03 | 2017-08-09 | Audi AG | Träger für spulen einer elektromaschine |
CN111835115A (zh) * | 2019-04-19 | 2020-10-27 | 日本电产株式会社 | 定子、马达、定子的制造方法以及绝缘片 |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP1239582A patent/JPS58130732A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010183700A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Aichi Elec Co | 電動機及び電動機の樹脂絶縁と固定子の組み付け固定方法 |
CN101854087A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-06 | 杜小兵 | 带有外延边绝缘层的电磁芯 |
EP3203610A1 (de) * | 2016-02-03 | 2017-08-09 | Audi AG | Träger für spulen einer elektromaschine |
US10291093B2 (en) | 2016-02-03 | 2019-05-14 | Audi Ag | Carrier for coils of an electric machine |
CN111835115A (zh) * | 2019-04-19 | 2020-10-27 | 日本电产株式会社 | 定子、马达、定子的制造方法以及绝缘片 |
CN111835115B (zh) * | 2019-04-19 | 2023-09-22 | 日本电产株式会社 | 定子、马达、定子的制造方法以及绝缘片 |
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