JPS58130640A - 応答電文のチエツク方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）発明の技術分野 本発明は端末装置からの入力電文に対し、中央処理装置
より所定の応答信号を返送するオンラインシステムに於
ける応答電文のチェック方式に係り、特に前記端末装置
及び中央処理装置間のデータ転送手順上、または各々の
装置での障害等により発生した応答電文のエラーを検出
し、正確な入力電文と応答電文との整合全保証する応答
電文のチェック方式に関する。

（ロ）発明の背景 上記オンラインシステムに於いては、端末装置から送出
される入力電文と、中央処理装置より返送される応答電
文との正確な対応関係が要求されている。特に銀行オン
ラインシステム等に於いて、端末からの入力電文に対し
誤った応答電文が返送されることは全く許されておらず
、より確実なチェック方式に対する要請がある。

し→　従来技術と問題点 上述の如く正確な応答関係を要求されるオンラインシス
テムであるが、装置の機構的障害、伝送径路上での貴う
−、プログラム上でのエラー等の原因により、宛先のい
９くりや電文シーケンスの乱れなど、当該端末へ誤った
応答電文が返送されることがある。

これら障害が発生する確率は、非常に低いものであるが
、入力電文と応答電文との間の完全な整会ヲ要求される
システムに於いては、これらの障害も例えその発生件数
が少ないとしても大きな間ぺとなることが多い。

第１図を参照し、伝送経路上でのエラーにより、誤った
応答電文が返送される場合を説明する○第１図は、中央
処理装置、及び端末装置間の電文のやりとりを示すタイ
ムチャートであり１図中（Ａ）は中央処理装置での電文
の送受を、（Ｂ）は端末装置での電文の送受を夫々示し
ている。また、（Ａ）、ＣＢ）両者共、時間軸上部は電
文の送出音、下部は電文の受ｆｌｕ表わし、相互の対応
関係を矢印で結び表現している。

中央処理装置より転送されたポーリング信号ｐ。

？端末装置で受信すると、端末装置は入力電文へを中央
処理装置に向は送出する。中央処理装置に於いて、前記
入力電文Ａｔ−受けると、肯定応答であるアック（ａｃ
’ｋ　）信号ａ１ｂｋ端末装置へ送り人力電文上受は取
った旨を知らせる。

次いで、端末装置はＢＯＴ　（エンド・オブ・テキスト
）信号ｅ′ｔ−中央処理装置に送り、入力電文が終ｒし
た旨を知らせる。

その後、何らかの理由により、上記入力電文Ａに対する
応答信号を受は取らないうちに、端末装置のイニシャラ
イズ（初期化）を行ない１次の電文人力を行なった場合
を設定し、説明する０斯かるイニシャライズ工程は、端
末装置に於いて応答電文を待ちきれなくなった場合等に
行なわれるもので、個々のシステムにより相違はあるが
。

一般的には発生し得ることである０ 上述のイニシャライズ工程後、端末装置に於いては再び
中央処理装置からのポーリング信号を待ち、ポーリング
信号ｐ、の受信により新たな入力電文Ｂの転送を行なう
０ 中央処理装置に於いては、前記入力電文Ａの処理中、若
しくは入力電文Ａに対する応答電文の転送準備中である
ため、上記入力電文上受けつけてはならないと判断して
、否定応答であるナック（ｎａｃｋ　）信号ｎｉ端末装
置に向は転送する。

ところが、ここで上記ナック信号ｎが、伝送経路上の障
害、ノイズ等ｔ−原因として端末装置に於いてアック信
号ａとして認識された場合に応答信号の誤つ九返送が行
なわれることとなる。

即ち、端末装置では、アツク信号ａ！ヲ受は取ったため
、入力電文Ｂが、中央処理装置に於いて、受は取られ、
処理が開始されたものとして、その応答信号待ちの状態
となる。従って、中央処理装置から入力信号Ａに対する
応答信号返送のためのセレクテイング信号ｅが転送され
ると、これに応答するためアック信号ａｓｅ送る。

上記アック信号ａｓｔ受信すると、中央処理装置は、入
力信号Ａに対する応答信号Ａ′ヲ端末装置に向は返送す
る。

端末装置に於いては、入力電文Ｂに対する応答電文を待
っているため、上記応答電文Ａ′ヲ受は取り、誤って出
力することとなるＯ 以上、伝送経路上でのエン−発生１一原因として誤った
応答電文全返送する場合について示したが、この他にも
■中央処理装置に於けるプ田グラムシスにより、誤った
応答電文を返送する、又は■端末装置に於いて入力電文
を送出するに際し、該所定入力電文以前に送出された電
文上、装置内に保持されるバクファメモリから誤って送
出する、等の原因により入力電文と応答電文との不整合
音生じることがある。

ま゛た、上述の如く単一の端末装置に注目した応答電文
のエラーばかりでなく、複数の端末装置間での誤った応
答処理も同様の原因に基いて行なわれる可能性がある０ に）発明の目的 本発明では、上記従来のオンラインシステムに於ける間
ｇを解決することを目的とするもので、更に詳細には端
末装置から転送された入力電文に対応する応答電文が正
確に返送されたか、否かを確認する新規なチェック方式
上提供すること金目的としている。

（ホ）発明の構成 上記本発明の目的は、端末装置からの入力電文に対し、
中央処理装置より所定の応答電文を返送ｆるオンライン
システムに於いて、前記端末装置から送出される入力電
文の各々に異なったチェツり情報を付加し、且つ前記中
央処理装置から返送される応答電文に該チェック情報を
そのまま付加し、前記端末装置では返送され九応答電文
に付加されたチェック情報と、前記入力電文に対し付加
したチェック情報との照合をとり対応関係の確認を行な
うことにより達成される０ （へ）発明の実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明金す
る□ 第２図は、本発明に於いて使用されるオンラインシステ
ムの要部をブロック図で表わしたもので、図中１は中央
処理装置を、２は端末装置を示す。

入力電文２０は、中央処理装置１に向は送出される前に
、一旦チェック情報付加部２４へ入力され、制御信号２
４により定められた所定のチェック情報を付加される。

斯かるチェック情報は、前後に送出される他の入力電文
との識別を持たせる必要があるため、上記の如く制御清
掃２４に従い、各々の入力電文に対し異なった情報が付
加される。

また、上記入力電文２０に付加されたチェック情報は、
同時にメモリ２２に転送され、所定領域への書き込まれ
る。

次いで、中央処理装置１へ送られた入力電文２０は、チ
ェック情報読み取り部１３に於いて、付加されたチェッ
ク情報を読み取られ、この読み取られたチェック情報は
メモリー　２０所定領域で記憶される。゛ チェック情報全貌み取られた入力電文２０は、従来のオ
ンラインシステムと同様に中央処理装置１に於いて、例
えばファイル更新等の内部処理を施される。

その後、所定の処理を終了した中央処理装置１では、入
力電文２０に対応した応答電文１００編集が行なわれ、
チェック情報付加部１９へ送られる。

チェック情報付加部１−では、予めメモリー２の所定領
域に記憶されているチェック情報を応答電文１０に付加
し、端末装置２へ返送する。

端末装置２へ返送された応答電文１０は、チェック情報
読み取り部２１に於いて、チェック情報ｔ−読み取られ
、この読み取られたチェック情報は。

予め入力電文２０に付加したチェック情報を記憶するメ
モリ２２からの出力データと比較され、両者が不一致の
場合は、応答電文エラー信号２５ｆ発生する。

上述の如く、第２図にその要部を示すオンラインシステ
ムでは、入力電文の各々に異なったチェック情報を付加
し、且つ該入力電文に対応する応答電文にも同一のチェ
ック情報を付加し、端末装置に於いてその照合を行なう
ものである。

また、前記チェック情報としては、該チェック情報の種
類によって定まる数ビットのランダム数、若しくは一連
ナンバーの適用が可能であり、従来のシステムに、わず
かな機能を付加することで構成される。

尚、入力電文に付加されるチェック情報は、全ての入力
電文に於いて異なり九ものである必要は無く、例えば前
後の入力電文との識別をとる場合には３種、前に送られ
る入力電文との識別をとる場合にＦｉ２種のチェック情
報を交互に入力電文に付加すればよい。

（ト）　　発明の効果 以上の実施例からも明らかであるように、本発明によれ
ば、端末装置及び中央処理装置間のデータ転送手順上、
または各々の装置でのノ・−ド及びソフト上の障害等に
より発生した応答電文のい９くり、乱れ全検出し、正確
な入力電文と応答電文との整合性（対応関係）を保証す
ることができるＯ

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 端末装置からの入力電文に対し、中央処理装置より所定
   の応答電文を返送するオンラインシステムに於いて、前
   記端末装置から送出される入力電文の各々に異なったチ
   ェック情報を付加し、且つ前記中央処理装置から返送さ
   れる応答電文に該チェック情報をそのまま付加し、前記
   端末装置では返送された応答電文に付加されたチェック
   情報と、前記入力電文に対し付加したチェック情報との
   照会をとり対応関係の確認を行うことｔ−特徴とする応
   答電文のチェック方式。