JPS58130482A - 文字表示装置付再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は文字表示装置付再生装置、特に歌詞表示可能な
カラオケ再生装置に関する。

録音された音楽に合わせて歌を歌うカラオケ再生装置の
場合、歌詞カードを見ながら歌うことが多いが、カード
の数が多くなると捜すのに時間が２ページ かかシ、歌うタイミングを逸したシ、今どの部分を歌っ
ているのかわからず、はとんど歌えずに終ってしまうと
いうことがある。

本発明は以上の点に鑑み、歌うべき歌詞の逐次表示可能
なカラオケ再生装置として用いることができる文字表示
装置付再生装置を提供することを目的とする。

以下、本発明の一実施例□であるカラオケ再生装置につ
いて第１図〜第４図を用いて説明する。

図において、１は録音テープ（記録媒体）であり、ステ
レオ用２チヤンネルのうち、一方のチャンネルには音楽
を音声信号として記録し、他方のチャンネルには歌詞を
文字信号として記録している。

この録音テープ１に記録される文字信号のデータフォー
マットの一例を第２図に示す。同図（ａ）に示すように
音楽の節（ブロック）毎の音声信号ａ。

ｂ　、ｃ　、ｃｌ・・・・・・に対し、これらに対応し
た歌詞を記録した文字信号ａ’、　ｂ’、　ｃ’、　ａ
’・・・・・・は−節分先行している。なおＡはテープ
送り方向、１２Ｌは音３ぺ・−′ 声トラック、１ｂは文字トラックである。今、第２図（
ｂ）および（０）に示すように文字表示装置の表示文字
数が１ｏ文字で、これらの文字は１バイト（８ビツト）
のフードであるとすると、１節分のデータは１１バイト
の信号で構成される。先頭の１バイトはスタート信号で
あり、残りが表示する文字のコードである。スタート信
号は特定の「１」。

「０」の配列（例えば１１１１１１１０）で表示文字の
コードとは重複しないコードにあらかじめ定めである。

以上のような音声信号および文字信号が音声ドラック１
ａおよび文字トランク１ｂに記録された録音テープ１か
ら、音声用ヘッド２および文字用ヘッド３を用いて音声
信号および文字信号を読出す。

音声用ヘッド２により読出された音声信号は、増幅器４
で増幅後、スピーカー５に供給される。

この音声信号の処理は通常のテープレコーダと同じであ
る。

文字用ヘッド３により読出された文字信号は、インター
フェイス回路６でｒＩＪ、ｒＯＪのデジタル信号に波形
整形される。こうして得られたプレタル信号は８ビツト
のシフトレジスタにより構成されるバッファ回路７に１
ビツト毎に順次シフトして蓄えられる。バッファ回路７
の内容はＲＡＭ８に転送され、キャラクタジェネレータ
９によシコードからビットパターンに変換された後、文
字表示装置１０に送られ文字として表示される。これら
の制御はマイクロコンピュータ１１により行っている。

すなわちマイクロコンピュータ１１は定期的にバッファ
回路７の、内容をチェックするようにプログラムされて
おり、録音テープ１からバッファ回路７に入力されるデ
ータがスタート信号かどうかをチェックし、スタート信
号を認識したときにＦＩＡＭ８、キャラクタジェネレー
タ９を所定の順序に従ってアクセスし、ＲＡＭ８の文字
コード信号をビットパターン信号に変換して文字表示装
置１０に送出する。文字表示装置１ｏはビットパターン
ＲＡＭを内蔵しておシ、送られてきたデータ５ページ をこの内蔵ＲＡＭに記憶し、ＲＡＭ８の内容が変わって
も次のデータが入ってくるまでは関係なく表示を続ける
。

次にマイクロコンピュータ１１は、スタート信号に続く
１０バイトのデータを、順次１バイト毎にバッファ回路
７からＲＡＭ５の所定のアドレスに転送する。こうして
録音テープ１の進行につれて、ＲＡＭ８には次の節に表
示すべき１０文字分のコード信号が蓄えられる。すなわ
ち文字表示装置１０で一部分の文字が表示されている間
に次の一部分のデータが蓄えられる。この状態で次のス
タート信号を待ち、スタート信号がくると同じ動作が繰
返される。

第３図（ａ）〜（ｊｌは以上の動作を示すタイミングチ
ャートで、（ＩＬ）はテープの音声信号、（ｂ）はテー
プの文字信号、（Ｃ）はバッファ回路７の内容、（ｄ）
はＲＡＭ８への転送タイミング、（ｅｌｌはＲＡＭ８の
内容、（ｆ）はスタート信号のチェックのタイミング、
（船はスタート信号の認識タイミング、（ｈ）はＲＡＭ
８およびキャラクタジェネレータ９のアクセス並びに文
６ページ 字表水装置１０へのデータ転送タイミング、（ｉ）は文
字表示装置１ｏの内蔵ＲＡＭの内容、ｄ）は表示内容を
示している。

なお録音テープ１への記録は、例えば音声ａの節の開始
よシも文字ｂ′のスタート信号を若干先行させておくと
、ａの音声の始またと同期してａ′の文字が表示される
ようになる。なお文字の表示をよシ早めにすることもで
きる。

コード信号としては８ビツトであれば、スタート信号の
コードを除く２５６文字を表示することができ、実用上
十分である。

またキャラクタジェネレータ９の容量は、表示文字のフ
ォントが１６Ｘ１６ドツト（漢字表示可能）であれば８
にパイ）（６４にビット）である。

録音テープ１からバッファ回路７へのデータの格納は１
２ｏＯビツト／！ｐ（１２００Ｈｚ）前後であるのに対
し、バッファ回路７からＲＡＭ８への転送は１００ＫＨ
ｚ以上で行うことができるのでデータは確実に転送され
る。

第４図は本実施例のカラオケ再生装置の斜視図７ベ：゛ であり、図中、１２は再生機本体、１３は文字表示装置
である。

以上のように本発明は一方のトラックに音声信号・他方
のトラックに音声信号に対応した文字信号をブロック毎
に記録した記録媒体から音声用ヘッドで音声信号を読出
すとともに文字用ヘッドで文字信号を読出し、前記読出
された音声信号を増幅してスピーカーに供給し、前記読
出された文字信号を記憶回路に蓄え、この蓄えられた文
字信号を文字表示装置に供給し、音声信号に合わせてブ
ロック毎に文字表示を行うように構成しだので、カラオ
ケ再生装置に用いた場合、音楽と一致した歌詞を順次表
示することができ、その工業的価値は高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の文字表示装置付再生装置をカラオケ再
生装置として用いた場合の一実施例を示すブロック図、
第２図（ａ）〜（Ｃ１は同実施例における録音テープに
記録された文字信号データフォーマントを示す図、第３
図（＆）〜（、ｌ）は同実施例のタイミングチャート、
第４図は同実施例の斜視図を示す。 １・・・・・・録音テープ（記録媒体）、１２Ｌ・・・
・・・音声トラック、１ｂ・・・・・・文字トラック、
２・・・・・・音声用□　ヘッド、３・・・・・・文字
用ヘッド、４・・・・・・増幅器、６・・・・・・スピ
ーカー、７・・・・・・バッファ回路、８・・・・・・
ＲＡＭ（記憶回路）、９・・・・・・キャラクタジュネ
レータ、１０，１３・・・・・・文字表示装置、１１・
・・・・・マイクロコンピュータ、１２・・・・・・再
生機本体。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 媚−一−ハ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一方のトラックに音声信号、他方のトラックに前記音声
   信号に対応した文字信号をブロック毎に記録した記録媒
   体から音声用ヘッドで前記音声信号を読出すとともに文
   字用ヘッドで前記文字信号を読出し、読出された音声信
   号を増幅してスピーカーに供給し、前記読出された文字
   信号を記憶回路に蓄え、この蓄えられた文字信号を文字
   表示装置に供給し、前記音声信号に合わせてブロック毎
   に文字表示を行うように構成した文字表示装旨盲生装置
   。