JPS58128708A - 超電導マグネツト - Google Patents

超電導マグネツト

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JPS58128708A
JPS58128708A JP1061682A JP1061682A JPS58128708A JP S58128708 A JPS58128708 A JP S58128708A JP 1061682 A JP1061682 A JP 1061682A JP 1061682 A JP1061682 A JP 1061682A JP S58128708 A JPS58128708 A JP S58128708A
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JP
Japan
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coil
magnetic field
half cylinder
wound
bobbin
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JP1061682A
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JPH0313728B2 (ja
Inventor
Takeru Ikeda
池田 長
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F6/00Superconducting magnets; Superconducting coils
    • H01F6/06Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメインコイル及びナシコイル又は補正コイルを
含む複数のコイルによる巻枠構造からなる超電導マグネ
ットの改良に関するものである。
一般に超電導マグネットは巻枠とこれに41回され九円
筒状のコイルとからなるものであり、このコイルによる
磁界分布は軸方向又は径方向に対称な基本的な磁界分布
を示す。然しながら種々のコイルにおいては、このよう
な基本的な磁界分布と異なる磁界分布が要求されること
がしばしばある。例えば磁界均質性の高いもの又は高磁
界発生の近傍で零磁界或は十分低い磁界に抑えるものな
どがある。これらの場合断面形状OII絨なコイル或は
複数個からなるコイルとすることKより得られるが安価
なコスト並にコン/4クトにすることが要求されている
ものである。
なお前者は巻線作業が極めて困難であり、通常後者によ
り行われるがコンパクトになり難いtのである。例えば
高均質マグネ、トにおいて磁界の均質性を上げるために
はフィルの軸方向の長さを十分に長くとればよく、内径
50mの超電導マグネ、トで軸上の距離100−に亘っ
て10−3程度の均質磁界を得ようとすればコイル長は
1m位になる。然しこれではコイルが長ずぎるので第1
WJK示すようなコイル形状とし、磁界計算によりs層
的な形状とすれば=イル長は約115となるが、巻枠I
Kノ、テ付I:1イル2を巻回することはノツチ部分で
巻き崩れがおこるおそれがある。従って超電導1ダ卑ツ
トを作顧するKは、第2図に示す如く一つのノツチ付き
コイルを三つの部分に分割し、メインコイルJとナシ;
イル4.jとを夫々単I!1llO巻枠−11,8とし
、別個Kl)回した後、締結して組立てているものであ
る。この場合メインコイル3は比較的長いコイルで作製
して発生磁界の大部分を担当し、ナシコイル4.jはメ
インコイル10両端部に取付は磁界が中心部から両端部
に移行するに伴って低下する分を補償せんとするもので
ある。これによってほぼ所望の磁界均質性に近いものが
えられるが均質性は壱Satや寸法公差により影響をう
けるため、よ〉高均質なマグネ、トにおいてはこれらの
コイルによる磁界分布測定結果にもとづいて更にその外
側に補正コイルを取付けることが望ましく、こO′:1
イルにも別の巻枠に巻回され九ものとなる。
即ちメインコイルとサブコイルとが同じ磁界を坦う場合
にはいずれもメインコイルと見做される。これらのコイ
ルは設計時点で所望の磁界分布を考慮して設計する仁と
は可能である。一方コイルの製作後の巻線データ(寸法
2位置。
ターン数)または測定結果にもとづいて設計し追加され
るコイルがあシ、このコイルを補正コイルという。従っ
て単に二→以上のコイルといりてもメインコイルとサブ
コイル、メインコイルとサブコイルと補正コイル、メイ
ンコイルト補正コイルとの組合せがあり且つ複数個の場
合がある。なおこれらのコイルは夫々別個の巻枠に巻か
れ組立てられるものである。
このように超電導マグネットは巻枠の構造が複雑である
ため、コストアップとなシ且つ使用温[(極低温)tで
の繰返し冷却のために生成する歪による低均質化を避け
ることが出来ないと共にコイルの長さは短くなるが外径
が極めて大蓋化となるものであった。即ち第1図と第2
1ゝtとを比較するとサブコイル用巻枠Teaとメイン
コイル用巻枠1とのクリアランス及びサラコイル用巻枠
r、a自体の胴部肉厚によって超電導マグネットとして
の外径が増加し、それによって高均質マグネットのコス
トは、巻枠とそれに巻回される一つの円筒型コイルから
1にゐ単純構成の!グネy)K比して大巾に上外すゐ。
本発明はかかる欠点を改善せんとして鋭意研究の結果、
安定に磁界を発生し、しかもコンパクトな超電導マグネ
、トを提供せんとするものである。即ち本発明はメイン
コイル及びすプコイル又は補正コイルの何れか一方或は
両者によって形成される超電導マグネッ)において、こ
れらのコイルの内倒れかのコイルを内lIlコイルとし
、該内側コイルの外周に強化ゲラステ、り層を設け、該
!ラスチ、り層を巻枠の1部又全部とし、少くとも1つ
のコイルを設置したことを特徴とする−のである。
本発明において強化グラスチック層としては、工Iキシ
樹脂、fリイZド樹脂、シリコン樹脂等の合成樹脂をガ
ラス、石英、セラミ、クス等の無機材料からなる繊維、
布、粉末等またはぼりエステル、芳香族アミド等の有機
材料からなる繊細、布@に含浸したものであシ、これら
は低温において高強度を有し且つ熱膨張係数がステンレ
ス鋼、アルミ合金、銅合金の金属材料とほぼ同等である
ため、冷却による熱歪みや励磁による電磁力に十分耐え
ることができると共に安定に磁界を発生できしかも経年
変化が極めて少い。更にプラスチック層の形成が容易で
あり且つ機械加工がし易い。
又本発明による超電導マグネットを一層コンパク)KL
且り磁界分布の安定性を高め、経年変化を少くするため
に内側のコイルを樹脂含浸して一体化することが望まし
い。
又本発明は外ノツチ付コイルからなる1グネツトのほか
内ノツチ付きコイル等の高均質磁界の超電導!ダネ、ト
並に複数個のコイルよシなるマグネットにおいて少くと
も2つのコイルを出来うる限)接触して巻いた方がコン
パクトとなシ且つコイルとしての剛性を増すことが出来
る。
なお、本発明は円筒状コイルに限らずその他の形状のコ
イル例えばレーストラック;イル、鞍形コイルにも適用
できる。
次に本発明の実施例について18!明する。
実施例(1) 第3図に示す如くガラスエfキシ(GFIIP )Kよ
る巻枠#(有効内径40■、胴外径50■、鍔外径11
0■、鍔厚10■、内幅186■)K鋼とNb Tムフ
イフメントとからなる極細多心安定化超電導111にホ
ルマール絶縁を施したものを巻回して外径約75■のメ
インコイル10を形成した。次いで厚さ25μmのガラ
ス布をコイルの外周全面に4回巻付け、予め用意され九
ガラスエポキシ製の半割円筒12で所定の位置に固定し
九。なおこの半割円筒12は新しく形成される巻枠部の
内、外径の差が大きく、ガラス布をまく回数を減らすた
めに用いた亀のであり、巻枠の一部を構成する。又半割
円筒1jは内径フTm、外径105■、長158mでガ
ラス布の上から固定して若干の間隙IJを形成した。
半割円筒1jの当らなl/1.ガラス布の部分にはテト
pンテーグを巻きつけ、エポキシ樹脂を真空含浸せしめ
て、巻枠9、メインコイルII)、−ガラス布半割円筒
12を一体に固定した。次にサブコイル14.15の巻
枠部分としてガラスエ4キシ樹脂層11の外周及び半割
円筒12の端面を切削加工して、内径7フ\■、内幅1
!L5■に上記の線材を巻回して外径100■のサブコ
イル14.Isを形成し、本発明超電導マグネ、トとし
た。
なお本発明超電導マグネ、トと比較するために1従来の
超電導マグネ、ト即ち第2図に示す如くメインコイルの
外II K O,5wmφのステンレス線を1層巻回し
て補強しエポキシ樹脂による真空含浸を行り九。次にサ
ブコイル用巻枠を取) 付けて従来の超電導マグネ、トをえた。
斯くして得た本発明マグネット及び従来マグネッ)Kつ
いて励磁試験を行った。即ち50ム通電し約6テースの
磁界を発生し中心軸上の磁界均質性を測定した。その結
果社第1表に示す如くである。
第1表 本発明品   約80−に亘って I X 1 G−”
従来品  約SO■に亘って 2 X 1 G−’実施
例(2) 第4図に示す如く二つのメインコイル1#。
Xlからなるスプリントコイルを作製した。即ち巻枠1
8はガラスエlキシ樹脂製でs1ヤ、内径30■、外径
95鱈、両端鍔厚10■、内幅85謹の中間にコイル長
40■のコイルが作製しうるように厚さ5■の鍔板が設
けられている。
この巻枠J#に0.37mm−のNb(l超電導線を外
径約80■まで壱回し、工4キシ樹脂を真空含浸し、コ
イルを一本化してメインコイル16及び11をえた。こ
のフィルについて磁界均質性を−j定し九が所望の磁界
分布をうろことが出来なかつえ。従ってこのメインコイ
ル15の上に−にうずツクス粉末を充填せるニー命シ樹
脂Δテを塗着し、キュア、切削加工を行って強化グラス
チック層19を形成した。又補正コイル2゜は巾10■
の巻枠部分にメインコイルと開枠の超電導線を使用し、
工/キシ樹脂を塗布しながら重層整列巻きを行い、キュ
アーして形成した。
斯くして得九本発明超電導マグネットについて磁界均質
性を測定した結果、所望の磁界分布をうろことができた
以上詳述した如く本発明歳よればコン・ダクトにすると
共にコイル位置の安定性が高く、所望の磁界分布のもの
をうろことが出来る。更に構造簡単なため安価に製造出
来うる等顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の)、チ付きコイルからまる超
電導マグネ、トの概略説明図、第3図及び第4図は本発
明による超電導マグネ、トの1例を示す概略説明図でお
る。 1・・・巻枠、2・・・ノツチ付コイル、3・・・メイ
ンコイル、4.5・・・サブコイル、C・・・メインコ
イ農用巻枠、1,1・・・サラコイル用巻枠、9・−・
巻枠、10・・・巻枠、11・・・ガラスエIキシ樹脂
による強化層、12・・・半割円筒、13・・・間隙部
、14、IS・・・サラコイル、1σ、11・・・メイ
ンコイル、IJ・・・巻枠、19・・・工Iキシ樹脂ノ
臂テ、20・・・補正コイル 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2@ 113!I!を 第4511

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  メインコイル及びナシコイル又は補正コイル
    の何れか一方或は両者によって形成される超電導マグネ
    ッ)において、これらのコイルの内側れかのコイルを内
    側コイルとし、該内側コイルの外周に強化グラスチック
    層を設け、該強化fツスチ、り層を巻枠の1部又は全部
    とし、少くとも1つのコイルを設置したことを特徴とす
    る超電導マグネット。
  2. (2)  内側コイルが含浸一体化されたコイルである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超電導1
    グネ、ト、
JP1061682A 1982-01-26 1982-01-26 超電導マグネツト Granted JPS58128708A (ja)

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JPH0313728B2 JPH0313728B2 (ja) 1991-02-25

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