JP2695065B2 - 複合超電導マグネット - Google Patents
複合超電導マグネットInfo
- Publication number
- JP2695065B2 JP2695065B2 JP10596391A JP10596391A JP2695065B2 JP 2695065 B2 JP2695065 B2 JP 2695065B2 JP 10596391 A JP10596391 A JP 10596391A JP 10596391 A JP10596391 A JP 10596391A JP 2695065 B2 JP2695065 B2 JP 2695065B2
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- Japan
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- winding frame
- coil
- superconducting
- compound
- reel
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合金系または化合物
系超電導線のコイルの内側に酸化物超電導線のコイルを
設けた複合超電導マグネットに関するものである。
系超電導線のコイルの内側に酸化物超電導線のコイルを
設けた複合超電導マグネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】酸化物超電導体として知られている高温
超電導材料は、たとえば、これを金属被覆し、塑性加工
することによりテープ状の線材として用いることができ
る。この酸化物超電導線材は、液体ヘリウム温度領域で
は、従来の合金系や化合物系の超電導線材よりも高磁場
における特性が優れている。
超電導材料は、たとえば、これを金属被覆し、塑性加工
することによりテープ状の線材として用いることができ
る。この酸化物超電導線材は、液体ヘリウム温度領域で
は、従来の合金系や化合物系の超電導線材よりも高磁場
における特性が優れている。
【0003】図7は、合金系、化合物系および酸化物超
電導線の臨界電流密度の磁場依存性を示す図である。図
7から明らかなように、NbTiのような合金系超電導
線およびNb3 Snのような化合物系超電導線に比べ、
銀被覆したBi系超電導線は、高い磁場下であっても、
高い臨界電流密度を示している。
電導線の臨界電流密度の磁場依存性を示す図である。図
7から明らかなように、NbTiのような合金系超電導
線およびNb3 Snのような化合物系超電導線に比べ、
銀被覆したBi系超電導線は、高い磁場下であっても、
高い臨界電流密度を示している。
【0004】このように、酸化物超電導線は、高い磁場
において合金系および化合物系の超電導線よりも優れた
特性を有しているため、合金系および化合物系超電導コ
イルのインナーコイルとして、酸化物超電導線のコイル
を複合化することにより、合金系および化合物系超電導
線では達成できなかった、より高い磁場を発生する超高
磁場マグネットを実現することができる。
において合金系および化合物系の超電導線よりも優れた
特性を有しているため、合金系および化合物系超電導コ
イルのインナーコイルとして、酸化物超電導線のコイル
を複合化することにより、合金系および化合物系超電導
線では達成できなかった、より高い磁場を発生する超高
磁場マグネットを実現することができる。
【0005】しかしながら、酸化物超電導線は、その性
質上、機械的歪みに弱いという問題があり、高い磁場を
発生するコイルとして用いる場合は、そのコイルを非磁
性体の容器に収納し、その中にエポキシ系樹脂またはセ
ラミックスを充填する方法が考えられる。
質上、機械的歪みに弱いという問題があり、高い磁場を
発生するコイルとして用いる場合は、そのコイルを非磁
性体の容器に収納し、その中にエポキシ系樹脂またはセ
ラミックスを充填する方法が考えられる。
【0006】図8は、従来の複合超電導コイルを示す断
面図である。図8を参照して、第1の巻枠11には、化
合物系超電導コイル11aが巻き付けられており、第1
の巻枠11内に、酸化物超電導コイル12aを巻き付け
た第2の巻枠12が配置されている。第2の巻枠12
は、非磁性容器14内に収納されており、非磁性容器1
4内には、エポキシ系樹脂が注入され、含浸されてエポ
キシ系樹脂部13が形成されている。
面図である。図8を参照して、第1の巻枠11には、化
合物系超電導コイル11aが巻き付けられており、第1
の巻枠11内に、酸化物超電導コイル12aを巻き付け
た第2の巻枠12が配置されている。第2の巻枠12
は、非磁性容器14内に収納されており、非磁性容器1
4内には、エポキシ系樹脂が注入され、含浸されてエポ
キシ系樹脂部13が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の複合超電導コイルにおいては、インナーコイ
ルである酸化物超電導コイル12aと外側の化合物系超
電導コイル11aの中心軸とを完全に一致させることが
難しく、もし中心軸にずれが生じた場合には、電磁力の
不均衡によって第1の巻枠11と非磁性容器14との間
のクリアランスの部分に振動を生じ、安定した磁場を発
生することができないという問題を生じる。
うな従来の複合超電導コイルにおいては、インナーコイ
ルである酸化物超電導コイル12aと外側の化合物系超
電導コイル11aの中心軸とを完全に一致させることが
難しく、もし中心軸にずれが生じた場合には、電磁力の
不均衡によって第1の巻枠11と非磁性容器14との間
のクリアランスの部分に振動を生じ、安定した磁場を発
生することができないという問題を生じる。
【0008】また、第1の巻枠11内に第2の巻枠12
を収納した非磁性体容器14を挿入する必要があるた
め、クリアランスの部分を確保する必要があり、コイル
全体をコンパクト化することができないという問題もあ
った。
を収納した非磁性体容器14を挿入する必要があるた
め、クリアランスの部分を確保する必要があり、コイル
全体をコンパクト化することができないという問題もあ
った。
【0009】この発明の目的は、このような従来の問題
点を解消し、安定した磁場を確保することができ、かつ
コイル全体の大きさをコンパクト化することのできる複
合超電導マグネットを提供することにある。
点を解消し、安定した磁場を確保することができ、かつ
コイル全体の大きさをコンパクト化することのできる複
合超電導マグネットを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の複合超電導マ
グネットは、合金系または化合物系超電導コイルの内側
に、酸化物超電導線のコイルを設けた複合超電導マグネ
ットであり、合金系または化合物系超電導線のコイルを
巻き付けた第1の巻枠と、第1の巻枠の内側に設けられ
酸化物超電導コイルを巻き付けた第2の巻枠と、第1の
巻枠と第2の巻枠とを固定するためそれらの間に充填さ
れる充填固定部とを備えている。
グネットは、合金系または化合物系超電導コイルの内側
に、酸化物超電導線のコイルを設けた複合超電導マグネ
ットであり、合金系または化合物系超電導線のコイルを
巻き付けた第1の巻枠と、第1の巻枠の内側に設けられ
酸化物超電導コイルを巻き付けた第2の巻枠と、第1の
巻枠と第2の巻枠とを固定するためそれらの間に充填さ
れる充填固定部とを備えている。
【0011】
【作用】この発明では、第1の巻枠と第2の巻枠を固定
するための充填固定部が設けられている。このため、第
1の巻枠と第2の巻枠とが一体化して固定されているの
で、電磁力によるコイルの振動が発生せず、安定した高
磁場を得ることができる。
するための充填固定部が設けられている。このため、第
1の巻枠と第2の巻枠とが一体化して固定されているの
で、電磁力によるコイルの振動が発生せず、安定した高
磁場を得ることができる。
【0012】この発明の複合超電導マグネットでは、従
来のように第1の巻枠内に第2の巻枠を挿入するための
クリアランスを確保する必要がない。このため、コイル
全体の大きさをコンパクト化することができる。
来のように第1の巻枠内に第2の巻枠を挿入するための
クリアランスを確保する必要がない。このため、コイル
全体の大きさをコンパクト化することができる。
【0013】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す断面図で
ある。図1を参照して、第1の巻枠1には化合物系超電
導コイル1aが巻き付けられている。第1の巻枠1内に
は、第2の巻枠2が配置されており、第2の巻枠2に
は、酸化物超電導コイル2aが巻き付けられている。第
1の巻枠1と第2の巻枠2との間には、樹脂が充填さ
れ、充填固定部3が形成されている。充填固定部3とし
ては、樹脂の他に、たとえばセラミックスやセメントな
どを充填固定部として用いることもできる。
ある。図1を参照して、第1の巻枠1には化合物系超電
導コイル1aが巻き付けられている。第1の巻枠1内に
は、第2の巻枠2が配置されており、第2の巻枠2に
は、酸化物超電導コイル2aが巻き付けられている。第
1の巻枠1と第2の巻枠2との間には、樹脂が充填さ
れ、充填固定部3が形成されている。充填固定部3とし
ては、樹脂の他に、たとえばセラミックスやセメントな
どを充填固定部として用いることもできる。
【0014】図1に示すような複合超電導マグネット
は、種々の方法で作製することができる。図2は、酸化
物超電導コイルを巻き付けた第2の巻枠を示す断面図で
ある。図2に示す第2の巻枠2を第1の巻枠1内に配置
し、第1の巻枠1と第2の巻枠2の間にエポキシ系樹脂
などの樹脂を注入し含浸した状態を示すのが図3であ
る。このような状態の第1の巻枠1に化合物系超電導線
を巻付けてコイルとした状態が図4である。
は、種々の方法で作製することができる。図2は、酸化
物超電導コイルを巻き付けた第2の巻枠を示す断面図で
ある。図2に示す第2の巻枠2を第1の巻枠1内に配置
し、第1の巻枠1と第2の巻枠2の間にエポキシ系樹脂
などの樹脂を注入し含浸した状態を示すのが図3であ
る。このような状態の第1の巻枠1に化合物系超電導線
を巻付けてコイルとした状態が図4である。
【0015】樹脂またはセラミックスなどを第1の巻枠
1と第2の巻枠2の間に充填する工程は、第1の巻枠に
化合物系超電導線を巻付けてコイルにした後であっても
よい。
1と第2の巻枠2の間に充填する工程は、第1の巻枠に
化合物系超電導線を巻付けてコイルにした後であっても
よい。
【0016】さらにもう1つの作製方法について説明す
る。図5は、化合物系超電導コイル1aを巻き付けた第
1の巻枠1を示す図である。このような状態の第1の巻
枠1に、図2に示すような第2の巻枠2を挿入し、第1
の巻枠1と第2の巻枠2との間に、図6に示すようにエ
ポキシ系樹脂などの樹脂を注入し含浸して作製すること
もできる。
る。図5は、化合物系超電導コイル1aを巻き付けた第
1の巻枠1を示す図である。このような状態の第1の巻
枠1に、図2に示すような第2の巻枠2を挿入し、第1
の巻枠1と第2の巻枠2との間に、図6に示すようにエ
ポキシ系樹脂などの樹脂を注入し含浸して作製すること
もできる。
【0017】以上のような作製において、必要であるな
らば熱処理を施すこともできる。銀被覆したBi系超電
導線を酸化物超電導線として用い、これをステンレス製
の第2の巻枠に巻き付けてコイル状にし、熱処理した。
また、化合物系超電導線Nb3 Snをステンレス製の第
1の巻枠に巻付けコイル状にした。第1の巻枠内に酸化
物超電導線を巻き付けた第2の巻枠を入れ、第1の巻枠
と第2の巻枠をその接する部分で溶接した。次に、第1
の巻枠と第2の巻枠との間にエポキシ系樹脂(グレース
ジャパン株式会社製:スタイキャスト2850GF)を
流し込んで、含浸させ、その後硬化させた。
らば熱処理を施すこともできる。銀被覆したBi系超電
導線を酸化物超電導線として用い、これをステンレス製
の第2の巻枠に巻き付けてコイル状にし、熱処理した。
また、化合物系超電導線Nb3 Snをステンレス製の第
1の巻枠に巻付けコイル状にした。第1の巻枠内に酸化
物超電導線を巻き付けた第2の巻枠を入れ、第1の巻枠
と第2の巻枠をその接する部分で溶接した。次に、第1
の巻枠と第2の巻枠との間にエポキシ系樹脂(グレース
ジャパン株式会社製:スタイキャスト2850GF)を
流し込んで、含浸させ、その後硬化させた。
【0018】このようにして図1に示すような複合超電
導マグネットを作製し、Nb3 Snコイルに18テスラ
ー、Bi系超電導コイルに5テスラー発生させたとこ
ろ、従来の合金系および化合物系超電導線で達成できな
かった超高磁場の23テスラーを発生させることができ
た。
導マグネットを作製し、Nb3 Snコイルに18テスラ
ー、Bi系超電導コイルに5テスラー発生させたとこ
ろ、従来の合金系および化合物系超電導線で達成できな
かった超高磁場の23テスラーを発生させることができ
た。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に従え
ば、第1の巻枠と第2の巻枠とが充填固定部により一体
化されるため、従来のような電磁力によるコイルの振動
が発生せず、安定した高磁場を得ることができる。
ば、第1の巻枠と第2の巻枠とが充填固定部により一体
化されるため、従来のような電磁力によるコイルの振動
が発生せず、安定した高磁場を得ることができる。
【0020】また、第1の巻枠と第2の巻枠との間にク
リアランスを必要としないので、コイル全体としての大
きさをコンパクト化することができる。また、合金系ま
たは化合物系超電導コイルの巻き初めの径を小さくする
ことができるので、線材の長さの低減化を図ることがで
きる。
リアランスを必要としないので、コイル全体としての大
きさをコンパクト化することができる。また、合金系ま
たは化合物系超電導コイルの巻き初めの径を小さくする
ことができるので、線材の長さの低減化を図ることがで
きる。
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】酸化物超電導コイルを巻き付けた第2の巻枠を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】図2に示す第2の巻枠を第1の巻枠内に配置
し、樹脂を注入し含浸した状態を示す断面図である。
し、樹脂を注入し含浸した状態を示す断面図である。
【図4】図3に示す第1の巻枠に化合物系超電導コイル
を巻き付けた状態を示す断面図である。
を巻き付けた状態を示す断面図である。
【図5】化合物系超電導コイルを巻き付けた状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】図5に示す第1の巻枠内における図2に示す第
2の巻枠を配置し、樹脂を注入含浸した状態を示す断面
図である。
2の巻枠を配置し、樹脂を注入含浸した状態を示す断面
図である。
【図7】合金系、化合物系および酸化物超電導線の磁場
依存性を示す図である。
依存性を示す図である。
【図8】従来の複合超電導コイルを示す断面図である。
1 第1の巻枠 1a 化合物系超電導コイル 2 第2の巻枠 2a 酸化物超電導コイル 3 充填固定部 11 第1の巻枠 11a 化合物系超電導コイル 12 第2の巻枠 12a 酸化物超電導コイル 13 エポキシ系樹脂部 14 非磁性容器
Claims (1)
- 【請求項1】 合金系または化合物系超電導線のコイル
の内側に、酸化物超電導線のコイルを設けた複合超電導
マグネットであって、前記合金系または化合物系超電導
線のコイルを巻き付けた第1の巻枠と、前記第1の巻枠
の内側に設けられ、前記酸化物超電導線のコイルを巻き
付けた第2の巻枠と、前記第1の巻枠と前記第2の巻枠
とを固定するため、それらの間に充填される充填固定部
とを備える、複合超電導マグネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10596391A JP2695065B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合超電導マグネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10596391A JP2695065B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合超電導マグネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04335505A JPH04335505A (ja) | 1992-11-24 |
JP2695065B2 true JP2695065B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=14421452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10596391A Expired - Lifetime JP2695065B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合超電導マグネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695065B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6266391B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2018-01-24 | 株式会社東芝 | 超電導コイル装置 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP10596391A patent/JP2695065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04335505A (ja) | 1992-11-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970826 |