JPS63177503A - 超電導コイルの製造方法 - Google Patents

超電導コイルの製造方法

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JPS63177503A
JPS63177503A JP823287A JP823287A JPS63177503A JP S63177503 A JPS63177503 A JP S63177503A JP 823287 A JP823287 A JP 823287A JP 823287 A JP823287 A JP 823287A JP S63177503 A JPS63177503 A JP S63177503A
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JP
Japan
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coil
winding
epoxy resin
accuracy
resin
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Application number
JP823287A
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English (en)
Inventor
Takahiro Dobashi
隆博 土橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、NMRスペクトロメータ、MRI等窩精度の
a場を生成する超電導マグネットの製造方法に関する。
(従来の技術) 超電導マグネッ1−は、磁場を発生する超電導コイルと
このコイルを極低温に保持するクライオスタットからな
るが、ここではクライオスタットを省略し、超電導コイ
ル部について説明する。従来の超電導コイルの一例を第
2図に示す、1は巻枠、2は絶縁層、3は超電導線を巻
回した巻線を示し、φD、φE、 Wはそれぞれ巻線の
内径、外径1幅を示し、φdは超電導電の直径を示す、
また10は高精度の磁場領域量をする。例えば、D〜1
m、W〜1.5m、 d〜1+m、において高精度磁場
領域10の約φ500球内に1100ppの磁場を生成
する。このような高精度の磁場を得るためには巻線の寸
法、D。
E、Wは設計々算値に対し、±O,1m以内であること
が要求される。
(発明が解決しようとする問題点) しかし超電導線の直径φdの精度はふつう±0.05m
mであり1巻回数が多い程寸法精度を保つ事は困難であ
る。また、この巻線方式では、超電導線間が接合されて
いないため微小な動きにより、常電導転移(クエンチ)
する、などの欠点がある。
本発明は、このような欠点を改善するためになされたも
ので、高寸法精度でかつクエンチし難い超電導コイルを
得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の方法では巻線の層間にレジンを含浸させたガラ
ステープを挿入し、これを巻線後、乾燥し必要最小限の
レジンで超電導線間を固定するようにする。
(作 用) コイル層間に入れるガラステープは枚数を変えることに
よりコイル外径を変化・調整させ得る。
又このガラステープに含浸させているレジンは、コイル
巻線完了後に加熱することによって溶は出して線間に入
り込み硬化しこれを固定する。
(実施例) 第2図に本発明の方法を適用したコイルの一例を示す、
4は眉間に挿入した絶縁シート、5は外周固定用バイン
ド線である。絶縁シート4は、ガラス基材にエポキシを
含浸したものであり、コイル外径寸法を設計値にあわせ
るよう各層間に一枚ないし複数枚挿入される。巻線終了
後巻線外周に絶縁シートを巻き、その外側を角線ないし
丸線でバインドする。バインド後全体を加熱し、絶縁シ
ート内のエポキシに流動性を与えることにより、絶縁シ
ート内のエポキシを超電導線間にしみこませ、かつ硬化
させる。
この様な構成の巻線では寸法精度を容易に設計値の許容
値内におさめることができ、かつ超電導線間が、エポキ
シで固定されているため微小な動きもなく、クエンチし
難いコイルが得られる。
上記実施例では、レジンをエポキシとしたが、これに限
定するものではない。また、半硬化状としたテープであ
れば作業しやすい、さらに加熱乾燥後、バインド線を除
去し新たにバインドし直すことは、超電導線の固定とい
う点から更に好ましい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下の効果が得られる。
1)超電導線間をエポキシで固定するため超電RIAの
動きが抑えられ、クエンチしない安定なコイルが得られ
る。
2) コイル寸法を容易に変化させ得るので、コイル寸
法精度が向上する結果、高精度の磁場分布を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を適用した超電導コイルの上半断
面図、第2図は従来の方法による超電導コイルの断面図
である。 1・・・巻枠       2・・・絶縁層3・・・超
電導巻線    4・・・絶縁シート5・・・バインド 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レジンを含浸したテープあるいはシートを層間に
    はさみながら超電導線材を多層の筒状に巻回し、巻線終
    了後その外周にバインド線を巻回し、その後加熱成形す
    ることを特徴とする超電導コイルの製造方法。
  2. (2)加熱成形後バインド線を除去し、再びバインドす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超電導
    コイルの製造方法。
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