JPS6114749B2 - - Google Patents
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- JPS6114749B2 JPS6114749B2 JP54077905A JP7790579A JPS6114749B2 JP S6114749 B2 JPS6114749 B2 JP S6114749B2 JP 54077905 A JP54077905 A JP 54077905A JP 7790579 A JP7790579 A JP 7790579A JP S6114749 B2 JPS6114749 B2 JP S6114749B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K55/00—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures
- H02K55/02—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures of the synchronous type
- H02K55/04—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures of the synchronous type with rotating field windings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は超電導同期機に関し、特に、界磁巻
線から生じた磁束が電機子巻線に鎖交するときの
磁束密度を増加するようにしたような超電導同期
機に関する。
線から生じた磁束が電機子巻線に鎖交するときの
磁束密度を増加するようにしたような超電導同期
機に関する。
従来の技術
一般に、同期機としては、同期発電機や同期電
動機や同期調相機などが知られている。このよう
な同期機の一例の同期発電機であつて、界磁巻線
を超電導化した同期発電機は、高出力、軽量など
の特徴を有するため、国内外で試験機が製作さ
れ、実用化への研究が進められている。
動機や同期調相機などが知られている。このよう
な同期機の一例の同期発電機であつて、界磁巻線
を超電導化した同期発電機は、高出力、軽量など
の特徴を有するため、国内外で試験機が製作さ
れ、実用化への研究が進められている。
ところで、周知のように同期発電機には、回転
子を電機子とする回転電機子型と、回転子を界磁
とする回転界磁型の2種類があるが、高出力高電
圧を得られる点で、回転界磁型のものが実用的に
優れている。
子を電機子とする回転電機子型と、回転子を界磁
とする回転界磁型の2種類があるが、高出力高電
圧を得られる点で、回転界磁型のものが実用的に
優れている。
第1図はこの発明の背景となりかつこの発明が
適用される超電導同期発電機の断面図であり、特
に回転界磁型の回転子の詳細な構造断面図を示
す。第1図において、この発明の背景となる超電
導同期発電機100は固定子110と回転子12
0とを含んで構成される。具体的には、固定子1
10には、電機子巻線112が巻回される。そし
て、電機子巻線112を覆うように、磁束の漏れ
を防止するための外部シールド111が設けられ
る。回転子120は、断熱真空の中空部122を
含むようにドラム状に形成され、その両側軸部1
23が軸受部124で軸支される。この回転子1
20のドラム状長手方向中央部には、複数極の電
機子巻線121が巻回され、この電機子巻線12
1は好ましくは含浸して強個に固められる。
適用される超電導同期発電機の断面図であり、特
に回転界磁型の回転子の詳細な構造断面図を示
す。第1図において、この発明の背景となる超電
導同期発電機100は固定子110と回転子12
0とを含んで構成される。具体的には、固定子1
10には、電機子巻線112が巻回される。そし
て、電機子巻線112を覆うように、磁束の漏れ
を防止するための外部シールド111が設けられ
る。回転子120は、断熱真空の中空部122を
含むようにドラム状に形成され、その両側軸部1
23が軸受部124で軸支される。この回転子1
20のドラム状長手方向中央部には、複数極の電
機子巻線121が巻回され、この電機子巻線12
1は好ましくは含浸して強個に固められる。
回転子120の中空部122には、冷却ガス注
入管125が形成される。この注入管125の注
入口126から冷却媒体の一例の液体ヘリウムが
注入される。注入口126および注入管125を
通つて注入された液体ヘリウムが熱交換器127
および低温ダンパ128を通つて排出管129へ
導かれ、該排出管129を通つて排出口131か
ら排出される。このヘリウム注入口126および
排出口131と中空部122の真空部とを離隔す
るために、磁性流体シール132が注入口12
6、排出口131に関連して形成される。回転子
120の一方側端には、励磁用スリツプリング1
33が形成され、該励磁用スリツプリング133
と電機子巻線121とがリード線134を介して
接続されるが、このリード線134は好ましくは
冷却ガス排出管129内に挿通される。
入管125が形成される。この注入管125の注
入口126から冷却媒体の一例の液体ヘリウムが
注入される。注入口126および注入管125を
通つて注入された液体ヘリウムが熱交換器127
および低温ダンパ128を通つて排出管129へ
導かれ、該排出管129を通つて排出口131か
ら排出される。このヘリウム注入口126および
排出口131と中空部122の真空部とを離隔す
るために、磁性流体シール132が注入口12
6、排出口131に関連して形成される。回転子
120の一方側端には、励磁用スリツプリング1
33が形成され、該励磁用スリツプリング133
と電機子巻線121とがリード線134を介して
接続されるが、このリード線134は好ましくは
冷却ガス排出管129内に挿通される。
前述のような電機子巻線121を超電導化した
超電導同期発電機は、界磁抵抗損が少なくなり、
起磁力は飛躍的に増大できるという特徴を有して
いる。したがつて、界磁付近の磁束密度は従来の
同期発電機と比べて非常に高いが、電機子付近の
磁束密度はそれほど高くなく、従来機あるいは
Airgap windingと称される同期発電機と同じく
らいである。
超電導同期発電機は、界磁抵抗損が少なくなり、
起磁力は飛躍的に増大できるという特徴を有して
いる。したがつて、界磁付近の磁束密度は従来の
同期発電機と比べて非常に高いが、電機子付近の
磁束密度はそれほど高くなく、従来機あるいは
Airgap windingと称される同期発電機と同じく
らいである。
ところで、同期発電機は、電機子付近の磁束密
度によつて高圧の出力電圧が得られるため、通常
の同期発電機の場合は、たとえば磁性材料からな
る鉄心の形状を変形したものを用いて、磁気回路
を工夫することにより、電機子の磁束密度を高め
ている。
度によつて高圧の出力電圧が得られるため、通常
の同期発電機の場合は、たとえば磁性材料からな
る鉄心の形状を変形したものを用いて、磁気回路
を工夫することにより、電機子の磁束密度を高め
ている。
発明が解決しようとする問題点
ところが、同期発電機において、鉄心の中に電
機子巻線を巻回すると、鉄心が飽和してしまい、
磁束密度を上げるにも限界がある。そこで、超電
導同期発電機では、電機子巻線112を鉄心に巻
回することなく、第1図に示すように、電機子巻
線112を外部シールド111と低温ダンパ12
8との間に配置し、磁束を空気中にして磁束密度
を高めている。しかし、このようにしても磁束密
度を上げるにも限界がある。これは、界磁巻線1
21から生じる磁束は、そのすべてが電機子巻線
112と鎖交することはなく、電機子巻線112
に鎖交する有効磁束のほかに、電機子巻線112
と鎖交しない無効磁束が存在するからである。こ
の無効磁束を電機子巻線112に有効に鎖交させ
ることができるならば、電機子巻線112の磁束
密度を高めることができるであろう。
機子巻線を巻回すると、鉄心が飽和してしまい、
磁束密度を上げるにも限界がある。そこで、超電
導同期発電機では、電機子巻線112を鉄心に巻
回することなく、第1図に示すように、電機子巻
線112を外部シールド111と低温ダンパ12
8との間に配置し、磁束を空気中にして磁束密度
を高めている。しかし、このようにしても磁束密
度を上げるにも限界がある。これは、界磁巻線1
21から生じる磁束は、そのすべてが電機子巻線
112と鎖交することはなく、電機子巻線112
に鎖交する有効磁束のほかに、電機子巻線112
と鎖交しない無効磁束が存在するからである。こ
の無効磁束を電機子巻線112に有効に鎖交させ
ることができるならば、電機子巻線112の磁束
密度を高めることができるであろう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、電機子
巻線に鎖交する磁束の磁束密度を高めることので
きるような超電導同期機を提供することである。
巻線に鎖交する磁束の磁束密度を高めることので
きるような超電導同期機を提供することである。
問題点を解決するための手段
この発明のかかる同期機は、界磁巻線の電機子
に対面する部分を覆うように超電導部材を形成す
ることにより、電機子付近の磁束密度を高めるよ
うにしたものである。
に対面する部分を覆うように超電導部材を形成す
ることにより、電機子付近の磁束密度を高めるよ
うにしたものである。
作 用
この発明にかかる超電導同期機は、界磁巻線か
ら生じた漏れ磁束が超電導部材による完全反磁性
効果により、超電導部材を避けて外側を通るよう
になり、界磁巻線間の磁束分布が密になる。それ
によつて、電機子巻線と鎖交する磁束が増加し、
電機子巻線の磁束密度を高めることができる。
ら生じた漏れ磁束が超電導部材による完全反磁性
効果により、超電導部材を避けて外側を通るよう
になり、界磁巻線間の磁束分布が密になる。それ
によつて、電機子巻線と鎖交する磁束が増加し、
電機子巻線の磁束密度を高めることができる。
実施例
第2図はこの発明の一実施例の超電導同期発電
機の断面を図解的に示した図であり、特に、第2
図aは超電導同期発電機の軸方向に直交して切断
した状態を示す図であり、第2図bは軸方向に沿
つて切断した状態を簡略的に示した図である。第
3図はこの発明の特徴となる界磁部分を図解的に
示した図であり、特に回転界磁型の場合を示す。
機の断面を図解的に示した図であり、特に、第2
図aは超電導同期発電機の軸方向に直交して切断
した状態を示す図であり、第2図bは軸方向に沿
つて切断した状態を簡略的に示した図である。第
3図はこの発明の特徴となる界磁部分を図解的に
示した図であり、特に回転界磁型の場合を示す。
次に、第2図および第3図を参照して、この発
明の具体的な構成を説明する。回転子(図示せ
ず)には、界磁巻線22a,22b,22c,2
2dが巻回される。これらの界磁巻線22aない
し22dの巻回方法は、周知のレーストラツク型
あるいはくら型に巻回され、たとえば磁極が4極
であれば、第2図aに示す向きに電流が流れるよ
うに巻回される。それによつて、各界磁巻線22
a,22b,22c,22dに、第2図aに示す
向きに電流が流れると、点線で示す向きに磁束が
生じる。
明の具体的な構成を説明する。回転子(図示せ
ず)には、界磁巻線22a,22b,22c,2
2dが巻回される。これらの界磁巻線22aない
し22dの巻回方法は、周知のレーストラツク型
あるいはくら型に巻回され、たとえば磁極が4極
であれば、第2図aに示す向きに電流が流れるよ
うに巻回される。それによつて、各界磁巻線22
a,22b,22c,22dに、第2図aに示す
向きに電流が流れると、点線で示す向きに磁束が
生じる。
このようにして界磁巻線22aないし22dが
設けられた回転子220は、第2図bに示した固
定子210の内周に回転自在に設けられる。固定
子210は、磁性材料(たとえば鉄)からなる外
部シールド211の内周の中心方向に突出して設
けられた電機子巻線212を含み、この電機子巻
線212の回転子側の内周面に電磁シールド層2
13が設けられる。この電磁シールド層213
は、短絡故障時などにおける交流磁界をしやへい
する作用を有する。
設けられた回転子220は、第2図bに示した固
定子210の内周に回転自在に設けられる。固定
子210は、磁性材料(たとえば鉄)からなる外
部シールド211の内周の中心方向に突出して設
けられた電機子巻線212を含み、この電機子巻
線212の回転子側の内周面に電磁シールド層2
13が設けられる。この電磁シールド層213
は、短絡故障時などにおける交流磁界をしやへい
する作用を有する。
超電導同期発電機の界磁巻線22aないし22
dの電機子巻線に対面する部分には、この発明の
特徴となる超電導部材222が形成される。すな
わち、たとえば超電導材料を粉状体にしたものを
蒸着することにより、界磁巻線22aないし22
dの外周表面に超電導層を形成する。ここで、超
電導材料とは、従来周知のものであつて、たとえ
ばNb,Nb−Tiなどである。なお、超電導材料の
粉状体を蒸着することによつて、板状にしたとき
に十分な強度が得らない場合は、補強材の一例と
して、エポキシ樹脂あるいはグラスフアイバなど
を界磁巻線22aないし22dに形成しておき、
その上に超電導材料の粉状体を蒸着すればよい。
dの電機子巻線に対面する部分には、この発明の
特徴となる超電導部材222が形成される。すな
わち、たとえば超電導材料を粉状体にしたものを
蒸着することにより、界磁巻線22aないし22
dの外周表面に超電導層を形成する。ここで、超
電導材料とは、従来周知のものであつて、たとえ
ばNb,Nb−Tiなどである。なお、超電導材料の
粉状体を蒸着することによつて、板状にしたとき
に十分な強度が得らない場合は、補強材の一例と
して、エポキシ樹脂あるいはグラスフアイバなど
を界磁巻線22aないし22dに形成しておき、
その上に超電導材料の粉状体を蒸着すればよい。
また、他の方法として、界磁巻線22aないし
22dの外周表面上に、粉状の超電導材料を吹付
けなどによつて付着し、所望の厚さとなるまで付
層を形成する。また、さらに他の方法として、界
磁巻線22aないし22dの外周面に対応する形
状の超電導板を接着などによつて固着して形成し
てもよい。
22dの外周表面上に、粉状の超電導材料を吹付
けなどによつて付着し、所望の厚さとなるまで付
層を形成する。また、さらに他の方法として、界
磁巻線22aないし22dの外周面に対応する形
状の超電導板を接着などによつて固着して形成し
てもよい。
なお、界磁巻線22aないし22dの電機子巻
線212側に対向する面の全面ではなく、面の一
部にのみ超電導部材222を形成してよい。
線212側に対向する面の全面ではなく、面の一
部にのみ超電導部材222を形成してよい。
ところで、超電導材料を超電導化すると、電気
抵抗がOになると性質および反磁性となる性質が
ある。この発明では、反磁性の性質を利用しした
ものである。すなわち、超電導材料のように超電
導状態にある物質に外部から磁界を加えても、そ
の磁力線は超電導材料を避けて通り、超電導材料
を避けた磁力線が密になるとともに、超電導材料
の内部の磁束が0となる。このことは、超電導の
完全反磁性効果と呼ばれる。
抵抗がOになると性質および反磁性となる性質が
ある。この発明では、反磁性の性質を利用しした
ものである。すなわち、超電導材料のように超電
導状態にある物質に外部から磁界を加えても、そ
の磁力線は超電導材料を避けて通り、超電導材料
を避けた磁力線が密になるとともに、超電導材料
の内部の磁束が0となる。このことは、超電導の
完全反磁性効果と呼ばれる。
上述のごとく、超電導の完全反磁性効果によ
り、界磁巻線22aないし22dの電機子巻線2
12に対面する側に超電導部材222を配置する
と、超電導部材222を避けて通る磁力線の多く
は、界磁巻線22aないし22dのうち隣接する
ものの間を通過する。すなわち、各界磁巻線22
aないし22dのそれぞれの間は空気であり、透
磁率が1であるため、磁束が集中し、磁束分布が
密となる。これに対して、界磁巻線22aないし
22dの電機子巻線212に対向する面では、超
電導部材222を配置しているるため、完全反磁
性効果により透磁率μがほぼ0となり、磁束分布
が粗になる。このように、超電導部材222に配
置したことによつて、各界磁巻線22aないし2
2dのそれぞれの間における磁束分布が密になる
ため、磁束分布が密になつた部分と対向するよう
に電機子巻線212を配置すれば、電機子巻線2
12に鎖交する磁束密度が増加することになる。
り、界磁巻線22aないし22dの電機子巻線2
12に対面する側に超電導部材222を配置する
と、超電導部材222を避けて通る磁力線の多く
は、界磁巻線22aないし22dのうち隣接する
ものの間を通過する。すなわち、各界磁巻線22
aないし22dのそれぞれの間は空気であり、透
磁率が1であるため、磁束が集中し、磁束分布が
密となる。これに対して、界磁巻線22aないし
22dの電機子巻線212に対向する面では、超
電導部材222を配置しているるため、完全反磁
性効果により透磁率μがほぼ0となり、磁束分布
が粗になる。このように、超電導部材222に配
置したことによつて、各界磁巻線22aないし2
2dのそれぞれの間における磁束分布が密になる
ため、磁束分布が密になつた部分と対向するよう
に電機子巻線212を配置すれば、電機子巻線2
12に鎖交する磁束密度が増加することになる。
次に、前述のごとく構成された超電導期発電機
の特徴について検討する。
の特徴について検討する。
第4図はこの発明の超電導同期発電機の特性を
説明するための図であり、特に、第4図aはこの
発明の超電導同期発電機の断面図(軸方向に直交
して切断した部分の1/4の断面図)であり、第4
図bは電機子上の磁束密度と角度をの関係を示す
特性図である。
説明するための図であり、特に、第4図aはこの
発明の超電導同期発電機の断面図(軸方向に直交
して切断した部分の1/4の断面図)であり、第4
図bは電機子上の磁束密度と角度をの関係を示す
特性図である。
第4図aにおいて、X方向軸を0度とし、かつ
たとえば1つの界磁巻線22aの中心が45度の位
置にあると仮定すれば、0度から45度までの磁束
密度を変位角θの変化とともに示すと、第4図b
に示すようになる。第4図bにおいて、界磁巻線
22dの電機子巻線212側の全面に超電導部材
222を形成した状態の磁束密度を実線で示し、
界磁巻線22aの電機子巻線212側の面の一部
に超電導部材222を形成した状態の磁束密度を
1点鎖線で示し、超電導部材222を形成しない
場合の磁束密度を点線で示した第4図a,bから
明らかなように、0度から22.5度、すなわち界磁
巻線22aないし空間部分においては、前述のご
とく磁束分布が密になるため、界磁巻線22aか
ら電機子巻線212へ鎖交して与えらる磁束密度
が、超電導部材222を形成しない場合に比べ
て、大幅に増大する。
たとえば1つの界磁巻線22aの中心が45度の位
置にあると仮定すれば、0度から45度までの磁束
密度を変位角θの変化とともに示すと、第4図b
に示すようになる。第4図bにおいて、界磁巻線
22dの電機子巻線212側の全面に超電導部材
222を形成した状態の磁束密度を実線で示し、
界磁巻線22aの電機子巻線212側の面の一部
に超電導部材222を形成した状態の磁束密度を
1点鎖線で示し、超電導部材222を形成しない
場合の磁束密度を点線で示した第4図a,bから
明らかなように、0度から22.5度、すなわち界磁
巻線22aないし空間部分においては、前述のご
とく磁束分布が密になるため、界磁巻線22aか
ら電機子巻線212へ鎖交して与えらる磁束密度
が、超電導部材222を形成しない場合に比べ
て、大幅に増大する。
一方、θ=45゜の場合、すなわち界磁巻線22
aの中心と電機子巻線212の中心とが対向する
場合には、超電導部材222を設けた場合と設け
ない場合とで、磁束密度はほとんど差がない。こ
れは、超電導部材222を界磁巻線22aに対向
して設けても、θ=45゜の部分では磁束分布が粗
になり、超電導部材222を設けない場合と同様
に、電機子巻線212に鎖交する磁束密度が小さ
くなるからである。
aの中心と電機子巻線212の中心とが対向する
場合には、超電導部材222を設けた場合と設け
ない場合とで、磁束密度はほとんど差がない。こ
れは、超電導部材222を界磁巻線22aに対向
して設けても、θ=45゜の部分では磁束分布が粗
になり、超電導部材222を設けない場合と同様
に、電機子巻線212に鎖交する磁束密度が小さ
くなるからである。
第5A図ないし第5D図は、この発明によつて
電機子上の磁束密度が増加されたことを明確にす
るために、計算によつて磁束密度分布状態を算出
して作図した特性図であり、特に第5A図は界磁
巻線の外周面に超電導部材を形成しない場合の磁
束密度分布状態を示し、第5B図は界磁巻線の外
周面上における面の一部(図示では中央部分であ
つて、少なくとも界磁巻線の電機子巻線に対向す
る面の半分以上を覆つている)に超電導部材を形
成した場合の磁束密度変化(この場合の特性は第
4図bの一点鎖線に相当する)を示し、第5C図
は界磁巻線の外周全面に超電導部材を作成した場
合の磁束分布状態を示し、第5D図は超電導部材
の形状を界磁巻線の円弧部分中央部に沿つて形成
しかつ側面部分の超電導部材を電機子側に曲って
形成した場合を示す。
電機子上の磁束密度が増加されたことを明確にす
るために、計算によつて磁束密度分布状態を算出
して作図した特性図であり、特に第5A図は界磁
巻線の外周面に超電導部材を形成しない場合の磁
束密度分布状態を示し、第5B図は界磁巻線の外
周面上における面の一部(図示では中央部分であ
つて、少なくとも界磁巻線の電機子巻線に対向す
る面の半分以上を覆つている)に超電導部材を形
成した場合の磁束密度変化(この場合の特性は第
4図bの一点鎖線に相当する)を示し、第5C図
は界磁巻線の外周全面に超電導部材を作成した場
合の磁束分布状態を示し、第5D図は超電導部材
の形状を界磁巻線の円弧部分中央部に沿つて形成
しかつ側面部分の超電導部材を電機子側に曲って
形成した場合を示す。
第5A図に示すように、超電導部材222を設
けることなく、界磁巻線22aに電流を流し、界
磁電流密度を0.716A/cm2に選び、界磁巻線22
aと隣接する界磁巻線との間の空間に対面するよ
うに電機子巻線212を配置すると、電機子巻線
212の中央部分における磁束密度は0.533×
10-4(T)となつた。
けることなく、界磁巻線22aに電流を流し、界
磁電流密度を0.716A/cm2に選び、界磁巻線22
aと隣接する界磁巻線との間の空間に対面するよ
うに電機子巻線212を配置すると、電機子巻線
212の中央部分における磁束密度は0.533×
10-4(T)となつた。
一方、第5B図に示すように、超電導部材22
2の幅を103mmに選んで、界磁巻線221の外周
上における一部分に超電導部材222を形成した
場合には、電機子巻線212の中央部分における
磁束密度は0.651×10-4(T)になつた。この磁
束密度は第5A図で説明した磁束密度を1とすれ
ば、その比は1.22となつた。
2の幅を103mmに選んで、界磁巻線221の外周
上における一部分に超電導部材222を形成した
場合には、電機子巻線212の中央部分における
磁束密度は0.651×10-4(T)になつた。この磁
束密度は第5A図で説明した磁束密度を1とすれ
ば、その比は1.22となつた。
さらに、第5C図に示すように、界磁巻線22
1の外周全面に超電導部材222を作成した場合
には、電機子巻線212の中央部分における磁束
密度は0.779×10-4(T)となり、第5A図に比
べてその比は1.46となつた。
1の外周全面に超電導部材222を作成した場合
には、電機子巻線212の中央部分における磁束
密度は0.779×10-4(T)となり、第5A図に比
べてその比は1.46となつた。
さらに、第5D図に示すように、超電導部材2
22の形状を、界磁巻線221の円弧部分の両側
端部を外側に約45度曲げれば、電機子巻線212
の中央部分における磁束密度は0.918×10-4
(T)となり、第5A図に比べてその比は1.72と
なつた。
22の形状を、界磁巻線221の円弧部分の両側
端部を外側に約45度曲げれば、電機子巻線212
の中央部分における磁束密度は0.918×10-4
(T)となり、第5A図に比べてその比は1.72と
なつた。
この対比から明らかなように、第5A図に示す
ように、超電導部材222を設けない場合には、
界磁巻線22aから生じる磁力線はほぼ一様に分
布し、電機子巻線212に鎖交しない磁束も生じ
るため、超電導部材222を設けた場合に比べて
電機子巻線212に鎖交する磁束密度が小さくな
る。
ように、超電導部材222を設けない場合には、
界磁巻線22aから生じる磁力線はほぼ一様に分
布し、電機子巻線212に鎖交しない磁束も生じ
るため、超電導部材222を設けた場合に比べて
電機子巻線212に鎖交する磁束密度が小さくな
る。
これに対して、第5B図ないし第5D図に示す
ように、超電導部材222を設けると、この超電
導部材222によつて、第5A図における電機子
巻線212に鎖交しない磁束も界磁巻線22aと
隣接する界磁巻線との間の空間部に押しやられて
しまい、空間部における磁束分布が密になるた
め、電機子巻線212に鎖交する磁束密度を高め
ることができる。しかも、第5B図に示すよう
に、界磁巻線22aの一部分に超電導部材222
を形成した場合に比べて、第5C図に示すように
界磁巻線22aの外周全面に超電導部材222を
形成すると、界磁巻線22aと隣接する界磁巻線
間の空間部における磁束分布がさらに密になり、
超電導部材222を第5D図に示すような形状に
形成すれば、さらに磁束分布を密にでき、電機子
巻線212に鎖交する磁束密度を高めることがで
きる。
ように、超電導部材222を設けると、この超電
導部材222によつて、第5A図における電機子
巻線212に鎖交しない磁束も界磁巻線22aと
隣接する界磁巻線との間の空間部に押しやられて
しまい、空間部における磁束分布が密になるた
め、電機子巻線212に鎖交する磁束密度を高め
ることができる。しかも、第5B図に示すよう
に、界磁巻線22aの一部分に超電導部材222
を形成した場合に比べて、第5C図に示すように
界磁巻線22aの外周全面に超電導部材222を
形成すると、界磁巻線22aと隣接する界磁巻線
間の空間部における磁束分布がさらに密になり、
超電導部材222を第5D図に示すような形状に
形成すれば、さらに磁束分布を密にでき、電機子
巻線212に鎖交する磁束密度を高めることがで
きる。
なお、上述の説明では、界磁巻線22aないし
22dが回転子に設けられた、いわゆる回転界磁
型の同期発電機について説明したが、界磁巻線2
2aないし22dを固定子側に形成したいわゆる
回転電機子型であつてもこの発明を適用できるこ
とは言うまでもない。
22dが回転子に設けられた、いわゆる回転界磁
型の同期発電機について説明したが、界磁巻線2
2aないし22dを固定子側に形成したいわゆる
回転電機子型であつてもこの発明を適用できるこ
とは言うまでもない。
また、上述の説明では、超電導同期機の一例と
して、同期発電機にこの発明を適用した場合につ
いて説明したが、これに限ることなく、同期電動
機や同期機にもその発明を適用できることはもち
ろんである。
して、同期発電機にこの発明を適用した場合につ
いて説明したが、これに限ることなく、同期電動
機や同期機にもその発明を適用できることはもち
ろんである。
発明の効果
以上のようにこの発明によれば、超電導同期機
の界磁巻線の電機子に対向する面に超電導部材を
形成することによつて、従来の超電導同期機にお
いて界磁巻線から生じていた漏れ磁束を有効に電
機子巻線に鎖交できるので電機子巻線における磁
束密度を大幅に増加できる。このように、磁束密
度を増加できれば、界磁巻線を最小にして同等の
磁束密度を得ることができる。また、同じ形状お
よび構造の同期発電機の界磁巻線に超電導部材を
形成すれば、電機子巻線に鎖交する有効な界磁磁
束を増加できるため、高電圧出力が得られる。ま
た、同じ磁束を得るためには、第1図に示したも
のに比べて、界磁巻線数を少なくすることができ
るため、界磁を小形化でき、したがつて発電機の
外形を小形化できる利点がある。
の界磁巻線の電機子に対向する面に超電導部材を
形成することによつて、従来の超電導同期機にお
いて界磁巻線から生じていた漏れ磁束を有効に電
機子巻線に鎖交できるので電機子巻線における磁
束密度を大幅に増加できる。このように、磁束密
度を増加できれば、界磁巻線を最小にして同等の
磁束密度を得ることができる。また、同じ形状お
よび構造の同期発電機の界磁巻線に超電導部材を
形成すれば、電機子巻線に鎖交する有効な界磁磁
束を増加できるため、高電圧出力が得られる。ま
た、同じ磁束を得るためには、第1図に示したも
のに比べて、界磁巻線数を少なくすることができ
るため、界磁を小形化でき、したがつて発電機の
外形を小形化できる利点がある。
第1図はこの発明の背景となりかつこの発明が
適用される超電導同期発電機の断面図を示す。第
2図および第3図はこの発明の一実施例を超電導
同期発電機の図解図である。第4図はこの発明の
一実施例の超電導同期発電機の特性を説明するた
めの図解図である。第5A図ないし第5D図はこ
の発明の効果を説明するために、シミユレーシヨ
ン計算に基づいて、磁束密度の関係を作図した図
である。 図において、210は固定子、211は外部シ
ールド、212は電機子巻線、220は回転子、
22aないし22dは界磁巻線、222は超電導
部材を示す。
適用される超電導同期発電機の断面図を示す。第
2図および第3図はこの発明の一実施例を超電導
同期発電機の図解図である。第4図はこの発明の
一実施例の超電導同期発電機の特性を説明するた
めの図解図である。第5A図ないし第5D図はこ
の発明の効果を説明するために、シミユレーシヨ
ン計算に基づいて、磁束密度の関係を作図した図
である。 図において、210は固定子、211は外部シ
ールド、212は電機子巻線、220は回転子、
22aないし22dは界磁巻線、222は超電導
部材を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電機子巻線を巻回してなる電機子と、界磁巻
線を巻回してなる界磁とを含む超電導同期機にお
いて、 前記界磁巻線の前記電機子に対面する部分を覆
うように超電導部材を形成し、 前記界磁巻線間における磁束分布を密にして、
電機子に鎖交する磁束密度を増加するようにした
ことを特徴とする、超電導同期機。 2 前記超電導部材は、粉末状の超電導部材料を
前記界磁巻線の面に付着して形成される、特許請
求の範囲第1項記載の超電導同期機。 3 前記超電導部材は、超電導材料からなる超電
導板を前記界磁巻線の面に固着して形成される、
特許請求の範囲第1項記載の超電導同期機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7790579A JPS561764A (en) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | Superconductive synchronous machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7790579A JPS561764A (en) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | Superconductive synchronous machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS561764A JPS561764A (en) | 1981-01-09 |
JPS6114749B2 true JPS6114749B2 (ja) | 1986-04-21 |
Family
ID=13647083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7790579A Granted JPS561764A (en) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | Superconductive synchronous machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS561764A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535243Y2 (ja) * | 1988-12-14 | 1993-09-07 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814505A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-27 | 松下電器産業株式会社 | チツプ状抵抗器の製造方法 |
JPH01202154A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超電導電動機 |
JPH037662U (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-24 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP7790579A patent/JPS561764A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535243Y2 (ja) * | 1988-12-14 | 1993-09-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS561764A (en) | 1981-01-09 |
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