JPS5812869B2 - ロ−タリ−スクリ−ン転写装置 - Google Patents

ロ−タリ−スクリ−ン転写装置

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Publication number
JPS5812869B2
JPS5812869B2 JP6200478A JP6200478A JPS5812869B2 JP S5812869 B2 JPS5812869 B2 JP S5812869B2 JP 6200478 A JP6200478 A JP 6200478A JP 6200478 A JP6200478 A JP 6200478A JP S5812869 B2 JPS5812869 B2 JP S5812869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
rotary body
rotary screen
printing
synthetic resin
Prior art date
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Expired
Application number
JP6200478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54156881A (en
Inventor
関昭徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Leather Cloth Co Ltd
Original Assignee
Kanto Leather Cloth Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanto Leather Cloth Co Ltd filed Critical Kanto Leather Cloth Co Ltd
Priority to JP6200478A priority Critical patent/JPS5812869B2/ja
Publication of JPS54156881A publication Critical patent/JPS54156881A/ja
Publication of JPS5812869B2 publication Critical patent/JPS5812869B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被印刷シート材である熱可塑性合成樹脂面に合
成樹脂のペースト塗料を印刷する場合等に好適なロータ
リースクリーン転写装置に関する。
従来、被印刷紙面に着色インクを印刷するためのロータ
リースクリーン装置は、第1図に示すように、被印刷シ
ート状物5が巻きかけられるバックアップロール4の上
方からロータリースクリーン装置1の版胴を軽く当て、
スキージー2によつて着色インク3を押出すよう構成さ
れている。
この装置は開口孔の径が大きくて粘度の高い塗料でも印
刷することができる所から、被印刷シート材である熱可
塑性合成樹脂面に合成樹脂のペースト塗料を印刷する場
合にも、その侭利用されて来た。
ところが、この場合には、以下に述べるような理由から
して、余り好結果が得られなかったのである。
即ち一般にロータリースクリーン装置1の版胴は版胴内
側からペースト塗料3を円滑に押出せるよう40〜15
0μといったように非常に薄くする関係上、被印刷面に
強く圧着することができない。
この為、得られた製品は被印刷シート材と印刷部とが比
較的容易に剥離してしまい、両者の接着力に欠く所があ
った。
また熱接着の利用によって上記の欠点を改善すべくロー
タリースクリーン版胴が接触する被印刷シート材をあら
かじめ加熱して軟化状態にさせると、時間がたつにつれ
て、被印刷シート材から版胴を介して伝達された熱によ
って、版胴内部のペースト塗料が乾燥ゲル化して目詰り
を起し、印刷できなくなった。
本発明の目的は、前述の不都合を解消しようということ
にあるが、これが為に、本発明の装置ではロータリース
クリーン装置7により直接被印刷シート材11に印刷す
るのではなく、一旦、転写回転体6に印刷される。
この転写回転体6としては、第2図の例ではロールであ
るが、第3図の如くエンドレスコンベアでもよい。
しかし何れの場合も離型性の良好な表面を有することで
あって、シリコンゴム、フッ素ゴム、PVAといった樹
脂でコーティングし、平滑な表面にする。
本発明はこのような離型性の良好な表面を有する転写回
転体6の周囲に、該転写回転体6の表面に合成樹脂のペ
ースト塗料13を所望の模様状に塗布するためのロータ
リースクリーン装置7と、該ロータリースクリーン装置
により転写回転体上に塗布されたペースト塗料を乾燥さ
せるための乾燥装置8と、転写回転体とはクリアランス
調整が自在で且つ転写回転体と協働して上記乾燥したペ
−ストを被印刷シート材11に転写するためのバックア
ップロール9と、転写し終った転写回転体を冷却するた
めの冷却装置10とを順番に配設してなるものである。
つぎに本装置の作動を説明すると、ロータリースクリー
ン装置7のスキージ−12によって適宜の模様状となっ
て押出された合成樹脂ペースト塗料13は、転写回転体
9の表面に付着し、付着の状態を維持したまま回転移動
して、乾燥装置8により乾燥ゲル化又は半ゲル化せしめ
られる。
更に回転移動することにより、張り付いた塗料13は次
の貼合わせ部へ至る。
ここでは加熱装置14によって軟化したシート材11の
基材11b上の合成樹脂層113表面に転写回転体6上
に付着している塗料13が重なり合い、熱接着して、こ
こにおいて塗料13は転写回転体6から剥されて合成樹
脂層11aと一体化する。
この際、転写回転体6とバックアップロール9のクリア
ランスを、合成樹脂層11aの厚さと同じか又はこれよ
り微か小さくすると、第4図に示すような埋込み印刷が
でき、また合成樹脂層11aの厚さより微か大きくする
と、第5図に示すような一部埋込み印刷ができ、更に大
きなクリアランスとすると、第6図に示すような厚盛り
印刷ができる。
こうして転写をし終った転写回転体は冷却装置10によ
って冷却され、再びロータリースクリーン装置7の版胴
と接触することになる。
上述の動作は転写回転体6をエンドレスベルトとした第
3図の例の場合も全く同様であって、相異するのはこの
エンドレスベルト状の転写回転体6を廻わすためのコン
ベアロール15〜19が設けられる点である。
このうちロール15はロータリースクリーン装置7の版
胴のバックアップロールを兼ね、ロール17はバックア
ップロール9に対する押えっけのロールを兼ねている。
冷却装置10は冷却ロールタイプでも冷風クィプでもよ
い。
本発明の装置は上述した構成としたことによって、次の
ような効果を発揮するものである。
本発明では冷却装置10を設けたから転写回転体6を伝
導してロータリースクリーン装置7内の合成樹脂ペース
ト塗料13を乾燥したりゲル化したりすることがないの
で、合成樹脂相互に有する熱接着性を有効に利用すべく
被印刷シート材11を加熱軟化状態としても、スクリー
ンの目詰りを生じないし、得られた製品表面の接着強度
を従来品にくらべて遥かに強くできる。
また本発明ではロータリースクリーン装置7とバックア
ップロール9との間には転写回転体6が介装して塗料1
3の受授を行うこと、並びにバックアップロール9は転
写回転体6とはクリアランス調整が自在であることと相
俟って、第4〜第6図に示したような埋込み印刷から厚
盛り印刷まで自由にできる。
更に転写回転体6は離型性の良好な表面を有するから、
乾燥装置8によって乾燥した塗料13を貼合わせ部で確
実に被印柚]シート材11側へ貼りつけ、乾燥した塗料
13は転写回転体6より剥がれることが正確に行なえる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロータリースクリーン装置の説明図、第
2図と第3図は本発明のそれぞれ異なる実施例を示す説
明図、第4図〜第6図は本発明の装置によって得られる
製品の断面図である。 6…転写回転体、7…ロータリースクリーン装置、8…
乾燥装置、9…バックアップロール、10…冷却装置、
11…被印刷シート材、13…合成樹脂のペースト塗料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シ型性の良好な表面を有する転写回転体6の周囲に
    、該転写回転体の表面に合成樹脂のペースト塗料13を
    所望の模様状に塗布するためのロータリースクリーン装
    置7と、該ロータリースクリーン装置により転写回転体
    上に塗布されたペースト塗料を乾燥させるための乾燥装
    置8と、転写回転体とはクリアランス調整が自在で且つ
    転写回転体と協働して上記乾燥したペースト塗料を被印
    刷シート材11に転写するためのバックアップロール9
    と、転写し終った転写回転体を冷却するための冷却装置
    10とを順番に配設してなるロータリースクリーン転写
    装置。
JP6200478A 1978-05-24 1978-05-24 ロ−タリ−スクリ−ン転写装置 Expired JPS5812869B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6200478A JPS5812869B2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24 ロ−タリ−スクリ−ン転写装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6200478A JPS5812869B2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24 ロ−タリ−スクリ−ン転写装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54156881A JPS54156881A (en) 1979-12-11
JPS5812869B2 true JPS5812869B2 (ja) 1983-03-10

Family

ID=13187563

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JP6200478A Expired JPS5812869B2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24 ロ−タリ−スクリ−ン転写装置

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JPS54156881A (en) 1979-12-11

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