JPS5812807Y2 - 被服用留具のかしめ装置 - Google Patents

被服用留具のかしめ装置

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Publication number
JPS5812807Y2
JPS5812807Y2 JP14034080U JP14034080U JPS5812807Y2 JP S5812807 Y2 JPS5812807 Y2 JP S5812807Y2 JP 14034080 U JP14034080 U JP 14034080U JP 14034080 U JP14034080 U JP 14034080U JP S5812807 Y2 JPS5812807 Y2 JP S5812807Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
holder
fastener
seat plate
caulking
Prior art date
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Expired
Application number
JP14034080U
Other languages
English (en)
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JPS5765924U (ja
Inventor
関文雄
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
Priority to JP14034080U priority Critical patent/JPS5812807Y2/ja
Publication of JPS5765924U publication Critical patent/JPS5765924U/ja
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Publication of JPS5812807Y2 publication Critical patent/JPS5812807Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は被服等にフックアンドアイ等の留具を取付ける
ための被服用かしめ装置に関するものである。
この種のかしめ装置として米国特許第3292837号
明細書に開示された形式のものがゴ般に知られている。
しかるにこれはかしめの際、生地を載置したテーブルが
ラムの押圧力で下方に沈みこれによってかしめダイか相
対的に上昇してかしめ付けるようにしているため、かし
め作業中にテーブルが動き、作業がしにくいばかりでな
く、シュートとテーブルとの結合がずれやすいため座板
の送りが円滑にできにくいという欠点があった。
本考案はテーブルを固定とし、かしめダイを上昇させて
かしめるようにして上記欠点を解消したかしめ装置を提
供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
1はフレーム2に固着されたガイド3に摺動自在に取付
けられた留具ホルダで、該フレーム2に取付けられたシ
リンダ4のピストンロッド5に上端が連結されている。
該留具ホルダ1の下端には留具6(図示のものはアイ)
を保持するための磁石7が取付けられている。
8は留具6を1個づつ留具ホルダ10側方まで供給する
シュート、9はシュート8上の留具を磁石1の下面に押
出す供給杆である。
前記留具ホルダ1の下方には前記フレーム2に固着され
たダイホルダ10に上下動自在に保持されたかしめダイ
11が配置されている。
該かしめダイ11の下端にはリンク12,13がビン1
4゜15を介して連結され、このリンク13にシリンダ
16のピストンロッド17に連結されている。
該リンク13は前記ダイホルダ10に回転自在に支持さ
れた軸18にボルト19を介して固着されている。
該軸18は第2図に示すように01を軸心とする支持軸
部18a、18bが両端に形成され、該軸心01に対し
て僅かに偏位した02を軸心とする偏心軸部18Cがそ
の中間に形成されたもので、前記リンク13は偏心軸部
18cにボルト19を介して固着され、支持軸部18a
、18bは前記ダイホルダ10に回転自在に支持されて
いる。
したがってボルト19をゆるめて偏心軸部18cに対す
るリンク13の取付位置を変ることにより軸心02とピ
ン15間の間隔が可変し、これによりかしめダイ28の
ストロークの微調整ができるようになっている。
前記ダイホルダ27の上端には一対のかしめ片20.2
0がピン21を介して揺動自主に取付けられている。
該ダイホルダ10の上端には座板24を保持する座板保
持部10が形成されている。
前記ダイホルダ10の後方(第1図左方)には上面に座
板用の案内溝22を有するガイドブロック23が設けら
れ、該ガイドブロック23には多数の座板24を積層し
たシュート25の下端が連接されている。
26はシュート25の最下部の座板を前記案内溝22に
押出して前記ダイホルダ10上に供給する供給杆である
前記かしめダイ11の側部には第2図に示すように取付
金具27が固着され、この取付金具27に固定されたビ
ン28にカッタ29が遊嵌されている。
該カッタ29はばね30によって固定カッタダイ31に
押し付けられている。
したがってカッタ29はカッタダイ31に密接し、両者
間にすき間が生じないため特に薄くて柔軟なテープの切
断が確実に行なわれる。
前記カッタダイ31の側方(第2図右方)にはテープ供
給装置32が設けられている。
該テープ供給装置32は前記フレーム2上に固着された
ガイドブロック33と、該ガイドブロック33上に固着
され前記ダイホルダ10上にまで延在する固定テーブル
34とを備えている。
該ガイドブロック33内には断面チャンネル状のスライ
ダ35が摺動自在に嵌め込まれている。
該スライダ35内に揺動レバー36がピン37を介して
枢支されている。
該揺動レバー36の先端には針状の係止部材38が取付
けられ、基端にはピン39が固着されている。
前記テーブル34の下面にはテープガイド溝40が形成
され、これにテープTが通される。
前記揺動レバー36をビン39を介して第2図に釦ける
時計回りに回動させて係止部材38をテープTに係止さ
せ、そのま\スライダ35と共に左方に移動させること
によりテープTが前記ダイホルダ10上に送られる。
次にかしめ動作を説明する。
座板24をダイホルダ10上に、又留具6を磁石7下面
に各々保持させ、かつテープTを座板24の上部に供給
して釦く。
そして生地41をテーブル34上に載置し、シリンダ4
のピストンロッド5を突出させると、留具ホルダ1が下
降し、留具6の爪が生地41及びテープTを貫通し、さ
らに座板24の孔を貫通して座板の裏側に突出する。
次いでシリンダ16のピストンロッド17が突出しリン
ク13.12を介してかしめダイ11が上昇し、かしめ
片20゜20を押し上げて留具6の爪を内側に折り曲げ
てかしめ付ける。
かしめダイ11の上昇時にカッタ29も上昇してテープ
Tを切断する。
以上のように本考案によれば、留具ホルダをダイホルダ
上に下降させた後かしめダイを上昇させてかしめるよう
にしたので、テーブルは固定したま〜で上下動すること
がなり、シたがって作業がしやすいばかりでなく座板の
シュートとテーブルとの結合状態を常に良好に維持でき
るため座板の送りが円滑に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断側面図、第2図は第
1図の■−■線拡犬断面図である。 1・・・留具ホルダ、6・・・留具、7・・・磁石、1
0・・・固定ダイホルダ、11・・・かしめダイ、20
・・・かしめ片、24・・・座板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 留具の保持手段を備えた上下動可能の留具ホルダと、該
    留具ホルダの下方に設けられ、上部に座板保持部を備え
    た固定ダイホルダと、該ダイホルダ内に上下動可能に取
    付けられたかしめダイと、前記座板保持部に保持された
    座板と前記かしめダイとの間に揺動自在に取付けられた
    かしめ片とを備えたことを特徴とする被服用留具のかし
    め装置。
JP14034080U 1980-10-01 1980-10-01 被服用留具のかしめ装置 Expired JPS5812807Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14034080U JPS5812807Y2 (ja) 1980-10-01 1980-10-01 被服用留具のかしめ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14034080U JPS5812807Y2 (ja) 1980-10-01 1980-10-01 被服用留具のかしめ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5765924U JPS5765924U (ja) 1982-04-20
JPS5812807Y2 true JPS5812807Y2 (ja) 1983-03-11

Family

ID=29500260

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14034080U Expired JPS5812807Y2 (ja) 1980-10-01 1980-10-01 被服用留具のかしめ装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0754254Y2 (ja) * 1989-05-18 1995-12-18 水沼金属株式会社 衣服用鉤ホック座金供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5765924U (ja) 1982-04-20

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