JPS5812769B2 - Fm ジユシンキ - Google Patents

Fm ジユシンキ

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Publication number
JPS5812769B2
JPS5812769B2 JP10426174A JP10426174A JPS5812769B2 JP S5812769 B2 JPS5812769 B2 JP S5812769B2 JP 10426174 A JP10426174 A JP 10426174A JP 10426174 A JP10426174 A JP 10426174A JP S5812769 B2 JPS5812769 B2 JP S5812769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
tuning
output
pass filter
muting
Prior art date
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Expired
Application number
JP10426174A
Other languages
English (en)
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JPS5130411A (en
Inventor
関口彪
山本勝美
浅利栄厚
林常雄
和田昭久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFM受信機に関し、ミューテイング動作状態に
おいて、離調状態から同調状態に切換わる瞬間に発生す
るノイズを除去することを目的とするものである。
一般に、FM受信機において、局間雑音を消去するため
にミューテイングを動作状態にしておき、チューニング
のつまみを回転して同調操作を行なうと、離調状態から
同調状態に切換わる瞬間にスピーカよりノイズが現われ
ることが知られている。
これは次のような理由によるものである。
同調操作を行なうためにチューニングつまみを急激に回
転し、同調、離調を繰り返すと、FM検波回路の出力に
はその繰返しの時間に応じた周波数と繰り返しの大きさ
に比例した周波数偏移をもった信号が現われる。
すなわち検波出力が、そのSカーブの頂点間に相当する
周波数偏移をもつFM変調を受けたことになる。
このとき、チューニングつまみは手動で回転されるもの
であるから、FM検波回路の出力に現われるFM変調周
波数成分はチューニングつまみを非常に速く回転したと
しても20Hz程度の超低域成分となる。
この超低域のFM変調周波数成分はFM検波回路の後段
に挿入された結合コンデンサにチャージされる。
このため離調状態から同調状態に切換わる瞬間にミュー
テイング回路を構成するリレー等が閉じると、その瞬間
に結合コンデンサにチャージされた電荷が急激に後段の
増幅器へ伝送され、これが原因でノイズが発生するもの
である。
本発明はこのようなノイズの発生を低減することのでき
るFM受信機を構成するものである。
以下、本発明の一実施例について図面とともに説明する
図において、1は中間周波数信号の入力端子、2はFM
検波回路、3はコンデンサ4,5,6、抵抗7〜11、
電界効果型トランジスタ(以下FETという)12.1
3で構成されたハイパスフィルタ、14はステレオ復調
回路、15L,15Rは左右の各再生チャンネル系に挿
入されたリレー等で構成されるミューテイング回路、1
6L、16Rは低周波増幅器、17L,17Rは左右の
スピーカである。
また18はチューニングつまみ19はチューニングつま
み18に発生したハム成分増幅用の増幅器、20は整流
回路、21はスイッチング回路であり、このスイッチン
グ回路21の出力は上記ハイパスフィルタ3を構成する
FET12,13のゲートに接続されている。
上記構成において、今、局間雑音を消去するためにミュ
ーテイングが動作状態にあるとする。
すなわち、或る放送局に同調すればミューテイング回路
15L,15Rを構成するリレー等が自動的に閉じ、離
調すれば開く状態にあるとする。
そして同調操作を行なうために、チューニングつまみ1
8に手を触れるとハム成分が発生し、このハム成分は増
幅器19で増幅され、整流回路20で整流されてスイッ
チング回路21を駆動する。
このスイッチング回路21の出力はハイパスフィルタ3
を構成するFET12,13のゲートに印加され、これ
らのFET12,13を導通せしめる。
このためコンデンサ4と抵抗8よりなるCRフィルタと
、コンデンサ5と抵抗10よりなるCRフィルタとが形
成され、これらのフィルタによってFM検波回路2の出
力に現われる超低域成分、すなわちチューニングつまみ
18の回転によって発生したFM変調周波数成分が除去
される。
したがって、これらの超低域成分が後段の結合コンデン
サにチャージされることはなく、このため離調状態から
同調状態に切換わる瞬間に、すなわちミューテイング回
路15L,15Rを構成するリレー等が閉じた瞬間にス
ピーカ17L,17Rからショック音が発生することは
なくなる。
以上のように、本発明によれば同調操作時にはハイパス
フィルタを動作状態にして超低域成分を除去することに
より離間状態から同調状態に切換わった瞬間にスピーカ
から現われるノイズを除去することができ、しかも同調
操作時以外にはハイパスフィルタは非動作状態にあって
FM検波出力をそのまま後段に伝送するため、通常の受
信状態においては何ら音質を損なうことがないという優
れた効果が得られるものである。
しかも本発明は、ハイパスフィルタをFM検波回路とス
テレオ復調回路の間に接続し、ミューテイング回路をス
テレオ復調回路の後段に接続するようにしているから、
同調操作時にFM検波出力中の直流成分がステレオ復調
回路へ伝送されるのを阻止することができる。
したがってFM検波出力中の直流成分がステレオ復調回
路で増大されてミューテイング回路へ加わることも少な
くなり、それだけミューテイング回路のオンオフに伴っ
て生じる直流変動分を減少させ、ショック音をきわめて
効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明によるFM受信機の一実施例を示す回路図で
ある。 1・・・・・・中間周波信号の入力端子、2・・・・・
・FM検波回路、3・・・・・・ハイパスフィルタ、1
4・・・・・・復調回路、15L,15R・・・・・・
ミューテイング回路、16L,16R・・・・・・低周
波増幅器、17L,17R・・・・・・スピーカ、18
・・・・・・チューニングつまみ、19・・・・・・ハ
ム増幅用の増幅器、20・・・・・・整流回路21・・
・・・・スイッチング回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 FM検波回路の後段に、通常は非動作状態にあって
    FM検波出力をそのまま後段に伝送するハイパスフィル
    タと、このハイパスフィルタの出力が印加されるステレ
    オ復調回路と、ステレオ復調出力を離調、同調に応じて
    断続するミューテイング回路とを順次接続し、同調操作
    時にチューニングつまみに発生するハム成分を利用して
    上記ハイパスフィルタを動作状態にし、上記FM検波出
    力のうち低域成分の伝送を遮断するように構成したこと
    を特徴とするFM受信機。
JP10426174A 1974-09-09 1974-09-09 Fm ジユシンキ Expired JPS5812769B2 (ja)

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JP10426174A JPS5812769B2 (ja) 1974-09-09 1974-09-09 Fm ジユシンキ

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JP10426174A JPS5812769B2 (ja) 1974-09-09 1974-09-09 Fm ジユシンキ

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JPS5130411A JPS5130411A (en) 1976-03-15
JPS5812769B2 true JPS5812769B2 (ja) 1983-03-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4641919B2 (ja) * 2005-09-30 2011-03-02 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末

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JPS5329251B2 (ja) * 1972-08-07 1978-08-19

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