JPS58127601A - スキ−ブ−ツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、前方へ弾性的に傾動できる脚部分を有する
スキーブーツに関するものである。

足部分に結合した脚部分を有するスキーブーツは従来既
知である。このようなブーツの欠点は、その脚部分が、
スキーヤの脚の屈曲に対して制限をもたらし、また次の
伸長段階において中立位置へゆつくり弾性復帰すること
にある。

かかる欠点を除去するため、足部分をその後部において
、種々の強さのばね装置またはゴムキャップ付きの緩衝
器を介して脚部分に連結することが提案されている。

しかしながら、この解決策は他の欠点をもたらしている
。それはとくに、 ■スキーヤの脚の屈伸段階での信頼性に欠ける。

■附加的手段の追加によるだけでなく、それらの取う付
けの困難さによシ高価になる。

■破損時における交換が困難である。

この発明は、これらの全ての欠点を除去したスキーブー
ツを提供するものであり、前方へ弾性的に傾動可能な脚
部分を有するスキーブーツにおいて、前面に、スキーブ
ーツの縦プロフィルに従う形状をなし、かつ少なくとも
対応する−の小片を結合した補強素子金具え、この素子
を、ブーツに結合されて弾性的に柔軟な延在部分と、よ
シ大きな堅さを有し、その延在部分に適用される交換素
子とで構成してなることを特徴とする０好ましくは、補
強素子を、その下方部分で、固（８） 定連結手段によりブーツに結合し、また補強素子の上部
に、ブーツ自身又はその舌状片の上端部に設けられた対
応する切れ目と掛合するかぎ形突起を設ける。

また好ましくは、補強素子の弾性的に柔軟な部分が交換
素子を収容するための長さ方向の条溝を有してなる。

さらに好ましくは、交換素子および長さ方向の条溝が相
互にスナップ掛合するための相補的な横断面を有する。

以下にこの発明全図面に基づいて詳細に説明する０ 図示のように、この発明によるスキーブーツは、プラス
チック材料の射出成形にて形成し、一般的なレバー締付
手段を設けた足部分ｌおよび脚部分２を具える０ スキーブーツの前面に、その舌状片のプロフィルに従う
形状をなす好ましくはプラスチック材料製の補強素子８
を設ける。

この補強素子は、弾性的に柔軟な部分４と、こ（４） の柔軟な部分に適用でき、かつより大きな堅さを有する
交換素子５とを具える。素子３の曲がり半径は舌状片６
の曲がり半径よシもわずかに大きい。

部分４の下端部７は、舌状片６に対するすぐれた支持の
ため三角形状に広がってお勺、またねじ８によって足部
分１に連結されている。部分４の上端部９は三角形部分
の他にかぎ形突起１０を有してお勺、このかぎ形突起は
、舌状片６の上端部に設けた対応する切れ目１１と掛合
する。

さらにまた、素子８の弾性的に柔軟な部分に、無尽状の
横断面を有する長さ方向の条溝１２を設け、この条溝内
に、金属、プラスチックまたはプラスチックと金属との
複合材料からなフ、条溝と対応する相補的な横断面を有
する交換素子５をスナップ運動によって掛合させる０す
でに述べたように交換素子５は部分４よりもよシ大きな
堅さを有する０ 実際にはスキーブーツは、同一形状を有するも異なった
堅さを有する一連の素子５とともに販売される。ここに
おいてユーザは、スキー操作に最高の結果をもたらす素
子５を選択し、条溝１２にスナップ嵌めすることができ
る。

上述したところから明らかなように、この発明によるス
キーブーツは種々の利点をもたらす。とくに、 ■後部係累の増加なしに脚部分を休止位置へ弾性復帰さ
せ得る。

■スキーヤーの脚の前屈に際しては有効な反作用がある
ので、次の伸長段階では後方への迅速な弾性復帰が行わ
れる。

■スキーヤーの要求に応じて金属素子を取シ替えること
の可能性により、反作用を変化させることができる。

■従来の装Ｒを変更することなく成形型を得ることがで
きる。

■破損に対して補強部材８を簡単かつ安価に交換するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は補強素子を設けたこの発明によるスキーブーツ
の斜視図、 第２図は補強素子の分解斜視図、 第８図は第２図の■−■線に沿う横断面図であるＯ １・・・足部分、２・・・脚部分、３・・・補強素子、
４・・・弾性的に柔軟な部分、５・・・交換素子、６・
・・舌状片、７・・・下端部、８・・・ねじ、９・・・
上端部、１０・・・かぎ形突起、１１・・・切れ目。 特許出願人　　　ドロミテ・ソチェタ・ベル・アチオニ
（７） ３−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　前号へ弾性的に傾動可能な脚部分（２）を有するス
   キーブーツにおいて、前面に、スキーブーツの縦プロフ
   ィルに従う形状全なし、かつ少なくとも対応する−の小
   片を結合した補強素子（３）を具え、この素子（３）を
   、ブーツに結合されて弾性的に柔軟な延在部分（４）と
   、よ少大きな堅さケ有し、その延在部分に適用される交
   換素子（５）とで構成してなることを特徴とするスキー
   ブーツ０ 久　補強素子（８）ヲ、その下方部分で、固定連結手段
   （８）によりブーツに結合し、補強素子の上部に、ブー
   ツ自身又は舌状片（６）の上端部に設けられた対応する
   切れ目（１１）と掛合するかぎ形突起（１０）を設けて
   なることを特徴とする特許請求の範囲１記載のスキーブ
   ーツ。 ＆　補強素子（３）の弾性的に柔軟な部分（４）が、交
   換素子（５）全収容するための長さ方向の条溝（１２）
   を有してなることを特徴とする特許請求の範囲１記載の
   スキーブーツ。 生　交換素子（５）および長さ方向の条溝（１２）が、
   相互にスナップ掛合するための相補的な横断面全有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲１もしくは３記載のス
   キーブーツ。 五　部分（４）および交換素子（５）が燕尾状横断面を
   有することを特徴とする特許請求の範囲１もしくけ４記
   載のスキーブーツ。 ａ　弾性的に柔軟な部分（４）の少なくとも一端部を広
   くしてなることを特徴とする特許請求の範囲ｌ記載のス
   キーブーツ。