JPS5812720A - 金属管のライニング方法 - Google Patents

金属管のライニング方法

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JPS5812720A
JPS5812720A JP10454082A JP10454082A JPS5812720A JP S5812720 A JPS5812720 A JP S5812720A JP 10454082 A JP10454082 A JP 10454082A JP 10454082 A JP10454082 A JP 10454082A JP S5812720 A JPS5812720 A JP S5812720A
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JP
Japan
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tube
synthetic resin
intermediate layer
lining
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP10454082A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshizo Shibata
喜三 柴田
Yutaka Saotome
裕 五月女
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP10454082A priority Critical patent/JPS5812720A/ja
Publication of JPS5812720A publication Critical patent/JPS5812720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/38Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor by liberation of internal stresses
    • B29C63/46Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor by liberation of internal stresses of internal surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 間層を介して外周面に接着剤層を設けだ熱膨張性合成樹
脂管を用いてライニングする金属管のライニング方法に
関するものである。
鋼管等の金属管に耐薬品性、耐腐蝕性を付与するために
、加熱により膨張する性質を有する合成樹脂管の外周面
にあらかじめ接着剤を塗布してなるライニング用積層管
を金属管内に挿入し、加熱することにより膨張・接着せ
しめてライニングを施す方法はよく知られている。しか
しながら、従来、かかる方法では、接着剤として溶剤型
接着剤が使用されており、その含有する溶剤のために、
乾燥工程を必要とするばかりか、溶剤蒸気の充満により
爆発の危険性があるほか、衛生環境を悪化させる等の問
題があった。
そこで近年、溶剤の不要なホットメルト型接着剤を使用
する方法が開発されつつあるが、溶剤型接着剤に比べ耐
熱性等の物性が劣るものが多く、実用に供することは難
かしかった。
本発明は、上記の如き実情に鑑み、溶剤蒸気による危険
性や衛生還境の悪化等がないホットメルト型接着剤を使
用し、しかも品質上、溶剤型接着剤を使用する従来の方
法と比べても何ら遜色のない合成樹脂ライニング金属管
が得られる金属管のライニング方法を提供せんとするも
ので、その要旨とするところは、熱膨張性合成樹脂管の
外周面に、カルボン酸基もしくは酸無水物基を分子中に
含有するポリオレフィンを主成分とする接着剤層を、ス
チレン−ブタジェンのブロック共重合体を主成分とする
中間層を介して設けたものを金属管内に挿入し、加熱□
により前記合成樹脂管を拡径してライニングすることを
特徴とする金属管のライニング方法に存する。
本発明に用いる熱膨張性合成樹脂管は、合成樹脂の例え
ばポリ塩化ビニルを主成分とし、必要に応じて安定剤、
充填材、滑剤等も混合した配合物を、押出成形し熱膨張
性を付与したものである。
上記の熱膨張性合成樹脂管の外周面に中間層を介して設
けるべき接着剤層としては、カルボン酸基もしくは酸無
水物基を分子中に含有するモノマーをグラフト重合ある
いは共重合したポリオレフィンの1種又は2種以上の混
合物を主成分としたものが挙げられ、その際の中間層と
しては、スチレン−ブタジェンのブロック共重合体の1
種もしくは2種以上の混合物を主成分としたものが挙げ
られる。この場合、上記のポリオレフィンを主成分とし
た接着剤層は、合成樹脂管とは接着しにくいので、これ
に合成樹脂管との接着性を付与するだめに、スチレン−
ブタジェンのブロック共重合体を主成分とする中間層を
介して合成樹脂管の外周面に設ける必要があるわけであ
る。かかる接着剤層と中間層の厚みは、通常、それぞれ
25μと50μを中心として若干」二下する範囲の値で
もよいが、両者の合計厚みは50μ〜300μであるこ
とが必要である。その理由は、合計厚みが50μ未満で
は接着性が得られず、300μを超えるとコスト的に問
題となることにある。なお、上記で挙げた各主成分とな
る原料樹脂に対しては、接着性向上や溶融粘度の調整な
どを目的として、ロジン類褒ポリテルペン系樹脂、脂肪
族系炭化水素樹脂。
芳香族系炭化水素樹脂、フェノール系樹脂、クマロンイ
ンデン系樹脂等の粘着付与剤、マイクロクリスタリンワ
ックス、低分子量ポリエチレンワックス等のワックス類
、炭酸カルシウム1値酸バリウムtクレー、メルク、酸
化チタン等の充填材、DOP、DBPIBBP+液秋ポ
リブテン油類等の可塑剤、2,6−ジターシャリ−ブチ
ル−4−メチルフェノール等の酸化防止剤などを添加し
得る。
次に、本発明方法の実施態様を説明するに、まず、熱膨
張性合成樹脂管(例えばポリ塩化ビニル管)の外周面に
上記の中間層を介して上記の接着剤層を設けるには、熱
膨張性合成樹脂管を押出機内に挿通させつつ環状クロス
へラドダイから中間層を形成する接着剤と接着剤を順次
押出して管外周面を被覆する溶融コーティング法、あら
かじめフィルム化した接着剤を中間層を設けた管に巻き
付けるフィルム巻付は法等による。このようにして得ら
れた接着剤層が中間層を介して外周面上に設けられた熱
膨張性合成樹脂管を金属管に挿入し、金属管外側からガ
スバーナー熱風吹き付は等の方法で一端から他端へある
いは中央から両端へと逐次加熱することにより、膨張・
接着せしめる。この場合の加熱条件としては、金属管温
度が110〜170°Cになるように施工することが望
ましい。なお、本発明における金属管とは、配管用炭素
鋼管等一般的なもので、鋼管、アルミニウム管等も使用
できる。
次に本発明を実施例及び比較例により更に具体的に説明
する。
実施例1 熱膨張性ポリ塩化ビニル管(三菱樹脂社製ヒンパイプE
25A:外径25.6m)を押出機内に挿通させつつ環
状ダイから溶融状態のスチレン−ブタジェンのブロック
共重合体(旭化成社製タフプレンA)を押出し、管外周
面を厚み50μの中間層で被覆しだ。次いで、溶融状態
のアイオノマー樹脂(三片ポリケミカル社製ハイミラン
1652)を環状ダイから押出し、前記中間層の表面を
厚み25μの接着剤層で被覆しだ。これを錆落し及び防
錆処理をした配管用炭素鋼管(5GP−A25A:内径
276■)に挿入し、ガスバーナーで鋼管表面温度が平
均140°Cになるように一端から他端に向けて逐次加
熱してライニングしだ。
実施例2 中間層にスチレン−ブタジェン共重合体(旭化成社製ツ
ルプレンT414)100重量部とテルペン・フェノー
ル樹脂系粘着付与剤(荒用化学社製タマ1l−803)
20重量部の混合物を用い、かつポリ塩化ビニル管及び
配管用炭素鋼管はいずれも呼び径100Aのものを用い
た以外は、実施例1と同様にしてライニングを行った。
比較例1゜ 接着剤層にエチレン−酢酸ビニル共重合体を主成分とす
るホットメルト型接着剤(セール・チルニー・ジャパン
社製エバーグリップHM−019B)を用いて厚みを7
5μとし、かつ中間層なしにした以外は、実施例1と同
様にしてライニングを行った。
比較例2 接着剤に溶剤型クロロプレン−フェノール系接着剤(セ
ール・チルニー・シャツくン社製ヒシボンドLPA 1
84 +固形分約20係)を用い、これを錆落し及び防
錆処理された配管用炭素鋼管(SGP−A25A)の内
周面と熱膨張性ポリ塩化ビニル管(三菱樹脂社製ヒシパ
イプE25A)の外周面とに塗布した以外は、実施例1
と同様の方法でライニングした。塗布厚は50μとしだ
比較例3 ポリ塩化ビニル管と配管用炭素鋼管に呼び径100Aの
ものを用いた以外は、比較例2と同様にしてライニング
を行った。
以上の実施例1〜2及び比較例1〜3で得られたポリ塩
化ビニルライニング鋼管の任意の場所から、それぞれ長
さ1mの試料を切出し、80°C温水中で2時間、続い
て20℃水中で2時間を1サイクルとする冷熱繰返しを
60サイクル行う耐久性テストを実施した。
上記の耐久性テスト後の各試料から、均一間隔で5ケず
つ耐久性テスト後の接着力テスト用試験片を切出し、日
本水道協会規格JWWA−に116法に基づく押抜き強
度を20℃で測定し同時に管端収縮も測定して耐久性の
評価を行、った。
更に最初の耐久性テスト用各試利を切出した残りのライ
ニング鋼管から、任意に5ケずつ初期接着カテスト用試
1験片を切出し、初期押抜き強度を測定した。
以上の結果を下記表−1に1とめて表示する。
表  −1 (注)(接)及び無印は接着剤層を、(中)は中間層を
それぞれ示す。
表−1の結果から明らかなように、実施例1〜2に示し
た本発明による接着剤を使用したポリ塩化ビニルライニ
ング鋼管の耐久性を示す耐久性テスト後の接着力(押抜
き強度)と管端収縮は、比較例1に示しだ通常のホット
メルト型接着剤を使用した場合よりも格段に優れ、まだ
比較例2〜3に示した溶剤型接着剤を使用した場合と比
べても遜色々<、シかも溶剤を使用しない点で工業的に
格段に優れている。
特許出願人 三菱樹脂株式会社 代理人 弁理士 小 川 恒 部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱膨張性合成樹脂管の外周面に、カルボン酸基もしくは
    酸無水物基を分子中に含有するポリオレフィンを主成分
    とする接着剤層を、スチレン−ブタジェンのブロック共
    重合体を主成分とする中間層を介して設けたものを金属
    管内に挿入し、加熱により前記合成樹脂管を拡径してラ
    イニングすることを特徴とする金属管のライニング方法
JP10454082A 1982-06-16 1982-06-16 金属管のライニング方法 Pending JPS5812720A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60198851A (ja) * 1984-03-23 1985-10-08 Hitachi Ltd 半導体用高耐食高硬度ボール付アルミニウム合金ワイヤ
US6113998A (en) * 1996-10-04 2000-09-05 Daicel Chemical Industries Ltd. Metal/synthetic resin laminate and synthetic resin-clad metallic pipe
CN112025221A (zh) * 2020-08-29 2020-12-04 维都利阀门有限公司 阀体完全内衬稀有金属工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5473876A (en) * 1977-11-25 1979-06-13 Mitsubishi Plastics Ind Ltd Production of metal pipes lined with synthetic resin

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