JP4908529B2 - 低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装 - Google Patents

低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装 Download PDF

Info

Publication number
JP4908529B2
JP4908529B2 JP2009023930A JP2009023930A JP4908529B2 JP 4908529 B2 JP4908529 B2 JP 4908529B2 JP 2009023930 A JP2009023930 A JP 2009023930A JP 2009023930 A JP2009023930 A JP 2009023930A JP 4908529 B2 JP4908529 B2 JP 4908529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
hot melt
film
melt adhesive
packaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009023930A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009107729A (ja
Inventor
ダブリュ. ポール,チャールズ
ピー. ロジャース,アンソニー
Original Assignee
ヘンケル アクチェンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト アオフ アクチェン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘンケル アクチェンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト アオフ アクチェン filed Critical ヘンケル アクチェンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト アオフ アクチェン
Publication of JP2009107729A publication Critical patent/JP2009107729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4908529B2 publication Critical patent/JP4908529B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B63/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on articles or materials to be packaged
    • B65B63/08Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on articles or materials to be packaged for heating or cooling articles or materials to facilitate packaging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B13/00Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
    • B29B13/02Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by heating
    • B29B13/022Melting the material to be shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/0097Glues or adhesives, e.g. hot melts or thermofusible adhesives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/712Containers; Packaging elements or accessories, Packages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

本発明は、低温ホットメルト接着剤組成物を包装する方法及びそれにより得られた包装された接着剤組成物に関する。
発明の背景
溶融又は液体状態にある間に一般に塗布されるホットメルト接着剤は、室温では固体である。典型的には、これらの接着剤はブロックの形で提供され、これらの材料、特に、感圧ホットメルトの性質のため、それらを取扱い包装することに付随する問題が存在する。固体接着剤ブロックは、手又は機械的取扱い装置に対してのみならず、互いに対しても粘着又は接着する。これらは又、汚れ及びその他の汚染物質を拾い上げる。さらに、高粘着性配合物を必要とする或る種の利用分野では、結果として、出荷中に支持されていないかぎり変形又は常温流れを起こすことになるブロックがもたらされる。
無粘着性又は不粘着性のホットメルト接着剤を提供する必要性及びその利点は明白であり、これを達成するさまざまな方法が開発されてきた。これらの先行技術の方法の大部分は、ホットメルト接着剤の包装及び取扱いに或る程度の改善を提供したものの、ホットメルトの包装を剥取る又は他の方法で包装を解く必要性又は、コーティングされたホットメルトをメルトポットに直接付加する場合には、メルトポット及び塗布用機器の中に大量の包装用材料が経時的に蓄積される結果もたらされる汚染に悩まされてきた。
共通譲渡された米国特許第5,373,682号(特許文献1)は、冷却用放熱器と接触しているプラスチックフィルムのチューブの中にホットメルト接着剤が圧送されるか又は注ぎ込まれる、ホットメルト接着剤を包装するための包装用システム及び方法を提供することにより、技術的現状を著しく改善した。ホットメルト接着剤がその溶融状態でプラスチック製包装用フィルム内に注ぎ込まれ次に凝固させられた時点で、接着剤は、幾らかメルトポットに融解し、長時間の後でも蓄積又は望ましくないプラスチック材料の堆積を引き起こさない。
プラスチックフィルムの接触表面内に1種以上のホットメルト成分を混ぜることでフィルムとホットメルトの幾分かの混合又は相溶化が可能となり、かくして包装されたホットメルトの再溶融が起こった時点でホットメルトとフィルムがより完全に混合できるチャンスを高めることになる。かかる方法は同様に、包装自体が気密性をもちいかなる空気も内部に閉じこめられることがないという点で、先行技術の不粘着性包装に比べ付加的な利点を提供している。閉じ込められた空気の存在は、溶融が不完全な状態で包装用材料が接着剤内へと配合されかくして包装用材料がホットメルトの表面上を浮動しかつ/又はメルトポットの壁に接着することを含めたさまざまな問題の原因とされてきた。得られた接着剤包装材料は、有利にも連続ライン作業で生産できるカートリッジ形態の扱いの容易な接着剤を提供する。
米国特許第5373682号明細書
米国特許第5,373,682号(特許文献1)で記載され請求されている包装システムは、技術的現状を著しく進歩させたが、それをより広く利用できるようにするかかる包装システムの改善及び修正に対するニーズはひきつづき存在している。
本発明は、低温ホットメルト接着剤の包装方法であって、該ホットメルト接着剤は135℃〜65.5℃という低い温度で処理可能であり、(1)溶融した該ホットメルト接着剤を、10%超のメチルアクリレートを含むエチレン−メチルアクリレート共重合体を含み、90℃未満の融点をもつプラスチックフィルムの円筒形チューブ内に圧送するか又は注ぎ込むこと、ここで該円筒形チューブは、冷却用放熱器と直接接触しており、該溶融接着剤はプラスチックフィルムの融点またはそれ以上の温度で該チューブ内に圧送するか又は注ぎ込まれ、一方で該チューブの表面には冷水が噴霧されていること、(2)溶融ホットメルト接着剤が充てんされた円筒を密封すること、そして(3)充てんされた円筒を冷却すること、を含んでなる方法である。
また本発明は、前記のフィルムが、10%〜45%のメチルアクリレートを含むエチレン−メチルアクリレート共重合体を含む上記の方法である。
更に本発明は、耐ブロッキング剤を含む上記の方法である。
本発明の方法で得られた個々に包装されたホットメルト接着剤カートリッジは、増大した圧力及び/又は温度にさらされた場合でさえ個々のブロックが互いに粘着したり、その他の物体に接着したり、汚染された状態となる問題を全く呈することなく、保管、取扱い又は使用可能である。
図1は、溶融した接着剤を受入れるために形成された円筒形プラスチックチューブを示す。
発明の要約
本発明は、低塗布温度接着剤、特に約135℃(約275°F)から約65.5℃(約150°F)までの温度で塗布される接着剤及び感圧接着剤のための包装システムを提供している。
本発明の1つの態様は、約100℃未満の融点をもつフィルムの中に封入された低温ホットメルト接着剤を含む封入又は包装されたホットメルト接着剤に向けられている。封入用フィルムは、接着剤組成物といっしょに溶融可能であり、かつ接着剤の特性に有害な影響を及ぼすことなく溶融した接着剤中に配合可能である。
本発明のもう1つの態様は、約100℃未満の融点をもつ熱可塑性フィルム中に低温ホットメルト接着剤を包み込む段階を含む、低温ホットメルト接着剤の包装方法に向けられている。好ましい態様においては、接着剤は、包み込まれた時点で溶融状態にある。本発明の特に好ましい方法は、約100℃未満の融点をもつ円筒形プラスチックフィルム中に液体形状の溶融したホットメルト接着剤を圧送するか又は注ぎ込む段階を含んで成り、該円筒形チューブは、冷却用放熱器と直接接触している。接着剤は、プラスチックフィルムの融点以上の温度で円筒中に注ぎ込まれるか又は圧送され、プラスチックフィルムは、接着剤組成物といっしょに溶融可能であり、かつ溶融した接着剤中に配合可能である。このとき、溶融した接着剤が充てんされた円筒は密封され冷却される。
本発明の好ましい態様においては、封入用フィルムは、エチレン又はプロピレンとメチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、ビニルアセテート又は他のオレフィン又はα−オレフィンのコポリマーである。本発明の実施において使用するためには、エチレンチルアクリレート及びエチレンビニルアセテートが特に好ましい。
(発明の詳細な説明)
本発明は、包装された低温ホットメルト接着剤及び、低温ホットメルト接着剤を封入するか又は包装する方法を提供する。
低温ホットメルト接着剤及び低塗布温度のホットメルト接着剤は、本書では互換的に用いられ、約135℃(約275°F)未満から約65.5℃(約150°F)という低い温度までで処理しうる接着剤を意味する。
本発明のもう1つの態様は、約100℃未満の融点をもつフィルムの中に封入された低温ホットメルト接着剤を含む封入又は包装されたホットメルト接着剤に向けられている。封入用フィルムは、接着剤組成物といっしょに溶融可能であり、かつ接着剤の特性に有害な影響を及ぼすことなく溶融した接着剤中に配合可能である。
フィルム包装用材料により一般にひき起こされ、本書で記述されている包装システムを用いることで回避される有害な効果としては、接着剤の粘度を上昇させかくして、その加工性、接着剤の表面へのフィルムの移動に影響を及ぼしひいてはその感圧性(粘着及び剥離)を低減させること及び接着剤の熱安定性を低減させる(変色、粘度劣化又はゲル化を促進する)ことが含まれる。
包み込まれた、封入された及び包装されたという語は、本書では互換性ある形で使用され、接着剤を汚染から保護し容易な取扱いを可能にし、粘着せずに出荷及び貯蔵することができかつフィルムを除去せずに処理し得るフィルムの中に接着剤ブロックが収納されていることを意味している。
不粘着性というのは、個々に包み込まれた接着剤ブロックが、貯蔵及び出荷の時点で梱包用ケース内でくっつき合わないということを意味している。
接着剤のブロック、ソーセージ及びカートリッジという語は、互換性ある形で使用され、個々に包み込まれた接着剤分量を意味する。
本発明の1つの方法においては、約65.5℃(約150°F)〜約135℃(約275°F)にある溶融したホットメルト接着剤が、約100℃未満の融点をもつプラスチックフィルム内に包み込まれる。接着剤を固体状態で包み込むことができるものの、好ましくは溶融状態で包み込まれる。包み込みは、手又は、より好ましくは、自動化された手順のいずれかで行なうことができる。
本発明の好ましい方法においては、包装は、液体形状で円筒形の熱可塑性フィルム内に溶融したホットメルト接着剤を圧送するか又は注ぎ込むことによって達成され、ここで円筒形チューブは冷却用放熱器例えば冷却した水又は冷却した液体又は気体環境と直接接触している。注ぎ込まれるか又は圧送される接着剤は、プラスチックフィルムの融点以上の温度にあり、プラスチックフィルムは、接着剤組成物といっしょに溶融可能でありかつ接着剤の特性に有害な影響を及ぼすことなく溶融した接着剤中に配合可能である。溶融したホットメルト接着剤が充てんされた円筒は密封され凝固される。
溶融した接着剤がその中に注ぎ込まれる熱可塑性フィルムは、接着剤組成物といっしょに溶融可能でかつ前記溶融した接着剤内へと配合可能であり、しかも接着剤組成物と配合した時点でその特性に有害な影響を及ぼさないあらゆるフィルムであり得る。適切な熱可塑性材料は、約100℃未満で約50℃を超える融点をもつものである。本発明の1態様においては、融点は約90℃未満である。
フィルムの融点は、TA Instruments製のDSC2920を用いたDSC(示差走査型熱量計)によって測定されるものである。フィルムの融点を測定するためには、波形をつけたアルミニウムパンの中に約5mgのフィルムを密封する。計器はまず第1に標本を160℃まで加熱し、次に−60℃まで冷却し、その後各段階について10℃/分の割合で160℃まで再加熱した。第2の加熱サイクルでの吸熱溶融ピークを用いて、融点及び融解熱を評価した。この吸熱溶融ピークにおける最小値の温度(最大吸熱速度の温度)として、融点を取り上げた。
好ましくは、封入用フィルムは、メチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、ビニルアセテート又は、他のオレフィンもしくはα−オレフィン、例えば、ブテン、ヘキセン、オクテン又はノルボルネンとエチレン又はプロピレンのコポリマー、アクリル又はビニルエステルとのエチレンコポリマー、エチレン/一酸化炭素並びにターポリマーである。さらに好ましいのは、メチルアクリレート、n−ブチルアクリレート又はビニルアセテートとエチレンのコポリマー、特に、10%以上のコモノマー、好ましくは約10〜約45%のコモノマーを含むコポリマーである。エチレンチルアクリレート及びエチレンビニルアセテートが、本発明の実施において使用するのに特に好ましい。本発明を実施するのに使用し得るフィルムは、Optema TC−114(18%のメチルアクリレートを含むエチレンチルアクリレート)及びEscorene LD706(15.3%のビニルアセテートを含むエチレンビニルアセテート)という商品名でExxon Mobil社から市販されている。
フィルムは、所望により、安定性を高めるための酸化防止剤ならびにエルカミドといったスリップ剤、珪藻土、脂肪酸アミドといった粘着防止(耐ブロッキング)剤又はその他の加工助剤、帯電防止剤、安定剤、可塑剤、染料、香料、タルク又は炭酸カルシウムといった充てん剤などを含めたその他の任意の成分を含有することができる。好ましい態様においては、フィルムは少なくともスリップ剤及び粘着防止剤を含有する。典型的には、フィルムは約3000ppmのスリップ剤及び約14000ppmの粘着防止剤を含有することになる。
本発明の方法は、事実上あらゆるタイプのホットメルト接着剤組成物そして特定的には本書で定義されているような低温ホットメルト接着剤、特に、約121.1℃(約250°F)から約87.8℃(約190°F)、より好ましくは約107.2℃(約225°F)以下の温度で塗布されるホットメルト接着剤の包装に応用できる。これに含まれるのは、合成樹脂、ゴム、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、アクリル系、ビニルアセテート、エチレンビニルアセテート及びポリビニルアルコールの重合体及びコポリマーから調製されるホットメルト接着剤である。より特定的な例としては、ゴムポリマー、例えば、スチレン−ブタジエン、スチレン−ブタジエン−スチレン、スチレン−イソプレン−スチレン、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン及びスチレン−エチレン−プロピレン−スチレンといった共役ジエンとモノビニル芳香族炭化水素のブロックコポリマー;エチレンビニルアセテート 重合体、その他のエチレンエステル及びコポリマー、例えば、エチレンメタクリレート、エチレンn−ブチルアクリレート及びエチレンアクリル酸;ポリオレフィン、例えば、ポリエチレン及びポリプロピレン;ポリビニルアセテート及びそのランダムコポリマー;ポリアクリレート;ポリアミド;ポリエステル;ポリビニルアルコール及びそれらのコポリマー;ポリウレタン;ポリスチレン;ポリエポキシド;ビニルモノマーとポリアルキレンオキシド重合体のグラフトコポリマー;及びアルデヒド含有樹脂、例えば、フェノール−アルデヒド、尿素−アルデヒド、メラミン−アルデヒドが含まれる。
かかる接着剤は、接着力を改善し接着剤内に粘着力を導入するための粘着付与樹脂を伴って処方されることが最も多い。かかる樹脂には、なかでも、天然及び改質樹脂、ポリテルペン樹脂、フェノール改質炭化水素樹脂、クマロン−インデン樹脂、脂肪族及び芳香族石油炭化水素樹脂、フタレートエステル及び水素化炭化水素、水素化ロジン及び水素化ロジンエステルが含まれる。
任意の成分としては、希釈剤、例えば、液体ポリブテン又はポリプロピレン、石油ワックス、例えば、パラフィン及びマイクロクリスタリンワックス、ポリエチレングリース、水素化動物、魚類及び植物性油脂、鉱油及び合成ワックス並びに炭化水素油、例えば、ナフチオン又はパラフィン鉱油、安定剤、酸化防止剤、着色剤及び充てん剤が含まれる。成分及び量の選択ならびにそれらの調製は、当該技術分野において周知のものであり、文献中に記述されている。
接着剤を包み込むのに使用されるフィルムの厚みは、一般に約2.54μm(約0.1ミル)から約127μm(約5ミル)、好ましくは約12.7μm(約0.5ミル)から約101.6μm(約4ミル)の間で変動することになる。特定のフィルムの厚みも同様に、溶融した接着剤がプラスチックフィルムの円筒内に圧送されるか又は注ぎ込まれる温度に応じて変動する。接着剤をプラスチックフィルムの円筒内に導入できる特定の粘度は、ポンプの圧送容量、プラスチックフィルムの強度などを含むさまざまな要因に応じて変動することになる。1〜200Pa・s(1,000〜200,000cps)好ましくは2〜100Pa・s(2,000〜100,000cps)の範囲内の粘度を利用することができ、より好ましくは、本発明に従って包装されるべき接着剤の粘度は3〜25Pa・s(3,000〜25,000cps)の間にある。接着剤組成物がこの粘度範囲を示すことになる温度は、接着剤によって異なるということが認識されることだろう。
さらに、熱可塑性フィルムが合計接着剤質量の約1.5質量%以下しか含まれていないことが好ましく、最適にはそれは接着剤の特性の不適当な希釈を防ぐため接着剤質量の0.1〜1.0質量%の間で変動する。
本発明の包装方法はそれ自体、その開示全体が参考として本書に組み込まれている共通譲渡の米国特許第5,373,682号の中に記載されているのとかなり同じ要領で実施可能である。基本的に、図1、そこで矢印によって示された方向に巻き出すようにフィルムロールが装てんされ、フィルムがアイドラローラー(4)を通ってフィルムフォルダー(3)の上を通り抜けるようにされている、に示されている通りに、例えば、直径約38.1cm(15インチ)の断熱マンドレル(1)又は充てんパイプのまわりにプラスチックフィルムを巻きつけることによって、連続的な支持された円筒形チューブを形成する。重ね継目(2)を形成した後、高温空気を用いてそれを密封し、その後、周囲温度の空気を噴霧して硬化させる。フィルムの全表面に冷水(5℃〜10℃)を噴霧すると同時に、ノズルを通して、溶融したホットメルト接着剤を内部に圧送する。充てんされたチューブを、例えば、15.2cm(6インチ)といった所望の長さで空にし、次にカットして個々のカートリッジを形成させる。結果として得られたカートリッジを、完全に凝固し適切な出荷用コンテナ内に包装できるようになるまで、冷水浴の中で冷却する。
共通譲渡された米国特許第5,373,882号の中に開示され請求されている方法の中で使用されている冷却用放熱器も同様に、本書に記載されている本発明の実施において使用可能である。冷却用放熱器は、溶融したホットメルト接着剤の温度がフィルム溶融温度よりも高い場合でさえ、フィルムの温度がその融点を超えることがないようにするために溶融したホットメルト接着剤組成物と接触状態にあるフィルムの全表面から余剰の熱を有効かつ急速に除去又は吸収することになるあらゆる手段を含む。適切な冷却用放熱器は、冷却水又は冷却されたグリコール、液体又は気体窒素、圧縮された二酸化炭素などのその他の冷媒手段を円筒形のプラスチックチューブの表面に噴霧することによって提供される。この噴霧は、例えば、マンドレルにねらいを定めた一連の噴霧ノズルを用いて達成でき、円筒の全周囲に水又は冷媒のカーテン又はカスケードを提供するように、水又は冷却用リング又は一連のリングをマンドレルのまわりに位置づけすることができる。
上述のように、溶融した接着剤は一般に、それが1〜200Pa・s(1,000〜200,000)、好ましくは3〜25Pa・s(3,000〜25,000cps)の粘度を示す温度でプラスチックフィルム製円筒内に注ぎ込まれるか又は圧送される。この温度は、一般に、特定の接着剤に応じて変動することになる。充てん後、接着剤カートリッジは、個別にか又は連結された状態で、ばら包装に先立ちさらに周囲温度まで冷却される。室温への冷却は、冷却空気環境内で全面的に周囲条件下で、達成することもできるし、或いは又、冷却した水、グリコール、液体窒素などの浴内にカートリッジを沈めることによって促進することもできる。
接着剤は、マンドレルを通してプラスチックフィルム製円筒内に連続的に圧送されるか又は注ぎ込まれることから、連続した充てんされたチューブを空にし次に事実上あらゆる所望の長さで個々のカートリッジへと切断することが可能である。一般に、個々のカートリッジは、長さが約7.62cm(約3インチ)から約45.72cm(約18インチ)の範囲内でかつ重さが長さに応じて約0.23〜2.27kg(約0.5〜5ポンド)まで変動するさまざまなサイズで生産される。
結果として得られた個々に包装されたホットメルト接着剤カートリッジは、増大した圧力及び/又は温度にさらされた場合でさえ個々のブロックが互いに粘着したり、その他の物体に接着したり、汚染された状態となる問題を全く呈することなく、保管、取扱い又は使用可能である。
接着剤の利用が最終的に望まれた時点で、包み込まれたカートリッジ全体を、メルトポットに加える。本発明の方法の好ましい態様の1つの利点は、接着剤がその溶融した形態でプラスチックフィルム製円筒内に注ぎ込まれるか又は圧送され、接着剤とフィルムの間に或る程度の融解を作り出すという事実にある。この融解のため、フィルムを溶融し接着剤自体の中に配合するのに必要な付加的エネルギーは極くわずかである。さらに、閉じ込められた空気が存在しないことの結果として、プラスチックフィルムが包み込まれた接着剤から望ましくない形で分離しメルトポットの表面及び/又は側面まで浮動することが全くない状態で接着剤の均質な溶融がもたらされる。
溶融充てんプロセスによって形成される接着剤とフィルムの間のこの強い界面又は、中間相は又、界面における接着剤及び閉込められた空気とフィルムの間の密度差に起因するホットメルトポット内における包装フィルムの浮沈を防ぐ一助ともなる。
かくして包装されたホットメルト接着剤カートリッジは、当然のことながら、付加的に、環境に対する露呈、水分又はその他の汚染物質をさらに低減させるように第2の外部コンテナ内に包装することもできる。二次的包みはその後、ホットメルト接着剤の利用に先立ち従来の手順により除去されることになる。
以下の例は、制限的意味のない例示を目的として提示されるものである。
例1
低温(87.8〜121.1℃(190〜250°F))での塗布に適したゴムベースの感圧ホットメルト接着剤を、従来の混合用機器を用いて調製した。この接着剤は、60℃(140°F)の軟化点及び107.2℃(225°F)で約6Pa・s(約6000cps)の溶融粘度をもつ。
Optema TC114の38.1μm(1.5ミル)のフィルムを含むプラスチックフィルムを直径3.81cm(1.5インチ)の断熱マンドレル又は充てんパイプのまわりに巻きつけることより、連続した支持された円筒形のチューブを形成した。重ね継目を形成した後、高温空気を用いてそれを密封し、その後、周囲温度の空気を噴霧することによって硬化させた。
フィルムの全表面に冷水(5℃〜10℃)を噴霧する間に、ノズルを通して、6Pa・s(6000cps)(107℃)の粘度で溶融したホットメルト接着剤を内部に圧送した。充てんされた管を18cm(12インチ)の長さで空にし、次に切断して個々のカートリッジを形成させた。結果として得られたカートリッジを、完全に凝固し適切な出荷用コンテナ内に包装できるようになるまで、冷水浴の中で冷却した。
結果として得られたカートリッジは、約0.31%のフィルム追加量を有し、プラスチックの包み込み用フィルムがホットメルト接着剤組成物内に溶融され、重ね継目の部域を除いて物理的に分離されないという特徴を呈していた。出荷のため箱の中に詰められたソーセージは、出荷中互いに粘着することはなかった。
例2
例1で使用され、おむつの製造において用いるのに適しているホットメルト接着剤のブロック(500g、約10.2×10.2×6.4cm(約4インチ×4インチ×2 1/2インチ))を、Optema TC114フィルムで包み込み、コーター(J&M Lab Coater)内でテストした。フィルムは98.9℃(210°F)で容易に溶融し、90分間連続的に噴霧した場合に製品の噴霧性に対し全く影響を及ぼさなかった。なおこの時間中、9個の接着剤ブロックが消費された。全体にわたり、接着剤は、フィルムを含まない材料に対するのと同一のやり方で噴霧された。6日間40.6℃(105°F)に保持したブロックは、外側が粘着性となったが、フィルムを引裂くことなくなお分離させることができた。
例3
ラベル貼りの利用分野で使用するのに適したNational Starch and Chemcal Company(Bridgewater, NJ)から入手可能なEVAベースのホットメルト接着剤であるEtimelt257の0.5kgのブロックを、幅15.2×26.7cm(10.5×6インチ)のOptema TC114フィルムの中に溶融状態で包装した。老化、フィルム分散性接着力及び不粘着試験を行なった。
接着力:フィルムは、4〜40℃で接着剤ブロックに対し充分良く接着した。結果として得られたカートリッジは、プラスチック包み込み用フィルムがホットメルト接着剤組成物内に融解し、重ね継目の部域を除いて物理的に分離できないということを特徴としていた。フィルムは、それが密封されていた側からわずかに剥離することがあるが、シールは良質のものである。−16℃で、容易にではないが、フィルムを取り除くことが可能である。
老化:フィルムの無いEtimelt257ブロックをまず最初にガラス製のジャーの中で溶融させ、次に、フィルムを備えた及びフィルム無しのEtimelt257のブロックを加えてから、放置して160℃で72時間老化させた。72時間後の観察事実が表1に示されている。
Figure 0004908529
付着試験:高さ4〜5ブロックに積重ねた30ブロックのEtimelt257 OptemaTC114で一杯の12.5kgの厚紙の箱を、72時間43℃で老化させた。72時間後に、いずれのブロックも互いに、又箱に対し粘着していなかった。流れ現象も、いずれかのブロック上にも見られなかった。ブロックの最後の層は、比較的高い残留粘着力を示したが、粘着力は、ブロックを互いに又は箱に粘着させるほどのものではなかった。
当業者には明らかとなるように、本発明に対しその精神及び範囲から逸脱することなく数多くの修正及び変更を加えることが可能である。本書に記述されている特定の態様は、一例として提供されているにすぎず、本発明は、添付のクレームの条件とかかるクレームに権利付与されているその等価物の全範囲によってのみ制限されるものである。
本発明は、低温ホットメルト接着剤組成物を包装する方法及びそれにより得られた包装された接着剤組成物を提供することができる。

Claims (3)

  1. 低温ホットメルト接着剤の包装方法であって、該ホットメルト接着剤は135℃〜65.5℃という低い温度で処理可能であり、(1)溶融した該ホットメルト接着剤を、10%超のメチルアクリレートを含むエチレン−メチルアクリレート共重合体を含プラスチックフィルムの円筒形チューブ内に圧送するか又は注ぎ込むこと、ここで該プラスチックフィルムは90℃未満の融点をもち、該円筒形チューブは、冷却用放熱器と直接接触しており、該溶融接着剤はプラスチックフィルムの融点またはそれ以上の温度で該チューブ内に圧送するか又は注ぎ込まれ、一方で該チューブの表面には冷水が噴霧されていること、(2)溶融ホットメルト接着剤が充てんされた円筒を密封すること、そして(3)充てんされた円筒を冷却すること、を含んでなる方法。
  2. 前記のフィルムが、10%〜45%のメチルアクリレートを含むエチレン−メチルアクリレート共重合体を含む請求項1記載の方法。
  3. 更に耐ブロッキング剤を含む請求項1または2記載の方法。
JP2009023930A 2000-11-04 2009-02-04 低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装 Expired - Fee Related JP4908529B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US70644800A 2000-11-04 2000-11-04
US09/706,448 2000-11-04

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002561570A Division JP2004518789A (ja) 2000-11-04 2001-10-31 低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009107729A JP2009107729A (ja) 2009-05-21
JP4908529B2 true JP4908529B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=24837613

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002561570A Withdrawn JP2004518789A (ja) 2000-11-04 2001-10-31 低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装
JP2009023930A Expired - Fee Related JP4908529B2 (ja) 2000-11-04 2009-02-04 低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002561570A Withdrawn JP2004518789A (ja) 2000-11-04 2001-10-31 低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20030155261A1 (ja)
EP (2) EP1990282A3 (ja)
JP (2) JP2004518789A (ja)
KR (1) KR100864234B1 (ja)
CN (2) CN101554932A (ja)
CA (1) CA2448664A1 (ja)
DE (1) DE60135362D1 (ja)
WO (1) WO2002061009A2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7350644B2 (en) * 2002-10-21 2008-04-01 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Multi-layer film packaging of hot melt adhesive
US8017681B2 (en) 2006-03-30 2011-09-13 Maxwell Products, Inc. Systems and methods for providing a thermoplastic product that includes packaging therefor
EP2142440B1 (en) 2007-05-10 2020-07-01 Shell International Research Maatschappij B.V. Paraffin wax composition
US20110121222A1 (en) * 2009-09-30 2011-05-26 Guymon Michael P Systems and methods for providing a dry froth material
EP2329889A1 (de) 2009-12-04 2011-06-08 Sika Technology AG Verfahren zur Herstellung eines mit Wachs umhüllten Heissschmelzklebstoffstranges
WO2011082049A1 (en) 2009-12-31 2011-07-07 Bostik Inc. Process for packaging tacky polyester resins
US9272795B2 (en) 2012-05-17 2016-03-01 Henkel IP & Holding GmbH Integral hot melt adhesive packaging films and use thereof
JP6404331B2 (ja) * 2013-05-29 2018-10-10 エイチ.ビー.フラー カンパニー パッケージ入りホットメルト感圧接着剤
US9926102B2 (en) 2014-06-05 2018-03-27 Maxwell Properties, Llc Systems and methods for providing a packaged thermoplastic material
EP3218282A4 (en) * 2014-11-14 2018-06-13 Gala Industries Inc Film for bagging tacky materials
US10358296B2 (en) 2015-09-18 2019-07-23 Maxwell Properties, Llc Systems and methods for delivering asphalt concrete
JP2019108144A (ja) * 2017-12-18 2019-07-04 ヘンケルジャパン株式会社 フィルム包装型ホットメルト接着剤

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT943382B (it) * 1970-12-29 1973-04-02 Toyo Boseki Pellicola composita di materie plastiche
FR2544654B1 (fr) * 1983-04-21 1985-11-22 Keller Dorian Papiers Procede et moyen de conditionnement d'un produit solide ou pateux possedant un pouvoir collant et produit nouveau obtenu
WO1992002348A1 (en) * 1990-08-01 1992-02-20 H.B. Fuller Licensing And Financing Inc. Method of packaging an adhesive composition and corresponding packaged article
GB9114112D0 (en) * 1991-06-29 1991-08-14 Draper Neil Packaging
US5373682A (en) * 1992-05-18 1994-12-20 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Method for tackless packaging of hot melt adhesives
BR9306378A (pt) * 1992-05-18 1998-09-01 Nat Starch Chem Invest Processo para embalagem de composiç es adesivas fundidas a quente e massa adesiva n o bloqueante fundida a quente
US5333439A (en) * 1992-09-22 1994-08-02 Croda Apex Adhesives, Inc. Hot-melt pressure sensitive adhesive packaging, preform, and method
US6138441A (en) * 1993-08-30 2000-10-31 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Process for production of hotmelt adhesives
KR100191353B1 (ko) * 1994-06-30 1999-06-15 쉬한 존 엠. 핫멜트 접착제의 코팅방법
US5804610A (en) * 1994-09-09 1998-09-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Methods of making packaged viscoelastic compositions
US5715654A (en) * 1995-06-07 1998-02-10 H. B. Fuller Licensing And Financing Inc. Method for packaging thermoplastic compositions using a thermally conductive rigid mold
US5669207A (en) * 1995-06-23 1997-09-23 H.B. Fuller Licensing & Financing, Inc. Method for tackless packaging of hot melt adhesive
FR2753715B1 (fr) * 1996-09-26 1998-11-27 Procede de traitement anti-adherent d'un adhesif thermofusible collant en surface
US6048608A (en) * 1997-12-24 2000-04-11 Mobil Oil Corporation Opaque oriented polypropylene film
US5987852A (en) * 1998-02-17 1999-11-23 Croda Adhesives, Inc. Method for the tack-free packaging of a hot-melt pressure sensitive adhesive
DE19934705A1 (de) * 1998-08-17 2000-02-24 Henkel Kgaa Verfahren zum Verpacken von Schmelzklebstoff und ein derart verpackter Schmelzklebstoff

Also Published As

Publication number Publication date
EP1990282A2 (en) 2008-11-12
EP1990282A3 (en) 2008-11-19
WO2002061009A3 (en) 2003-03-27
KR20040030450A (ko) 2004-04-09
CN1531499A (zh) 2004-09-22
WO2002061009A2 (en) 2002-08-08
JP2004518789A (ja) 2004-06-24
EP1330391A2 (en) 2003-07-30
DE60135362D1 (de) 2008-09-25
CN101554932A (zh) 2009-10-14
US20030155261A1 (en) 2003-08-21
KR100864234B1 (ko) 2008-10-17
JP2009107729A (ja) 2009-05-21
CA2448664A1 (en) 2002-08-08
EP1330391B1 (en) 2008-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4908529B2 (ja) 低温塗布ホットメルト接着剤配合物の包装
JP5080542B2 (ja) 包装されたホットメルト接着剤及びその包装方法
US5373682A (en) Method for tackless packaging of hot melt adhesives
EP0642404B1 (en) Method for packaging hot melt adhesives
US10364079B2 (en) Integral hot melt adhesive packaging films and use thereof
JP2831133B2 (ja) ホットメルト接着剤を不粘着包装する方法
AU2002249785B2 (en) Packaging of low application hot melt adhesive formulations
EP0699586A1 (en) A production technique for blocks of hot melt adhesives
AU2002249785A1 (en) Packaging of low application hot melt adhesive formulations

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110628

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4908529

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees