JP2831133B2 - ホットメルト接着剤を不粘着包装する方法 - Google Patents

ホットメルト接着剤を不粘着包装する方法

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JP2831133B2 JP6503988A JP50398893A JP2831133B2 JP 2831133 B2 JP2831133 B2 JP 2831133B2 JP 6503988 A JP6503988 A JP 6503988A JP 50398893 A JP50398893 A JP 50398893A JP 2831133 B2 JP2831133 B2 JP 2831133B2
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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Description

【発明の詳細な説明】 本願は、1992年5月18日出願の出願番号07/883,994号
の一部継続出願である1992年12月9日出願の出願番号07
/990,345号の一部継続出願である。
本発明は、ホットメルト接着剤を包装する方法及び得
られる包装された接着剤に関する。
通常溶融もしくは液体状態で塗布されるホットメルト
接着剤は室温において固体である。一般的には、この接
着剤はブロックの形状で提供され、そしてその材料の特
性のため、特に感圧性ホットメルトのため、その取扱い
及び包装に伴う問題がある。固体接着剤ブロックは手に
もしくは機械的取扱い装置に及び互いに粘着もしくは接
着するばかりでなく、汚れ及び他の汚染物を取り込む。
さらに、高粘着性接着剤を必要とするある種の用途では
ブロックが輸送の間に支持されないと変形したりあるい
は常温流れを起こす。不粘着性ホットメルト接着剤を提
供することの必要性及び利点は明らかであり、これを達
成するための種々の方法が考案された。
1971年2月23日に発行された米国特許第3,564,808号
及び1988年2月26日に公告された仏国特許2,603,021は
共に、アスファルト、ワックスもしくはパラフィンのよ
うな溶融した材料をプラスチックバッグ内に包装する方
法に関するものである。
1973年12月26日公告された特公昭48−103635号明細
は、室温において粘着性であり、同じタイプである又は
混和性もしくは混合可能である不粘着性ホットメルト可
能な材料で被覆されたもしくは包まれた粒状接着剤を開
示している。
1984年10月26日発行の仏国特許2,544,654号は、ホッ
トメルトと相溶性である転写フィルムを有する予備形成
された支持層を含む型に溶融したホットメルトを添加す
ることによって不粘着性ホットメルトを形成することを
開示している。
1988年6月12日発行の米国特許第4,748,796号及び198
8年7月5日発行の米国特許第4,755,245号は、型もしく
はキャビティーに粉末スクリーンを静電コーティング
し、次いでこの型にホットメルトを注ぐことによって接
着剤材料に保護コーティングを形成することを開示して
いる。
1988年12月22日発行の仏国特許2,601,616号は、非自
己粘着性ホットメルト接着剤を噴霧し、それによって感
圧性ブロックのまわりに溶融性非粘着性ベールを形成す
ことによって予備被覆された型に感圧性接着剤を注型す
ることによりホットメルト感圧性接着剤のブロックを形
成することを開示している。
独特許22 48 046において、ホットメルト接着剤は枕
形状の小片にスクィーズカットされ、この小片はその後
冷却され固化される。
さらに他の特許は形成されたホットメルトブロックを
種々のプラスチックフィルムで被覆もしくは包装するこ
とを教示している。独特許DE 31 38 222及び32 34 065
は長いホットメルト部分の周囲を薄いポリオレフィンフ
ィルムで被覆することを開示している。Hausdorfの独特
許36 25 358は、固体ホットメルトブロックを熱可塑性
フィルム、特に120〜150℃の融点を有するコポリアミド
フィルム内に包装することを教示しており、Rouyerらの
EP出願0 469 564は固化したホットメルトをプラスチッ
ク包装材料内に包装することを開示している。
その後の方法はすべてホットメルト接着剤の包装及び
取扱いのある程度の改良を提供しているが、ホットメル
トの包装を解くもしくは包みをはずすことが必要である
こと、又は溶融ポットに直接添加される被覆されたホッ
トメルトの場合、溶融ポット及び塗布装置に多量の包装
材料が時間の経過と共に付着することによる汚染の発生
が欠点である。
従来技術の方法に固有の欠点を克服するため、1992年
5月18日出願の同時係属出願No.07/883,994は、プラス
チック包装材料でライニングされた型もしくはキャビテ
ィーにホットメルト接着剤を溶融状態で注ぎ、次いで固
化された場合に、ある程度まで接着剤がフィルムに融合
し、溶融ポット内でより速く溶融しかつ長期間後でさえ
も望ましくないプラスチック残留物の付着を起こさない
不粘着性接着剤包装を与える発見を開示している。プラ
スチックフィルムの接触表面への1種以上のホットメル
ト成分の分子間転写はフィルムとホットメルトの混合も
しくは相溶を可能にし、それによって包装されたホット
メルトの再溶融が起こった際にホットメルトとフィルム
のより完全な混合の機会が改良される。この方法は、包
装自体が気密であり、空気を内部に封入しない点で従来
の不粘着性包装よりも有利である。従来の包装内に封入
された空気の存在は不完全な溶融及び接着剤への包装材
料の混合(これによって包装材料はホットメルトの表面
に浮かび及び/又は溶融ポットの壁に接着する)を含む
種々の問題の原因となった。
撹拌源を有しない溶融ポット内に満足な溶融を与える
ため、プラスチックフィルムの融点はホットメルト接着
剤の融点に匹敵するか好ましくはそれより低いべきであ
るため、ライニングされた型は、フィルムから過剰の熱
をできるだけ速く除去し、これによってプラスチックフ
ィルムの溶融、燃焼しくは炭化を防ぐように放熱子であ
るか又は放熱子と接触していることが必要である。
このように、従来技術は以下の工程 a.型にプラスチックフィルムをライニングすること、こ
のフィルムは接着剤と共に溶融可能であり、前記溶融し
た接着剤に混合することができ、そして前記型は放熱子
と接触している、 b.溶融したホットメルト接着剤をライニングした型に注
ぐこと、 c.溶融しているホットメルト接着剤を固化させること の工程を含むホットメルト接着剤を包装する方法に関す
るものである。
この方法の好ましい実施態様によって、我々は、溶融
した接着剤を放熱子と接触している円筒形プラスチック
チューブに直接注いでもよいことを見出した。得られる
接着剤包装は連続ライン操作で製造できかつ容易に加工
できる不粘着性接着剤包装の利点をすべて有する取扱い
容易なカートリッジ形状で提供される。
本発明の方法は実質上あらゆるタイプのホットメルト
接着剤に適用することができる。この方法は特に、取扱
い問題が最も厳しい熱可塑性もしくは熱硬化性感圧性接
着剤の包装に適用される。例として、ここに開示された
方法は、合成樹脂、ゴム、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリウレタン、アクリル、酢酸ビニル、エチレンビ
ニルアセテート及びポリビニルアルコールのピリマー及
びコポリマーより製造されたホットメルト接着剤の包装
に用いてよい。さらなる特定の例は、以下のものより製
造されたホットメルト接着剤を含む。
a.共役ジエン、例えばスチレン−ブタジエン、スチレン
−ブタジエン−スチレン、スチレン−イソプレン−スチ
レン、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン及びス
チレン−エチレン−プロピレン−スチレンとモノビニル
芳香族炭化水素のブロックコポリマーのようなゴムポリ
マー、 b.エチレン−ビニルアセテートポリマー、他のエチレン
エステル及びコポリマー、例えばエチレンメタクリレー
ト、エチレンn−ブチルアクリレート及びエチレンアク
リル酸、 c.ポリオレフィン、例えばポリエチレン及びポリプロピ
レン、 d.ポリビニルアセテート及びそのランダムコポリマー、 e.ポリアクリレート、 f.ポリアミド、 g.ポリエステル、 h.ポリビニルアルコール及びそのコポリマー、 i.ポリウレタン、 j.ポリスチレン、 k.ポリエポキシド、 l.ポリアルキレンオキシドポリマー及びビニルモノマー
のグラフトコポリマー、 m.フェノールアルデヒド、ウレアアルデヒド、メラミン
アルデヒド等のようなアルデヒド含有樹脂。
しばしばこのような接着剤は接着性を改良するため及
び接着剤に粘着性を付与するため粘着付与樹脂が配合さ
れる。そのような樹脂は、特に、(a)天然及び改質樹
脂、(b)ポリテルペン樹脂、(c)フェノール改質炭
化水素樹脂、(d)クマロン−インデン樹脂、(e)脂
肪族及び芳香族石油炭化水素樹脂、(f)フタレートエ
ステル、並びに(g)水素化炭化水素、水素化ロジン及
び水素化ロジンエステルを含む。
望ましい所望の成分は、希釈剤、例えば液体ポリブテ
ンもしくはポリプロピレン、石油ワックス、例えばパラ
フィン及び微結晶ワックス、ポリエチレングリース、水
素化動物脂肪、魚脂肪及び植物脂肪、鉱油及び合成ワッ
クス並びに炭化水素油、例えばナフチオンもしくはパラ
フィン鉱油を含む。
他の所望の添加剤は、安定剤、抗酸化剤、着色剤、及
び充填剤を含む。成分及び量の選択並びにその製造は当
該分野において周知であり、文献に記載されている。
溶融した接着剤が注がれる熱可塑性フィルムは接着剤
と共に溶融可能でありかつ前記溶融した接着剤に混合可
能であり、そして混合した際に接着剤の特性に悪影響を
与えない限りどのようなフィルムであってもよい。好適
な熱可塑性材料は、エチレンをベースとするポリマー、
例えばエチレン/ビニルアセテート、エチレンアクリレ
ート、エチレンメタクリレート、エチレンメチルアクリ
レート、エチレンメチルメタクリレート、高密度及び低
密度ポリエチレン、ポリエチレンブレンド及び化学的に
改質されたポリエチレン、エチレンとC1〜C6モノもしく
はジ不飽和モノマーのコポリマー、ポリアミド、ポリブ
タジエンゴム、ポリエステル、例えばポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート等、熱可塑性
ポリカーボネート、アタクチックポリ−αーオレフィン
(アタクチックポリプロピレンを含む)、熱可塑性ポリ
アクリルアミド、ポリアクリロニトリル、アクリロニト
リルと他のモノマー、例えばブタジエン、スチレン等と
のコポリマー、ポリメチルペンテン、ポリフェニレンス
ルフィド、芳香族ポリウレタン、スチレン−アクリロニ
トリル、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン、ス
チレン−ブタジエンゴム、ポリエチレンテレフタレー
ト、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンエラスト
マー、ポリフェニレンスルフィド並びにポリビニル芳香
族ゴムブロックコポリマーを含む。
フィルムは所望により高い安定性のため抗酸化剤、並
びに他の所望の成分、例えば脂肪アミドもしくは他の加
工助剤、帯電防止剤、安定剤、可塑剤、染料、香料、充
填剤等を含んでよい。
用いられる特定の熱可塑性フィルムは、包装されるホ
ットメルト接着剤の融点及び組成によってきまり、フィ
ルムの軟化点は通常約125℃未満である。ほとんどのホ
ットメルト接着剤に対し特に好ましいものは、ビニルア
セテートの量が0〜10重量%、好ましくは3〜5重量%
である低密度ポリエチレンもしくはポリエチレンビニル
アセテートの熱可塑性フィルムである。特に好ましいも
のは、0.5〜10.0のメルトフローインデックス、100〜12
0℃の融点及び0.88〜0.96の比重を有するフィルムであ
る。このフィルムの一例は、商品名Armin501としてArmi
n Polyfilmより市販入手可能である。再加工性において
最良の結果を得るため、包装フィルムの比重は溶融した
ホットメルト接着剤の比重と同じであるかそれ以下であ
ることが好ましい。
用いられるフィルムの厚さは通常約0.00254〜0.127mm
(0.1〜5mil)、好ましくは0.0127〜0.1016mm(0.5〜4m
il)である。特定のフィルムの厚さも、溶融した接着剤
がプラスチックフィルムシリンダーに注がれる際の温度
によって大きく異なる。接着剤がプラスチックフィルム
シリンダーに入れられる際の粘度はポンプの能力、プラ
スチックフィルムの強度等を含む種々の因子によって異
なる。1,000〜200,000cps、好ましくは2,000〜100,000c
psの範囲の粘度を用いてよい。しかしながら、我々は本
発明により包装される接着剤の最も好ましい粘度が10,0
00〜50,000cpsであることを見出した。接着剤がこの粘
度範囲を示す際の温度は接着剤によって異なることは理
解されるであろう。110〜130℃の温度範囲においてその
粘度を得る接着剤の場合、約0.03175mm(1.25mil)のフ
ィルム厚が好ましい。一方、130〜150℃の温度において
この粘度を示す接着剤の場合、約0.0381mm(1.5mil)の
フィルムが好ましい。
さらに、熱可塑性フィルムは全接着剤の約1.5重量%
以下であることが好ましく、接着剤特性を損なわないた
め0.2〜1.0重量%であることが最適である。
本発明の方法の成功に必須である放熱子は、溶融した
ホットメルト接着剤温度がフィルム溶融温度よりも高い
としてもフィルムの温度がその融点を越えることを避け
るように、溶融したホットメルト接着剤と接触している
フィルムの表面全体から過剰の熱を有効にかつすばやく
除去もしくは吸収するあらゆる手段を含む。好適な放熱
子は円筒形プラスチックチューブの表面に冷水もしくは
他の冷却手段、例えば冷グリコール、液体もしくは気体
窒素、圧縮二酸化炭素等を噴霧することによって提供さ
れる。この噴霧は、例えばマンドレルに向けられたスプ
レーノズル列を用いて行われ、又は水もしくは冷却環を
マンドレルの周囲に配置し、シリンダーの周囲全体に水
もしくは冷媒のカーテンもしくはカスケードを形成して
もよい。
上記のように、溶融した接着剤は通常、この溶融した
接着剤が1,000〜200,000、好ましくは10,000〜50,000cp
sの粘度を示す温度においてプラスチックフィルムシリ
ンダーに注がれる。この温度は通常特定の接着剤によっ
て約110℃〜約150℃と異なる。充填後、接着剤カートリ
ッジは包装される前に周囲温度までさらに冷却される。
その後の冷却は空気によって行われるか又はカートリッ
ジを冷水もしくは他の冷媒、例えば液体もしくは気体窒
素、圧縮二酸化炭素等に浸漬することによって促進され
る。
接着剤はマンドレルを介してプラスチックフィルムシ
リンダーに連続的に注がれるため、連続充填チューブを
所望の長さで個々のカートリッジに切断することが可能
である。通常、個々のカートリッジは長さ約7.62〜45.7
2cm(3〜18インチ)、重量約0.225〜2.25kg(0.5〜5
ポンド)(長さによってきまる)のサイズで製造され
る。
得られる個々の包装されたホットメルト接着剤カート
リッジは、個々のブロックが互いに接着したり、他の物
体に接着したり、又は高い圧力及び/又は温度に暴露さ
れた場合でさえ汚染される問題を起こさずに貯蔵、取扱
い及び使用することができる。最後にこの接着剤を使用
することを望む場合、包装されたカートリッジ全体を溶
融ポットに加える。本発明の方法の利点として、接着剤
をその溶融した形状でプラスチックフィルムシリンダー
に注ぐと接着剤とフィルムの間にある程度の融合がおこ
る。この融合のため、フィルムを接着剤自身に溶融及び
混合するために追加エネルギーはほとんど必要ない。さ
らに、封入された空気が存在しないため、包装された接
着剤からプラスチックフィルムが分離せずかつ溶融ポッ
トの表面及び/又は側面へ浮遊しない接着剤の均一な溶
融が得られる。
もちろん、こうして包装されたホットメルト接着剤カ
ートリッジを、その環境、水分もしくは他の汚染への暴
露をさらに低下させるため第二の外部容器に包装しても
よい。この第二の包装はホットメルト接着剤の利用前に
従来の方法によって除去される。
本発明の方法の好ましい実施態様を図1に示す。この
図において、プラスチックフィルム(1)はフィルムを
滑らかにしかつウェブの張力を調節するアイドラーロー
ラー(2)を通過する。次いでこのフィルムはフィルム
を折り曲げそして直径2.54〜10cm(1〜4インチ)のフ
ィルパイプもしくはマンドレル(4)のまわりにラップ
シールを形成するフィルムフォルダー(3)に通され
る。ラップシールは熱風(5)又は超音波溶接によりシ
ールされ、次いでこのシールを固定するためさらに冷却
空気を吹きつけてもよい。
シールを固定後、好ましくはスプレダーリング
(6)、フィルムガイド(7)及びドライブホイール
(8)を用いてフィルパイプの末端に達するまでチュー
ブ状フィルムを送り、このフィルパイプの末端において
マンドレルを通してホールディングコンテナーより送り
出された溶融したホットメルト接着剤は円筒形プラスチ
ックチューブ(9)に入る。所望により、所望の溶融し
た粘度を維持するため、フィルパイプ断熱するか又は2
重壁の外被を設け、その入口(10)から熱水、水蒸気も
しくはこれらの混合物を循環させてマンドレル内での溶
融した接着剤の速い冷却及びマンドレル上でのプラスチ
ックの溶融を防いでもよい。2重壁構造は充填操作終了
後のマンドレルの完全な洗浄及びパージを促進する。
充填の間、チューブ状包装は冷却水(11)又は他の冷
媒と接触している。この水との接触は円筒形チューブの
周囲に配置された水噴射を用いて行われる。又は、水も
しくは冷却リング(12)をマンドレルの周囲に配置して
もよい。好ましい実施態様(図2に示す)において、水
リング(12)はマンドレルの充填末端の周囲に配置され
ており、チャンネル(21)はその内部全体の設けられて
いる。水又は他の冷媒は少なくとも1つの入口(22)か
らリングに入り、チャンネル(23)の内端の開口部を通
り流れ、プラスチック円筒形チューブの外面全体に水の
カーテンコーティングもしくはカスケードを形成する。
所望により、内部チャンネルは水を均一に分布させるた
めじゃま板付きであってもよい。「冷却液を噴霧する」
という用語を用いるが、本発明は液体窒素の存在下のよ
うな冷却した環境において充填操作を行うことを包含す
る。
その後、接着剤を充填したチューブをボイダーロール
(13)に通す。このボイダーローラーは連続した充填さ
れたシリンダーをより小さなカートリッジの大きさのセ
グメントに挟み、正確なカートリッジの長さにセットさ
れている。冷却液を噴霧することは、包装された接着剤
が挟まれた部位において自己シールを形成するよう包装
が十分に冷却されるまでスプレーノズル(14)によって
行われる。カートリッジ包装は従来の手段、例えば機械
はさみ(15)、レーザーカッター、水噴射又は加熱ナイ
フもしくはワイヤーを用いてこの挟まれた部位で切断さ
れ、その後室温まで冷却される。又は、挟まれているが
切断されていないカートリッジセグメント(連続して結
合している)を冷却してその後切断してもよい。
室温への冷却は周囲条件において冷却空気内で行う
か、又はカートリッジを冷水、冷グリコール、液体窒素
等の槽に浸漬することにより促進してもよい。
実施例 粘着付与されたかつ可塑化されたスチレン−ブタジエ
ン−スチレンブロックコポリマーを用いて使い捨て用途
に適した従来の感圧性ホットメルト接着剤を製造した。
直径3.81cm(1.5インチ)の断熱マンドレルもしくは
充填パイプのまわりに約0.03048mm(1.2mil)の低密度
ポリエチレンフィルムを含むプラスチックフィルムを包
むことによって連続的に支持された円筒形チューブを形
成した。ラップシームを形成した後、熱風を用いてシー
ルし、次いで周囲温度において空気を吹きつけることに
よって固定した。
このチューブに20,000〜30,000cpsの粘度(120〜130
℃)の溶融したホットメルト接着剤をノズルを通して入
れた。この間、フィルムの表面全体に冷水(5〜10℃)
を噴霧した。充填したチューブを15.24cm(6インチ)
の長さで挟み、次いで切断して個々のカートリッジを形
成した。得られたカートリッジを完全に固化しかつ適当
な輸送容器に入れることができるまで冷水槽内で冷却し
た。
得られたカートリッジは約0.25%のフィルム含浸量を
有し、プラスチック包装フィルムがホットメルト接着剤
に融合しておりかつラップシールの部位を除き物理的に
分離していないことを特徴とする。
テストをするため、これらのカートリッジに用いられ
ているプラスチックフィルムを0.25%の含浸レベルでホ
ットメルト接着剤の溶融したサンプル(175℃)に加え
た。このサンプルについて24時間安定性テストを行い、
フィルムを全く含まない同じ大きさの溶融した接着剤の
サンプルと比較した。24時間後、約0.0508mm(2mil)の
コーティングを形成し、このコーティングを1定温度及
び湿度条件において一晩エージングさせ、そして以下の
方法を用いて高密度ポリエチレン上の接着及びループタ
ック(looptack)についてテストした。
テスト方法 接着強度:固定圧力によって張りつけた高密度ポリエ
チレンから一定速度でそれ自身の180°の角度で剥がす
(テープの自由末端に加えられた力によって)ことによ
りステンレススチール及びMylar(ポリエステル)フィ
ルムへの接着を測定した。このテストの実施に用いられ
る方法について、Pressure Sensitive Tape Councilの1
80°剥離接着テストPSTC−1を参照されたい。このテス
トは感圧性である接着剤についてのみ行われ、接着剤の
強度もしくは靱性のめやすである。
ループタック:ループタックはループタックテスター
(Testing machines,Inc.,Amityville,NY)によって測
定する。これは6.45平方センチ(1平方センチ)接触し
ているポリエチレン基材からループの形に形成された2.
54cm×12.70cm(1インチ×5インチ)の接着剤がコー
トされたテスト片を剥がす力(オンス)を記録する。こ
の結果は少なくとも3回のテストの平均で表す。
4%ビニルアセテートを含むエチレンビニルアセテー
トコポリマー及びポリエチレンを含むプラスチックフィ
ルム(Armin Polyfilmより入手可能な、110℃の溶融温
度を有するArmin 501)内にスチレン−エチレン−ブチ
レン−スチレンをベースとする感圧性ホットメルト接着
剤を包装した場合に同様の結果が得られた。この接着剤
カートリッジを従来の工業テストを用いて0.25%及び0.
50%フィルム含浸レベルにおいて位置決め接着剤として
の用途を評価した。溶融したホットメルト接着剤への溶
融したプラスチックフィルムの混入によって悪影響はみ
られなかった。
スチレン−ブタジエン−スチレンとスチレン−エチレ
ン−ブチレン−スチレンブロックコポリマーのブレンド
を含みラベル貼り用途に適した感圧性接着剤を4%ビニ
ルアセテートを含むエチレンビニルアセテートコポリマ
ー及びポリエチレンを含むプラスチックフィルム(Armi
n Polyfilmより入手可能な、110℃の溶融温度を有するA
rmin 501)を用いて上記のように20,000〜30,000cpsの
粘度範囲で包装した。テストをするため、プラスチック
フィルムがコートされた接着剤カートリッジを溶融ポッ
トに入れ、150℃において再溶融し、延伸ポリプロピレ
ン(0PP)及びポリエチレンテレフタレート(PET)基材
を用いて接着についてテストした。このサンプルを安定
性についてもテストした。このテストの結果を表2に示
す。
表2の結果が示すように、フィルム包装され、カート
リッジはコートされていないものと同様の特性を有して
いた。このように、溶融した接着剤へのプラスチックフ
ィルムの混入によって悪影響はみられなかった。
上記テストの結果は、接着剤ブロックの接着剤特性が
包装材料の混合によって影響されないことを示してい
る。ホットメルト接着剤以外を包装した場合も同様の結
果が得られるであろう。
フロントページの続き (72)発明者 ゴア,シェリー アメリカ合衆国,ニュージャージー 08853,ネシャニック ステーション, ウォレイス ブールバード 9 (72)発明者 フェーム,デビッド アメリカ合衆国,ペンシルバニア 18940,ニュータウン,ソサエティ プ レイス 1311 (72)発明者 リンドーン,アンソニー アメリカ合衆国,ニュージャージー 08822,フレミントン,アインシュタイ ンコート 7 (56)参考文献 特開 平4−294718(JP,A) 特開 昭60−204405(JP,A) 特開 平3−162206(JP,A) 特公 昭63−57282(JP,B2) 実公 昭44−7433(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 59/00 - 65/08 B65B 3/00 - 3/36 B65D 85/00

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の工程 a)プラスチックフィルムの円筒形チューブに液体形態
    の溶融したホットメルト接着剤を注ぐこと、ここで前記
    円筒形チューブは冷却水又は冷却された液体もしくは気
    体環境と直接接触しており、前記接着剤は前記プラスチ
    ックフィルムの融点以上の温度で注がれ、その結果、こ
    の接着剤はプラスチックフィルムと融合し、前記プラス
    チックフィルムは前記接着剤と共に溶融可能でありかつ
    前記接着剤の特性に悪影響を与えることなく前記溶融し
    た接着剤に混合可能である、 b)溶融したホットメルト接着剤を充填した前記チュー
    ブをシールすること、そして c)溶融したホットメルト接着剤を充填した前記チュー
    ブを固化させることを含むホットメルト接着剤を連続包
    装する方法。
  2. 【請求項2】溶融したホットメルト接着剤が1,000〜20
    0,000cpsの溶融粘度で円筒形プラスチックチューブに注
    がれる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】溶融したホットメルト接着剤が2,000〜10
    0,000cpsの溶融粘度で円筒形プラスチックチューブに注
    がれる、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】溶融したホットメルト接着剤が10,000〜5
    0,000cpsの溶融粘度で円筒形プラスチックチューブに注
    がれる、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】溶融したホットメルト接着剤が20,000〜3
    0,000cpsの溶融粘度で円筒形プラスチックチューブに注
    がれる、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】円筒形プラスチックチューブが、マンドレ
    ルの回りをプラスチックフィルムで包みそしてフィルム
    のオーバーラップにおいてシールを形成することにより
    形成され、溶融いたホットメルト接着剤がマンドレルを
    介してマンドレルの底において円筒形プラスチックチュ
    ーブに注がれる、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】マンドレルが二重壁であり、熱水、水蒸気
    もしくはこれらの混合物がその内部を循環できるように
    入口及び出口を備えている、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】マンドレルが2.54〜10.16cm(1〜4イン
    チ)の直径を有する、請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】ホットメルト接着剤が感圧性ホットメルト
    接着剤である、請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】プラスチックフィルムが、エチレンをベ
    ースとするポリマー、ポリアミド、ポリブタジエンゴ
    ム、ポリエステル、ポリカーボネート、アタクチックポ
    リα−オレフィン、熱可塑性ポリアクリルアミド、ポリ
    アクリロニトリル及びそのコポリマー、ポリメチルペン
    テン、ポリフェニレンスルフィド、芳香族ポリウレタ
    ン、スチレン−アクリロニトリル、アクリロニトリル−
    ブタジエン−スチレン、スチレン−ブタジエンゴム、ポ
    リエチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルフィ
    ド、並びにポリビニル芳香族ゴムブロックコポリマーか
    らなる群より選ばれる、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】プラスチックフィルムが低密度ポリエチ
    レン、又はビニルアセテートを10重量%以下含むポリエ
    チレンビニルアセテートポリマーである、請求項1記載
    の方法。
  12. 【請求項12】プラスチックフィルムが接着剤の0.2〜
    1.0重量%の量存在する、請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】プラスチックフィルムの比重が溶融した
    ホットメルト接着剤の比重と同じであるか又はそれ以下
    である、請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】溶融した接着剤が110〜130℃の温度にお
    いてプラスチックフィルムチューブに注がれ、プラスチ
    ックフィルムの厚さが0.0317mm(1.25ミル)である、請
    求項1記載の方法。
  15. 【請求項15】溶融した接着剤が130〜150℃の温度にお
    いてプラスチックフィルムチューブに注がれ、プラスチ
    ックフィルムの厚さが0.0381mm(1.5ミル)である、請
    求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】ホットメルト接着剤がゴム状ブロックコ
    ポリマーより製造される、請求項1記載の方法。
  17. 【請求項17】以下の工程 a)プラスチックフィルムの円筒形チューブに液体形態
    の溶融したホットメルト接着剤を注ぐこと、ここでこの
    フィルムは0.00254mm〜0.127mm(0.1〜5mil)の厚さを
    有し、かつ前記接着剤と共に溶融可能でありかつ前記接
    着剤の特性に悪影響を与えることなく前記溶融した接着
    剤に混合可能あり、前記円筒形チューブは冷却水又は冷
    却された液体もしくは気体環境と直接接触しており、前
    記接着剤は前記プラスチックフィルムの融点以上の温度
    で注がれる、 b)溶融したホットメルト接着剤を充填した前記チュー
    ブをシールすること、そして c)溶融したホットメルト接着剤を充填した前記チュー
    ブを固化させることを含む連続法により製造され、前記
    接着剤と前記フィルムが融合しており、再溶融した場合
    に撹拌することなく前記フィルムと接着剤が実質的に均
    質な混合物を形成する、不粘着性ホットメルト接着剤
    塊。
  18. 【請求項18】流動性材料がマンドレルを介して円筒形
    プラスチックチューブに送られる溶融したホットメルト
    接着剤の連続充填装置であって、前記チューブがマンド
    レルの回りにプラスチックフィルムを包んで重なった部
    位を形成し、その後この重なりをシールすることによっ
    て形成され、プラスチックチューブに溶融したホットメ
    ルト接着剤を充填する間にプラスチックチューブの表面
    全体に冷却水もしくは他の冷媒が当たるようマンドレル
    の充填末端において冷却手段が配置されており、プラス
    チックフィルムの融点と同じ又はそれ以上の温度におい
    て溶融したホットメルト接着剤をプラスチックチューブ
    に充填することが可能な装置。
  19. 【請求項19】冷却手段が水もしくは冷却リングの少な
    くとも1つを含み、このリングが、プラスチックチュー
    ブの表面に水もしくは冷媒の連続流が当たるようにリン
    グの内部全体に設けられたチャネルを有する、請求項18
    記載の装置。
  20. 【請求項20】ホットメルト接着剤を充填したチューブ
    がボイダー(voider)ロールに通すことによりシールさ
    れる、請求項1記載の方法。
  21. 【請求項21】ホットメルト接着剤を充填したチューブ
    がボイダー(voider)ロールに通すことによりシールさ
    れる、請求項17記載の不粘着性ホットメルト接着剤塊。
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