JPS58126771A - オリ−ブ茶の製造方法 - Google Patents
オリ−ブ茶の製造方法Info
- Publication number
- JPS58126771A JPS58126771A JP57009496A JP949682A JPS58126771A JP S58126771 A JPS58126771 A JP S58126771A JP 57009496 A JP57009496 A JP 57009496A JP 949682 A JP949682 A JP 949682A JP S58126771 A JPS58126771 A JP S58126771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olive
- leaves
- green
- green leaves
- branches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、オリーブの緑葉を原料として芳香性及び栄
養素を豊富に含有するオリーブ基とその製造方法に関す
るものである。
養素を豊富に含有するオリーブ基とその製造方法に関す
るものである。
従来、茶菓以外からも種々の飲用の茶が作られているが
、オリーブの緑葉を原料としたものはいまだ存在しなか
った。
、オリーブの緑葉を原料としたものはいまだ存在しなか
った。
発明者は、長年オリーブの栽培を手がけ、オリーブの栽
培法、オリーブ果実の利用法等を研究してきたが、オリ
ーブは常緑樹であり、かつオリーブの緑葉が種々の栄養
素を豊富に含んでいることに着目してオリーブの緑葉か
らなるオリーブ基とその製造方法を発明した。
培法、オリーブ果実の利用法等を研究してきたが、オリ
ーブは常緑樹であり、かつオリーブの緑葉が種々の栄養
素を豊富に含んでいることに着目してオリーブの緑葉か
らなるオリーブ基とその製造方法を発明した。
すなわち、この発明は、オリーブの緑葉から成り、水分
含有量が20%以下であるオリーブ基を提供すること及
びオリーブの緑葉からオリーブ基を製造するに際し、オ
リーブの木から緑葉を枝ごと採取する第1工程、第1工
程によりオリーブの枝ごと得られた緑葉を蒸し釜に入れ
て蒸す第2工程、緑葉をオリーブの枝から分離する第3
工程、オリーブの緑葉をもみほぐす第4工程、オリーブ
の緑葉から水分を除去する第5工程を順次経ることを特
徴とするオリーブ基の製造方法を提供することによって
、従来利用されたことがなかったオリーブの緑葉をオリ
ーブ基として飲用に供し、その豊富な栄養素と芳香性に
よつ七人の健康の増進を図る目的をもって開発したもの
である。
含有量が20%以下であるオリーブ基を提供すること及
びオリーブの緑葉からオリーブ基を製造するに際し、オ
リーブの木から緑葉を枝ごと採取する第1工程、第1工
程によりオリーブの枝ごと得られた緑葉を蒸し釜に入れ
て蒸す第2工程、緑葉をオリーブの枝から分離する第3
工程、オリーブの緑葉をもみほぐす第4工程、オリーブ
の緑葉から水分を除去する第5工程を順次経ることを特
徴とするオリーブ基の製造方法を提供することによって
、従来利用されたことがなかったオリーブの緑葉をオリ
ーブ基として飲用に供し、その豊富な栄養素と芳香性に
よつ七人の健康の増進を図る目的をもって開発したもの
である。
本発明に係るオリーブ基の原料となるオリーブの緑葉は
、寿命が新芽が出たときより2年であるので、これを加
工して得られるオリーブ基も若葉、1年もの、2年もの
の3種が存在し、品質的には前記の順に良いとされる。
、寿命が新芽が出たときより2年であるので、これを加
工して得られるオリーブ基も若葉、1年もの、2年もの
の3種が存在し、品質的には前記の順に良いとされる。
本発明に係るオリーブ基は、通常長期間保存されるもの
であるから、オリーブの緑葉の水分含有量を減らすこと
が必要である。実験を繰り返した結果、保存に耐える水
分の最大含有量は20%であることが判明した。すなわ
ちオリーブの緑葉から水分を除去して20チ以下にする
ことが必要でこれ以上水分含有量が高いと保存中にカビ
などが生育し、腐敗する可能性がある。
であるから、オリーブの緑葉の水分含有量を減らすこと
が必要である。実験を繰り返した結果、保存に耐える水
分の最大含有量は20%であることが判明した。すなわ
ちオリーブの緑葉から水分を除去して20チ以下にする
ことが必要でこれ以上水分含有量が高いと保存中にカビ
などが生育し、腐敗する可能性がある。
次にオリーブ基の製造方法を前記した第1工程〜第5工
程の順に詳述すると次のとおりである。
程の順に詳述すると次のとおりである。
〈第1工程〉
オリーブの木から緑葉を枝ごと採取する工程である。従
来、茶は、茶摘と称し、茶の木から1枚ずつ摘んでいた
が、本発明に係るオリーブ基の場合には、オリーブの木
から緑葉を枝ごと採取する方が、後述する第2.第3工
程との関係で好都合でおる。この工程で緑葉を枝からも
ぎ取ることはいたずらに緑葉を傷つけ、能率的ではない
。
来、茶は、茶摘と称し、茶の木から1枚ずつ摘んでいた
が、本発明に係るオリーブ基の場合には、オリーブの木
から緑葉を枝ごと採取する方が、後述する第2.第3工
程との関係で好都合でおる。この工程で緑葉を枝からも
ぎ取ることはいたずらに緑葉を傷つけ、能率的ではない
。
〈第2工程〉
オリーブの緑葉を枝ごと蒸し釜に入れて蒸す工程である
。80〜100℃で約1時間行なう。オリーブの緑葉は
この工程によシ緑葉中の酵素が加熱により不活性化され
オリーブ茶特有の鮮緑色を保持することができる。
。80〜100℃で約1時間行なう。オリーブの緑葉は
この工程によシ緑葉中の酵素が加熱により不活性化され
オリーブ茶特有の鮮緑色を保持することができる。
なおこの工程は後述する第4及び第5工程と共に、2〜
5回繰り返すことにより、特に前述の2年もの1年もの
の組織を柔かくシ、またいわゆる渋抜きが完全になる。
5回繰り返すことにより、特に前述の2年もの1年もの
の組織を柔かくシ、またいわゆる渋抜きが完全になる。
〈第3工程〉
オリーブの緑葉を、オリーブの枝から分離する工程であ
る。第2工程(蒸し)を経ることによってきわめて簡単
に緑葉を分離することが可能となる。
る。第2工程(蒸し)を経ることによってきわめて簡単
に緑葉を分離することが可能となる。
〈第4工程〉
オリーブの緑葉をもみほぐす工程である。手もみ、また
は機械もみが行われる。この揉捻工程はオIJ−フの緑
葉に捲伸の状態を与えると共に細胞を破壊し、緑葉成分
の溶出全促し香気を生ぜしめるものである。
は機械もみが行われる。この揉捻工程はオIJ−フの緑
葉に捲伸の状態を与えると共に細胞を破壊し、緑葉成分
の溶出全促し香気を生ぜしめるものである。
く第5工程〉
緑葉から水分を除去する工程である。どのような乾燥方
法でもよいが、通常は薄くひろげて日かげほしにする。
法でもよいが、通常は薄くひろげて日かげほしにする。
温風または熱風を循環して乾燥してもよい。緑葉の水分
は通常5係前後になるまで乾燥する。
は通常5係前後になるまで乾燥する。
なお前記したように第2.第4.第5工程(蒸し−もみ
一乾燥)は2〜5回繰り返される。
一乾燥)は2〜5回繰り返される。
実施例
1年もののオリーブの緑葉を枝ごと切り取シ、蒸し釜に
入れて90℃で1時間蒸し、枝から分離した緑葉50k
gを、手もみ、乾燥、蒸し工程全4回繰り返した後、緑
葉の水分を6.2係とした。このものは、オリーブの緑
葉独特な芳香を有し熱湯を注いで飲用すると非常にうま
いものである。
入れて90℃で1時間蒸し、枝から分離した緑葉50k
gを、手もみ、乾燥、蒸し工程全4回繰り返した後、緑
葉の水分を6.2係とした。このものは、オリーブの緑
葉独特な芳香を有し熱湯を注いで飲用すると非常にうま
いものである。
以上のようにこの発明によf+ば従来利用されることが
なかったオリーブの緑葉から芳香性と栄養素に富んだオ
リーブ基を製造することができ、これを飲用すれば健康
の増進に役立ちその効果はきわめて大きいものである。
なかったオリーブの緑葉から芳香性と栄養素に富んだオ
リーブ基を製造することができ、これを飲用すれば健康
の増進に役立ちその効果はきわめて大きいものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11オリーブの緑葉から成り、水分含有量が20チ以
下であることを特徴とするオリーブ基。 (2)オリーブの緑葉からオリーブ基を製造するに際し
、オリーブの木から緑葉を枝ごと採取する第1工程、第
1工程によりオリーブの枝ごと得られた緑葉を蒸し釜に
入れて蒸す第2工程、緑葉をオリーブの枝から分離する
第3工程、オリーブの緑葉をもみほぐす第4工程、オリ
ーブの緑葉から水分を除去する第5工程を順次経ること
を特徴とするオリーブ基の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009496A JPS58126771A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | オリ−ブ茶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009496A JPS58126771A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | オリ−ブ茶の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62199030A Division JPS6374473A (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | オリ−ブ茶 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126771A true JPS58126771A (ja) | 1983-07-28 |
JPS633587B2 JPS633587B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=11721841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57009496A Granted JPS58126771A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | オリ−ブ茶の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374473A (ja) * | 1987-08-11 | 1988-04-04 | Oriibu Kenkyusho:Kk | オリ−ブ茶 |
JP2002010753A (ja) * | 2000-04-24 | 2002-01-15 | Marukin Chuyu Co Ltd | オリーブ葉またはその抽出成分を含有するアミラーゼ阻害剤および高血糖者用食品 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4813960B2 (ja) * | 2006-04-21 | 2011-11-09 | 宝食品株式会社 | オリーブカレーおよびその製造方法 |
JP2013247872A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Takara Shokuhin Kk | オリーブゼリー食品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127864A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-08 | Muneaki Okuyama | Fermentative culturing method of wild weed and medicinal herb |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP57009496A patent/JPS58126771A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127864A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-08 | Muneaki Okuyama | Fermentative culturing method of wild weed and medicinal herb |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374473A (ja) * | 1987-08-11 | 1988-04-04 | Oriibu Kenkyusho:Kk | オリ−ブ茶 |
JP2002010753A (ja) * | 2000-04-24 | 2002-01-15 | Marukin Chuyu Co Ltd | オリーブ葉またはその抽出成分を含有するアミラーゼ阻害剤および高血糖者用食品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS633587B2 (ja) | 1988-01-25 |
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