JPS5812564A - 直流無刷子電動機 - Google Patents
直流無刷子電動機Info
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- JPS5812564A JPS5812564A JP10929581A JP10929581A JPS5812564A JP S5812564 A JPS5812564 A JP S5812564A JP 10929581 A JP10929581 A JP 10929581A JP 10929581 A JP10929581 A JP 10929581A JP S5812564 A JPS5812564 A JP S5812564A
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- stator
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/03—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は永久磁石を備えた回転子と、該永久磁石に小空
隙を介して対向配設した固定子と、該固定子に設けた前
記永久磁石の磁束を検出するための磁気検出器と、この
磁気検出器によって制御される通電制御装置とを有し、
この通電制御装置を介して巻線に順次電流を流して永久
磁石を備えた回転子を駆動する直流無刷子電動機の改良
に関するものである。
隙を介して対向配設した固定子と、該固定子に設けた前
記永久磁石の磁束を検出するための磁気検出器と、この
磁気検出器によって制御される通電制御装置とを有し、
この通電制御装置を介して巻線に順次電流を流して永久
磁石を備えた回転子を駆動する直流無刷子電動機の改良
に関するものである。
本発明直流無刷子電動機は、永久磁石に空隙を介して対
向配置される弧状のボールシューを前記永久磁石の一極
に2個対応配置されるようにし、このボールシューを支
持する磁極のうち1つ置きのものに空孔を形成せしめた
仁とを特徴とする。
向配置される弧状のボールシューを前記永久磁石の一極
に2個対応配置されるようにし、このボールシューを支
持する磁極のうち1つ置きのものに空孔を形成せしめた
仁とを特徴とする。
以下図面に従い従来技術に依る実施例と本発明の実施例
について説明する。
について説明する。
第1図(a)は従来より一般的に実施されている直流無
刷子電動機の断面図、第1図(b) tiその駆動回路
図を示す。
刷子電動機の断面図、第1図(b) tiその駆動回路
図を示す。
第1図(a) 、 (b)に於いて1は回転子軸、2は
この回転子軸IK固定された回転子ハブ、3はこの同転
子ハブ2の外周に設けた永久磁石、5−1〜5−4はボ
ールシュー、6−1〜6−4は前記ボールシューを夫々
その先端に一体的に構成した磁極、4は永久磁石3の外
周とボールシュー5−1〜5−4間の空隙、?−1〜7
−4は磁極6−1〜6−4の夫々に巻装した固定子巻線
、8は固定子ヨーク、9−1.9−2は固定子に設けた
永久磁石3の磁束を検出する磁気検出器を示す。
この回転子軸IK固定された回転子ハブ、3はこの同転
子ハブ2の外周に設けた永久磁石、5−1〜5−4はボ
ールシュー、6−1〜6−4は前記ボールシューを夫々
その先端に一体的に構成した磁極、4は永久磁石3の外
周とボールシュー5−1〜5−4間の空隙、?−1〜7
−4は磁極6−1〜6−4の夫々に巻装した固定子巻線
、8は固定子ヨーク、9−1.9−2は固定子に設けた
永久磁石3の磁束を検出する磁気検出器を示す。
又第1図(b)においてQ−1−Q−4は通電制御用の
トランジスタ、R−1〜R−8は夫々抵抗器である。
トランジスタ、R−1〜R−8は夫々抵抗器である。
此の種直流無刷子電動機では回転子に備えた永久磁石の
磁束は正弦波状に分布しておシ従って磁気検出59−1
と9−2の出力電圧は夫々第2図のように互にπ/2の
位相差を持った正弦波状となる。
磁束は正弦波状に分布しておシ従って磁気検出59−1
と9−2の出力電圧は夫々第2図のように互にπ/2の
位相差を持った正弦波状となる。
今第1図(a) 、 (b)の状態においてこの電動機
の動作を説明すると磁気検出器9−2は永久磁石3のS
極に対向しておりトランジスタQ−2のペースに(→の
電圧を出力しトランジスタQ−2に電流を流し従って固
定子巻線7−2に電流を流して永久磁石3のS極との相
互作用で同転子)・プ2を反時計方向に回転させる。こ
こで磁気検出器9−1.9−2とトランジスタQ −’
1〜Q−4で構成される通電制御装置は全て直線領域で
動作しているものとする。
の動作を説明すると磁気検出器9−2は永久磁石3のS
極に対向しておりトランジスタQ−2のペースに(→の
電圧を出力しトランジスタQ−2に電流を流し従って固
定子巻線7−2に電流を流して永久磁石3のS極との相
互作用で同転子)・プ2を反時計方向に回転させる。こ
こで磁気検出器9−1.9−2とトランジスタQ −’
1〜Q−4で構成される通電制御装置は全て直線領域で
動作しているものとする。
磁気検出器9−2は回転子ハブ2が反時計方向にπ/2
回転すると対向する永久磁石3の極性がSからNに替わ
りトランジスタQ−4のペースに(ト)の電圧を出力し
トランジスタQ−4が導通して固定子巻線7−4に電流
が流れる。この時対向する永久磁石3の磁極はS極とな
るので引続き回転子ハブ2は反時計方向の回転力を受は
回転を続ける。
回転すると対向する永久磁石3の極性がSからNに替わ
りトランジスタQ−4のペースに(ト)の電圧を出力し
トランジスタQ−4が導通して固定子巻線7−4に電流
が流れる。この時対向する永久磁石3の磁極はS極とな
るので引続き回転子ハブ2は反時計方向の回転力を受は
回転を続ける。
一方磁気検出器9−1は第1図(a)の位置では永久磁
石3の中性綜と対向しているので出力は零であるが上記
固定子巻線7−2に流れた電流で回転子ハブ2が反時計
方向に回転すると永久磁石3のS極と対向しトランジス
タQ−1のペースに(+)の電圧を出力しトランジスタ
Q−1が導通して固定子巻線7−1に電流が流れて永久
磁石3のS極との相互作用で反時計方向の回転力を発生
し回転子ノ・ブ2がπだけ回転すると対向する磁極がS
からNに替わり磁気検出器9−1の出力がトランジスタ
Q−3のペースに(+)の電圧を出力しトランジスタQ
−3が導通し固定子巻線7−3に電流が流れ対向する永
久磁石3のS極と作用して反時計方向の回転力を発生す
る。
石3の中性綜と対向しているので出力は零であるが上記
固定子巻線7−2に流れた電流で回転子ハブ2が反時計
方向に回転すると永久磁石3のS極と対向しトランジス
タQ−1のペースに(+)の電圧を出力しトランジスタ
Q−1が導通して固定子巻線7−1に電流が流れて永久
磁石3のS極との相互作用で反時計方向の回転力を発生
し回転子ノ・ブ2がπだけ回転すると対向する磁極がS
からNに替わり磁気検出器9−1の出力がトランジスタ
Q−3のペースに(+)の電圧を出力しトランジスタQ
−3が導通し固定子巻線7−3に電流が流れ対向する永
久磁石3のS極と作用して反時計方向の回転力を発生す
る。
この電動機の発生回転力は永久磁石3の発生する磁束Φ
と固定子巻線に流れる電流Iとの積で定まることが判っ
ておりこの磁束Φが上述の通り回転子ハブ2の回転角θ
に対し正弦波状に賛化12、又巻線電流lは磁気検出器
9−1又は9−2とトランジスタ(、)−1〜Q−4が
直線領域で動作しているので各固定子巻線の電流Iは回
転角θに対し正弦波状に変化しかつ磁気検出器9−1と
9−2と各検出器で制御される固定子巻線7−1と7−
2及び7−3と7−4とは夫々π/2の位相差を持って
配設されているから固定子巻線7−1〜7−4全部に依
る合成の回転力Tは T=4k・I・(ssn’θ+5011’θ)=4k・
■(但しkは巻線その他構造上の定数である)となり永
久磁石3の位置に関係なく一定の回転力が発生するとい
う優れた特性を有し多くの用途に賞月されている。
と固定子巻線に流れる電流Iとの積で定まることが判っ
ておりこの磁束Φが上述の通り回転子ハブ2の回転角θ
に対し正弦波状に賛化12、又巻線電流lは磁気検出器
9−1又は9−2とトランジスタ(、)−1〜Q−4が
直線領域で動作しているので各固定子巻線の電流Iは回
転角θに対し正弦波状に変化しかつ磁気検出器9−1と
9−2と各検出器で制御される固定子巻線7−1と7−
2及び7−3と7−4とは夫々π/2の位相差を持って
配設されているから固定子巻線7−1〜7−4全部に依
る合成の回転力Tは T=4k・I・(ssn’θ+5011’θ)=4k・
■(但しkは巻線その他構造上の定数である)となり永
久磁石3の位置に関係なく一定の回転力が発生するとい
う優れた特性を有し多くの用途に賞月されている。
しかしながら第1図(a) 、 (b)の構成では磁気
検出器が2個、制御用トランジスタを4個と多くの部品
を必要とし構造が複雑となり従って高価となる欠点があ
った。
検出器が2個、制御用トランジスタを4個と多くの部品
を必要とし構造が複雑となり従って高価となる欠点があ
った。
そこでより少ない部品で構成した無刷子電動機が提案さ
れておりその実施例を第3図(a) # (b)に示す
。
れておりその実施例を第3図(a) # (b)に示す
。
第3図(a)はその回転子と固定子との要部を直線状に
展開した形で示したもの、第3図(b)は通電制御回路
図、第3図(C)は回転子の角度θに関し発生回転力の
関係を示す線図である。
展開した形で示したもの、第3図(b)は通電制御回路
図、第3図(C)は回転子の角度θに関し発生回転力の
関係を示す線図である。
第3図(a)及び(b)で102は永久磁石の磁路を形
成する回転子ヨーク、103は回転子の永久磁石、10
5−1.105−2は固定子ボールシュー、104は永
久磁石103と固定子ボールシュー間の空隙、106は
放射状に伸延した固定子磁極、107−1゜107−2
は磁極106−1.106−2に夫々巻装した固定子巻
線、108は前記磁極106−1+106−2を有する
固定子ヨーク、109は磁気検出器、Ql 、Qlはト
ランジスタである。
成する回転子ヨーク、103は回転子の永久磁石、10
5−1.105−2は固定子ボールシュー、104は永
久磁石103と固定子ボールシュー間の空隙、106は
放射状に伸延した固定子磁極、107−1゜107−2
は磁極106−1.106−2に夫々巻装した固定子巻
線、108は前記磁極106−1+106−2を有する
固定子ヨーク、109は磁気検出器、Ql 、Qlはト
ランジスタである。
第3図(a) 、 (b)の構成では第1図(a) 、
(b)の構成と異なり固定子巻線の数が2個、磁気検
出器の数が1個、トランジスタの数が2個と部品数が半
減しておりその構成が極めて簡単であるが一般的にこの
ような構成では1個の巻線に電流が流れている状態から
回転子の回転が進行して次の巻線に電流を切替えるとき
に回転力が零となる帯域がある。
(b)の構成と異なり固定子巻線の数が2個、磁気検
出器の数が1個、トランジスタの数が2個と部品数が半
減しておりその構成が極めて簡単であるが一般的にこの
ような構成では1個の巻線に電流が流れている状態から
回転子の回転が進行して次の巻線に電流を切替えるとき
に回転力が零となる帯域がある。
このことは第1図の構成で磁気検出器9−2と固定子巻
線7−2と7−4を除いて考えて見れば直ちに諒解され
るであろう。この場合は磁気検出器9−1と固定子巻線
7−1と7−3に依る発生回転力のみしかないから第1
図(a)の状態では磁気検出器9−IVi磁束を検出せ
ず自己起動できない。
線7−2と7−4を除いて考えて見れば直ちに諒解され
るであろう。この場合は磁気検出器9−1と固定子巻線
7−1と7−3に依る発生回転力のみしかないから第1
図(a)の状態では磁気検出器9−IVi磁束を検出せ
ず自己起動できない。
然しなから第3図(、)の構成ではボールシュー105
と永久磁石103との空隙長がボールシューの片端でB
、であるのが他の片端では9t、とこれより長く構成し
であるので永久磁石10301個の磁極から空隙104
を介してボールシュー105の一端に達しボールシュー
の他端より再び空11104を介して永久磁石103の
他の磁極に達する一巡の磁気回路を考えると永久磁石1
03の中性@ 103 mが空隙内の磁気抵抗が減シ磁
束が増加する方向に移動し回転子に回転力が発生し巻線
に通電しない時に回転子が自然に停止する位置は第3図
(a)に示すように一気検出器109が永久磁石のS極
を検出し、トランジスタQ+が導通して固定子巻線10
7−1に電流が流れてボールシュー105−tにN極が
生成して永久磁石103を第3図(a)の矢印方向に回
転させる。永久磁石103の中性線1 G’ 3 mが
磁気検出器109に対向すると磁束が零となり次にN極
を検出してトランジスタQ!が導通して固定子巻線10
7−2に電流が流れボールシュー105−2にN極を生
成して永久磁石103のS極を吸引して更に矢印方向に
駆動し続ける。このように第3図(、)の構成の電動機
の発生回転力は第3図(c)に示すように巻線に電流を
流して発生する電磁回転力Tfは永久磁石の極性切換点
で零となり、永久磁石と空隙を介してボールシューとの
間に作用する磁気回転力Tmは点線で示す如く電磁回転
力Tfが零となる部分で正の回転力を発生し他の部分で
は負の回転力を発生し両回転力の合成で出力回転力To
Fi一点鎖線で示すようKはとんど脈動のない平坦な
形となる。
と永久磁石103との空隙長がボールシューの片端でB
、であるのが他の片端では9t、とこれより長く構成し
であるので永久磁石10301個の磁極から空隙104
を介してボールシュー105の一端に達しボールシュー
の他端より再び空11104を介して永久磁石103の
他の磁極に達する一巡の磁気回路を考えると永久磁石1
03の中性@ 103 mが空隙内の磁気抵抗が減シ磁
束が増加する方向に移動し回転子に回転力が発生し巻線
に通電しない時に回転子が自然に停止する位置は第3図
(a)に示すように一気検出器109が永久磁石のS極
を検出し、トランジスタQ+が導通して固定子巻線10
7−1に電流が流れてボールシュー105−tにN極が
生成して永久磁石103を第3図(a)の矢印方向に回
転させる。永久磁石103の中性線1 G’ 3 mが
磁気検出器109に対向すると磁束が零となり次にN極
を検出してトランジスタQ!が導通して固定子巻線10
7−2に電流が流れボールシュー105−2にN極を生
成して永久磁石103のS極を吸引して更に矢印方向に
駆動し続ける。このように第3図(、)の構成の電動機
の発生回転力は第3図(c)に示すように巻線に電流を
流して発生する電磁回転力Tfは永久磁石の極性切換点
で零となり、永久磁石と空隙を介してボールシューとの
間に作用する磁気回転力Tmは点線で示す如く電磁回転
力Tfが零となる部分で正の回転力を発生し他の部分で
は負の回転力を発生し両回転力の合成で出力回転力To
Fi一点鎖線で示すようKはとんど脈動のない平坦な
形となる。
然しなから第3図(、)のような構成の電動機の固定子
ヨークのボールシューの形状を片端から他の片端に至る
間で永久磁石との空隙長を変化させるには高度の技術を
必要とし複数の磁極の夫々について同じように形成する
のはかなり困難なことである。
ヨークのボールシューの形状を片端から他の片端に至る
間で永久磁石との空隙長を変化させるには高度の技術を
必要とし複数の磁極の夫々について同じように形成する
のはかなり困難なことである。
本発明は従来技術に依る前述のような困難を除き容易に
実施できる簡単な構成の直流無刷子電動機を提供するも
ので第4図(a) 、 (b)にその実施例を示す。
実施できる簡単な構成の直流無刷子電動機を提供するも
ので第4図(a) 、 (b)にその実施例を示す。
第4図(、)は第3図(a)と同じく回転子と固定子と
の構成を直線状に表わした展開図で202は永久磁石の
磁路を形成する回転子ヨーク、203は永久磁石、20
5−1〜205−8は磁極206−1〜206−8の夫
々の先端に一体的に構成したボールシューで、本発明に
おいては永久磁石の一極に対応して固定子のボールシュ
ーが2個配置されるようにし、またボールシュー205
−1〜205−8の夫々が永久磁石に対向する空隙20
4の長さは一定寸法で変ることがなく、かつ各ボールシ
ューを支持する磁極はその1つ置きのものに中心空孔2
10が形成されている。
の構成を直線状に表わした展開図で202は永久磁石の
磁路を形成する回転子ヨーク、203は永久磁石、20
5−1〜205−8は磁極206−1〜206−8の夫
々の先端に一体的に構成したボールシューで、本発明に
おいては永久磁石の一極に対応して固定子のボールシュ
ーが2個配置されるようにし、またボールシュー205
−1〜205−8の夫々が永久磁石に対向する空隙20
4の長さは一定寸法で変ることがなく、かつ各ボールシ
ューを支持する磁極はその1つ置きのものに中心空孔2
10が形成されている。
磁極206−”1〜206−8には励磁巻線207−1
〜207−4が夫々巻装され相隣接する巻線には異極の
磁束が発生するように電源に接続されている。
〜207−4が夫々巻装され相隣接する巻線には異極の
磁束が発生するように電源に接続されている。
又各励磁巻@207−1〜207−4は2個の巻線に分
割されておりa群とb群に分けて第4図(b)の巻線2
07−aと207−blc示されるように接続される0 209は磁気検出器、203mは永久磁石203の中性
線である。
割されておりa群とb群に分けて第4図(b)の巻線2
07−aと207−blc示されるように接続される0 209は磁気検出器、203mは永久磁石203の中性
線である。
本発明においては空孔を有しない磁極の磁気抵抗は空孔
を有する磁極の磁気抵抗より小さくなり回転子に備えた
永久磁石203と固定子の磁極とボールシューとの間の
磁気抵抗が回転子の位置に依り変化するように作用し回
転子に磁気的な回転力を発生させる。即ちボールシュー
205と永久磁石203との空隙204の長さは一定で
あるからこの空隙部の磁気抵抗は回転子の位置に依って
変化しないが永久磁石203の一極分に対応[7て配役
される固定子のボールシューは2個あり第4図(a)に
おいて永久磁石203ON極のほぼ中央部とS極のほぼ
中央部にボールシュー205−2 と205−4とが
夫々対向して、夫々のポールシューに連接した中心部に
空孔のない磁極206−2と206−4とヨーク208
によって主たる磁路を形成し、永久磁石203より発す
る磁束は大部分が上記の主たる磁路を通過し、該磁路の
磁気抵抗は回転子の位置の僅かな変化によっては変化し
ないので磁気的回転力を発生しない。
を有する磁極の磁気抵抗より小さくなり回転子に備えた
永久磁石203と固定子の磁極とボールシューとの間の
磁気抵抗が回転子の位置に依り変化するように作用し回
転子に磁気的な回転力を発生させる。即ちボールシュー
205と永久磁石203との空隙204の長さは一定で
あるからこの空隙部の磁気抵抗は回転子の位置に依って
変化しないが永久磁石203の一極分に対応[7て配役
される固定子のボールシューは2個あり第4図(a)に
おいて永久磁石203ON極のほぼ中央部とS極のほぼ
中央部にボールシュー205−2 と205−4とが
夫々対向して、夫々のポールシューに連接した中心部に
空孔のない磁極206−2と206−4とヨーク208
によって主たる磁路を形成し、永久磁石203より発す
る磁束は大部分が上記の主たる磁路を通過し、該磁路の
磁気抵抗は回転子の位置の僅かな変化によっては変化し
ないので磁気的回転力を発生しない。
調力ボールシュー205−1と205−3とに連接する
磁極206−1と206−3にはその中心部に空孔21
0が設けであるから上記空孔のな11磁極206−2と
206−4よりも磁極部の磁気抵抗が高いから回転子の
永久磁石の各磁極N、Sの中央部は上記のように磁気抵
抗の小さい磁極206−2と206−4と夫々対向する
位置に静止する。
磁極206−1と206−3にはその中心部に空孔21
0が設けであるから上記空孔のな11磁極206−2と
206−4よりも磁極部の磁気抵抗が高いから回転子の
永久磁石の各磁極N、Sの中央部は上記のように磁気抵
抗の小さい磁極206−2と206−4と夫々対向する
位置に静止する。
一方ポールシュ−205−1と205−3とが対向する
永久磁石203の領域はN極と8極との境界である中性
線203a附近であり、永久磁石のある極から発する磁
束は空隙204を介して対向するボールシューに渡りボ
ールシューから再び空隙204を介して異極の磁極に戻
るという短かい磁路を貫流する。
永久磁石203の領域はN極と8極との境界である中性
線203a附近であり、永久磁石のある極から発する磁
束は空隙204を介して対向するボールシューに渡りボ
ールシューから再び空隙204を介して異極の磁極に戻
るという短かい磁路を貫流する。
203aにまたがっているので回転子の位置によシ永久
磁石203のN極とS極の領域が夫々対向するボールシ
ューとの対向面積が変化しこの短かい磁路の磁気抵抗が
変化するから永久磁石20Bの中性線203aを中心と
し隣接するN極とS極が夫々ポールシューと対向する面
積がほぼ等しくなる位置でこの短かい磁路の磁気抵抗が
最低となり回転子は回転子と固定子間の磁気抵抗が最小
となる第4図(a)の位置に停止する。第4図(a)の
位置では磁気検出器209が永久磁石のS極と対向しこ
れを検出して(b)図の回路でトランジスタQ1のペー
スに←)電圧を発生してトランジスタQ、が導通し巻線
207−aに電流が流れてボールシュー205−1と2
05−3に夫々N極、又ボールシュー205−2と20
5−4には夫々S極が生成し回転子の永久磁石20Bの
夫々磁石と反撥して回転子を第4図(a)の矢印方向に
駆動する。永久磁石の中性線203aが磁気検出器20
9の位置を越えると磁石のN極と対向しトランジスタQ
、を導通させて巻線2G?−bに通電して同じ方向に回
転子を回転させる。
磁石203のN極とS極の領域が夫々対向するボールシ
ューとの対向面積が変化しこの短かい磁路の磁気抵抗が
変化するから永久磁石20Bの中性線203aを中心と
し隣接するN極とS極が夫々ポールシューと対向する面
積がほぼ等しくなる位置でこの短かい磁路の磁気抵抗が
最低となり回転子は回転子と固定子間の磁気抵抗が最小
となる第4図(a)の位置に停止する。第4図(a)の
位置では磁気検出器209が永久磁石のS極と対向しこ
れを検出して(b)図の回路でトランジスタQ1のペー
スに←)電圧を発生してトランジスタQ、が導通し巻線
207−aに電流が流れてボールシュー205−1と2
05−3に夫々N極、又ボールシュー205−2と20
5−4には夫々S極が生成し回転子の永久磁石20Bの
夫々磁石と反撥して回転子を第4図(a)の矢印方向に
駆動する。永久磁石の中性線203aが磁気検出器20
9の位置を越えると磁石のN極と対向しトランジスタQ
、を導通させて巻線2G?−bに通電して同じ方向に回
転子を回転させる。
この電動機は巻線に通電することで発生する回転力は通
電巻線を切換える毎に零となることとこの区間には前記
の磁気吸引力に依る回転力が作用し全体として平坦な回
転力を発生することは第3図の実施例と同じく、その回
転力は第4図(、)に示すようになるが、特性ははるか
に優れた性能となる。
電巻線を切換える毎に零となることとこの区間には前記
の磁気吸引力に依る回転力が作用し全体として平坦な回
転力を発生することは第3図の実施例と同じく、その回
転力は第4図(、)に示すようになるが、特性ははるか
に優れた性能となる。
即ち本発明の構成では永久磁石203と固定子のボール
シュー205−1〜205−4との空隙長は一様である
からとの空隙長を短かく構成することは極めて容易とな
る。電動機に於いて空隙長を短かくすることは効率を高
くし無用の洩れ磁束を減らさせる等の効果を得る上で大
切なことである。
シュー205−1〜205−4との空隙長は一様である
からとの空隙長を短かく構成することは極めて容易とな
る。電動機に於いて空隙長を短かくすることは効率を高
くし無用の洩れ磁束を減らさせる等の効果を得る上で大
切なことである。
これに対し第3図に示す従来の実施例においては磁気回
転力を得るために回転子と固定子のボールシューとの空
隙長をボールシュ゛−の一端から他端に亘抄不等としで
あるために平均の空隙長は最短の位置の空隙長より長く
せざるを得す最短の空隙長には経済的に自ずと限度があ
るから必然的に平等空隙の場合より平均空隙長は長くせ
ざるを得す、本発明のように平等空隙長とすることで大
幅の特性改善が可能となる。
転力を得るために回転子と固定子のボールシューとの空
隙長をボールシュ゛−の一端から他端に亘抄不等としで
あるために平均の空隙長は最短の位置の空隙長より長く
せざるを得す最短の空隙長には経済的に自ずと限度があ
るから必然的に平等空隙の場合より平均空隙長は長くせ
ざるを得す、本発明のように平等空隙長とすることで大
幅の特性改善が可能となる。
尚説明では固定子と回転子との関係を直線状に展開して
説明したが回転子を内転、外転の何れとするも設計上の
自由である。
説明したが回転子を内転、外転の何れとするも設計上の
自由である。
第1図(、)は従来の直流無刷子電動機の断面図、第1
図(b) tiその駆動回路図、第2図はその出力線図
、第3図(1)は従来の他の直流無刷子電動機の回転子
と固定子とを直線状に展開した形で示した説明図、第3
図(b)はその駆動回路図、第3図(c)は発生回転力
を示す線図、第4図(a)は本発明直流無刷子電動機の
回転子と固定子とを直線状に展開した形で示した説明図
、第4図(b)はその駆動回路図、第4図(c)は発生
回転力を示す線図である。 1・・・回転子軸、2・・・回転子ハブ、3,103゜
203・・・永久磁石、i、104・・・空隙、5−1
〜5−4,105,105−1,105−2・・・ボー
ルシュー、8.108・・・固定子ヨーク。
図(b) tiその駆動回路図、第2図はその出力線図
、第3図(1)は従来の他の直流無刷子電動機の回転子
と固定子とを直線状に展開した形で示した説明図、第3
図(b)はその駆動回路図、第3図(c)は発生回転力
を示す線図、第4図(a)は本発明直流無刷子電動機の
回転子と固定子とを直線状に展開した形で示した説明図
、第4図(b)はその駆動回路図、第4図(c)は発生
回転力を示す線図である。 1・・・回転子軸、2・・・回転子ハブ、3,103゜
203・・・永久磁石、i、104・・・空隙、5−1
〜5−4,105,105−1,105−2・・・ボー
ルシュー、8.108・・・固定子ヨーク。
Claims (1)
- (1)永久磁石に空隙を介して対向配置される弧状のボ
ールシューを前記永久磁石の一極に2個対応配置される
ようにし、このボールシューを支持する磁極のうち1つ
置きのものに空孔を形成せしめたことを特徴とする直流
無刷子電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10929581A JPS5812564A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 直流無刷子電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10929581A JPS5812564A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 直流無刷子電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5812564A true JPS5812564A (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=14506549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10929581A Pending JPS5812564A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 直流無刷子電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812564A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4754207A (en) * | 1984-04-16 | 1988-06-28 | Heidelberg Goetz | Electromagnets with adjacent groups of electromagnets having different switching phases |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP10929581A patent/JPS5812564A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4754207A (en) * | 1984-04-16 | 1988-06-28 | Heidelberg Goetz | Electromagnets with adjacent groups of electromagnets having different switching phases |
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