JPS5812513Y2 - 電線管コネクタ - Google Patents

電線管コネクタ

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Publication number
JPS5812513Y2
JPS5812513Y2 JP1201579U JP1201579U JPS5812513Y2 JP S5812513 Y2 JPS5812513 Y2 JP S5812513Y2 JP 1201579 U JP1201579 U JP 1201579U JP 1201579 U JP1201579 U JP 1201579U JP S5812513 Y2 JPS5812513 Y2 JP S5812513Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
main body
grip ring
bending
protective cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP1201579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55112415U (ja
Inventor
一男 森田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1201579U priority Critical patent/JPS5812513Y2/ja
Publication of JPS55112415U publication Critical patent/JPS55112415U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボックス類に電線管を接続するためのコネクタ
に関するものである。
゛従来、電線管にねじ切りせず差込むだけで接続す
る電線管コネクタとして、第1図に示したものがある。
図において、鋼管よりなる円筒状本体1の肉厚はJIS
規格などで1.9 mm以上と定められているようにか
なり厚いものを使用しており、鋼管の材質として伸びの
よいものを使用しても、ビード加工部2の加工性に限度
があるので、薄肉のばね板よりなるグリップリング3の
みを絞めることができず、フランジ4を有する鋼管スリ
ーブ5と共に絞めて、本体1とスリーブ5とグリップリ
ング3とを一体にしたものである。
このように構成すれば、ビード部2における鮫めが可能
になる上に、第2図に示すように、スリーブ5が電線管
6のガイドとなりその分だけ本体1を短くすることがで
きるが、この従来の構造は次に述べるような欠点がある
すなわち、プレス加工でビード2を成形する場合に、第
1図のR部分の曲率を大きくできないため、グリップリ
ング3の保持が先端部(矢印部分)のみで行なわれ、グ
リップリング3の支持が強固でなく、電線管6の接続を
解除する際に電線管6を回転させながら引張ると、グリ
ップリング3が電線管6に食い込んだまま一緒に回転し
てしまい接続解除が不可−能になるという欠点があり、
また絞め力を強くするためにプレスで強く成形すると、
R部分によってグリップリング3の折曲片7が押圧され
て半径方向に起き上り、電線管6の挿入力が大きくなっ
て作業性が悪くなるという欠点があり、また安定した鮫
めを得るためにはフランジの肉厚を大きくしなければな
らず、スリーブのフランジ加工も曲率が小さくなるので
フランジ径が大きくなり、例えばJIS規格のボックス
に3個革設する場合にノックアウトの間隔よりコネクタ
の外径適法きくなってしまうという欠点があり、あるい
はまた曲率を大きくするためにビード加工に大きなプレ
スが必要となり、伸びの良い鋼管を使用すれば材料費が
高くなるという欠点があり、さらにまた、第2図に示す
ようにフランジ4とグリップリング3との間に隙間Aが
できるので、電線管6に引張力が働いた場合に、グリッ
プリング3が矢印方向に反転してしまうおそれがあった
本考案は上述のような従来例の欠点を解除することを目
的とするもので゛ある。
以下本考案の構崗を第3図の実施例により説明すると、
円筒状本体1の電線管挿入側の端部8をラッパ状に拡げ
、環状ばね板の内周部7を斜め方向に折曲すると共に等
間隔に複数個の切欠9を設けてなるグリップリング3の
外周部を、本体1の上記端部8の傾斜した端面に合わせ
て曲或し、中央部に電線管挿入孔10を有する環状板の
外周縁11を屈曲してなる保護カバー12の上記屈曲縁
11を、本体1の上記端面に重合された上記グリップリ
ング3の上に被着すると共に本体1のラッパ状端部8の
外周側面へ絞り込んで鮫着したものである。
保護カバー12の厚みはコネクタ本体1の厚みの約÷〜
キが適当である。
本考案によれば、コネクタ本体1の端部8はビード加工
の必要がないので伸びの良い鋼管を使用する必要がなく
、前述のように1.9 mm以上の厚みを有する本体1
の端部8にグリップリング3を重合して絞めるので充分
強固に絞められ、保護カバー12は従来のスリーブ5の
ように厚みを大きくする必要がないので絞め加工が容易
であす、シかも本体1のラッパ状端部8の外周側面へ絞
り込むだけでよいので曲率が余り問題にならず、グリッ
プリング3に広い面積で本体端面の平坦部に密着するの
で保持が強固であり、したがって前述のように電線管6
と共に回転してしまうおそれがなく、また保護カバー1
2の内径を電線管6の外径に合わせておけばガイドの役
目も兼ねることができ、保護カバー12の内周部は電線
管6の管壁に垂直になっているのでグリップリング3が
前述のように反転するおそれがなく、またコネクタの仕
−上り外径についても、本体1の端部8はラッパ状に拡
がるだけであり、保護カバー12は厚肉にする必要がな
いので加工性がよく外径が小さくてすむので、全体の仕
上り外径は電線管6よりあまり大きくならず、したがっ
てJIS規格によるノックアウト間隔より小径にでき、
3個並べてボックスに取付可能となるなど、数多くの利
点を有するものである。
第4図の実施例は本考案を電線管同志のカツプノングに
応用したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の一部断面で示した側面図、第2図は同
上の使用状態の断面図、第3図は本考案の一実施例を示
す一部断面で示した側面図、第4図は他の実施例の側面
図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状本体の電線管挿入側の端部をラッパ状に拡げ、環
    状ばね板の内周部を斜め方向に折曲すると共に等間隔に
    複数個の切欠を設けてなるグリップリングの外周部を、
    本体の上記端部の傾斜した端面に合わせて曲或し、中央
    部G=電線管挿入孔を有する環状板の外周縁を屈曲して
    なる保護カバーの上記屈曲縁を、本体の上記端面に重合
    された上記グリップリングの上に被着すると共に本体の
    ラッパ状端部の外周側面へ絞り込んで鮫着して戒る電線
    管コネクタ。
JP1201579U 1979-01-31 1979-01-31 電線管コネクタ Expired JPS5812513Y2 (ja)

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JP1201579U JPS5812513Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 電線管コネクタ

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JP1201579U JPS5812513Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 電線管コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55112415U JPS55112415U (ja) 1980-08-07
JPS5812513Y2 true JPS5812513Y2 (ja) 1983-03-10

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ID=28827503

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JP1201579U Expired JPS5812513Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 電線管コネクタ

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JPS55112415U (ja) 1980-08-07

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