JPS58124674A - 熱転写型感熱記録装置 - Google Patents
熱転写型感熱記録装置Info
- Publication number
- JPS58124674A JPS58124674A JP613582A JP613582A JPS58124674A JP S58124674 A JPS58124674 A JP S58124674A JP 613582 A JP613582 A JP 613582A JP 613582 A JP613582 A JP 613582A JP S58124674 A JPS58124674 A JP S58124674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording paper
- recording
- paper
- donor sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱転写記録方式により画情報の記録を行う熱転
写型感熱記録装置に関する。
写型感熱記録装置に関する。
熱転写型感熱記録装置では、インクドナーシートと呼ば
れる熱記録媒体を用いて、熱転写記録方式により画情報
の記録を行っている。第１図に示すように、インクドナ
ーシート１は、ベース紙１１の片面に熱転写性のインク
１２を塗布したものである。このインク１２は常温で固
化しており、加熱により流動化あるいは昇華する性質を
持っている。従ってインクドナーシート１を、第２図に
示すように記録紙（普通紙）２と重ね合わせ、勺−マル
ヘッド３を用いて熱パルスＰを印加すると、その部位の
インク１２Ｔが流動化あるいは昇華する。インク１２Ｔ
は、記録紙２の表面にある程度浸透した状態で冷却し、
再び固化する。従ってこの後、第３図に示すようにイン
クドナーシート１から記録紙２を分離すると、インク１
’２ Ｔのみが記録紙２に転写され、情報の記録が行
われる。
れる熱記録媒体を用いて、熱転写記録方式により画情報
の記録を行っている。第１図に示すように、インクドナ
ーシート１は、ベース紙１１の片面に熱転写性のインク
１２を塗布したものである。このインク１２は常温で固
化しており、加熱により流動化あるいは昇華する性質を
持っている。従ってインクドナーシート１を、第２図に
示すように記録紙（普通紙）２と重ね合わせ、勺−マル
ヘッド３を用いて熱パルスＰを印加すると、その部位の
インク１２Ｔが流動化あるいは昇華する。インク１２Ｔ
は、記録紙２の表面にある程度浸透した状態で冷却し、
再び固化する。従ってこの後、第３図に示すようにイン
クドナーシート１から記録紙２を分離すると、インク１
’２ Ｔのみが記録紙２に転写され、情報の記録が行
われる。
ところがこのような熱転写型感熱記録装置では、インク
が記録紙の表面に転写されるので、表面平滑度の低い記
録紙に転写を行うと、第４図に示した記録画像のように
、インクが不均一に転写され、白抜けが発生する場合が
あった。これは記録画の品位を低下させる原因となった
。
が記録紙の表面に転写されるので、表面平滑度の低い記
録紙に転写を行うと、第４図に示した記録画像のように
、インクが不均一に転写され、白抜けが発生する場合が
あった。これは記録画の品位を低下させる原因となった
。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、表面
平滑度の良くない記録紙に対して、画像の白抜けを大幅
に改善することのできる熱転写型感熱記録装置を提供す
ることを目的とする。
平滑度の良くない記録紙に対して、画像の白抜けを大幅
に改善することのできる熱転写型感熱記録装置を提供す
ることを目的とする。
本発明では転写後のインクを再加熱する加熱手段を熱転
写型感熱記録装置に具備させ、前記した目的を達成する
。
写型感熱記録装置に具備させ、前記した目的を達成する
。
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第５図は本実施例の熱転写型感熱記録装置の要部を示し
たものである。熱記録媒体としてのインクドナーシート
１は、図示しない供給ロールから繰り出され、サーマル
ヘッド３とバックローラ４の間およびドライブローラ５
とピンチローラ６の間を通って、図示しない巻取ロール
に巻き取られるようになっている。ピンチローラ６の上
方には、記録紙２の搬送路に対向してラジアントフユー
ザ７が配置されている。インクドナーシート１としては
、コンデンサ紙をベース紙として用い、その上にカルナ
ウバワックス中に黒の染料を分散させた固体状のインク
を塗布したものを使用する。インクは数十μの厚さに塗
布されている。
たものである。熱記録媒体としてのインクドナーシート
１は、図示しない供給ロールから繰り出され、サーマル
ヘッド３とバックローラ４の間およびドライブローラ５
とピンチローラ６の間を通って、図示しない巻取ロール
に巻き取られるようになっている。ピンチローラ６の上
方には、記録紙２の搬送路に対向してラジアントフユー
ザ７が配置されている。インクドナーシート１としては
、コンデンサ紙をベース紙として用い、その上にカルナ
ウバワックス中に黒の染料を分散させた固体状のインク
を塗布したものを使用する。インクは数十μの厚さに塗
布されている。
この装置で記録操作が開始されると、バックローラ４が
矢印方向（反時計方向）に回転し、インクドナーシート
１および記録紙２がそれぞれ矢印方向に搬送される。こ
れによりサーマルヘッド３とバックローラ４の藺で熱転
写記録が行われる。
矢印方向（反時計方向）に回転し、インクドナーシート
１および記録紙２がそれぞれ矢印方向に搬送される。こ
れによりサーマルヘッド３とバックローラ４の藺で熱転
写記録が行われる。
記録紙２は記録終了後、バックローラ４とこれを回転駆
動するドライブローラ５０間を通過する。
動するドライブローラ５０間を通過する。
このとき記録紙２は用紙自体の腰の強さによりこれらの
ローラの共通接線方向く垂直方向）に進行し、インクド
ナーシート１と分離される。
ローラの共通接線方向く垂直方向）に進行し、インクド
ナーシート１と分離される。
インクドナーシート１と分離された記録紙２は、ラジア
ントフユーザ７の近傍を通過する。ラジアントフユーザ
７は、記録紙２の搬送路に接近して配置された石英ラン
プ７Ａと、石英ランプ７Ａから放出される熱線を記録紙
２のインク転写面に集束させるためのミラー７Ｂと、ミ
ラー７Ｂを冷却するための放熱フィン７Ｃとにより構成
されている。ラジアントフユーザ７により記録紙２に転
写されたインクは再び流動化する。
ントフユーザ７の近傍を通過する。ラジアントフユーザ
７は、記録紙２の搬送路に接近して配置された石英ラン
プ７Ａと、石英ランプ７Ａから放出される熱線を記録紙
２のインク転写面に集束させるためのミラー７Ｂと、ミ
ラー７Ｂを冷却するための放熱フィン７Ｃとにより構成
されている。ラジアントフユーザ７により記録紙２に転
写されたインクは再び流動化する。
第６図はラジアントフユーザによる変化の過程を示した
ものである。このうち同図へは加熱前の状態を表わして
いる。記録紙２には同図Ａにその一部を示すようにイン
ク１２丁１〜１２Ｔ３が転写されている。比較的幅の広
いインク１２ＴＩ。
ものである。このうち同図へは加熱前の状態を表わして
いる。記録紙２には同図Ａにその一部を示すようにイン
ク１２丁１〜１２Ｔ３が転写されている。比較的幅の広
いインク１２ＴＩ。
１２■２は連続した幅広い黒の画像に対応して転写され
たインク像である。これらのインク１２Ｔ１．１２Ｔ２
の藺に存在する非転写領域８Ａは、白抜けの部分である
。このようにインクが広い領域に渡って転写される場合
には、記録紙２の表面状態によってインクが局部的に集
中して転写され、白抜けが発生する。これに対して、イ
ンク１２Ｔ２とインク１２Ｔ３の間に存在する非転写領
域８Ｂは、印字すべき画情報の存在しない部分である。
たインク像である。これらのインク１２Ｔ１．１２Ｔ２
の藺に存在する非転写領域８Ａは、白抜けの部分である
。このようにインクが広い領域に渡って転写される場合
には、記録紙２の表面状態によってインクが局部的に集
中して転写され、白抜けが発生する。これに対して、イ
ンク１２Ｔ２とインク１２Ｔ３の間に存在する非転写領
域８Ｂは、印字すべき画情報の存在しない部分である。
また、インク１２Ｔ３は細い罫線等を表わした幅の狭い
画像に対応するインク像である。
画像に対応するインク像である。
同図８は加熱後の状態を表わしている。比較的幅の広い
インク１２Ｔ１．１２Ｔ２はラジアントフユーザから熱
を効率的に吸収するので、十分加熱される。この結果、
カルナウバワックスが十分溶融し、記録紙２の繊維中に
より浸透すると共に非転写領域８Ａを覆ってしまう。こ
れにより白抜けが消滅する。これに対して、幅の狭いイ
ンク１２Ｔ３は、その周囲の記録紙表面が熱線を反射す
るために十分加熱されず、インク像のつぶれが少ない。
インク１２Ｔ１．１２Ｔ２はラジアントフユーザから熱
を効率的に吸収するので、十分加熱される。この結果、
カルナウバワックスが十分溶融し、記録紙２の繊維中に
より浸透すると共に非転写領域８Ａを覆ってしまう。こ
れにより白抜けが消滅する。これに対して、幅の狭いイ
ンク１２Ｔ３は、その周囲の記録紙表面が熱線を反射す
るために十分加熱されず、インク像のつぶれが少ない。
この結果、非転写領１１８Ｂは残存する。
このようにして、ラジアントフユーザ７により画像の白
抜けが改善された記録紙は、図示しない排出トレイに排
出される。
抜けが改善された記録紙は、図示しない排出トレイに排
出される。
第７図は本発明の他の変形例を示したものである。この
変形例では、ラジアントフユーザの代わりにヒートロー
ラ（加熱ローラ）を用いる。ヒートローラ９はそのコア
の部分に石英ランプ等の加熱機構を備えており、シリコ
ンラバー等の外表面を比較的高温に保っている。このヒ
ートローラ９を記録紙２を挾んで押圧ローラ１０に押し
つけながら回転させる。そうすると、第８図Ａに示すよ
うに白抜けの発生したインク１２Ｔ４．１２Ｔ５が加熱
されながら加圧され、同図Ｂに示すように一体化する。
変形例では、ラジアントフユーザの代わりにヒートロー
ラ（加熱ローラ）を用いる。ヒートローラ９はそのコア
の部分に石英ランプ等の加熱機構を備えており、シリコ
ンラバー等の外表面を比較的高温に保っている。このヒ
ートローラ９を記録紙２を挾んで押圧ローラ１０に押し
つけながら回転させる。そうすると、第８図Ａに示すよ
うに白抜けの発生したインク１２Ｔ４．１２Ｔ５が加熱
されながら加圧され、同図Ｂに示すように一体化する。
これにより白抜けが改善される。し、 かもこの変形例
では先の実施例に比べて再加熱のための消費電力が少な
くなるという長所がある。
では先の実施例に比べて再加熱のための消費電力が少な
くなるという長所がある。
以上説明したように本発明によれば記録紙に転写された
インクを再加熱するので、サーマルヘッド自体に加熱の
ための負担をかけることなく、インクを記録紙の内部に
まで良く浸透させることができ、その定着性を更に向上
させることができる。
インクを再加熱するので、サーマルヘッド自体に加熱の
ための負担をかけることなく、インクを記録紙の内部に
まで良く浸透させることができ、その定着性を更に向上
させることができる。
すなわち記録紙を折り返したり、記録部分をかなりの力
で摩擦し、でも、インクが剥脱するおそれがなくなる。
で摩擦し、でも、インクが剥脱するおそれがなくなる。
なお実施例では加熱により流動化するインクとしてカル
ナウバワックスに染料を分散させたものを使用したが、
これに限定させるものではない。
ナウバワックスに染料を分散させたものを使用したが、
これに限定させるものではない。
また加熱により昇華するインクの塗布されたインクドナ
ーシートについても、本発明を同様に適用できることも
当然である。
ーシートについても、本発明を同様に適用できることも
当然である。
第１図はインクドナーシートの構造を示す断面図、第２
図はこのインクドナーシートを用いた熱転写記録の原理
を示す側面図、第３図は記録終了後に記録紙をインクド
ナーシートから分離した状態を示す断面図、第４図はイ
ンク像の白抜は現象を表わした平面図、第５図は本発明
の一実施例における熱転写型感熱記録装置の概略構成図
、第６図はラジアントフユーザによる画像の変化の過程
を表わしたもので、同図Ａは加熱前の断面図、同図Ｂは
加熱後の断面図、第７図は変形例にお【ノる再加熱機構
を表わした側面図、第８図はヒートローラによる画像の
変化の過程を表わしたもので、同図Ａは加熱前の断面図
、同図Ｂは加熱後の断面図である。 １・・・・・・インクドナーシート ２・・・・・・記
録紙３・・・・・・サーマルヘッド ４・・・・・・バ
ックローラ５・・・・・・ドライブローラ ７・・・・・・ラジアントフユーザ ９・・・・・・ヒートローラ １２・・・・・・インク
出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 雄 第 ｌ 図 第 ６ 図 ４７ 図 第６ 図
図はこのインクドナーシートを用いた熱転写記録の原理
を示す側面図、第３図は記録終了後に記録紙をインクド
ナーシートから分離した状態を示す断面図、第４図はイ
ンク像の白抜は現象を表わした平面図、第５図は本発明
の一実施例における熱転写型感熱記録装置の概略構成図
、第６図はラジアントフユーザによる画像の変化の過程
を表わしたもので、同図Ａは加熱前の断面図、同図Ｂは
加熱後の断面図、第７図は変形例にお【ノる再加熱機構
を表わした側面図、第８図はヒートローラによる画像の
変化の過程を表わしたもので、同図Ａは加熱前の断面図
、同図Ｂは加熱後の断面図である。 １・・・・・・インクドナーシート ２・・・・・・記
録紙３・・・・・・サーマルヘッド ４・・・・・・バ
ックローラ５・・・・・・ドライブローラ ７・・・・・・ラジアントフユーザ ９・・・・・・ヒートローラ １２・・・・・・インク
出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 雄 第 ｌ 図 第 ６ 図 ４７ 図 第６ 図
Claims (1)
- 記録紙とインクドナーシートとを重ね合わせた状態でイ
ンクドナーシートの側から熱パルスを供給し、加熱によ
り流動化あるいは昇華したインクドナーシート上のイン
クを記録紙に転写し、これにより画情報の記録を行う装
置において、インクの転写された記録紙とインクドナー
シートとを分離する分離手段と、分離後の記録紙のイン
ク転写面を加熱する加゛熱手段とを具備することを特徴
とする熱転写型感熱記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP613582A JPS58124674A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 熱転写型感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP613582A JPS58124674A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 熱転写型感熱記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124674A true JPS58124674A (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=11630055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP613582A Pending JPS58124674A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 熱転写型感熱記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124674A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0106663A2 (en) * | 1982-10-20 | 1984-04-25 | Xerox Corporation | Thermal marking printer system |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP613582A patent/JPS58124674A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0106663A2 (en) * | 1982-10-20 | 1984-04-25 | Xerox Corporation | Thermal marking printer system |
| EP0106663A3 (en) * | 1982-10-20 | 1985-12-18 | Xerox Corporation | Thermal marking printer system |
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