JPH02117849A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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JPH02117849A
JPH02117849A JP27128188A JP27128188A JPH02117849A JP H02117849 A JPH02117849 A JP H02117849A JP 27128188 A JP27128188 A JP 27128188A JP 27128188 A JP27128188 A JP 27128188A JP H02117849 A JPH02117849 A JP H02117849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
transfer
sheet
recording paper
transfer process
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27128188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hoshino
勝 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP27128188A priority Critical patent/JPH02117849A/ja
Publication of JPH02117849A publication Critical patent/JPH02117849A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱転写方式を用いたプリント装置に関する。
[従来の技術] 従来の熱転写方式によるプリント装置の例を第2図及び
第3図により説明する。第2図はサーマルヘッド201
によりインクシート基材202に塗布された熱により活
性化されるインク203を記録情報に応じて選択的に加
熱し同時に記録紙205上に転写し前記記録紙205上
に記録像を得る方法である。また第3図はインクシート
基材303上に形成された導電性の抵抗体302を通電
ヘッド301によって記録情報に応じて選択的に通電し
熱により活性化されるインク304を加熱すると同時に
記録紙306上に前記インク304を転写し前記記録紙
306上に記録像を得る方法である。
これらのように従来の熱転写方式によるプリント装置は
何れも熱により活性化されるインクを塗布したインクシ
ートを記録紙に密着させた状態で熱転写ヘッドを記録情
報に応じて選択的に加熱すると同時に記録紙上に前記イ
ンクを転写するこにより記録像を得ることを特徴として
いた。
[発明が解決しようとする課M] 従来の熱転写方式によるプリント装置では、表面の粗い
記録紙を使用するとインクの転写性が低下しインクが記
録紙に良好に転写されず第4図(b)に示す様に記録像
の欠落等が起こる。転写性の低下を補うために発熱転写
エネルギーを高めるとヘッド部分に蓄熱が起こり適正な
発熱と冷却が妨げられ、非転写部分に於いても転写がお
こなわれてしまい第4図(C)に示すように「尾引き」
現象が起こり記録像の劣化をまねくことが知られている
。叉、記録の高速化を計るために転写速度を高くする場
合に於いても発熱エネルギーを高める必要から前記と同
様の「尾引き」現象をまねくことが知られている。又、
熱転写方式のプリント装置で階調表現を行う場合は、第
5図(a)の例に示すように記録像を構成する画素のそ
れぞれの面積を変化させることにより階調表現をおこな
う面積階調方式や第5図(b)の例に示すようにインク
に昇華性染料などを用いて転写画素の濃度を変化させる
ことにより階調表現を行う濃度階調方式などを用いるが
、いずれの場合にも良好な階調表現を行うためにはイン
クの加熱転写制御を正確に行う必要があり前述の発熱部
分の蓄熱現象の解消が重要な課題である。これらの、問
題の解決には熱転写ヘッドの通電加熱制御方法に工夫を
凝らすなどの方法が考案、実施されているがその効果に
は限りがある。
すなわち従来の熱転写方式のプリント装置は記録紙の多
様化、記録速度の高速化の為に転写エネルギーを高める
と発熱部分の蓄熱により良好な選択的転写が妨げられる
という原理的な課題を有している。そこで本発明の目的
は、記録情報を損なうことなく記録紙上へより高いエネ
ルギーでインクを転写することを可能とし、記録の高品
質化、高速化、ラフ紙対応化を可能とする方式を供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の熱転写プリンタは、少なくとも熱により活性化
されるインクを塗布したインクシートと前記インクを加
熱し記録媒体上に転写する手段を持つ熱転写プリンタに
於て、記録像に対してネガティブな転写を、使い捨ての
シート媒体上に行う第一の転写過程と、前記第一の転写
過程を通過したインクシートから記録紙上への全面的な
インク転写を行う第二の転写過程を有することを特徴と
する。
[実施例] 本発明による実施例を第1図により説明する。
第1図の装置はネガ転写過程1が記録情報に対してネガ
ティブな像の転写を行う第一の転写過程であり、全面転
写過程2がインクシート上のインクを全面的に記録紙に
転写する第二の転写過程である。
まず前記ネガ転写過程1を説明する。熱により活性化さ
れるインク5が塗布されたインクシート6がインクシー
ト巻出しリール3より巻き出され、ネガ転写シート9と
サーマルヘッド7の間に押圧されている。前記ネガ転写
シート9にはネガ転写シート供給リール11から巻き出
される構造となっている。前記インクシート6及び前記
ネガ転写シート9はそれぞれ図中矢印a、  bの方向
に搬送されると同時に前記サーマルヘッド7を加熱制御
することによって前記インクシート6がら記録情報に対
してネガティブな像のインクを前記ネガ転写シート9上
に転写する。ネガティブな転写が行われた後のインクシ
ート14は記録情報に応じた像のインク13を残し、図
中矢印dに沿って前記全面転写過程2に搬送される。一
方記録情報に対してネガティブな転写によって前記ネガ
転写シート9に転写されたインク10は前記ネガ転写シ
ート9により図中矢印Cの方向に搬送されネガ転写シー
ト巻き取りリール12によって巻き取られる。
なお、斉速で良好な選択的転写を行うために前記ネガ転
写シート9にはポリエチレンテフタレートフィルムなど
の均一で表面の良好なものを使用する。
次に前記全面転写過程2を説明する。赤外線ヘッド18
は、赤外線ランプ16による赤外光が反射レンズ15に
よりフィルム押え板17を通してインク転写部分の焦点
に集光される様に構成されている。前記ネガ転写過程1
を経た前記インクシート14は、図中矢印eに沿って搬
送され赤外線ヘッド18及びプラテン20により記録紙
19に密着、押圧されている。前記インクシート14上
に記録像を形成しているインクは前記赤外線ヘッド18
の赤外光により発熱し前記記録紙19上に全面的に転写
され前期記録紙19上に記録像を形成する。
以上の構成を持つ熱転写プリンタを制作したところ従来
の熱転写プリンタに比べ非常に高速で良好な記録像が得
られた。
[発明の効果〕 この様に、本発明によれば第一の転写過程では記録紙の
影響を受けることなく均一で良好な転写条件が得られ低
エネルギーでのサーマルヘッド駆動が可能となり、第二
の転写過程ではインクシート上のインクを高エネルギー
で記録紙に転写することが可能となるため、高速で良好
な記録像が得られる。
さらに、本発明によれば第一の転写条件を変えることな
く第二の転写条件を調整することにより記録像の低下を
招くことなく様々な種類の記録紙に対応することができ
ランニングコスト低下の効果がある。
さらに、第一の転写過程を経たインクシートをいったん
巻き取り記録媒体に応じた別の装置で第二の転写過程を
行うことにより様々な記録媒体に対応することが可能と
なる。
さらに、本発明によれば第一の転写過程における被転写
媒体が使い捨てのシート状であるためシート経路により
転写距離、剥し角度などが自由に設定でき転写条件の最
適化が容易であり、かつ常に清浄な被転写体を使用する
ことが出来るために良好な選択的転写が可能となる。
さらに、2色以上のインクを記録紙上に重ねて転写しカ
ラー表現を行うプリント装置において、従来の方式によ
れば1色口のインクは記録紙上で、2色目以降のインク
は既に転写されたインク上で選択的転写を行うため転写
条件が色により異なってしまうが、本発明によれば全て
の色について同一転写条件下で選択的転写が行われるた
めより良好なカラー表現が可能となる。
なお、前期実施例の全面転写過程に置ける赤外線ヘッド
を熱によるヒーターヘッドなどに置き換えても同様の効
果をもたらす。
また、本発明は熱転写プリンタに限らずホットスタンプ
装置、印刷装置などにも同様の効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプリント装置の構成を示す図。 第2図は従来の熱転写方式によるプリント装置の構成を
示す図。 第3図は従来の通電型熱転写方式によるプリント装置の
機構を示す図。 第4図は従来の熱転写方式による記録像の例を示す図。 第5図は従来の熱転写方式による階調表現の例を示す図
。 1 ・ 2 ・ 4 ・ ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 10 ・ 13 ・ 14 ・ 18 ・ 19 ・ 22 ・ ・ネガ転写過程 ・全面転写過程 ・インクシート基材 ・インク ・インクシート ・サーマルヘッド ・ネガ転写シート ・インク(ネガティブ像) ・インク(記録像) ・インクシート(ネガ転写過程終了後)・赤外線ヘッド ・記録紙 ・インク(記録像) 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部他1名 201 ・ 202・ 203・ 204・ 205・ 206ト サーマルヘツド ・インクシート基材 ・インク ・インクシート ・記録紙 ・プラテン 第2図 301・ ・ 302・ ・ 303・ ・ 304・ ・ 305・− 306・ ・ 307・ ・ ・通電ヘッド ・抵抗体 ・インクシート基材 ・インク 拳インクシート ・記録紙 ・プラテン 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも、熱により活性化されるインクを塗布したイ
    ンクシートと前記インクを加熱し記録媒体上に転写する
    手段を持つ熱転写プリンタに於て、記録情報に対してネ
    ガテイブな像の転写を、使い捨てのシート媒体上に行う
    第一の転写過程と、前記第一の転写過程を通過したイン
    クシートから記録紙上への全面的なインク転写を行う第
    二の転写過程を有することを特徴とするプリント装置。
JP27128188A 1988-10-27 1988-10-27 プリント装置 Pending JPH02117849A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27128188A JPH02117849A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 プリント装置

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JP27128188A JPH02117849A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 プリント装置

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JPH02117849A true JPH02117849A (ja) 1990-05-02

Family

ID=17497885

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JP27128188A Pending JPH02117849A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 プリント装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108621594A (zh) * 2017-03-20 2018-10-09 深圳市博思得科技发展有限公司 热敏打印头

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108621594A (zh) * 2017-03-20 2018-10-09 深圳市博思得科技发展有限公司 热敏打印头
CN108621594B (zh) * 2017-03-20 2019-07-23 深圳市博思得科技发展有限公司 热敏打印头

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