JPS5812299Y2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPS5812299Y2
JPS5812299Y2 JP12084879U JP12084879U JPS5812299Y2 JP S5812299 Y2 JPS5812299 Y2 JP S5812299Y2 JP 12084879 U JP12084879 U JP 12084879U JP 12084879 U JP12084879 U JP 12084879U JP S5812299 Y2 JPS5812299 Y2 JP S5812299Y2
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JP
Japan
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ice
water
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detection device
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JP12084879U
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English (en)
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JPS5641378U (ja
Inventor
水金啓一
大土井秀憲
谷口和紀
富山宗夫
野中俊夫
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばコーヒー自動販売装置のように原料槽
から定量払出しの行われた原料を、冷水や氷と混合して
販売するような自動販売機に関する。
前記冷水および氷は水道水をもとに自動販売機内部で予
め作るよう構成されており、冷水は製氷機の氷と水槽の
水とを混合して作られている。
しかしながら従来前記水槽への氷の供給は、水槽内の貯
水量が所定量に達する筐で供給が実施されるものである
ため、特に連続販売が行われて水槽内の冷水と冷却前の
水道水とが多量に入れ替わった場合には、製氷機の製氷
能力が追付かづ、次回の商品払出しに際して、氷も十分
に冷えた冷水も払出すことができない状態が発生し、商
品の品質を著しく低下させているのが現状である。
そこで本考案は上記問題点に鑑みて成されたものであっ
て、連続販売したような場合であっても従来の品質の低
下を改善することができる自動販売機を提供するもので
ある。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はコーヒー自動販売機の正面図を示し、1は商品
表示窓、2は硬貨投入口、3は商品選択押ボタンスイッ
チ、4は商品取出口、5は各販売コラムの売可表示ラン
プである。
第2図は同装置の構成を示し、6は前記硬貨投入口2か
ら投入された硬貨を計数する投入硬貨計数部6で、例え
ば投入総額を表わす信号Xを発生する。
7は商品払出し制御部で、前記信号Xと予め設定されて
いる各販売コラムの販売価格とを比較して投入総額以内
の販売価格の販売コラムを判別してその販売コラムの前
記売可表示ランプ5を点灯させると共に、売可表示ラン
プ5が点灯している販売コラムの商品選択押ボタンスイ
ッチ3が操作されたか否かをチェックして、この商品選
択押ボタンスイッチ3の操作を検出すると、その販売コ
ラムの商品を前記商品取出口4へ払出すべく後述の選択
商品払出し部8および給湯部9、給水部10、給水部1
1に払出しを指示する。
12は冷水制御部で、給水部11の製氷機から給水部1
0への氷の供給等を制御する。
第3図は自動販売機の内部の構成を示し、選択商品払出
し部8は原料槽13a、13bおよび各原料槽13a
t 13bの下部に設けられたゲート装置14a、14
bとカップ供給装置17から成り、操作された商品選択
押ボタンスイッチ3に応じてゲート装置14 a 、1
4 bを介して混合器15a、15bに原料が払出され
る。
16a。16bは払出された原料を混合器15 a t
15 bへ導くシュートである。
なお、カップ供給装置17は、混合器15a、15bへ
の原料払出しに先立って前記商品取出口4に臨むカップ
受は台18上にシュート19を介してカップ20を供給
するよう指示される。
前記給湯部9は温水タンク9aと給湯電磁弁9b、9c
から成り、温水タンク9内には、フロートおよびり□ッ
トスイツチなどから成り外部から受入れる水道水のレベ
ル調整器ならびに温度調節用サーモスタットおよびヒー
タが装備されている。
給水部10は外部から受入れる水道水のレベルが、温水
タンク9aと同様にして調節される水槽10aと、水槽
10aの底部まで挿入された氷貯蔵管10bと、水槽1
0aの冷水を循環させる水管10c、10dおよびポン
プ10eと、水管10c、10d間に介装されたマニホ
ールド分配弁10fとから成る。
21a、21bはマニホールド分配弁10f出力の冷水
と給湯電磁弁9 b t 9 c出力の湯とをそれぞれ
混合器15a。
15bへ導びくパイプ、22a 、22bは混合器15
a、15bの内容物をカップ受は台18のカップ20へ
導くパイプである。
また23は製氷機11aの氷をカップ20へ導びく氷シ
ュートで、中間部に通路切換ゲート23aが設げられ、
製氷機11aの氷供給経路を商品払出し側としてのカッ
プ受げ台18側と貯氷管10b側とに選択可能に構成さ
れている。
11bは製氷機11aの排出ゲートである。
また24は氷貯蔵管10bに設げられた感知レバーで、
常にはね24aによって矢印A方向に付勢されており、
貯水レベルが感知レバー24の高さに達するとばね24
aに抗して貯水管10bの外部に配設されたリミットス
イッチ25の感知突起を押圧するよう構成されている。
なお、商品選択押ボタンスイッチ3が操作されてカップ
20および原料の払出し後に商品払出し制御部7は操作
を検出した商品選択押ボタンスイッチ3に応じて給湯電
磁弁9 b 、9 cおよびマニホールド分配弁10f
を制御して、所定量の熱湯の混合器15a、15bへの
排出とこの熱湯の排出に続いて所定量の冷水の混合器1
5a、15bへの排出を指示するよう構成されている。
また、この時、給水部11は製氷機11aの排出ゲート
11bが商品払出し制御部7によって、氷シュート23
を介してカップ20に氷を供給するよう指示される。
第4図は前記リミットスィッチ25出力信号をもとに通
路切換ゲー)23aおよび製氷機11aの排出ゲーN1
bを制御して貯水管10bへの氷の供給を制御する前記
冷水制御部12の構成を示し、26は第1の発振器で、
短い繰返し周期T1(例えばT□=3.2sec)のク
ロックパルスCL(第5図a)を出力する。
27は第2の発振器で、クロックパルスCLよりも長い
繰返し周期T2(例えばT2=9min)で所定時間幅
T3の制御信号Sl (第5図b)を出力する。
28は制御信号S1と製氷機11aの貯水量に関する信
号S2とを入力するNANDゲート、29はクロック信
号CLがクロック入力端子CKに接続されたD型フリッ
プフロップ(以下り型F−Fと称す)で、データ入力端
子りにはインバータ30を介したりリミットスイッチ2
5の出力とNANDゲート28出力および遅延回路31
を介した該り型F−F 29の出力Qとを入力とするに
のゲート32出力が接続されている。
33は前記通路切換ゲート23aを切換えるためのプラ
ンジャを吸引するマグネット(図示せず)および排出ゲ
ート11bを開閉するマグネット(図示せず)への通電
をオン−オフ制御するドライバ回路で、アンドゲート3
4を介したD型F−F 29の出力Qによって、例えば
出力Qが1H“レベルで通路切換ゲー)23aを、第3
図に仮想線で表わす水槽側位置1で回動させ、かつ排出
ゲート11を開いて氷を排出し、出力Qが1L″レベル
で排出ゲート11bを開じると共に第3図の実線位置(
商品払出し側)に復帰するよう前記プランジャを吸引す
るマグネット(図示せず)を励磁する。
なお、アンドゲート34にはD型F−F 29の出力Q
の他に商品販売状態を表わす販売動作中信号S3が入力
されており、商品販売中には通路切換ゲート23aの第
3図仮想線位置(水槽側)への切換えを禁止し、かつ発
振器26,27のCLOCK ENABLE(CE)入
力をLレベルにすることにより発振動作を停止せしめて
、商品販売動作により貯水管への氷の供給が無視される
ことを防止している。
また、NANDゲート28に入力された前記信号S2と
しては、製氷機11aの貯水量が所定値を下回ったこと
を指示する信号が入力され、貯水量が所定量を下回った
状態では通路切換ゲート23aの第3図仮想線位置水槽
側への回動を禁止している。
冷水制御部12の全体動作としては、一定時間T2毎に
リミットスイッチ25の状態がONかOFFかをチェッ
クして、貯水レベルが所定量だけあるか否かを判定し、
その時に貯水管10bの氷レベルがリミットスイッチ2
5を作用させる感知レバー24に達しておらず、リミッ
トスイッチ25が例えばONの場合には、通路切換ゲー
123aを第3図仮想線位置(水槽側)に切換えて、所
定時間T3以内にり□シトスイッチ25が氷のレベルが
所定位置に達したことを検出する昔で間欠的に氷を供給
すべく、製氷機11aの排出ゲート11bを制御するも
のであり、なお、貯水管10bへの氷の供給に伴って、
落下途中の氷片が感知レバー24に衝突するため、製氷
機11aからは間欠的に氷を供給し、氷の供給停止中の
状態のリミットスイッチ25出力が貯水量の検出に用い
られている。
第5図は製氷機11aの貯水量が十分にあり、かつ販売
待機状態における第4図の動作を示し、第5図Cはイン
バータ30出力、第5図dはD型F−F 29の出力Q
を表わす。
第2の発振器27出力信号S1(第5図b)が1L“レ
ベルの区間に入り、かつ貯水管10bの氷が不足して氷
のレベルが感知レバー24位置よりも低くてインバータ
30出力が1H″レベルにある(時刻■)にアンドゲー
ト32出力が2H“レベルに反転し、次のクロック信号
CKのタイミング(時刻■)にD型F−F 29がセッ
トされ、出力Qが“H〃に反転して、通路切換ゲート2
3aが水槽側に切換わり、製氷機11aから貯氷管10
bへの氷の供給が開始される。
氷の供給が開始されると感知レバー24に氷片34が衝
突するため、インバータ30出力は一時的に1L“レベ
ルに反転する(時刻■)が、D型F−F 29がクロッ
ク信号CLに同期して動作しているため、氷の供給制御
は何ら影響を受けるものでない。
lた、この時点において出力Qは“L“レベルにあるた
め、次のクロックパルスOLが入力される(時刻■)に
おいてD型F−Fの出力Qが″L〃レベル、出力が1H
”レベルに復帰し、排出ゲート11bが閉鎖され次いで
通路切換ゲート23aが商品払出し側に切換わり、貯氷
量10bへの氷の供給を停止する。
この回の氷の間欠的な供給において貯水管10bの貯水
量が前記所定レベルに達しない場合には、次のクロック
パルスCLのタイミング(時刻V)KD型F−F 29
が再びセットされ、同様に次のクロックパルスCLのタ
イミングまで氷を貯水管10bに供給する。
貯水管10bの貯水量が前記所定レベルに達している場
合には、前記制御信号S1の“L“レベルの期間中であ
っても氷の間欠的な供給を停止するよう構成されている
なお、制御信号Slが1L″レベルの期間中に、上記の
ようにして氷を貯水管10bに供給したにもかかわらず
、所定レベルに達しない場合には、制御信号S1が”L
’レベルから1H″レベルに反転した直後のクロックパ
ルスCLのタイミング(時刻■)に、強制的に貯水管1
0bへの氷の供給が停止される。
このように氷のレベルが所定レベルに達シない場合であ
っても次いで制御信号Slが1L″レベルに復帰した直
後のクロックパルスCLのタイミング1で貯水管10b
への供給を停止し、通路切換ゲート23aを商品払出し
側に切換えて保持し、商品払出し時においてカップ20
へ払出すための氷を確保することができ、冷水と氷の両
方をカップ20へ払出せないといった商品の著しい品質
低下を防止することができる。
以上説明のように本考案によると、一定時間T2毎に水
槽内の貯水量をチェックして、所定貯水量を下回ってい
る場合に製氷機の氷払出し経路の通路切換ゲートを切換
えて前記一定時間T2よりも短い所定時間T3以内に前
記貯水量が所定量に達する渣で、間欠的に氷を水槽に供
給し、供給終了後は次のチェックの時刻オで水槽側への
氷の供給を待機すべく通路切換ゲート、製氷機を制御す
る制御装置を設けたため、冷水と氷とを払出すような自
動販売機において、冷水を払出せない場合であっても氷
の方は必ず払出すことができ、商品の品質の著しい低下
を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は自動販売機の
正面図、第2図は同装置の電気系統図、第3図は自動販
売機の内部構成図、第4図は冷水制御部の具体回路図、
第5図a−dは第4図の動作説明図である。 10a・・・・・・水槽、10b・・・・・・貯氷管、
12・・・・・・冷水制御部、20・・・・・・カップ
、23・・・・・・氷シュート、23a・・・・・・通
路切換ゲート、24・・・・・・感知レバー、25−・
−・−リミットスイッチ、26,27・・・・・・第1
.第2の発振器、29・・・・・・D型フリップフロッ
プ、33・・・・・・ドライバ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水道水と製氷機からの氷とを水槽で混合して商品の調理
    などに用いる冷水を予じめ装置内部で作るよう構成され
    た自動販売機において、前記製氷機の氷払出し経路を商
    品払出し側と前記水槽1則とに切換える通路切換ゲート
    と、水槽内の貯水量が所定量を下オわったことを検知す
    る氷検出装置と、該氷検知装置出力を一部時間T2毎に
    チェックして水槽内の貯水量が前記所定量を下まわって
    いる場合に前記通路切換ゲートを水槽側に切換えて前記
    一定時間間隔よりも短い所定時間T3以内に氷検出装置
    が所定量に達したことを検出するまで前記製氷機から氷
    を間欠的に供給し、この供給終了後は氷検出装置出力の
    次のチェック時刻1で前記通路切換ゲートを商品払出し
    側に切換えて保持する制御装置とを設けたことを特徴と
    する自動販売機。
JP12084879U 1979-08-30 1979-08-31 自動販売機 Expired JPS5812299Y2 (ja)

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JP12084879U JPS5812299Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 自動販売機
US06/107,047 US4319698A (en) 1979-08-30 1979-12-26 Automatic cup drink vending machine

Applications Claiming Priority (1)

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JP12084879U JPS5812299Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 自動販売機

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Publication Number Publication Date
JPS5641378U JPS5641378U (ja) 1981-04-16
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JP12084879U Expired JPS5812299Y2 (ja) 1979-08-30 1979-08-31 自動販売機

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JPH0222767Y2 (ja) * 1986-03-14 1990-06-20

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JPS5641378U (ja) 1981-04-16

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