JPH0562396B2 - - Google Patents
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- JPH0562396B2 JPH0562396B2 JP60033125A JP3312585A JPH0562396B2 JP H0562396 B2 JPH0562396 B2 JP H0562396B2 JP 60033125 A JP60033125 A JP 60033125A JP 3312585 A JP3312585 A JP 3312585A JP H0562396 B2 JPH0562396 B2 JP H0562396B2
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は例えばコーヒー原料と湯を放出して
コーヒーを販売するコーヒー自動販売装置等に適
用される飲料液放出装置に関する。 (従来の技術) 従来、例えばコーヒーの自動販売装置としては
コーヒー原料を収納したキヤニスタを設けるとと
もに、湯沸しタンクを設け、コイン機構への所定
金額の投入及びセレクシヨンスイツチの操作によ
つてキヤニスタに設けられているモータが所定時
間動作して所定量のコーヒー原料を放出するとと
もに湯沸しタンクに設けられた電磁弁が所定時間
動作して所定量の湯を放出し、その放出される湯
とコーヒー原料を混合して、あるいは抽出機構に
供給することによつてコーヒーを得、販売するも
のが知られている。 このような自動販売装置としてタイマーシーケ
ンスを備えたものが例えば特開昭57−41793号公
報の技術として知られている。この技術は販売動
作前に設定タイマデータと標準タイマデータを比
較し、各コーヒー原料毎の全ての設定タイマデー
タが正常の場合には設定タイマデータに基づき販
売動作し、何れかの設定タイマデータの一つでも
異常が認められると全ての材料に関し標準タイマ
データに基づき販売動作するものである。これに
よりタイマ時間は基準値範囲内で管理者により設
定変更が可能となる。 又、複数種類のコーヒー原料を調整可能として
自動販売装置として特開昭58−60393号公報の技
術が知られている。この技術は、各フレーバごと
の原料供給量に対応した値が書き込まれたメモリ
ーと、このメモリーに書き込まれた各フレーバの
うちの特定フレーバの前記値と商品選択釦との対
照を記憶する設定部と、選択された商品選択釦に
対応するフレーバの値をメモリから読み出してこ
の値に対応した原料供給量の払出しが実行される
ようにしたものである。 (発明が解決しようとする課題) ところでキヤニスタなどに取付けられているモ
ータは実開昭60−688号公報に知らされているよ
うにモータの回転軸にスパイラル状のバネが取付
けられており、モータの回転によつてそのバネが
回転してキヤニスタ内のコーヒー原料を外部へ押
出して放出する構成となつている。 このためキヤニスタから外部に放出されるコー
ヒー原料の量はモータの動作時間は勿論、バネの
径やピツチなどの機構上の製造誤差及びコーヒー
原料の比重などによつても変化する。しかしなが
ら、従来は機構上の誤差やコーヒー原料の比重な
どを全く無視してモータの動作時間のみでコーヒ
ー原料の放出量を設定していたため、実際に放出
される原料の量と設定された放出量とが一致しな
い場合が多く、例えば、同一機種同志の自動販売
機に同一原料を用い、かつその放出量も同一の値
に設定したにもかかわらず、コーヒー濃度などに
味覚上の差が現われて、一定品質の飲料が提供さ
れないという問題が発生する。 このような対応として通常は次の方法がとられ
ている。各キヤニスタに設けられるモータが動作
させて、原料種別毎に定められた値の〔量〕が得
られる迄、原料を放出させる。そしてキヤニスタ
から放出される一販売に要する原料量が作動時間
を調整して繰返し実測される。この実測により実
放出時間が求められて最終の放出時間として設定
される。従つて、このような実測調整により放出
時間の設定作業に時間がかかり面倒となる問題が
ある。そして、この問題は上記各技術すなわち、
タイマーシーケンスを備えた技術及び複数のコー
ヒ原料を調整可能とする技術でも解決することは
困難である。 この発明はこのような問題を解決するために考
えられたもので、原料供給機構から正確に希望す
る量の原料を放出させることができ、しかも放出
量を決めるための設定作業が容易にできる飲料液
放出装置を提供することを目的とする。 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、セレクシヨンスイツチ操作によつて
複数の中から選択された原料供給機構を予め設定
された所定時間動作させて原料を放出させると共
に、水又は湯の供給機構を予め設定された所定時
間動作させて水又は湯を放出させて飲料液を外部
に放出させるものにおいて、各原料供給機構に対
応して設定された基準時間データを格納した基準
時間メモリと、少なくとも前記各原料供給機構を
前記各基準時間メモリに格納されている対応する
基準時間データに基づいて動作させる手段と、こ
の手段によつて前記各原料供給機構を基準時間動
作させたときに放出された原料の基準放出量デー
タを前記基準時間動作後に入力するキーボード
と、前記各原料供給機構から最終的に放出される
べき各実放出量データを格納した放出量メモリ
と、この放出量メモリの対応する実放出量デー
タ、前記基準時間メモリの対応する基準時間デー
タ及び前記キーボードから入力された基準放出量
データをもとに前記各原料供給機構が各々対応す
る前記確実放出量データに示す実放出量を放出す
るのに要する実放出時間をそれぞれ演算する演算
手段と、この演算手段によつて求められた各実放
出時間を格納する放出時間メモリとを具備するも
のである。 (作 用) このような手段を備えたことにより、少なくと
も各原料供給機構を基準時間メモリに格納されて
いる対応する基準時間データに基づいて動作さ
せ、放出量メモリの対応する実放出量データ、基
準時間メモリの対応する基準時間データ及びキー
ボードから入力される各原料供給機構を基準時間
動作させたときの基準放出量データをもとに各原
料供給機構が実放出量を放出するのに要する実放
出時間をそれぞれ演算し、この演算によつて求め
られた各実放出時間を放出時間メモリに格納し、
その放出時間メモリに対する各実放出時間の格納
後はその実放出時間に基づいて対応する原料供給
機構を動作させる。 (実施例) 〔発明の実施例〕 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、この実施例はこの発明をレギユラー
コーヒー、インスタントコーヒー、ココアなどを
選択的に販売できる自動販売装置に適用したもの
について述べる。 第1図は外観図で、1は販売物品を宣伝する看
板、2は販売可能状態を表示する販売中表示ラン
プ、3は動作中のプロセスを表示するプロセス表
示ランプ、4は釣銭切れの状態を表示する釣銭切
れ表示ランプ、5は投入金額を表示するデイジタ
ル表示器、6はコイン機構での金銭投入口、7は
投入金銭の返却レバーである。8はカフエオレ、
砂糖・クリーム入りのインスタントコーヒー、ア
メリカンコーヒー、レギユラーAコーヒー、レギ
ユラBコーヒー、レギユラCコーヒー、スペシヤ
ルコーヒー、砂糖入りのインスタントコーヒー、
アメリカンコーヒー、レギユラーAコーヒー、レ
ギユラBコーヒー、レギユラCコーヒー、スペシ
ヤルコーヒー、ココアの計14品を選択するための
セレクシヨンスイツチ群、9は必要に応じて湯増
量、湯減量、砂糖増量、砂糖減量、砂糖無し、ク
リーム増量、クリーム減量を指定する7個のフア
クシヨンスイツチ群、10は金銭返却口、11は
カツプがセツトされる販売口である。 第2図は筐体内に収納されている各部の構成を
概略的に示す図で、12は水道口に接続される給
水口継手、13はウオターストレーナ、14は水
フイルタ、15は給水電磁弁、16はシスタン
ク、17は湯沸しタンクである。水道口から水を
前記ウオターストレーナ13、水フイルタ14、
給水電磁弁15、シスタンク16を順次介して前
記湯沸しタンク17の下部に供給している。前記
シスタンク16にはフロート18と水位スイツチ
19が設けられ、常に一定量の水位を保つて前記
湯沸しタンク17の水位を一定に保持している。 前記湯沸しタンク17内には上ヒータ20及び
下ヒータ21が設けられている。また、前記湯沸
しタンク17の中央部外壁には、インスタントコ
ーヒー用の給湯電磁弁22、ココア用の給湯電磁
弁23、レギユラーコーヒー用の給湯電磁弁2
4、第1の温度センサー25が設けられている。
また、前記湯沸しタンク17の天部にはリミツタ
26、蒸気抜きパイプ27が設けられ、その蒸気
抜きパイプ27の途中に第2の温度センサー2
8、温度ヒユーズ29が設けられている。さら
に、前記湯沸しタンク17の下部外壁にはリミツ
タ30、第3の温度センサー31が設けられ、上
部外壁には第4の温度センサー32が設けられて
いる。 前記給湯電磁弁24は前記湯沸しタンク17内
の湯を計量タンク33に供給している。この計量
タンク33内にはフロート34が収納されてい
る。前記計量タンク33内の湯は給湯ポンプであ
るプロコンポンプ35の動作によつて逆止弁36
を介して抽出機構を構成するシリンダ37内に供
給される構成になつている。前記シリンダ37内
には上下動作するピストン38が設けられ、前記
プロコンポンプ35によつて供給される湯がこの
ピストン38内を通つてシリンダ37内に供給さ
れる。 39,40,41はそれぞれコーヒー原料供給
機構を構成するレギユラAコーヒー用キヤニス
タ、レギユラーBコーヒー用キヤニスタ、レギユ
ラCコーヒー用キヤニスタである。42はインス
タントコーヒー用キヤニスタ、43はクリーム用
キヤニスタ、44は砂糖用キヤニスタ、45はコ
コア用キヤニスタである。前記各キヤニスタ39
〜45にはモータ及びこのモータの回転軸に取付
けられたコイル状のバネが収納され、そのモータ
の動作によつてバネが回転し各原料が押出されて
放出されるようになつている。前記各レギユラー
コーヒー用のキヤニスタ39〜41から放出され
るコーヒー原料は前記ピストン38が上昇したと
きシユータ(図示せず)を介してシリンダ37内
におけるピストン38とフイルタ46との間に供
給されるようになつている。前記フイルタ46は
供給ロール47側から前記シリンダ37の下部を
通つて巻き取りロール48側に巻き取られるよう
になつている。 前記シリンダ37の下部に位置したフイルタ部
を介して得られるコーヒーをパイプ49を介して
ミキシングボウル50内に供給している。前記イ
ンスタントコーヒー用キヤニスタ42、クリーム
用キヤニスタ43、砂糖用キヤニスタ44から放
出される原料はシユータ51を介して前記ミキシ
ングボウル50に直接供給されるようになつてい
る。また、このミキシングボウル50には前記イ
ンスタントコーヒー用給湯電磁弁22及びパイプ
52を介して前記湯沸しタンク17の湯が供給さ
れるようになつている。前記ミキシングボウル5
0において砂糖やクリームが混合されたコーヒー
は前記販売口11にセツトされたカツプ53に供
給されるようになつている。 前記ココア用キヤニスタ45から放出されるコ
コア原料はブレンダフアネル54に供給される。
このブレンダフアネル54にはまた前記ココア用
給湯電磁弁23及びパイプ55を介して前記湯沸
しタンク17の湯が供給されるようになつてい
る。前記ブレンダフアネル54内のココア原料と
湯との混合液はブレンダハウジング56において
モータ57により撹拌され前記カツプ53に供給
されるようになつている。 前記販売口11の下方には排水バケツ58が設
置され、前記販売口11に漏れた液を溜めるよう
にしている。前記排水バケツ58にたまつた液量
を排液スイツチ59で検知している。前記巻き取
りロール48の下方にはコーヒーかすを入れるバ
ケツ60が設置されている。前記プロコンポンプ
35の出口には第5の温度センサー61が設けら
れ、また前記逆止弁36を取付けた近傍には第6
の温度センサー62が設けられている。 第3図は回路構成を示し、商用交流電源に接続
されるプラグ71に漏電遮断器72を接続し、そ
の漏電遮断器72に前記リミツタ26及び上ヒー
タ20を直列に介して第1のソリツドステートリ
レー73の出力端子を接続するとともにリミツタ
30及び下ヒータ21を直列に介して第2のソリ
ツドステートリレー74の出力端子を接続してい
る。また前記漏電遮断器72に電源スイツチ75
を介して制御回路76を接続するとともに前記給
水電磁弁15、水位スイツチ19及び排液スイツ
チ59の直列回路を接続している。 前記制御回路76には前記セレクシヨンスイツ
チ群8、フアンクシヨンスイツチ群9、前記セレ
クシヨンスイツチ群8の各スイツチに対応してそ
の各スイツチ内に組込まれた複数の表示ランプ7
7、前記フアンクシヨンスイツチ群9の各スイツ
チに対応してその各スイツチ内に組込まれた複数
の表示ランプ78、前記販売中表示ランプ2、プ
ロセス表示ランプ3が接続されている。また、前
記制御回路76には断水検知スイツチ、ペーパ送
り検知スイツチ、ポンプフロート検知スイツチ、
カツプ切れ検知スイツチ、ドアスイツチなどの各
種検知スイツチ79が接続されるとともに、前記
各温度センサ25,28,31,32,61,6
2が接続されている。また、前記制御回路76に
は前記プロコンポンプ35、各給湯電磁弁22,
23,24、モータ57及びキヤニスタ内に収納
されているインスタントコーヒー原料放出用モー
タ80、ココア原料放出用モータ81、レギユラ
Aコーヒー原料放出用モータ82、レギユラBコ
ーヒー原料放出用モータ83、レギユラCコーヒ
ー原料放出用モータ84、クリーム原料放出用モ
ータ85、砂糖原料放出用モータ86等が接続さ
れるとともに、コイン機構87が接続されてい
る。また、前記制御回路76には前記ソリツドス
テートリレー73,74の入力端子が接続される
とともにスタートスイツチ88及びリセツトスイ
ツチ89が接続されている。さらに、前記制御回
路76にはテンキー及び入力キー、消去キー、動
作キーなどのフアンクシヨンキーを有するキーボ
ード90、コード表示器91、データ表示器9
2、カセツトインターフエース93、各種カウン
タ94が接続されている。前記スタートスイツチ
88、リセツトスイツチ89、キーボード90、
コード表示器91、データ表示器92は後述する
RAMにコードやデータを設定する場合に使用さ
れるものである。また、カセツトインターフエー
ス93はカセツトテープを接続する端子で、ここ
にカセツトテープを接続することによつてプログ
ラムの入出力やデータの出力が可能となる。ま
た、各種カウンタ94は各品目毎の販売数をカウ
ントしたり、総販売数をカウントするのに使用さ
れる。 前記制御回路76は第4図に示すようにCPU
(中央処理装置)101、ROM(リード・オンリ
ー・メモリ)102、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)103、クロツク発振器104、イ
ンターフエース回路105及び安定化電源106
等で構成され、前記CPU101にROM102、
RAM103及びインターフエース回路105を
バスラインを介して接続している。前記CPU1
01は前記クロツク発振器104からのクロツク
をタイミングベースにして各部を制御している。
なお、前記安定化電源106は商用交流電源10
7からの交流電源を直流電源に安定化して各部に
供給している。前記インターフエース回路105
には前記コイン機構87、前記各モータ57、8
0〜86などの各種モータ108、前記各電磁弁
15、22〜24などの各種電磁弁109、前記
ソリツドステートリレー73,74、前記各ラン
プ2,3,77,78などの各種表示ランプ11
0、前記セレクシヨンスイツチ群8、前記フアン
クシヨンスイツチ群9、前記各種検知スイツチ7
9、前記各温度センサー25,28,31,3
2,61,62の各種温度センサー111などが
接続されている。 前記RAM103には第5図に示すように基準
時間メモリ112、放出量メモリ113及び放出
時間メモリ114、カウンタ115、Aレジスタ
116、Bレジスタ117、Cレジスタ118な
どが設けられている。前記基準時間メモリ112
には前記各キヤニスタ39〜45の1回の放出時
間を設定するときにその各キヤニスタのモータ8
2〜84、80,85,86,81を動作する基
準時間データ及び前記各電磁弁22〜24の1回
の放出時間(開放時間)を設定するときにその各
電磁弁を動作する基準時間データが格納されてい
る。前記放出量メモリ113には前記各キヤニス
タ39〜45が1回の放出動作によつて放出すべ
き原料の実放出量データ及び前記各電磁弁22〜
24が1回の放出動作によつて放出すべき湯の実
放出量データが格納されている。前記放出時間メ
モリ114には後述する設定操作によつて求めら
れる前記各キヤニスタ39〜45の1回の実放出
時間データ及び前記各電磁弁22〜24の1回の
実放出時間データが格納されるようになつてい
る。 前記放出時間メモリ114に設定される実放出
時間データは例えばコードによつてアドレスが指
定されて書込み、読出しができるようになつてい
る。 前記CPU101は前記ROM102のプログラ
ムデータに基づいて各種制御処理を行なう。前記
放出時間メモリ114に対して実放出時間データ
を設定する場合には第6図に示す処理を行なう。
先ず、放出時間の設定モードを指定する。このモ
ード指定は下表に従つて行なう。例えばテンキー
で「7」「0」と入力して入力キーを操作すれば
「70」モードが指定されレギユラーAコーヒー原
料の放出時間設定モードが指定される。
コーヒーを販売するコーヒー自動販売装置等に適
用される飲料液放出装置に関する。 (従来の技術) 従来、例えばコーヒーの自動販売装置としては
コーヒー原料を収納したキヤニスタを設けるとと
もに、湯沸しタンクを設け、コイン機構への所定
金額の投入及びセレクシヨンスイツチの操作によ
つてキヤニスタに設けられているモータが所定時
間動作して所定量のコーヒー原料を放出するとと
もに湯沸しタンクに設けられた電磁弁が所定時間
動作して所定量の湯を放出し、その放出される湯
とコーヒー原料を混合して、あるいは抽出機構に
供給することによつてコーヒーを得、販売するも
のが知られている。 このような自動販売装置としてタイマーシーケ
ンスを備えたものが例えば特開昭57−41793号公
報の技術として知られている。この技術は販売動
作前に設定タイマデータと標準タイマデータを比
較し、各コーヒー原料毎の全ての設定タイマデー
タが正常の場合には設定タイマデータに基づき販
売動作し、何れかの設定タイマデータの一つでも
異常が認められると全ての材料に関し標準タイマ
データに基づき販売動作するものである。これに
よりタイマ時間は基準値範囲内で管理者により設
定変更が可能となる。 又、複数種類のコーヒー原料を調整可能として
自動販売装置として特開昭58−60393号公報の技
術が知られている。この技術は、各フレーバごと
の原料供給量に対応した値が書き込まれたメモリ
ーと、このメモリーに書き込まれた各フレーバの
うちの特定フレーバの前記値と商品選択釦との対
照を記憶する設定部と、選択された商品選択釦に
対応するフレーバの値をメモリから読み出してこ
の値に対応した原料供給量の払出しが実行される
ようにしたものである。 (発明が解決しようとする課題) ところでキヤニスタなどに取付けられているモ
ータは実開昭60−688号公報に知らされているよ
うにモータの回転軸にスパイラル状のバネが取付
けられており、モータの回転によつてそのバネが
回転してキヤニスタ内のコーヒー原料を外部へ押
出して放出する構成となつている。 このためキヤニスタから外部に放出されるコー
ヒー原料の量はモータの動作時間は勿論、バネの
径やピツチなどの機構上の製造誤差及びコーヒー
原料の比重などによつても変化する。しかしなが
ら、従来は機構上の誤差やコーヒー原料の比重な
どを全く無視してモータの動作時間のみでコーヒ
ー原料の放出量を設定していたため、実際に放出
される原料の量と設定された放出量とが一致しな
い場合が多く、例えば、同一機種同志の自動販売
機に同一原料を用い、かつその放出量も同一の値
に設定したにもかかわらず、コーヒー濃度などに
味覚上の差が現われて、一定品質の飲料が提供さ
れないという問題が発生する。 このような対応として通常は次の方法がとられ
ている。各キヤニスタに設けられるモータが動作
させて、原料種別毎に定められた値の〔量〕が得
られる迄、原料を放出させる。そしてキヤニスタ
から放出される一販売に要する原料量が作動時間
を調整して繰返し実測される。この実測により実
放出時間が求められて最終の放出時間として設定
される。従つて、このような実測調整により放出
時間の設定作業に時間がかかり面倒となる問題が
ある。そして、この問題は上記各技術すなわち、
タイマーシーケンスを備えた技術及び複数のコー
ヒ原料を調整可能とする技術でも解決することは
困難である。 この発明はこのような問題を解決するために考
えられたもので、原料供給機構から正確に希望す
る量の原料を放出させることができ、しかも放出
量を決めるための設定作業が容易にできる飲料液
放出装置を提供することを目的とする。 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、セレクシヨンスイツチ操作によつて
複数の中から選択された原料供給機構を予め設定
された所定時間動作させて原料を放出させると共
に、水又は湯の供給機構を予め設定された所定時
間動作させて水又は湯を放出させて飲料液を外部
に放出させるものにおいて、各原料供給機構に対
応して設定された基準時間データを格納した基準
時間メモリと、少なくとも前記各原料供給機構を
前記各基準時間メモリに格納されている対応する
基準時間データに基づいて動作させる手段と、こ
の手段によつて前記各原料供給機構を基準時間動
作させたときに放出された原料の基準放出量デー
タを前記基準時間動作後に入力するキーボード
と、前記各原料供給機構から最終的に放出される
べき各実放出量データを格納した放出量メモリ
と、この放出量メモリの対応する実放出量デー
タ、前記基準時間メモリの対応する基準時間デー
タ及び前記キーボードから入力された基準放出量
データをもとに前記各原料供給機構が各々対応す
る前記確実放出量データに示す実放出量を放出す
るのに要する実放出時間をそれぞれ演算する演算
手段と、この演算手段によつて求められた各実放
出時間を格納する放出時間メモリとを具備するも
のである。 (作 用) このような手段を備えたことにより、少なくと
も各原料供給機構を基準時間メモリに格納されて
いる対応する基準時間データに基づいて動作さ
せ、放出量メモリの対応する実放出量データ、基
準時間メモリの対応する基準時間データ及びキー
ボードから入力される各原料供給機構を基準時間
動作させたときの基準放出量データをもとに各原
料供給機構が実放出量を放出するのに要する実放
出時間をそれぞれ演算し、この演算によつて求め
られた各実放出時間を放出時間メモリに格納し、
その放出時間メモリに対する各実放出時間の格納
後はその実放出時間に基づいて対応する原料供給
機構を動作させる。 (実施例) 〔発明の実施例〕 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、この実施例はこの発明をレギユラー
コーヒー、インスタントコーヒー、ココアなどを
選択的に販売できる自動販売装置に適用したもの
について述べる。 第1図は外観図で、1は販売物品を宣伝する看
板、2は販売可能状態を表示する販売中表示ラン
プ、3は動作中のプロセスを表示するプロセス表
示ランプ、4は釣銭切れの状態を表示する釣銭切
れ表示ランプ、5は投入金額を表示するデイジタ
ル表示器、6はコイン機構での金銭投入口、7は
投入金銭の返却レバーである。8はカフエオレ、
砂糖・クリーム入りのインスタントコーヒー、ア
メリカンコーヒー、レギユラーAコーヒー、レギ
ユラBコーヒー、レギユラCコーヒー、スペシヤ
ルコーヒー、砂糖入りのインスタントコーヒー、
アメリカンコーヒー、レギユラーAコーヒー、レ
ギユラBコーヒー、レギユラCコーヒー、スペシ
ヤルコーヒー、ココアの計14品を選択するための
セレクシヨンスイツチ群、9は必要に応じて湯増
量、湯減量、砂糖増量、砂糖減量、砂糖無し、ク
リーム増量、クリーム減量を指定する7個のフア
クシヨンスイツチ群、10は金銭返却口、11は
カツプがセツトされる販売口である。 第2図は筐体内に収納されている各部の構成を
概略的に示す図で、12は水道口に接続される給
水口継手、13はウオターストレーナ、14は水
フイルタ、15は給水電磁弁、16はシスタン
ク、17は湯沸しタンクである。水道口から水を
前記ウオターストレーナ13、水フイルタ14、
給水電磁弁15、シスタンク16を順次介して前
記湯沸しタンク17の下部に供給している。前記
シスタンク16にはフロート18と水位スイツチ
19が設けられ、常に一定量の水位を保つて前記
湯沸しタンク17の水位を一定に保持している。 前記湯沸しタンク17内には上ヒータ20及び
下ヒータ21が設けられている。また、前記湯沸
しタンク17の中央部外壁には、インスタントコ
ーヒー用の給湯電磁弁22、ココア用の給湯電磁
弁23、レギユラーコーヒー用の給湯電磁弁2
4、第1の温度センサー25が設けられている。
また、前記湯沸しタンク17の天部にはリミツタ
26、蒸気抜きパイプ27が設けられ、その蒸気
抜きパイプ27の途中に第2の温度センサー2
8、温度ヒユーズ29が設けられている。さら
に、前記湯沸しタンク17の下部外壁にはリミツ
タ30、第3の温度センサー31が設けられ、上
部外壁には第4の温度センサー32が設けられて
いる。 前記給湯電磁弁24は前記湯沸しタンク17内
の湯を計量タンク33に供給している。この計量
タンク33内にはフロート34が収納されてい
る。前記計量タンク33内の湯は給湯ポンプであ
るプロコンポンプ35の動作によつて逆止弁36
を介して抽出機構を構成するシリンダ37内に供
給される構成になつている。前記シリンダ37内
には上下動作するピストン38が設けられ、前記
プロコンポンプ35によつて供給される湯がこの
ピストン38内を通つてシリンダ37内に供給さ
れる。 39,40,41はそれぞれコーヒー原料供給
機構を構成するレギユラAコーヒー用キヤニス
タ、レギユラーBコーヒー用キヤニスタ、レギユ
ラCコーヒー用キヤニスタである。42はインス
タントコーヒー用キヤニスタ、43はクリーム用
キヤニスタ、44は砂糖用キヤニスタ、45はコ
コア用キヤニスタである。前記各キヤニスタ39
〜45にはモータ及びこのモータの回転軸に取付
けられたコイル状のバネが収納され、そのモータ
の動作によつてバネが回転し各原料が押出されて
放出されるようになつている。前記各レギユラー
コーヒー用のキヤニスタ39〜41から放出され
るコーヒー原料は前記ピストン38が上昇したと
きシユータ(図示せず)を介してシリンダ37内
におけるピストン38とフイルタ46との間に供
給されるようになつている。前記フイルタ46は
供給ロール47側から前記シリンダ37の下部を
通つて巻き取りロール48側に巻き取られるよう
になつている。 前記シリンダ37の下部に位置したフイルタ部
を介して得られるコーヒーをパイプ49を介して
ミキシングボウル50内に供給している。前記イ
ンスタントコーヒー用キヤニスタ42、クリーム
用キヤニスタ43、砂糖用キヤニスタ44から放
出される原料はシユータ51を介して前記ミキシ
ングボウル50に直接供給されるようになつてい
る。また、このミキシングボウル50には前記イ
ンスタントコーヒー用給湯電磁弁22及びパイプ
52を介して前記湯沸しタンク17の湯が供給さ
れるようになつている。前記ミキシングボウル5
0において砂糖やクリームが混合されたコーヒー
は前記販売口11にセツトされたカツプ53に供
給されるようになつている。 前記ココア用キヤニスタ45から放出されるコ
コア原料はブレンダフアネル54に供給される。
このブレンダフアネル54にはまた前記ココア用
給湯電磁弁23及びパイプ55を介して前記湯沸
しタンク17の湯が供給されるようになつてい
る。前記ブレンダフアネル54内のココア原料と
湯との混合液はブレンダハウジング56において
モータ57により撹拌され前記カツプ53に供給
されるようになつている。 前記販売口11の下方には排水バケツ58が設
置され、前記販売口11に漏れた液を溜めるよう
にしている。前記排水バケツ58にたまつた液量
を排液スイツチ59で検知している。前記巻き取
りロール48の下方にはコーヒーかすを入れるバ
ケツ60が設置されている。前記プロコンポンプ
35の出口には第5の温度センサー61が設けら
れ、また前記逆止弁36を取付けた近傍には第6
の温度センサー62が設けられている。 第3図は回路構成を示し、商用交流電源に接続
されるプラグ71に漏電遮断器72を接続し、そ
の漏電遮断器72に前記リミツタ26及び上ヒー
タ20を直列に介して第1のソリツドステートリ
レー73の出力端子を接続するとともにリミツタ
30及び下ヒータ21を直列に介して第2のソリ
ツドステートリレー74の出力端子を接続してい
る。また前記漏電遮断器72に電源スイツチ75
を介して制御回路76を接続するとともに前記給
水電磁弁15、水位スイツチ19及び排液スイツ
チ59の直列回路を接続している。 前記制御回路76には前記セレクシヨンスイツ
チ群8、フアンクシヨンスイツチ群9、前記セレ
クシヨンスイツチ群8の各スイツチに対応してそ
の各スイツチ内に組込まれた複数の表示ランプ7
7、前記フアンクシヨンスイツチ群9の各スイツ
チに対応してその各スイツチ内に組込まれた複数
の表示ランプ78、前記販売中表示ランプ2、プ
ロセス表示ランプ3が接続されている。また、前
記制御回路76には断水検知スイツチ、ペーパ送
り検知スイツチ、ポンプフロート検知スイツチ、
カツプ切れ検知スイツチ、ドアスイツチなどの各
種検知スイツチ79が接続されるとともに、前記
各温度センサ25,28,31,32,61,6
2が接続されている。また、前記制御回路76に
は前記プロコンポンプ35、各給湯電磁弁22,
23,24、モータ57及びキヤニスタ内に収納
されているインスタントコーヒー原料放出用モー
タ80、ココア原料放出用モータ81、レギユラ
Aコーヒー原料放出用モータ82、レギユラBコ
ーヒー原料放出用モータ83、レギユラCコーヒ
ー原料放出用モータ84、クリーム原料放出用モ
ータ85、砂糖原料放出用モータ86等が接続さ
れるとともに、コイン機構87が接続されてい
る。また、前記制御回路76には前記ソリツドス
テートリレー73,74の入力端子が接続される
とともにスタートスイツチ88及びリセツトスイ
ツチ89が接続されている。さらに、前記制御回
路76にはテンキー及び入力キー、消去キー、動
作キーなどのフアンクシヨンキーを有するキーボ
ード90、コード表示器91、データ表示器9
2、カセツトインターフエース93、各種カウン
タ94が接続されている。前記スタートスイツチ
88、リセツトスイツチ89、キーボード90、
コード表示器91、データ表示器92は後述する
RAMにコードやデータを設定する場合に使用さ
れるものである。また、カセツトインターフエー
ス93はカセツトテープを接続する端子で、ここ
にカセツトテープを接続することによつてプログ
ラムの入出力やデータの出力が可能となる。ま
た、各種カウンタ94は各品目毎の販売数をカウ
ントしたり、総販売数をカウントするのに使用さ
れる。 前記制御回路76は第4図に示すようにCPU
(中央処理装置)101、ROM(リード・オンリ
ー・メモリ)102、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)103、クロツク発振器104、イ
ンターフエース回路105及び安定化電源106
等で構成され、前記CPU101にROM102、
RAM103及びインターフエース回路105を
バスラインを介して接続している。前記CPU1
01は前記クロツク発振器104からのクロツク
をタイミングベースにして各部を制御している。
なお、前記安定化電源106は商用交流電源10
7からの交流電源を直流電源に安定化して各部に
供給している。前記インターフエース回路105
には前記コイン機構87、前記各モータ57、8
0〜86などの各種モータ108、前記各電磁弁
15、22〜24などの各種電磁弁109、前記
ソリツドステートリレー73,74、前記各ラン
プ2,3,77,78などの各種表示ランプ11
0、前記セレクシヨンスイツチ群8、前記フアン
クシヨンスイツチ群9、前記各種検知スイツチ7
9、前記各温度センサー25,28,31,3
2,61,62の各種温度センサー111などが
接続されている。 前記RAM103には第5図に示すように基準
時間メモリ112、放出量メモリ113及び放出
時間メモリ114、カウンタ115、Aレジスタ
116、Bレジスタ117、Cレジスタ118な
どが設けられている。前記基準時間メモリ112
には前記各キヤニスタ39〜45の1回の放出時
間を設定するときにその各キヤニスタのモータ8
2〜84、80,85,86,81を動作する基
準時間データ及び前記各電磁弁22〜24の1回
の放出時間(開放時間)を設定するときにその各
電磁弁を動作する基準時間データが格納されてい
る。前記放出量メモリ113には前記各キヤニス
タ39〜45が1回の放出動作によつて放出すべ
き原料の実放出量データ及び前記各電磁弁22〜
24が1回の放出動作によつて放出すべき湯の実
放出量データが格納されている。前記放出時間メ
モリ114には後述する設定操作によつて求めら
れる前記各キヤニスタ39〜45の1回の実放出
時間データ及び前記各電磁弁22〜24の1回の
実放出時間データが格納されるようになつてい
る。 前記放出時間メモリ114に設定される実放出
時間データは例えばコードによつてアドレスが指
定されて書込み、読出しができるようになつてい
る。 前記CPU101は前記ROM102のプログラ
ムデータに基づいて各種制御処理を行なう。前記
放出時間メモリ114に対して実放出時間データ
を設定する場合には第6図に示す処理を行なう。
先ず、放出時間の設定モードを指定する。このモ
ード指定は下表に従つて行なう。例えばテンキー
で「7」「0」と入力して入力キーを操作すれば
「70」モードが指定されレギユラーAコーヒー原
料の放出時間設定モードが指定される。
以上詳述したようにこの発明によれば、原料供
給機構から希望する量の原料を正確に放出させる
ことができ同一機種から得られるコーヒー飲料の
味覚やカツプ一杯 当りの定量性を一定品質のも
とに維持管理することが容易であり、しかも放出
量を決めるための設定作業が容易にできる飲料液
放出装置を提供できる。
給機構から希望する量の原料を正確に放出させる
ことができ同一機種から得られるコーヒー飲料の
味覚やカツプ一杯 当りの定量性を一定品質のも
とに維持管理することが容易であり、しかも放出
量を決めるための設定作業が容易にできる飲料液
放出装置を提供できる。
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
外観図、第2図は内部構成を示す概略図、第3図
は回路構成図、第4図は第3図における制御回路
の要部構成を示すブロツク図、第5図はRAMの
主なメモリ構成を示す図、第6図はCPUによる
放出時間設定処理を示す流れ図、第7図はCPU
による通常販売処理を示す流れ図である。 8…セレクシヨンスイツチ、9…フアンクシヨ
ンスイツチ、17…湯沸しタンク、22…インス
タントコーヒー用の給湯電磁弁、23…ココア用
の給湯電磁弁、24…レギユラーコーヒー用給湯
電磁弁、39,40,41…レギユラーコーヒー
用キヤニスタ、42…インスタントコーヒー用キ
ヤニスタ、43…クリーム用キヤニスタ、44…
砂糖用キヤニスタ、45…ココア用キヤニスタ、
46…フイルタ、76…制御回路、80…インス
タントコーヒー原料放出用モータ、81…ココア
原料放出用モータ、82,83,84…レギユラ
ーコーヒー原料放出用モータ、85…クリーム原
料放出用モータ、86…砂糖原料放出用モータ、
87…コイン機構、101…CPU(中央処理装
置)、102…ROM(リード・オンリー・メモ
リ)、103…RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、112…基準時間メモリ、113…放出量
メモリ、114…放出時間メモリ。
外観図、第2図は内部構成を示す概略図、第3図
は回路構成図、第4図は第3図における制御回路
の要部構成を示すブロツク図、第5図はRAMの
主なメモリ構成を示す図、第6図はCPUによる
放出時間設定処理を示す流れ図、第7図はCPU
による通常販売処理を示す流れ図である。 8…セレクシヨンスイツチ、9…フアンクシヨ
ンスイツチ、17…湯沸しタンク、22…インス
タントコーヒー用の給湯電磁弁、23…ココア用
の給湯電磁弁、24…レギユラーコーヒー用給湯
電磁弁、39,40,41…レギユラーコーヒー
用キヤニスタ、42…インスタントコーヒー用キ
ヤニスタ、43…クリーム用キヤニスタ、44…
砂糖用キヤニスタ、45…ココア用キヤニスタ、
46…フイルタ、76…制御回路、80…インス
タントコーヒー原料放出用モータ、81…ココア
原料放出用モータ、82,83,84…レギユラ
ーコーヒー原料放出用モータ、85…クリーム原
料放出用モータ、86…砂糖原料放出用モータ、
87…コイン機構、101…CPU(中央処理装
置)、102…ROM(リード・オンリー・メモ
リ)、103…RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、112…基準時間メモリ、113…放出量
メモリ、114…放出時間メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セレクシヨンスイツチ操作によつて複数の中
から選択された原料供給機構を予め設定された所
定時間動作させて原料を放出させると共に、水又
は湯の供給機構を予め設定された所定時間動作さ
せて水又は湯を放出させて飲料液を外部に放出さ
せる飲料液放出装置において、 各原料供給機構に対応して設定された基準時間
データを格納した基準時間メモリと、少なくとも
前記各原料供給機構を前記各基準時間メモリに格
納されている対応する基準時間データに基づいて
動作させる手段と、この手段によつて前記各原料
供給機構を基準時間動作させたときに放出された
原料の量を示す基準放出量データを前記基準時間
動作後に入力するキーボードと、前記各原料供給
機構から最終的に放出されるべき各実放出量デー
タを格納した放出量メモリと、この放出量メモリ
の対応する実放出量データ、前記基準時間メモリ
の対応する基準時間データ及び前記キーボードか
ら入力された基準放出量データをもとに前記各原
料供給機構が各々対応する前記各実放出量データ
に示す実放出量を放出するのに要する実放出時間
をそれぞれ演算する演算手段と、この演算手段に
よつて求められた各実放出時間を格納する放出時
間メモリとを具備し、前記放出時間メモリに対す
る各実放出時間の格納後は、その実放出時間に基
づいて対応する前記原料供給機構を動作させるこ
とを特徴とする飲料液放出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312585A JPS61193293A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 飲料液放出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3312585A JPS61193293A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 飲料液放出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61193293A JPS61193293A (ja) | 1986-08-27 |
JPH0562396B2 true JPH0562396B2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=12377900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3312585A Granted JPS61193293A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 飲料液放出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61193293A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574687A (en) * | 1978-11-28 | 1980-06-05 | Kubota Ltd | Vending machine |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3312585A patent/JPS61193293A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574687A (en) * | 1978-11-28 | 1980-06-05 | Kubota Ltd | Vending machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61193293A (ja) | 1986-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |