JPS61195485A - 自動販売装置 - Google Patents

自動販売装置

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JPS61195485A
JPS61195485A JP3568485A JP3568485A JPS61195485A JP S61195485 A JPS61195485 A JP S61195485A JP 3568485 A JP3568485 A JP 3568485A JP 3568485 A JP3568485 A JP 3568485A JP S61195485 A JPS61195485 A JP S61195485A
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coffee
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cup
function switch
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孝夫 中村
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はコーヒー自動販売装置のように金銭をコイン機
構へ投入して選択スイッチを操作すると、販売口にセッ
トされたカップに選択された飲料液が供給される自動販
売装置に係わり、特に金銭を投入しなくてもカップに選
択された飲料液が供給される無料動作モードを実施でき
る自動販売装置に関する。
[発明の技術的背景] コーヒー、ジュース、コーラ等の自動販売装置のなかに
は缶又は瓶で販売するのではなく、カップ1杯毎に販売
するものがある。通常このような自動販売装置において
は、筐体前面にコイン投入口、途中で購入を取消すとき
等に操作する返却レバー、販売される飲料液の品目を選
択するための複数の選択スイッチ、カップに供給される
飲料液に添加する添加物の増量・減量等を指定するファ
ンクションスイッチ等が配列されている。そして、客は
購入しようとする飲料液の代金以上のコインをコイン投
入口に投入した後、購入する品目の選択スイッチを押せ
ば、所望の飲料液が販売口にセットされたカップに供給
される。また、例えばコーヒーの自動販売装置のように
砂糖、クリーム等の添加物を好みに応じて標準量から増
量又は減量したい場合は、該当品目の選択スイッチを押
す前に、各添加物の増量又は減量を指定するファンクシ
ョンスイッチを押せばよい。
また、このような自動販売!!置のなかには、企業の職
場等に設置され利用する人が限られている場合とか、装
置を調整する場合等のように、コイン投入口に金銭を投
入しなくても、所望品目のファンクションスイッチおよ
び選択スイッチを押すことによってカップに選択された
飲料液が供給されるようにした無料動作モードを設定で
きものがある。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記のような無料動作モードを実行でき
る自動販売装置においては次のような問題があった。す
なわち、通常の有料動作モード期間中においては、客が
ファンクションスイッチを押した後、間違ったファンク
ションスイッチを押したことを気付いた場合においては
、ファンクションスイッチの取消しボタンは特別に設置
されていないので、購入自体を取消す返却レバーを操作
して投入金銭を返却口に取出して、再び最初から金銭投
入、ファンクションスイッチ操作を繰返す必要がある。
しかし、無料動作モード期間中においては、金銭を投入
する必要がないので、返却レバーの機能も停止されてい
る。したがって、ファンクションスイッチをスイッチ操
作したまま、選択スイッチを操作せずに自動販売装置の
位置を所用等にて離れてしまった場合、ファンクション
スイッチのスイッチ操作状態は内部記憶部に設定された
ままである。したがって、次の客が選択スイッチを押し
た場合、自分の選択でない添加物の増量又は減量が自動
的に実行される不都合が生じる虞れがある。
なお、通常の有料動作モードの場合、客、は金銭を投入
した後にファンクションスイッチを操作するので、購入
を中止したとき返却レバーを操作しないで自動販売装置
の位置を離れることはまず考えられない。
[発明の目的] 本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、ファンクションスイッチが
操作されてから選択スイッチが操作されるまでの時間が
一定以上になるとファンクションスイッチのスイッチ操
作を無効とすることによって、新たな客に対するファン
クションスイッチの誤設定を防止でき、信頼性を向上で
きる自動販売装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、販売される飲料液の品目を選択する選択スイ
ッチのスイッチ操作前になされたファンクションスイッ
チのスイッチ操作に応動してカップに供給される飲料液
における添加物の増量・減量を実施する自動販売装置に
おいて、コイン機構への所定金額投入なしにファンクシ
ョンスイッチおよび選択スイッチのスイッチ操作のみに
てカップに選択された飲料液を供給する無料動作モード
設定期間中においてファンクションスイッチ操作時刻か
らの経過時間を計時する計時手段を設け、この計時手段
が予め定められた猶予時間を計時する前に選択スイッチ
のスイッチ操作が実行されなかったときファンクション
スイッチの前期スイッチ操作を無効とするようにしたも
のである。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の自動販売装置をコーヒーの自動販売装
置に適用した場合の外観図である。すなわち、図中1は
販売物品を宣伝する看板、2は販売可能状態を表示する
販売中表示ランプ、3は動作中のプロセスを表示するプ
ロセス表示ランプ、4は釣銭切れの状態を表示する釣銭
切れ表示ランプ、5は投入金額を表示するディジタル表
示器、6はコイン機構へのコイン投入口、7は投入金銭
の返Wレバーである。8はカフェオレ、砂糖・クリーム
入りのインスタントコーヒー、アメリカンコーヒー、レ
ギュラーAコーヒー、レギュラーBコーヒー、レギュラ
ーCコーヒー、スペシャルコーヒー、砂糖入りのインス
タントコーヒー、アメリカンコーヒー、レギュラーAコ
ーヒー、レギュラーBコーヒー、レギュラーCコーヒー
、スペシャルコーヒー、ココアの計14品を選択するた
めの選択スイッチ群、9は必要に応じて湯増量、湯減量
、砂糖増量、砂糖減量、砂糖無し、クリーム増量、クリ
ーム減量を指定する7個のファンクションスイッチ群、
10は金銭返却口、11はカップがセットされる販売口
である。
第2図は筺体内に収納されている各部の構成を概略的に
示す図で、12は水道口に接続される給水口継手、13
はウオターストレーナ、14は水フィルタ、15は給水
電磁弁、16はシスタンク、17は湯沸しタンクである
。水道口から水を前記ウォターストレーナ13、水フィ
ルタ14、給水電磁弁15、シスタンク16を順次介し
て前記湯沸しタンク17の下部に供給している。前記シ
スタンク16にはフロート18と水位スイッチ19が設
けられ、常に一定量の水位を保って前記湯沸しタンク1
7の水位を一定に保持している。
前記湯沸しタンク17内には上ヒータ20及び下ヒータ
21が設けられている。また、湯沸しタンク17の中央
部外壁には、インスタントコーヒー用の給湯電磁弁22
、ココア用の給湯電磁弁23、レギュラーコーヒー用の
給湯電磁弁24、第1の温度センサー25が設けられて
いる。また、湯沸しタンク17の天部にはリミッタ26
、蒸気抜きパイプ27が設けられ、この蒸気抜きパイプ
27の途中に第2の温度センサー28、温度ヒユーズ2
9が設けられている。さらに、湯沸しタンク17の下部
外壁にはリミッタ30、第3の温度センサー31が設け
られ、上部外壁には第4の濃度センサー32が設けられ
ている。
前記レギュラーコーヒー用給湯電磁弁24は湯沸しタン
ク17内の湯を計量タンク33に供給している。
この計量タンク33内にはフロート34が収納されてお
り、計量タンク33内の湯はプロコンポンプ35の動作
によって逆止弁36を介してコーヒー抽出機構を構成す
るシリンダ37内へ供給される構成になっている。シリ
ンダ37内には上下動作するピストン38が設けられ、
前記プロコンポンプ35によって供給される湯がこのピ
ストン38内を通ってシリンダ37内に供給される。
39.40.41はそれぞれコーヒー原料供給機構を構
成するレギュラーCコーヒー用キャニスタ、レギュラー
Cコーヒー用キャニスタ、レギュラーCコーヒー用キャ
ニスタである。また、42はインスタントコーヒー用キ
ャニスタ、43はクリーム用キャニスタ、44は砂糖用
キャニスタ、45はココア用キャニスタである。これ等
各キャニスタ39〜45内には原料放出用モータが収納
され、そのモータの動作によって各原料が放出されるよ
うになっている。このときの原料の放出量はモータの動
作時間に略比例している。前記各レギュラーコーヒー用
のキャニスタ39〜41から放出されるコーヒー原料は
前記ピストン38が上昇したときシュータ(図示せず)
を介してシリンダ37内におけるピストン38とフィル
タ46との間に供給されるようになっている。前記フィ
ルタ46は供給ロール47側からシリンダ37の下部を
通って巻き取りロール48側に巻き取られるようになっ
ている。
前、記シリンダ31の下部に位置したフィルタ46を介
゛して得られるコーヒーをパイプ49を介してミキシン
グボウル50内に供給している。前記インスタントコー
ヒー用キャニスタ42、クリーム用キャニスタ43、砂
糖用キャニスタ44から放出される原料はシュータ51
を介して前記ミキシングボウル50に直接供給されるよ
うになっている。また、このミキシングボウル50には
前記インスタントコーヒー用給湯電磁弁22及びパイプ
52を介して前記湯沸しタンク17の湯が供給されるよ
うになっている。前記ミキシングボウル50において砂
糖やクリームが混合されたコーヒーは前記販売口11に
セットされたカップ53に供給されるようになっている
前記ココア用キャニスタ45から放出されるココア原料
はブレンダファネル54に供給される。また、このブレ
ンダフ7ネル54には前記ココア用給゛  湯電磁弁2
3及びパイプ55を介して湯沸しタンク17の湯が供給
されるようになっている。前記プレンダファネル54内
のココア原料と欄との混合液はブレンダハウジング56
においてモータ57により攪拌され前記カップ53に供
給されるようになっている。
前記販売口11の下方には排水バケツ58が設置され、
販売口11に漏れた液をためるようにしている。
排水バケツ58にたまった液量を排液スイッチ59で検
知している。前記巻き取りO−ル48の下方にはコーヒ
ーかすを入れるバケツ60が設置されている。
前記プロコンポンプ35の出口には第5の温度センサー
61が設けられ、また前記逆止弁36を取付けた近傍に
は第6の温度センサー62が設けられている。
第3図は回路構成を示し、商用交流電源に接続されるプ
ラグ71に漏電遮断器12を接続し、その漏電遮断器7
2に前記リミッタ26及び上ヒータ20を直列に介して
第1のソリッドステートリレー73の出力端子を接続す
るとともにリミッタ30及び下ヒータ21を直列に介し
て第2のソリッドステートリレー74の出力端子を接続
している。また前記漏電遮断器72に電源スィッチ75
を介して制御回路76を接続するとともに前記給水電磁
弁15、水位スイッチ19及び排液スイッチ59の直列
回路を接続している。
前記制御回路76には前記選択スイッチ群8、ファンク
ションスイッチ群9、選択スイッチ群8の各スイッチに
対応してその各スイッチ内に組込まれた複数の表示ラン
プ77、ファンクションスイッチ群9の各スイッチに対
応してその各スイッチ内に組込まれた複数の表示ランプ
78、前記販売中表示ランプ2、プロセス表示ランプ3
が接続されている。また、制御回路7Bには断水検知ス
イッチ、ペーパー送り検知スイッチ、ポンプフロート検
知スイッチ、カップ切れ検知スイッチ、ドアスイッチな
どの各種検知スイッチ79が接続されるとともに、前記
各温度センサー25.28.31.32.61.62が
接続されている。また、制御回路76には前記プロコン
ポンプ35、各給湯電磁弁22.23.24、モータ5
7及びインスタントコーヒー原料放出用モータ80、コ
コア原料放出用モータ81、レギュラーCコーヒー原料
放出用モータ82、レギュラーCコーヒー原料放出用モ
ータ83、レギュラーCコーヒー原料放出用モータ84
、クリーム原料放出用モータ85、砂糖原料放出用モー
タ86等が接続されるとともに、コイン機構87が接続
されている。また、制御回路76には前記ソリッドステ
ートリレー73.14の入力端子が接続されるとともに
スタートスイッチ88及びリセットスイッチ89が接続
されている。さらに、制御回路76にはテンキー及び入
力キー1消去キー、動作キーなどのファンクションキー
を有するキーボード90、コード表示器91、データ表
示器92、カセットインターフェース93、各種カウン
タ94が接続されている。前記スタートスイッチ88、
リセットスイッチ89、キーボード90、コード表示器
91、データ表示器92は後述するRAMにコードやデ
ータおよび無料動作モード等を設定する場合に使用され
るものである。また、カセットインターフェース93は
カセットテープを接続する端子で、ここにカセットテー
プを接続することによってプログラムの入出力やデータ
の出力が可能となる。また、各種カウンタ94は各品目
毎の販売数をカウントしたり、総販売数をカウントする
のに使用される。
前記制御回路76は第4図に示すようにCPU(中央処
理装置) 101 、ROM (リード・オンリー・メ
モリ) 102 、RAM (ランダム・アクセス・メ
モリ) 103 、クロック発振器104、インターフ
ェース回路105及び安定化電源106等で構成され、
前記Cp tJ 101にROM102 、RAM10
3及びインターフェース回路105をパスラインを介し
て接続している。前記CP U 101は前記クロック
発振器104からのクロックをタイミングベースにして
各部を制御している。なお、前記安定化電源106は商
用交流電源101からの交流電源を直流電源に安定化し
て各部に供給している。前記インターフェース回路10
5には前記コイン機構87、前記各モータ57.80〜
86などの各種モータ108、前記各電磁弁15.22
〜24などの各種電磁弁109、前記ソリッドステート
リレー73.14、前記各ランプ2.3.77.78な
どの各種表示ランプ110、前記選択スイッチ群8、前
記ファンクションスイッチ群9、前記各種検知スイッチ
79、前記各温度センサー25、28.31.32.6
1.62の各種温度センサー111等が接続されている
前記RA M 103内には第5図に示すように各販売
品目毎のデータを記憶するデータメモリ112゜スイッ
チ操作されたファンクションスイッチ9のコード(指定
コード)を一時格納するファンクション信号メモリ11
32選択スイッチ8にて選択された飲料液の品目コード
を一時記憶する選択信号メモリ114.ファンクション
スイッチ9のスイッチ操作時刻からの経過時間Tをカウ
ントするタイマカウンタ115.前記キーボード90の
キー人力操作にて無料動作モードが設定されたことを示
す無料フラグを格納するフラグ領域116等が形成され
ている。
また、前記データメモリ112内には販売される飲料液
の各品目毎の1回で放出される原料の標準量、クリーム
の標準量、lIの標準量等のデータを記憶する標準量メ
モリ117.ファンクションスイッチ9がスイッチ操作
された場合の砂糖、クリーム等の増量および原料を各品
目コード毎に記憶するファンクション指定量メモIJ1
18.各品目毎にコード化された料金を記憶する料金メ
モリ119等が形成されている。
なお、前記標準量メモリ117およびファンクション指
定量メモリ118に記憶された各原料、砂糖。
クリームの各標準量および各増加量、減量量はそれぞれ
原料、砂糖、クリームを収納する各キャニスタ39〜4
5の各原料放出用モータ80〜86の駆動時間でもって
記憶されている。
前記CPU101は前記ROM 102のプログラムデ
ータに基づいて第6図に示す処理を行なうようにしてい
る。すなわち、販売中表示ランプ2を点灯している状態
でPlにてコイン投入口6からコイン機構87に所定金
額のコインが投入されると、P2にてRA M 103
のフラグ領域116の無料フラグの状態を調べる。1に
設定されていた場合はこの自動販売装置は無料動作モー
ド設定期間中であるので、投入されたコインを金銭返却
口10から返却する。Oに解除されていた場合は通常の
有料動作モード中であるのでP3にてファンクションス
イッチ9のスイッチ操作が有れば、操作されたファンク
ションスイッチ9の種類を示すコードをファンクション
信号メモリ113へ格納する。その後、P4にて選択ス
イッチ8の操作を持って、選択された飲料液の品目コー
ドを−H選択信号メモリ114へ格納する。しかる後、
選択信号メモリ114から読出した品目コードでデータ
メモリ112の料金メモリ119を検索して釣銭の有る
場合は釣銭を金銭返却口10へ送出する。次にP5にて
ファンクション信号メモリ113および選択信号メモリ
114から読出した指定コードおよび品目コードでもっ
て、データメモリ112の標準量メモリ117およびフ
ァンクション指定量メモリ118から該当する品目の原
料、砂糖、クリーム等の標準量、および各添加物の増1
L減Imを読み出し実際に供給する各盤を求めて各キャ
ニスタの各原料放出用モータおよび各給湯電磁弁を駆動
する。すると、販売口11にカップ53がセットされ、
このカップ53に選択された飲料液が供給される。
Plにてコインがコイン投入口6に投入されずに、P6
にてファンクションスイッチ9が操作されると、操作さ
れたファンクションスイッチ9のコードをファンクショ
ン信号メモリ113へ格納すると共に、タイマカウンタ
115の経過時間を表わすカウント値Tを0に設定する
。次にPlにて選択スイッチ8のスイッチ操作があった
か否かを調べ、スイッチ操作が無ければクロック発振器
104からの0.1秒間隔の割込み信号の入力を待って
タイマカウンタ115のカウント値Tを1だけ増加する
。そして、P8にて増加後のカウント値Tが猶予時間で
ある15秒、すなわち、150に達していないことを確
認すると、Plへ戻り選択スイッチ8のスイッチ操作の
有無を調べる。そして、Plにて選択スイッチ8のスイ
ッチ操作があると、選択された飲料液の品目コードを選
択信号メモリ月4へ格納する。そして、P9にてフラグ
領域116の無料フラグが1に設定されていることを確
認の後、P5へ進み、データメモリ112の内容に基づ
き選択された飲料液をカップ53へ供給する。
なお、選択スイッチ8がスイッチ操作されないうちにP
8にてカウント値Tが150に達してしまった場合は、
客が選択スイッチ8を操作せずに自動販売装置の位置を
離れたと判断してファンクション信号メモリ113の記
憶内容をクリアする。
このように構成された自動販売装置であれば、予め筐体
内部に設けられたキーボード90におけるキー人力操作
にてRA M 103のフラグ領域116の無料フラグ
を1に設定すると、この自動販売装置は無料動作モード
になる。この無料動作モード期間中に必要に応じてファ
ンクションスイッチ9で砂糖、クリーム等の添加物の増
量、減量を設定したー、所望の飲料液を選択スイッチ8
で選択すると、所望の飲料液が販売口11のカップ53
に供給される。
また、ファンクションスイッチ9をスイッチ操作したま
まこの自動販売装置の位置を離れると、15秒経過後に
ファンクションスイッチ9によるスイッチ操作があった
ことが解消される。たがって、後から他の客が選択スイ
ッチ8をスイッチ操作した場合に、先の客がファクンシ
ョンスイッチ9にて指定した添加物の増量、減量等が実
施されることはない。
また、間違ったファンクションスイッチ9を操作した場
合は15秒経過後に正しいファンクションスイッチ9を
スイッチ操作することにより、ファンクションスイッチ
の訂正を実行することが可能である。
第7図は本発明の他の実施例に係わる自動販売装置のR
AMのデータメモリにおける料金メモリの設定内容を示
す図であり、その他は前述した実施例と同じである。
の実施例においては、料金メモリ120内に選択スイッ
チ8にて選択される各飲料液の品目コード401.40
2,403〜408に対応して各料金が同じくコードで
記憶されている。たとえばコード[5]は100円を示
し、コード[6]は150円を示す。
また、コード[7]はこの飲料液は無料であることを示
す。この実施例においてはレギュラーコーヒー以外は無
料に設定されている。なお、この料金コードの設定は前
述のキーボード90におけるキー人力操作にて実行され
る。
第8図は同実施例のc p u ioiの動作を示す流
れ図であり、P9にてコ、イン投入口6へコインが投入
されると、通常の有料動作モード期間中であると判断し
て、ファンクションスイッチ9のスイッチ操作のメモリ
処理1遺択スイッチ8のメモリ処理および料金処理を実
施した後、Ploにて前述のデータメモリ112の内容
に基づき選択された飲料液をカップ53へ供給する。
P9にてコインが投入されずに、ファンクションスイッ
チ操作および選択スイッチ操作が実行されると、とりあ
えずそれぞれのメモリ処理を実行した後、Pllにてフ
ラグ領域116の無料フラグが1に設定されていること
を確認する。確認が終了すると、第7図の料金メモリ1
20の品目コードを順次検索していき、料金コードが無
料を示す[7]の品目コードが見つかると、PI3にて
この品目コードが選択信号メモリ114に格納された品
目コードであれば、Ploへ進み。データメモリ112
から読出された該当品目コードの各データに基づき選択
された飲料液をカップ53へ供給する。
なお、第8図の流れ図には図示していないが、無料動作
モード設定期間中は第6図の流れ図と同様に、ファンク
ションスイッチ9がスイッチ操作されてから15秒以内
に選択スイッチ8がスイッチ操作されなかった場合、こ
のスイッチ操作はクリアされる。
このように構成された自動販売装置であれば前述の実施
例とほぼ同じ効果を得るとができると共に、無料にする
飲料液の種類を自由に選択設定できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例においてはコーヒーの自動販売装置について
説明したが、ジュース等の自動販売装置であってもよい
。この場合カップに投入される氷の量の増減等がファン
クションスイッチにて指定される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ファンクションス
イッチが操作されてから選択スイッチが操作されるまで
の時間が一定以上になるとファンクションスイッチのス
イッチ操作を無効としている。したがって、新たな客に
対するファンクションスイッチの誤設定を防止でき、装
置全体の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例に係わる自動販売
装置を示すものであり、第1図は外観図、第2図は内部
構成を示す概略図、第3図は回路構成図、第4図は第3
図における制御回路の要部構成を示すブロック図、第5
図はRAMの主なメモリ構成を示す図、第6図は動作を
示す流れ図であり、第7図および第8図は他の実施例を
示すものであり、第7図は記憶部のメモリを示す図、第
8図は動作を示す流れ図である。 6・・・コイン投入口、8・・・選択スイッチ、9・・
・ファンクションスイッチ、11・・・販売口、17・
・・湯沸しタンク、20・・・上ヒータ、21・・・下
ヒータ、22・・・インスタントコーヒー用給湯電磁弁
、24・・・レギュラーコーヒー用給湯電磁弁、35・
・・プロコンポンプ、37・・・シリンダ、38・・・
ピストン、39.40.41・・・レギュラーコーヒー
用キャニスタ、46・・・フィルタ、53・・・カップ
、76・・・制御回路、82.83.84・・・レギュ
ラーコーヒー原料放出用モータ、87・・・コイン機構
、90・・・キーボード、101・・・CPU (中央
処理装置)、102・・・ROM(リード・オンリー・
メモリ)、103・・・RAM(ランダム・アクセス・
メモリ)、112−・・データメモリ、113・・・フ
ァンクション信号メモリ、114・・・選択信号メモリ
、115・・・タイマカウンタ、116・・・フラグ領
域、117・・・標準量メモリ、118・・・ファンク
ション指定量メモリ、119 、120・・・料金メモ
リ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第4図 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイン機構への所定金額の投入操作および販売される飲
    料液の品目を選択する選択スイッチのスイッチ操作によ
    って選択された飲料液を販売口にセットされたカップに
    供給すると共に、前記選択スイッチのスイッチ操作前に
    なされたファンクションスイッチのスイッチ操作に応動
    して前記カップに供給される飲料液の添加物の増量・減
    量を実施する自動販売装置において、前記コイン機構へ
    の所定金額投入なしに前記ファンクションスイッチおよ
    び選択スイッチのスイッチ操作のみにて前記カップに選
    択された飲料液を供給する無料動作モードを設定する設
    定手段と、この無料動作モード設定期間中前記ファンク
    ションスイッチ操作時刻からの経過時間を計時する計時
    手段と、この計時手段が予め定められた猶予時間を計時
    する前に前記選択スイッチのスイッチ操作が実行されな
    かったとき前記ファンクションスイッチの前期スイッチ
    操作を無効とする手段とを備えたことを特徴とする自動
    販売装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087967A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 株式会社アペックス 災害対応機能を備えたカップ式飲料自動販売機

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JP2015087967A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 株式会社アペックス 災害対応機能を備えたカップ式飲料自動販売機

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JPH0668791B2 (ja) 1994-08-31

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