JPS6077294A

JPS6077294A - 自動販売機

Info

Publication number: JPS6077294A
Application number: JP18486383A
Authority: JP
Inventors: 孝夫中林; 重信　博道; 秋山　吉雄; 久唐沢
Original assignee: Toshiba Machine Co Ltd
Current assignee: Shibaura Machine Co Ltd
Priority date: 1983-10-03
Filing date: 1983-10-03
Publication date: 1985-05-01
Also published as: JPH0580039B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、例えばコーヒーなどの飲料液をカップ販売す
る自動販売機に関する。

この種の自動販売機において例えばコーヒーのカップ販
売の如きは、主原料であるコーヒー原料に湯を注入して
得られたコーヒー液に補助原料である砂糖、クリームを
添加し調味するのが一般的である。ところで、従来、砂
糖、クリームの量の調整をファンクションスイッチで行
なうものは存在するが、その調整は単に砂糖、クリーム
を増減するだけの画一的なものでｓｂ、他の要素例えば
湯量などとの関連は何らとられていない。特に、コーヒ
ー、紅茶その他の飲料液は利用客によってその嗜好を異
にしておシ、また味の微妙な差を好む場合が多い。しか
し、従来の機器では、利用客の好みに応じて微妙に味の
差を出すための調整ができなかった。

本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、調節に
よって微妙に味の差を出せるようにし、よって利用客に
最適な条件で飲料液を販売し得る自動配光機を提供する
ことにある。

即ち、本発明は、主原料に注ぐ温水蓋の増減に応じて比
例定数を定め、この比例定数を主原料に混合すべき補助
原料の放出動作時間に掛は合せることによシ、温水量に
応じた補助原料の放出量を決定する自動販売機である。

以下、本発明の一実施例について説明する。

第１図は外観図で、１は宣伝用の看板、２．２・・・は
セレクションスイッチ、３．３・・・はファイジタル表
示器、８は金銭返却レバー、９はコイン投入口、１θは
コイン返却口、１ノは飲料液の販売口である。第２図は
内部収納物品を示す図で、１２．１３．１４は主原料キ
ャニスタ−を示し、１２はＡコーヒー原料キャニスタ−
１１３はＢコーヒー原料キャニスタ−１１４はＣコーヒ
ー原料キャニスタ−である。また１５゜１６は補助原料
キャニスタ−で、１５は砂糖キャニスタ−１１６はクリ
ームキャニスタ−である。前記各原料キャニスタ−１２
’、１３．１４にはそれぞれ原料放出モータが設けられ
、この原料放出モータの動作によってコーヒー原料がシ
ーータ１７を昇してプルワ１８に供給されるようになっ
ている。また前記砂糖、クリームのキャニスタ−１５，
１６にも原料放出モータが設けられ、この原料放出モー
フの動作によって砂糖、クリームがシュータ１９を介し
て混合器２０に供給されるようになっている。２１はヒ
ータを内蔵した温水タンクで、ポンプ２２の動作によっ
てパイプ２３を介して湯が前記ブルワー１８のコーヒー
原料供給部に注がれる。前記ブルワー１８にはロール状
のペーパフィルターが設けられ、このペーパフィルター
によってコーヒー原料液が抽出されるようになっている
。

そして、このコーヒー原料液はストックチャンバー２４
に一時蓄えられるようになっている。

このストックチャンバー２４に蓄えられたコーヒー原料
液は前記混合器２０に砂糖、クリームが供給されるタイ
ミングでその混合器２０に一度に供給されるようになっ
ている。前記混合器２０の下方でかつ前記販売口１ノの
上方にはカップステーション２５が設けられ、カップホ
ルタ−（図示せず）から放出されたカップをセットして
いる。２６は排水バケツで、このバケツ２６に前記販売
口１１に漏れたコーヒー液を集めるようにしている。こ
のバケツ２６内にハ排水フロート２７が設けられ、この
フロート２７−が一定量の液が溜った位置まで上昇する
と排水スイッチ２８が動作して満杯状態を検出する。

２９はペーパフィルターの巻取）ローラで、前記ブルワ
ー１８で使用済みのペーパフィルターを巻取る。またと
のペーパフィルターを巻取ジロー２２９で巻取るときコ
ーヒーカスがシュー）、９（７を介してカスバケツ３１
に集められる。

第３図は回路構成を示すブロック図で、４１はＣＰＵ　
（中央処理ユニット）である。前記ＣＰＵ４１はＲＯＭ
　（リード・オンリー・メモリ）４２を制御し、そのＲ
ＯＭ　４２内のプログラムデータに基づいてＲＡＭ　（
ランダム・アクセス・メモリ）４３及び■ハポートを制
御する。４５は前記ＣＰＵ　４１が動作するスピードの
基準を決めるクロック信号を発生するクロック発振器で
ある。

前記■カポート４４にはコイン機＄＃４６、前記セレク
ションスイッチ２及びファンクションスイッチ３、後述
する時間設定メモリ及び比例定数設定メモリのアドレス
を指定するディジスイッチ４７、前記温水タンク２１に
設けられた温水電磁弁４８を駆動する弁駆動回路４９、
原料放出モータ５０〜５２、クリーム放出モータ５３及
び砂糖放出モータ５４を駆動するモータラング６、ディ
ジタル表示器７からなる表示部６０を駆動する表示部駆
動回路６１、前記カツノホルダーのホールド部を解除す
るカップ放出ソレノイド６２などがそれぞれ接続されて
いる。

前記ＲＡＭ　４３には第４図に示すように温水タイマエ
リア６３、コーヒータイマエリア６４、クリームタイマ
エリア６５、砂糖タイマエリア６６などが形成されてい
る。前記ガイシスイッチ４７は第５図に示すように湯量
標準設定、湯量増量設定、湯量減量設定の各ガイシスイ
ッチ４０１．４０２．４０３、Ａコーヒー原料表定、Ｂ
コーヒー原料設定、Ｃコーヒー原料設定の各ディジスイ
ッチ４０４．４０５．４０６、砂糖標準設定、砂糖増量
設定、砂糖減量設定の各ガイシスイッチ４０７．４０　
Ｂ、４０９、砂糖における湯垢比例設定、湯液比例設定
、Ａコーヒー原料比例設定、Ｂコーヒー原料比例設定、
Ｃコーヒー原料比例設定の各ディジスイッチ４１０．４
１１．４１２．４１３．４１４、クリーム株準設定、ク
リーム増量設定、クリーム減量設定の各ガイシスイッチ
４７５．４１６．４１７、クリームにおける計増比例設
定、湯液比例設定、Ａコーヒー原料比例設定、Ｂコーヒ
ー原料比例設定、Ｃコーヒー原料比例設定の各ディジス
イッチ４１Ｂ、４１９．４２０．４２１，４２２で構成
されている。　− 次に、第６図はＲＯＭ　４２のメモリ内容を示す図であ
って、２２個のディジスイッチ４０１〜４２２に対応す
る２２個のＸアドレスと、各ディジスイッチの切替えに
よって得られる１０個のＸアドレスとによって選択的に
指定して読出−せる動作時間設定メモリ７１および比例
定数設定メモリ７２を有し７ている。つまシ、メモリ７
１．７２におけるＸアドレスは前記各ディジスイッチ４
０１〜４２２のθ〜９０設定釜号によって指定され、か
つＸアドレスにあっては前記ガイシスイッチ４０１〜４
０３がＸアドレス１４〜１６、ディジスイッチ４０４〜
４２２がＸアドレス００〜１３にそれぞれ対応し、メモ
リ領域を形成している。

次に、以上のように構成された自動販売機におけるプロ
グラム制御について第７図のフローチャートに従って説
明する。先ず、電源が投入され、収光待機状態にあると
きには販売中ランプ４を点灯して販売中表示を行ない、
かつコイン機ｍ；１−４−６からのコイン信号の入力を
待つ。コイン信号の入力が入ると、次にファンクション
スイッチ３からのファンクション信号の入力及びセレク
ションスイッチ２からのセレクション信号の入力を待つ
。そして、ファンクション信号の入力が有れば、そのこ
とを前記ＲＡＭ　４３に格納する。さらに、セレクショ
ン信号の入力が有れば、コイン機構４６を制御し、プロ
セス表示信号を出力し、かつＲＯＭ　４２によるシーケ
ンシャル制御を行なう。すなわち、コイントス構４６に
つシ銭の返却処理等を行乃：わぜ、阜備中、プロセス光
示ランプ５に販売処理のプロセスを表示し、かつＲＯＭ
　４２のプログラムに基づく制御を行なう。シーケンシ
ャル制御では、先ス、砂糖が標準、増量、減量のいずれ
になっているかを判断する。そして、砂糖が標準であれ
ば、すなわち°′セレクションスイッチ２＃のみの操作
であれば、砂糖標準設定−ｉ”４ジタルスイツチ４０７
によって動作時間設定メモリ７１のＸアドレス、Ｘアド
レスを指定するデータをＲＡＭ４３に格納する。例えば
ディジスイッチ４０７が１−４」になっていれば、この
スイッチ４０７ｉｆ　Ｘアドレスの「０３」に対応して
いるので、Ｘアドレス「０４」、Ｘアドレス「０３」の
指シビデータを格納する。また、増量の場合には、ファ
ンクションスイッチ３で砂糖の増量が選択されたと判断
し１、砂糖増量設定ディジスイッチ４θ８によって動作
時間設定メモリ７１のＸアドレス「０４」、Ｘアドレス
「０４」を指定スるデータをＲに・（４３に格納する。

同様に減量のどきは、砂糖減量設定ディジスイッチ４０
９によって動作時間設定メモリ７１のＸアドレス「０４
」、Ｘアドレス「０５」を指定するデータをＲＡＭ　４
３に格納する。

次に、湯量標準、Ｓ量増、湯量減のいずれかになってい
るかを判断する。そして、湯量標準すなわち、セレクシ
ョンスイッチ２のみの操作であるときはそのまま次のプ
ロセスへ移行する。

湯量増、湯量減のときは、ファンクションスイッチ３に
よる指定があったと判断し、それに基づく処理を行なう
。すなわち、潟刊増のときは、砂糖温州比例設定ディジ
スイッチ４１０によって比例定数設定メモリ７２のＸア
ドレス「ｏ４」、Ｘアドレス「０６」の指定データをＲ
ＡＭ　４３に格納し、湯量減のときは砂糖温域比例設定
プ′イジスイッチ４１１によって比例定数設定メモリ７
２のＸアドレス「０４」、Ｘアドレス「０７」を指定す
るデータをＲＡＭ　４３に格納する。そしてこの砂糖状
態の判別の最後に前記ＲＡＭ４３に格納された各Ｘアド
レス、Ｘアドレスの指定゛口地によ力対応する動作時間
データ及び比例定数データをＲＯＭ　４２の動作時間設
定メモリ７）及び比例定数設定メモリ７２から読み出し
て乗算演算を行ない、最終的な砂糖放出モータ６８の動
作時間をめ、その結果をＲＡＭ　４３に格納する。

この砂糖状態の判別処理が終了すると、次にクリームが
標準、増量、減量のいずれになっているかを判断する。

そしてクリームが標準であれば、すなわちセレクション
スイッチのみの操作であればクリーム標準設定ディジタ
ルスイッチ４１５によって動作時間設定メモリ７１のＸ
アドレス、Ｘアドレスを指定するデータをＲＡＭ４３に
格納する。例えばディジスイッチ４１５が「４」になっ
ていればこのスイッチ４１５はＸアドレスの「ＯＣ」に
対応しているので、Ｘアドレス「０４」、Ｘアドレス「
ＯＣ」の指定データを格納する。また増量であればファ
ンクションスイッチ３でクリームの増量が選択されたと
判断し、クリーム増量設定ディジスイッチ４１６によっ
て動作時間設定メモリ６３のＸアドレス「０４」、Ｘア
ドレス「ＯＤ」を指定するデータをＲＡＭ　４３に格納
する。同様に減量のときはクリーム減１設定ｆイジスイ
ッチ４１７によって動作時間設定メモリ６３のＸアドレ
ス「０４」、Ｘアドレス「ＯＥ」を指定するデータをＲ
ＡＭ　４３に格納する。

次に、湯量標準、湯量増、湯量減のいずれになっている
かを判断する。そして湯量標準すなわちセレクションス
イッチ２のみの操作であるときはその′！ｌ：ま次のプ
ロセスへ移行スｉｌ−，。湯前増、湯量減のときはファ
ンクシ−１／スイツチ・？による指定があったと判断し
、それに茫づ〈処理を行なう。すなわち湯祈増のときは
クリーム温州比例設定ディジスイッチ４１８によって比
例定数設定メモリ７２の−Ｘアドレス「０４」、Ｘアド
レス「ＯＦ」の指定データをＲＡＭ　４．９に格納し、
湯量減のときはクリーム温域比例設定ディジスイッチ４
１９によって比例定数設定メモリ７２のＸアドレス「０
４」、Ｘアドレス「１０」を指定するデータをＲＡＭ　
４３に格納する。そして、このクリーム状態の判別の最
後に前記ＲＡＭ　４３に格納された各Ｘアドレス、Ｙア
ト９レスの指定番地によ力対応する動作時間７−’　−
タ及び比例定数データをＲＯＭ　４２の動作時間設定メ
モリ７１及び比例定数設定メモリ７２から読み出して乗
算演算を行ない、最終的なりリーム放出モータ６７の動
作時間をめ、その結果をＲＡＭ　４３に格納する。

こうしてめられた砂糖放出モータ６８及びクリーム放出
モータ６７の動作時間によってその後のシーケンシャル
処理によってそれぞれ所望量の砂糖、クリームが砂糖キ
ャニスタ−１５及びクリームキャニスタ−１６からシュ
ータ１９を介して混合器２０に供給されることになる。

なおこのシーケンシャル処理においてはコーヒー原料キ
ャニスタ−からのコーヒー原料の放出、温水タンク２１
からの湯の放出が行われる。そして最後に準備中、プロ
セス表示ジンゾ５による販売処理の、プロセス表示を停
止する。

こうしてコーヒー原料の種類及び湯量によって前記ブル
ワ１８から抽出されるコーヒー原料液に混合されるべき
砂糖の量及びクリームの量が決められることになる。

なお、上記実施例はコーヒー飲料液について述べたが、
コーヒー以外の飲料液についても同様に適用できる。

以上詳記したように本発明によれば、ＲＯＭ内に動作時
間設定メモリおよび比例定数設定メモリを設け、これら
のメモリのＹアドレスを各ディジスイッチと１対ｌと対
応させ、かつディ・ゾスイッチの「０」〜「９」の数値
でＸアドレスを指定するようにしたので、湯量の増、減
に応じてディジスイッチでアドレスを指定して比例定数
を読出して標準の動作時間に掛は合ぜることによシ釉々
の補助原料の混合量を１誠整することができる。従って
、利用客が好みに応じて主原料液に混合すべき補助原料
の混合量を変えることによシ、微妙な味加減を引出すこ
とができる自動販売機を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第７図は本発明に係る自動販売機の一実凡
例を説明するために示したもので、第１図は自動販売機
の外観図、第２図は自動販売機の内部収納物品を示す図
、第３図は自動販売機の回路構成を示すゾロツク図、第
４図は第３図に示すＲＡＭの構成図、第５図はディジス
イッチの配置側図、幀６図はＲＯＭ内の時間設定メ２・
・・セレクションスイッチ、３・・・ファンクションス
イッチ、１２〜１４・・・主原、料キャニスタ−１１５
，１６・・・補助原料キャニスタ−１１８・・・ブルワ
ー、２０・・・混合器、２１・・・温水タンク、２２・
・・ポンプ、２３・・・パイプ、２４・・・ストックナ
ヤンバー、２５・・・カップステーション、２６・・・
排水バケツ、２７・・・排水フロート、２８・・・排水
スイッチ、２９・・・巻取り−−２，３０・・・シュー
ト、３１・・・カスバケツ、４１・・・ＣＰＵ　（中央
処理ユニット）、４２・・・ＲＯＭ、４３・・・ＲＡＭ
、４４・・・Ｉ１０ボート、４５・・・クロック発振器
、４６・・・コイン機構、４７・・・ディジスイッチ、
４８・・・温水電磁弁、４９・・・弁駆動回路、５０〜
５２・・・原料放出モータ、５３・・・クリーム放出モ
ータ、５４・・・砂糖放出モータ、５５〜５９・・・モ
ータ駆動回路、６３・・・温水タイマエリア、６４・・
・コーヒータイマエリア、６５・・・クリームタイマエ
リア、６６・・・砂糖タイマエリア、７１・・・動作時
間設定メモリ、７２・・・比例定数設定メモリ、４０１
〜４２２・・・ディジスイッチ。第１図７．３５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

コイン機構への金銭の投入及び販売される飲料液のｍ類
を選択する複数のセレクションスイッチ、主原料に注ぐ
べき温水及び主原料液に混合すべき補助原料の増減を好
みに応じて選択する複数のファンクションスイッチの選
択操作に応動して、複数の主原料キャニスタ−の選択さ
れた１つから放出される主原料に温水タンクから湯を注
いで主原料液を作シ、さらｋその主原料液に複数の補助
原料キャニスタ−の選択された１つから放出される補助
原料を混合して飲料液をカップ販売する自動販売機にお
いて、前記温水タンク、各主原料キャニスタ−及び各補
助原料キャニスタ−にそれぞれ設けられた温水及び原料
の放出手段と、この温水及び各原料の放出手段の動作時
間を前記主原料の種類及び前記各ファンクションスイッ
チに応じて決められるメモリ領域にそれぞれアドレスを
定めて複ｉＱ　Ｍ１足した動作時間設定メモリと、前記
温水の増ンはを設定するファンクシランスイッチの操作
に応じて前記動作時間メモリのうちの補助Ｍ旧の放出手
段の動作時間の設定メモリ領域にそれぞれ設定された複
数の動作時間をそれぞれ増減させるだめの比例定数を、
前記動作時間設定メモリのそれぞれの各メモリ領域の各
動作時間に対応して設定した比例定数設定メモリと、前
記動作時間設定メモリの各メモリ領域及び前記比例定数
設定メモリの各メモリ領域に対応してそれぞれ設けられ
、対応するメモリ領域のアドレスを指定する複数のディ
ジスイッチと、温水を増減するファンクションスイッチ
の選択操作によシ対応するディジスイッチで前記比例定
数設定メモリ及び動作時間設定メモリの対応するメモリ
領域のアドレスを指定して前記比例定数ｒ−タと前記補
助原料の動作時間データとを読出して乗算演算を行なう
演算手段と、この演算手段によって得た演算値に基づい
て対応する補助原料の放出手段を動作制御する制御手段
とを備えた