JPS58121304A - 油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧回路 - Google Patents

油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧回路

Info

Publication number
JPS58121304A
JPS58121304A JP293482A JP293482A JPS58121304A JP S58121304 A JPS58121304 A JP S58121304A JP 293482 A JP293482 A JP 293482A JP 293482 A JP293482 A JP 293482A JP S58121304 A JPS58121304 A JP S58121304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
pressure
hydraulic
hydraulic cylinder
oil chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP293482A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Wada
和田 「あ」
Takahiro Kobayashi
隆博 小林
Kozo Yoshikawa
吉川 耕造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP293482A priority Critical patent/JPS58121304A/ja
Publication of JPS58121304A publication Critical patent/JPS58121304A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B11/00Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
    • F15B11/08Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with only one servomotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/20Fluid pressure source, e.g. accumulator or variable axial piston pump
    • F15B2211/205Systems with pumps
    • F15B2211/20576Systems with pumps with multiple pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/30Directional control
    • F15B2211/305Directional control characterised by the type of valves
    • F15B2211/30505Non-return valves, i.e. check valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/30Directional control
    • F15B2211/305Directional control characterised by the type of valves
    • F15B2211/30525Directional control valves, e.g. 4/3-directional control valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/30Directional control
    • F15B2211/315Directional control characterised by the connections of the valve or valves in the circuit
    • F15B2211/31523Directional control characterised by the connections of the valve or valves in the circuit being connected to a pressure source and an output member
    • F15B2211/31529Directional control characterised by the connections of the valve or valves in the circuit being connected to a pressure source and an output member having a single pressure source and a single output member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/70Output members, e.g. hydraulic motors or cylinders or control therefor
    • F15B2211/765Control of position or angle of the output member

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油圧クレーンのズーム伸縮および保持用の油
圧シリンダ等の油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧
回路に関するものである。
油圧クレーンの伸縮ブーム内には伸縮および保持用の油
圧シリンダ(以下、伸縮シリンダと称す)が内蔵されて
いる。この伸縮シリンダは非常に厳しい保持性能が要求
されるため、油密性の優れたピストンシールやホールデ
ィング弁(たとえばカクンタバランス弁)が使用されて
いる。しかしながら、ピストンシールやホールディング
弁を用いただけでは油洩れを完全に止めることは非常に
難しい。
また、ブームを伸縮させ、停止させた後、ある時間が経
過すると、伸縮シリンダ内の油温の低下と前記油洩れに
起因して該シリンダが縮み、ブームが縮むという現象が
生じる′。すなわち、クレーン作業を連続して行うと、
作動油の温度が上昇し、その油が伸縮シリンダ内に注入
されると、該シリンダが長尺で放熱面積が大きいために
、急速に油温か低下する。そのため、伸縮シリンダを伸
縮させた後、停止させると、当初、ズームはその停止直
後の伸縮シリンダ内の圧油の初期圧力P1  と、ズー
ム内に設けられたスライディングパッド等の摩擦力とに
よって保持されるが、その後、ある時間経過するA1伸
縮シリンダ内の圧油の温度低下により、該圧油が収縮し
、この圧油の収縮と内部リークによってシリンダ内の油
の体積が減少する。
このとき、前記摩擦力によってブームおよび伸縮シリン
ダが保持され、シリンダ内容積が固定されているので、
該シリンダ内の圧力が低下し、該圧力がP2 まで低下
すると、シリンダが前記摩擦力に打ち勝って瞬間的に長
さe分だけ縮み、その結果、ブームが同長さ分だけ縮む
。その後、シリンダ内の容積と油の体積とが釣合ってシ
リンダ内の圧力が前記初期圧力とほぼ等しい圧力まで回
復し、シリンダおよびブームが停止して再び保持され、
以下、上記同様の現象が数回繰返される。
なお、大型の油圧クレーンでは一般にブームが、5段に
形成され、1段目と2段目、2段目と3段目、3段目と
4段目および5段目の各ブーム間に、第1、第2、第3
の各伸縮シリンダが設けられ、各伸縮シリンダ毎に上記
のような油温の低下と内部リークによる縮み現象が生じ
る。そして、各シリンダの縮みすべてがブーム全長の縮
みとなって表われる。このようにブームが縮むとそれだ
け吊荷が降下することになり、とくに吊荷を吊ったます
で、溶接や組立て等の作業をする場合に非常に危険であ
る。
そこで、上記ブームの縮みを防止するために、ブーム内
に設けられたスライディングパッド部やピストンシール
部において、ブーム伸縮停止後に機械的にロックする方
法が考えられるが、これらスライディングパッド部やピ
ストンシール部は、本来摩擦を小さくするために設けら
れるものであるため、このような部分でロックすること
は全く逆の性能を要求することにな′す、従って、この
ようなロック方法は事実上極めて困難である。
本発明は、このような点に鑑み、油圧クレーンのブーム
伸縮シリンダ等のように、スライプ゛イングバツド等の
摩擦力によっである程度の保持力が得られるようにした
油圧シリンダにおいて、油温の低下および内部リークに
より油圧による保持力が低下し、前記摩擦力に打ち勝っ
て油圧シリンダが縮もうとした際に、直ちに油圧による
保才、1力を初期の値に補正させて油圧シリンダが縮む
ことを防止できる油圧シリンダの伸縮保持方法とその油
圧回路を提供するものである。
本発明の第1の要旨は、方向制御弁の切換え((より、
油圧ポンプの吐出油を油圧シリンダの両側の油室のうち
の一方の油室に供給すると共に、他方の油室の油をタン
クに還流させて油圧シリンダを伸縮させ、方向制御弁の
中立位置で油圧ポンプの吐出油をタンクに還流させると
共に、油圧シリンダの負荷保持側の油室に連なる保持側
回路をカクンタバランス弁によりブロックして油圧シリ
ンダの停止姿勢を保持するようにした油圧シリンダの伸
縮保持末法において、油圧シリンダの停止時に、前記油
圧ポンプとは別の圧油供給源からの圧油を前記カタンク
バランス弁の上流側の保持側回路から油圧シリンダの負
荷保持側油室に供給して負荷保持側油室内の油圧力を所
定圧力に保持することを特徴とする油圧シリンダの伸縮
保持方法にある。
捷た、第2の要旨は、油圧ポンプの吐出回路に方向制御
弁を介して油圧シリンダの両側の油室が接続され、方向
制御弁は、オフセット位置で油圧ポンプの吐出油を油圧
シリンダの一方の油室に導くと共に、他方の油室の油を
タンクに導き、かつ、中立位置で油圧ポンプの吐出油を
タンクに導くとりIミに、油圧シリンダの負荷保持側の
油室に連なる保持側回路をブロックするように形成され
、該保持側流路途中にはカウンタバランス弁が設けられ
ている油圧シリンダの伸縮保持用油圧回路において、カ
ウンタバランス弁の上流の保持側流路に、前記油圧ポン
プとは別の補助油圧ポンプと、該補助l+11圧ポンプ
からの圧油を前記保持側流路に導く位置とタンクに導く
位置とに切換自在の切換弁と、補助油圧ポンプから前記
保持側流路に導かれる圧油の圧力を制御する圧力制御弁
が接続されているi   ことを特徴とする油圧シリン
ダの伸縮保持用油迂回1信しこある。
以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
■は油圧ポンプ(以下、主ポンプと称す)で、その吐出
回路11にプーム伸縮および保持用油圧シリンダすなわ
ち伸縮シリンダ4に圧油を導く方向制御弁2を接続して
いる。12は主IJ IJ−フ弁、。
13けタンクである。
3はカウンタバランス弁で、伸縮シリンダ4の抑制(保
持側)油室43と方向制御弁2の間の回路21と回路2
20間に設けられている。図面では分り易くするために
、カウンタバランス弁3を伸縮シリンダ4から離して図
示しているが、該ブ13け通常は伸縮シリンダ4に直結
されるものである。また、伸縮シリンダ4はプーム5内
に装備され、プーム5は下位プーム51に上位プーム5
2が摺動自在に挿入され、伸縮シリンダ4によって伸縮
されるもので、図面では分り易くするために0、シリン
ダボトム41のヘッド側を下位シーム51内に固着し、
ピストンカッド42の先端を一ヒf!7.フーム52内
に固着しているが、通常はシリンダボトム41のヘッド
側を上位プーム52内に、ビストシロツド42の先端を
下位プーム51内にそれぞh−1,jj1着し、そのロ
ッド先端からロッド内に設けらノ1.た孔を利用してシ
リンダ内の伸側油室43と引側油室44に圧油を供給で
きるように構成する。
53 、’ 54はスライディングパッドである。
6は、伸縮シリンダ4の縮み防止のための圧油を供給す
る圧油供給源としての補助油圧ポンプ(以下、補助ポン
プと称す)で、その吐出回路61にuJ換*−7を介し
て補助回路71とタンク13への民り回路72とを接続
している。補助回路71はカウンタバランス弁3の上流
側の回路21に合流する如く接続され、該補助回路71
の途中には圧力制御弁としての補助リリーフ弁73が接
続されている。74は逆止弁である。前記補助リリーフ
弁73の設定圧力PHを高くすると伸縮シリンダ4を保
持する際に同シリンダ4が伸びるおそれがあり、また、
低くすると伸縮シリンダ4の保持力がtj!られなくな
るので、その設定圧力PHは伸縮シリンダ4の停止直後
における押倒油室43内の初期圧力P1  と、その後
の油温の低下に起因してシリンダ4が縮むときの押倒油
室43内の圧力P2 との間の圧力に設定されている。
次に作用について説明する。
今、プーム5を伸ばすときは、切換弁7を図示の位置に
保持したままで、方向制御弁2を図面左位置に切換える
。これにより、主ポンプ1の吐出油が矢印イ方向に導か
れ、カウンタバランス弁3を経て伸縮シリンダ4の押倒
油室43内に流入し、同シリンダ4が伸ばされ、プーム
5が伸ばされる。
このとき、引例油室44内の油は矢印口方向ic jg
かれタンク13に還流される。
上記プーム5の伸長作動時には、切換弁7を図示の位置
に保持させであるので、補助ポンプ6の吐出油は矢印ハ
方向に導かれてタンク13に還流され、従って、該補助
ポンプ6の吐出油が補助回路71および伸側油室43に
導かれることはない。
次に、プーム5を所望の長さまで伸長させた後、方向制
御弁2を中立に戻すと、主ポンプ1の吐出油は矢印二方
向に導かれてタンク13に還流さ111回路21は方向
制御弁2によりブロックされ、回FV’+ 22はカタ
ンクバランス弁3によりブロックさ7i、 Ooこれに
よって、伸縮シリンダ4およびブーt、 5の伸長は停
止され、上位プーム52が伸縮シリンダ4の伸側油室4
3内の油圧力とスライディングパッド53.54等の摩
擦力によって保持される。
その後、前記プーム伸長時に昇温しで伸側油室43内[
流入した圧油の温度が、シリンダボトム41の放熱等に
よって次第に低下し、これに伴りて伸側油室43内の圧
油が次第に収縮する。このとき、スライディングパッド
53.54等の摩擦力によって上位プーム52が保持さ
れ、押倒油室43の内容積が固定されているので、該油
室43内の圧力が次第に低下する。そして、上記プーム
停止後にある時間が経過すると、前記摩擦力に打ち月4
1つて上位プーム52が降下しようとする。
、      Lかし、この場合、上記方向制御弁2を
中立に戻した際、これと同時にあるいはその後プーム5
が降下する直if1までに、切換弁7を図面右位置に切
換えておけば、補助ポンプ6の吐出油が矢印ホ方向に導
かれ、補助回路71、カクンタ/<ランノ弁3、回路2
2を経て伸側油室43内に流入し、これによって伸縮シ
リンダ4およびプーム5の緬みが防止される。すなわち
、伸縮シリンダ4が作動停止された後、油温の低下によ
って押開油室4:3内の圧油が収縮しかつ内部リークが
生じても、その収縮量および内部リークに見合った圧油
が補助ポンプ6から伸側油室43内に補給され、押倒n
Jj室43内の容積と圧油の体積とが釣合うように抽圧
される。このとき、補助ポンプ6から押倒油室43に導
かれる圧油の圧力は補助リリーフ弁73によって決めら
れ、その圧力がPHとなる。この圧力PHは上記伸縮シ
リンダ4が油温の低下に起因して縮むときの伸側油室4
3内の圧力P2  よりも高いため、該シリンダ4が縮
むことはない。また、前記圧力PHはシリンダ停止直後
の伸側油室43内の初期圧力P1 以下であるため、補
助ポンプ7からの圧油によって伸縮シリンダ4が伸ばさ
れることもない。従って、伸縮シリンダ4は停止状態に
保持され、プーム5の縮みすなわち上位プーム52およ
び吊荷の降下が防止される。
次Vこ、プーム6を短縮させるときは、切換弁7を図示
の位置に戻し、方向制御弁3を図面右位置にで切換えれ
ばよい。これにより、主ポンプ1の吐出油が矢印へ方向
に導かれて伸縮シリンダ4の開側油室44に流入すると
共に、伸側油室43内のMlが矢El]ト方向に導かれ
、カタンクバランス弁3等を経てタンク13に還流され
、以って、伸縮シリンダ4が縮められ、プーム5が縮め
られる。このとき、切換弁7が図示の位置にあるので、
補助ポンプ6の吐出油は矢印ハ方向に導かれ、従って、
この吐出油がfrlI記伸縮シリンダ4の短縮作動に影
響をおよぼすことはない。
こうしてプーム短縮作動した後は、方向制御弁2を中立
に戻し、切換弁7を図面右位置に切換えることにより、
以下、プーム伸長作動後と同じ作用で伸縮シリンダ4お
よびプーム5の停止状態を保持できる。
ところで、上記油圧回路において、方向制御弁2のリノ
換えに連動して切換弁7を切換えるようにしてもよい。
この場合、たとえば切換弁7を方向制御弁2に連結して
3位置に切換自在とし、方向制御弁2が中立位置にある
ときは、切換弁7も中立位置にあり、この切換弁7の吊
立位置で補助ホンプロの吐出油を押倒油室43に導くよ
うにし、方向制御弁2を左または右のオフセット位置に
切換えたときは、切換弁7も左または右のオフセット位
置に切換えられ、この位置で補助ポンプ6の吐出油をタ
ンクに導(ようにすればよい。こうすれば、伸縮シリン
ダ4の伸縮作動を停止すれば、自動的に補助ポンプ4の
吐出油が押倒油室43に導かれ、該シリンダ4の停止姿
勢を保持できる。
上記実施例では、伸縮シリンダ4を保持するために、主
ポンプlとは別の圧油供給源として補助ポンプ6を用い
たが、補助ポンプ60代りにアキュムレータを用い、主
ポンプ1の作動時KMアキュムレータに圧油を蓄圧し、
伸縮シリンダ4を保持する際にこのアキュムレータから
伸縮シリンダ4に圧油を補給するようにしてもよい。
また、上記実施例では、−木の伸縮シリンダ4ンこりい
てのみ説明したが、油圧クレーンにはズームが2〜5段
に設けられており、各ブーム間に設けらhた。伸縮シリ
ンダ毎に本発明による方法および泪1圧回路を採用して
各ブームの縮みを防止できるものである。
なお、本発明は、油圧クレーンのブーム伸縮および保持
用の油圧シリンダに限らず、油圧シリンダをその伸縮作
動後に同シリンダの押開油室内の油圧力と、スライディ
ングパッドやピストンシールまたはこれらに類似する案
内部材による摩擦力とによって保持し得る機能を備えた
油圧シリンダであれば、本発明の採用が可能である。ま
た、油圧シリンダを上下逆向きにしてロンド側油室内の
圧油で負荷を保持する場合にも本発明を適用できること
はいうまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、油圧シリンダの
伸縮作動停止後、主ポンプとは別の圧油6   供給源
からの圧油を油圧シリンダの負荷保持側(押11t!I
または引側)油室に供給して同油室内の油圧力を所定圧
力に保持することによって、油圧シリまた、本発明の油
圧回路によれば、補助1111路の圧力供給源から切換
弁および圧力制御弁を経てカクンタバランス弁と方向制
御弁の間の流路に圧油を導き、該圧油を油圧シリンダの
負荷保持側油室に流入させて、同油室の圧力を所定の保
持圧力に制御するように構成しであるので、簡単な回路
構成で油圧シリンダの停止状態を保持でき、油圧シリン
ダが停止後に伸び過ぎたり縮み過ぎたりすることなく、
所望の停止位置に保持させて安全性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示す油圧回路図である。 1・・・主油圧ポンプ 11・・・その吐出回路、2・
・・方向制御弁、21.22・・・回路(保持側)、3
・・・カクンタバランス弁、4川油圧シリンダ、43・
・・押倒(負荷保持側)油室、44・・・引例油室、5
・・・ブーム、6・・・補助油圧ポンプ、7川切換弁、
71・・・補助回路、72・・・戻り回路、73・・・
補助リリーフ弁(圧力制御弁)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 方向制御弁の切換えにより、油圧ポンプの吐出油
    を油圧シリンダの両側の油室のうちの一方の油室に供給
    すると共に、他方の油室の油をタンクに還流させて油圧
    シリンダを伸縮させ、方向制御弁の中立位置で油圧ポン
    プの吐出油をタンクに還流させると共に、油圧シリンダ
    の負荷保持側の油室に連なる保持側回路をカタンクバラ
    ンス弁によりブロックして油圧シリンダの停止姿勢を保
    持するようにした油圧シリンダ′の伸縮保持方法におい
    て、油圧シリンダの停止時に、前記油圧ポンプとは別の
    圧油供給源からの圧油を前記カクンタバランス弁の上流
    側の保持側回路から油圧シリンダの負荷保持値油室に供
    給して負荷保持側油室内の油圧力を所定圧力に保持する
    ことを特徴とする油圧シリンダの伸縮保持方法。 2、油圧ポンプの吐出all+に方向制御弁を介して油
    圧シリンダの両側の油室が接続され、方向制御弁は、オ
    フセット位置で油圧ポンプの吐出油を油圧シリンダの一
    方の油室に導くと共に、他方の油室の油をタンクに導き
    、かつ、中立位置で油圧ポンプの吐出油をタンクに導く
    と共に、油圧シリンダの負荷保持側の油室に連なる保持
    側回路をブロックするように形成され、該保持側回路途
    中にはカタンクバランス弁が設けられている油圧シリン
    ダの伸縮保持用油圧回路において、カクンタバランス弁
    の上流の保持側回路に、前記油圧ポンプとは別の補助油
    圧ポンプと、該補助油圧ポンプからの圧油を前記保持側
    回路に導く位置とタンクに導く位置とに切換自在の切換
    弁と、補助油圧ポンプから前記保持側回路に導かれる圧
    油の圧力を制御する圧力制御弁が接続されていることを
    特徴とする油圧シリンダの伸縮保持用油圧回路。
JP293482A 1982-01-11 1982-01-11 油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧回路 Pending JPS58121304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP293482A JPS58121304A (ja) 1982-01-11 1982-01-11 油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP293482A JPS58121304A (ja) 1982-01-11 1982-01-11 油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58121304A true JPS58121304A (ja) 1983-07-19

Family

ID=11543175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP293482A Pending JPS58121304A (ja) 1982-01-11 1982-01-11 油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58121304A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252806A (ja) * 1984-05-28 1985-12-13 Tadano Tekkosho:Kk 負荷を担持する油圧シリンダの保持圧補償装置
JPS61266802A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 Nippon Furuhaafu Kk 車載用油圧装置のロツキング回路
US5136930A (en) * 1988-08-31 1992-08-11 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Apparatus for supplying pressure oil to hydraulic cylinders employed in working machines
US6266960B1 (en) * 1998-03-27 2001-07-31 Caterpillar S.A.R.L. Hydraulic control for a quick coupler
CN103591064A (zh) * 2013-11-18 2014-02-19 长沙中联消防机械有限公司 支腿控制液压系统与工程车辆

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252806A (ja) * 1984-05-28 1985-12-13 Tadano Tekkosho:Kk 負荷を担持する油圧シリンダの保持圧補償装置
JPH0465245B2 (ja) * 1984-05-28 1992-10-19 Tadano Tekkosho Kk
JPS61266802A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 Nippon Furuhaafu Kk 車載用油圧装置のロツキング回路
US5136930A (en) * 1988-08-31 1992-08-11 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Apparatus for supplying pressure oil to hydraulic cylinders employed in working machines
US6266960B1 (en) * 1998-03-27 2001-07-31 Caterpillar S.A.R.L. Hydraulic control for a quick coupler
CN103591064A (zh) * 2013-11-18 2014-02-19 长沙中联消防机械有限公司 支腿控制液压系统与工程车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58121305A (ja) 油圧シリンダの伸縮保持用油圧回路
KR20180056665A (ko) 유체압 제어 장치
JPS58121304A (ja) 油圧シリンダの伸縮保持方法とその油圧回路
JP5407223B2 (ja) 伸縮ブーム
JP2007084331A (ja) ブーム起伏用油圧回路
JPH0132362B2 (ja)
JP3329397B2 (ja) 油圧シリンダ用バルブブロック
JP3852701B2 (ja) 油圧シリンダを用いる油圧回路
US4723476A (en) Regenerative valve
IT201600113109A1 (it) Valvola di blocco perfezionata per cilindro oleodinamico
JP3858737B2 (ja) シリンダの速度制御装置
JPH03117704A (ja) 油圧シリンダの再生合流方法
JPS6160281B2 (ja)
JPS62220705A (ja) 油圧シリンダの可変式再生回路弁
JPS58130888A (ja) シリンダ伸縮装置
JP5184299B2 (ja) 流体圧制御装置
JP6502813B2 (ja) 流体圧制御装置
JP6502076B2 (ja) 増速弁およびこれを備える折り曲げ式クレーン
JP3595652B2 (ja) ブームの伸縮構造
JPH09324802A (ja) 油圧システム
JPS58130887A (ja) シリンダ伸縮装置
KR100813782B1 (ko) 유압엑츄에이터의 급조작 충격방지장치
KR100348129B1 (ko) 안티 드롭 밸브가 일체로 된 방향 전환 밸브
JPS6139750Y2 (ja)
KR100305754B1 (ko) 로드 홀딩 밸브장치