JPS58130888A - シリンダ伸縮装置 - Google Patents
シリンダ伸縮装置Info
- Publication number
- JPS58130888A JPS58130888A JP58003054A JP305483A JPS58130888A JP S58130888 A JPS58130888 A JP S58130888A JP 58003054 A JP58003054 A JP 58003054A JP 305483 A JP305483 A JP 305483A JP S58130888 A JPS58130888 A JP S58130888A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder device
- oil chamber
- oil
- cylinder
- valve
- Prior art date
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- Jib Cranes (AREA)
- Actuator (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧式クレーン等のブームに好適なシリング装
置に関するものである。
置に関するものである。
クレーンのブームは安全上、伸長時においては基端側よ
り先端側へ順次伸長し、縮少時においては先端側より基
端側へ順次縮少するのが望ましい。
り先端側へ順次伸長し、縮少時においては先端側より基
端側へ順次縮少するのが望ましい。
出願人は2本のシリンダ装置について各シリンダ装置が
順次伸縮する技術思想について、先に特願昭53−11
7980号(特開昭54−55951号)及び特願昭5
5−31461号として出願した。そしてこれらの出願
はパイロット作動方式にて順次伸縮を実現しようとする
ものであり、構造が複雑となっていた。本願においては
直動方式にて順次伸縮を行なわせ構造を簡単にしたもの
である。
順次伸縮する技術思想について、先に特願昭53−11
7980号(特開昭54−55951号)及び特願昭5
5−31461号として出願した。そしてこれらの出願
はパイロット作動方式にて順次伸縮を実現しようとする
ものであり、構造が複雑となっていた。本願においては
直動方式にて順次伸縮を行なわせ構造を簡単にしたもの
である。
以下図面につき本発明を説明する。
図は本発明の一例態様を示すもので、Aはシリンダ部a
1.ピストンロッド部a2よりなる第1シリンダ装置、
Bはシリンダ部b!、ピストンロッド部b2よりなる第
2シリンダ装置で、通常図示の配列位置で基端ブーム、
中間ブーム、先端ブームと順次摺動自在に嵌挿される3
段ブームに取付ける。
1.ピストンロッド部a2よりなる第1シリンダ装置、
Bはシリンダ部b!、ピストンロッド部b2よりなる第
2シリンダ装置で、通常図示の配列位置で基端ブーム、
中間ブーム、先端ブームと順次摺動自在に嵌挿される3
段ブームに取付ける。
即ち、第1シリンダ装置Aのピストンロッド部a!を基
端ブームに、シリンダ部a1及び第2シリンダ装置Bの
シリンダ部b1を中間ブームに、ピストンロッド部b1
を先端ブームにそれぞれ取付けて3段伸縮ブームを構成
して使用する。
端ブームに、シリンダ部a1及び第2シリンダ装置Bの
シリンダ部b1を中間ブームに、ピストンロッド部b1
を先端ブームにそれぞれ取付けて3段伸縮ブームを構成
して使用する。
1は油タンク、2は油ポンプ、3はコントロールパルプ
で、これらにより油給排装置を構成する。
で、これらにより油給排装置を構成する。
4はコントロールバルブ3より第1シリンダ装置Aの伸
長側油室16につながる配管、5は縮少側油室10につ
ながる配管、6は第1シリンダ装置の縮少側油室10に
通じるピストンロッドa2の端部に設けたポート、8は
同じ伸長側油室16に通じるポート、7は第1シリンダ
装置Aと第2シリンダ装置Bとの縮少側油室10.14
とをつなぐ配管、9は第1シリンダ装置Aの縮少側油室
10と前述のポート6とを結ぶピストンロッドa2内の
通路で、縮少側油室10とは油路56を介して通じてい
る。10は第1シリンダ装置Aの縮少側油室、11は第
2シリンダ装置Bの縮少側油室14のポート、12は第
1シリン 。
長側油室16につながる配管、5は縮少側油室10につ
ながる配管、6は第1シリンダ装置の縮少側油室10に
通じるピストンロッドa2の端部に設けたポート、8は
同じ伸長側油室16に通じるポート、7は第1シリンダ
装置Aと第2シリンダ装置Bとの縮少側油室10.14
とをつなぐ配管、9は第1シリンダ装置Aの縮少側油室
10と前述のポート6とを結ぶピストンロッドa2内の
通路で、縮少側油室10とは油路56を介して通じてい
る。10は第1シリンダ装置Aの縮少側油室、11は第
2シリンダ装置Bの縮少側油室14のポート、12は第
1シリン 。
ダ装置Aのピストンロッドaz内に延在するよう、ピス
トン15を貫通してシリンダエンド部52に立役しだ中
パイプで、ピストンロッドHzからシリンダエンド52
側への油送パイプである。
トン15を貫通してシリンダエンド部52に立役しだ中
パイプで、ピストンロッドHzからシリンダエンド52
側への油送パイプである。
15はこの中パイプ12内の通路で、一方何は前述のポ
ート8に通じており、他方側は油路80、ポート81、
配管61を介して、後述する弁24.58の一方側の油
室221.59にそれぞれ通じている。24は第1シリ
ンダ装置Aのグランド51に設けた弁で、油室34から
油室22への油の流れは許容しその逆流は阻止するチェ
ック機能を有する。そしてこの弁24は、通常スプリン
グ21により押されて油室22と油室34とを遮断して
いるが、第1シリンダ装置Aの伸長終端で、縮少側油室
10内に突出しているこの弁24の一端部24aがピス
トン15と係合して前記油路を開口するよう構成する。
ート8に通じており、他方側は油路80、ポート81、
配管61を介して、後述する弁24.58の一方側の油
室221.59にそれぞれ通じている。24は第1シリ
ンダ装置Aのグランド51に設けた弁で、油室34から
油室22への油の流れは許容しその逆流は阻止するチェ
ック機能を有する。そしてこの弁24は、通常スプリン
グ21により押されて油室22と油室34とを遮断して
いるが、第1シリンダ装置Aの伸長終端で、縮少側油室
10内に突出しているこの弁24の一端部24aがピス
トン15と係合して前記油路を開口するよう構成する。
油室54は、ポート53、配管52、第2シリンダ装置
Bのシリンダエンド部19に設けたボット55を介して
第2シリンダ装置Bの伸長側油室20に連通されている
。18は第2シリンダ装置Bのピストンである。次に、
38は第2シリンダ装置Bのシリンダエンド部19に設
けた弁で、常時スプリング35で付勢され遮−油室59
と油室60とを閉じているが油室59に圧油が作用した
際には油室59から油室60への油の流れは許容するが
、その逆流は阻止するチェック作用をもつ。なお弁68
は非拘束状態でその一端58aがシリンダエンド部19
の側壁を貫通して伸長側油室20内に突出しており、第
2シリンダ装置Bの縮少終端でピストン18がこの一端
側38aと係合して弁38をスプリング35に抗して押
すことにより油室59と油室60とが通じるよう構成さ
れる。油路59は前述の配管61にポート83を介して
通じている。62は油室60に通じるポート84と第1
シリンダ装置Aの伸長側油室16に通じているポート8
5とを結ぶ配管である。64は配管7を接続する第1シ
リンダ装置Aの縮少側油室1.0のポート、63は第1
シリンダ装置Aの給排ポート6.8の入口近くに設けた
カウF/−−バランス弁で、伸長時の配管4側からポー
ト8側への圧油の流れは許容し、その逆方向への流れは
阻止するも、縮少時における給油側の配管5側からのパ
イロット圧により作動されて前記逆方向への流れを許容
するよう構成される。
Bのシリンダエンド部19に設けたボット55を介して
第2シリンダ装置Bの伸長側油室20に連通されている
。18は第2シリンダ装置Bのピストンである。次に、
38は第2シリンダ装置Bのシリンダエンド部19に設
けた弁で、常時スプリング35で付勢され遮−油室59
と油室60とを閉じているが油室59に圧油が作用した
際には油室59から油室60への油の流れは許容するが
、その逆流は阻止するチェック作用をもつ。なお弁68
は非拘束状態でその一端58aがシリンダエンド部19
の側壁を貫通して伸長側油室20内に突出しており、第
2シリンダ装置Bの縮少終端でピストン18がこの一端
側38aと係合して弁38をスプリング35に抗して押
すことにより油室59と油室60とが通じるよう構成さ
れる。油路59は前述の配管61にポート83を介して
通じている。62は油室60に通じるポート84と第1
シリンダ装置Aの伸長側油室16に通じているポート8
5とを結ぶ配管である。64は配管7を接続する第1シ
リンダ装置Aの縮少側油室1.0のポート、63は第1
シリンダ装置Aの給排ポート6.8の入口近くに設けた
カウF/−−バランス弁で、伸長時の配管4側からポー
ト8側への圧油の流れは許容し、その逆方向への流れは
阻止するも、縮少時における給油側の配管5側からのパ
イロット圧により作動されて前記逆方向への流れを許容
するよう構成される。
また、弁24、弁38に、それぞれ孔86、孔69、及
びこれらの弁の一端側に油室87.49を設けたのは、
これらの弁、24.38がそれぞれ第1シリンダ装置A
の縮少側油室10、第2シリンダ装置Bの伸長側油室2
0の圧油の影響を受けないよう圧力バランスを取るだめ
のものである。
びこれらの弁の一端側に油室87.49を設けたのは、
これらの弁、24.38がそれぞれ第1シリンダ装置A
の縮少側油室10、第2シリンダ装置Bの伸長側油室2
0の圧油の影響を受けないよう圧力バランスを取るだめ
のものである。
次に上述の構成の順次作動機構を具えるシリンダ伸縮装
置の作動につき説明する。
置の作動につき説明する。
図で第1、第2シリンダ装置A、Eは、いずれも最縮少
状態にある。この状態でコントロールバルブ3を図示の
右方の油室位置に切換えると、ポンプ2の圧油は配管4
、カウンタバランス弁63、ポート8、中パイプ12内
の通路13、油路80、ポート81、配管61、さらに
ポート82を介して油室22、及びポート85を介して
油室59に至る。ところで弁24はスプリング21によ
り左に押されているので、油室22と油室34とは連通
しておらず、従って圧油は第2シリンダ装置Bの伸長側
油室20の方へは行かず第2シリンダ装置Bは伸長しな
い。一方ボート83を介して油室59に至った圧油は、
油室60、ポート84、配管62、ポート85とわたっ
て第1シリンダ装置Aの伸長側油室16に流入し、従っ
て第1シリンダ装置Aは伸長する。なおこの場合におい
て、仮に第2シリンダ装置Bが少し伸長しており、従っ
て弁38の端部38aがピストン18に押されておらず
スプリング65により油室59と油室60とが閉じてい
る場合であっても、弁38が油室59に作用する圧油に
より開かれ第1シリンダ装置Aの伸長側油室16に圧油
は流入し、第1シリンダ装置は伸長する。
状態にある。この状態でコントロールバルブ3を図示の
右方の油室位置に切換えると、ポンプ2の圧油は配管4
、カウンタバランス弁63、ポート8、中パイプ12内
の通路13、油路80、ポート81、配管61、さらに
ポート82を介して油室22、及びポート85を介して
油室59に至る。ところで弁24はスプリング21によ
り左に押されているので、油室22と油室34とは連通
しておらず、従って圧油は第2シリンダ装置Bの伸長側
油室20の方へは行かず第2シリンダ装置Bは伸長しな
い。一方ボート83を介して油室59に至った圧油は、
油室60、ポート84、配管62、ポート85とわたっ
て第1シリンダ装置Aの伸長側油室16に流入し、従っ
て第1シリンダ装置Aは伸長する。なおこの場合におい
て、仮に第2シリンダ装置Bが少し伸長しており、従っ
て弁38の端部38aがピストン18に押されておらず
スプリング65により油室59と油室60とが閉じてい
る場合であっても、弁38が油室59に作用する圧油に
より開かれ第1シリンダ装置Aの伸長側油室16に圧油
は流入し、第1シリンダ装置は伸長する。
かようにして第1シリンダ装置Aが伸長する際、第1シ
リンダ装置Aの縮少側油室10の油は通路56、通路9
、ポート6、配管5を介してタンク1に戻る。この状態
が進行し、第1シリンダ装置Aが伸長寸前になると、弁
24の一端部24aと第1シリンダAのピストン15が
接触する。この時点ではまだ弁はスプリング21で左に
押されているだめ図に示す状態であるが、さらに第1シ
リンダ装置Aの伸長側油室16に圧油が入るとスプリン
グ21の力が油室16の圧油によるピストン15に生ず
る推力に負け、弁24は右に寄せられ、油室22と油室
34とが通じる。
リンダ装置Aの縮少側油室10の油は通路56、通路9
、ポート6、配管5を介してタンク1に戻る。この状態
が進行し、第1シリンダ装置Aが伸長寸前になると、弁
24の一端部24aと第1シリンダAのピストン15が
接触する。この時点ではまだ弁はスプリング21で左に
押されているだめ図に示す状態であるが、さらに第1シ
リンダ装置Aの伸長側油室16に圧油が入るとスプリン
グ21の力が油室16の圧油によるピストン15に生ず
る推力に負け、弁24は右に寄せられ、油室22と油室
34とが通じる。
そうすると油室34の圧油はポート53、配管32、ポ
ート55を介して第2シリンダ装置Bの伸長側油室20
に入る。これにより、第2シリンダBは伸長し始める。
ート55を介して第2シリンダ装置Bの伸長側油室20
に入る。これにより、第2シリンダBは伸長し始める。
一方配管61、弁58、配管62とわたって第1シリン
ダ装置Aの伸長側油室16に通じていた圧油は、ピスト
ン15が第1シリンダAのグランド51に接触して第1
シリンダ装置の伸長が停止するに伴ない、それ以上は流
入しない。
ダ装置Aの伸長側油室16に通じていた圧油は、ピスト
ン15が第1シリンダAのグランド51に接触して第1
シリンダ装置の伸長が停止するに伴ない、それ以上は流
入しない。
第2シリンダ装置Bが伸長すると弁38の端部38aが
ピストン18と非接触状態となり、弁38はスプリング
35の力で左に押され油室59と油室60とを遮断する
。なお油室59と油室60とが遮断状態であっても第1
シリンダ装置Aが伸長可能状態であれば(仮に何らかの
理由で第1シリンダ装置Aが縮少したとする)、圧油が
弁38を押しひらいて伸長側油室16に流入し第1シリ
ンダ装置Aは伸長する。このことは伸長時においては、
第1シリンダ装置Aは必ず最伸長状態に保持されること
を意味する。第2シリンダ装置Bの伸長に伴い、縮少側
油室14の油は、ポート11、配管7、第1シリンダ装
置Aの縮少側油室10、通路9、ポート6を通りタンク
に戻る。
ピストン18と非接触状態となり、弁38はスプリング
35の力で左に押され油室59と油室60とを遮断する
。なお油室59と油室60とが遮断状態であっても第1
シリンダ装置Aが伸長可能状態であれば(仮に何らかの
理由で第1シリンダ装置Aが縮少したとする)、圧油が
弁38を押しひらいて伸長側油室16に流入し第1シリ
ンダ装置Aは伸長する。このことは伸長時においては、
第1シリンダ装置Aは必ず最伸長状態に保持されること
を意味する。第2シリンダ装置Bの伸長に伴い、縮少側
油室14の油は、ポート11、配管7、第1シリンダ装
置Aの縮少側油室10、通路9、ポート6を通りタンク
に戻る。
次に縮少作動につき説明する。
第1、第2シリンダ装置A、Bの最伸長状態において、
コントロールパルプ3を図の左室の位置に切換えると、
圧油は第2シリンダ装置Bの縮少側油室14及び第1シ
リンダ装置Aの縮少側油室10に作用するが、第1シリ
ンダ装置Aの伸長側油室16の油は弁68により油室5
9と油室60とが遮断されているため逃げられず、従っ
て第1シリンダ装置Aはi少しない。第2シリンダ装置
Bの伸長側油室20の油はポート55、配管62、ポー
ト56を介して油室34に至り、油室22、ポート82
、配管61、ポート81、油路80、中パイプ12内の
通路13、ポート8とわたってタンク1に戻る。
コントロールパルプ3を図の左室の位置に切換えると、
圧油は第2シリンダ装置Bの縮少側油室14及び第1シ
リンダ装置Aの縮少側油室10に作用するが、第1シリ
ンダ装置Aの伸長側油室16の油は弁68により油室5
9と油室60とが遮断されているため逃げられず、従っ
て第1シリンダ装置Aはi少しない。第2シリンダ装置
Bの伸長側油室20の油はポート55、配管62、ポー
ト56を介して油室34に至り、油室22、ポート82
、配管61、ポート81、油路80、中パイプ12内の
通路13、ポート8とわたってタンク1に戻る。
従って第2シリンダ装置Bは縮少する。
第1シリンダ装置Aが縮少せず、第2シリンダ装置Bの
みが縮少していくと、第2シリンダ装置Bが最縮少状態
となる寸前に第2シリンダ装置Bのピストン18が弁3
8の端部5FJaK接触係合し、スプリング55で弁5
8を押している力に押し勝ち、油室59と油室60とを
通じる。そうすると第1シリンダ装置Aの伸長側油室1
6の圧油はボート85、配管62、ボート84、油室6
0、油室59、ポート83、配管61、ポート81、油
路80、中パイプに内の通路13、ポート8等を介して
夕/りに戻る。第1シリンダ装置A・Aが縮少を始める
とピストン15は左に動き、との゛′ピストン15と弁
24の一端部24aとが非接触状態となり、従って弁2
4はスプリング21により左に戻され、油室34と油室
22とを遮断する。なおこのとき油室34等に圧油がこ
もった場合、又は仮に第2シリンダ装置Bが完全に縮少
していない状態が生じた場合であっても、第2シリンダ
装置Bの伸長側油室20の油はこの弁24を押しひらい
てタンク側に抜ける。このことは縮少時においては、第
2シリンダ装置Bは必ず最縮少状態に保持されることを
意味する。
みが縮少していくと、第2シリンダ装置Bが最縮少状態
となる寸前に第2シリンダ装置Bのピストン18が弁3
8の端部5FJaK接触係合し、スプリング55で弁5
8を押している力に押し勝ち、油室59と油室60とを
通じる。そうすると第1シリンダ装置Aの伸長側油室1
6の圧油はボート85、配管62、ボート84、油室6
0、油室59、ポート83、配管61、ポート81、油
路80、中パイプに内の通路13、ポート8等を介して
夕/りに戻る。第1シリンダ装置A・Aが縮少を始める
とピストン15は左に動き、との゛′ピストン15と弁
24の一端部24aとが非接触状態となり、従って弁2
4はスプリング21により左に戻され、油室34と油室
22とを遮断する。なおこのとき油室34等に圧油がこ
もった場合、又は仮に第2シリンダ装置Bが完全に縮少
していない状態が生じた場合であっても、第2シリンダ
装置Bの伸長側油室20の油はこの弁24を押しひらい
てタンク側に抜ける。このことは縮少時においては、第
2シリンダ装置Bは必ず最縮少状態に保持されることを
意味する。
かようにして第1シリンダ装置Aの伸長側油室16の油
がタンク1に戻ることにより、第1シリンダ装置Aは最
縮少状態になる。
がタンク1に戻ることにより、第1シリンダ装置Aは最
縮少状態になる。
図は本発明に係るシリンダ伸縮装置の断面図である。
A・・・第1シリンダ装置、B・・・第2シリンダ装置
・、10.14・・・縮少側油室、16.20・・・伸
長側油室、24.38・・・弁。 特許出願人 株式会社ユニツク
・、10.14・・・縮少側油室、16.20・・・伸
長側油室、24.38・・・弁。 特許出願人 株式会社ユニツク
Claims (1)
- 1 第1、第2シリング装置A、Bの縮少側油室(10
)、(14)を連通すると共に第1シリンダ装置Aの縮
少側油室(10)を油給排装置に接続し、この油給排装
置から第1、第2シリンダ装置A、Bの伸長側油室(1
6)、(20)への給排回路の途中の第1シリンダ装置
Aのグランド部(51)に、伸長時に第1シリンダ装置
Aの伸長終端で作動して給油側を第2シリンダ装置Bの
伸長側油室(20)に通じる弁(24)を、また第2シ
リンダ装置Bのシリンダエンド部(19)に縮少時に第
2シリンダ装置Bの縮少終端で作動して第1シリンダ装
置Aの伸長側油室(16)を排油側に通じる弁(58)
をそれぞれ設け、前記弁(24)は、その一端部(24
a)が第1シリンダ装置(A)の縮少側油室(10)内
に突出しIており、この第1シリンダ装置の伸長終端で
第1シリンダ装置Aのピストン15とこの弁(24)の
一端部(24a)とが係合して前記伸長側油室(20)
への油路を通じ、かつ縮少時に第2シリンダ装置Bの伸
長側油室(20)を常に排油側に通じるよう構成し、前
記弁″(58)は、その一端部(3@)が第2シリンダ
装置(B)の伸長側油室(20)内に突出しており、こ
の第2シリンダ装置Bの縮少終端で第2シリンダ装置(
B)のピストン(18)とこの弁(38)の一端部(S
Sa)とが係合して、前記排油側への油路を通じ、かつ
伸長時に給油側を常に第1シリンダ装置(A)の伸長側
油室(16)に通・するよう構成し、さらに前記油給排
装置から第1シリンダ装置(A)の給排ポート(6)
、 (8)への配管の途中に、伸長側油室への油の流れ
は許容し、その逆方向への流れは阻止するも、縮少時に
おける給油側からのパイロット圧により作動されて前記
逆方向への流れを許容するカウンターババランス弁(6
5)を設けたことを特徴とするシリンダ伸縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003054A JPS58130888A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | シリンダ伸縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003054A JPS58130888A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | シリンダ伸縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130888A true JPS58130888A (ja) | 1983-08-04 |
JPS6213279B2 JPS6213279B2 (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=11546607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58003054A Granted JPS58130888A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | シリンダ伸縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130888A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60196409A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | Tokyu Car Corp | 多段伸縮ブ−ムの伸縮装置 |
CN106593993A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-04-26 | 山河智能装备股份有限公司 | 一种双缸顺序伸缩油缸 |
-
1983
- 1983-01-12 JP JP58003054A patent/JPS58130888A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60196409A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | Tokyu Car Corp | 多段伸縮ブ−ムの伸縮装置 |
CN106593993A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-04-26 | 山河智能装备股份有限公司 | 一种双缸顺序伸缩油缸 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6213279B2 (ja) | 1987-03-25 |
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