JPS60196409A - 多段伸縮ブ−ムの伸縮装置 - Google Patents
多段伸縮ブ−ムの伸縮装置Info
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- JPS60196409A JPS60196409A JP4932084A JP4932084A JPS60196409A JP S60196409 A JPS60196409 A JP S60196409A JP 4932084 A JP4932084 A JP 4932084A JP 4932084 A JP4932084 A JP 4932084A JP S60196409 A JPS60196409 A JP S60196409A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/64—Jibs
- B66C23/70—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths
- B66C23/701—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic
- B66C23/705—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic telescoped by hydraulic jacks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は３段以上のブーム部材をテレスコープ状に伸
縮自在に嵌装して成る多段伸縮ブームの伸縮装置に関す
るものである。
縮自在に嵌装して成る多段伸縮ブームの伸縮装置に関す
るものである。
一般に多段伸縮ブームの伸縮装置は最基段ブーム部材か
ら順次伸長され、また縮小される際は最先端ブーム部材
から順次縮小されるのが、強度的に最も好ましいとされ
ている。
ら順次伸長され、また縮小される際は最先端ブーム部材
から順次縮小されるのが、強度的に最も好ましいとされ
ている。
従来のこの種の伸縮装置は第１図に示すように、例えば
３段式伸縮ブームにおいては、第１段ブーム部材と第２
段ブーム部材との間に介在され、第２段ブーム部材の伸
縮操作をし得る第１油圧シリンダ１と、第２段ブーム部
材と第３段ブーム部材との間に介在され、第３段ブーム
部材の伸縮操作をし得る第２油圧シリンダ２とが備えら
れる。シリンダ１の縮小動作側油室１ａは管路３によっ
て伸縮切換弁４に連結され、伸縮切換弁４は油圧源であ
るポンプ５及び油タンク６に連結される。また、シリン
ダ１の縮小動作側油室１ａは管路７によってシリンダ２
の縮小動作側油室２ａに連結される。そしてシリンダ１
及び２のそれぞれ伸長動作側油室１ｂ及び２ｂはそれぞ
れ管路８及び９によって切換弁１０に連結され、切換弁
１０は管路１１によって伸縮切換弁４に連結される。な
お、切換弁１０は３ポジシヨンで、その切換操作は第２
段ブーム部材又はシリンダ１に固着されるカムによって
なされる。
３段式伸縮ブームにおいては、第１段ブーム部材と第２
段ブーム部材との間に介在され、第２段ブーム部材の伸
縮操作をし得る第１油圧シリンダ１と、第２段ブーム部
材と第３段ブーム部材との間に介在され、第３段ブーム
部材の伸縮操作をし得る第２油圧シリンダ２とが備えら
れる。シリンダ１の縮小動作側油室１ａは管路３によっ
て伸縮切換弁４に連結され、伸縮切換弁４は油圧源であ
るポンプ５及び油タンク６に連結される。また、シリン
ダ１の縮小動作側油室１ａは管路７によってシリンダ２
の縮小動作側油室２ａに連結される。そしてシリンダ１
及び２のそれぞれ伸長動作側油室１ｂ及び２ｂはそれぞ
れ管路８及び９によって切換弁１０に連結され、切換弁
１０は管路１１によって伸縮切換弁４に連結される。な
お、切換弁１０は３ポジシヨンで、その切換操作は第２
段ブーム部材又はシリンダ１に固着されるカムによって
なされる。
しかし、従来の装置は以上に述べたようであるから、伸
縮切換弁４をポジションＩにセラ１へしてシリンダ１を
伸長動作して全伸長されるとカムによって切換弁ＩＯが
ポジション■に切換えられ、シリンダ２が伸長動作され
るが、その切換えのタイミングが困難で、切換えが早す
ぎるとシリンダ１が全伸長しないことによって第１段ブ
ーム部材が全伸長できなくなり、遅すぎるとうまく切換
弁１０の切換えが行なわれない。また、シリンダ１及び
２が全伸長された後に、伸縮切換弁４をポジション■に
切換えて縮小動作する際には、ポンプ５から油圧が縮小
動作側油室１ａに伝えられ、その後管路７によって縮小
動作側油室２ａに伝えられるため、縮小動作油室１ａに
も油圧が加えられ、シリンダ１も多少縮小動作される。
縮切換弁４をポジションＩにセラ１へしてシリンダ１を
伸長動作して全伸長されるとカムによって切換弁ＩＯが
ポジション■に切換えられ、シリンダ２が伸長動作され
るが、その切換えのタイミングが困難で、切換えが早す
ぎるとシリンダ１が全伸長しないことによって第１段ブ
ーム部材が全伸長できなくなり、遅すぎるとうまく切換
弁１０の切換えが行なわれない。また、シリンダ１及び
２が全伸長された後に、伸縮切換弁４をポジション■に
切換えて縮小動作する際には、ポンプ５から油圧が縮小
動作側油室１ａに伝えられ、その後管路７によって縮小
動作側油室２ａに伝えられるため、縮小動作油室１ａに
も油圧が加えられ、シリンダ１も多少縮小動作される。
そのため、切換弁１０がポジション■又はＩに切換えら
れ、シリンダ１及び２が同時に縮小され、したがって、
第１及び第２段ブーム部材が同時に縮小動作されるとい
う問題がある。
れ、シリンダ１及び２が同時に縮小され、したがって、
第１及び第２段ブーム部材が同時に縮小動作されるとい
う問題がある。
この発明は以上に述べた事情に鑑みなされたもので、そ
の目的は、各ブーム部材間に介在される油圧シリンダの
伸長動作側油室は最下段側から連続的に接続され、各伸
長動作側油室間に下段側油圧シリンダが全伸長した際に
」二段側油圧シリンダへの油路が開となる切換弁が介在
され、前記油圧シリンダの縮小動作側油室は最上段側か
ら連続的に接続され、各縮小動作側油室間に、上段側油
圧シリンダー３＝ が全縮小した際に下段側油圧シリンダへの油路が開とな
る切換弁で介在され、前記最下段の伸長動作側油室は安
全弁が介在される管路によって、前記最上段の縮小動作
側油室は管路によってそれぞれ伸縮切換弁に連結され、
伸縮切換弁は油圧源に連結され、前記ブーム部材又は油
圧シリンダに前記両切換弁を切換操作し得るカムが固着
されるように構成することにより、従来の前記問題点を
全て解消し得るところの多段伸縮ブームの伸縮装置を提
供することにある。
の目的は、各ブーム部材間に介在される油圧シリンダの
伸長動作側油室は最下段側から連続的に接続され、各伸
長動作側油室間に下段側油圧シリンダが全伸長した際に
」二段側油圧シリンダへの油路が開となる切換弁が介在
され、前記油圧シリンダの縮小動作側油室は最上段側か
ら連続的に接続され、各縮小動作側油室間に、上段側油
圧シリンダー３＝ が全縮小した際に下段側油圧シリンダへの油路が開とな
る切換弁で介在され、前記最下段の伸長動作側油室は安
全弁が介在される管路によって、前記最上段の縮小動作
側油室は管路によってそれぞれ伸縮切換弁に連結され、
伸縮切換弁は油圧源に連結され、前記ブーム部材又は油
圧シリンダに前記両切換弁を切換操作し得るカムが固着
されるように構成することにより、従来の前記問題点を
全て解消し得るところの多段伸縮ブームの伸縮装置を提
供することにある。
以下添付図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第２図はこの発明による伸縮装置をクレーン車の３段伸
縮ブームに施こした場合を示す概略断面図で、図面中２
０はクレーン車の車両本体に支持孔２１において起伏可
能に軸支される第１段ブーム部材で、第１段ブーム部材
２０にはテレスコープ材に順次第２段ブーム部材２２及
び第３段ブーム部材２３が伸縮自在に嵌装５− ４− される。そして第３段ブーム部材２３の先端部には巻上
用ワイヤロープが架設されるシーブ２４．２５が軸支さ
れる。第１段ブーム部材２ｏと第２段ブーム部材２２と
の間には油圧シリンダ２６が倒立状態に介在され、それ
ぞれ両端部が支軸２７．２８によって第１段及び第２段
ブー１１部材２０及び２２に軸支される。また、第２段
ブーム部材２２及び第３段ブーム部材２３との間にも、
支軸２９．３０によって両端がそれぞれのブーム部材２
２．２３に軸支される倒立状態の油圧シリンダ３】が介
在される。
縮ブームに施こした場合を示す概略断面図で、図面中２
０はクレーン車の車両本体に支持孔２１において起伏可
能に軸支される第１段ブーム部材で、第１段ブーム部材
２０にはテレスコープ材に順次第２段ブーム部材２２及
び第３段ブーム部材２３が伸縮自在に嵌装５− ４− される。そして第３段ブーム部材２３の先端部には巻上
用ワイヤロープが架設されるシーブ２４．２５が軸支さ
れる。第１段ブーム部材２ｏと第２段ブーム部材２２と
の間には油圧シリンダ２６が倒立状態に介在され、それ
ぞれ両端部が支軸２７．２８によって第１段及び第２段
ブー１１部材２０及び２２に軸支される。また、第２段
ブーム部材２２及び第３段ブーム部材２３との間にも、
支軸２９．３０によって両端がそれぞれのブーム部材２
２．２３に軸支される倒立状態の油圧シリンダ３】が介
在される。
第３図はこの発明による伸縮装置の油圧回路図で、前記
シリンダ２６の伸長動作側油室２６ａは管路３２によっ
てシリンダ３１の伸長動作側油室３１ａに連結され、管
路３２にはシリンダ２６が全伸長した際に、ブーム部材
２ｏの先端寄り内壁に固着されるカム３３（第２図に示
す）の当接押圧によって、シリンダ３１側への油路が開
となる（■ポジションとなる）切換弁３４が介在される
。
シリンダ２６の伸長動作側油室２６ａは管路３２によっ
てシリンダ３１の伸長動作側油室３１ａに連結され、管
路３２にはシリンダ２６が全伸長した際に、ブーム部材
２ｏの先端寄り内壁に固着されるカム３３（第２図に示
す）の当接押圧によって、シリンダ３１側への油路が開
となる（■ポジションとなる）切換弁３４が介在される
。
Ｇ−
また、シリンダ３１の縮小動作側油室３１ｂは管路３５
によってシリンダ２６の縮小動作側油室２６ｂに連結さ
れ、管路３５にはシリンダ３１が全縮小した際に、シリ
ンダ３１の基端部に固着されるカム３６（第２図に示す
）の当接押圧によって、シリンダ２６側への油路が開と
なる（■ポジションとなる）切換弁３７が介在される。
によってシリンダ２６の縮小動作側油室２６ｂに連結さ
れ、管路３５にはシリンダ３１が全縮小した際に、シリ
ンダ３１の基端部に固着されるカム３６（第２図に示す
）の当接押圧によって、シリンダ２６側への油路が開と
なる（■ポジションとなる）切換弁３７が介在される。
なお、前記切換弁３４及び３７は第４図に示すように、
円柱状の弁本体３８に弁座３９が途中に形成される１１
字形の流路４０が形成され、流路４０内には弁座３９に
就床可能な球状の弁体４１がスプリング４２によって就
床方向に押圧されつつ配設され、弁体４１は弁本体３８
しこ摺設されるスプール４３によって開閉可能とされ、
また流路４０の両端部にば前記管路３２又は３５に連結
されるポーｈ ４０ａ 、 ４０ｂがそれぞれ形成され
る。
円柱状の弁本体３８に弁座３９が途中に形成される１１
字形の流路４０が形成され、流路４０内には弁座３９に
就床可能な球状の弁体４１がスプリング４２によって就
床方向に押圧されつつ配設され、弁体４１は弁本体３８
しこ摺設されるスプール４３によって開閉可能とされ、
また流路４０の両端部にば前記管路３２又は３５に連結
されるポーｈ ４０ａ 、 ４０ｂがそれぞれ形成され
る。
第３図において、伸長動作側油室２６ａは前述の他に、
安全弁４７が介在される管路４８によって伸縮切換弁４
９のポー１〜４９ａに連結される。
安全弁４７が介在される管路４８によって伸縮切換弁４
９のポー１〜４９ａに連結される。
また安全弁４７は管路５０によって縮小動作側油室２６
ｂに連結される。前記縮小動作側油室３１ｂは管路３５
及び、ホースリール５１が介在される管路５２によって
前記伸縮切換弁４９のポート４９ｂに連結される。また
、前記伸縮動作側油室３］ａは前記ホースリール５１及
び伸縮切換弁４９方向のみ開どされる逆止弁５３が介在
される管路５４によって管路４８に連結され、伸縮切換
弁４９のポート４９ａに連結される。
ｂに連結される。前記縮小動作側油室３１ｂは管路３５
及び、ホースリール５１が介在される管路５２によって
前記伸縮切換弁４９のポート４９ｂに連結される。また
、前記伸縮動作側油室３］ａは前記ホースリール５１及
び伸縮切換弁４９方向のみ開どされる逆止弁５３が介在
される管路５４によって管路４８に連結され、伸縮切換
弁４９のポート４９ａに連結される。
伸縮切換弁４９のポー１〜４９ｃは伸縮切換弁４９方向
のみ開とされる逆止弁５５及び油圧源である油圧ポンプ
５６が介在される管路５７によって油タンク５８に連結
される。また、管路５７から分岐された管路５９によっ
てポンプ５６とポート４９ｅが連結され、また、ポー１
〜４ｆＪｆは管路６０によって油タンク５８に連結され
る。ポート４９ｄは管路６１によって管路６０に連結さ
れて油タンク５８に連結され、管路５７と６０はアンロ
ード弁６２が介在される管路６３によって連結される。
のみ開とされる逆止弁５５及び油圧源である油圧ポンプ
５６が介在される管路５７によって油タンク５８に連結
される。また、管路５７から分岐された管路５９によっ
てポンプ５６とポート４９ｅが連結され、また、ポー１
〜４ｆＪｆは管路６０によって油タンク５８に連結され
る。ポート４９ｄは管路６１によって管路６０に連結さ
れて油タンク５８に連結され、管路５７と６０はアンロ
ード弁６２が介在される管路６３によって連結される。
この発明による装置は以−１−に述べたようであるから
、ブームを伸長する際には、まず第７− ３図において、伸縮切換弁４９をレバー４９ｇの操作に
より、■ポジションとする。すると、ポンプ５６からの
油圧が管路５７、ポーｈ４９ｃ、ポート４９ａ、管路４
８及び安全弁４７を介して伸長動作側油室２６ａに伝え
られ、シリンダ２６とともにブーム部材２２が伸長され
る。この際、縮小側動作側油室２６ｂ内の油は、管路３
５、切換弁３７（■ポジション）、管路５２、ポー１へ
４９ｂ、４９ｄ、管路６］、６０を通って油タンク５８
に戻される。そしてブーム部材２２が全伸長された際に
カム３３によって切換弁３４のスプールが押圧され、■
ポジションに切換えられる。すると油圧が管路３２によ
って伸長動作側油室３１．ａに伝えられ、シリンダ３１
とともにブーム部材２３が伸長され、その際、カム３６
の当接状態が解除されるため切換弁３７がＩポジション
とされ、縮小動作側油室３１ｂの油が管路５２を介して
伸縮切換弁４９のポート４９ｂ、４９ｄから管路６１及
び６０によって油タンク５８しこ戻される。また、ブー
ム部材２３伸長時において、シリンダ２６の一８＝ 伸長動作側油室２６ａを油圧が通っているため、ブーム
部材２２は全伸長を保った状態で確実に保持される。
、ブームを伸長する際には、まず第７− ３図において、伸縮切換弁４９をレバー４９ｇの操作に
より、■ポジションとする。すると、ポンプ５６からの
油圧が管路５７、ポーｈ４９ｃ、ポート４９ａ、管路４
８及び安全弁４７を介して伸長動作側油室２６ａに伝え
られ、シリンダ２６とともにブーム部材２２が伸長され
る。この際、縮小側動作側油室２６ｂ内の油は、管路３
５、切換弁３７（■ポジション）、管路５２、ポー１へ
４９ｂ、４９ｄ、管路６］、６０を通って油タンク５８
に戻される。そしてブーム部材２２が全伸長された際に
カム３３によって切換弁３４のスプールが押圧され、■
ポジションに切換えられる。すると油圧が管路３２によ
って伸長動作側油室３１．ａに伝えられ、シリンダ３１
とともにブーム部材２３が伸長され、その際、カム３６
の当接状態が解除されるため切換弁３７がＩポジション
とされ、縮小動作側油室３１ｂの油が管路５２を介して
伸縮切換弁４９のポート４９ｂ、４９ｄから管路６１及
び６０によって油タンク５８しこ戻される。また、ブー
ム部材２３伸長時において、シリンダ２６の一８＝ 伸長動作側油室２６ａを油圧が通っているため、ブーム
部材２２は全伸長を保った状態で確実に保持される。
次に、ブームを縮小する際には、伸縮切換弁４９をレバ
ー４９ｇの操作により、■ポジションとする。すると、
ポンプ５６からの油圧が管路５７．ポート４９ｃ、ポー
ト４９ｂ、管路５２及び管路３５を介して縮小動作側油
室３１ｂに伝えられ、シリンダ３Ｉとともにブーム部材
２３がまず縮小される。この際、伸長動作側油室３］、
ａ内の油は、管路３２，５４、逆止弁５３、管路４８、
ポー１へ４９ａ、ポート４９ｄ、管路６１，６０を通っ
て油タンク５８に戻される。また、その際、切換弁３７
がＩポジションにあるため、油圧は縮小動作側油室２６
ｂには伝えられず、シリンダ２６は縮小されずに全伸長
状態が保持されている。
ー４９ｇの操作により、■ポジションとする。すると、
ポンプ５６からの油圧が管路５７．ポート４９ｃ、ポー
ト４９ｂ、管路５２及び管路３５を介して縮小動作側油
室３１ｂに伝えられ、シリンダ３Ｉとともにブーム部材
２３がまず縮小される。この際、伸長動作側油室３］、
ａ内の油は、管路３２，５４、逆止弁５３、管路４８、
ポー１へ４９ａ、ポート４９ｄ、管路６１，６０を通っ
て油タンク５８に戻される。また、その際、切換弁３７
がＩポジションにあるため、油圧は縮小動作側油室２６
ｂには伝えられず、シリンダ２６は縮小されずに全伸長
状態が保持されている。
そして、ブーム部材２３とともにシリンダ３１が全縮小
されると、カム３６が切換弁３７に当接されて同切換弁
３７が■ポジションに切換えられる。すると、ポンプ５
６からの油圧が管路３５−１０＝ によって縮小動作側油室２６ｂに伝えられ、シリンダ２
６とともにブーム部材２２が縮小され始める。すると縮
小動作側油室２６ｂの油圧の管路５０によるパイロット
圧によって、安全弁４７が開となり、伸長動作側油室２
６ａの油は、管路４８、ポート４９ａ、ボート４９ｄ、
管路６１，６０を通って油タンク５８に送られ、シリン
ダ２６とともにブーム部材２２が全縮小可能とされる。
されると、カム３６が切換弁３７に当接されて同切換弁
３７が■ポジションに切換えられる。すると、ポンプ５
６からの油圧が管路３５−１０＝ によって縮小動作側油室２６ｂに伝えられ、シリンダ２
６とともにブーム部材２２が縮小され始める。すると縮
小動作側油室２６ｂの油圧の管路５０によるパイロット
圧によって、安全弁４７が開となり、伸長動作側油室２
６ａの油は、管路４８、ポート４９ａ、ボート４９ｄ、
管路６１，６０を通って油タンク５８に送られ、シリン
ダ２６とともにブーム部材２２が全縮小可能とされる。
この発明による装置は以上のようであるから、従来装置
の問題点を解決し、最基段ブーム部材から順次伸長され
、また縮小される際には最先段ブーム部材から順次縮小
されるところの、強度的に最も好ましい状態を作り出す
効果を有するものである。
の問題点を解決し、最基段ブーム部材から順次伸長され
、また縮小される際には最先段ブーム部材から順次縮小
されるところの、強度的に最も好ましい状態を作り出す
効果を有するものである。
なお、前述においては３段伸縮ブームに施こした場合を
説明したが、この発明による装置は４段以」二の多段伸
縮ブームにおいても実施可能で、例えば第５図において
は、４段伸縮ブームに施こした場合を示す油圧回路図を
示しており、図面中、７］、、７２．７３は第１段、第
２段、第３段及び第４段ブーム部材のそれぞれの間に介
在されるシリンダを、７］ａ、７２ａ。
説明したが、この発明による装置は４段以」二の多段伸
縮ブームにおいても実施可能で、例えば第５図において
は、４段伸縮ブームに施こした場合を示す油圧回路図を
示しており、図面中、７］、、７２．７３は第１段、第
２段、第３段及び第４段ブーム部材のそれぞれの間に介
在されるシリンダを、７］ａ、７２ａ。
７３ａは伸長動作側油室を、７１ｂ、７２ｂ、７３ｂは
縮小動作側油室を、７４．７５はそれぞれ逆止弁を、７
６ 、７７はそれぞれ安全弁を、７９，８０，８］、、
８２はそれぞれ切換弁を、８３は伸縮操作弁を、８４は
ホースリールを、８５はポンプを、８６は油タンクをそ
れぞれ示し、前記３段伸縮ブームに施こしたこの発明に
よる装置と同様の作用がなされ、同様の効果を有する。
縮小動作側油室を、７４．７５はそれぞれ逆止弁を、７
６ 、７７はそれぞれ安全弁を、７９，８０，８］、、
８２はそれぞれ切換弁を、８３は伸縮操作弁を、８４は
ホースリールを、８５はポンプを、８６は油タンクをそ
れぞれ示し、前記３段伸縮ブームに施こしたこの発明に
よる装置と同様の作用がなされ、同様の効果を有する。
等長伸縮するブームをこの発明のブーム伸縮装置の更に
上段側に装着した４段以上の多段伸縮ブームでも成り立
つことは当然である。
上段側に装着した４段以上の多段伸縮ブームでも成り立
つことは当然である。
第１図は従来の装置を示す油圧回路図、第２図はこの発
明による装置の概略断面図、第３図は同装置の油圧回路
図、第４図は同装置に使用可能な切換弁の断面図、第５
図はこの発明による装置に４段伸縮ブームに施こした場
合油圧回路図である。 １１− なお図面において、 ２０．２２．２３ ブーム部材 ２６．３］、７］、、７２．７３ 油圧シリンダ２６ａ
、３１ａ、７］ａ、７２ａ、７３ａ伸長動作側油室２６
ｂ、３１ｂ、７１ｂ、７２ｂ、７３ｂ縮小動作側油室３
３．３６ カム ３４．３７，７９，８０，８１．８２ 切換弁４７．７
６．７７ 安全弁 ４９．８３ 伸縮切換弁 である。 １３− １２−
明による装置の概略断面図、第３図は同装置の油圧回路
図、第４図は同装置に使用可能な切換弁の断面図、第５
図はこの発明による装置に４段伸縮ブームに施こした場
合油圧回路図である。 １１− なお図面において、 ２０．２２．２３ ブーム部材 ２６．３］、７］、、７２．７３ 油圧シリンダ２６ａ
、３１ａ、７］ａ、７２ａ、７３ａ伸長動作側油室２６
ｂ、３１ｂ、７１ｂ、７２ｂ、７３ｂ縮小動作側油室３
３．３６ カム ３４．３７，７９，８０，８１．８２ 切換弁４７．７
６．７７ 安全弁 ４９．８３ 伸縮切換弁 である。 １３− １２−
Claims (1)
- ３段以上のブーム部材をテレスコープ状に伸縮自在に嵌
装して成る多段伸縮ブームで、各ブーム部材間に油圧シ
リンダが各々配設され、前記各油圧シリンダの伸長動作
側油室は最下段側から連続的に接続され、これらの各伸
長動作油室間に下段側油圧シリンダが全伸長した際に上
段側油圧シリンダへの油路が開となる切換弁が介在され
、前記各油圧シリンダの縮小動作側油室は最上段側から
連続的に接続され、これらの各縮小動作側油室間に、上
段側油圧シリンダが全縮小した際に下段側油圧シリンダ
への油路が開となる切換弁が介在され、前記最下段の伸
長動作側油室は安全弁が介在される管路によって、前記
最上段の縮小動作側油室は管路によってそれぞれ伸縮切
換弁に連結され、伸縮切換弁は油圧源に連結され、前記
ブーム部材又は油圧シリンダに前記両切換弁を切換操作
し得るカムが固着されて成る多段伸縮ブームの伸縮装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4932084A JPS60196409A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 多段伸縮ブ−ムの伸縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4932084A JPS60196409A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 多段伸縮ブ−ムの伸縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196409A true JPS60196409A (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=12827674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4932084A Pending JPS60196409A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 多段伸縮ブ−ムの伸縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60196409A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0554802U (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | 新明和工業株式会社 | 油圧シリンダのチェックボール制御ロッド |
| WO2002023049A1 (fr) * | 2000-09-13 | 2002-03-21 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Circuit de commande de sequence |
| WO2012119169A1 (de) * | 2011-03-10 | 2012-09-13 | Palfinger Ag | Ladekran-ausleger |
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| JPS56124708A (en) * | 1980-03-06 | 1981-09-30 | Tadano Tekkosho:Kk | Oil pressure cylinder device |
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-
1984
- 1984-03-16 JP JP4932084A patent/JPS60196409A/ja active Pending
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