JPS58121289A - コプロポルフイリン3の誘導体 - Google Patents

コプロポルフイリン3の誘導体

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Publication number
JPS58121289A
JPS58121289A JP332582A JP332582A JPS58121289A JP S58121289 A JPS58121289 A JP S58121289A JP 332582 A JP332582 A JP 332582A JP 332582 A JP332582 A JP 332582A JP S58121289 A JPS58121289 A JP S58121289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene glycol
iii
coproporphyrin
carbodiimide
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP332582A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Maruhashi
健司 丸橋
Ichiro Kojima
一郎 小島
Yutaka Oguchi
大口 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil Corp filed Critical Nippon Oil Corp
Priority to JP332582A priority Critical patent/JPS58121289A/ja
Publication of JPS58121289A publication Critical patent/JPS58121289A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の製法に関する。
更に詳しくは、本発明は、下記式 C鵡OH で表わされるコグロポルフイリン璽テトラハイドロキシ
エチルエステル及びその製法に関する。
ポルフィリン類は、各種の生物の組織内に広く存在して
おり、生体内の酵素の運搬、酸化還元反応の触媒などの
生理学的作用に関連するヘムタンパクの構成成分として
重要な化合物であID、その医学的用途に関しても1例
えば、肝機能改善など臓器に対する調節作用に関与する
興味ある生理学的活性物質として注目されている◎更に
、近年。
ある独のポリフィリン誘導体を用い、レーザー光線の照
射に上り活性化することにより、補線@を死滅させると
いう癌治療にも使われ始めている興味ある生理学的活性
化合物である。
ポルフィリン類は、その種類によって脂溶性及び水溶性
に穆度の違いがあり、この違いは生体内における4リフ
イリン類の滞留時間、生体組織に対する親和性の度合の
違いに影響すりことが予期される。例えば1本発明化合
物の製造に利用できるコグロポルフイリンNは、4カル
メン酸であって、8カルボン酸であるウロポルフィリン
に比較すると工り脂溶性であるが% 2カルボン酸であ
るグロトポルフイリンに比較するとエリ水溶性であると
いう性it示す化合物である。
本発明者等は、生体内における滞留時間、生体組INK
対する親和性の度合の調節の見地力・ら、コグロポルフ
イリン璽に比して若干より脂溶性の↑゛干質増加したコ
グロポルフイリン履様物質を開発すべく研究を行った。
その結果、前記生理学的活性の改善に役立つ前記式で表
わされる脂溶性のやや増加した従来文献禾記載の誘導体
を合成することに成功した。
エステルは脂溶性の性質が増加されすぎて、水溶性の性
誓がほとんど失われる傾向がめるが、二価アルコールと
のエステル、とくにエチレングリコールとのエステルが
最適の適度に増大した脂溶性を示す誘導体となることが
わかった。
従って、本発明の目的は、従来文献未記載の前記式で表
わされるコブロポルフイリン璽テトラノ1イドロキシエ
チルエステル及びその製法を提供すシエチ・レエステル
ーよ、コブロポルフイリン蓋とエチレングリコールとf
脱水縮合剤の存在下で反応せしめるという容易な手段で
好収率、好純度をもって製造することができる。
上記エステル化反応に用いる脱水縮合41としては、夢
触媒C1やカルlソイミド類を・−:示することなどの
如き有機e11mヲ挙げることができる0又、カル−シ
イミド類としては、蛋白質合成に利用さ[[、ジシクロ
ヘキシルカルざシイミドなどの如きカル−シイミド類を
挙げること力≦できる。
反応は、上記例示のa口き脱水縮合剤のイY仕Fに、コ
グロポルフイリ/朧とエチレングリコールと全反応せし
めることにより行うことがで籾る、エチレングリコール
の使用tは適宜に1択できるが、過剰モルで利用するの
が好ましく、例えば、コグロポルフィリ/薦1モルに対
して、約2〜約20モルの如き使用量を例示することが
できる。
反応は、溶媒の存在下もしくは不存在下に行うことがで
きる。脱水縮合剤として酸触媒を利用する場合には溶媒
を必要とせず、コプロ4ルフイリ/朧とエチレングリコ
ールとを酸触媒の存在下に接触せしめればよい。又、脱
水縮合剤としてカルlソイミド類を利用する場合には溶
媒の利用が好ましく、九とえば、N、N−ヅメチルホル
ムアミドの如き不活性有機溶媒を例示することができる
反応温度は適宜に選択でき、例えば約り℃〜約100℃
の如き反応温度を例示することができる。
又、反応時間も適宜に選択でき、例えば約2〜約24時
間の如き時間を例示できる。通常、約2〜約20℃a度
の温度が採用され、その際の反応時間としては約5〜約
24時間程度の反応時間を例示することができる。脱水
縮合剤として酸触媒を利用し約80〜約Zoo℃の加熱
条件を採用することもでき、その際の反応時間としては
、約α5〜約1時間の如き短縮された反応時間を例示す
ることができる。
夏応後1例えば抽出手段を利用して目的物を抽出採取す
ることができる。利用する抽出溶媒の例としては、クロ
ロホルム、ジクロルエタン、ジクロルエタン、酢酸エチ
ルなどの如き非極性有機溶媒を例示することができる。
抽出溶媒相からfI!I媒を除去、たとえば減圧除去し
、適宜な精製手段たとえば、カラムクロマトグラフィー
法、再結晶法などにより目的物を精製、単離することが
できる□精製・単離されたコブロポルフイリy厘テトラ
ハイドロキシエチルエステルの可視部の吸収スペクトル
は、第1図に示す通りで、371.450.524.5
45,578.6211mμに吸収極大を示す6ま九赤
外吸収スペクトルは第2図に示す通りで、340G、!
!910,17!0.116S、1 G ? Ocm−
” K&収極大を示しり・重メタノール中での核磁気共
鳴スペクトルの結果は、第3図に示す通りである。t′
fi−融点は13B−145℃で、元素分析の結果、c
:H:N:o=sa:&4:IL8:24%で、m論値
84:L8:L7:23とよく一致した。以下実施例に
より詳細に説明する。
実施例 l コブロポルフイリン厘1j”iエチレングリコール20
−に加えさらに浸硫a!α鵞−を加え、型温で1晩放置
した。その後、この反応終了液を約1ノの水に投入し、
pHをフにした後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル
層を分取しt後、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
九後、減圧乾固した。
得られた乾固物を、シリカグルを充てん剤とし、溶媒と
して、アセト/・メタノール混液を用いた液体クロマト
グラフィーにより精製し、tsIIのコグロポルフイリ
ン厘テトラハイドロキシエチルエステルを得た。融点1
35〜14S’C。
実施例 ! コf四−ルフィリン璽1#tl−エチレ/グリコ−#2
GdK7JIIえ、さらに4@0.5dtlxrL、s
 s℃に加熱し、1時間反応させた。反応後、反厄雇を
約1ノの水に投入し、jHをNaOHで?KL。
た後、ジクロルメタンで抽出し、水洗後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、減圧乾固した。得られた乾固物を、シ
リカl”kを充てん剤とし、fI媒として、ジクロルメ
タンーメタノール混液を用いた液体クロマトグラフィー
により精製し、L6jlのコグロ4ルフイリ/鳳テトラ
ハイドロキシエチルエステルを得喪。融点135〜14
5℃。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本発明化合物の可視部吸収スペクト
ル図、第2図はその赤外吸収スペクトル図、そして第3
図はその核磁気共鳴スペクトル図である。 特許出願人 日本石油株式会社 代 理 人   弁理士  小田島 平 吉慣二、−1 外1名 年3図 1  (ppm) 手続補正書 昭和58年 1月18日 特許庁技官  符 杉 沌 夫  殿 1、事件の表示 時損隋57−3325号 2、発明の名称 コグロボルフィリン■の64体 3補正をする渚 事件との関係  特許出願人 住 所 東ボ都港区西’lrl焉−丁目3番12号名 
称(ロ)本石油株式会社 (氏 名) 4、代 理 人〒107 (ほか1名) (13明細書の1@明の詳細な説明1の−の記載全、以
下のとおり訂正する。 (11明細書第8頁下から3行〜第9頁1行に、[可視
部の吸収スペクトル・・・・・・・・・・・・を示す。 まfclとめるを削除する。 (2)明細書第9頁1行に、「第2図」とあるを、「第
1図1 と訂正する。 (3)  明細書第9頁4〜5行に、「第3図」とある
を、 「第2図J と訂正する。 [11)  明細書の6図面の簡単な説明“の禰の記載
を、以下のとおり訂正する。 (1) 明細書第11頁2〜3行に、「可視部吸収スペ
クトル図、第2図はその」とある會削除する。 (21明細書第11頁4行に、「第31A」 とあるを
、「第2図1 と訂正する。 (1113添付参考資料に朱書きして示したとおり、添
付図面中、HIj1図を削除し、「第2図」とあるを「
第1図1と訂正し、且つ「t43図」とあるを「第2図
」と訂正する。 & 添付書類の1碌 参考資料(添付図面の訂正を示した写し)−通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 下記式 とを脱水縮合剤の存在下で反応せしめることを特徴とす
    ゐ下6己式 %式% キシエチルエステルの製法。
JP332582A 1982-01-14 1982-01-14 コプロポルフイリン3の誘導体 Pending JPS58121289A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62167783A (ja) * 1986-01-17 1987-07-24 Hamari Yakuhin Kogyo Kk ポルフイリン誘導体
JPS62256294A (ja) * 1986-10-09 1987-11-07 Yamaha Corp 自動演奏装置付き電子楽器
JPS63154689A (ja) * 1986-12-18 1988-06-27 Mihama Hisaharu 修飾ポルフイリンおよび抗腫瘍剤

Cited By (4)

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