JPS5812062Y2 - 熱交換器の取付装置 - Google Patents
熱交換器の取付装置Info
- Publication number
- JPS5812062Y2 JPS5812062Y2 JP1978000658U JP65878U JPS5812062Y2 JP S5812062 Y2 JPS5812062 Y2 JP S5812062Y2 JP 1978000658 U JP1978000658 U JP 1978000658U JP 65878 U JP65878 U JP 65878U JP S5812062 Y2 JPS5812062 Y2 JP S5812062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- recess
- casing
- fan
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はケーシングに内蔵されたファンおよびファン駆動
用モーターのサービス点検を目的に、配管と接続状態に
ある熱交換器を着脱自在に装着できるようにすると共に
、配管が挿通される区画板の補強も兼ね備えた熱交換器
の取付装置の改良に関するものである。
用モーターのサービス点検を目的に、配管と接続状態に
ある熱交換器を着脱自在に装着できるようにすると共に
、配管が挿通される区画板の補強も兼ね備えた熱交換器
の取付装置の改良に関するものである。
以下本案の実施例を空気調和機を例に図面に基づいて説
明すると、１は区画板２を介して室外側に圧縮機３、熱
源側熱交換器４、モータ５及びプロペラファン６を、又
、室内側に利用側熱交換器７、モータ８、及びシロッコ
ファン９を夫々内蔵した空気調和機で、圧縮機３及び画
然交換器４，７をキャピラリチューブ３０を介して配管
３１で接続し、熱源側熱交換器４を凝縮器として、利用
側熱交換器７を蒸発器として作用させることにより室内
を冷房するものである。
明すると、１は区画板２を介して室外側に圧縮機３、熱
源側熱交換器４、モータ５及びプロペラファン６を、又
、室内側に利用側熱交換器７、モータ８、及びシロッコ
ファン９を夫々内蔵した空気調和機で、圧縮機３及び画
然交換器４，７をキャピラリチューブ３０を介して配管
３１で接続し、熱源側熱交換器４を凝縮器として、利用
側熱交換器７を蒸発器として作用させることにより室内
を冷房するものである。
而して前記区画板２は上半部が室外側に、下半部が室内
側へ張出すようＬ字状に形成されており、この両側に補
強板１０ａ、１０ｂがスポット溶接され、特に一方の補
強板１０ａには室外側と室内側とを結ぶ配管３１挿通用
の凹所１１が形成されている。
側へ張出すようＬ字状に形成されており、この両側に補
強板１０ａ、１０ｂがスポット溶接され、特に一方の補
強板１０ａには室外側と室内側とを結ぶ配管３１挿通用
の凹所１１が形成されている。
１２は上下の中央片１３ａ、１３ｂが補強板１０ａの長
孔１４ａ 、１４ｂに挿入され、且つ上下の両側片１５
ａ、１５ｂが凹所１１内壁に当てかわれる補強用補助具
で、凹所１１に加わる上下方向からの外力に対し強度を
持たせるべく配慮したものである。
孔１４ａ 、１４ｂに挿入され、且つ上下の両側片１５
ａ、１５ｂが凹所１１内壁に当てかわれる補強用補助具
で、凹所１１に加わる上下方向からの外力に対し強度を
持たせるべく配慮したものである。
又、１６はシロッコファン９収納のスクロール部１Ｔと
吹出口１８とを発泡スチロール等の合成樹脂にて一体成
型したファンケースで、吹出口１８部を上方へ突出させ
た状態でスクロール１７部を区画板２の上半空間内へ収
納載置させ、前方よりケーシング１９で圧着し、このケ
ーシング１９とスクロール部１７とで形成される空間に
シロッコファン９およびモーター８を内蔵させるように
なっている。
吹出口１８とを発泡スチロール等の合成樹脂にて一体成
型したファンケースで、吹出口１８部を上方へ突出させ
た状態でスクロール１７部を区画板２の上半空間内へ収
納載置させ、前方よりケーシング１９で圧着し、このケ
ーシング１９とスクロール部１７とで形成される空間に
シロッコファン９およびモーター８を内蔵させるように
なっている。
尚、ケーシング１９には利用側熱交換器７で冷却された
室内空気をシロッコファン９に吸入する為の透孔２０と
、該透孔内に支持枠（図示せず）を介してモータ８を懸
架する取付ピン２１、及び側壁２２に切起し形成されフ
ァンケース１６０弾性力に抗して押圧した際補強板１０
ａの前縁２３に係止される係合片２４、並びに、利用側
熱交換器７の取付面となる前面に切起し形成され利用側
熱交換器７の取付時この位置決めに利用されるストッパ
ー片２５、更に補強板１０ａの凹所１１に連通される切
欠口２６が備えられており、ファンケース１６を圧着し
て係止させ螺子２７で螺着して取付けるようになってい
る。
室内空気をシロッコファン９に吸入する為の透孔２０と
、該透孔内に支持枠（図示せず）を介してモータ８を懸
架する取付ピン２１、及び側壁２２に切起し形成されフ
ァンケース１６０弾性力に抗して押圧した際補強板１０
ａの前縁２３に係止される係合片２４、並びに、利用側
熱交換器７の取付面となる前面に切起し形成され利用側
熱交換器７の取付時この位置決めに利用されるストッパ
ー片２５、更に補強板１０ａの凹所１１に連通される切
欠口２６が備えられており、ファンケース１６を圧着し
て係止させ螺子２７で螺着して取付けるようになってい
る。
又、利用側熱交換器７は特に第１図に示すように両管板
２８をケーシング１９への取付側に張り出させるように
した断面り字状の張出片２９ａ。
２８をケーシング１９への取付側に張り出させるように
した断面り字状の張出片２９ａ。
２９ｂを有しており、この張出片２９ａをストッパー片
２５に係止させて利用側熱交換器７を取付ける構造とし
ている。
２５に係止させて利用側熱交換器７を取付ける構造とし
ている。
本案は以上の如く構成されており、利用側熱交換器７の
清掃点検時及びモータ８、シロッコファン９の点検等の
サービス作業時には螺子３２ａ。
清掃点検時及びモータ８、シロッコファン９の点検等の
サービス作業時には螺子３２ａ。
３２ｂを取り外すと共に補強用補助具１２を抜き取って
利用側熱交換器Ｔを第１図に示す実線状態から一点鎖線
状態へ配管３１を凹所１１の開口方向へ屈曲しながら手
前に回動すると簡単に上記作業を行なうことができ、作
業終了後は配管３１がもつ弾性反復力に抗して実線矢印
の如く回動し、張出片２９ａをストッパー片２５に係止
させれば簡単に利用側熱交換器７の位置決めを行なうこ
とができ、螺子３２ａ 、３２ｂを一方の張出片２９ａ
をストッパー片２５の螺合孔３３ａに、且つ他方の張出
片２９ｂとケーシング１９の螺合孔３３ｂに夫々螺着す
ると簡単に取付けることができる。
利用側熱交換器Ｔを第１図に示す実線状態から一点鎖線
状態へ配管３１を凹所１１の開口方向へ屈曲しながら手
前に回動すると簡単に上記作業を行なうことができ、作
業終了後は配管３１がもつ弾性反復力に抗して実線矢印
の如く回動し、張出片２９ａをストッパー片２５に係止
させれば簡単に利用側熱交換器７の位置決めを行なうこ
とができ、螺子３２ａ 、３２ｂを一方の張出片２９ａ
をストッパー片２５の螺合孔３３ａに、且つ他方の張出
片２９ｂとケーシング１９の螺合孔３３ｂに夫々螺着す
ると簡単に取付けることができる。
而して配管３１が納まった凹所１１に補強用補助具１２
を挿着すると補強板１０ａ、１０ｂと共に区画板２は強
度的に充分耐える頑強な構造とすることができる。
を挿着すると補強板１０ａ、１０ｂと共に区画板２は強
度的に充分耐える頑強な構造とすることができる。
以上の如く本案は空気調和機内を室内側と室外側とに仕
切る区画板に、冷媒配管挿通用の凹所を形成し、この凹
所の内壁に当てかわれる補助具にてこの凹所の開口を閉
塞させると共に、前記凹所の開口方向へ屈曲させて前記
冷媒配管と接続状態にある熱交換器をファンおよびファ
ン駆動用モーターを内蔵したケーシングの空気流通部へ
着脱自在に装着するようにした取付構造に於いて、前記
ケーシングの熱交換器取付面と対向させて前記熱交換器
の管板に張出片を形成すると共に、この取付面に前記張
出片の位置決め用ストッパーを突出形成させたので、熱
交換器の取付作業時およびケーシングに内蔵させたファ
ンおよびモーターの点検作業時は、ケーシングの取付面
に形成したストッパーにて熱交換器の張出片の位置決め
が行なえ配管のもつ弾性反復力に振り回されることなく
これらの作業を行なうことが出来る。
切る区画板に、冷媒配管挿通用の凹所を形成し、この凹
所の内壁に当てかわれる補助具にてこの凹所の開口を閉
塞させると共に、前記凹所の開口方向へ屈曲させて前記
冷媒配管と接続状態にある熱交換器をファンおよびファ
ン駆動用モーターを内蔵したケーシングの空気流通部へ
着脱自在に装着するようにした取付構造に於いて、前記
ケーシングの熱交換器取付面と対向させて前記熱交換器
の管板に張出片を形成すると共に、この取付面に前記張
出片の位置決め用ストッパーを突出形成させたので、熱
交換器の取付作業時およびケーシングに内蔵させたファ
ンおよびモーターの点検作業時は、ケーシングの取付面
に形成したストッパーにて熱交換器の張出片の位置決め
が行なえ配管のもつ弾性反復力に振り回されることなく
これらの作業を行なうことが出来る。
更にファンおよびモーターを保守点検が行なえるように
ケーシングに内蔵させたのでユニットのコンパクト化に
寄与出来る。
ケーシングに内蔵させたのでユニットのコンパクト化に
寄与出来る。
又配管挿通用に形成した区画板の凹所は補助具で補強さ
れ頑強な構造とすることができる。
れ頑強な構造とすることができる。
図面は倒れも本案実施例を示すもので第１図は空気調和
機の平面図、第２図は同じく右側面図、第３図は要部分
解斜視図である。 ７・・・・・・熱交換器、１９・・・・・・ケーシング
、２５・・・・・・ストッパー片、２８・・・・・・管
板、２９・・・・・・張出片、３１・・・・・・配管。
機の平面図、第２図は同じく右側面図、第３図は要部分
解斜視図である。 ７・・・・・・熱交換器、１９・・・・・・ケーシング
、２５・・・・・・ストッパー片、２８・・・・・・管
板、２９・・・・・・張出片、３１・・・・・・配管。
Claims (1)
- 空気調和機内を室内側と室外側とに仕切る区画板に、冷
媒配管挿通用の凹所を形成し、この凹所の内壁に当てか
われる補助具にてこの凹所の開口を閉塞させると共に、
前記凹所の開口方向へ屈曲させて前記冷媒配管と接続状
態にある熱交換器を、ファンおよびファン駆動用モータ
ーを内蔵したケーシングの空気流通部へ着脱自在に装着
するようにした取付構造に於いて、前記ケーシングの熱
交換器取付面と対向させて前記熱交換器の管板に張出片
を形成すると共に、この取付面に前記張出片の位置決め
用ストッパーを突出形成したことを特徴とする熱交換器
の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978000658U JPS5812062Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 熱交換器の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978000658U JPS5812062Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 熱交換器の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54104557U JPS54104557U (ja) | 1979-07-23 |
| JPS5812062Y2 true JPS5812062Y2 (ja) | 1983-03-07 |
Family
ID=28802113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978000658U Expired JPS5812062Y2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 熱交換器の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812062Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508288U (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-28 | ||
| JPS5229753B2 (ja) * | 1973-04-11 | 1977-08-03 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426671Y2 (ja) * | 1974-10-21 | 1979-09-03 | ||
| JPS5334757Y2 (ja) * | 1975-08-22 | 1978-08-25 |
-
1978
- 1978-01-06 JP JP1978000658U patent/JPS5812062Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229753B2 (ja) * | 1973-04-11 | 1977-08-03 | ||
| JPS508288U (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54104557U (ja) | 1979-07-23 |
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