JPS6317947Y2 - - Google Patents

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JPS6317947Y2
JPS6317947Y2 JP20080884U JP20080884U JPS6317947Y2 JP S6317947 Y2 JPS6317947 Y2 JP S6317947Y2 JP 20080884 U JP20080884 U JP 20080884U JP 20080884 U JP20080884 U JP 20080884U JP S6317947 Y2 JPS6317947 Y2 JP S6317947Y2
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JP
Japan
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heat exchange
partition plate
electrical
board
electrical equipment
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JP20080884U
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電装部品を内蔵した熱交換ユニツトに
関する。
(ロ) 従来の技術 熱交換ユニツトに内蔵される電装部品は実開昭
53−121547号公報に示されるよう箱型のケースに
収納されている。そして、電装部品の保守点検時
は、箱型のケースを熱交換ユニツトから取り外
し、その後このケースを開放するようにしてい
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このように電装部品が箱型のケースに内蔵され
ていると、この電装部品の保守点検時には熱交換
ユニツトからケースを取り出し、このケースを開
放させなければならず、保守点検が行ないにくい
といつた問題点があつた。
本考案は熱交換ユニツトに内蔵された電装部品
の保守点検が簡単に行なえるようにすることを目
的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案はユニツトの筐体内を熱交換室と機械室
との区画する仕切板と、この機械室に配設される
電装板とを備え、この電装板がユニツトの前方へ
移動できるようこの電装板の一端には仕切板に係
合される係止片を設け、この電装板の他端を仕切
板に対向する筐体の内壁に結合させるようにした
ものである。
(ホ) 作用 本考案はユニツトによれば、仕切板と筐体の内
壁とで形成される機械室を電装板で補強すると共
に、電装部品の保守点検時には仕切板に係合され
た係止片を支点としてこの電装板をユニツトの前
方へ移動させるようにしたものである。
(ヘ) 実施例 以下本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図に於いて1は分離型空気調和機の室外側熱
交換ユニツトで、このユニツトは基台2と周面パ
ネル3と前面パネル4とで筐体5を形成し、この
筐体内には凝縮器6、圧縮機7、仕切板8、電装
板9等が配設されている。
基台2には左側に熱交換器用吸込口10、右側
に機械室の冷却用吸込口11が夫々穿設されてい
る。そしてこの基台2に仕切板8を立設させ、基
台2の立ち上り周縁12の螺子穴13と仕切板8
の折曲片14の螺子穴15とを図示しない螺子に
て固着させるようになつている。尚この仕切板8
の上部には電装板9の係合用開口16が下部には
配管挿通用の切欠き17が夫々形成されている。
凝縮器6としてはユニツトの背面側にプレート
フイン型熱交換器6aを、周面に針状フイン付熱
交換パイプをドラム状に巻回して形成した円筒型
熱交換器6bを配設し、この両熱交換器を組み合
せて直列に配管接続し、この凝縮器を仕切板8に
て区画された基台2の左側の熱交換室18に設置
させる。又右側の機械室19の基台2にはボルト
20が立設されており、このボルト20に圧縮機
7の脚片21を嵌合させて圧縮機7を基台2に設
置するようになつている。
22はコンデンサ、リレー等の電装部品で、電
装板9に固着させるものである。この電装板の一
端には第2図に示す如く先端下部に切り込み部2
3を有するコ字状の係止片24が形成されてい
る。この切り込み部23を仕切板8の係合用開口
16へ実線矢印の如く熱交換室18側から係止さ
せこの係止片24にて仕切板8の折曲片14を包
囲するようになつている。第3図に示す如くこの
電装板9の他端は仕切板8に対向する筐体の内壁
に結合されている。又、電装板9の奥行寸法l1
仕切板8の奥行寸法l2よりも小さく設定されてお
り圧縮機7が設置された機械室19とこれら電装
部品22は背方開口部25を介して開放状態とな
つている。
周面パネル3には、上面、左側面、背面に夫々
熱交換用吸込口26を形成させると共に右側面の
上部に電装部品のサービス用蓋27右側面の下部
にバルブ台28を夫々配設されてある。この周面
パネル3は基台2に凝縮器6、仕切板8、圧縮機
7、電装板9等を配設した後これら機器を上方か
ら覆うように被せ、このパネルの左右両端の螺子
孔29と基台2の左右の螺子孔30とを図示しな
い螺子にて螺合固着させるものである。
31は凝縮器6の熱交換用フアン、32はこの
フアンの駆動用モーター、33はこのモーターの
フランジ片34を嵌合させる取付板で、断面略コ
字状に形成されており、取付板33の両端外壁3
4を円筒型熱交換器6bの内周面35に夫々当接
させて前記熱交換器をこの取付板33と、周面パ
ネル3の内壁36にて狭持させるようになつてい
る。尚この取付板の上下両先端部37,38は周
面パネル3の前縁傾斜面39並びに基台2の凹面
40に螺子で固着され、ユニツト自体の強度を向
上させるようになつている。
42は吹出グリルで、この吹出グリルは前面パ
ネル4に取り付けられている。43はこの前面パ
ネルの位置決め部材で、周面パネル3の上面の段
差面44に固着させるものである。
上述の如き構成を備えた室外側熱交換ユニツト
の運転状態に於いては基台2に穿設した冷却用吸
込口11から外気を吸入し背方開口部25→係合
用開口16を介して前面パネル4の吹出グリル4
2より、フアン31にて熱交換器用吸込口26を
介して吸入され凝縮器6を介して熱交換された外
気と共に排出させるようになつている。
又電装部品22等のサービス点検作業時に於い
て第1図に示す前面パネル4を下部に螺着させた
螺子64を外して、熱交換ユニツト1を前面開放
状態にすれば仕切板8の係合用開口16に係止さ
れた電装板9を前方へ引き出して、極めて容易に
これらの作業を行なうことが出来る。
(ト) 考案の効果 以上詳述したように本考案の熱交換ユニツトに
よれば、このユニツトに内蔵された機器を制御す
る電装部品が電装板に取り付けられ、筐体を取り
外したときには電装板の一端を仕切板に係合させ
たままで手前へ回動して電装部品をユニツトの前
方へ引き出せるので、これら部品のサービス点検
を簡単に行なうことができる。又、電装板を仕切
板から外さなくとも電装部品のサービス点検が行
なえるので、電装部品と、これら部品の下方に位
置する圧縮機とをつなぐ配線の長さを短かく抑え
ることができる。
しかも、この電装板は一端が仕切板に、他端が
この仕切板に対向する筐体の内壁に夫々結合させ
たので、この電装板で機械室の幅寸法を一定に保
ち、圧縮機等の機器を所定の位置に組み込むこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の熱交換ユニツトの一実施例を示
し、第1図は熱交換ユニツトの分解斜視図、第2
図は電装板と仕切板の関係を示す斜視図、第3図
は熱交換ユニツトの横断面図である。 1……熱交換ユニツト、7……圧縮機、8……
仕切板、9……電装板、18……熱交換室、19
……機械室、22……電装部品、24……係止
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体内を仕切板で熱交換室と機械室とに区画
    し、この機械室に圧縮機を配置すると共に、この
    圧縮機の上方には電装部品が装着される電装板を
    配設した熱交換ユニツトにおいて、前記電装板が
    ユニツトの前方へ移動できるようこの電装板の一
    端には前記仕切板に係合される係止片を設け、こ
    の電装板の他端を前記仕切板に対向する筐体の内
    壁に結合させることを特徴とする熱交換ユニツ
    ト。
JP20080884U 1984-12-28 1984-12-28 熱交換ユニツト Granted JPS60140882U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20080884U JPS60140882U (ja) 1984-12-28 1984-12-28 熱交換ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP20080884U JPS60140882U (ja) 1984-12-28 1984-12-28 熱交換ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60140882U JPS60140882U (ja) 1985-09-18
JPS6317947Y2 true JPS6317947Y2 (ja) 1988-05-20

Family

ID=30762000

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20080884U Granted JPS60140882U (ja) 1984-12-28 1984-12-28 熱交換ユニツト

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186061A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Mitsubishi Electric Corp 室外機及びこれを備えた空気調和装置
JP5293567B2 (ja) * 2009-11-10 2013-09-18 株式会社富士通ゼネラル ダクト型空気調和機

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JPS60140882U (ja) 1985-09-18

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