JPS58120617A - エチレンの改良共重合方法 - Google Patents

エチレンの改良共重合方法

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JPS58120617A
JPS58120617A JP57227162A JP22716282A JPS58120617A JP S58120617 A JPS58120617 A JP S58120617A JP 57227162 A JP57227162 A JP 57227162A JP 22716282 A JP22716282 A JP 22716282A JP S58120617 A JPS58120617 A JP S58120617A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/16Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers

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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低密度エチレン共重合の改良製造方法に関す
るものである。さらに詳細には1本発明は約0.91 
f/3” 〜0.94 f/exa”未満の密度を有す
るエチレン共重合体の改良された低圧気相製造法に関す
るものである。
低密度を有するエチレン共重合体はヨーロッパ特許出願
第0004645号及び第0004647号各明細書に
記載されたように製造することができる。この種の共重
合体を製造するに際し、高いメルトインデックスと低い
溶融流量とを有する重合体を得るKは、高い重合温度を
使用すると共に反応器中において高い水素/エチレンの
比を維持することが必要である。しかしながら、残念な
ことに、高い重合温度と高い水素/エチレンの比とを用
いると、これらの方法で使用される触媒の活性が低下す
ることが判明した。したがって、この種の共重合体は触
媒活性の低下の代償としてのみ得ることができる。
ヨーロッパ特許出願lll10004645号及びg。
004647号各明細書に記載された方法の他の特徴は
、重合の際、成る望ましくない量のエチレン水素化が起
こることである。このエチレン水素化は、5.0f/1
0m1nより大きいメルトインデックスを有する共重合
体を得ようとして高温度及び高水素/エチレン比を使用
する場合に特KI[IFとなる。この水素化により生成
されるエタンの量は最初は比較的少量であるが、この気
体物質は反応器中に徐々に蓄積して、菖合反応器中に単
量体を循環させる際ここに存在する反応性単量体を追出
す。反応器中における単量体の量のこの減少は、それに
対応して触媒生産性の減少をもたらす。
今@1本発明により、改良された熱安定性を有し−かつ
低圧気相法において低密度エチレン共重合を製造する際
使用するのく適した触媒組成物は、マグネシウム化合物
とチタン化合物と電子供与化合物とから先駆体組成物を
生成させ、この先駆体組成物を不活性担体材料で希釈し
、この希釈された先駆体組成物をハロゲン化硼素化合物
で処理し、かつ先駆体組成物を宥機アルミニウム化合物
で活性化させることKより1!造されうることを突き止
めた。この種の触媒組成物を使用して、従来町鎗であっ
たよりも高い温度にて高メルトインデックスと低溶融流
量とを有するエチレン共重合体を高い重合体生産性と低
い付随エチレン水素化とを維持しながら製造することが
できる。
本発明に従かいハロゲン化硼素化合物で処理する場合、
上記触媒組成物は、このようKM瑠されていない同様な
触媒組成物と比較して、重合工程に高温度で使用した場
合活性低下を大して受けないことが見出された。驚ろく
ことに、この種の処理された触媒組成物は、未処理の同
様な触媒組成物を使用した場合よ〜りも高い生産性にて
共重合体を生成しつると共に、エチレン水素化の随伴が
」:り少ない。
エチレン共重合体 本発明の処理触媒組成物で製造されるエチレン共重合体
は約0.91 f/lx”〜0.94f滲1未満の密度
を有する。所定のメルトインデックスにおいて、共重合
体の密度は主としてエチレンと共重合させるコモンi−
の量によって支配される。コモノマーの不存在下におい
て、エチレンは重合して少なくとも約0.96 f/e
x”の密度を有する単独重合体を生成する。漸次多量の
コモノマーを追加することKより1漸次低下する密度の
共重合体が得られるO同じ結果を得るのに必要とされる
コモノマーの量は1同一の条件下においてコモノマー−
に変化するであろう。たとえば、共重合体において所定
のメルトインデックスレベルにて与えられる密度に関し
、同じ結果を得るには、Os > 04 > Q> O
a > Ov>amの順序でより多いモル量の異なるコ
毛ノi−が必要とされるであろう。
本発明の処理触媒組成物で製造される共重合体は、多モ
ル%(少なくとも90%)のエチレンと少モル%(10
≦以下)の3〜8個の屍素原子を有する1種若しくはそ
れ以上のαオレフィンとの共重合体である。これらのα
オレフィン(これらはその#14炭素原子より近接した
炭素原子のいずれにも分枝鎖な有してはならない)はプ
ロピレン、ブテン−11ペンテン−1、ヘキセン−11
4−メチルヘンテン−1、ヘプテ7−1及びオクテ/−
1を包含する。好適なαオレフィンはプロピレン1ブチ
/−1〜ヘキセン−1,4−メチルヘンテン−1及びオ
クテン−1である。
単独重合体又は共重合体のメルトインデックスはその分
子量を反映する。比較的高い分子量を有する重合体は、
比較的低いメルトインデックスを有する。超高度の分子
量の重合体は約0.0 f 710w1nという高い荷
重メルトインデックス(ELMI )を有し、極めて高
い分子量の重合体は約0.Of/10 min 〜約1
.0 f / 10 minという高い荷重メルトイン
デックス(HLMI )を有する。他方、本発明の処理
触媒組成物で製造される具1合体は0.2f / l 
Q minより大きく約100 f / 10 min
 !で、好ましくは1−0 ’/ 10 minより大
きく約50f / 10 minまでという標準的すな
わち正常な荷重メルトインデックスを有し、さらに約4
1/10w1n 〜約2200 f / 10 min
という高い荷重メルトインデックス(HLMI)を有す
る。共重合体のメルトインデックスは、反応の重合温度
と共重合体の密度と反応系における水素/単量体の比と
の組合せの関数である。たとえば、メルトインデックス
は重合温度を上昇させることKより1及び代は)共重合
体の密度を減少させることにより、及び(又は)水素/
単量体の比を増大させることKより高められる。共重合
体のメルトインデックスをさらに増大させるには、水素
の他に他の連鎖移動剤も使用することができる。
本発明の処理触媒組成物で製造されるエチレン共重合体
は、約22〜約32、好ましくは約25〜約30の溶融
流量(MFm )を有する。溶融流量は、重合体の分子
量分布□tw/kn )を示す他の手段である。約22
〜約32の範囲のMFILは約2.7〜約4.1の)f
vr/knに相当し、約25〜約30のy!lは約2.
.8〜約3,60励−仁に相当する。
本発明の処理触媒組成物で製造される共重合体はチタン
金属のppmとして表わして、チタンlボンド当り少な
くとも重合体100,000ボンドの生産性レベルにお
いて10 ppm未満という残留触媒含量を有する。
本発明の処理触媒組成物で製造される共重合体は粒状物
質であって、直径として約0.02−#i (1,OI
Iインチ、好ましくは約0.02〜約0.04インチの
程度の平均粒子寸法を有する。この粒子寸法は、下記す
るように流動床反応器において共重合体粒子を容易に流
動化させる目的で重要である。これらの粒状物質は、さ
らに低含量の微細物(全重合体生成物の4.0襲以下)
を有し、これら微細物は直径125μ以下である。
本発明の処理触媒組成物で11Nされる共重合体は11
立方フィート当り約21〜約32ポンドの嵩密度を有す
る。
−iL族!jJL龜 本発明の安定かつ高活性の触媒組成物を生成させるため
に使用される化合物は、少なくとも1種のチタン化合物
と、少なくなくとも1種のマグネシウム化合物と1少な
くとも1種の電子供与化合物と、少なくとも1種のハロ
ゲン化硼素化合物と、少なくともilmの活性剤化合物
と、少な(とも1種の不活性担体材料とからなり、これ
らにつき下記に説明する。
チタン化合物は構造式: %式%) を有し、式中凡は1〜14個の炭素原子を有する脂肪族
若しくは芳香族炭化水素基又は0OIL’であ埋ここで
凰′は1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳
香族炭化水素基であり、XはQl、1lrs!又はその
混合物よりなる群から選択されS&は0、1又は2であ
り、bは1〜4でありSa十bり3着しくは4である0 チタン化合物は個々に又はその組合せとして使用するこ
とができ、Ti1ts 、 T1014、’I’i(O
CRm)01−m、Ti (00sHs)01 a %
Ti (ocoaH,)almおよびT 1(0000
@Ha)OXBを包含する。
マグネフラム化合物は構造式: を有し、式中XはOl、llr%!若しくはその混合物
よりなる群から選択される。この種のマグネシウム化合
物は個々に又は組合せとして使用することができ、MI
IOll、MgBr1およびMgI、を包含すル。無水
Mg011が特に好適なマグネシウム化合物である。
チタン化合物とマグネシウム化合物とは、下記するよう
に電子供与化合物におけるそれらの溶解を容易化させる
ような形態で使用すべきである。
電子供与化合物は、25℃にで液体でありかつチタン化
合物とマグネシウム化合物とが可溶性の有機化合物であ
る。電子供与化合物は、それ自体公知であり又はルイス
塩基として知られている。
電子供与化合物は脂肪族若しくは芳香族カルホン酸のア
ルキルエステル、脂肪族エーテル、m式エーテル及び脂
肪族ケトンのような化合物を包含する0これら電子供与
化合物のうち、好適なものは1〜4個の炭素原子を有す
る飽和脂肪族カルボン酸のアルキルエステル、7〜8傭
の炭素原子を有する芳香族カルボ/酸のアルキルエステ
ルS2〜8個の炭素原子、好ましくは3〜411の炭素
原子を有する脂肪族エーテ★、3〜4個の炭素原子を有
する環式エーテル、好ましくは4領の炭素原子を有する
七ノー若しくはジ−エーテル及び3〜6faの炭素原子
、好ましくは3〜4個の炭素原子を有する脂肪族ケト/
である。これら電子供与化合物の鏝も好適なものは蟻酸
メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチルエーテル、ヘ
キシルエーテル、テトラヒト四7フン、ジオキサン1ア
セトン及びメチルエチルケト/を包含する。
電子供与化合物は、個々に又はそれらの組合せとして使
用することができる0 ハロゲン化硼素化合物は構造式: %式% を有し、式中凰は1〜14個の炭素原子を有すゐ脂肪族
若しくは芳香族炭化水素基又はOIL′であり、ここで
L′も1〜14111の炭素原子を有する脂肪族若しく
は芳香族炭化水素基であり、rはOL、Br若しくはそ
の混合よりなる詳から選択され、Cは1が脂肪族若しく
は芳香族炭化水素基である場合O又はlであり、lがO
R’である場合0.1叉は2である。
ハロゲン化硼素化合物は置々K又は組合せとして使用す
ることができ、1101B 、1lrB、” (0*”
a)ox*、B(開山)01いm(oo、n晶OX、 
II(0,鳥)01.、紙oo−−51(OsHtJO
lm、11(00sH1a) Oltおヨ(F 11(
OO1ΔO1を包含する。
活性剤化合物は構造式: Al(II’)、IX’、Bf を有し、式中X’!201又ハOIL′′テアリ、jL
l及びrはは同一でも異なってもよく、1〜14個の炭
素原子を有する飽和炭化水素基であり、eは0〜1.5
であり、fは1又は0であり、d + 6 + f =
 3である。
この種の活性剤化合物は個々k又はその組合せとして使
用することができ、ム1 (0!l1l)l 、jLl
 (Owns)tCl、ム1(1−0+Ha)n sム
1m(Ot&)solg、ム1 (1−Oi&)tll
[、ムl (0@ll[tm)m 、Al (Oal[
tv)m、ム1(0!1H5)tHおよび11(Own
s)*(OOxlHs)を包含する。
本発明に使用する触媒を活性化するKは一チタン化合物
1モル当り約10〜400モル、好ましくは約15〜3
0モルの活性剤化合物を使用する。
担体材料は固体の多孔質粒状材料であって1触媒組成物
の他の成分及び反応系の他の活性成分に対し不活性のも
のである。これら担体材料は、たとえば珪素及び(又は
)アルミニウムの酸化物のような無機材料を包含する。
担体材料は、約1゜〜約250声−好ましくは約25〜
約looμの平均粒子寸法を有する乾燥粉末の形態で使
用される0さらに〜これら材料は多孔質であって、If
当り少なくとも3WL!、好ましくは1を当り少なくと
も501の表面積を有する。さらに、触媒活性若しくは
生産性は、明らかに少なくとも80オンダスト四−ム単
位、好ましくは少なくとも100オンダスト四−五単位
の平均気孔寸法を育するシリカによって教養される。担
体材料は乾燥状態とすべをであり1すなわち吸収水を含
有してはならない。担体材料の乾燥は、これを少なくと
も600℃の温度で加熱することKより行なわれる。或
いは1少なくとも200℃の温度で乾燥された担体材料
を一約l〜約8重量弧の1種若しくはそれ以上の上記ア
ルミニクム化合物で処理することもできる。アルミニウ
ム化合物によるこの支持体の藏質は1活性の増大された
触媒組成物を与えると共KS得られるエチレン共重合体
の友合体粒子形状をも教養する。たとえば、ジエチル亜
鉛のような他の有機金属化合物も支持体を改質させるの
に使用することができる。
触媒製造:先駆体の生成 本発明に使用される先駆体組成物は1チタン化翫 金塗とマグネシウム化合物とを電子供与化合物中へ約2
0℃乃至電子供与化合物の沸点までの温度にて溶解させ
ることにより生成される。チタン化金物は、マグネシウ
ム化合物を添加する前又は後、或いはそれと同時に電子
供与化合物へ加えることができる。チタン化金物とマグ
ネシウム化合物との溶解は、これら2種の化合物を電子
供与化合物中で攪拌することKより、又は成る場合には
還流させることKより促進することができる。チタン化
合物とマグネシウム化合佑とを溶解させたlI−先駆体
組成物は結晶化により、或いはたとえばヘキサン、イソ
ペンクン若しくはベンゼンのような5〜811の炭素原
子を有する脂肪娘若しくは芳香族軟化水素での沈澱によ
り単離することができる。
結晶化若しくは沈澱した先駆体組成物は、60℃までの
温度で乾燥した後、約10〜約100μの平均粒子寸法
を有する微細なさらさらした粒子として単離することが
できる。
本発明の触媒組成物を製造するには1チタン化合物1モ
ル当り約0.5〜約56モル、好ましくは約1〜10モ
ルのマグネシウム化合物が使用される。
次いで、先駆体組成物は、(υ−城的混合により或いは
(2)組成物を担体材料中へ含浸させることKより、不
活性担体材料で希釈される。
不活性担体と先駆体組成物との機械的混合は、これら材
料を慣用技術により混ぜ合せて行なわれる。適当には〜
この混ぜ合せ混合物は約10〜給50重量襲の先駆体組
成物を含有する。
先駆体組成物による不活性担体材料の含浸は、先駆体組
成物を電子供与化合物中Kil解させ、次いで支持体を
溶解先駆体組成物と混合して支持体を含浸することによ
り達成することができる。次いで一溶剤を70℃までの
温度で乾燥してWk*する。
また1支持体は、先駆体組成物を生成さ曽るのに使用す
る化学原料を電子供与化合物中に溶解させた溶液へ支持
体を加え、この溶液から先駆体組成物を単離することな
しに、先駆体組成物で含浸させることもできる。次いで
、過剰の電子供与化合物を70’Cまでの温度で乾燥し
て除去する。
上記のように製造された場合、混合された又は含浸され
た先駆体組成物は式: %式% を有し、式中りは電子供与化合物であり、mは0.5〜
56、好ましくは1.5〜5であり、nはO−1着しく
は2であり、pは2〜116、好ましくは6〜14であ
り、qは2〜85、好ましくは3〜10であり、孔は1
〜1411の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香族炭
化水素基又はOOR’であり、ここでR/も1〜14@
の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香族炭化水素基で
あり、Xは01.lr、I若しくはその混合物よりなる
群から選択される。
元素チタン(’!’i) K対する添字はアラビア数字
の1である。
好適には、含浸された担体材料は約3〜約50重A≦1
好ましくは約10〜約30重量襲の先駆体組成物を含有
する0 ハロゲン化硼素化合物による先駆体の処理先駆体組成物
を担体材料中へ配合若しくは含浸させた後、希釈された
先駆体組成物をI・ロダン化硼素化合物で処理する。こ
の処理は、ハロゲン化硼素化金物を不活性波体溶剤中K
m解させ1得られる溶液を任意の便利な方法で好ましく
は単に希釈先駆体組成物を溶液中に浸液させることによ
り希釈先駆体組成物へ施こして行なうことができる。
使用する溶剤は非極性、かつハロゲン化硼素化合物及び
触媒の全成分に対し不活性であって1ノ・ロダン化硼素
化合物は溶解しうるが先駆体組成物を溶解しえないもの
とせねばならない。極性溶剤は1先駆体組成物差びにハ
ロゲン化硼素化合物な*Sさせかつそれらと錯体を形成
するので望ましくない。この種の錯体の形成を避けるK
は1先駆体厘虞物を極性電子供与溶剤中で生成させた後
、この先駆体組成物を独立工程で非極性溶剤中のノーロ
ダン化硼素化合物のIII液で処理することが肝要であ
る0 所望ならば、ハロゲン化硼素化合物を溶剤中に溶解する
前に、希釈先駆体組成物を不活性液体溶剤に加えてスラ
リを形成させることもできる。この技術は、たとえば1
101sのような気体材料を使用する場合、特に適して
いる。この種の気体材料は、これをスラリ中にバブリン
グさせてスラリな生成させた後、或いは所望に応じ先ず
これを液化させ次いでこれをスラリーへ添加することK
よって、溶解させることができる。或いは一ハロゲン化
硼素化合物は、これをスラリーへ加える前に不活性液体
溶剤中へ溶解させ、或いは所望に応じ希釈された乾燥先
駆体組成物へ直接に加えることもできる。
ハロゲン化硼素化合物を溶解するのに使用しつる溶剤は
、置換炭化水素溶剤を匁含する炭化水素溶剤、たとえば
イソペンタン、ヘキサン、ヘプタ/、トルエン、キシレ
ン、ナフサ及び塩化メチレンである。好ましくは、この
種の溶剤は、得られる溶液が約1〜約15重量−のハロ
ゲン化硼素化金物を含有するような量でハロゲン化硼素
化合物と共に使用される。
通常、ハロゲン化硼素化合物による希釈先駆体組成物の
処理は室温で行なわれる。しかしながら、所望に応じ、
この処理は約−30’C程度の低温度で行なうこともで
きる0ハロゲン化硼素をS波として使用する場合、温度
は溶液の沸点を越えてはならない。いずれにせよ、先駆
体組成物は充分濃厚なハロゲン化硼素溶液又は気体ハロ
ゲン化硼素化合物の充分量を吸収して、乾燥後に先駆体
組成物中の電子供与体1モル当り約0.1〜約3.0モ
ル、好ましくは約0.3〜約1.0モルの7・ロダン化
硼素化合物を含有させねばならない。一般に1この目的
には約1〜24時間、通常約4〜約10#閣の処理時間
で充分である。
エチレン重合体を製造する際、有用であるためには一処
理先駆体組成物を先ず最初に活性化せねばならず、すな
わち先駆体組成物中のT1原子を活性状態に変換させる
のに充分な活性剤化合物で処埋せねばならない〇 先駆体組成物は、これを重合反応器中へ導入する前に、
111分的に活性化させることもできる。このように先
駆体組成物を部分活性化させる場合、活性剤化合物/T
iのモル比が10:1tで、好ましくは約4=1〜約8
=10モル比である先駆体組成物を与えるのく充分な活
性剤を使用せねばならない。この部分活性化反応は好ま
しくは炭化水素溶剤スラリ中で行なわれ、次いで得られ
る混合物を約20℃〜80℃、好ましくは約50”C〜
70℃の温度で乾燥して溶剤を除去する。得られる生成
物はさらさらした同体の粒状物質であって、容易KN合
反応器へ供給することができ、この反応器において同一
の又は興なる化合物である追加活性剤化合物により活性
化を完結する。
所望ならば、部分活性化は、先駆体組成物がハロゲン化
硼素化合物で処理されたと同じスラリ中で行なうことが
できる。
或いは、含浸された先駆体組成物を使用する場合、所望
ならばヨーロッパ特IIf/fi願Jll 00121
47号明細書に記載されたように反応器外で何ら事前に
活性化させることなく重合反応器中で完全に活性化させ
ることもできる。
部分活性化された又は全く活性化されていない先駆体組
成物と、この先駆体組成物の完全活性化に必要とされる
所要量の活性剤化合物とを、好tしくは別々の供給ライ
ンを介して反応器へ供給する0活性剤化合物は、たとえ
ばインベンクン、ヘキナン若しくは鉱油のような炭化水
素溶剤中の溶液として反応器中へ噴霧することができる
・こり溶液は、一般に約2〜約30fil1%の活性剤
化合物を含有する0活性剤化合物は、反応器中において
10:1〜400:1好ましくは約15 : 1〜30
:1の全人1/’!’iモル比を与えるような量で反応
器へ加えられる。
たとえば、下記する流動床法のような連続気槽法におい
て、部分活性化された又は全く活性化されていない先駆
体組成物の個々の1分を、部分活性化された先駆体組成
物の活性化を完結させるために必要とされる又は未活性
化先駆体組成物な活性化させるのに必要とされる活性剤
化合物の個々の部分と共に1犠続する重合過程の際1反
応器へ連続供給して、反応の過程で消費された活性触媒
部分を補充する。
重合反応 重合反応は、単量体の流れをたとえば下記する流動末法
のような気N@においてたとえば水分、酸素、00、O
O*及びアセチレンのような触媒毒の実質的不存在下に
て、触媒的有効量の完全活性化された先駆体組成物(触
媒)と、重合反応を開始させるのに充分な温度かつ圧力
で接触させることKより行なわれる。
所望の共重合体を得るKは、10モル−以下の任意の高
級αオレフィンをエチレン単量体と共重合させるべきで
ある。この理由で、50モル悸以下のこの種のαオレフ
ィンを反応器中の単量体の循環ガス流に存在させるべき
である。
本発明の方法を実施するのに使用しうる流動床反応装置
を図面に示す。この図面を参照して、反応器lは反応帯
域2と速度減少帯域3とからなっている。
反応帯域2は、この反応帯域を通る補給供給ガス及び循
環ガスとしての重合性及び改質性気体成分の連続流れK
より流動化される成長重合体粒子と生成重合体粒子と少
量の触媒粒子との床からなっている。可使流動床を維持
するには、宋を通る質量ガス流速を流動化に必要とされ
る最小流れより大きくせねばならず、好ましくはGmf
の約1.5〜約10倍、より好ましくはGmfの約3〜
約6倍であるo Gmfは、流動化を達成するのに必要
とされる最少質量気体流れに対する略語として認められ
た形で使用される〔シー・ワイ・ウエン及びワイ・エッ
チ・ユウ「流動化のメカニックス」、ケミカル・エンジ
ニアリング−フロセス・シンポジウム・シリーズ、第6
2巻、第100〜111頁(1966))。
床は常に、局部的「ホット・スポット」の形成を防止し
かつ反応帯域全体に粒状触媒を′捕捉かつ分布させるよ
うに粒子を含有することが肝要である。始動の際、一般
に反応IIKは気体流れを開始させる#に粒状重合体粒
子のベースを充填する。
この種の粒子は、性質上、生成される重合体と同一であ
っても或いはそれと異なってもよいoJ%なる場合1こ
れらは所望の生成重合体粒子と共Kj11生成物として
抜き取られる。最終的には、所望重合体粒子の流動床が
この始動時の床を補充する。
流動床に使用される部分活性化された又は全く未活性の
先駆体組成物は−好ましくはたとえば窒素若しくはアル
ゴンのような貯蔵物質に対し不活性な気体のシール下に
おいて、使用する亥で貯槽4中に貯蔵される。
流動化は、床への又は床中への高速度のガス循環、典榴
的には補給ガスの供給速度の約50倍程度にて達成され
る・流動床は1床を通る気体の浸透によりもたらされる
自由渦流における可使粒子の濃密物質という外観を有す
る。床中の圧力低下は、床質量を断面積で割算した値に
等しいか、或いはそれより僅かに大きい。したがって、
これは反応器の形状に依存する。
補給ガスは、粒状重合体生成物が抜き取られる速度に等
しい速度で床へ供給される。補給ガスの組成は、床の上
方に位電するガス分析器5によって決定される。ガス分
析器は循環されるガスの組成を決定し、それに応じて補
給ガスの組成を反応帯域内のほぼ定常状態のガス組成が
維持されるよう調整する。
完全流動化を確保するKは、循環ガスと所11に応じ補
給ガスの1躯と暫ガス循環路6を介して反応量へ床の下
方の点7へ戻す。この点には、返還点より上方にガス分
配板8を設けて床の流動化を助ける。
床において反応しないガス流の部分は循環ガスを構成し
、これは重合帯域から、好ましくは宋上方の速度減少帯
域3中へ導入することKより除夫され、この帯域3にお
いて同伴粒子は床中へ落下復帰する機会が与えられる。
次いで、循環ガスをコンブレラf9で圧縮して、これを
熱交換4tiioへ通し、ここで反応熱を奪った後床へ
戻す。床の温度は、反応熱を絶えず除夫することにより
定常条件下におけるほぼ−tFjI度KIN御される@
床の上部には全く認めうる温度勾配が存在しない。床の
低11には約6〜12インチの層として人口ガス温度と
床の残部の温度との間の温度勾配が存在するであろう。
次いで、循環物を反応器へその底m7から戻し、分配板
8を遷して流動床へ戻す。さらに、コンプレツナ9を熱
交換器】Oの下流に設置することもできる。
分配[8は反応器の操作において鰍要な役割を演する。
流動床は成長する粒状重合体粒子と生成された粒状重合
体粒子と触媒粒子とを含有する◎重合体粒子は熱くかつ
恐らく活性であるため、それらは沈降しないように防止
せねばならない。何故なら、静止物質を存在させると、
そこに含まれる全ての活性触媒が反応し続けて融合を引
起すからである。したがって、床全体に流動化を維持す
るのに充分な速度で循環ガスを床中へ拡散させることが
IltgI!である。分配板8はこの目的を果し、かつ
スクリーン、有孔板、スロット板、泡鐘型の板などとす
ることができる。これら板部材は全て静電式であっても
、或いは米国特奸第3,291,792号明細書に開示
されたよりな可動型のものであってもよい。その設計の
いかんを闘わず、これは循環ガスを床の底部において粒
子中に拡散させて床を流動状態に保つと共に1反応器が
運転されていない場合樹脂粒子の静止床を支持するよう
作用せねばならない0板体の可動部材を使用して、板体
中に又は板上Kll捉された全ての電合体粒子を除去す
ることもできる。
本発明の重合反応には水素を連鎖移動剤として使用する
◎使用する水素/エチレンの比は、ガス流中の単量体1
モル当り0.1〜約2.0モルの水素である。
さらに、触媒及び反応体に対し不活性な任意のガスをガ
ス流中に存在させることもできる。活性剤化合物は好ま
しくは熱交換器10の下流から反応系へ加えられる。た
とえば、活性剤化合物はディスペンサ11から経路12
を介してガス循R系中へ供給することができる。
構造式 Zn(Ra)(凰b) 〔式中、へ及びRbは1〜14個の炭素原子を有する同
−着しくは異なる脂肪族若しくは芳香族炭化水素基であ
る〕 の化合物を、水素と共に本発明の処理触媒と一緒に1分
子量制御剤すなわち連鎖移動剤として使用し、生成され
る共重合体のメルトインデックス値を増大させることが
できる。約θ〜約100モル〜好ましくは約20〜約3
0モルの亜鉛化合物(Inとして)を、反応器中のチタ
ン化合物(Tlとして)の1モル当りに反応器中のガス
流れに使用される0亜鉛化合物は、好ましくは炭化水素
溶剤中の希釈溶液(約2〜約30重量≦)として反応器
中へ導入され、或いはたとえばクリ力のような固体希釈
剤に約10〜約50!量−の量で吸収される。これらの
組成物は自然発火性となる傾向がある。亜鉛化合物は、
単独で又は反応器に加えるべき活性剤化合物の追加部分
と一緒に、ディスペンサ11に隣接位置する供給器(図
示せず)から加えることができる。
流動床反応器は重合体粒子の焼結温度以下の温度で操作
して、焼結が起らないよう確保することが肝要である。
高メルトインデックスと低溶融流量とを有する低密度共
重合体を製造するには、約70〜約105℃の操作温度
が好適であるO上記に説明したように、本発明に従がい
、/Sログン化硼素化合物で処理した後、重合過程で使
用される触媒は90℃を越える濃度に曝すとより安定と
なり、同様な未処理触媒組成物を使用した場合よりもよ
り高い生産性にてかつ付随するエテレ/水素化をより少
なくして共重合体を生成させることができる。
流動床反応器は約1000psiまでの圧力で操作され
、好ましくは約100〜約300 pslの圧力で操作
され、この範WMKおけ−る比較的高い圧力で操作する
のが熱移動に対し好適である。何故なら、圧力の増大は
ガスの単位容積熱容量を増大させるからである。
部分活性化された又は全く未活性の先駆体組成物を、分
配板8の上方の個所13にて、消費に等しい速度で床中
へ注入する。好ましくは、先駆体組成物は、重合体粒子
の良好な混合が生ずる床中の点で注入される。分配板上
方の点における先駆体組成物の注入は、本発明の重要な
特徴である。
この種の先駆体組成物から生成される触媒は極めて活性
であるため、分配板より下方の領域へ先駆体組成物を注
入すると、そこで重合が開始し1最終的に分配板の閉塞
をもたらすOその代りに可使床中での注入は床全体への
触媒の分配を促進すると共に1 「ホット・スポット」
の生成をもたらすような局部的高触媒員度の形成を排除
する傾向がある。床より上方の反応器中への先駆体組成
物の注入は1循環経路中への過度の触媒キャリオーバー
をもたらし、この循環経路中で重合が開始して最終的に
この経路と熱交換器との閉塞を起こしうる。
触媒に対し不活性な、たとえば窒素若しくはアルゴンの
ような気体を使用して、部分活性化若しくは全く未活性
の先駆体組成物を床中へ搬入する。
床の生産速度は触媒注入速度によって調節される。生産
速度は、単に触媒注入速度を増大させて増大することが
でき、かつ触媒注入速度を減少させて低下させることが
できる。
触媒注入速度における変化は反応熱の発生速度を変化さ
せるので、反応器中へ流入する循環ガスの温度は熱発生
速度における変化を吸収すべく上方及び下方へ調整され
る。これは、床におけるはぼ一定の温度の維持を確保す
る。勿論、循環ガスの温度における適当な調整を作業員
が行ないうるよう、床における全ての温度変化を検出す
るため流動床及び循環ガス冷却経路の両者に完全な装備
をすることが必要である。
1群の操作条件下において一流動床は粒状重合体生成物
の生成速度と等しい速度で床の1部を生成物として抜き
取ることにより、はぼ一定の高さに維持される。熱発生
速度は生産物の生成に直接関係するので、反応器を横切
るガスの温度上組人ロガス温度と出口ガス温度との差)
の測定が、一定ガス速度における粒状重合体の生成速度
を決定する。
粒状重合体生成物は好ましくは、分配&8における点1
4又はそれに近接した個所から、排気されるガス流の1
gKよる懸濁物として連続的に抜き取られる◎何故なら
、粒子が沈降してその最終的回収帯域に達すると、重合
を最小化しかつ焼結するからである。さらに1懸濁用ガ
スを使用して1反応器の生成物を他の反応器へ移送する
こともできる。
粒状重合体生成物は、便利かつ好ましくは分離帯域17
を画成する一対の調時弁15及び16の順次の操作によ
って抜き取られる。弁16を閉鎖すると共に弁15を開
放して、ガスと生成物との栓流を帯域17へこれと弁1
5との間に放出し、次いで弁15を閉鎖する。続いて、
弁16を開放して生成物を外部の回収帯域へ供給する。
次に、弁16を閉鎖して次の生成物回収操作を待機する
未反応単量体を含有する排気ガスは経路18を介して帯
域17から回収し、コンプレッサ19にて再圧縮し、そ
して直11K又は精製器20を介し経路21によってガ
ス循環経路6へ循環コンプレッサ9の上流の個所にて戻
すことができる。
最後に、流動床反応器には、始動及び停止の際床を#気
しうるよう充分な絆気朶を設ける。反応器は、攪拌手段
及び(又は)壁部掻取り手段を必要としない。循環ガス
経路6及びそこ忙おける各部材(コンプレッサ9、熱交
換a10)は平滑な表面とすべきであり、循環ガスの流
れを妨げないように不必要な邪魔物を排除すべきである
本発明の高活性触媒系は、直径約0402〜約0.05
インチ、好ましくは約0.02〜約0.04インチの平
均粒子寸法を有する流動床生成物をもたらし一触媒残留
物は異常に低い。粒子は床中で比較的容易に流動化する
気体単量体の供給流れは、不活性気体希釈剤と共K又は
それなしに1反応器中へ約2〜10ボンド/時/立方フ
ィート床容量の空時収率にて供給される。
本明細書中で使用する未使用樹脂若しくは重合体という
用語は、重合反応器から回収される際の粒状の重合体を
意味する。
以下の例により本発明の詳細な説明するが、これらのみ
に限定されない。
これら例において生成される重合体の性質は、次の試験
法により測定した。
密度        プラスチックを作成して100℃
にで1 時ffl状1111 節し為平衡結晶度に達せし める0次いで、密度の測定 を密度勾配カラムにおいて 行ない、密廣値をf/−とし て記載する。
メルトインデックス(MI)  ム8’l’MD−12
38−条件−IA=190℃にで測定。10分間 当りのfWkとして記載。
フローインデックス(HLMI)  jL8’l’M 
D −1238−条件! 二上記メルトインデックス試 験で使用した重量の10倍 にで測定。
メルトインデックス 生産性       樹脂生成物の試料を灰化させ、灰
分り重量襲を測定す る。炭分は実質的に触媒か らなるので、生産性は消費 される全触媒1ボンド当り KIJE、成される重合体のボン ド数である。灰分中の!1、 Mg、II及びハロゲン化物の 量を元素分析によって#定 する。
嵩密度       五8’i’MD−1895方法1
.411111を直径bインチの漏斗を 通して400−の目盛付き シリンダ中へ400−の線 までシリンダの振とうなし に注ぎ込み、差を秤量する。
平均粒子寸法    これは、ム8TM −D −19
21方法ムに従がい、500f の試料を用いて滴定された 篩分析データから計算され る。計算は、篩上に保持さ れる重量72クク宵ンに基 づいて行なわれる。
例  l 先駆体による支持体の含浸 機械攪拌機を備える121のフラスコ中へ、41.8f
(0,439モル)の無水Mg01tと2.5tのテト
ラヒドロ7ラン(TIIIIF )とを入れた0この混
合物へ、277f(0,146モル)の〒1014を0
5時間かけて滴加した。この混合物を60’CKで約0
.5時間加熱して完全く物質を溶解させた。
5ootの7リカを、600℃の温度で加熱することK
より脱水し、そして3tのインペンタン中ヘスラリー化
させた。このスラリを攪拌しながら、ここへヘキサン中
のトリエチルアルミニウムの20重量%溶液186−を
ζ時間かけて加えた。
混合物を窒素パージの下で60℃にで約4時間乾燥し、
5.5重量襲のアルミニウムアルキルを含有するさらさ
らした乾燥粉末を生成させた。
或いは、クリ力を800℃の温度で脱水し、同様にして
トリエチルアルミニウムの20重量弧溶液142−で処
理してアルミニウムアルキル4ffi量幡を含有する処
理シリカを生成させた〇次いで、処理されたクリ力を上
記のように調製された溶液へ加えて・ξ時間攪拌した0
 混合物を窒素パージの下で60℃にで約4時間乾燥し
、シリカの粒子寸法を有する含浸されたさらさらした乾
燥粉末を得た。
例  2 三塩化硼素による先駆体の処理 例IK従がって調製されたクリ力含浸先駆体組成物50
0fを3tのイノベンクン中ヘスラリー化させ、攪拌し
なから二塩化メチレン中の三塩化硼素の1毫ル溶液をζ
時間かけて加えた・7す力含浸先駆体組成物と三塩化硼
素溶液とは、硼素対電子供与化合物(先駆体)のモル比
を0.75:IKするような量で使用した。この混合物
を窒素パージ下において60℃で約4時間乾燥して、シ
リカ粒子寸法を有するさらさらした乾燥粉末な碍た。
例  3 例IK従がって調製された7リ力含浸先躯体組成物50
0fを3tのイソペンタン中にスラリー化させ、攪拌し
ながらヘプタン中の二塩化エチル硼素の101k1%溶
液なζ時間かけて加えた。
クリカ含浸先躯体組成物と二塩化エチル硼素溶液とは、
硼素対電子供与化合物(先駆体)のモル比を0.1:1
〜0.8:1とするような量で使用した。
この混合物を窒素パージ下で60’CKで約4時間乾燥
させ、シリカの粒子寸法を有するさらさらした乾燥粉末
を得た。
14 部分活性化先駆体の調製 例2及び3に従がうハロゲン化硼素化合物での処理の後
、これら実施例に従がって調製された各クリ力含浸先駆
体組成物の所望重量を無水イソペンタン中へ兜分量のト
リーn−へキクルアルミニウムと共KX2リー化させて
、ム12々1モル比が3.2=1又は4.4:1の部分
活性化先駆体組成物を得た。
各例において、スラリ系の内容物を室温にて約ζ〜匙時
間兜分に混合した。次いで、各スラリを乾燥窒素のパー
ジ下で65±10℃の温度にて約4時間乾燥し、インペ
ンクン希釈剤を除来した。
シリカの気孔内に含浸された部分活性化先駆体組成物を
含有しかつシリカの寸法及び形状を有するさらさらした
粒状材料が得られた。この材料を、使用するまで乾燥窒
素の下で貯蔵した。
例5〜8 本明細書中に記載しかつ図示した流動床反応装置を用い
て、4回の実験においてエチレンをブテン−1と共鳳合
させた。重合反応器は、高さ1Gフイートかつ直径13
.5インチの下部と高さ16フイートかつ直径23.5
インチの上部とを有した。
各重合反応は、300paigの圧力下において、Aス
速度をGmfの約3〜6倍とし、空時収率な約5.6〜
10.3とし、H,10,のモル比を0.50〜0.6
0とし、かつ04/C1のモル比を0.37〜0.44
として85℃で24時間行なった。
これら重合のそれぞれにおいて、例IK従がって調製さ
れ、かつ例4に記載したように部分活性化されたシリカ
含浸先駆体組成物を重合反応器中へ供給した。Jllの
実験(例5)において、先駆体組成物はこれを部分活性
化させる前にハロゲン化硼素化合物で処理しなかった。
次の3つの実験(例6〜8)においては、先駆体組成物
をこれを部分活性化させる前に例3に従がい二塩化エチ
ル硼素で処理した。
各側において、先駆体組成物の活性化はイソベンクン中
のトリエチルアルミニウムの5重量−溶液を反応器へ加
えることKより反応器中で完結させて、15:l〜30
:1のム1/’!’iモル比を有する完全活性化された
触媒を得た。
下記jI1表は、各実験につき、先駆体![載物用の7
リ力支持体を先駆体組成物で含浸させる1IllrK予
備処理した方法並びにシリカ含浸された先駆体組成物を
ハロゲン化硼素化合物で改質しかつ部分的着しくは完全
活性化させた方法を要約している。
第2慶は、各実験に使用した反応条件、これら実験で生
成された重合体の性質、各重合の脳生じたエチレン水素
化の程度、及び触媒系の生産性な要約している0 1112表 例         56 重合条件 温度”C8585 圧力pgi        300   300空時収
率(l bs/hr/f tリ  5.6     6
.4Ht/ o!モル比      0.60    
0.5604101%AI比     0.44   
0.37重合体の性質 メルトインデックス、f/Ion江22     28
密度、’/am’      0.927  0.92
6水素化 循環における0、焉蓄積%  7.5     3.0
生産性 重合体中の?i ppm     22     38 85     85 300     300 10.3     7.5 0.50     0.51 0.39     0.40 30      26 0.924    0.924 1、2       1.6 2.54
【図面の簡単な説明】
[面は本発明の触媒系を使用しうる気相流動床比−系を
示す略Il男図である。 ・・・反応器      2・・・反応帯域・・・速度
減少帯域 第−1頁の続き (9発 明 者 カスリーン・フランセス・ジョージ 米国ウェストバージニア州クロ スレインズ・リン・オークス・ ドライブ1001

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも90モル−のエチレンと3〜8個の炭
    素原子を有する1種若しくはそれ以上のαオレフイン1
    0モル−以下とを含有し、粒状で製造されかつ0.91
     f/lx”〜0.94fΔ−未満の密度を有するエチ
    レン共重合体を製造するに際し、エチレンと3〜ggの
    炭素原子を有する少なくとも1種のαオレフインとの混
    合物を70@〜105℃の温度かつ1000 ps1以
    下の圧力にて気#i夏応帯域中で式: %式%]) 〔式中、lは1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若し
    、くは芳香族炭化水素基又はOOR’であり、ここでL
    ′は1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香
    族炭化水素基であり、 XはC1、lr、Iおよびその混合物よりなる群から選
    択され− りは脂肪族若しくは芳香族酸のアルキルエステA/、脂
    肪族エーテル、環式エーテル及び脂肪族ケトンよりなる
    群から選択される有機電子供与化合物であり、 mは0.5〜56であり、 nはへ1又は2であり、 pは2〜116であり、 qは2〜85である〕 を有する先駆体組成物からなる触媒系の粒子と接触させ
    、前記先駆体組成物は不活性担体材料で希釈されると共
    にこの先駆体組成物中の電子供与体1モル当り0.1〜
    3モルのハロゲン化硼素化合物を含有し、前記ハロゲン
    化硼素化合物は式:%式% 〔式中、lは1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若し
    くは芳香族炭化水素基又はOR’であり、ここでR’4
    21〜1411の炭素原子を有する11騎族着しくに芳
    香族炭化水素基であり、 rは01、lr及びその混合物よりなる群から選択され
    、 Cは1が脂肪族若しくは芳香族炭化水素基である場合に
    は0又は1であり、lがOR’である場合には0.1又
    は2である〕 を有し、前記先駆体組成物を式: %式% 〔式中、lは01又はOfであり1R′及び1′″は同
    一でも員なってもよく1〜14個の炭素原子を有する飽
    和炭化水素基であり、0は0〜1.5であり、fは1叉
    は0であり、d+e十f=3である〕を有する活性剤化
    合物10〜400モルで完全に活性化させることを特徴
    とする、エチレン共重合体の連続的接触製造方法。 (2)先駆体組成物を不活性担体材料と機械的Kf11
    合し、この配合された混合物が10〜50重量≦の先駆
    体組成物を含有する特許請求の範11j11項記載の方
    法。 (3)不活性担体材料を先駆体組成物で含浸させ、この
    含浸された不活性材料が3〜50重量弧重量部体J1[
    酸物を含有する特許請求の範111111項記載の方決
    。 (4) 不活性担体材料が7リカである特許請求の範s
    ki項、112項又は113項記載の方法。 @ X及び7が01であり、〔辿〕がテトラヒドロフラ
    ンであり一%nが0であり、mが1.5〜5であり1p
    が6〜14であり、かつqが3〜10である特許請求の
    範11114項記載の方法。 (匂 5. Of710 minより太きく 100 
    t710m1nまでのメルトインデックスを有するエチ
    レン共重合体を製造する特許請求の範18!第1項乃至
    第5項のいずれかに記載の方法。 (7)ハロゲン化硼素化合物が三塩化硼素である特許請
    求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の方法。 (aJ  ハロゲン化硼素化合物が二塩化エチル硼素で
    ある特許請求の範HJI11項乃至46項のいずれかに
    記載の方法。
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