JPS58120475A - 打撃工具の空打ち防止装置 - Google Patents

打撃工具の空打ち防止装置

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Publication number
JPS58120475A
JPS58120475A JP454382A JP454382A JPS58120475A JP S58120475 A JPS58120475 A JP S58120475A JP 454382 A JP454382 A JP 454382A JP 454382 A JP454382 A JP 454382A JP S58120475 A JPS58120475 A JP S58120475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
striking
striker
cylinder
air chamber
striking element
Prior art date
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Granted
Application number
JP454382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6140511B2 (ja
Inventor
隆雄 田辺
伊藤 孝七
喜彦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP454382A priority Critical patent/JPS58120475A/ja
Publication of JPS58120475A publication Critical patent/JPS58120475A/ja
Publication of JPS6140511B2 publication Critical patent/JPS6140511B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気ハンマー等のように空気バネを介して打撃
子を動作させる構造における空転時の打撃子の動作を阻
止する空行防止装置に関するもの、従来の4合、空行防
止のためシリンダにエア抜きの穴を設けてはある。しか
し空転時は最初の一発はストライカがシャフトスリーブ
を叩く、また上向き作業の場合にはストライカが自重に
よって下がるため、ストライカが打撃状態に復帰する。
そのため本体の振動が大きく、またストライカによって
各部品が叩かれ破損の原因となるう本発明の目的は上記
し九従来技術の欠点をエアークッションを利用すること
によりなくし、操作性と寿命を向上することである。
即ち本発明はシリンダとストライカ間にて空気ばねが構
成されるととく着目し、空転時における最初のストライ
カ前進のエネルギーを圧縮の空気ばねで消費し、前進の
エネルギーが少なくなった所で圧縮された空気を放出す
ること−より各構成部品への衝撃伝達を防ぐ、ま九上向
き作業の場合には上紀状細からストライカが下がろうと
するため負圧にな秒、ストライカの降下防いで、ストラ
イカが打撃状頼に復帰するのを防止したものである。
図において1は電動機、2はこの回転子に延在する第一
歯車、6は上記回転子2の回転数の減速を行なう、メニ
歯車、4はこの歯車に一体に結合され之クランクシャフ
ト、5はこのクランクシャフトの偏心位置に取付けられ
た偏心ビ/で、6のコンロッドの一端部が枢着されてい
る。7はシリンダでシリンダケース8にボールベアリン
グ9と歯車iuケ介したニードルベアリング24により
て回転可能に支持されている。11はスライドシャフト
で前記シリンダ7に一体に結合されたスリーブ12とこ
のスリーブ12の穴14、スライドシャフト11に設け
られた畏$15に装着されたボール16により前後動が
規制されている。16は保持部で、スライドシャフト1
1先端に固着され、ツール17を挿入儂持する、1dは
シリンダZ内に摺動自在に嵌合された打撃子で、19は
この打撃子18に設けられた通気溝、20はシリンダ7
の内径軸方向に設けられた排気溝、21はシリンダz内
に摺動自在に嵌合されたピストンでコンロッド6Ω他端
部にピストンピン211で枢着されている。22はシリ
ンダ7に設けられた通気孔、26は同様通気孔、25は
シリンダ7と打撃子18により構成された空気室、26
はシリンダ7、スリーブ12、スライドシャフト11、
打撃子18により構成された空気室である。なお空気室
26と上記通気孔23の位置関係は次の通りである。即
ち、81図のように、ツール17を挿入して被削物の穴
あけを行なっているときは、上記通気孔23は空気室2
6と対向するような位置にあって、空気室26はシリン
ダ内径部と通気状態にある。父第2図のように打撃子1
8がスライドシャフト11をたたき出して打撃子18自
体がスリーブ12に接近したときは通気孔26は空気室
26の外側に位置して空気室26が密閉される。さらに
第3図のように打撃子18が前進しスリーブ12直前ま
で来ると空気室26の圧縮空気は打撃子18の通気溝1
9とシリンダ7に設けられている排気#$20を通って
通気孔26にて排出される。
構成は上記の通りであるから穴あけをする場合、第1図
のようにピストン21が打撃子18方向に移動した場合
(以下この動作を前進、反対を後退とする)空気室25
内の空気は圧縮されて正圧になり、その圧力により打撃
子18を前進させ、スライドシャフト11の後端部を叩
く。次いで偏心ピン5が第1図の状態から約半回転して
、ピストン21が後退した場合、打撃時の反発力と空気
室25の負圧によゆ打撃子18は後退する。以上の動作
時において空気室26は外気と通じており何ら打#A動
作に支障がない。このような打撃動作を反復継続して行
なうことによりツール17の先端部に押しあてられたコ
ンクリート等を破砕する。
破砕直後はツール17の先端部の抵抗がなくなり、スラ
イドシャフト11は;42図のように打撃子18によっ
て叩き出され、打撃子18自体もスリーブ12に接近し
てゆく。このとき空気室26は外部との通気を断たれ、
且つ空気室26内の空気は打撃子18の前進時l′こ正
値されるので、空気ばねの働きをして、打撃子18の打
撃力を吸収し、さらにスリーブ12に接触する直前で圧
縮空気が排出し、スリーブ12に接触する。第3図の状
態で上向きで空転させても打撃子18の通気溝端部27
とシリンダ7の排気溝端部28が接触した位置で空気室
26は負圧になり、打撃子18が後退することがない。
なお、打撃動作を復活させたい場合はツール17の先端
部を被削物に押しあてることによって行なうことが出来
る。
シリンダ内径に設けられた排気溝20は単数、あるいは
多数、あるいは内径全周でも良い。
以上のように本発明によれば、打撃子18が正常な打撃
位置にない場合にのみ、シリンダ7と打撃子18との間
に形成された空気室26が密閉されるように、またスリ
ーブ12と打撃子18が接触直前で空気室26の空気か
排出されるように通気孔B25、打撃子1Bの溝19、
シリンダ7の排気11120を設けたため、従来に比べ
効果的な緩衝作用が得られ、且つ空転時の打撃子18の
保持を確実に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電気ハンマードリルの印打防止装
置の実施例を示す縦断側面図、第2図は被削物よりツー
ルを離した直前の装置の状態を示す部分縦断側面図、第
3図は運転停止の状態の部分縦断側面図である。 1・・・電動機、2・・第一歯車、3・・・第二歯車、
4・・・クランクシャフト、5・・・偏心ピン、6・・
・コンロッド、7・・・シリンダ、8・・・シリンダケ
ース、9・・・ボールベアリング、10・・・歯車、1
1・・・スライドシャフト、12・・・スリーブ、13
・・ボール、14・・穴、15・・・長溝、16・・・
保持部、17・・・ツール、18・・・打撃子、19・
・・通気溝、20・・・排気溝、21・・・ヒストン、
211・・・ピストンピン、22.26・・・通気孔、
25.26・・・空気室、27・・・通気溝端部、28
・・・排気溝端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スライドシャフトが挿入保持されるスリーブと前記スラ
    イドシャフトを打撃する打撃子を収納したシリンダ部と
    前記打撃子を駆動する駆動装置とを備えた打撃工具にお
    いて、前記シリンダ部を、前記打撃子が前記スリーブに
    対し所定の範囲に接近した時密閉された空気室を形成し
    て核空気室の圧力により前記打撃子を緩衝するよう構成
    すると共に、前記シリンダ部内壁には、前記打撃子が前
    記スリーブに接触直前で前記打撃子の外周に形成された
    前記シリンダの通気孔と連通ずる通気溝に連通して前記
    空気室の空気を排出する排気溝を形成して構成したこと
    を特徴とする空打ち防止装置。
JP454382A 1982-01-12 1982-01-12 打撃工具の空打ち防止装置 Granted JPS58120475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP454382A JPS58120475A (ja) 1982-01-12 1982-01-12 打撃工具の空打ち防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP454382A JPS58120475A (ja) 1982-01-12 1982-01-12 打撃工具の空打ち防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58120475A true JPS58120475A (ja) 1983-07-18
JPS6140511B2 JPS6140511B2 (ja) 1986-09-09

Family

ID=11586959

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JP454382A Granted JPS58120475A (ja) 1982-01-12 1982-01-12 打撃工具の空打ち防止装置

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JPS6140511B2 (ja) 1986-09-09

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