JPH0422937Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0422937Y2 JPH0422937Y2 JP8295485U JP8295485U JPH0422937Y2 JP H0422937 Y2 JPH0422937 Y2 JP H0422937Y2 JP 8295485 U JP8295485 U JP 8295485U JP 8295485 U JP8295485 U JP 8295485U JP H0422937 Y2 JPH0422937 Y2 JP H0422937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- striking
- ring
- impact
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 241000320508 Pentatomidae Species 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気圧を利用した電気ハンマ等の空転
時における工具と工具保持具の連続打撃(以下空
打ちと呼ぶ)の防止に関するものである。
時における工具と工具保持具の連続打撃(以下空
打ちと呼ぶ)の防止に関するものである。
空打ちを防止する方法としては(1)打撃子が前進
したときに別に設けた把持部材のテーパに喰い付
かせ把持する。(2)中間子が前進したときに中間子
の凹部に弾性体を落し込み把持する。(3)工具の前
進量を大きくとり工具保持具に当つてはね上がり
打撃点に到達するのを防ぐ。ことがとられてい
た。上記(1),(2)に関しては、通常の打撃運転に戻
すときに把持部材を外すための荷重が必要であり
操作性を損なう。(3)に関しては機体寸法が大きく
なり重量増、操作性が悪くなる。
したときに別に設けた把持部材のテーパに喰い付
かせ把持する。(2)中間子が前進したときに中間子
の凹部に弾性体を落し込み把持する。(3)工具の前
進量を大きくとり工具保持具に当つてはね上がり
打撃点に到達するのを防ぐ。ことがとられてい
た。上記(1),(2)に関しては、通常の打撃運転に戻
すときに把持部材を外すための荷重が必要であり
操作性を損なう。(3)に関しては機体寸法が大きく
なり重量増、操作性が悪くなる。
本考案の目的は、上記欠点をなくし、空転時に
は確実に打撃子を保持し空打ちを防止することに
よつて機体の損傷を防ぐとともに性能を向上する
ことである。
は確実に打撃子を保持し空打ちを防止することに
よつて機体の損傷を防ぐとともに性能を向上する
ことである。
本考案は、シリンダ端部にバネで付勢し傾斜し
たリングを取り付け機体が空転時には常に傾斜リ
ングと打撃子の摩擦力により打撃子を拘束させて
おき打撃時にはリングの傾斜が解除され打撃子の
打撃運動が可能となるよう工夫したものである。
以下本考案を実施例により説明する。
たリングを取り付け機体が空転時には常に傾斜リ
ングと打撃子の摩擦力により打撃子を拘束させて
おき打撃時にはリングの傾斜が解除され打撃子の
打撃運動が可能となるよう工夫したものである。
以下本考案を実施例により説明する。
第1図・第2図において、1はスピンで2シリ
ンダを案内として往復動する。4は打撃子で摺動
可能に2シリンダに取り付けられている。5は中
間子で8バネで前方に押し出され、かつ摺動可能
に3中間子ホルダに取り付けられている。9は工
具である。6は2シリンダと、3中間子ホルダ間
に7バネで偶力を与えられて傾斜し、かつ内径は
4打撃子外周よりやや大きく該打撃子と常に嵌合
しているリングである。なお第1図は9工具が取
り付けられ機体が空転している状態で第2図は打
撃が行なわれている状態である。第1図で5中間
子が8バネで前方に押し出されている時7バネで
傾斜を与えられた6リングと4打撃子間の摩擦力
により4打撃子をクランプしている。これを第2
図のごとく9工具を被加工物に押しつけると8中
間子が後退し6リングに当接し、該リングの傾斜
を解除して4打撃子の摺動を可能にするため打撃
が起きる。
ンダを案内として往復動する。4は打撃子で摺動
可能に2シリンダに取り付けられている。5は中
間子で8バネで前方に押し出され、かつ摺動可能
に3中間子ホルダに取り付けられている。9は工
具である。6は2シリンダと、3中間子ホルダ間
に7バネで偶力を与えられて傾斜し、かつ内径は
4打撃子外周よりやや大きく該打撃子と常に嵌合
しているリングである。なお第1図は9工具が取
り付けられ機体が空転している状態で第2図は打
撃が行なわれている状態である。第1図で5中間
子が8バネで前方に押し出されている時7バネで
傾斜を与えられた6リングと4打撃子間の摩擦力
により4打撃子をクランプしている。これを第2
図のごとく9工具を被加工物に押しつけると8中
間子が後退し6リングに当接し、該リングの傾斜
を解除して4打撃子の摺動を可能にするため打撃
が起きる。
以上記述した如く、本考案の空打ち防止装置
は、打撃子外周に継続的に摩擦力を与えて打撃運
動を阻止するため、比較的に小さな力で空打防止
装置の解除が出来操作性が良い打撃工具を提供す
ることができる。
は、打撃子外周に継続的に摩擦力を与えて打撃運
動を阻止するため、比較的に小さな力で空打防止
装置の解除が出来操作性が良い打撃工具を提供す
ることができる。
第1図は本考案の打撃工具の非打撃作動位置の
状態を示す側断面図、第2図は同打撃作動位置の
状態を示す側断面図である。 1はピストン、2はシリンダ、3は中間子ホル
ダ、4は打撃子、5は中間子、6はリング、7,
8はバネ、9は工具である。
状態を示す側断面図、第2図は同打撃作動位置の
状態を示す側断面図である。 1はピストン、2はシリンダ、3は中間子ホル
ダ、4は打撃子、5は中間子、6はリング、7,
8はバネ、9は工具である。
Claims (1)
- シリンダ内の打撃子をピストンの往復運動と空
気圧によつて駆動し、先端工具に打撃を与える打
撃工具において、シリンダの工具側端部に打撃子
の外周とわずかなスキマを持つて遊嵌し、その軸
線が傾斜可能に設置されたリングと、該リングを
傾ける偶力を生ずるよう配設されたバネ、及び打
撃工具本体を被削物に押付ける時の工具の移動に
よつて摺動し、工具の突当位置において前記リン
グと当接し、前記バネの偶力に抗して該リングの
傾斜をなくすように設置された中間子を有するこ
とを特徴とする打撃工具の空打ち防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8295485U JPH0422937Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8295485U JPH0422937Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61199383U JPS61199383U (ja) | 1986-12-13 |
JPH0422937Y2 true JPH0422937Y2 (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=30631143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8295485U Expired JPH0422937Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422937Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP8295485U patent/JPH0422937Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61199383U (ja) | 1986-12-13 |
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