JPS58118275A - 感熱記録ヘツド - Google Patents
感熱記録ヘツドInfo
- Publication number
- JPS58118275A JPS58118275A JP57000303A JP30382A JPS58118275A JP S58118275 A JPS58118275 A JP S58118275A JP 57000303 A JP57000303 A JP 57000303A JP 30382 A JP30382 A JP 30382A JP S58118275 A JPS58118275 A JP S58118275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- gas
- film
- recording head
- sioxny
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N97/00—Electric solid-state thin-film or thick-film devices, not otherwise provided for
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、感熱記録ヘッドに係シ、耐摩耗層に関するも
のである。
のである。
従来の薄膜形感熱記録ヘッドは、金輌電極および発熱抵
抗体上に酸化タンタル(Tζ偽)。
抗体上に酸化タンタル(Tζ偽)。
炭化シリ:rン(SiC) 、 窒化シリ:ff /
(511v133又はSl、N4)等の耐摩耗層が設け
られている。
(511v133又はSl、N4)等の耐摩耗層が設け
られている。
しかし、1“〜らは硬度が小さく耐摩耗性に劣り、sl
c B化学的に不安定でたとえば感熱記録紙上の感熱物
質と反応を生じて耐摩耗性を著しく劣化させ、SiA’
L 33は硬度が大きく化学的に安定であるが薄膜形状
では膜の内部応力が大きく亀裂を住じゃすい欠点があっ
た。
c B化学的に不安定でたとえば感熱記録紙上の感熱物
質と反応を生じて耐摩耗性を著しく劣化させ、SiA’
L 33は硬度が大きく化学的に安定であるが薄膜形状
では膜の内部応力が大きく亀裂を住じゃすい欠点があっ
た。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点のない、硬度が
大きくて耐摩耗性に秀れ、化学的に安定で感熱紙や発熱
体との反応が小さく、薄膜としたときの内部応力が小さ
くて耐亀訣性の良好な耐摩耗層を提供することにあるっ 即ち、本発明は耐摩耗層が三層よシなっていて、かつ発
熱体層に接する側が5i(4層、51(4層上がSiO
xNy層(但しくJ(a(2,Jy(1,53) 、
5iOxN。
大きくて耐摩耗性に秀れ、化学的に安定で感熱紙や発熱
体との反応が小さく、薄膜としたときの内部応力が小さ
くて耐亀訣性の良好な耐摩耗層を提供することにあるっ 即ち、本発明は耐摩耗層が三層よシなっていて、かつ発
熱体層に接する側が5i(4層、51(4層上がSiO
xNy層(但しくJ(a(2,Jy(1,53) 、
5iOxN。
層上がSil’b、 33層であることで達成される。
なお、S10.層を発熱体層と接する側としたのは発熱
体と反応しにくいうえに、耐クラツク性が良好なためで
あシ、51#133層を最上層としたのは硬度が大きく
、かつ耐腐食性良好なためであり、Si 0xNy層を
中間層としたのはS10と51()xNyの中間的な性
質を有するためである。そして、これらの層は通常のド
ライプロセスで形成する1、 以下、本発明を実施例によシ詳細に説明すん実施例1 S10.層、SIN上3上層3層iUxNy層(但し、
(へ2(’<y<1−33)の性状について説明する。
体と反応しにくいうえに、耐クラツク性が良好なためで
あシ、51#133層を最上層としたのは硬度が大きく
、かつ耐腐食性良好なためであり、Si 0xNy層を
中間層としたのはS10と51()xNyの中間的な性
質を有するためである。そして、これらの層は通常のド
ライプロセスで形成する1、 以下、本発明を実施例によシ詳細に説明すん実施例1 S10.層、SIN上3上層3層iUxNy層(但し、
(へ2(’<y<1−33)の性状について説明する。
プラズマCVD ff1−r形成t、り、51’471
.5INL33 層、slo、、6゜N006@層の内
部応力、硬度の測定結果を表に示す。
.5INL33 層、slo、、6゜N006@層の内
部応力、硬度の測定結果を表に示す。
表
※内部応力の負の値は圧縮応力を示す
表から 510.層は硬度は小さいが内部応力も小はい
ことがわかる。また5i(4層は電極配線層のAlおよ
び発熱体層Cr −Si −0との接着も良好であり、
膜はがれ等の問題も発生しない。したがって発熱体層お
よび電極配線上に形成する。
ことがわかる。また5i(4層は電極配線層のAlおよ
び発熱体層Cr −Si −0との接着も良好であり、
膜はがれ等の問題も発生しない。したがって発熱体層お
よび電極配線上に形成する。
さらに、その上層に510xNy ((IJ(Jg (
J(y(133層を成膜する。この5iUxNy層はプ
ラズマt’VD成膜時の反応ガス組成比を変更するだけ
で戟嗅でき、下層(S10.層)上に連続的Kbν5膜
でき、51嶋層との密着性が良好である。また、この層
の内部応力、硬度は表に示したとおりである。
J(y(133層を成膜する。この5iUxNy層はプ
ラズマt’VD成膜時の反応ガス組成比を変更するだけ
で戟嗅でき、下層(S10.層)上に連続的Kbν5膜
でき、51嶋層との密着性が良好である。また、この層
の内部応力、硬度は表に示したとおりである。
さらに、この層の上に硬度の大きいSL/V;、ss層
を連続成膜することによシ、耐摩耗性に秀れた耐摩耗層
構造とすることができる、 なお、ここで51偽膜と81N、、、、膜の間に存在す
る5iUxNy (0ぐθ 0−4y−41,33)膜
は、熱膨張焉数、内部応力等の物性値が51(4と5i
N1 、s sの中間的な値を持つため、51oRと5
1八、■を直接積層し賢場合にSxQ、と51名、3.
の熱膨張率の差によ多発生する熱歪等を緩和して脚の亀
裂の発生を抑制する効果を有している。
を連続成膜することによシ、耐摩耗性に秀れた耐摩耗層
構造とすることができる、 なお、ここで51偽膜と81N、、、、膜の間に存在す
る5iUxNy (0ぐθ 0−4y−41,33)膜
は、熱膨張焉数、内部応力等の物性値が51(4と5i
N1 、s sの中間的な値を持つため、51oRと5
1八、■を直接積層し賢場合にSxQ、と51名、3.
の熱膨張率の差によ多発生する熱歪等を緩和して脚の亀
裂の発生を抑制する効果を有している。
実施例2
図は、本発明の薄膜感熱配置ヘッドの断面図である。図
中1はグレーズ層を設けたアルミナ基板、2Fi厚さ0
.15/JFIのCr −Sl−0三元合金よりなる発
熱抵抗体層、3は〜さl 、a mの々電極、4は厚さ
15μ風の510□層、5は享さLOμmty、 51
oxsy ((kl、鳥’X、、y<1−33 )
層、6は捏さ1.5μmのSi#、、38層である0
図中の4〜6のはいずれもプラズマCVD (che
mical vapor tノーpozitiOn)法
で行なった・即ち、反応性ガスとして54゜<0ガス、
キャリヤーガスとしてへガスを導入して、放’ib、に
力L OAFで、51(−4膜を成膜する0この彼さら
にNM、ガスを追加導入した後、光Oガス増を漸時減少
させることにより、510xNy(火’<2 (にL3
3)を連続成膜する。
中1はグレーズ層を設けたアルミナ基板、2Fi厚さ0
.15/JFIのCr −Sl−0三元合金よりなる発
熱抵抗体層、3は〜さl 、a mの々電極、4は厚さ
15μ風の510□層、5は享さLOμmty、 51
oxsy ((kl、鳥’X、、y<1−33 )
層、6は捏さ1.5μmのSi#、、38層である0
図中の4〜6のはいずれもプラズマCVD (che
mical vapor tノーpozitiOn)法
で行なった・即ち、反応性ガスとして54゜<0ガス、
キャリヤーガスとしてへガスを導入して、放’ib、に
力L OAFで、51(−4膜を成膜する0この彼さら
にNM、ガスを追加導入した後、光Oガス増を漸時減少
させることにより、510xNy(火’<2 (にL3
3)を連続成膜する。
この後、へOガス導入を停止して、5iAI、 、 、
、膜を成膜する。図中の4〜6の成膜は 途中で放電
が停止することはなく連続的に成膜した。
、膜を成膜する。図中の4〜6の成膜は 途中で放電
が停止することはなく連続的に成膜した。
上記の方法で形成した発熱体について、印字寿命試験を
行ない耐摩耗層の耐摩耗性、耐亀裂性および発熱抵抗体
層の抵抗値変化率を調べた。
行ない耐摩耗層の耐摩耗性、耐亀裂性および発熱抵抗体
層の抵抗値変化率を調べた。
通電条件は、パルス電圧印加時間l、 QmlaC、パ
ルス周期10m5ec、印加電力Q60−σ抗体である
。
ルス周期10m5ec、印加電力Q60−σ抗体である
。
また発熱抵抗体の形状は幅90μm1長さ250μ肩で
ある。
ある。
この条件で、パルス印加数5000万回、印11!1.
i送行距Hapkm後の耐摩耗層の賑に麺は、0.r6
μへ発熱抵抗体の抵抗イぼ変化率は初期値に対して34
チであシ、耐摩耗層には何ら亀裂は発生しなかった0゛ なお、510xNy (但し’K<Q O<yJ、 3
3 )層の厚さは最低α5μm必要である。0.5〜5
μmの浮さが更に好ましい。
i送行距Hapkm後の耐摩耗層の賑に麺は、0.r6
μへ発熱抵抗体の抵抗イぼ変化率は初期値に対して34
チであシ、耐摩耗層には何ら亀裂は発生しなかった0゛ なお、510xNy (但し’K<Q O<yJ、 3
3 )層の厚さは最低α5μm必要である。0.5〜5
μmの浮さが更に好ましい。
比較例
従来の51へ、■膜単層では印画紙送行路@15Krx
で51/V1.3s の膜はがれが発生した。また51
(4とSxN、、3.の積層では30層mでS’M−s
skに亀裂が発生した。
で51/V1.3s の膜はがれが発生した。また51
(4とSxN、、3.の積層では30層mでS’M−s
skに亀裂が発生した。
図は本発明の感熱記録ヘッドの断面図であ匂1・・・ア
ルミナ基板 2・・・発熱抵抗体層3・・・AI!電極
番・・・Si偽層5−510xNy (G
kl:32. (KyQ 3s ) me ・517v
10.、 N
ルミナ基板 2・・・発熱抵抗体層3・・・AI!電極
番・・・Si偽層5−510xNy (G
kl:32. (KyQ 3s ) me ・517v
10.、 N
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基板、この基板上に設けられた発熱体層、この発熱体層
に設けられた耐摩耗層よシなる感熱記録ヘッドにおいて
、耐摩耗層が三層よシなっていて、かつ発熱体層に接す
る側がSiへ層、sio。 層上が5ioxNy層(但し、O(、z(2,(y<、
1 ss)*omy1伽上が5iNz 33層であるこ
とを特徴とする感熱記録ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57000303A JPS58118275A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 感熱記録ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57000303A JPS58118275A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 感熱記録ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118275A true JPS58118275A (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=11470128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57000303A Pending JPS58118275A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 感熱記録ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58118275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60109862A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-15 | Mitani Denshi Kogyo Kk | サ−マルヘツド |
JPS61158475A (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-18 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感熱記録ヘツド |
-
1982
- 1982-01-06 JP JP57000303A patent/JPS58118275A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60109862A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-15 | Mitani Denshi Kogyo Kk | サ−マルヘツド |
JPS61158475A (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-18 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感熱記録ヘツド |
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