JPS58116836A - ノ−ド増設方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）　　発明の技術分野 本発明は、情報処理ネットワークにおけるノードの増設
方法に係り、特に伝送路上のデータの流れを乱すことな
く伝送路間のデータ交換を行い、実質上、ノードの増設
を行う方式に関する。

（２）技術の背景 コンビ、−夕の分散処理とオフィスオートメーシ、ンの
普及が進めば、ループネットワーク方式は急速に浸透す
る可能性がある。比較的狭い地域に分散したコンピュー
タや端末機器を相互接続するローカル・ネットワーク方
式などは、米国を中心に商用化されはじめた。

第１図はループネットワークのモデルで、ＨＯ８Ｔはホ
ストコンピュータ、ＣＣＰは回線制御装置、ＣＮはセン
ターノード、Ｓｖはループ全体の監視制御ノード、ＴＮ
はターミナルノードで、各ターミナルノードには、ファ
クシミリ（ＦＡＸ）、プリンタ（ｐｒｉｎｔｅｒ）、ワ
ードプロセサＣＷ−Ｐ）グラフィック端末などの各種端
末が接続される。

このようなネットワークでは、各端末はホストコンビ、
−夕を使用できるだけでなく、それぞれのノードを介し
てユーザ間のデータ通信を行うことができる。

またこのようなネットワークはオフィス内、ビル内２本
社工場と地方工場間のデータ通信などに好適であり、急
速に普及しそうな状勢にある。

（３）　　従来技術と問題点 既設のループ型ネットワークに新たにノードを増設する
方法として、従来は第２図（ａ）、　（ｂ）、　（Ｃ）
に示す手順で行われている。第２図はループ部分のみを
示す。

第２図（ａ）、　（ｂ）、　（ｃ）においてＣＮ、ＴＮ
は既に説明した。ＴＮＸは増設しようとするノード、Ａ
　ｌ＋Ａｘ　ｉｆループの名称で外側のループをＡｌル
ープ、内側のループをＡ２ループと名づける。

即ち２重系ループで、通常はＡｌループを使用している
が障害発生時にはＡ２ループに切換えられるようになっ
て匹る。

上記の如きループネットワークに新たにノードＴＮＸを
増設しようとする場合は、第２図伽）の如＜ＴＮｉ、Ｔ
Ｎｌ＋１のノード内でＡ１ループ、Ａｓループを接続し
て新友な閉ループを構成する。このような方法をループ
バックと呼ぶ。次いで新ノードＴＮＸを挿入し終ったと
ころでルーブバ、りを解除し、第２図（Ｃ）の如く増設
が完了する。

ところがこのループバック方式によると、Ａｌ／ｌ／−
フ、　　Ａ２Ａ、−プを接続し一つのループバックして
も、フレーム同期はずれが起き、データエラーが生ずる
。ＡＩ　　ループ、Ａｓループはもともと別のループで
、それぞれのループ内で同期はとっているが、Ａｌルー
プ、Ａ２ループ間の同期はとりていない。従って監視制
御ノードｓｖの働きをもってしても、同期はずれが起る
ことになる。

また従来方式では全熱系の異るループとの間でデータ通
信を行なえないという不都合がある。

（４）発明の目的 本発明は、従来方式における増設時のデータエラー発生
を防止し、ネットワークの運用に影響を与えないノード
増設方式を提供することにある。

本発明はまた、ノードに伝送路間のデータ交換機能をも
たせることにより、容易にかつ確実に実質的なノードの
増設を行なえるようにすることである。

（５）発明の構成および笑施例 第３図を用いて本発明の構成、動作を説明する。

第３図においてノード１００は、分岐・挿入制御回路１
０、系の異る２つの伝送路間のデータ交換を行うための
交換回路１】、処理部１２からなり、伝送路】に接続さ
れている。分岐挿入回路１０は既設側、増設側の２つが
あり、伝送路データと同期をとυつつ、増設ノーどの分
岐・挿入を制御する。ノードの増設がない場合は分岐さ
れた情報はそのまま挿入され、透過的である。処理部で
はこのノードに接続されている各種端末の要求を処理す
る。

ノード２００を増設する場合、ノード１００とノード２
０Ｇを増設伝送路２で接続する。次にノード１００の既
設側および増設側の分岐・挿入制御回路１０にノード２
００が増設されたことを登録する。これにより既設側ノ
ード［０では、ノード２００宛の情報分岐を開始し、交
換回路１１の働！！罠より、増設側の分岐・挿入制御回
路１０に情報を転送する。増設側の分岐・挿入制御回路
１０では、これを増設伝送路２の情報列に挿入する。ま
たメート２００より他のノード宛の情報は前記手順の逆
の方法により行う。

以上の構成、動作を第４図を用いて更に具体的に説明す
る。

第４図は第３図の分岐・挿入制御回路１０、交換回路１
００部分の詳細図である。

９４図において、ＩＦｉ既設の伝送路で、２は増設伝送
路である。増設側は単に１個のノードでもよいし、伝送
路ｌとは全く別の独立したループ伝送路などでもよい。

伝送路ｌにはデータ列ｆｎ＋ｘｒｆｎ＋ｆｎ−ｔが流れ
ており、各データの先頭に７ラグビツトＦが付加されて
いる。１３．１４は伝送路インターフェースで、分岐回
路１５，１９．挿入回路１８．２２上りなっている。１
６．１７゜２０．２１はバッファ回路、２３．２５は分
岐・挿入制御部、２４は交換制御部である。

次に第４図でノード増設動作を説明する。ノードの増設
があると、伝送路インターフェース］４内の１ビツトの
内容が変化し、それを読みとって分岐・挿入制御部２３
，２５、交換制御部２４が動作し始める。伝送路Ｉより
分岐回路Ｉ５に例えばノード２００宛の情報が流れはじ
め、分岐回路１５では必要によりデータをフレームより
読みとって、パラレルに変換してバッファ回路１６に伝
送する。バ、７７回路１６は伝送路１と増設伝送路２の
伝送速度が違う場合、相手側の伝送速度に変換するため
のもので、入力と出力とが非同期で作動する。

第５図はバッファ回路１６．１７，２０．２１の構成例
で、３１はデータ書込み端子、３２はデータ読出し端子
、３３はバイト長調節、３４はバ、７アメモリである。

次のバッファ回路１７の出力の伝送速度は増設伝送りｒ
２の伝送速度に一致しかつ位相も一致していなければな
らない。

増設伝送路２から伝送路１ヘデータを伝送することも前
記と同じ手順で可能である。この場合は分岐回路】４、
バッファ回路２０，２１．挿入回路２２が作動する。伝
送路１７５１ら分岐回路１５に読みとられて空になった
フレームに、増設伝送路　　４２のデータを書き込んで
伝送できることは言うまでもない。またノード増設がな
い場合は、データは分岐回路１５、分岐・挿入制御回路
２３、挿入む。

以上の制御はすべて分岐・挿入制御部２３，２５、交換
制御部２４によりなされるが、この種の制御回路はこの
分野の通常の専門家が容易に設計できる範囲なので説明
を省略する。

以上に１実施例を説明したが、本発明は本実施例に限定
されるものではなく、第３図のノード２００内にもデー
タ交換機能を設けてもよいし、複数の伝送路間に拡張す
ることも可能である。

（６）発明の効果 従来のループバック方式勢のように同期はずれによるデ
ータエラーが起らがい。

単なる回線切換えや、回線交換、ノードの挿入だけでは
なく、系の全く異る伝送路間でパケットデータの交換が
容易に行なえると言う利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のループ式ネットワークの構成の１例を示
す図、第２図は従来のノード増設方式を説明する図、第
３図は本発明の基本構成を示す図、纂４図は本発明の主
要部を示す図、第５図はバ。 ファの主要部を示す図である。 第３図において、１００は既設ノード、分岐・挿入制御
回路、１１は交換回路、】２は処理部。 ２００ｄ増設ノードまたは他系列伝送路である。 ）　１　口 旙２　日 ／θρ 藩　３　目 第４−図 第Ｓ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数個のノードを含む第１の伝送路と、同様に１＠また
   は複数個のノードを含む第２の伝送路との間でデータ伝
   送を行う方式であって、前記ノードに前記画伝送路間で
   データ交換を行うための交換回路と、該交換回路と第１
   の伝送路との間に分岐・挿入制御回路と、前記交換回路
   と第２の伝送路との間に分岐・挿入制御回路とを設け、
   前記画伝送路間でデータ伝送を行うことを特徴とするノ
   ード増設方式。