JPS58114562A - フアクシミリの相手先表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリの相手先表示装置に関する。

従来のファクシミリ装置においては、発呼時の誤発信を
防止するため、相手先電話番号をキー人力すると、それ
をそのまま表示器に表示していた。

このため、オペレータが相手先電話番号を誤って記憶し
ていると、表示器を見てもその誤漫に気付かず、重要な
情報を誤った相手に送るおそれがあった。特に、電話番
号を短縮したコードでキー人力するような場合には、誤
発信のおそれが非常に大きかった。

本発明は、上記の点に鑑み、誤発信を極力防止し得るフ
ァクシミリの相手先表示装置を提供することを目的とす
る。

この目的を達成するため、本発明は、キー人力した番号
を具体的に認識回部な情報に変換し、表示器に表示する
ようにしたことを特徴とする。

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す相手先表示装置の構成
図で、１はテンキ、２はライトアドレスカウンタ（以下
、ＷＡＣと言う）、３はキー人力メモリ、４はリードア
ドレスカウンタ（以下、ＲＡＣと言う）、５は比較器、
６は登録番号メモリ、７はデコーダ、８はアドレスラッ
チ（す下、ＡＬＴと言う）、９は認識名称メモリ、１０
は桁カウンタ、１１はコラムカウンタ、１２はキャラク
タジェネレータ、１３はマルチプレクサ、１４はロウカ
ウンタ、１５はシフトレジスタ、１６は液晶ドツト表示
器である。

以上の構成で、登録番号メモリ６には予め相手先電話コ
ードあるいは短縮コードをロウアドレス順に記憶してお
く。これと同時に、認識名称メモリ９には上記コードに
対応する会社名等の具体的に相手先の認識できる名称コ
ードを上記アドレスに対応したロウアドレス順に記憶し
ておく。

このようにして、テンキー１から相手先電話番号等を順
次キー人力していくと、１数字毎にコード化されて、Ｗ
ＡＣ２によシキー人カメモリ３に書き込まれていく。キ
ー人力メモリ３に全数字が書き込まれると、ＲＡＣ４が
動作することにより、キー人力メモリ３、登録番号メモ
リ６にアドレス信号ａ　１　””−ａ　４が加えられ、
キー人力メモリ３からは先に書き込まれた電話コードの
うち最初の１数字分が比較器５へ読み出される。一方、
ＲＡＣ４から出力される登録番号メモリ６のロウアドレ
スを選択するためのアドレス信号ｂ＋％ｂ３は、このと
き０で登録番号メモリ６からはロウアドレス０に格納さ
れている最初の１数字分がアドレス信号ａ１〜１１４に
よシ比較器５に読み出され、一致すれば、次の１数字分
の比較を行うために、アドレス信号８１〜ａ４がインク
リメントされる。このようにして、キー人力メモリ３と
登録番号メモリ６の１数字分ずつを比較器５で比較して
いく過程で、不一致が生じると、アドレス信号ａ１〜ａ
４はクリアされると共に、アドレス信号ｂｌ〜ｂ３がイ
ンクリメントされる。この結果、今度は登録番号メモリ
６からはロウアドレス１に格納されている数字が順次ア
ドレス信号ａｌ〜ａ４によシ比較器５に読み出され、キ
ー人力メモリ３の数字と照合される。以下、同様の動作
を繰シ返し、全数字が一致すると、デコーダ７からラッ
チパルスがＡＬＴ　８に出力され、そのときのロウアド
レスがラッチされる。

ＡＬＴ　８にラッチされたアドレスによって、認識名称
メモリ９からは、対応する文字コードが桁カウンタ１０
の動作に従って１文字分ずつキャラクタジェネレータ１
２に出力される。このコードはキャラクタジェネレータ
１２で１文字分の文字ノやターンに変換され、コラムカ
ウンタ１１の指示に従ってロウ方向１列ずつマルチプレ
クサ１３に出力され、ロウカウンタ１４でロウ選択され
、１ビツトずつ１ライン分シフトレジスタ１５に貯えら
れる。この動作が１行分繰シ返されることによシ、液晶
ドツト表示器１６には、テンキー１からキー人力した電
話番号に対応する具体的な名称が表示される。従って、
オペレータは液晶ドツト表示器（５） １６を見れば、たとえ相手先電話番号を正確に記憶して
いなくとも、送信すべき画情報と相手先との適否を容易
に識別でき、誤発信がなくなる。

第２図は本発明の他の実施例を示したもので、マイクロ
コンピュータを用いてソフト的に構成した例である。

図中、第１図と同一符号は同−又は相当部分を示し、更
に、２１はマイクロプロセッサ（以下、ＣＰＵと言う）
、２２はプログラムを記憶しているＲＯＭ、２３は演算
定数等を格納するＲＡＭ、２４は出力ポート、２５はシ
フトパルス発生器、２６は出力ポート、２７はトーンジ
ェネレータ、２８はＮＣＵ、２９は出力ポート、３０は
リセットキー、３１はスタートキーである。

以上の構成で、前述実施例同様、登録番号メモリ６には
電話コードが記憶される一方、認識名称メモリ９にはそ
のコードに対応する認識名称が記憶されている。

テンキー１から電話番号をキー人力すると、キー人力メ
モリ３に記憶される。全ての数字がキー（６） 入力メモリ３に記憶されると、登録番号メモリ６に記憶
されているコードが順次数シ出されキー人力メモリ３の
内容との照合が行われる。この照合結果により、一致す
るコードが登録番号メモリ６から取シ出され、次にその
コードに対応する認識名称コードが認識名称メモリ９か
ら取り出される。

この認識名称コードに応じてキャラクタジェネレータ１
２が駆動され、認識名称を表わす文字・母ターンの１ラ
イン毎のビット列が出力、ｔ？　−ト２４を介してシフ
トパルス発生器２５から発生するシフトパルスに応じて
順次シフトレジスタ１５にシフトインされる。この結果
、前述同様にして液晶ドツト表示器１６に電話番号に対
応する具体的な認識名称が表示される。この表示がもし
当初予定した相手先と異なる場合は、リセットキー３０
を押せば、全てリセットされ、改めてキー人力を行うこ
とができる。一方、この表示が適正ならば、続いてスタ
ートキー３１を押す。すると、出力ポート２９を介して
ＮＣＵ　２８に制御信号が出力され、ＮＣＵ　２８が回
線へ接続される。これと同時に、登録番号メモリ６よｌ
Ｏ出された電話コードが出力ポート２６よりトーンジェ
ネレータ２７に出力され、対応する周波数のトーン信号
がＮＣＵ　２８から回線へ送出される。

尚、テンキー１よシキー人力する電話番号が短縮番号の
場合は、図示せぬ変換メモリを介してフル番号コードに
直したのち、登録番号メモリ６に記憶されている登録番
号コードと照合するよう証してもよい。

以上のように、本発明によれば、電話番号あるいはその
短縮番号をキー人力すれば、対応する相手先が認識可能
々形態で具体的に表示される結果、ファクシミリデータ
の誤発信を防止することができる。しかも、その具体的
認識名称の表示にはキャラクタキーを使う必要がないの
で、煩雑な操作が一切必要なく装置も小型になり、非常
に便利に々る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す相手先表示装置の構成
図、第２図は本発明の他の実施例を示す相手先表示装置
の構成図である。 １・・・テンキー、２・・・ＷＡＣ，３・・・キー人力
メモ１ハ４・・・ＲＡＣ１５・・・比較器、６・・・登
録名称メモリ、７・・・デコーダ、８・・・ＡＬＴ、９
・・・認識名称メモリ、ｌＯ・・・桁カウンタ、１１・
・・コラムカウンタ、１２・・・キャラクタジェネレー
タ、１３・・・マルチプレクサ、１４・・・ロウカウン
タ、１５・・・シフトレジスタ、１６・・・液晶ドツト
表示器、２１・・・ＣＰＵ、２２・・・ＲＯＭ、２３・
・・ＲＡＭ、２４，２．６．２９・・・出カ月？−ト、
２５・・・シフトパルス発生器、２７・・・トーンジェ
ネレータ、２８・・・ＮＣＵ、３０・・・リセットキー
、３１・・・スタートキー。 （９）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）相手先コードを入力する入力手段と、予め必要な
   コードを記憶している第１記憶手段と、そのコードに対
   応する文字コードを記憶している第２記憶手段と、その
   文字コードに対応する文字情報を表示する表示手段とを
   備え、前記相手先コードから前記第１記憶手段に記憶さ
   れているコードを探し出し、そのコードから前記第２記
   憶手段に記憶されて文字コードを取シ出し、前記表示手
   段により表示することを特徴とするファクシミリの相手
   先表示装置。 （２、特許請求の範囲第１項記載において、前記表示を
   確認後、前記相手先コードに応じた信号を送出する手段
   を備えて成ることを特徴とするファクシミリの相手先表
   示装置。 （３）特許請求の範囲第２項記載において、前記表示が
   意に反したとき、表示をクリアし、改めて相手先コード
   を入力しての前記表示と前記信号送出を可能にする手段
   を備えて成ることを特徴とするファクシミ’）の相手先
   表示装置。