JPS5811324Y2 - エア−ポツト - Google Patents

エア−ポツト

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Publication number
JPS5811324Y2
JPS5811324Y2 JP1978096954U JP9695478U JPS5811324Y2 JP S5811324 Y2 JPS5811324 Y2 JP S5811324Y2 JP 1978096954 U JP1978096954 U JP 1978096954U JP 9695478 U JP9695478 U JP 9695478U JP S5811324 Y2 JPS5811324 Y2 JP S5811324Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air pump
bellows
bottle
stage air
wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978096954U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5513569U (ja
Inventor
盛男 村上
照男 竹田
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
Priority to JP1978096954U priority Critical patent/JPS5811324Y2/ja
Publication of JPS5513569U publication Critical patent/JPS5513569U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5811324Y2 publication Critical patent/JPS5811324Y2/ja
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蓋ケース内に装着したエアーポンプを押圧操作
して中瓶内に加圧空気を吹き込み、該中瓶内の液体を瓶
内管及び瓶外管を通して外部へ押し出すようにしたいわ
ゆるエアーポットに関し、就中、そのポンプ装置に関す
るものである。
第1図は従来の押圧式エアーポットの一般的な構造を示
しているが、このエアーポットでは蓋ユニツト2内にベ
ローズポンプ50が収容され、このベローズポンプ50
を押え蓋52によって押圧操作して中all内に加圧空
気を吹き込み、該瓶内液体を瓶内管4及び瓶外管5を通
して外部へ押し出すような構造となっている。
又このエアーポットでは蓋ユニット2の蓋ケース21に
はその上方のほぼ中央部に押え蓋52を上下動させるた
めのガイド筒となる立上り筒壁23が形成されている。
しかしこのエアーポットのエアーポンプ50では一駆動
によって吐出される空気量は、エアーポンプが符号51
で示す液膨張状態から鎖線51′で示す最収縮状態まで
収縮する範囲の空気量であって比較的吐出量が少なく、
従って瓶内液体を多量に注出させるときにはエアーポン
プ50を多数回駆動しなければならなかった。
本考案は上記の如き従来のエアーポットの問題点を改善
させるためのものであって、蓋ケースを大きくすること
なくエアーポンプの空気吐出量を増大させることができ
るようにしたエアーポット、就中、そのポンプ装置を提
供することを目的とするものである。
以下、添付の第2図を参照して本考案の実施例を説明す
ると、この実施例のエアーポットは本体ユニット1と蓋
ユニット2に大別される。
本体ユニット1は外装ケース11の内部に中瓶12が収
容され、該外装ケース11の上端11 aと該中瓶12
の瓶口12 aとの間には皿状部14のほぼ中央部に栓
差込穴15を有する下口部材13が載置固定されている
下口部材13の前方部には穴18を有する管受部17が
突設され、又該下目部材13の後方部には蝶番台16が
形成されている。
蓋ユニット2は胴部周壁22の上部に立上り筒壁23を
形成した蓋ケース21の内部に下部ベローズ31及び上
部ベローズ33を一体成型してなる二段エアーポンプ3
0を収容して構成されている。
蓋ケース21の立上り筒壁23は該蓋ケース21の胴部
周壁22の外径より小径で且つ適宜高さだけ上方に立上
っている。
この立上り筒壁23には二段エアーポンプ30の操作部
材20を上下動させるためのガイドとなる受入24が形
成されている。
又蓋ケース21の前方部には管カバ一部25が突設され
、さらに該蓋ケース21の後方部には蝶番受部26が形
成されている。
二段エアーポンプ30は前記蓋ケース胴部周壁22内に
収容される下部ベローズ31と受入24を通して蓋ケー
ス立上り筒壁23内に収容される上部ベローズ33とを
相互に連通させる如くして一体的に形成されており、該
エアーポンプ30の上部ベローズ33は下部ベローズ3
1の外径より小径となっている。
この下部ベローズ31及び上部ベローズ33を駆動する
ための二段エアーポンプ操作部材20として別部材から
なるベローズ押板32及び34が設けられ、さらに該下
部ベローズ押板32は前記立上り筒壁23と上部ベロー
ズ押板34との間に介設されるガイド筒35と結合され
ている。
このガイド筒35は上部ベローズ押板34のガイドとな
るものであるが、このガイド筒35も立上り筒壁23の
節穴24内で上下動可能となっている。
なおこのガイド筒35の高さは後述するように上部ベロ
ーズ押板34を押圧させて鎖線34″の位置(エアーポ
ンプ30の最収縮状態)まで押し下げた際に該ガイド筒
35の上端35 aが立上り筒壁23の下端23 a(
受入24の下縁)より下方にならないような高さとなっ
ている。
そして、前記二段エアーポンプ操作部材20は、前記受
入24内において前記立上り筒壁23頂面と略同位とな
る如くして二段エアーポンプ30上に載置されている。
又エアーポンプ30は上部ベローズ天板45に吸入口3
6、下部ベローズ底板46に吐出口37をそれぞれ設け
、さらに該吸入口36には吸入弁38が設けられている
又エアーポンプ30内には収縮状態のポンプを速やかに
伸張させるためにコイルスプリング39を配設している
蓋ユニット2はその蓋ケース21の蝶番受部26を下口
部材13の蝶番台16に蝶番ピン27によって結合して
本体ユニット1に枢着させている。
又蓋ユニット2の部方部位にはロック部材41がピン4
3によって軸支されており、該ロック部材41の爪42
を下口部材13に設けられた爪受部18に掛止めして蓋
ユニット2を本体ユニット1に閉蓋固定させている。
前記下口部材13の栓差込穴15には栓体3を嵌入する
一方、シールリング47によって栓差込穴15の周囲を
気密にシールしている。
この栓体3には瓶内管4及び瓶外管5が相互に連通され
た状態で装着されており、又この栓体3にはエアーポン
プ30の吐出口37と中瓶12内とを連通させるための
栓体内腔6が形成されている。
なお栓体3に装着させた瓶外管5の注口5aは下口部材
13の管受部17に設けられている穴18から外部に臨
ませている。
次に上記実施例のエアーポットの使用方法並びにその作
用について説明すると、瓶内液体Wを外部へ注出すると
きにはエアーポンプ30の上部ベローズ押板34を押圧
すれば吸入口36が弁38によって閉塞されるとともに
先ず上部ベローズ33が収縮する。
このとき上部ベローズ押板34はガイド筒35の内壁に
沿って下降する。
そして先ず上部ベローズ33を収縮させた後に(上部ベ
ローズ押板34を鎖線34′の位置まで押し下げた後に
)さらに上部ベローズ押板34を押し下げると該上部ベ
ローズ押板34が下部ベローズ押板32を押し下げて下
部ベローズ31を収縮させる。
なおこのときには下部ベローズ押板32に固着されてい
るガイド筒35が立上り筒壁23の内面に沿って下降す
る。
このエアーポンプ30からの加圧空気は栓体3内の内腔
6を経て中瓶12内に吹き込まれ、該加圧空気によって
瓶内液体Wを瓶内管4及び瓶外管5を通して外部に注出
させる。
そして上部ベローズ押板34に対する押圧を解除すれば
エアーポンプ30はスプリング39の反発作用によって
元の状態に復帰する。
なお瓶内液体Wを多量に注出するときには上記のように
上部ベローズ押板34を繰返して押圧操作すればよい。
図示のエアーポットでは上部ベローズ押板34は下部ベ
ローズ押板32と一体となっているガイド筒35にガイ
ドされ、又ガイド筒35は立上り筒壁23にガイドされ
て上下動する。
この場合、上部ベローズ押板34を鎖線34″で示す位
置(エアーポンプ30の最収縮状態)まで押し下げた際
にもガイド筒35の上端35 aが立上り筒壁23の下
端23 aより上方に位置するようになっている。
続いて本考案の効果について説明すると、本考案のエア
ーポットによれば蓋ケース21内に、下部ベローズ31
と上部ベローズ33とを一体形成してなる二段エアーポ
ンプ30を収容し二段ポンプ操作部材20を操作するこ
とによって該両ベローズ31.33を収縮させることが
できるように構成しているので蓋ケース21を大きくす
ることなくエアーポンプ30の一駆動ごとの空気吐出量
を増大させることができ、以ってポンプ−駆動ごとの瓶
内液体Wの注出量を増加させることができる。
即ち、本考案のエアーポットでは蓋ケース21の大きさ
を大きくすることな〈従来のエアーポンプより上部ベロ
ーズ33の容積分だけ吐出量空気量を増加させることが
でき、瓶内液体Wの注出量をスピードアップさせること
ができるという効果がある。
又、二段エアーポンプ30を構成する下部ベローズ31
と上部ベローズ33との両者を押圧する二段エアーポン
プ操作部材20が、管式24内で立上り筒壁23内面に
沿って案内されつつ上下動し得るようにしているので、
操作部材20の押圧操作を円滑かつ容易に行なうことが
できるという効果もある。
更に、前記操作部材20を管式24内において立上り筒
壁23頂面と略同位となるように配設したので、操作部
材20は立上り筒壁23によってガードされることとな
り、不用意な外力の作用によって中瓶12内の液体が外
部へ洩出するのを未然に防止できる利点もある。
更に又、立上り筒壁23内の受入24に上部ベローズ3
3を臨ましめているので、立上り筒壁23内の空間を有
効利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエアーポットの一例を示す縦断面図、第
2図は本考案の実施例に係るエアーポットの要部縦断面
図である。 1・・・・・・本体ユニット、2・・・・・・蓋ユニッ
ト、3・・・・・・栓体、4・・・・・・瓶内管、5・
・・・・・瓶外管、12・・・・・・中瓶、20・・・
・・・二段エアーポンプ操作部材、21・・・・・・蓋
ケース、22・・・・・・胴部周壁、23・・・・・・
立上り筒壁、24・・・・・・受入、30・・・・・・
二段エアーポンプ、31・・・・・・下部ベローズ、3
2・・・・・・下部ベローズ押板、33・・・・・・上
部ベローズ、34・・・・・・上部ベローズ押板、35
・・・・・・ガイド筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴部周壁22と該胴部周壁22上部に突設された胴部周
    壁22より小径の立上り筒壁23とを有し且つ該立上り
    筒壁23内にポンプ操作部材案内用の受入24を形成し
    た蓋ケース21内に、前記受入24の内径より大きい外
    径をもつ下部ベローズ31の上部に前記受入24の内径
    より小さい外径をもつ上部ベローズ33を一体形成して
    なる二段エアーポンプ30を前記受入24内に上部ベロ
    ーズ33を臨ませる如くして装着する一方、前記二段エ
    アーポンプ30に対しては、前記受入24内で前記立上
    り筒壁23内面に沿って案内されつつ上下動ししかも前
    記下部ベローズ31と上部ベローズ33の両者を押圧す
    ることのできる二段エアーポンプ操作部材20を前記立
    上り筒壁23の頂面と略同位となる如く載置して、前記
    二段エアーポンプ30によって加圧された空気を中瓶1
    2内に吹き込み、該中瓶12内の液体Wを相互に連通ず
    る瓶内管4及び瓶外管5を通して外部へ注出するように
    したことを特徴とするエアーポット。
JP1978096954U 1978-07-13 1978-07-13 エア−ポツト Expired JPS5811324Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978096954U JPS5811324Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 エア−ポツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978096954U JPS5811324Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 エア−ポツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5513569U JPS5513569U (ja) 1980-01-28
JPS5811324Y2 true JPS5811324Y2 (ja) 1983-03-03

Family

ID=29031327

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JP1978096954U Expired JPS5811324Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 エア−ポツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0355404Y2 (ja) * 1987-03-23 1991-12-10

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5353055A (en) * 1976-10-25 1978-05-15 Zojirushi Vacuum Bottle Co Vacuum botlle

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JPS5353055A (en) * 1976-10-25 1978-05-15 Zojirushi Vacuum Bottle Co Vacuum botlle

Also Published As

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JPS5513569U (ja) 1980-01-28

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