JPS5811317Y2 - 無煙ロ−スタ− - Google Patents
無煙ロ−スタ−Info
- Publication number
- JPS5811317Y2 JPS5811317Y2 JP1980152671U JP15267180U JPS5811317Y2 JP S5811317 Y2 JPS5811317 Y2 JP S5811317Y2 JP 1980152671 U JP1980152671 U JP 1980152671U JP 15267180 U JP15267180 U JP 15267180U JP S5811317 Y2 JPS5811317 Y2 JP S5811317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer box
- inner box
- box
- roaster
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は焼肉等の調理物を焼き上げる際に発生する焼煙
を完全に回収可能ならしめた無煙ロースタ−に関するも
のである。
を完全に回収可能ならしめた無煙ロースタ−に関するも
のである。
従来かかる無煙ロースタ−は第１図に図示する様に調理
物を載置するロスドル部の直下に位置してバーナーが装
備された内相に適宜な排気ファンが装備された排気パイ
プを連繋せしめて前記内箱に引圧を加え、調理物の焼き
上げ時に発生する焼煙をロスドル部を通して内箱内に引
き戻し排気パイプから外部へ排気せしめる様にしていた
。
物を載置するロスドル部の直下に位置してバーナーが装
備された内相に適宜な排気ファンが装備された排気パイ
プを連繋せしめて前記内箱に引圧を加え、調理物の焼き
上げ時に発生する焼煙をロスドル部を通して内箱内に引
き戻し排気パイプから外部へ排気せしめる様にしていた
。
かかる方式ではバーナーから発せられる高温の燃焼ガス
は調理物を加熱する前にある程度引き戻される結果とな
り、燃焼効率の著しい低下を来たすと共に高温の排気ガ
スを排出せねばならないためアスベストを巻装せしめた
ステンレス製の排気パイプを必要とし、よって排気設備
のコストアップを余儀なくされていた。
は調理物を加熱する前にある程度引き戻される結果とな
り、燃焼効率の著しい低下を来たすと共に高温の排気ガ
スを排出せねばならないためアスベストを巻装せしめた
ステンレス製の排気パイプを必要とし、よって排気設備
のコストアップを余儀なくされていた。
又内箱内には当然ながら新鮮な二次空気が供給されない
ため内箱内の酸素濃度が稀薄状態となり、よってバーナ
ーが不完全燃焼を起こし、又ロスドル上に載置された調
理物の占める面積の割合によりバーナーの燃焼状態、焼
煙の吸引状態が変化し、更に調理物には内箱内への煙の
吸引に伴って乾いた空気が当たるので、調理物が乾燥し
て本来の味が損われる等の欠点を有していた。
ため内箱内の酸素濃度が稀薄状態となり、よってバーナ
ーが不完全燃焼を起こし、又ロスドル上に載置された調
理物の占める面積の割合によりバーナーの燃焼状態、焼
煙の吸引状態が変化し、更に調理物には内箱内への煙の
吸引に伴って乾いた空気が当たるので、調理物が乾燥し
て本来の味が損われる等の欠点を有していた。
本考案はかかる欠点に鑑み、内箱には何ら引圧を加えず
、ロスドルの上方周囲から外箱を通して焼煙等を回収す
る様に威し、而もバーナーが装備された内箱内には新鮮
な二次空気が供給される様にして上記欠点を解消せんと
したものにして、以下本考案実施の一例を図面に基づい
て説明すると、１は無煙ロースタ−の本体であり、テー
ブル２の略中央位置に上部が調理部３に開口し下部が適
宜吸引装置により吸引作用せられた排気パイプ４に連繋
せしめた外箱５を嵌合支持せしめ、該外箱５の内部に所
定間隔の吸引流路６を外箱５との間に有せしめる様にし
て内箱７を取付けている。
、ロスドルの上方周囲から外箱を通して焼煙等を回収す
る様に威し、而もバーナーが装備された内箱内には新鮮
な二次空気が供給される様にして上記欠点を解消せんと
したものにして、以下本考案実施の一例を図面に基づい
て説明すると、１は無煙ロースタ−の本体であり、テー
ブル２の略中央位置に上部が調理部３に開口し下部が適
宜吸引装置により吸引作用せられた排気パイプ４に連繋
せしめた外箱５を嵌合支持せしめ、該外箱５の内部に所
定間隔の吸引流路６を外箱５との間に有せしめる様にし
て内箱７を取付けている。
上記内箱７の上部には所定間隔毎にスリット８．８′・
・・・・・が形成されて調理物を載置せしめるためのロ
スドル９を着脱自在に載置支持せしめると共に内箱７の
内部両端方で前記ロスドル９の下方適宜位置にガスバー
ナー１０．１０’を並設し、更に該ガスバーナー１０．
１０’の下方平行位置に両端が本体１の外部に開口する
と共に内箱７内において多数の通気孔１１．１１’・・
・・・を貫設せしめて室内の新鮮な二次空気をガスバー
ナー１０．１０’へ供給せしめるためのインテークマニ
ホールドパイプブ１２，１２’を内箱７の側壁１３．１
３’に取付けせしめている。
・・・・・が形成されて調理物を載置せしめるためのロ
スドル９を着脱自在に載置支持せしめると共に内箱７の
内部両端方で前記ロスドル９の下方適宜位置にガスバー
ナー１０．１０’を並設し、更に該ガスバーナー１０．
１０’の下方平行位置に両端が本体１の外部に開口する
と共に内箱７内において多数の通気孔１１．１１’・・
・・・を貫設せしめて室内の新鮮な二次空気をガスバー
ナー１０．１０’へ供給せしめるためのインテークマニ
ホールドパイプブ１２，１２’を内箱７の側壁１３．１
３’に取付けせしめている。
尚図中１４は内箱の底部に載置され調理物の油性等を受
けるためのオイルパンである。
けるためのオイルパンである。
１５はテーブル２上に着脱自在に載置せしめたトッププ
レートであり、枠体１８にて外箱５の上方開口部１７を
被冠せしめると共に枠体１８の下面より周壁１９を一体
的に垂下せしめ、該周壁１９の下端を内箱７の上部周囲
に嵌装せしめて外箱５と内箱７を区割せしめると共にロ
スドル９の上面より間隔を有せしめて周壁１９の上部に
全周に渉り外箱５内に連通ずる吸気孔２０．２０’・・
・・・を貫設せしめ、又枠体１８の内周端縁を周壁１９
より内方へ下方傾斜状に延出せしめて案内壁部１６を形
成せしめている。
レートであり、枠体１８にて外箱５の上方開口部１７を
被冠せしめると共に枠体１８の下面より周壁１９を一体
的に垂下せしめ、該周壁１９の下端を内箱７の上部周囲
に嵌装せしめて外箱５と内箱７を区割せしめると共にロ
スドル９の上面より間隔を有せしめて周壁１９の上部に
全周に渉り外箱５内に連通ずる吸気孔２０．２０’・・
・・・を貫設せしめ、又枠体１８の内周端縁を周壁１９
より内方へ下方傾斜状に延出せしめて案内壁部１６を形
成せしめている。
次に本考案に係る無煙ロースタ−の作用を説明すると、
ロスドル９上に調理物を載置してガスバーナー１０．１
０’の火力により焼き上げるとに際して排気パイプ４を
通して外箱５に引圧を作用せしめると、調理物の焼き上
げに伴って立ち上がる焼煙はロスドル９の上方周囲に位
置する周壁１９に貫設された吸気孔２０．２０’・・・
・・・から外箱５の吸引流路６を通って吸引され排気パ
イプ４から外部に排気される。
ロスドル９上に調理物を載置してガスバーナー１０．１
０’の火力により焼き上げるとに際して排気パイプ４を
通して外箱５に引圧を作用せしめると、調理物の焼き上
げに伴って立ち上がる焼煙はロスドル９の上方周囲に位
置する周壁１９に貫設された吸気孔２０．２０’・・・
・・・から外箱５の吸引流路６を通って吸引され排気パ
イプ４から外部に排気される。
又内箱７内では外箱５への吸引作用に伴ってガスバーナ
ー１０．１０’の燃焼に供せられる二次空気がインテー
クマニホールドパイプ１２．１２’を通して本体１の外
部から供給されて完全燃焼が促されるのである。
ー１０．１０’の燃焼に供せられる二次空気がインテー
クマニホールドパイプ１２．１２’を通して本体１の外
部から供給されて完全燃焼が促されるのである。
要するに本考案は、吸引作用される外箱の内部に所定間
隔の吸引流路を有せしめる様にしてロスドル及びガスバ
ーナーを備えた内箱を取付けると共に内箱のガスバーナ
ーの下方位置に内箱と本体外部とを連通せしめるインテ
ークマニホールドパイプを取付け、ロスドル上から立ち
上がる調理物の焼煙を外箱へ吸引せしめる様にしたロー
スタ−において、外箱５の上方開口部１７を被冠せしめ
る枠体１８を有するトッププレート１５をテーブル２上
に着脱自在に載置せしめると共に枠体１８の下面より周
壁１９を一体的に垂下せしめ、該周壁１９の下端を内箱
７の上部周囲に嵌装せしめて外箱５と内箱７を区割せし
めると共にロスドル９の上面より間隔を有せしめて周壁
１９の上部に全周に渉り外箱５内に連通ずる吸気孔２０
、２０′・・・・・・を貫設せしめたので、従来の内
箱の引圧を加える方式の様にガスバーナー１０．１０’
から発せられる燃焼ガスが引き戻されることなく全てロ
スドル９上の調理物に作用して熱損失を防止出来、又焼
煙の外箱５への吸収に際して室内の空気が同時に巻き込
まれて排ガスの温度を著しく低下せしめることが出来る
ので排気パイプ４を安価且つ加工容易な合成樹脂製のも
のとすることが出来、又ロスドル９上の調理物の占める
面積により吸引作用が影響されることなく、更に調理物
にはガスの燃焼に伴って発生する湿った空気が当たるの
で調理物が乾燥することなく本来の味を保つことが出来
、又内箱７内にはインテークマニホールドパイプ１２．
１２’より絶えず新鮮な二次空気が供給されてガスバー
ナー１０゜１０′を常に完全燃焼せしめることが出来る
のである。
隔の吸引流路を有せしめる様にしてロスドル及びガスバ
ーナーを備えた内箱を取付けると共に内箱のガスバーナ
ーの下方位置に内箱と本体外部とを連通せしめるインテ
ークマニホールドパイプを取付け、ロスドル上から立ち
上がる調理物の焼煙を外箱へ吸引せしめる様にしたロー
スタ−において、外箱５の上方開口部１７を被冠せしめ
る枠体１８を有するトッププレート１５をテーブル２上
に着脱自在に載置せしめると共に枠体１８の下面より周
壁１９を一体的に垂下せしめ、該周壁１９の下端を内箱
７の上部周囲に嵌装せしめて外箱５と内箱７を区割せし
めると共にロスドル９の上面より間隔を有せしめて周壁
１９の上部に全周に渉り外箱５内に連通ずる吸気孔２０
、２０′・・・・・・を貫設せしめたので、従来の内
箱の引圧を加える方式の様にガスバーナー１０．１０’
から発せられる燃焼ガスが引き戻されることなく全てロ
スドル９上の調理物に作用して熱損失を防止出来、又焼
煙の外箱５への吸収に際して室内の空気が同時に巻き込
まれて排ガスの温度を著しく低下せしめることが出来る
ので排気パイプ４を安価且つ加工容易な合成樹脂製のも
のとすることが出来、又ロスドル９上の調理物の占める
面積により吸引作用が影響されることなく、更に調理物
にはガスの燃焼に伴って発生する湿った空気が当たるの
で調理物が乾燥することなく本来の味を保つことが出来
、又内箱７内にはインテークマニホールドパイプ１２．
１２’より絶えず新鮮な二次空気が供給されてガスバー
ナー１０゜１０′を常に完全燃焼せしめることが出来る
のである。
又吸気孔２０．２０’・・・・・・を通して焼煙が外箱
５内へ吸引される過程において吸気孔２０．２０′・・
・・・・がロスドル９の上面より上方に位置しているた
め調理物から飛散する油滴等は外箱５内へ吸引されるこ
となく周壁１９の下部内周面にて付着除去せしめて排気
パイプ４内の汚染を防止出来、付着した油滴等の清掃も
トッププレート１５の脱却により容易に行わしめること
が出来るのである。
５内へ吸引される過程において吸気孔２０．２０′・・
・・・・がロスドル９の上面より上方に位置しているた
め調理物から飛散する油滴等は外箱５内へ吸引されるこ
となく周壁１９の下部内周面にて付着除去せしめて排気
パイプ４内の汚染を防止出来、付着した油滴等の清掃も
トッププレート１５の脱却により容易に行わしめること
が出来るのである。
又枠体１８の内周端縁を周壁１９より内方へ下方傾斜状
に延出せしめて案内壁部１６を形成せしめたので、吸気
孔２０．２０′・・・・・・からの吸引作用をロスドル
９に向けて作用せしめると共に立ち上がる焼煙を吸気孔
２０．２０’・・・・・・へ誘導せしめることが出来る
ため焼煙の吸引を効率良く行わしめることが出来るので
ある。
に延出せしめて案内壁部１６を形成せしめたので、吸気
孔２０．２０′・・・・・・からの吸引作用をロスドル
９に向けて作用せしめると共に立ち上がる焼煙を吸気孔
２０．２０’・・・・・・へ誘導せしめることが出来る
ため焼煙の吸引を効率良く行わしめることが出来るので
ある。
従って本考案によれば、調理物の焼き上げに伴う煙、臭
を完全にシャットアウト出来ると共に室内への放熱がな
いので冷房効果の低下を来たすことがない等その実用的
効果甚だ大なるものである。
を完全にシャットアウト出来ると共に室内への放熱がな
いので冷房効果の低下を来たすことがない等その実用的
効果甚だ大なるものである。
図は本考案実施の一例を示すものにして、第１図は従来
例を示す断面図、第２図は本考案に係る無煙ロースタ−
の斜視図、第３図は同上要部のＡ−Ａ断面図、第４図は
同上Ｂ−Ｂ断面図である。 １・・・・・・本体、５・・・・・・外箱、６・・間吸
引流路、７・・曲内箱、９・・・・・・ロスドル、１０
．１０′・・曲ガスバーナー、１２゜１２′・・・・・
・インテークマニホールドパイプ、１９・・囲周壁、２
０．２０′・・・・・・吸気孔。
例を示す断面図、第２図は本考案に係る無煙ロースタ−
の斜視図、第３図は同上要部のＡ−Ａ断面図、第４図は
同上Ｂ−Ｂ断面図である。 １・・・・・・本体、５・・・・・・外箱、６・・間吸
引流路、７・・曲内箱、９・・・・・・ロスドル、１０
．１０′・・曲ガスバーナー、１２゜１２′・・・・・
・インテークマニホールドパイプ、１９・・囲周壁、２
０．２０′・・・・・・吸気孔。
Claims (1)
- 吸引作用される外箱の内部に所定間隔の吸引流を有せし
める様にしてロスドル及びガスバーナーを備えた内箱を
取付けると共に内箱のガスバーナーの下方位置に内箱と
本体外部とを連通せしめるインテークマニホールドパイ
プを取付け、ロスドル上から立ち上がる調理物の焼煙を
外箱へ吸引せしめる様にしたロースタ−において、外箱
の上方開口部を被冠せしめる枠体を有するトッププレー
トをテーブル上に着脱自在に載置せしめると共に枠体の
下面より周壁を一体的に垂下せしめ、該周壁の下端を内
箱の上部周囲に嵌装せしめて外箱と内箱を区割せしめる
と共にロスドルの上面より間隔を有せしめて周壁の上部
に外箱内に連通ずる吸気孔を貫設せしめ、又枠体の内周
端縁を周壁より内方の下方傾斜状に延出せしめて案内壁
部を形成しめたことを特徴とする無煙ロースタ−
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152671U JPS5811317Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 無煙ロ−スタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152671U JPS5811317Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 無煙ロ−スタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775831U JPS5775831U (ja) | 1982-05-11 |
| JPS5811317Y2 true JPS5811317Y2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=29511968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980152671U Expired JPS5811317Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 無煙ロ−スタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811317Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55130622A (en) * | 1979-03-31 | 1980-10-09 | Sanko Sousetsu Kogyo Kk | Structure for table meat broiler |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5555007Y2 (ja) * | 1976-01-20 | 1980-12-19 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP1980152671U patent/JPS5811317Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55130622A (en) * | 1979-03-31 | 1980-10-09 | Sanko Sousetsu Kogyo Kk | Structure for table meat broiler |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775831U (ja) | 1982-05-11 |
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