JPS58113004A - 塵芥収集車の塵芥積込装置 - Google Patents

塵芥収集車の塵芥積込装置

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JPS58113004A
JPS58113004A JP21495481A JP21495481A JPS58113004A JP S58113004 A JPS58113004 A JP S58113004A JP 21495481 A JP21495481 A JP 21495481A JP 21495481 A JP21495481 A JP 21495481A JP S58113004 A JPS58113004 A JP S58113004A
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cylinder device
pushing
scraping
panel
garbage
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清水 休一郎
庄司 武彦
花岡 敬徳
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Fuji Jukogyo KK
Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本籟明は塵芥収集車の塵芥積込装置に関する。
塵芥収集車の塵芥積込み装置は、公知のように、車体の
開口部に隣接して車体に枢着されたテールゲートを有し
、このテールゲート内部にデフレクタ、か鎗込みパネル
などが設けられている。かき込みパネルは、テールゲー
ト内へ投棄された塵芥を車体内へ送り込むために、かき
込み動作後上昇し、荷箱内へ向って塵芥を押込む押込み
動作を行なうようになっているのが普通である。
ところが、この押込み動作に際しては、塵芥積込み量が
多くなって来るにつれて押込み動作が困難になり、かき
込みパネルおよび押込みシリンダ装置に作用する反力が
増大し、過負荷状態になる。
本発明は、このような状態のもとで、押込み動作を中断
して後退後にさらに押込みを反復し、塵芥の強圧縮を行
ない、もって塵芥の積込み量を多くすることを目的とす
る。
この目的のために、本発明では、押込み動作中はその状
態を制御回路に記憶させ、後退によって押込み動作の記
憶が解消しないようにし、この記憶の解消を行なっても
よい時に始めて記憶の解消を許すように−rる。
以下、図面について本発明の詳細な説明する。
第1図および原理的一部断面側面図である第2図は、本
発明の塵芥積込装置の機構部分の塵芥積込み動作開始前
の状態を示す。図中、lは塵芥収集車の車体であって、
この車体の後部の開口部に隣接して間知のようにテール
ゲート2が取付けられている。テールゲート2は、横力
向に対向する1対の#、M2aと、側板間を連結する底
板な構成するサンプ2bと、両側板を一体的に連結する
ビーム2C工* 2c212c3尋とから構成されてい
る。
テールゲート2は、車体1の後部に横方向に固定した型
材3の両端近傍に固定されたブラケット4に横方向の枢
軸ピン5により枢着されている。
この枢着ビン5には、デフレクタ6の横方向両端部の側
板部7の上端の耳片7aが枢支されている。公知のよう
にデフレクタ6はテールゲート2の横方向の幅一杯にわ
たって延在するほぼ長方形状のパネルである。各側板部
7の内面には、1対のガイドレール8が間隔tおいて取
付けられ、これらβイドレールの関にガイド溝かはぼ上
下方向に形成されている。ガイド溝内には、パネル状の
スライダ9の各側辺部に沿って固定した突条9mが挿入
され、スライダ9はガイドレールの長手方向に摺動自在
になっている。
スライダ9の下辺には、枢軸10によってかき込みパネ
ル11の上辺部が枢着されている。このかき込みパネル
11のテールゲート2@の面には取付耳片νが固定され
、一方、スライダ9のテールゲート側の面の上部にも取
付耳片13が固定されており、かき込みシリンダ装置1
5のシリンダ15aの上端がビン16によって耳片13
に枢着されている。このシリンダ装置15のピストンロ
ッド15bの下端は枢着ピン17によって耳片12に枢
着されている。
前記ブラケット4には、上下動シリンダ装置19のシリ
ンダ19aの上端が前述の枢軸ビン5によって枢着され
ており、そのピストンロッド19bの下端は前記枢軸l
Oに枢支されている。上下動シリンダ装置19はスライ
ダ9の内部、例えばその側枠9b(第1図)の内部に収
納されている。
21は押込みシリンダ装置であって、そのシリンダ21
aは枢軸ピン22によってテールゲート2の後部に枢着
され、そのピストンロッド21bは前記枢軸10に枢支
されている。ビンnはテールゲート2のビーム2c2に
固定した取付ブラケット23に設けられている。
取付ブラケット詔、は枢軸ピン24が支持され、このビ
ンにテールゲートダンプシリンダ装置2のピストンロッ
ド26bの先端が枢着されており、ダンプシリンダ装置
26のシリンダ26aは枢軸ピン27によって前記ブラ
ケット4に枢着されている。
以上に述べたシリンダ装置19 、21 、26等は、
テールゲート側板の各側罠設けられ、かき込みシリンダ
装置15はスライダ9の横幅の中央部に設けられる。な
お、テールゲート2のサンプ2bの前端には、車体1の
床部1aの後端縁に接して支持される係合部器が設けら
れている。
次に、以上に述べた機構部分の作用を説明てる。
積込み動作開始前の状態である第1図および第2図の状
態では、押込みシリンダ装置21は伸長し、デフレクタ
6、スライダ9、かき込みパネル11等は枢軸ビン5の
まわりで車体1の内部へ少し入る位置まで前進している
。したがって、車体内の塵芥は車体の奥の方へ押し込ま
れ、テールゲート2へ向って逆流しにくくなる。
この状態でかき込みパネル11の反転動作が開始される
。このためには、かき込みシリンダ装置1st収縮させ
る。これによって、枢軸ピン17、取付耳片12を介し
てかき込みパネル11は枢軸10のまわりで反時計方向
に回動する力を受け、矢印Aで示すように揺動し第31
i4の位置をとる。このように、かき込みパネル11は
車体内で反転するからかき込みパネルがテールゲート内
で反転するものく比し、テールゲート内の塵介を反転時
に外へはねとばしてしまうことがない。仮に塵芥のはね
とばしがあっても、それはテールゲートのす/プ2b上
に落下するだけである。
■に、押込みシリンダ装置21が収縮せしめられ、これ
により反転ずみのかき込みパネル11は矢印Bで示す方
向へ変位する。この変位は枢軸ビン5のまわりでの回動
である。かくして得られた位置は第4図に示す通りであ
る。
この位置において、上下動シリンダ装置19が伸長させ
られる。これによって、かき込みパネル11は、ゼ軸ビ
ンnのまわりでの押込みシリンダ装置21の回動につれ
て矢印Cで示すように下降して第5図の位置tとる。
第5図の位置でかき込み動作がなされるが、これはかき
込みシリンダ装置15V伸長させることによって行なわ
れる。丁なわち、かき込みパネル11は、第5図に矢印
りで示すように、枢軸10まわりで先端部11aがサン
プ2bの上面に沿って変位するように回動してかき込み
を行ない、第6図の位置に達する。この位置からは上下
動シリンダ装置19の収縮が開始されて、かき込みパネ
ル11はサンプ2bの上面に沿って塵芥をかき上げつつ
上昇し、第7図の位置に達する。
この状態で押込みシリンダ装置21を伸長させると、デ
フレクタ6およびかき込みノ(ネル11は、塵芥を押し
つつ車体内へ向って矢印Fのように前進し深押し込みが
なされるので前述の効果が得られる。
なお、車体内に収集された塵芥を排出する時には、第7
図の状態でテールゲートダンプシリンダ銘を収縮させる
。これによって、シリンダ装置%の収縮力と枢軸ビン5
.27間の距離m(第2図)の積に相当する反時計方向
モーメントが枢軸ビン5のまわりに作用してテールゲー
ト2は第7図に矢印qで示す方向に回動してはね上げら
れる。よって、この状態で、収集した塵芥を車体外に排
出する。
以上に説明したように1かき込みシリンダ装置「、押込
みシリンダ装置21、上下動シリンダ装置19を順次作
動させるために、本発明によれば、これから説明する油
圧回路および電気回路が用いられるが、電気回路中に挿
入される種々のリミットスイッチについて、まず第8図
な参照して説明する。
同図において、LS−1は押込みシリンダ装置21が伸
長し、デフレクタ6が押込み完了の状態にあった時に閉
じるリミットスイッチであって、デフレクタ6に固定し
た支持部材31に支持されている。支持部材31にはピ
ン32によってペルクランタレバー羽が枢着されており
、このレバー羽の下端はりミJットスイッチL8−1に
作用する作動千羽aとして構成されている。一方、レバ
ー羽の上端はピンあによってリンク話の先端に枢着され
ており、このリンク話の基端はピン36によってテール
ゲート2の側板2aに枢着されている。第8図の状態で
は、作動子33aはリミットスイッチL8−1に接触し
、その接点を閉じる。
一方、デフレクタ6が第8図において反時計方向に回動
すると、ベルクランクレバー羽はビン羽のまわりで反時
計方向に回動し始めて、作動子33a はリミットスイ
ッチL8−1を解放し、デフレクタ6が右方へ回動しき
ると、作動子&laはさらに変位し、支持部材31に支
持した他のリミットスイッチL8−5に接触し、その接
点を閉じる。
一方、スライダ9にも支持部材器が固定され、これにリ
ミットスイッチLS −4、LS−、−8が支持されて
いる。これらのリミットスイッチを作動させるために、
スライダ9に一端が枢着され他端がかき込みパネル11
に枢着されたく字状のリンク機構ψが設けられている。
このリンク機構菊の中央の枢着部は作動子40aを構成
している。第8図の状態では作動子40aはリミットス
イッチLS−8に接し、その常開接点を閉じる。一方、
かき込みパネル11が反転のために枢軸10のまわりで
反時計方向罠回転し、反転完了位置へ達すると、く字状
リンク機構初の屈曲角は小さくなり作動子40aは上方
へ変位してリミットスイッチL8−4に作用する。これ
Kよって、りミツトスイッチL8−4の常開接点が閉じ
る。
デフレクタ6の上部にはリミットスイッチL8−9が、
またその下部にはリミットスイッチL8−6が支持され
ている。社は、かき込みシリンダ装置16のシリンダに
固定した作動子であって、リミットスイッチL8−6.
L8.9  に作用す・る。上下動シリンダ装置19が
収縮した第8図の状態では、作動千載がリミットスイッ
チLS−9に作用し、その常開接点を閉じる。一方、上
下動シリンダ装置19が伸長してスライダ9が下降しき
った位置では、作動千載も下降してリミットスイッチL
8−6に作用する。リミットスイッチL8−6は作動子
420作用によってその接点が閉じる。
第9図には、かき込みシリンダ装置15、押込みシリン
ダ装置21.上下動シリンダ装置19への圧油の供給お
よびそれからの圧油の排出をつかさどる油圧回路を示す
。油圧源はポンプ45を含み、これにIJ IJ−フ弁
46が接続されている。47 、48は3位置形電磁切
換弁でソレノイド80L1.5QL2  および5QL
3.80L4によって切換えが行われる。
両切換弁47 、48の中立位置では圧油は両切換弁か
ら先へは送られない。
切換弁47からは管路6,50が出て、かき込みシリン
ダ装置150両端のボートに接続されている。
一方、管路間はlJ、lJ−フ弁り1v介して油留めへ
、管路6はチェック弁52を介して油留めへそれぞれ連
通している。
切換弁部からも管路間、54が出て、管路況は、上下動
シリンダ装置19の上方のボートに1またパイロットチ
ェック弁路を介し押込みシリンダ装置21の先側のボー
トにもそれぞれに連通している。
管路郭は2位置形電磁切換弁67ヲ介して管路F4に接
続され、この管路は押込みシリンダ装置21の後備のボ
ートに接続されている。上゛下動シリンダ装置19の下
側のボートは管路胎によって切換弁57に接続されてい
る。
第10図には前述の切換弁のすべてのソレノイド80L
1へ80L5.およびすべてのリミットスイッチL8−
1〜LS−9を含む制御用電気回路な示す。第1O図に
おいて、CRIないしC)t8はリレーを、TDRI 
、TDR2はタイムデレー1ル−を、KRl。
112 はキープリレーをそれぞれ示す。
次に、以上に説明した油圧回路および第1θ図の電気回
路からなる制御装置の作用を説明する。
第2図の状態から第3図の状態へのかき込みパネル11
の反転によって始まる運転開始にあたっては、まず第1
O図のメーンスイッチM8Wを閉じた後、押ボタンスイ
ッチPBを押す。これによって、リレーCRI、CR2
が励磁され、リレーCRI  の接点CRI’ 、 C
RI’ 、 CRI’  が閉じるとともに、リレーC
R2の接点CR2’、CR2’が閉じる。この時。
上昇完了リミットスイッチL8−9が閉じており、リレ
=cn7 が励磁されて、そのリレー接点CB?’が閉
じているので、閉じている接点CRI’ 、 KR2’
CR8’ 、 CR3’ 、 CR7’  を介して反
転ソレノイド5QL1が励磁される。一方、接点CRt
’が閉じることKよって、ロータリソレノイドR80L
が励磁され、これによってエンジンのスロットルレバー
が調節され、エンジン回転数が増大し、ポンプ藝の吐出
量が増大する。
ソレノイド5QL1の励磁によって[9図において切換
弁47が左方へ切換わり、圧油はポンプ藝から管路49
V:経てかき込みシリンダ装置15の下側シリンダ空間
に供給され、同シリンダ装置15は収縮する。したがっ
て、かき込みパネル11は反時計方向に反転する。
かき込みパネル11が第3図の反転完了位置まで動くと
、リミットスイッチL8−4が作動子40a(よって作
動される。すなわち、反転完了リミットスイッチLS 
−4は閉じ、リレーCR3が励磁されてリレー接点CB
、3’が開き、リレー接点CR3’が閉じる。したがっ
て、反転ソレノイド5OLIの励磁は切れ、代ってソレ
ノイド80L3が励磁され、第9図において切換弁Cは
中立位置へ戻りかき込みシリンダ装置15への圧油の供
給は停止し、切換弁−が左行し、圧油は管路詞、パイロ
ットチェック弁&6[経て押込みシリンダ装置21の左
方のシリン−空間に送られ、同シリンダ装置21が収縮
する。
よって、すべての部材は嬉4図の後退完了位置へ向って
後退変位する。
第3図の反転完了位置から第4図の後退完了位置へ向っ
てデフレクタ6が回動を始めると、閉じていたリミット
スイッチLS−1が開く。一方、押ボタンスイッチPB
が切れても、リレーCRIの自己保持回路は、自己保持
されているリレーCR2゜の接点CR2’を介して成立
している。なお、押込シリンダ装置21の左方のシリン
ダ空間へ圧油が供給されると同時に、上下動シリンダ装
置19の上部シリンダ空間も圧油源と連通するが、その
圧油戻り管路間が切換弁57によって閉じられているた
め、上下動シリンダ装置19は移動しない。
部材が第4図の後退完了位置へ到達すると、後退完了I
J ミツトスイッチLS−5が作動子33a Kより押
圧されて閉じ、リレーCR5が励磁されて、その接点C
R5’が閉じ、接点CR5’が開く。接点CR5’が閉
じることによって、ソレノイド80L5が励磁され、一
方ソレノイド5OL3はリミットスイッチLS−4が作
動状態にあって閉じているので、リレー接点CR3”t
−介して励磁され続ける。
ソレノイド80L5の励aKiって切換弁57は第9図
の位置から左方へ切換えられ、したがって、上下動シリ
ンダ装置19の下方のシリンダ空間は管路59、切換弁
57、管路詔を介して油留めへ連通するから、その上方
のシリンダ空間に作用し続けている油圧によって上下動
シリンダ装置19は下方へ伸長する。なお、切換弁57
の切換えによって管路間が閉じられるので押込みシリン
ダ装置21は動くことはない。かくして、第4図の後退
完了状態から第5811の下降完了状態へすべての部材
は変位する。
第5rIAの下降完了位置への到達によって、かき込み
シリンダ装置IJSK取付けた作動子種がデフレクタ6
に取付けた下降完了り2ットスイッチL8−6に触れて
それを作動させる。リミットスイッチL8−6は作動子
42による作用を受けると閉じて、リレーCR8を励磁
し、これによりリレー接点CR8’が開き、リレー接点
CR8’、CR8’が閉じる。
したがって、ソレノイド80L3およびソレノイド80
L5の励磁が切れ、切換弁67が右行して管路間を閉じ
、これによって上下動シリンダ装置19の下方への伸長
が停止するとともに、かき込みソレノイド80L2が励
磁される。よって、第9図において切換弁47は中立位
置から右行して、ポンプ藝からの圧油は管路50v経て
かぎ込みシリンダ装置「の上方のシリンダ空間に送り込
まれる。したがって、かき込みシリンダ装置15は下方
へ伸長し、第5図の下降完了状態から第6図のかぎ込み
完了状態へ向ってかき込みが行われる。
かき込みパネル11が第6図のかき込み完了状態に達す
ると、作動子40aの作用でかき込み完了リミットスイ
ッチLS−8が閉じる。したがって、リレーCR4が励
磁され、リレー接点CR4’が閉じる。この時、リレー
接点CR8’は閉じているから、!昇記憶用キープリレ
ーKRIのセット側8が励磁され、キープリレー接点K
R,1’、 KRI’がそれぞれ閉じる。キープリレー
接点KRI’が閉じると、押込み記憶用キープリレーK
R2のセット側Sが励磁され、キープリレー接点KR2
’が閉じ、キープリレー接点KR2’が開く。キープリ
レー接点KR2’が閉じることによって、ソレノイド8
0L4が励磁される。一方、閉じたキープリレー接点K
R2’および閉じているキープリレー接点KRt’を介
してソレノイド5QL5が励磁される。このように、ソ
レノイド5OL4,5OL5が励磁されることによって
、切換弁部が右方へ切換えられ、切換弁51が左方へ切
換えられるため、圧油はポンプ砺から切換弁部、57を
経て上下動シリンダ装置19の下方のシリング空間に送
り込まれ、同シリンダ装置Wが上方へ向って収縮し始め
、すべての部材は第7図の上昇完了状態へ向って動き始
める。
第7図の上昇完了状態への到達によってリミットスイッ
チLS−9に作動子Cが作用し、その接点が閉じるので
、リレーCRT  が励磁され、リレー接点CR7’が
閉じ、リレー接点CR7’が開き、かつリレー接点CR
7”が閉じる。この場合、リレー接点KR2’が開いて
いるから、リレー接点CRT”、 CR7’の開閉は特
に作動に関係を及ぼさないが、リレー接点CIIL7’
の閉路によって、上昇記憶キープリレーKRI  のリ
セット側Hに入力が入り、キープリレーKRI はリセ
ットされる。したがって、キープリレー接点KRI’、
Ill’が開き、接点KRI’の開路によってソレノイ
ド80L5の励磁が切れる。
しかし、上昇記憶キープリレー接点KR,1’が開いて
も、押込記憶用キープリレー112  のリセットがな
されないので、キープリレー接点KR2’は閉じたまま
であり、ソレノイドSOT、4は励磁され続ける。この
ため、切換弁訂のみが第9図の位置へ戻り、圧油の上下
動シリンダ装置19の下方空間への供給が停止し、同シ
リンダ装置19の上方への収縮は停止するとともに、押
込みシリンダ装置21の右側シリンダ空間に切換弁訂を
経て圧油が送り込まれて押込みシリンダ装置21は伸長
を始め、第7図の上昇完了状態から第2図の押込み状態
へ向って深押込みが始まる。
深押込みの完了によって、すべての部材は第2図または
第8図の位置へ達し、リミットスイッチL8−1が作動
子33aの作用を受けて閉じる。したがって、リレーC
R6が励磁され、リレー接点CR6”が閉じ、押込み記
憶キープリレーKR2のす七ツ)@Rへ入力が送られ、
キープリレーKR2がリセットされる。このため、キー
プリレー接点KR2’が開き、ソレノイド5OL4の励
磁が切れ、同時にリレーCRt  の自己保持回路を構
成している接点CR,6’が開路するのでリレーCRI
  が消磁し、全行程が完了してすべてが停止する。な
お、かき込みシリンダ装置15に作用する塵芥反力が設
定値以上になるとリリーフ弁51によってアンロード作
用がなされ、かき込みパネル11に無理な力がかからな
いようになっている。
以上述べたサイクル中の上昇完了後の押込み行IIにお
いて、塵芥による負荷が大き過ぎて押込みシリンダ装置
21による押込みの速度が鈍ったとする。この場合には
、作業者がその状況をみて単独戻しボタンRを矢印方向
に押す。これによって、回路鉛を経てソレノイド80L
3が励磁され、圧油が管@64およびパイロットチェッ
ク弁邸を経て押込みシリンダ装置21に入りそれを収縮
させるので、デフレクタ6およびかき込みパネル11は
後退する。
これと同時に回路61t−も介して、塵芥収集車のエン
ジンの回転制御用ロータリンレノイドR80Lの回路が
電源に接続される。この後退は、作業者が単独戻しボタ
ンRから手を離すことによって停止する。なお、単独戻
しボタンRの抑圧によって、回路似が電源から遮断され
るので、リレーCRIおよびCR2の自己保持回路が消
滅する。したがって、閉じていた接点C’fL1’閉じ
ているKR2’を介して励磁されていたソレノイド80
L4はソレノイド80L3の励磁に先立って消磁される
ので切換弁部の切換えは支障なく行われる。
単独戻しボタンRが解放されると、回路ωが遮断される
ので、ソレノイド80L3の励磁が切れ、同時に回路6
1も遮断される。次に再び押ボタンPBを押圧すると、
リレーCRI 、CR2が励磁され、これど伴い前述の
押込み記憶キープリレーKR2の記憶が消されていない
ため閉じているキープリレー接点KR2”t’経てソレ
ノイド5OL4が励磁され、押込みシリンダ装置21は
再び伸長し押込みが再開される。
以上のようなデフレクタ6およびかき込みノ(ネル11
の後退は押込み完了状態への到達がなされない限り、押
込み行程の途中で単独戻しボタンRを作業者が押工こと
によって何回でも行なうことができる。これによって、
押込み行程中に、過負荷のもとでも何回も押込みを反復
して塵芥の強圧縮を図り、塵芥積込み量を多くすること
ができる。
これは、押込み記憶キープリレーKR2が押込み行程の
中断に関係なく押込み行程を記憶し【いることによって
可能となる。
このようにして押込み行1を反復して押込みが完了する
と、既に述ぺたと同様K、リミットスイッチL8−1が
閉じ、リレーCR6が励磁され、リレー接点CR6’が
閉じて押込み記憶キープリレーKR2がリセットされ、
ソレノイド5OL4の励磁が断たれ、同時にリレーCR
I  の自己保持回路を構成している接点CRY’が開
路するのでリレーCRI  が消磁し、全行−が完了す
る。
ところで、上昇性1完了時は押込みシリンダ装置21が
収縮しているためりミツトスイッチL8−5が作動子3
31に接し、閉じた状態にある。したがって、リレーC
R5は励磁状態にあって、そのリレー接点CR5’は開
いている。しかし、上昇行程完了後押込み行程が開始さ
れた瞬間に、IJ jットスイッチL8−5が作動子&
llaから解放されて開くので、リレーCR5の励磁が
切れ、リレー接点CR5′が閉じる。この時、リレー接
点CRI’は閉じており、また、リレー接点CR6’も
、リレーCR6が押込み中のため励磁されないことによ
り閉じているから、リレー接点CR5’が閉じると同−
TDR2が付勢される。
このタイムデレーリレーTDR2はリレー接点TDR2
’、TDR2’  を有し、タイムデレーリレーTDR
2の付勢後のタイムアツプによって、接点TDR2’が
開き、接点、T’DR2’が閉じる。接点TDR2’が
閉じることkよって、押込みが完了しないでリレー接点
CR6’が閉じている状態では、接点CR6’ 、 T
DR2’を経て押込み記憶キープリレー KH2のりセ
ット側へ入力が与えられ、押込み記憶が消される。よっ
て、タイムデレーリレーTDR2がタイムアツプするま
での時間を、押込み行程開始後押込み行程が通常状態で
完了するまでの時間より成る程度長く設定しておけば、
押込み行程が過負荷によりなかなか完了しない場合には
、押込み記憶キープリレーKRI の押込み記憶がタイ
ムデレーリレーTDR2の作用で適当な時間後に消され
、サイクルが完了する。なお、タイムデレーリレー接点
TDR2’が開くことKよって、リレーCRI  の自
己保持が消え、サイクル開始前の状態が得られる。
以上に実施例について説明したように、本発明では、塵
芥による負荷が過大圧なって押込み動作が円滑釦なされ
ない状態のもとで、押込み動作を反復して行ない、塵芥
の強圧縮を行ない、塵芥の積込み量を多くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第imlは本発明の一実施例の主として機構部分を示す
斜視図、第2図は同縦断面図、第3図な℃・し第7図は
第2図の装置の作動を順次示す図、第8図はリミットス
イッチの配置な示す図、第9図は油圧回I8を示す図、
第10図は電気回路を示す図である。 1・・・車体、2・・・テールゲート、2b・・・す/
プ、4・・・ブラケット、ト・・枢着ピン、6・・・デ
フレクタ、8・・・ガイドレール、9・・・スライダ、
10・・・枢軸ビン、11・・・かき込みパネル、15
・・・かき込みシリンダ装置、19・・・上下動シリン
ダ装置、21・・・押込みシリンダ装置、L8−1〜1
,8−9・・・リミットスイッチ、31 、39・・・
支持部材、33a、40暑、42・・・リミットスイッ
チ作動子、羽・・・ベルクランクレバー、羽、36・・
・枢軸、藝・・・ポンプ、4丁、41B・・・3位置形
電磁切換弁、67・・・2位置形電磁切換弁、5QLI
〜5OL5・・・ソレノイド、111・・・上昇記憶用
キープリレー、KH2・・・押込み記憶用キープリレ」
、CRI〜CR8・・・リレー、TDRI 、TDR2
・・・タイムデレーリレー、R・・・単独戻しボタン、
PB・・・押ボタンスイッチ。 出願人代理人  猪  股    清 第1目 躬2目 第3gX 躬4菌 85゛囚 第6図 躬7回 第8硝 手続補正書 昭和57年4月】9日 特許庁長官  島 1)春 樹  殿 1、・11件の表示 昭和56年特許願第214954号 2、発明の名称 塵芥収鍋車の塵芥積込装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (534)富士重工業株式会社 7、補正の対象 明細書の「II#許請求の範囲」の欄。 8、補正の内容 特許請求の範囲を次のように訂正する。 「特許請求の範囲 押込みシリンダ装置と、かき込み動作の完押込みのため
に伸長させる油圧回路接続状態を生起させる電気回路接
続状態を前記電気回路に配憶させる装置と、配憶された
接続状態の電気回路の遮断と共に押込みシリンダ装置を
後退変位のために収縮させる装置と、塵芥の押込み動作
の完了を検出して電気回路の記憶された接続状11v解
消する装置とを備えた塵芥収集車の塵芥積込装置。 2、接続状Sを電気回路に記憶させる装置がキープリレ
ーを含んでいる特許請求の範囲第i、!J記載の塵芥積
込装置。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車体開口部K11ilして上端が車体に枢着された
    テールゲートと、テールゲートと車体開口部の境界部に
    おいて車体開口部上部に横方向枢軸により懸架されかつ
    テールゲート内へ向って揺動可能なパネル状デフレクタ
    と、このデフレクタのテールゲート側の面に沿って上下
    に震動自在にガイドレールを介してデフレクタに支持さ
    れたパネル状スライダと、このスライダをデフレクタ忙
    対して上下に摺動させる上下動シリンダ装置と、スライ
    ダの下端縁部に横方向枢軸によって回動自在に上端縁部
    近傍で支持されたかき込みパネルと、かき込みパネルを
    揺動させるために伸縮自在のかき込みシリンダ装置と、
    スライダとかき込みパネルに一端が枢着された他端がテ
    ールゲートに車体開口部から遠い位置で枢着された伸縮
    自在の押込みシリンダ装置と、かき込みパネルの反転、
    後退変位、下降変位、かき込み、上昇変位および塵芥押
    込みを順次行なうように前記かき込みシリンダ装置、上
    下動シリンダ装置および押込みシリンダ装置の伸縮動作
    を制御する電気回路と、かき込み動作の完了以後の動作
    の完了を検出する装置と、この検出装置の検出作動に応
    じて押込みシリンダ装置を押込みのために伸長させる油
    圧回路接続状態を生起させる電気回路接続状態を前記電
    気回路に記憶させる装置と、記憶された接続状態の電気
    回路の遮断と共に押込みシリンダ装置を後退変位のため
    に収縮させる装置と、塵芥の押込み動作の完了を検出し
    て電気回路の記憶された接続状態を解消する装置とを備
    えた塵芥収集車の塵芥積込装置。 2、接続状態を電気回路に記憶させる装置がキープリレ
    ーな含んでいる特許請求の範囲第1項記載の塵芥積込装
    置。
JP21495481A 1981-12-28 1981-12-28 塵芥収集車の塵芥積込装置 Granted JPS58113004A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5675304A (en) * 1979-11-19 1981-06-22 Fuji Heavy Ind Ltd Garbage loader for garbage wagon

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5675304A (en) * 1979-11-19 1981-06-22 Fuji Heavy Ind Ltd Garbage loader for garbage wagon

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