JPH0380684B2 - - Google Patents
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- JPH0380684B2 JPH0380684B2 JP4725182A JP4725182A JPH0380684B2 JP H0380684 B2 JPH0380684 B2 JP H0380684B2 JP 4725182 A JP4725182 A JP 4725182A JP 4725182 A JP4725182 A JP 4725182A JP H0380684 B2 JPH0380684 B2 JP H0380684B2
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- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塵芥収集車の塵芥積込装置に関する。
塵芥収集車の塵芥積込み装置は、公知のよう
に、車体の開口部に隣接して車体に枢着されたテ
ールゲートを有し、このテールゲート内部にデフ
レクタ、かき込みパネルなどが設けられている。
かき込みパネルは、テールゲート内へ投棄された
塵芥を車体内へ送り込むために、かき込み動作後
上昇し、荷箱内へ向かつて塵芥を押込む押込み動
作を行なう。
に、車体の開口部に隣接して車体に枢着されたテ
ールゲートを有し、このテールゲート内部にデフ
レクタ、かき込みパネルなどが設けられている。
かき込みパネルは、テールゲート内へ投棄された
塵芥を車体内へ送り込むために、かき込み動作後
上昇し、荷箱内へ向かつて塵芥を押込む押込み動
作を行なう。
この型式の塵芥積込み装置の塵芥積込みサイク
ルは、反転、後退、下降、かき込み、上昇、押込
みの行程からなつている。そして、このサイクル
は押込みによつて完了し、次のサイクルは反転に
より開始される。(例えば、特公昭53−78516号公
報参照。
ルは、反転、後退、下降、かき込み、上昇、押込
みの行程からなつている。そして、このサイクル
は押込みによつて完了し、次のサイクルは反転に
より開始される。(例えば、特公昭53−78516号公
報参照。
しかし、このサイクルによると、すべての積込
み機構はテールゲート内での最も高い位置におい
て停止することになる。この位置では、積込み機
構の重心はかなり高くなり、車両が不安定になり
易く、高速走行は危険である。
み機構はテールゲート内での最も高い位置におい
て停止することになる。この位置では、積込み機
構の重心はかなり高くなり、車両が不安定になり
易く、高速走行は危険である。
以上の点に鑑み、本発明の目的とするところ
は、積込み機構の重心が最も低くなるかき込み完
了位置において積込み機構のサイクルを終了させ
るようにして車両の安定をはかり、しかもテール
ゲート内でのかき込みパネル上昇前の空間にも塵
芥を収容して収容能力の向上をもはかることので
きる塵芥収集車の塵芥積込装置を得ることにあ
る。
は、積込み機構の重心が最も低くなるかき込み完
了位置において積込み機構のサイクルを終了させ
るようにして車両の安定をはかり、しかもテール
ゲート内でのかき込みパネル上昇前の空間にも塵
芥を収容して収容能力の向上をもはかることので
きる塵芥収集車の塵芥積込装置を得ることにあ
る。
ところで、このようにかき込み完了位置でサイ
クルを終了させ直ちにサイクルを再開する場合に
は問題がないが、サイクル完了後かなり時間をお
いて積込み機構を始動させる場合には、油圧回路
内での油のリークのため、ほぼ上下方向を向いて
の反転およびその反対方向のかき込みを行わせる
ように塵芥かき込みパネルを回動させるかき込み
シリンダ装置とを有し、一方、前記塵芥積込み機
構を、塵芥かき込みパネルの最下降位置からの上
昇、荷箱内への塵芥押込み、反転、後退、最下降
位置への下降、かき込みの順序からなる積込みサ
イクルを行なうように制御する制御装置をさらに
備え、この制御装置は、塵芥かき込みパネルの前
記上昇の開始前に塵芥積込み機構の作動を停止さ
せて積込みサイクルを終了させる装置と、積込み
サイクルの開始操作に応じて、押込みシリンダ装
置を前記後退が終了した状態に相当する収縮状態
にまで収縮させる装置と、押込シリンダ装置を収
縮状態に収縮させる前記装置の作動による、押込
みシリンダ装置の収縮完了を検出する装置と、こ
の検出装置の作動に応じて上下動シリンダ装置の
上昇方向への変位を開始させる装置とを有するこ
とを特徴とする。
クルを終了させ直ちにサイクルを再開する場合に
は問題がないが、サイクル完了後かなり時間をお
いて積込み機構を始動させる場合には、油圧回路
内での油のリークのため、ほぼ上下方向を向いて
の反転およびその反対方向のかき込みを行わせる
ように塵芥かき込みパネルを回動させるかき込み
シリンダ装置とを有し、一方、前記塵芥積込み機
構を、塵芥かき込みパネルの最下降位置からの上
昇、荷箱内への塵芥押込み、反転、後退、最下降
位置への下降、かき込みの順序からなる積込みサ
イクルを行なうように制御する制御装置をさらに
備え、この制御装置は、塵芥かき込みパネルの前
記上昇の開始前に塵芥積込み機構の作動を停止さ
せて積込みサイクルを終了させる装置と、積込み
サイクルの開始操作に応じて、押込みシリンダ装
置を前記後退が終了した状態に相当する収縮状態
にまで収縮させる装置と、押込シリンダ装置を収
縮状態に収縮させる前記装置の作動による、押込
みシリンダ装置の収縮完了を検出する装置と、こ
の検出装置の作動に応じて上下動シリンダ装置の
上昇方向への変位を開始させる装置とを有するこ
とを特徴とする。
以上の構成により、塵芥積込装置を作動させる
と、テールゲート底部で、投入された塵芥をかき
込み終つて待機していた塵芥かき込みパネルは、
まず押込みシリンダ装置の収縮により後退させら
れてテールゲートの対向壁部から少し離され、押
込みシリンダ装置の収縮完了が検出されると、上
下動シリンダ装置が上昇方向に作動することによ
り、塵芥かき込みパネルは上昇して、かき込んだ
塵芥を持上げ、荷箱開口の近くまで移動させる。
続いて、押込みシリンダ装置の作用で塵芥かき込
みシリンダが前進して塵芥を荷箱内へ押込む。次
いで、塵芥かき込みパネルはかき込みシリンダ装
置により反転させられ、次に押込みシリンダ装置
の作用で後退し、続いて上下動シリンダ装置の作
用により下降して最下降位置に達し、最後にかき
込みシリンダ装置により塵芥をかき込み、積込み
サイクルを完了して制御装置の作用で停止する。
と、テールゲート底部で、投入された塵芥をかき
込み終つて待機していた塵芥かき込みパネルは、
まず押込みシリンダ装置の収縮により後退させら
れてテールゲートの対向壁部から少し離され、押
込みシリンダ装置の収縮完了が検出されると、上
下動シリンダ装置が上昇方向に作動することによ
り、塵芥かき込みパネルは上昇して、かき込んだ
塵芥を持上げ、荷箱開口の近くまで移動させる。
続いて、押込みシリンダ装置の作用で塵芥かき込
みシリンダが前進して塵芥を荷箱内へ押込む。次
いで、塵芥かき込みパネルはかき込みシリンダ装
置により反転させられ、次に押込みシリンダ装置
の作用で後退し、続いて上下動シリンダ装置の作
用により下降して最下降位置に達し、最後にかき
込みシリンダ装置により塵芥をかき込み、積込み
サイクルを完了して制御装置の作用で停止する。
以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図および原理的一部断面側面図である第2
図は、本発明の塵芥積込装置の機構部分の塵芥積
込み動作完了状態ではあるが積込サイクルの途中
の状態を示す。図中、1は塵芥収集車の車体であ
つて、この車体の後部の開口部に隣接して周知の
ようにテールゲート2が取付けられている。テー
ルゲート2は、横方向に対向する1対の側板2a
と、側板間を連結する底板を構成するサンプ2b
と、両側板を一体的に連結するビーム2c1,2
c2,2c3等とから構成されている。テールゲート
2は、車体1の後部に横方向に固定した型材3の
両端近傍に固定されたブラケツト4に横方向の枢
軸ピン5により枢着されている。
図は、本発明の塵芥積込装置の機構部分の塵芥積
込み動作完了状態ではあるが積込サイクルの途中
の状態を示す。図中、1は塵芥収集車の車体であ
つて、この車体の後部の開口部に隣接して周知の
ようにテールゲート2が取付けられている。テー
ルゲート2は、横方向に対向する1対の側板2a
と、側板間を連結する底板を構成するサンプ2b
と、両側板を一体的に連結するビーム2c1,2
c2,2c3等とから構成されている。テールゲート
2は、車体1の後部に横方向に固定した型材3の
両端近傍に固定されたブラケツト4に横方向の枢
軸ピン5により枢着されている。
この枢着ピン5には、デフレクタ6の横方向両
端部に一体的に設けた側板部7の上端の耳片7a
が枢支されている。公知のようにデフレクタ6は
テールゲート2の横方向の幅一杯にわたつて延在
するほぼ長方形状のパネルである。各側板部7の
内面には、1対のガイドレール8が車の前後方向
に間隔をおいて取付けられ、これらガイドレール
の間にガイド溝8aがほぼ上下方向に形成されて
いる。ガイド溝内には、パネル状のスライダ9の
各側辺部に沿つて固定した突条9aが挿入され、
スライダ9はガイドレールの長手方向に摺動自在
になつている。
端部に一体的に設けた側板部7の上端の耳片7a
が枢支されている。公知のようにデフレクタ6は
テールゲート2の横方向の幅一杯にわたつて延在
するほぼ長方形状のパネルである。各側板部7の
内面には、1対のガイドレール8が車の前後方向
に間隔をおいて取付けられ、これらガイドレール
の間にガイド溝8aがほぼ上下方向に形成されて
いる。ガイド溝内には、パネル状のスライダ9の
各側辺部に沿つて固定した突条9aが挿入され、
スライダ9はガイドレールの長手方向に摺動自在
になつている。
スライダ9の下辺には、枢軸10によつてかき
込みパネル11の上辺部が枢着されている。この
かき込みパネル11のテールゲート2側の面には
取付耳片12が固定され、一方、スライダ9のテ
ールゲート側の面の上部にも取付耳片13が固定
されており、かき込みシリンダ装置15のシリン
ダ15aの上端がピン16によつて耳片13に枢
着されている。このシリンダ装置15のピストン
ロツド15bの下端は枢着ピン17によつて耳片
12に枢着されている。
込みパネル11の上辺部が枢着されている。この
かき込みパネル11のテールゲート2側の面には
取付耳片12が固定され、一方、スライダ9のテ
ールゲート側の面の上部にも取付耳片13が固定
されており、かき込みシリンダ装置15のシリン
ダ15aの上端がピン16によつて耳片13に枢
着されている。このシリンダ装置15のピストン
ロツド15bの下端は枢着ピン17によつて耳片
12に枢着されている。
前記ブラケツト4には、上下動シリンダ装置1
9のシリンダ19aの上端が前述の枢軸ピン5に
よつて枢着されており、そのピストンロツド19
bの下端は前記枢軸10に枢支されている。上下
動シリンダ装置19はスライダ9の内部、例えば
その側枠9b(第1図)の内部に収納されている。
9のシリンダ19aの上端が前述の枢軸ピン5に
よつて枢着されており、そのピストンロツド19
bの下端は前記枢軸10に枢支されている。上下
動シリンダ装置19はスライダ9の内部、例えば
その側枠9b(第1図)の内部に収納されている。
21は押込みシリンダ装置であつて、そのシリ
ンダ21aは枢軸ピン22によつてテールゲート
2の後部に枢着され、そのピストンロツド21b
は前記枢軸10に枢支されている。ピン22はテ
ールゲート2のビーム2c2に固定した取付ブラケ
ツト23に設けられている。
ンダ21aは枢軸ピン22によつてテールゲート
2の後部に枢着され、そのピストンロツド21b
は前記枢軸10に枢支されている。ピン22はテ
ールゲート2のビーム2c2に固定した取付ブラケ
ツト23に設けられている。
取付ブラケツト23は枢軸ピン24が支持さ
れ、このピンにテールゲートダンプシリンダ装置
26のピストンロツド26bの先端が枢着されて
おり、ダンプシリンダ装置26のシリンダ26a
は枢軸ピン27によつて前記ブラケツト4に枢着
されている。
れ、このピンにテールゲートダンプシリンダ装置
26のピストンロツド26bの先端が枢着されて
おり、ダンプシリンダ装置26のシリンダ26a
は枢軸ピン27によつて前記ブラケツト4に枢着
されている。
以上に述べたシリンダ装置19,21,26等
は、テールゲート側板の各側に設けられ、かき込
みシリンダ装置15はスライダ9の横幅の中央部
に設けられる。なお、テールゲート2のサンプ2
bの前端には、車体1の床部1aの後端縁に接し
て支持される係合部29が設けられている。
は、テールゲート側板の各側に設けられ、かき込
みシリンダ装置15はスライダ9の横幅の中央部
に設けられる。なお、テールゲート2のサンプ2
bの前端には、車体1の床部1aの後端縁に接し
て支持される係合部29が設けられている。
次に、以上に述べた機構部分の作用を説明す
る。
る。
積込み動作完了状態ではあるが積込みサイクル
の途中の状態である第1図および第2図の状態で
は、押込みシリンダ装置21は伸長し、デフレク
タ6、スライダ9、かき込みパネル11等は枢軸
ピン5のまわりで車体1の内部へ少し入る位置ま
で前進している。したがつて、車体内の塵芥は車
体の奥の方へ押し込まれ、テールゲート2へ向つ
て逆流しにくくなる。
の途中の状態である第1図および第2図の状態で
は、押込みシリンダ装置21は伸長し、デフレク
タ6、スライダ9、かき込みパネル11等は枢軸
ピン5のまわりで車体1の内部へ少し入る位置ま
で前進している。したがつて、車体内の塵芥は車
体の奥の方へ押し込まれ、テールゲート2へ向つ
て逆流しにくくなる。
この状態でかき込みパネル11の反転動作が続
いて行なわれる。このためには、かき込みシリン
ダ装置15を収縮させる。これによつて、枢軸ピ
ン17、取付耳片12を介してかき込みパネル1
1は枢軸10のまわりで反時計方向に回動する力
を受け、矢印Aで示すように揺動し第3図の位置
をとる。このように、かき込みパネル11は車体
内で反転するから、かき込みパネルがテールゲー
ト内で反転する場合に比し、テールゲート内の塵
介を反転時に外へはねとばしてしまうことがな
い。仮に塵芥のはねとばしがあつても、それはテ
ールゲートのサンプ2b上に落下するだけであ
る。
いて行なわれる。このためには、かき込みシリン
ダ装置15を収縮させる。これによつて、枢軸ピ
ン17、取付耳片12を介してかき込みパネル1
1は枢軸10のまわりで反時計方向に回動する力
を受け、矢印Aで示すように揺動し第3図の位置
をとる。このように、かき込みパネル11は車体
内で反転するから、かき込みパネルがテールゲー
ト内で反転する場合に比し、テールゲート内の塵
介を反転時に外へはねとばしてしまうことがな
い。仮に塵芥のはねとばしがあつても、それはテ
ールゲートのサンプ2b上に落下するだけであ
る。
次に、押込みシリンダ装置21が収縮せしめら
れ、これにより反転ずみのかき込みパネル11は
矢印Bで示す方向へ変位する。この変位は枢軸ピ
ン5のまわりでの回動である。かくして得られた
位置は第4図に示す通りである。
れ、これにより反転ずみのかき込みパネル11は
矢印Bで示す方向へ変位する。この変位は枢軸ピ
ン5のまわりでの回動である。かくして得られた
位置は第4図に示す通りである。
この位置において、上下動シリンダ装置19が
伸長させられる。これによつて、かき込みパネル
11は、枢軸ピン22のまわりでの押込みシリン
ダ装置21の回動につれて矢印Cで示すように下
降して第5図の位置をとる。
伸長させられる。これによつて、かき込みパネル
11は、枢軸ピン22のまわりでの押込みシリン
ダ装置21の回動につれて矢印Cで示すように下
降して第5図の位置をとる。
第5図の位置でかき込み動作がなされるが、こ
れはかき込みシリンダ装置15を伸長させること
によつて行なわれる。すなわち、かき込みパネル
11は、第5図に矢印Dで示すように、枢軸10
まわりで先端部11aがサンプ2bの上面に沿つ
て変位するように回動してかき込みを行ない、第
6図の位置に達する。本発明では、後述のよう
に、このかき込み完了位置がサイクル完了位置で
ある。この位置からは上下動シリンダ装置19の
収縮が開始されて、かき込みパネル11はサンプ
2bの上面に沿つて塵芥をかき上げつつ上昇し、
第7図の位置に達する。
れはかき込みシリンダ装置15を伸長させること
によつて行なわれる。すなわち、かき込みパネル
11は、第5図に矢印Dで示すように、枢軸10
まわりで先端部11aがサンプ2bの上面に沿つ
て変位するように回動してかき込みを行ない、第
6図の位置に達する。本発明では、後述のよう
に、このかき込み完了位置がサイクル完了位置で
ある。この位置からは上下動シリンダ装置19の
収縮が開始されて、かき込みパネル11はサンプ
2bの上面に沿つて塵芥をかき上げつつ上昇し、
第7図の位置に達する。
この状態で押込みシリンダ装置21を伸長させ
ると、デフレクタ6およびかき込みパネル11
は、塵芥を押しつつ車体内へ向つて矢印Fのよう
に前進し深押し込みがなされるので前述の効果が
得られる。
ると、デフレクタ6およびかき込みパネル11
は、塵芥を押しつつ車体内へ向つて矢印Fのよう
に前進し深押し込みがなされるので前述の効果が
得られる。
なお、車体内に収集された塵芥を排出する時に
は、第7図の状態でテールゲートダンプシリンダ
26を収縮させる。これによつて、シリンダ装置
26の収縮力と枢軸ピン5,27間の距離m(第
2図)の積に相当する反時計方向モーメントが枢
軸ピン5のまわりに作用してテールゲート2は第
7図に矢印Gで示す方向に回動してはね上げられ
る。よつて、この状態で、収集した塵芥を車体外
に排出する。
は、第7図の状態でテールゲートダンプシリンダ
26を収縮させる。これによつて、シリンダ装置
26の収縮力と枢軸ピン5,27間の距離m(第
2図)の積に相当する反時計方向モーメントが枢
軸ピン5のまわりに作用してテールゲート2は第
7図に矢印Gで示す方向に回動してはね上げられ
る。よつて、この状態で、収集した塵芥を車体外
に排出する。
以上に説明したように、かき込みシリンダ装置
15、押込みシリンダ装置21、上下動シリンダ
装置19を順次作動させるために、本発明によれ
ば、これから説明する油圧回路および電気回路が
用いられるが、電気回路中に挿入される種々のリ
ミツトスイツチについて、まず第8図を参照して
説明する。
15、押込みシリンダ装置21、上下動シリンダ
装置19を順次作動させるために、本発明によれ
ば、これから説明する油圧回路および電気回路が
用いられるが、電気回路中に挿入される種々のリ
ミツトスイツチについて、まず第8図を参照して
説明する。
同図において、LS−6は押込みシリンダ装置
21が伸長し、デフレクタ6が押込み完了の状態
になつた時に閉じるリミツトスイツチであつて、
デフレクタ6に固定した支持部材31に支持され
ている。支持部材31にはピン32によつてベル
クランクレバー33が枢着されており、このレバ
ー33の下端はリミツトスイツチLS−6に作用
する作動子33aとして構成されている。一方、
レバー33の上端はピン34によつてリンク35
の先端に枢着されており、このリンク35の基端
はピン36によつてテールゲート2の側板2aに
枢着されている。第8図の状態では、作動子33
aはリミツトスイツチLS−6に接触し、その接
点を閉じる。
21が伸長し、デフレクタ6が押込み完了の状態
になつた時に閉じるリミツトスイツチであつて、
デフレクタ6に固定した支持部材31に支持され
ている。支持部材31にはピン32によつてベル
クランクレバー33が枢着されており、このレバ
ー33の下端はリミツトスイツチLS−6に作用
する作動子33aとして構成されている。一方、
レバー33の上端はピン34によつてリンク35
の先端に枢着されており、このリンク35の基端
はピン36によつてテールゲート2の側板2aに
枢着されている。第8図の状態では、作動子33
aはリミツトスイツチLS−6に接触し、その接
点を閉じる。
一方、デフレクタ6が第8図において反時計方
向に回動すると、ベルクランクレバー33はピン
32のまわりで反時計方向に回動し始めて、作動
子33aはリミツトスイツチLS−6を解放し、
デフレクタ6が右方へ回動しきると、作動子33
aはさらに変位し、支持部材31に支持した他の
リミツトスイツチLS−5に接触し、その接点を
閉じる。
向に回動すると、ベルクランクレバー33はピン
32のまわりで反時計方向に回動し始めて、作動
子33aはリミツトスイツチLS−6を解放し、
デフレクタ6が右方へ回動しきると、作動子33
aはさらに変位し、支持部材31に支持した他の
リミツトスイツチLS−5に接触し、その接点を
閉じる。
一方、スライダ9にも支持部材39が固定さ
れ、これにリミツトスイツチLS−3,LS−4が
支持されている。これらのリミツトスイツチを作
動させるために、スライダ9に一端が枢着され他
端がかき込みパネル11に枢着されたく字状のリ
ンク機構40の中央の枢着部は作動子40aを構
成している。第8図の状態では作動子40aはリ
ミツトスイツチLS−4に接し、その常開接点を
閉じる。一方、かき込みパネル11が反転のため
に枢軸10のまわりで反時計方向に回転し、反転
完了位置へ達すると、く字状リンク機構40の屈
曲角は小さくなり作動子40aは上方へ変位して
リミツトスイツチLS−3に作用する。これによ
つて、リミツトスイツチLS−3の常開接点が閉
じる。
れ、これにリミツトスイツチLS−3,LS−4が
支持されている。これらのリミツトスイツチを作
動させるために、スライダ9に一端が枢着され他
端がかき込みパネル11に枢着されたく字状のリ
ンク機構40の中央の枢着部は作動子40aを構
成している。第8図の状態では作動子40aはリ
ミツトスイツチLS−4に接し、その常開接点を
閉じる。一方、かき込みパネル11が反転のため
に枢軸10のまわりで反時計方向に回転し、反転
完了位置へ達すると、く字状リンク機構40の屈
曲角は小さくなり作動子40aは上方へ変位して
リミツトスイツチLS−3に作用する。これによ
つて、リミツトスイツチLS−3の常開接点が閉
じる。
デフレクタ6の上部にはリミツトスイツチLS
−7が、またその下部にはリミツトスイツチLS
−8が支持されている。42は、かき込みシリン
ダ装置15のシリンダに固定した作動子であつ
て、リミツトスイツチLS−7,LS−8に作用す
る。上下動シリンダ装置19が収縮した第8図の
状態では、作動子42がリミツトスイツチLS−
7に作用し、その常開接点を閉じる。一方、上下
動シリンダ装置19が伸長してスライダ9が下降
しきつた位置では、作動子42も下降してリミツ
トスイツチLS−8に作用する。リミツトスイツ
チLS−8は作動子42の作用によつてその接点
が閉じる。
−7が、またその下部にはリミツトスイツチLS
−8が支持されている。42は、かき込みシリン
ダ装置15のシリンダに固定した作動子であつ
て、リミツトスイツチLS−7,LS−8に作用す
る。上下動シリンダ装置19が収縮した第8図の
状態では、作動子42がリミツトスイツチLS−
7に作用し、その常開接点を閉じる。一方、上下
動シリンダ装置19が伸長してスライダ9が下降
しきつた位置では、作動子42も下降してリミツ
トスイツチLS−8に作用する。リミツトスイツ
チLS−8は作動子42の作用によつてその接点
が閉じる。
第9図には、かき込みシリンダ装置15、押込
みシリンダ装置21、上下動シリンダ装置19へ
の圧油の供給およびそれからの圧油の排出をつか
さどる油圧回路を示す。油圧源はポンプ45を含
み、これにリリーフ弁46が接続されている。4
7,48は3位置形電磁切換弁でソレノイド
SOL1,SOL2およびSOL3,SOL4によつて
切換えが行われる。両切換弁47,48の中立位
置では圧油は両切換弁から先へは送られない。
みシリンダ装置21、上下動シリンダ装置19へ
の圧油の供給およびそれからの圧油の排出をつか
さどる油圧回路を示す。油圧源はポンプ45を含
み、これにリリーフ弁46が接続されている。4
7,48は3位置形電磁切換弁でソレノイド
SOL1,SOL2およびSOL3,SOL4によつて
切換えが行われる。両切換弁47,48の中立位
置では圧油は両切換弁から先へは送られない。
切換弁47からは管路49,50が出て、かき
込みシリンダ装置15の両端のポートに接続され
ている。一方、管路50はリリーフ弁51を介し
て油留めへ、管路49はチエツク弁52を介して
油留めへそれぞれ連通している。
込みシリンダ装置15の両端のポートに接続され
ている。一方、管路50はリリーフ弁51を介し
て油留めへ、管路49はチエツク弁52を介して
油留めへそれぞれ連通している。
切換弁48からも管路53,54が出て、管路
54は、上下動シリンダ装置19の上方のポート
に、またパイロツトチエツク弁55を介し押込み
シリンダ装置21の先側のポートにもそれぞれに
連通している。管路53は2位置形電磁切換弁5
7を介して管路58に接続され、この管路は押込
みシリンダ装置21の後側のポートに接続されて
いる。上下動シリンダ装置19の下側のポートは
管路59によつて切換弁57に接続されている。
54は、上下動シリンダ装置19の上方のポート
に、またパイロツトチエツク弁55を介し押込み
シリンダ装置21の先側のポートにもそれぞれに
連通している。管路53は2位置形電磁切換弁5
7を介して管路58に接続され、この管路は押込
みシリンダ装置21の後側のポートに接続されて
いる。上下動シリンダ装置19の下側のポートは
管路59によつて切換弁57に接続されている。
第10図には前述の切換弁のすべてのソレノイ
ドSOL1〜SOL5、およびすべてのリミツトス
イツチLS−3〜LS−8を含む制御用電気回路を
示す。第10図において、CR1ないしCR8はリ
レーを、TDR1,TDR2はタイムデレーリレーを、
KR1,KR2は、上昇記憶用および押込記憶用のキ
ープリレーをそれぞれ示す。なお、各リレーの常
開接点(a接点)および常閉接点(b接点)はリ
レーを示す符号の末尾にさらに数字を付加して示
してある。
ドSOL1〜SOL5、およびすべてのリミツトス
イツチLS−3〜LS−8を含む制御用電気回路を
示す。第10図において、CR1ないしCR8はリ
レーを、TDR1,TDR2はタイムデレーリレーを、
KR1,KR2は、上昇記憶用および押込記憶用のキ
ープリレーをそれぞれ示す。なお、各リレーの常
開接点(a接点)および常閉接点(b接点)はリ
レーを示す符号の末尾にさらに数字を付加して示
してある。
次に、以上に説明した油圧回路および電気回路
からなる制御装置の作用を説明する。
からなる制御装置の作用を説明する。
第6図のかき込み完了状態から第7図の上昇完
了状態への上昇変位によつて始まる積込みサイク
ルの開始にあたつては、まず、第10図のメーン
スイツチMSWを閉じた後、押ボタンスイツチ
PBを押す。これによつて、リレーCR1,CR2が
励磁され、リレーCR1の接点CR1−1,CR1
−2,CR1−3が閉じるとともに、リレーCR2
の接点CR2−1,CR2−2が閉じる。接点1−
2が閉じることによつて、ロータリソレノイド
RSOLが励磁され、これによつてエンジンのスロ
ツトルレバーが調節され、エンジン回転数が増大
し、ポンプ45の吐出量が増大する。また、接点
CR2−1が閉じることによつて、リレーCR1の
自己保持回路70が形成される。
了状態への上昇変位によつて始まる積込みサイク
ルの開始にあたつては、まず、第10図のメーン
スイツチMSWを閉じた後、押ボタンスイツチ
PBを押す。これによつて、リレーCR1,CR2が
励磁され、リレーCR1の接点CR1−1,CR1
−2,CR1−3が閉じるとともに、リレーCR2
の接点CR2−1,CR2−2が閉じる。接点1−
2が閉じることによつて、ロータリソレノイド
RSOLが励磁され、これによつてエンジンのスロ
ツトルレバーが調節され、エンジン回転数が増大
し、ポンプ45の吐出量が増大する。また、接点
CR2−1が閉じることによつて、リレーCR1の
自己保持回路70が形成される。
この時、かき込み完了スイツチLS−4が閉じ
ているから、リレーCR4が励磁されてそのリレ
ー接点CR4−1が閉じている。また、下降完了
スイツチLS−8も閉じていてリレーCR8が励磁
され、そのリレー接点CR8−3も閉じている。
したがつて、接点CR1−1,CR4−1,CR8
−3を介してキープリレーKR1のセツト側Sが
励磁され、キープリレー接点KR1−1,KR1
−2が閉じる。キープリレー接点KR1−1が閉
じると、キープリレーKR2のセツト側Sが励磁
され、キープリレー接点KR2−1が閉じ、キー
プリレー接点KR2−2が開く。
ているから、リレーCR4が励磁されてそのリレ
ー接点CR4−1が閉じている。また、下降完了
スイツチLS−8も閉じていてリレーCR8が励磁
され、そのリレー接点CR8−3も閉じている。
したがつて、接点CR1−1,CR4−1,CR8
−3を介してキープリレーKR1のセツト側Sが
励磁され、キープリレー接点KR1−1,KR1
−2が閉じる。キープリレー接点KR1−1が閉
じると、キープリレーKR2のセツト側Sが励磁
され、キープリレー接点KR2−1が閉じ、キー
プリレー接点KR2−2が開く。
ところで、サイクル終了状態である第6図のか
き込み完了状態で運転が停止され、相当時間運転
がなされなかつたとすると、油圧回路内部での油
のリークによつて押込みシリンダ装置21が伸び
る傾向がある。この伸びは、押込み油圧シリンダ
装置21にかき込みパネル11等の重量が作用し
続けることにより、同シリンダ装置21のピスト
ンの下側空間から上側空間へ向つて僅かながらも
油が漏れて流れることなどによて生じる。
き込み完了状態で運転が停止され、相当時間運転
がなされなかつたとすると、油圧回路内部での油
のリークによつて押込みシリンダ装置21が伸び
る傾向がある。この伸びは、押込み油圧シリンダ
装置21にかき込みパネル11等の重量が作用し
続けることにより、同シリンダ装置21のピスト
ンの下側空間から上側空間へ向つて僅かながらも
油が漏れて流れることなどによて生じる。
押込みシリンダ装置21のこのような伸びが生
じていると、上昇行程に際してかき込みパネル1
1の先端縁がテールゲートサンプ2bの面に接し
ながら引上げられることになり、両者の干渉によ
る騒音と損傷が生じる。
じていると、上昇行程に際してかき込みパネル1
1の先端縁がテールゲートサンプ2bの面に接し
ながら引上げられることになり、両者の干渉によ
る騒音と損傷が生じる。
押込みシリンダ装置21が伸びているというこ
とは、該装置がその後退完了位置(第4図)にお
ける最収縮状態に達していないことを意味するか
ら、後退完了リミツトスイツチLS−5は閉じて
いない。したがつて、リレーCR5は励磁されず、
リレー接点CR5−2は閉じ、リレー接点CR5−
3は開いている。また、この時下降完了リミツト
スイツチLS−8が閉じ、リレーCR8の接点CR
8−5が閉じているから、さきに閉路した接点
CR1−1、接点CR5−2、CR8−5を経てソ
レノイドSOL3が励磁される。したがつて、第
9図において電磁切換弁48、管路54、パイロ
ツトチエツク弁55を経て押込みシリンダ装置2
1の左側シリンダ空間に圧油が送られ、同シリン
ダ装置21は収縮し、パネル全体が僅かに後退さ
せられる。
とは、該装置がその後退完了位置(第4図)にお
ける最収縮状態に達していないことを意味するか
ら、後退完了リミツトスイツチLS−5は閉じて
いない。したがつて、リレーCR5は励磁されず、
リレー接点CR5−2は閉じ、リレー接点CR5−
3は開いている。また、この時下降完了リミツト
スイツチLS−8が閉じ、リレーCR8の接点CR
8−5が閉じているから、さきに閉路した接点
CR1−1、接点CR5−2、CR8−5を経てソ
レノイドSOL3が励磁される。したがつて、第
9図において電磁切換弁48、管路54、パイロ
ツトチエツク弁55を経て押込みシリンダ装置2
1の左側シリンダ空間に圧油が送られ、同シリン
ダ装置21は収縮し、パネル全体が僅かに後退さ
せられる。
押込みシリンダ装置21の伸びが除去される
と、リミツトスイツチLS−5が閉じ、リレーCR
5の接点CR5−2が開いてソレノイドSOL3が
消磁され、同時にリレー接点CR5−3が閉じる。
と、リミツトスイツチLS−5が閉じ、リレーCR
5の接点CR5−2が開いてソレノイドSOL3が
消磁され、同時にリレー接点CR5−3が閉じる。
ところで、さきにキープリレー接点KR1−
2,KR2−1は閉じているが、これらの接点を
含む回路は、接点CR5−3が開いており、しか
も接点CR8−6が下限位置のため開いているた
めに閉路していない。しかし、押込みシリンダ装
置21の伸びが除去されてリレー接点CR5−3
が閉じると、キープリレー接点KR2−1を介し
てソレノイドSOL4が励磁され、またキープリ
レー接点KR2−1,KR1−2を介してソレノ
イドSOL5が励磁される。
2,KR2−1は閉じているが、これらの接点を
含む回路は、接点CR5−3が開いており、しか
も接点CR8−6が下限位置のため開いているた
めに閉路していない。しかし、押込みシリンダ装
置21の伸びが除去されてリレー接点CR5−3
が閉じると、キープリレー接点KR2−1を介し
てソレノイドSOL4が励磁され、またキープリ
レー接点KR2−1,KR1−2を介してソレノ
イドSOL5が励磁される。
このようにソレノイドSOL4,SOL5が励磁
されることによつて、切換弁48が右方へ切換え
られ、切換弁57が左方へ切換えられるため、圧
油はポンプ45から切換弁48,57を経て上下
動シリンダ装置19の下方のシリンダ空間に送り
込まれ、同シリンダ装置19が上方へ向つて収縮
し始め、すべての部材は第7図の上昇完了状態へ
向つて動き始める。上昇開始によつてリミツトス
イツチLS−8が開き、ソレノイドSOL3の回路
のリレー接点CR8−5が開く。
されることによつて、切換弁48が右方へ切換え
られ、切換弁57が左方へ切換えられるため、圧
油はポンプ45から切換弁48,57を経て上下
動シリンダ装置19の下方のシリンダ空間に送り
込まれ、同シリンダ装置19が上方へ向つて収縮
し始め、すべての部材は第7図の上昇完了状態へ
向つて動き始める。上昇開始によつてリミツトス
イツチLS−8が開き、ソレノイドSOL3の回路
のリレー接点CR8−5が開く。
第7図の上昇完了状態への到達によつてリミツ
トスイツチLS−7に作動子42が作用し、その
接点が閉じるので、リレーCR7が励磁され、リ
レー接点CR7−1,CR7−3が閉じ、リレー接
点CR7−2が開く。この場合、リレー接点KR
2−2が開いているから、リレー接点CR7−1,
CR7−2の開閉は特に作動に影響を及ぼさない
が、リレー接点CR7−3の閉路によつて、上昇
記憶用のキープリレーKR1のリセツト側Rに入
力が入り、キープリレーKR1はリセツトされ
る。したがつて、キープリレー接点KR1−1,
KR1−2が開き、接点KR1−2の開路によつ
てソレノイドSOL5の励磁が切れる。しかし、
上昇記憶キープリレー接点KR1−1が開いて
も、押込記憶用キープリレーKR2のリセツトが
なされないので、キープリレー接点KR2−1は
閉じたままであり、ソレノイドSOL4は励磁さ
れ続ける。このため、切換弁57のみが第9図の
位置へ戻り、圧油の上下動シリンダ装置19の下
方空間へ供給が停止し、同シリンダ装置19の上
方への収縮は停止するとともに、押込みシリンダ
装置21の右側シリンダ空間に切換弁57を経て
圧油が送り込まれて押込みシリンダ装置21は伸
長を始め、第7図の上昇完了状態から第2図の押
込み状態へ向つて深押込みが始まる。深押込みの
開始によりリミツトスイツチLS−5が開き、接
点CR5−3は開くが接点CR8−6が閉じている
ので、接点KR2−1の回路は電源に接続された
ままである。
トスイツチLS−7に作動子42が作用し、その
接点が閉じるので、リレーCR7が励磁され、リ
レー接点CR7−1,CR7−3が閉じ、リレー接
点CR7−2が開く。この場合、リレー接点KR
2−2が開いているから、リレー接点CR7−1,
CR7−2の開閉は特に作動に影響を及ぼさない
が、リレー接点CR7−3の閉路によつて、上昇
記憶用のキープリレーKR1のリセツト側Rに入
力が入り、キープリレーKR1はリセツトされ
る。したがつて、キープリレー接点KR1−1,
KR1−2が開き、接点KR1−2の開路によつ
てソレノイドSOL5の励磁が切れる。しかし、
上昇記憶キープリレー接点KR1−1が開いて
も、押込記憶用キープリレーKR2のリセツトが
なされないので、キープリレー接点KR2−1は
閉じたままであり、ソレノイドSOL4は励磁さ
れ続ける。このため、切換弁57のみが第9図の
位置へ戻り、圧油の上下動シリンダ装置19の下
方空間へ供給が停止し、同シリンダ装置19の上
方への収縮は停止するとともに、押込みシリンダ
装置21の右側シリンダ空間に切換弁57を経て
圧油が送り込まれて押込みシリンダ装置21は伸
長を始め、第7図の上昇完了状態から第2図の押
込み状態へ向つて深押込みが始まる。深押込みの
開始によりリミツトスイツチLS−5が開き、接
点CR5−3は開くが接点CR8−6が閉じている
ので、接点KR2−1の回路は電源に接続された
ままである。
深押込みの完了によつて、すべての部材は第2
図または第8図の位置へ達し、リミツトスイツチ
LS−6が作動子33aの作用を受けて閉じる。
したがつて、リレーCR6が励磁され、リレー接
点CR6−3が閉じ、押込み記憶キープリレー
KR2のリセツト側Rへ入力が送られ、キープリ
レーKR2がリセツトされる。このため、キープ
リレー接点KR2−1が開き、ソレノイドSOL4
の励磁が切れ、押込みシリンダ装置21の伸長が
停止する。一方、キープリレーKR2のリセツト
により、その接点KR2−2が閉じる。この時、
リレー接点CR8−1,CR3−1はリレーCR8,
CR3が非励磁のため閉じており、またリレー接
点CR7−1は上昇完了によつて閉じているから、
ソレノイドSOL1は、リレー接点KR2−2,
CR8−1,CR3−1,CR7−1を経て励磁さ
れる。
図または第8図の位置へ達し、リミツトスイツチ
LS−6が作動子33aの作用を受けて閉じる。
したがつて、リレーCR6が励磁され、リレー接
点CR6−3が閉じ、押込み記憶キープリレー
KR2のリセツト側Rへ入力が送られ、キープリ
レーKR2がリセツトされる。このため、キープ
リレー接点KR2−1が開き、ソレノイドSOL4
の励磁が切れ、押込みシリンダ装置21の伸長が
停止する。一方、キープリレーKR2のリセツト
により、その接点KR2−2が閉じる。この時、
リレー接点CR8−1,CR3−1はリレーCR8,
CR3が非励磁のため閉じており、またリレー接
点CR7−1は上昇完了によつて閉じているから、
ソレノイドSOL1は、リレー接点KR2−2,
CR8−1,CR3−1,CR7−1を経て励磁さ
れる。
ソレノイドSOL1の励磁によつて、第9図に
おいて切換弁47が左方へ切換わり、圧油はポン
プ45から管路49を経てかき込みシリンダ装置
15の下側シリンダ空間に供給され、同シリンダ
装置15は収縮する。したがつて、かき込みパネ
ル11は反時計方向に反転する。
おいて切換弁47が左方へ切換わり、圧油はポン
プ45から管路49を経てかき込みシリンダ装置
15の下側シリンダ空間に供給され、同シリンダ
装置15は収縮する。したがつて、かき込みパネ
ル11は反時計方向に反転する。
かき込みパネル11が第3図の反転完了位置ま
で動くと、リミツトスイツチLS−3が作動子4
0aによつて作動される。すなわち、反転完了リ
ミツトスイツチLS−3は閉じ、リレーCR3が励
磁されてリレー接点CR3−1,CR3−3が開
き、リレー接点CR3−2が閉じる。したがつて、
反転ソレノイドSOL1の励磁は切れ、代つてソ
レノイドSOL3が励磁され、第9図において切
換弁47は中立位置へ戻りかき込みシリンダ装置
15への圧油の供給は停止し、切換弁48が左行
し、圧油は管路54、パイロツトチエツク弁55
を経て押込みシリンダ装置21の左方のシリンダ
空間に送られ、同シリンダ装置21が収縮する。
よつて、すべての部材は第4図の後退完了位置へ
向つて後退変位する。また、リレーCR2の自己
保持回路が接点CR3−3において開く。
で動くと、リミツトスイツチLS−3が作動子4
0aによつて作動される。すなわち、反転完了リ
ミツトスイツチLS−3は閉じ、リレーCR3が励
磁されてリレー接点CR3−1,CR3−3が開
き、リレー接点CR3−2が閉じる。したがつて、
反転ソレノイドSOL1の励磁は切れ、代つてソ
レノイドSOL3が励磁され、第9図において切
換弁47は中立位置へ戻りかき込みシリンダ装置
15への圧油の供給は停止し、切換弁48が左行
し、圧油は管路54、パイロツトチエツク弁55
を経て押込みシリンダ装置21の左方のシリンダ
空間に送られ、同シリンダ装置21が収縮する。
よつて、すべての部材は第4図の後退完了位置へ
向つて後退変位する。また、リレーCR2の自己
保持回路が接点CR3−3において開く。
第3図の反転完了位置から第4図の後退完了位
置へ向つてデフレクタ6が回動を始めると、閉じ
ていたリミツトスイツチLS−6が開く。なお、
押込みシリンダ装置21の左方のシリンダ空間へ
圧油が供給されると同時に、上下動シリンダ装置
19の上部シリンダ空間も圧油源と連通するが、
その圧油戻り管路59が切換弁57によつて閉じ
られているため、上下動シリンダ装置19は移動
しない。
置へ向つてデフレクタ6が回動を始めると、閉じ
ていたリミツトスイツチLS−6が開く。なお、
押込みシリンダ装置21の左方のシリンダ空間へ
圧油が供給されると同時に、上下動シリンダ装置
19の上部シリンダ空間も圧油源と連通するが、
その圧油戻り管路59が切換弁57によつて閉じ
られているため、上下動シリンダ装置19は移動
しない。
部材が第4図の後退完了位置へ到達すると、後
退完了リミツトスイツチLS−5が作動子33a
により押圧されて閉じ、リレーCR5が励磁され
て、その接点CR5−1が閉じ、接点CR5−2が
開き接点CR5−3が閉じる。接点CR5−1が閉
じることによつて、ソレノイドSOL5が励磁さ
れ、一方、ソレノイドSOL3はリミツトスイツ
チLS−3が作動状態にあつて閉じているので、
リレー接点CR3−2を介して励磁され続ける。
ソレノイドSOL5の励磁によつて切換弁57は
第9図の位置から左方へ切換えられ、したがつ
て、上下動シリンダ装置19の下方のシリンダ空
間は管路59、切換弁57、管路53を介して油
溜めへ連通するから、その上方のシリンダ空間に
作用し続けている油圧によつて上下動シリンダ装
置19は下方へ伸長する。なお、切換弁57の切
換えによつて管路58が閉じられるので押込みシ
リンダ装置21は動くことはない。かくして、第
4図の後退完了状態から第5図の下降完了状態へ
すべての部材は変位する。
退完了リミツトスイツチLS−5が作動子33a
により押圧されて閉じ、リレーCR5が励磁され
て、その接点CR5−1が閉じ、接点CR5−2が
開き接点CR5−3が閉じる。接点CR5−1が閉
じることによつて、ソレノイドSOL5が励磁さ
れ、一方、ソレノイドSOL3はリミツトスイツ
チLS−3が作動状態にあつて閉じているので、
リレー接点CR3−2を介して励磁され続ける。
ソレノイドSOL5の励磁によつて切換弁57は
第9図の位置から左方へ切換えられ、したがつ
て、上下動シリンダ装置19の下方のシリンダ空
間は管路59、切換弁57、管路53を介して油
溜めへ連通するから、その上方のシリンダ空間に
作用し続けている油圧によつて上下動シリンダ装
置19は下方へ伸長する。なお、切換弁57の切
換えによつて管路58が閉じられるので押込みシ
リンダ装置21は動くことはない。かくして、第
4図の後退完了状態から第5図の下降完了状態へ
すべての部材は変位する。
第5図の下降完了位置への到達によつて、かき
込みシリンダ装置15に取付けた作動子42がデ
フレクタ6に取付けた下降完了リミツトスイツチ
LS−8に触れてそれを作動させる。リミツトス
イツチLS−8は作動子42による作用を受ける
と閉じて、リレーCR8を励磁し、これによりリ
レー接点CR8−1,CR8−4,CR8−6が開
き、リレー接点CR8−2,CR8−3,CR8−
5が閉じる。したがつて、ソレノイドSOL3お
よびソレノイドSOL5の励磁が切れ、切換弁5
7が右行して管路59を閉じ、これによつて上下
動シリンダ装置19の下方への伸長が停止すると
ともに、リレー接点CR8−2を介してかき込み
ソレノイドSOL2が励磁される。なお、接点CR
8−4が開いてもリレーCR1は回路71で自己
保持され続ける。ソレノイドSOL2の励磁によ
つて、第9図において切換弁47は中立位置から
右行して、ポンプ45からの圧油は管路50を経
てかき込みシリンダ装置15の上方のシリンダ空
間に送り込まれる。したがつて、かき込みシリン
ダ装置15は下方へ伸長し、第5図の下降完了状
態から第6図のかき込み完了状態へ向つてかき込
みが行われる。一方、下降完了位置において、リ
レー接点CR8−2が閉じたことによつて、タイ
ムデレーリレーTDR1が励磁され始める。この
リレーの設定時間は通常のかき込み時間より少し
長くしてある。
込みシリンダ装置15に取付けた作動子42がデ
フレクタ6に取付けた下降完了リミツトスイツチ
LS−8に触れてそれを作動させる。リミツトス
イツチLS−8は作動子42による作用を受ける
と閉じて、リレーCR8を励磁し、これによりリ
レー接点CR8−1,CR8−4,CR8−6が開
き、リレー接点CR8−2,CR8−3,CR8−
5が閉じる。したがつて、ソレノイドSOL3お
よびソレノイドSOL5の励磁が切れ、切換弁5
7が右行して管路59を閉じ、これによつて上下
動シリンダ装置19の下方への伸長が停止すると
ともに、リレー接点CR8−2を介してかき込み
ソレノイドSOL2が励磁される。なお、接点CR
8−4が開いてもリレーCR1は回路71で自己
保持され続ける。ソレノイドSOL2の励磁によ
つて、第9図において切換弁47は中立位置から
右行して、ポンプ45からの圧油は管路50を経
てかき込みシリンダ装置15の上方のシリンダ空
間に送り込まれる。したがつて、かき込みシリン
ダ装置15は下方へ伸長し、第5図の下降完了状
態から第6図のかき込み完了状態へ向つてかき込
みが行われる。一方、下降完了位置において、リ
レー接点CR8−2が閉じたことによつて、タイ
ムデレーリレーTDR1が励磁され始める。この
リレーの設定時間は通常のかき込み時間より少し
長くしてある。
かき込みパネル11が第6図のかき込み完了状
態に達すると、作動子40aの作用でかき込み完
了リミツトスイツチLS−4が閉じる。したがつ
てリレーCR4が励磁され、リレー接点CR4−1
が閉じる。この時、下降完了リミツトスイツチ
LS−8の閉路によつてリレー接点CR8−3は既
に閉じているから、上昇記憶用キープリレーKR
1のセツト側Sが励磁され、キープリレー接点
KR1−1,KR1−2がそれぞれ閉じる。しか
し、リレーCR4の励磁に伴うリレー接点CR4−
2の開路によつて、リレー接点CR1−1,TDR
1−2,CR4−2を含む自己保持回路71を介
して付勢されていたリレーCR1の回路がリレー
接点CR4−2において開かれるので、リレーCR
1が消磁され、リレー接点CR1−1,CR1−2
が開路し、電気回路は不作動になり、全行程が終
了してすべてが停止する。なお、かき込み中にか
き込みシリンダ装置15に作用する塵芥反力が設
定値以下になると、リリーフ弁46によつてアン
ロード作用がなされ、かき込みパネル11に無理
な力がかからないようになつている。また、かき
込みが過大な塵芥反力によつて通常の時間で終了
しない時は、タイムデレーリレーTDR1のタイ
ムアツプに伴つてそのリレー接点TDR1−2が
開き、リレーCR1の自己保持回路71が開いて
前記と同様にサイクルは完了する。
態に達すると、作動子40aの作用でかき込み完
了リミツトスイツチLS−4が閉じる。したがつ
てリレーCR4が励磁され、リレー接点CR4−1
が閉じる。この時、下降完了リミツトスイツチ
LS−8の閉路によつてリレー接点CR8−3は既
に閉じているから、上昇記憶用キープリレーKR
1のセツト側Sが励磁され、キープリレー接点
KR1−1,KR1−2がそれぞれ閉じる。しか
し、リレーCR4の励磁に伴うリレー接点CR4−
2の開路によつて、リレー接点CR1−1,TDR
1−2,CR4−2を含む自己保持回路71を介
して付勢されていたリレーCR1の回路がリレー
接点CR4−2において開かれるので、リレーCR
1が消磁され、リレー接点CR1−1,CR1−2
が開路し、電気回路は不作動になり、全行程が終
了してすべてが停止する。なお、かき込み中にか
き込みシリンダ装置15に作用する塵芥反力が設
定値以下になると、リリーフ弁46によつてアン
ロード作用がなされ、かき込みパネル11に無理
な力がかからないようになつている。また、かき
込みが過大な塵芥反力によつて通常の時間で終了
しない時は、タイムデレーリレーTDR1のタイ
ムアツプに伴つてそのリレー接点TDR1−2が
開き、リレーCR1の自己保持回路71が開いて
前記と同様にサイクルは完了する。
塵芥積込みサイクルを再開するには、さきに述
べたように、押ボタンスイツチPBを押す。これ
によつて、リレーCR1,CR2が再度励磁され、
前述したと同じ積込みサイクルが反復される。
べたように、押ボタンスイツチPBを押す。これ
によつて、リレーCR1,CR2が再度励磁され、
前述したと同じ積込みサイクルが反復される。
[発明の効果]
以上に述べたように、本発明では、塵芥積込み
サイクルは、かき込み完了状態で終り、すべての
部材が最も下降して重心が最も低くなつた位置で
塵芥積込み機構が落付くから、この状態で塵芥収
集車を塵芥処理場へ高速下でも安定した状態で走
行させることができ、塵芥収容能力を増やすこと
も可能である。また、本発明では、押込みシリン
ダ装置が運転休止中に伸びても、始動時に必ず押
込みシリンダ装置の伸びを消失させて、かき込み
パネルとテールゲートサンプの干渉の起きない状
態で上昇行程を開始させることができ、干渉によ
る騒音と部材の損傷を防ぐことができる。
サイクルは、かき込み完了状態で終り、すべての
部材が最も下降して重心が最も低くなつた位置で
塵芥積込み機構が落付くから、この状態で塵芥収
集車を塵芥処理場へ高速下でも安定した状態で走
行させることができ、塵芥収容能力を増やすこと
も可能である。また、本発明では、押込みシリン
ダ装置が運転休止中に伸びても、始動時に必ず押
込みシリンダ装置の伸びを消失させて、かき込み
パネルとテールゲートサンプの干渉の起きない状
態で上昇行程を開始させることができ、干渉によ
る騒音と部材の損傷を防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例の主として機構部分
を示す斜視図、第2図は同縦断面図、第3図ない
し第7図は第2図の装置の作動を順次示す図、第
8図はリミツトスイツチの配置を示す図、第9図
は油圧回路を示す図、第10図は電気回路を示す
図である。 1……車体、2……テールゲート、2b……サ
ンプ、4……ブラケツト、5……枢着ピン、6…
…デフレクタ、8……ガイドレール、9……スラ
イダ、10……枢軸ピン、11……かき込みパネ
ル、15……かき込みシリンダ装置、19……上
下動シリンダ装置、21……押込みシリンダ装
置、LS−3〜LS−8……リミツトスイツチ、3
1,39……支持部材、33a,40a,42…
…リミツトスイツチ作動子、33……ベルクラン
クレバー、32,36……枢軸、45……ポン
プ、47,48……3位置形電磁切換弁、57…
…2位置形電磁切換弁、SOL1〜SOL5……ソ
レノイド、KR1……上昇記憶用キープリレー、
KR2……押込み記憶用キープリレー、CR1〜
CR8……リレー、TDR1,TDR2……タイム
デレーリレー、70,71……リレーCR1の自
己保持回路。
を示す斜視図、第2図は同縦断面図、第3図ない
し第7図は第2図の装置の作動を順次示す図、第
8図はリミツトスイツチの配置を示す図、第9図
は油圧回路を示す図、第10図は電気回路を示す
図である。 1……車体、2……テールゲート、2b……サ
ンプ、4……ブラケツト、5……枢着ピン、6…
…デフレクタ、8……ガイドレール、9……スラ
イダ、10……枢軸ピン、11……かき込みパネ
ル、15……かき込みシリンダ装置、19……上
下動シリンダ装置、21……押込みシリンダ装
置、LS−3〜LS−8……リミツトスイツチ、3
1,39……支持部材、33a,40a,42…
…リミツトスイツチ作動子、33……ベルクラン
クレバー、32,36……枢軸、45……ポン
プ、47,48……3位置形電磁切換弁、57…
…2位置形電磁切換弁、SOL1〜SOL5……ソ
レノイド、KR1……上昇記憶用キープリレー、
KR2……押込み記憶用キープリレー、CR1〜
CR8……リレー、TDR1,TDR2……タイム
デレーリレー、70,71……リレーCR1の自
己保持回路。
Claims (1)
- 1 荷箱開口部に隣接して設けたテールゲート
と、テールゲート内に支持された塵芥積込み機構
とを備え、この塵芥積込み機構は、塵芥かき込み
パネルと、塵芥かき込みパネルに、荷箱開口部へ
向かう塵芥押込みおよびその反対方向の後退を行
わせるように塵芥かき込みパネルに連結された押
込みシリンダ装置と、塵芥かき込みパネルに下降
および上昇を行わせるように塵芥かき込みパネル
に連結された上下動シリンダ装置と、塵芥かき込
みパネルに荷箱開口部から離れる方向の反転およ
びその反対方向のかき込みを行わせるように塵芥
かき込みパネルを回動させるかき込みシリンダ装
置とを有し、一方、前記塵芥積込み機構を、塵芥
かき込みパネルの最下降位置からの上昇、荷箱内
への塵芥押込み、反転、後退、最下降位置への下
降、かき込みの順序からなる積込みサイクルを行
なうように制御する制御装置をさらに備え、この
制御装置は、塵芥かき込みパネルの前記上昇の開
始前に塵芥積込み機構の作動を停止させて積込み
サイクルを終了させる装置LS−4,CR4,CR
4−2,LS−8,CR8,CR8−2,TDR1,
TDR1−2と、積込みサイクルの開始操作に応
じて、押込みシリンダ装置を前記後退が終了した
状態に相当する収縮状態にまで収縮させる装置
CR5−2,CR8−5,SOL3と、押込みシリン
ダ装置を収縮状態に収縮させる前記装置の作動に
よる、シリンダ装置の収縮完了を検出する装置
LS−5と、この検出装置の作動に応じて上下動
シリンダ装置の上昇方向への変位を開始させる装
置CR5,CR5−3,KR2−1,SOL4,KR
1−2,SOL5とを有していることを特徴とす
る塵芥収集車の塵芥積込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4725182A JPS58167301A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 塵芥収集車の塵芥積込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4725182A JPS58167301A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 塵芥収集車の塵芥積込装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167301A JPS58167301A (ja) | 1983-10-03 |
JPH0380684B2 true JPH0380684B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=12770033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4725182A Granted JPS58167301A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 塵芥収集車の塵芥積込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167301A (ja) |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4725182A patent/JPS58167301A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58167301A (ja) | 1983-10-03 |
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