JPS58112955A - 逆止弁つき袋体 - Google Patents

逆止弁つき袋体

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JPS58112955A
JPS58112955A JP20034081A JP20034081A JPS58112955A JP S58112955 A JPS58112955 A JP S58112955A JP 20034081 A JP20034081 A JP 20034081A JP 20034081 A JP20034081 A JP 20034081A JP S58112955 A JPS58112955 A JP S58112955A
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JP
Japan
Prior art keywords
valve
bag body
bag
check valve
valve cavity
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Pending
Application number
JP20034081A
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English (en)
Inventor
高浦 潔
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一般に逆止弁つき袋体においては、弁径は製経に比して
極めて小さなものである。弁径を充分大きくした方が注
入速度が増加し注入操作も容易であるが、弁径が大きい
ほど逆流圧に抗する力が弱くなり、場合によっては弁体
自身が袋外へ押出され逆止弁の機能を失う事になりかね
ないからであ本発明は弁径を製経に近いほど大きくする
事の出来る逆止弁つき袋体に関するものである。
袋体に装着さ゛れる逆止弁の弁体は一般に柔軟な弁壁の
腔体で、袋体の内部に開口する端末部において逆流圧の
圧迫を受けると、弁壁が相互に密着し合って弁腔が閉ざ
される事になり逆圧機能を示すに到るものである。逆圧
機能は敏感で持続性があり又逆流圧が高まった場合も安
定したものでなければならないが、弁径が大きくなると
相対的に弁壁の剛性が@くなり、高い逆流圧に摂しきれ
ず弁体は変形し弁腔の閉鎖は崩れ、逆止弁の機能を失う
に到ると言う傾向を持つものである。
本発明による逆止弁つき袋体において、袋体の一口辺に
装着される弁体は、弁体の幅が袋体の幅に等しく弁体の
両側部が袋体の両側辺の内壁に接合されており、弁体は
弁腔とその側方につながるひれ状のブリッジ部とよりな
り、弁腔はブリッジを介して袋体側辺に支えられ拘束さ
れた形となっている。
本発明による逆止弁つき袋体においては、弁腔が側方の
ひれ状ブリッジを介するようにして袋体の両側辺に拘束
されていると言う事が弁体の機能に大きな意味を持つの
である。先づ弁体自身の両側部が袋体内壁に拘束されて
いる事により弁体そのものを袋外へ押し出そうとする逆
流圧に抗する力を得る事が一つであり、もう−っは弁腔
の側方につながるひれ状ブリッジが弁腔に対して弁壁同
志を密着せしめ合うような力を及ぼす事である。
これをもう少し考察すると、弁腔の側方にブリッジが無
く弁腔が直接袋体側壁に接合している場合、袋内の逆流
圧は弁腔を構成する弁壁に個別に作用し弁m同志を密着
させ合うようなヵを生ずる事が無いのに対して、弁腔の
側方にひれ状ブリッジがある場合は、逆流圧のブリッジ
面に沿う分力が弁腔を両側へ引張る張力として作用しこ
の力によって弁腔は弁壁同志を密着せしめ合うような力
を受ける事となり弁腔の閉鎖即ち逆止性を機能する事に
なるのである。
このようにして、側部が袋体の側辺内壁に接合拘束され
ている逆止弁体において、弁腔の閉鎖性逆止機能の発現
には弁腔の側方にブリッジ部を有する事が要件であるが
、この要件は弁腔の袋体内部に向う開口端近傍において
特に必要な条件であり、弁腔の内部開口端から遠ざかっ
た弁体と袋体口辺の装着接合部近傍では必須要件ではな
い、従ってこの部分においては弁腔を広く相対的にブリ
ッジ部を狭くして弁腔の径と袋体の径とをほぼ等しくす
る事も可能である。即ち本発明による逆止弁つき袋体に
おいて、外向開口端に近い弁腔を最大限に広くし内向開
口端に近い弁腔は充分に狭くした錐状の弁腔で、弁腔の
側方には内向開口端近くで充分な広さを持つ三角形のひ
れ状ブリッジがつながった形状の弁体が可能であり、こ
のような発明により注入口が極めて広く注入操作の容易
な逆止弁つき袋体を提供するものである。そして普通注
入口を広くした逆止弁つき袋体においては、袋内の圧力
の高まりによって弁腔が裏がへしとなり弁体が袋外に押
出され弁機能を失うという傾向を持つものであるが、本
発明による逆止弁つき袋体においては、弁体が袋体側辺
内壁に接合するようにして装着されているので、そのよ
うな恐れはなく内圧の高まりに対して強い紙尻を示す事
も一つの特色である。
本発明による逆止弁つき袋体を図によって説明する。第
1図は逆止弁つき袋体の実施例を示す斜視図、篤2図は
逆止弁つき袋体の別の実施例を示す斜視図、第S図は更
に別の実施例を示す斜視図、第3図は第1図実施例第2
図実施例篤S図実施例のA−A線の断面図、第を図は第
1図実施例第2図実施例のB−B線の断面図、第6図は
第5図実施例のC−C線の断面図、第7図は第5図実施
例のD−D線の断面図であるが、逆止弁つき袋体は袋体
1と逆止弁体2とが、袋体の両側辺3の内壁と弁体の両
側部とが接合し袋体の口辺5と弁体の外向端部6とが接
合装着するようにして構成されたものである。弁体は弁
腔7の側方にひれ状ブリッジ4がつながっており、この
ブリッジを介して袋体の両側辺内壁に拘束されている。
弁腔の外向開口端8より注入される内容物は弁腔を通っ
て内向開口端9より袋体内に充填されるが、内容物が袋
体外へ逆流しようとすると、逆流圧は弁体に作用し弁体
に沿う張力1oを発生しこの刀が弁腔7を面外側方向へ
引張る事となり、これが弁壁11に対する密着力12に
転化する事となり、弁腔は閉鎖され逆流は阻止される事
となる。第2図の実施例では弁腔7の外向開口端8の径
が製経にほぼ等しいほど大きく、これに比して内向開口
端9の径は充分に小さく弁腔が錐状をなしているが、弁
腔の側方には三角形のひれ状ブリッジ4がつながり内向
開口端においては相対的に充分大きなブリッジ部が対応
し充分に閉鎖性逆止性が機能する。外向開口が大きな事
は注入、操作上大きな利点であるが、一方袋体内の圧力
によって弁体が袋体外へ押出される傾向を伴うものであ
る。しかしながら本発明による逆止弁は弁体が袋体側辺
内壁に拘束されているので袋体外へ弁体が押出される傾
向は極めて小さいものである。第S図の実施例では、ひ
れ状ブリッジ4が下方へ拡がり両側のブリッジが一体に
つながった形をなし、更にその下端が袋体の下辺13の
内側に接合するものである。弁腔7はスリット14の部
分で袋体内部に向って開口している。
したがって逆止弁体2が袋体1の内部に全面的に拡がっ
て設けられている事となるが、弁腔7の機能は第1図実
施例第2図実施例と異なるものではない、この実施例は
逆止弁体と袋体の寸法を同一にして重ね合せ操作を容易
にするという利点があり、逆止弁つき袋体の製造手順に
便益を得るためのものである。
杢発明による逆止弁つき袋体はポリエチレン、ポリ塩化
ビニール、ナイロン等を基体とするプラスチック皮膜あ
るいは紙状物、布状物あるいはそれ等の複合体等を累材
とし、熱シール、高周波シール、接着、縫製等により構
成するもので、辺長数個から数10 c鳳の袋体として
各種粉粒体、流体等の貯餡容器として極めて有用である
。又、単体あるいは複合体として各種緩衝体、浮揚体と
しても用いる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は逆止弁つき袋体の実施例を示す斜視図、第2図
は逆止弁つき袋体の別の実施例を示す斜視図、第S図は
逆止弁つき袋体の更に別の実施例を示す斜視図、第3図
は第1図実施例第2図実施例第S図実施例のA−A線の
断面図、第ψ図は第1図実施例第2図実施例のB−B線
の断面図、第6図は第5図実施例のC−C線の断面図、
第7図は第3図実施例のD−D線の断面図。 1 袋体 2 逆止弁体 3 袋体の側辺 4 ひれ状ブリッジ 5 袋体の口辺 6 弁体の外向端部 7 弁腔 8 弁腔の外向開口― 9 弁腔の内向開口端 10  弁体に沿う張力 11  弁腔の弁壁 12  弁壁同志の密着力 13  袋体の下辺 14  スリット 第2図 1 @3図 第S図    1 第3図 第7図   7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弁腔7とその側方につながるひれ状ブリッジ4とよ
    りなる逆止弁体2が、逆止弁体の両側部が袋体の両側辺
    3の内壁にそれぞれ接合するようにして、袋体1に装着
    される事を特徴とする逆止弁っき袋体。 2、弁腔7の外向開口端8の口径が製経とほぼ等しく内
    向開口端9の口径がこれに比して充分小さく弁腔が錐状
    をなす特許請求の範囲第1項記載の逆圧弁つき袋体。
JP20034081A 1981-12-12 1981-12-12 逆止弁つき袋体 Pending JPS58112955A (ja)

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JP20034081A JPS58112955A (ja) 1981-12-12 1981-12-12 逆止弁つき袋体

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JP20034081A JPS58112955A (ja) 1981-12-12 1981-12-12 逆止弁つき袋体

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Publication Number Publication Date
JPS58112955A true JPS58112955A (ja) 1983-07-05

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ID=16422657

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JP20034081A Pending JPS58112955A (ja) 1981-12-12 1981-12-12 逆止弁つき袋体

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3000116U (ja) * 1994-01-12 1994-08-02 株式会社ヤマガタグラビヤ 冷却袋
JP3000117U (ja) * 1994-01-12 1994-08-02 株式会社ヤマガタグラビヤ 気体包装体
WO2007029292A1 (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Kawai, Osamu 脱気弁及びこの脱気弁を備えた圧縮袋
US8419278B2 (en) 2005-09-02 2013-04-16 Mikio Tanaka Check valve and compression bag and air cushion bag equipped therewith

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US7708464B2 (en) 2005-09-02 2010-05-04 Mikio Tanaka Deaeration valve and compression bag equipped therewith
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