JPS58112047A - 酸素吸収剤 - Google Patents
酸素吸収剤Info
- Publication number
- JPS58112047A JPS58112047A JP21057681A JP21057681A JPS58112047A JP S58112047 A JPS58112047 A JP S58112047A JP 21057681 A JP21057681 A JP 21057681A JP 21057681 A JP21057681 A JP 21057681A JP S58112047 A JPS58112047 A JP S58112047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron powder
- oxygen
- metal halide
- absorbent
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄粉を主剤とする酸素吸収剤に関するものであ
り、さら(二詳しくは、それ自体は実質的に水を含有せ
ず、水蒸気の豊富な、環境に置かれること(二より、そ
の水蒸気を利用して該環境中の酸素を急速に吸収する酸
素吸収剤である。
り、さら(二詳しくは、それ自体は実質的に水を含有せ
ず、水蒸気の豊富な、環境に置かれること(二より、そ
の水蒸気を利用して該環境中の酸素を急速に吸収する酸
素吸収剤である。
ハロゲン化金属を触媒として鉄粉に酸素を吸収させる酸
素吸収剤が酸素を吸収するためには少量の水分の存在が
不可欠であり、酸素吸収剤自体は実質的(二本分を含有
せず、吸収剤を使用する環境仁存在する水蒸気を利用す
る。この方式の酸素吸収剤は特公昭56−33980お
よび特公昭56−34147に開示されているが、これ
らの酸素吸収剤は鉄粉とハロゲン化金属とのみからなり
【いるΦで、その酸素吸収能力を向上さ合してそれを乾
燥すること(=よって製造されている。
素吸収剤が酸素を吸収するためには少量の水分の存在が
不可欠であり、酸素吸収剤自体は実質的(二本分を含有
せず、吸収剤を使用する環境仁存在する水蒸気を利用す
る。この方式の酸素吸収剤は特公昭56−33980お
よび特公昭56−34147に開示されているが、これ
らの酸素吸収剤は鉄粉とハロゲン化金属とのみからなり
【いるΦで、その酸素吸収能力を向上さ合してそれを乾
燥すること(=よって製造されている。
に水分下・含の酸素吸収剤の組成を鋭意探求した結果鉄
粉とハロゲン化金属の系に酸化鉄を添加した混合系が水
蒸気の豊富な環境においてすぐれた酸素吸収能力を示す
ことを見出して本発明を完成させたのである。
粉とハロゲン化金属の系に酸化鉄を添加した混合系が水
蒸気の豊富な環境においてすぐれた酸素吸収能力を示す
ことを見出して本発明を完成させたのである。
すなわち、本発明は鉄粉100重量部、粉末酸化鉄0.
5〜50重量部およびハロゲン化金属0.001〜3重
量部から成る酸素吸収剤である。
5〜50重量部およびハロゲン化金属0.001〜3重
量部から成る酸素吸収剤である。
本発明(:おいて使用する鉄粉は、例えば還元鉄粉、電
解鉄粉、噴霧鉄粉あるいは搗砕鉄粉などであり、その粒
度は50メツシユ以下、とく(−Zooメッシェ以下を
主成分とするものが好ましい。鉄粉は本発明の目的を阻
害しない限り不アルカリ土類金属の塩化物、臭化物、コ
ラ化物へが使用され、このものは特に微細な粉末である
必要はないが、固塊状になっている場合には使用前に適
宜粉砕することが好ましい。
解鉄粉、噴霧鉄粉あるいは搗砕鉄粉などであり、その粒
度は50メツシユ以下、とく(−Zooメッシェ以下を
主成分とするものが好ましい。鉄粉は本発明の目的を阻
害しない限り不アルカリ土類金属の塩化物、臭化物、コ
ラ化物へが使用され、このものは特に微細な粉末である
必要はないが、固塊状になっている場合には使用前に適
宜粉砕することが好ましい。
本発明(=おいて、鉄粉に対するハロゲン化金属の添加
量は、鉄粉100重量部(二対して、食塩0.001〜
3重量部好ましくは0.01〜1重量部である。ハロゲ
ン化金属の添加量が0.001重量部よりも少なくなる
と酸素吸収能力が低すぎ、3重量部より多くなると潮解
性(二より、酸素吸収剤への水の移行が著しくなり、′
袋からのしみ出し、あるいは破袋がおこる恐れがある。
量は、鉄粉100重量部(二対して、食塩0.001〜
3重量部好ましくは0.01〜1重量部である。ハロゲ
ン化金属の添加量が0.001重量部よりも少なくなる
と酸素吸収能力が低すぎ、3重量部より多くなると潮解
性(二より、酸素吸収剤への水の移行が著しくなり、′
袋からのしみ出し、あるいは破袋がおこる恐れがある。
本発明に使用する粉末酸化鉄としては酸化第二鉄Fe1
O@の粉末または不定量の水分を結晶水として含有する
Fs、0.・nHloを、1主成分とするもの、あるい
は四三酸化鉄の粉末などがあり、特に顔料として使用さ
れるベンガラが使用1:便利である。その使用量は鉄粉
100重量部に対して0゜5〜50重量部、好ましくは
1〜20重量部、を使用する。0.5重量部より少ない
と酸素吸収能力向上の効果が現れず、また50重量部よ
り多いと鉄粉−ハロゲン化金属系の酸素吸収を阻害する
。
O@の粉末または不定量の水分を結晶水として含有する
Fs、0.・nHloを、1主成分とするもの、あるい
は四三酸化鉄の粉末などがあり、特に顔料として使用さ
れるベンガラが使用1:便利である。その使用量は鉄粉
100重量部に対して0゜5〜50重量部、好ましくは
1〜20重量部、を使用する。0.5重量部より少ない
と酸素吸収能力向上の効果が現れず、また50重量部よ
り多いと鉄粉−ハロゲン化金属系の酸素吸収を阻害する
。
本発明C二おける僧侶鉄粉の存在は上記の如く鉄粉−ハ
ロゲン化金属系の酸素吸収能力を高める効果以外(こ使
用C;際しての微量の水素ガス発生の抑制あるいは酸性
ガスからの鉄粉の保護4:も役立ち、且つ危険物である
鉄粉の稀釈剤としての役割をもはたすものである。
ロゲン化金属系の酸素吸収能力を高める効果以外(こ使
用C;際しての微量の水素ガス発生の抑制あるいは酸性
ガスからの鉄粉の保護4:も役立ち、且つ危険物である
鉄粉の稀釈剤としての役割をもはたすものである。
なお、本発明の酸素吸収剤には必要に応じて例えば増量
剤、悪臭吸収剤、その他適当な添加物を加えることもで
きる。
剤、悪臭吸収剤、その他適当な添加物を加えることもで
きる。
本発明の酸素吸収剤は、それを適度な透気性を有する小
袋(=て包装して、例えば餅の如き水分を多量C:含有
する食品の密封包装内鴫:存在させれば、餅から生ずる
水蒸気によって鉄粉が活性化し、密封包装内の酸素を急
速に吸収してカビの発生を防止するのである。
袋(=て包装して、例えば餅の如き水分を多量C:含有
する食品の密封包装内鴫:存在させれば、餅から生ずる
水蒸気によって鉄粉が活性化し、密封包装内の酸素を急
速に吸収してカビの発生を防止するのである。
実施例1゜
鉄粉10〜、ハロゲン化金属粉末0.151pおよび市
販のベンガラ2IPを混合機し仕込み、20分間混合し
て酸素吸収剤(1)を製造した。
販のベンガラ2IPを混合機し仕込み、20分間混合し
て酸素吸収剤(1)を製造した。
□別々(二有孔ポリエチレンフィルムをラミネートした
不縁布製の小袋(二て包装し、それぞれの袋を別々(=
水’ 5mjを含浸させた脱脂綿と共C二容積21の容
器に入れて密封して25℃の温度(=保ち、24時間後
および48時間後における容器内の酸素の減量(吸収さ
れた@)を測定した。その結果を次表に示す。
不縁布製の小袋(二て包装し、それぞれの袋を別々(=
水’ 5mjを含浸させた脱脂綿と共C二容積21の容
器に入れて密封して25℃の温度(=保ち、24時間後
および48時間後における容器内の酸素の減量(吸収さ
れた@)を測定した。その結果を次表に示す。
Claims (1)
- 鉄粉100重量部、粉末酸化鉄0.5乃至50重量部お
よびハロゲン化金属0.001乃至3重量部よりなる酸
素吸収剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21057681A JPS58112047A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 酸素吸収剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21057681A JPS58112047A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 酸素吸収剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58112047A true JPS58112047A (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=16591594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21057681A Pending JPS58112047A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 酸素吸収剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58112047A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020986A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-02 | Daishiro Fujishima | 脱酸素活性にすぐれた表面改質鉄粉 |
JPH05237373A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Nippon Steel Corp | 脱酸素剤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52104489A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-01 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Oxygen absorbent |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21057681A patent/JPS58112047A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52104489A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-01 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Oxygen absorbent |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020986A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-02 | Daishiro Fujishima | 脱酸素活性にすぐれた表面改質鉄粉 |
JPH05237373A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Nippon Steel Corp | 脱酸素剤 |
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