JPS58111102A - レコ−ド盤吸着装置 - Google Patents

レコ−ド盤吸着装置

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JPS58111102A
JPS58111102A JP56208300A JP20830081A JPS58111102A JP S58111102 A JPS58111102 A JP S58111102A JP 56208300 A JP56208300 A JP 56208300A JP 20830081 A JP20830081 A JP 20830081A JP S58111102 A JPS58111102 A JP S58111102A
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JP
Japan
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record
suction
disc
space
air
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JP56208300A
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English (en)
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JPH0132562B2 (ja
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Atsuo Terada
寺田 淳男
Yoshihiko Iwata
義彦 岩田
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Audio Technica KK
Original Assignee
Audio Technica KK
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0282Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、レコード演奏においてレコード盤をターン
テーブル側に一体的に吸着固定するレコード盤吸着装置
に関する。
レコード盤の反りによる混変調ひずみやスピル力等から
の輻射音圧によるランプル雑音を防止するには、そのレ
コード盤をターンテーブルに対して一体的に装着する必
要がある。第1図には、この種の装置の一例が示されて
おり、これによるとこの装置は、ターンテーブル1に載
置される合成ゴム等から成る円板状のシート2と、レコ
ード盤3のレーベル部4に被せられる下面が開口された
サクションアダプタと呼ばれる吸気タンクケース5とか
ら構成されている。そして、シート2には、レコード盤
3の外周縁に密着するようフランジ状に形成されたシー
ル6が設けられており、一方、タンクケース5には、そ
の開口縁にシーリングゴム7が被着され、頂壁に吸入排
気バルブ8が取付けられている。したがって、この装置
においてはレコード盤3は上記したシート2を介してタ
ーンテーブル1上に載置され、そのレーベル部4上にセ
ンタスピンドル9の周りを覆うよつにタンクケース5が
被せられる。そして、吸入排気パル、ブ8に真空ポンプ
等を接続してその内部を減圧吸引することにより、シー
ト2とレコード盤3との間の空気がセンタスピンドル9
とレコード盤3のセンタスピンドル挿通孔10との間隙
から吸引され、レコード盤3はシート2上に吸着固定さ
れることになる。しかしながら、レーベル部4には紙(
レーベル紙)が被着されているため、タンクケース5と
レーベル部4との気密性が良好でなく、長時間にわたっ
て負圧状態を維持するためにはタンク5を大きくする必
要があり、これによると減圧操作により多くの時間がか
かることになる。この場合、タンクケース5の開口縁を
レーベル部4外周の無録音面上に被着させるようにすれ
ばある程度の気密性が確保できるが、他方において、カ
ートリッジが最内周にまで来た際に針先を損傷する虞れ
が生じ、好ましくない。さらに、この装置ではタンクケ
ース5を装着したままレコード演奏を行なわなければな
らないので、場合によってはレコード再生装置のケース
カバーが閉じられない等の不都合が生ずる。
そこで、この発明の目的は、上記したサクションアダプ
タによりレコード盤のセンタスピンドル挿通孔とターン
テーブルのセンタスピンドルとの間隙から空気を吸引す
る形式のものでありながら、長時間にわたって負圧状態
を良好に維持することができるとともに、減圧操作後に
はそのサクションアダプタを取外した状態でレコード演
奏を行なうことができるようにしたレコード盤吸着装置
を提供することにある。
以下、この発明の実施例を第2図以下を参照して説明す
る。なお、図中、第1図に対応する部分には同一の参照
符号が付されている。
第2図ないし第4図に示すように、この発明によるレコ
ード盤吸着装置11は、ターンテーブル1とほぼ同径で
あって、その上に着脱自在に載置される円板体12を有
し、この円板体12にはターンテーブル1のセンタスピ
ンドル9が挿通される中心孔13が穿設されている。こ
の中心孔13の内壁にはシールリング14が嵌着されて
いて、センタスピンドル9との間に気密性が保たれてい
る。また、中心孔13のまわりには、ボス15が形成さ
れており、円板体2には、このボス15を中心とする環
状の空気室16が設けられている。
この実施例によると、空気室16内には、それよりも径
の小さいセンタープレート17がボス15をガイドとし
て同心的に嵌着されている。したがって、空気室16の
内周壁とセンタープレー日7の外周との間には隙間が設
けられることになりこれによって空気室16は、この円
板体2上に載置されるレコード盤3の音溝部下刃に開口
するようになっている。センタプレート17の外周には
、若干の上向き角度をもって内側に延びるように形成さ
れたフランジ状のインナーシール18が被着されている
。このインナーシール18は、ネオブレンゴム等の、柔
軟な材料からつくられ、レコード盤3のレーベル部4に
隣接している無録音面に密着するようになっている。こ
の場合センタープレート17 ニハ、空気室16と載置
されるレコード盤3のレーベル部4の下方空間との気圧
差により選択的に開閉するサクションバルブ19が装着
されている。また、円板体12の上面および周壁は、ネ
オブレンゴム等の柔軟な材料からつくられたシート20
によってカバーされており、その外周縁には、シート2
oと一体的に若干の上向き角度をもって外側に拡がるよ
うに形成されたフランジ状ノアウターシール21が設け
られている。このアウターシール21は、レコード盤3
のクルーブガ−ドを含む外周縁に密着するようになって
いる。
そして、アウターシール21の外側には、解除操作用の
帯片22が付設されている。
一方、このレコード盤吸着装置11は、サクションアダ
プタ23を備えている。このサクションアダプタ23は
、前記した吸気タンクケース5と同様に、レコード盤3
のレーベル部4上面にそのセンタスピンドル挿通孔10
を囲むように被せられる下面が開口されたケース24を
有し、その開口縁にはレーベル部4との気密性を良好に
する環状のシーリングゴム25が被着されている。ま°
た、このケース24には、図示しないサクションポンプ
に連結される吸気孔26と、減圧状態を解除するための
IJ IJ−スバルブ27とが設けられている。
上記した構成において、円板体12は、その中心孔13
にセンタスピンドル9を挿通させることによりターンテ
ーブル1上に設置される。そして、レコード盤3を円板
体12上に載置し、さらに、サクションアダプタ23を
レコード盤3のレーベル部4上面にセンタスピンドル挿
通孔10やセンタスピンドル9を覆うようにして被せる
。この状態で図示しないサクションポン、プを吸気孔2
6に連結して減圧吸引すると、レコード盤3によって密
閉された空気は、第5図において矢印で示す如く、空気
室16からサクションバルブ19を経て、レコード盤3
のセンタスピンドル挿通孔1oとセンタスピンドル9と
の隙間を通りケース24内に向けて吸引される。したが
って、それらの空間が負圧状態となり、レコード盤3は
円板体12上に吸着固定される。そして、IJ IJ−
スバルブ27を開いてケース24内を大気に開放させる
ことによりサクションアダプタ23をレコード盤3上よ
り取外すことができる。この場合、サクションバルブ1
9はその気圧差により瞬時に閉じられ、円板体12の空
気室16はインナーシール18とアウターシール21と
によって気密性よく負圧状態に保持される。これにより
、レコード盤3は円板体12上に吸着固定された状態に
維持され、ターンテーブル1を回して演奏状態に入るこ
とができる。
また、円板体12上面にはシード2oが被着されている
ので、レコード盤3との間に微細なゴミ粒があったとし
てもそれはシート20側に埋没することになり、音溝部
が損傷する虞れは殆どない。
そして、演奏が終わり、レコード盤3を取り外す際には
、第6図に示すように、アウターシール21の帯片22
を引張り、レコード盤3との間に隙間をつくってそこか
ら空気を流入させ、負圧状態を解除すればよい。
第7図には上記したサクションバルブの変形実施例が示
されている。゛すなわち、センタープレート17の中央
には、ボス15に遊嵌するように°大きく形成された開
口が設けられており、その場合、このセンタプレート1
7は複数本のネジ28によってスペーサ29を介して円
板体12の空気室16内に装着される。そして、センタ
ープレート17の中央開口内周にはやや上方に向けて内
側に延びるフランジ状のサクションバルブ30が被着さ
れており、これに関連してボス15の上部外周にはテー
パ壁31が形成されており、サクションバルブ30はテ
ーパ壁31に弾性的に密着するように構成されている。
したがって、常態においては、このサクションバルブ3
0は閉弁しているが、前記したサクションポンプを作動
させると、空気室16内の空気は、サクションバルブ3
0とボス15との隙間からサクションバルブ30を外方
に押し拡げるようにして吸引されることになる。
なお、この発明は前記した各実施例に限定されるもので
はなく、例えばレコード盤吸着装置をレコードプレーヤ
のターンテーブルと一体的に形成することもできる。才
た、サクションアダプタにサクションポンプを内蔵させ
ることも可能である。
前記した実施例の説明から明らかなように、この発明に
よれは、サクションアダプタをレコード盤上に載置して
そのセンタスピンドル挿通孔とターンテーブルのセンタ
スピンドルとの隙間から吸気する形式のレコード盤吸着
装置において、円板体にアウターシールとインナーシー
ルとを設けてレコード盤に対する気密性を確保するとと
もに、その内部に負圧のアキュムレータとして作用する
空気室を設けたことにより、従来のようにサクシヨンア
ダプタに頼ることなくレコード盤を長時間にわたって良
好に吸着保持することができる。したがって、サクショ
ンアダプタをレコード盤上から取外してレコード演奏す
ることができ、また、レーベル部に載置されるサクショ
ンアダプタのシーリングゴムについて余り高度な気密性
が要求されなくなり、その材料選択や設計が容易となる
一方、この発明においては、サクションアダプタを取外
したときに空気室を遮蔽するサクションバルブが必要と
なるが、このバルブはフラップ弁のようなきわめて簡単
な構造のものでよいため、円板体自体をより薄形に構成
することができ、センタスピンドルの長さが異なるター
ンテーブルにも十分に適合させることができる。加えて
、サクションアダプタはレコード盤のセンタスピンドル
挿通孔を覆う程度の小型のもので充分であるから、減圧
操作を楽に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレコード盤吸着装置を示す断面図、第2
図以下はこの発明の実施例を示すもので第2図はその断
面図、第3図は円板体の平面図、第4図はサクションア
ダプタの平面図、第5図はレコード盤吸着状態を示す断
面図、第6図は吸着解除操作を示す部分拡大断面図、第
7図は他の実施例を示す部分拡大断面図である。 図様、1はターンテーブル、3はレコード盤、4はレー
ベル部、9はセンタスピンドル、10はセンタスピンド
ル挿通孔、11はレコード盤吸着装置、12は円板体、
16は負圧室、17はセンタープレート、18はインナ
ーシール、19はサクションバルブ、21はアウターシ
ール、22はリリースリーフ、23はサクションアダプ
タ、24はケース、25はシーリングゴム、26は吸気
孔、27はリリースバルブ、30はサクションバルブで
ある。 特許出願人  株式会社オーディオテクニカ代理人弁理
士    大 原   拓 也第il1 第2m!1 第3閣 第411 2へ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)載置されるレコード盤との間に気密的な空間部を
    形成するシール手段を有し、かつ、レコード再生装置の
    駆動モータによって回転される円板体と、前記レコード
    盤上においてその中心孔のまわりに着脱可能に、かつ、
    気密的に載置され、前記中心孔を通して前記空間部の空
    気を吸引することにより、前記レコード盤を前記円板体
    上に吸゛着固定するサクションアダプタとを備えてなる
    レコード盤吸着装置であって、 前記円板体には、前記レコード盤の外周縁およヒレ−ベ
    ル部近傍の内周縁にそれぞれ密着し、それらの間に気密
    的な空間部を形成するように同心状に配置されたアウタ
    、−シールとインナーシールと、前記空間部に連通する
    空気室と、前記インナーシールによって囲まれる前記レ
    ーベル部の下方空間と前記空気室との間に配置され前記
    サクションアダプタによる吸気作動時に開閉する逆止弁
    とが設けられ、前記空間部および前記空気室内の空気は
    、前記逆止弁から前記中心孔を通り前記サクションアダ
    プタ側に吸引されることを特徴とするレコード盤吸着装
    置。
  2. (2)  41F許請求の範囲(1)において、前記サ
    クションアダプタは、開口下縁にシール手段を有するケ
    ースを備え、該ケースにはリリースバルブが取付けられ
    ていて、吸着操作終了後に取外し可能とされていること
    を特徴とするレコード盤吸着装置。
JP56208300A 1981-12-23 1981-12-23 レコ−ド盤吸着装置 Granted JPS58111102A (ja)

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JP56208300A JPS58111102A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 レコ−ド盤吸着装置

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JP56208300A JPS58111102A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 レコ−ド盤吸着装置

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JPS58111102A true JPS58111102A (ja) 1983-07-02
JPH0132562B2 JPH0132562B2 (ja) 1989-07-06

Family

ID=16553962

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JP56208300A Granted JPS58111102A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 レコ−ド盤吸着装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005156551A (ja) * 2003-11-06 2005-06-16 Showa Denko Kk ワーク受け台ならびにこのワーク受け台を備えたワークの平坦度測定装置

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JPS5755575A (en) * 1980-09-19 1982-04-02 Nippon Gakki Seizo Kk Adsorption device of information recorder

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JP4511316B2 (ja) * 2003-11-06 2010-07-28 昭和電工株式会社 ワーク受け台ならびにこのワーク受け台を備えたワークの平坦度測定装置

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JPH0132562B2 (ja) 1989-07-06

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