JPS5811069Y2 - 押釦同調器用腕金機構 - Google Patents
押釦同調器用腕金機構Info
- Publication number
- JPS5811069Y2 JPS5811069Y2 JP8026880U JP8026880U JPS5811069Y2 JP S5811069 Y2 JPS5811069 Y2 JP S5811069Y2 JP 8026880 U JP8026880 U JP 8026880U JP 8026880 U JP8026880 U JP 8026880U JP S5811069 Y2 JPS5811069 Y2 JP S5811069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- pressing piece
- push button
- regulating plate
- flattening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は押釦同調器用腕金機構の考案に係り、押釦同調
器に用いられる腕金において周波数規定板を把持固定化
するための押圧片と平線り防止弾片の取合い関係を安定
化し、常に適切な平線り防止作用を得しめるようにした
ものである。
器に用いられる腕金において周波数規定板を把持固定化
するための押圧片と平線り防止弾片の取合い関係を安定
化し、常に適切な平線り防止作用を得しめるようにした
ものである。
押釦同調器に用いられた腕金においてはプリセットされ
た周波数規定板を腕金に対して圧着固定化する押圧片を
用いると共にこの押圧片がプリセット後の押釦押込みに
当ってその完全押込み前に圧着固定化することを避ける
ための平線り防止機構を必要とすることは周知の通りで
あり、このように周波数規定板の平線りを的確に防止す
ることにより回転クランクの横杆に周波数規定板が接合
し所定の角度に傾動させられてから始めて固定化が図ら
れて的確な関係を形成することができる。
た周波数規定板を腕金に対して圧着固定化する押圧片を
用いると共にこの押圧片がプリセット後の押釦押込みに
当ってその完全押込み前に圧着固定化することを避ける
ための平線り防止機構を必要とすることは周知の通りで
あり、このように周波数規定板の平線りを的確に防止す
ることにより回転クランクの横杆に周波数規定板が接合
し所定の角度に傾動させられてから始めて固定化が図ら
れて的確な関係を形成することができる。
然して上記したような平線り防止のためには弾性の平線
り防止片を用いるが、該平線り防止片は押圧片の周波数
規定板に対する圧着固定化直前までは押圧片に適切に作
用して平線り防止作用をなすことが必要であり、しかも
押圧片による周波数規定板に対する押圧片の弾圧固定時
においてはその圧着力を周波数規定板に的確に作用させ
ることが必要であって、それらの関係を適切に満足させ
ることは実際上類る微妙で容易でなく、このため戒程単
線り防止弾片を組込んでもその平線り防止が適切に得ら
れなかったり、或いは介装された平線り防止弾片のため
に前記押圧片による周波数規定板の圧着固定化が阻害さ
れたりする不利、欠点がある。
り防止片を用いるが、該平線り防止片は押圧片の周波数
規定板に対する圧着固定化直前までは押圧片に適切に作
用して平線り防止作用をなすことが必要であり、しかも
押圧片による周波数規定板に対する押圧片の弾圧固定時
においてはその圧着力を周波数規定板に的確に作用させ
ることが必要であって、それらの関係を適切に満足させ
ることは実際上類る微妙で容易でなく、このため戒程単
線り防止弾片を組込んでもその平線り防止が適切に得ら
れなかったり、或いは介装された平線り防止弾片のため
に前記押圧片による周波数規定板の圧着固定化が阻害さ
れたりする不利、欠点がある。
本考案は上記したような従来のものの不利、欠点を解消
するように研究して考案されたものであって、前記した
ような微妙な関係を共に満足させることに成功した。
するように研究して考案されたものであって、前記した
ような微妙な関係を共に満足させることに成功した。
即ちその具体的な実施態様を添附図面に示すものについ
て説明すると、腕金1の中間部には連結子7が挿着され
、該連結子7により押圧片3の先端側を挿着すると共に
この連結子7に螺合した係合子8の下面に押圧片3の先
端側中央に形成した突部34を臨ませ、しかも該押圧片
3の基端側には前記腕金1の基端側に形成されたガイド
孔14にピン6で係合した押釦2の押上突部21が臨ま
せられている。
て説明すると、腕金1の中間部には連結子7が挿着され
、該連結子7により押圧片3の先端側を挿着すると共に
この連結子7に螺合した係合子8の下面に押圧片3の先
端側中央に形成した突部34を臨ませ、しかも該押圧片
3の基端側には前記腕金1の基端側に形成されたガイド
孔14にピン6で係合した押釦2の押上突部21が臨ま
せられている。
押圧片3の前記突部34より先端側両側には踏圧部32
.32が対設され、これらの踏圧部32は別に腕金1の
先端側に設けられた段つき枢子11の突部11 aにお
いて回転自在に枢支された周波数規定板4の周側部に臨
ませられ、上記したような押釦2の押込みにより押上突
部21が押上片3と腕金1との間に第2図に示すように
押入されることによって該周波数規定板4を図示のよう
に踏圧するものであるが、本考案ではこのような踏圧部
32.32の間に形成された屈曲突部33に対し平線り
防止弾片5の先端側25が若干狭小として挿入し、この
平線り防止弾片5に形成された受孔すにおいて前記枢子
11の突部11aを受容し、しかもその基端側に折返し
屈曲部15として腕金1の裏面に係止させ、その屈曲部
に形成された通孔5aに対して腕金1の先端ガイド部1
7を挿通せしめ、更に前記先端側25の両側に第1図に
示すように周波数規定板4の周縁部外に相当した位置に
おいて係止突部16を対設し、これら係止突部16が前
記した踏圧部32の後方において押圧片3に係止するよ
うにしたものである。
.32が対設され、これらの踏圧部32は別に腕金1の
先端側に設けられた段つき枢子11の突部11 aにお
いて回転自在に枢支された周波数規定板4の周側部に臨
ませられ、上記したような押釦2の押込みにより押上突
部21が押上片3と腕金1との間に第2図に示すように
押入されることによって該周波数規定板4を図示のよう
に踏圧するものであるが、本考案ではこのような踏圧部
32.32の間に形成された屈曲突部33に対し平線り
防止弾片5の先端側25が若干狭小として挿入し、この
平線り防止弾片5に形成された受孔すにおいて前記枢子
11の突部11aを受容し、しかもその基端側に折返し
屈曲部15として腕金1の裏面に係止させ、その屈曲部
に形成された通孔5aに対して腕金1の先端ガイド部1
7を挿通せしめ、更に前記先端側25の両側に第1図に
示すように周波数規定板4の周縁部外に相当した位置に
おいて係止突部16を対設し、これら係止突部16が前
記した踏圧部32の後方において押圧片3に係止するよ
うにしたものである。
なおこの図示のものにおいて、押圧片3の基端部に折曲
部31が形成されていて押釦2の押上突部21による押
上げが円滑に得られるように戒っており、又35は連結
子7の挿入孔である。
部31が形成されていて押釦2の押上突部21による押
上げが円滑に得られるように戒っており、又35は連結
子7の挿入孔である。
上記したような本考案によるときは周波数規定板5に対
する押圧片3の踏圧部32により直接に行われるので的
確に得られ、しかもこのような平線り防止弾片5と押圧
片3とが前記したような先端側25を介した係止突部1
6,16と踏圧部32.32との保合により常に適切な
関係に組付けられることは明らかであり、それによって
平線り防止弾片5の作用を前記した踏圧部32による踏
圧固定化直前まで押圧片3に有効に伝達させ好ましい平
線り防止目的を達することができるものであり、それら
によって有効な周波数規定板の固定化と平線り防止とを
共に満足し得るものであるから実用上その効果の大きい
考案である。
する押圧片3の踏圧部32により直接に行われるので的
確に得られ、しかもこのような平線り防止弾片5と押圧
片3とが前記したような先端側25を介した係止突部1
6,16と踏圧部32.32との保合により常に適切な
関係に組付けられることは明らかであり、それによって
平線り防止弾片5の作用を前記した踏圧部32による踏
圧固定化直前まで押圧片3に有効に伝達させ好ましい平
線り防止目的を達することができるものであり、それら
によって有効な周波数規定板の固定化と平線り防止とを
共に満足し得るものであるから実用上その効果の大きい
考案である。
図面は本考案の実施態様を示すものであって、第1図は
本考案による読合機構の側面図、第2図はその部分切欠
平面図、第3図はその周波数規定板及び押圧板部分の一
部切欠した斜面図を示している。 然してこれらの図面において、1は腕金、2は押釦、3
は押圧片、4は周波数規定板、5は平線り防止弾片、5
aはその通孔、5bはその受孔、7は連結子、8は係合
子、11は枢子、11 aはその突部、15は折返し屈
曲部、16は係止突部、25は平線り防止弾片の先端側
、32は踏圧部を示すものである。
本考案による読合機構の側面図、第2図はその部分切欠
平面図、第3図はその周波数規定板及び押圧板部分の一
部切欠した斜面図を示している。 然してこれらの図面において、1は腕金、2は押釦、3
は押圧片、4は周波数規定板、5は平線り防止弾片、5
aはその通孔、5bはその受孔、7は連結子、8は係合
子、11は枢子、11 aはその突部、15は折返し屈
曲部、16は係止突部、25は平線り防止弾片の先端側
、32は踏圧部を示すものである。
Claims (1)
- 腕金に対して周波数規定板を回動可能に設けると共に該
周波数規定板に対し押釦のスライド操作で圧着又は解放
させる押圧片を臨ませ、しかも平線り防止弾片を配設し
たものにおいて、前記した押圧片の先端部に上記周波数
規定板を圧着するための踏圧部を屈曲突出せしめ、前記
平線り防止弾片の先端側には該踏圧部に係合する係止突
部を設けたことを特徴とする押釦同調器用腕金機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8026880U JPS5811069Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | 押釦同調器用腕金機構 |
US06/272,618 US4434673A (en) | 1980-06-11 | 1981-06-11 | Cross arm structure for use in a pushbutton tuner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8026880U JPS5811069Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | 押釦同調器用腕金機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS574831U JPS574831U (ja) | 1982-01-11 |
JPS5811069Y2 true JPS5811069Y2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=29442710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8026880U Expired JPS5811069Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | 押釦同調器用腕金機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811069Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-11 JP JP8026880U patent/JPS5811069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS574831U (ja) | 1982-01-11 |
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