JPS63264001A - アルペンスキー靴 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 硬質後部分に足保持装置を設けた、硬質靴本体（シェル
）を有するアルペンスキー靴に関するものである。

公知となっているように、この種のアルペンスキー靴は
、胴部の硬質後部分とスキーヤ−の足との間に介装した
快適性を付与するためのパッド（詰め物）を含む。この
快適性付与バッドは一般にスキーヤ−の脚低部（脛部）
の下方後部分て複線めを確保して足部の保持に寄与する
ものである。この目的のために、様々な解決方法を考え
ることかてき、その主なるものは、形状および／または
体積を（例えば、材料の圧縮性能や、ポリウレタンフォ
ームの射出や、材料の熱的変形や、膨張装置の使用等に
より）足の対応する部分に対して比較的調節可能にする
楔締め手段としてパッド自体を用いるが、あるいは、足
部に対する該パッドの相対位置（例えば、高さおよび／
または幅）をこのパッドと靴の硬質側後部分との間で作
用する調節装置によって変化させることである。後者の
解決方法は、特にフランス特許第１３９１８２９号およ
び第２５１ｉ２３９５号明細書、アメリカ合衆国特許第
３９４５１３５号明細書ならびに欧州特許出願第１９９
９５５号明細書に教示されている。該フランス特許第１
３９１８２９号明細書には、硬質支承板を介して、硬質
側後部分と快適性付与パッドとの間で相互に作用する複
数個のばねて構成された弾性を有する楔締め装置につい
ての記載がある。このような模締め装置は、ばねの調節
を強くして足部の保持を強固にすればするほど大きくな
る連続的押圧力、さらには圧潰効果（ｅｆｆｅｔ　ｄ’
ｅｎｃｒａｓｅｍｅｎｔ）を足部に及ぼす。さらに、フ
ランス特許第２５［１２３９５号明細書、アメリカ合衆
国特許第３９３５１３５号明細書および欧州特許出願第
１９９９５５号明細書において、踵部の模締めは連結し
た支承板に作用する機械的調節装置を用いて行われる。

すなわち、この装置は硬質靴本体低部から生じ、例えば
、該靴本体低部と一体に製作されるものである。したが
って、この支承板は該調節装置とインナーブーツの壁、
さらにはスキーヤ−の足を支承するパッドとの間に介装
される。この種の構造は、該支承板か硬質靴本体の下部
と一体的に連結されるのに対し、靴の胴後部分が該調節
装置を担持しているということを特に明確にする。した
がって、踵部の模締め調節を行うのは、スキーヤ−の脚
低部に対して靴胴部を閉鎖する位置、つまり該調節装置
か支承板に作用しようとする位置においてのみであるこ
とか分る。それゆえ、このような構造的配置は、靴内に
足を挿入する通路から該支承板を離間させるために該胴
部な開くとき、該支承用パッドの積極的な関与を必要と
する。

また、本発明の目的は、足保持装置を備えたスキー靴（
リヤエントリ一式の靴をも含む）の改良を提案すること
にあり、特に、楔締めを確実にするためスキーヤ−の脚
低部（脛）の対応下部に対して調節可能な調節装置の作
用を受ける少くとも１の局在変形区域をもつ少くとも１
の追加壁部を備えた靴の硬質側後部分に関するものであ
る。これら楔締め用部材（変形可能な壁部および調節装
置）の組立体を靴の硬質側後部分と一体的に連結すると
、特に後部開放型の靴について、該靴本体（シェル）の
下部と機能的な接続を行う必要なしに、足の出し入れ用
通路を非常に広く解放することがさらに可使となる。

本発明によれば、胴後部分は可撓性を有するとともに変
形可能な延長板を備えており、実際、該延長板は、その
形状を伝える快適性付与兼楔締め用バッドに相対して位
置するようにした第二壁部を該胴部内に構成する。

以下の記載の理解を容易にするため、変形可能で、かつ
場合により撓曲可能な延長板は、それが正に快適性付与
兼楔締め用パッドに対する支承部材の役目をするので、
「支承板」と呼ぶことにする。この支承板は、それか組
み立てとが、胴後部分と一体形成するとか等のような各
種の連結手段によって一体的に結合されている胴後部分
のほぼ長手方向中実軸に沿って延びている。この支承板
は、胴後部分の壁に対して連結されているが、あるいは
連結されていない側面を介して、スキーヤ−の脚低部の
下方後部分を少くとも部分的に包囲てきるのか好ましい
。

該支承板は、その上端部および下端部間に配置した変形
区域を含む。この変形区域は、その上端と下端との間に
配置した変形可能区域を含み、この変形可能区域は１例
えば、鎖板の壁部の肉薄部分で、または、その長手方向
軸に沿っであるいはその横断方向軸に沿って方向づけら
れた複数本のスリットで、または、弾性的に変形可能な
部分て構成される。該支承板の変形可能区域の近辺で作
用する変形式調節装置は、該装置が連結されている硬質
胴径部分の壁と該支承板との間に配設される。

望ましい複線めの態様によれば、踵の上部に位置する区
域で、および／または、踵部用の凹所の方向にこの区域
の両側で、スキーヤ−の脚部の下方後部分に対して該支
承板を変形させることのてきる各種の調節装置を考える
ことかてきる。−例として、踵の上部区域で複線めを行
う場合、ねし式の装置を用いることかでき、その効果は
胴径部分の壁に対して直角となる。より緩やかな模締め
の場合には、緊締部材に固定される半硬質の２の翼部を
有する支承部材を含む装置を使用するのが有利である。

それゆえ、この装置はＶ字形の締め付けを行うよう、足
部に対して互いに作用する２の翼部を移動させる手段を
含む。いうまでもなく、この装置か支承板の長手方向軸
を横断する方向に配設されて該支承板の側面を変形させ
る。もちろん、変形可能な支承板に連接した他の各種調
節装置で本発明の範囲に含まれる異なった型式の足保持
装置を構成することかできる。

さらに、硬質シェル内でスキーヤ−の足に履き心地良さ
を付与したり模締めを行うためのバッドを、足部さらに
は脚低部の保持装置に対応する区域で硬質胴径部分に連
接させることもできる。

本発明は、靴の硬質胴径部分に関するいくつかの実施態
様を示す添付の図面を参照して以下の記載を読むことに
よりさらに良く理解てきるであろう。たたし、これら実
施態様は単なる例示であって、本発明の範囲を限定する
ものてはない。

第１図に略示したスキー靴は、スキーヤ−の足を収容す
る硬質シェル（靴本体）ｌと、スキーヤ−の脚低部（脛
）を囲む胴部２とを含む。この胴部は、所定の位置にあ
る固定前部分３と、スキーヤ−の足を靴の内外に出し入
れできるようにするため該前部分３に対して軸１０にヒ
ンジ連結される後部分４とで構成されてい１す る。本発明によれば、該後部分は、長手方向軸に沿って
延びるとともに２の側方部分１１かスキーヤ−の脚低部
（図示せず）の対応部分を部分的に取り囲む支承板５を
含む足保持装置８を備えている。この支承板５は、引掛
用の爪６′、７′により、その上端部６と下端部７によ
り後部分４と一体的に連結されている。調節手段８′は
、同じく、胴径部分に取り付けられていて、該支承板の
上下両端部６，７間に配置された変形可能区域９におい
て長手方向および／または横断方向の輪郭を変化させる
ためのものである。

第２図および第３図は、該支承板５を靴胴部２の後部分
４と一体連結させるための態様を詳細に示すものである
。第３図は、該硬質靴本体（シェル）１内に収容した内
靴（インナーブーツ）　１３とは別に、この後部分４に
快適性付与バット（詰め物）を取り付けた態様を示す。

先に示したように、支承板５は引掛用爪６′。

７′を用いて該後部分４に一体連結される。これら引掛
用の爪は、この実施態様においてはそれぞれ、リベット
止め１６および切り込み溝１７内て引っ掛けによって保
持されている。該変形可能区域９内で支承板５の変形を
助長するためには、この変形可能区域に、長手方向軸に
沿って方向づけられ、かつ、靴の胴径部分４に対して自
由遊間な有する支承板５の側面１１により第４図に示す
ような側方模締めを提供する調節装置８′に相対して位
置させた複数本のスリット１８を形成すると良い。

この調節装置は、逆ピッチでねじ切りを施した２の相持
部を備えたビス２１のような緊締部材に固定された２の
側方ナツト２０等の押圧部材を含む。各々のナツト２０
はビス２１のねし切りを施した相持部の一方に取り付け
られて胴径部分４の壁および／または支承板５により回
転不能に固定される。この支承板は、その長手方向軸に
対する横断面で見た場合、その側面１１により脚低部の
後部分を部分的に取り囲む曲線状を呈する。他方、ナツ
ト２０は、各々、該曲線形状に対して切線的に押圧され
るように方向づけられた傾斜部（ランプ）１９を備えて
いる。このように、ビスｚｌ上にあるナツト２０のそれ
ぞれの位置、したがって該傾斜部１９の位置によって、
該支承板５の曲線形状の両側では、調節装置８′かＶ字
形の締め付けを行うよう該支承板に作用する。実際、例
えばナツト２０が互いに接近する方向に、ビス２′）を
回転操作すると、該支承板５は、第３図および第４図に
矢印２２で示すように、スキーヤ−の脚低部の下方後部
分方向に押し戻されるが、あるいは変形を受ける。

第５図および第６図に示される足保持装置２３は上述し
た装置とほぼ同じように構成され、互いに逆ピッチでね
じ切りを施し、そこにナツト２４を取り付けた２の相持
部を有する１のビス２５を含む調節装置を備えている。

これに対し、この構成態様においては、ナツト２４は柔
軟な帯状部材２６のような押圧部材を介して、支承板５
の変形および／または移動を引き起す。これらの帯状部
材２６は、おのおの、はぼ該支承板５の側面１１近傍て
、その端部２６　’　、　２６”を介して、一方はナツ
ト２４に、他方は胴径部分４の側壁２７゜２７′に接続
される。該帯状部材２６の端部２６′は、例えば貼着あ
るいは溶接によりナツト２４に連結され、また、その端
部２６″はホックあるいはリベット止め２６により側壁
２７．２７”に連結される。第５図の例で分るように、
該帯状部材２６は、ナツト２４かこの帯状部材に引張を
生じさせない相互に離間した位置にあるため、該支承板
５の曲線形状に合致する。したかって、この位置から、
帯状部材２６を引張するためにビス２５を操作すること
により、ナツト２４を互いにより一層接近させるたけで
充分であり、その結果、スキーヤ−の脚部の後部分に向
けて収斂する方向３０に該支承板５を押し戻すことにな
る。

靴の胴径部分４に合致した他の足保持装置を取り付は得
ること、また、本発明の範囲を逸脱することなく他の実
施態様によってこの支承板５を製作てきることはもちろ
んである。

第７図には、支承板５をその下端部７を介して胴径部分
４の壁と一体に製作した靴の胴径部分か示されている。

嵌合部材２８か支承板５の上端部６と胴径部分４の上縁
部３１との連結を確実にする。模締め用の調節装置３３
′を含む足保持装置３３は、この実施態様において、該
支承板５の側面１１の方向まで該支承板５の対応する変
形部分９を部分的に取り囲む形状の楔部材３４と、該楔
部材３４と共働するためのねじ切りを施したボタンのよ
うな緊締部材３５とで構成される押圧部材を含む。該ね
じ切りを施したボタン３５を多少なりともねじ締めする
に際して、胴径部分４の硬質壁部に対して、楔部材３４
と支承板５との同時移動か生ずる。

さらに、第８図、第９図および第１０図において、支承
板５は既に第７図を参照して説明した要領て製作するこ
とかでき、かつ、その上端部６を介してリベット止め３
７により胴径部分４の壁に接続することかてきる。

加えて、足保持装置３８は、胴径部分４の壁と支承板５
との間に介装した取り外し可能な模３９のような押圧部
材を含むだけでよい。また、さらに該支承板５に作用す
る調節部材３８′は、胴径部分４内に配置した細長い開
口４０とカム（楔部材）３９の制御手段４１で構成され
ており、該カムは該開口を貫通する。胴径部分４、支承
板５および楔部材３９は、その異なる可能な調節位置間
で、該楔部材３９の移動方向に向けられた案内手段４４
を備えている。この楔部材３９を垂直方向に移動させる
際、該支承板５には、その上端６に向けであるいはその
下端７に向けて、多かれ少なかれ顕著な変形が生ずる。

第１１図及び第１２図において、足保持装置４５は、２
の引掛用爪４９により胴径部分４と一体的に連結されて
いる支承板４５を含み、この支承板は、第４図を参照し
て先に述べた形式の調節装置８′のような調節装置４５
′に固定されている。本発明のこの実施態様において、
支承板の変形区域９は、一方ては胴径部分４の長手方向
中実軸を横切って延び、他方では、自由端４７′を介し
て部分的に重なり合う２の撓曲可能な小舌状部材４７で
構成される。この調節装置４５′の押圧部材（例えば、
ナツト）４８は該撓曲可能な小舌状部材４７に対応して
位置している。その結果、ビス４９を回転操作するとき
、該ビスに対して該小舌状部材か並進移動することによ
り、該小舌状部材４７か互いに接近すればするほど大き
な変形を生ずる。

さらに、第１３図および第１４図において、支承板５６
はまた胴径部分４の長手方向中実軸を横断し、かつ、自
由端５７′か該支承板５６の側面１１の縁部に向けて延
びる、２の撓曲可能な小舌状部材５７て製作することが
できる。調節装置４５′は第１２図について述べた支承
板と同じ形式のものて良い。その上、本実施態様の構成
の場合、支承板５６の側面１１は、例えばリベット５０
により、胴径部分４の側面２７．２７′と一体的に連結
されていると良い。

第１５図に示す変形実施態様によれば、足保持装置６４
は、引張状態でねじ／ナツト機構６６．６７に固定され
たケーブル６５のような押圧部材て構成される。この押
圧部材（すなわち、ケーブル６５）は、胴径部分４の両
側面２７′の一方において、その両端部の一方６８を介
して錨着され、かつ該胴径部分４の内壁と支承板５３と
の間に延びており、該押圧部材は該後部分４の第二側面
２７まで迂回し、ここから引き続きその第二端部６９を
介してねじ／ナツト機構５６，６７に到るよう方向転換
する。ケーブル６５のこの第二端部６９が、他の公知手
段によりねじ６６に接合および／または一体連結される
ことは明らかである。

胴部２の後部分４が、第１図に示した装置とは異なる枢
軸に沿って、前部分３にヒンジ連結されている靴にも本
発明の足保持装置が適用できることは言うまでもない。

第１６図の例において、枢軸は後部分４が水平面内で枢
動するよう特に方向づけられている。この実施態様にお
いて、枢軸は靴胴部２と一体の蝶番４２にヒンジ連結す
ることにより実現される。同じく、該後部分４は前部分
３および／または硬質靴本体ｌから完全に取り外し可能
にすることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、Ｗ４後部分を含む硬質靴本体低部を有する本
発明に適したアルペンスキー靴の分解斜視図（図の理解
を容易にするためインナーブーツと快適さを確保するた
めの詰め物および／または足の楔部材は省略しである）
。 第２図および第３図には、それぞれ、快適さを確保する
ための詰め物を設けていない第１図のスキー靴、および
該詰め物を設けであるスキー靴を示す要部縦断面図。 第４図は、足の後部保持装置の作用を示す、第３図の靴
をＩＶ−ＩＶ線に沿って見た横断面図。 第５図および第６図は、本発明による靴の硬質胴後部分
内に足保持装置を適合させるための他の態様を示す、同
じく第３図のＮ−■線に沿って見た横断面図。 第７図は、踵の上部区域に設けた楔部材を介した足保持
装置を含む、本発明の第一実施例による靴の硬質銅後部
分を示す要部縦断面図。 第８図、第９図および第１Ｏ図は、踵の上部区城に設け
た積手段を縦方向に移動させる型式の足保持装置を備え
た、本発明の第二実施例による靴の硬質銅後部分を示す
要部縦断面図。 第１１図乃至第１４図は、本発明による靴の胴径部分に
設けた支承板の変形区域の可能な二実施態様を示し、第
１１図はその一実施態様の正面図、第１２図は第１１図
のＸ［［−Ｘｌｌ線に沿って見た横断面図、第１３図は
他の実施態様の要部縦断面図、第１４図は第１３図の夏
−夏線に沿って見た横断面図。 第１５図は、１本のケーブルで構成した押圧部材を備え
た足部の調節兼保持装置を示す靴の胴径部分を示す横断
面図。 第１６図は、胴径部分を垂直回転軸のまわりで胴前部分
にヒンジ連結させた、本発明による靴の斜視図。 〔主要部分の符号の説明〕 １・・・・・・・・・・・・・・靴本体（シェル）低部
２・・・・・・・・・・・・・・靴胴部３・・・・・・
・・・・・・・・胴前部分４・・・・・・・・・・・・
・・胴径部分５．４６，５６．５３・・・・・支承板６
・・・・・・・・・・・・・・−Ｅ端部７・・・・・・
・・・・・・・・下端部８．２３，３３，３８，４５．
６４・・・・・・・・・足保持装置８’　、２３’　、
３３’　、３８’　、４５’　、５４’・・・・調節装
置９・・・・・・・・・・・・・・変形可使区域１０・
・・・・・・・・・・・・・ヒンジ連結軸１【・・・・
・・・・・・・・・・側部１８・・・・・・・・・・・
・・・スリット２０．２４．４８．６７・・φ・・ナツ
ト２１．２５．６６・・・・・・・・・ビス２６・・・
・・・・・・・・・・・・柔軟な帯状部材３４．３９・
・・・・・・・・・・楔部材３５・・・・・・・・・・
・・・・緊締部材４０・・・・・・・・・・・・・・細
長い窓４１・・・・・・・・・・・・・・制御手段４２
・・・・・・・・・・・・・・蝶番４７、６７・・・・
・・・・・・・小舌状部材４７′・・・・・・・・・・
・・・小舌状部材の自由端４９・・・・・・・・・・・
・・・引掛用爪６５・・・・・・・・・・・・・・ケー
ブルＦＩＧ、　５ ＦＩＧ　　６ ＦＩＧ、　７ ＦＩＧ、　８ ＦＩＧ、　１０ ＦＩＧ、　９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、靴本体低部と、スキーヤーの脚低部を囲み前記靴本
   体低部に取り付けられる胴部とを含み、前記胴部の後部
   分が足保持装置を備えているアルペンスキー靴において
   、前記足保持装置（８、２３、３３、３８、４５、６４
   ）は、該胴部（２）の後部分（４）の内壁に隣接し、前
   記胴部の後部分と少くとも部分的に一体で、かつ、前記
   内壁の少くとも一部を覆い、さらに、それ自体の内壁に
   おいて、スキーヤーの踵部上方に位置する区域に対応す
   る区域内に局在する少くなくとも１の変形可能区域（９
   ）に配置される支承板（５、４６、５６、６３）と；前
   記胴部の後部分の内部に取り付けられ、靴の外側から操
   作可能で、かつ、一方では、該胴部の内壁と前記支承板
   （５、４６、５６、６３）との間に局在し、また他方で
   は、前記支承板の変形可能区域（９）に面する押圧部材
   （２０、２６、３４、３９、４８、６５）を含む調節装
   置（８′、２３′、３３′、３８′、４５′、６４′）
   で構成されることを特徴とするアルペンスキー靴。 ２、前記支承板（５）が前記胴部（２）の後部分（４）
   から少くとも部分的に互いに伸びている側面（１１）を
   含むことを特徴とする請求項１に記載のアルペンスキー
   靴。 ３、前記側面（１１）が前記胴部（２）の後部分（４）
   に接合されていることを特徴とする請求項２に記載のア
   ルペンスキー靴。 ４、前記側面（１１）が前記胴部（２）の後部分（４）
   の内壁に対して自由であることを特徴とする請求項２に
   記載のアルペンスキー靴。 ５、前記支承板（５）が、前記後部分の長手方向軸上に
   位置する少くとも１の接続点に沿って、該胴部（２）の
   後部分（４）に組立接続されていることを特徴とする請
   求項２に記載のアルペンスキー靴。 ６、前記支承板（５）がその端部（６、７）の少くなく
   とも一方を介して前記後部分（４）と一体に形成されて
   いることを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載
   のアルペンスキー靴。 ７、前記支承板（５）の前記変形可能区域（９）が複数
   の縦方向スリット（１８）を含むことを特徴とする請求
   項１乃至６のいずれかに記載のアルペンスキー靴。 ８、前記支承板（５）の前記変形可能区域（９）が該支
   承板の壁の厚みを薄くした部分で構成されることを特徴
   とする請求項１乃至６のいずれかに記載のアルペンスキ
   ー靴。 ９、前記支承板（４６、５６）の変形可能区域（９）が
   該支承板の壁の中間区域に切り出された横断方向の小舌
   状部材（４７、５７）で構成されることを特徴とする請
   求項１乃至６のいずれかに記載のアルペンスキー靴。 １０、前記横断方向の小舌状部材が、その自由端（４７
   ′）を介して、前記支承板（４６）の長手方向中間軸に
   沿って互いに重なり合っていることを特徴とする請求項
   ９に記載のアルペンスキー靴。 １１、前記横断方向の小舌状部材（５７）が前記支承板
   （５６）の側面（１１）の縁部に向けて延びる自由端（
   ５７′）を有することを特徴とする請求項９に記載のア
   ルペンスキー靴。 １２、前記調節装置（８′、２３′、３３′、３８′、
   ４５′、６４′）が前記胴部（２）の後部分（４）の内
   壁と前記支承板（５、４６、５６、６３）との間で、実
   質的に該支承板の側面（１１）の少くとも１のレベルま
   で延びている少くとも１の押圧部材（２０、２６、３４
   、４８、６５）を含むことを特徴とする請求項１乃至１
   １のいずれかに記載のアルペンスキー靴。 １３、前記調節装置（８′、２３′、３３′、４５′、
   ６４′）が前記胴部（２）の後部分（４）の長手方向中
   間軸を横切る面内で移動し、かつ、接触により前記支承
   板（５、４６、５６、６３）の変形可能区域（９）と共
   働する少くとも１の押圧部材（２０、２６、３４、４８
   、６５）を含むことを特徴とする請求項１乃至１２のい
   ずれかに記載のアルペンスキー靴。 １４、前記押圧部材（２０、２６、３４、４８、６５）
   がねじ／ナット手段（２０、２１；２４、２５；３５；
   ４８、４９；６６、６７）により作動することを特徴と
   する請求項１３に記載のアルペンスキー靴。 １５、前記調節装置（３８′）が前記胴部（２）の後部
   分（４）の長手方向中間軸を含むほぼ垂直面内で移動し
   、かつ、接触により前記支承板（５）の変形可能区域と
   共働する少くとも１の押圧部材（３９）を含むことを特
   徴とする請求項１乃至１２のいずれかに記載のアルペン
   スキー靴。 １６、前記押圧部材が前記胴部（２）の後部分（４）の
   壁に縦方向に形成された１の細長い窓（４０）を横切っ
   て並進移動可能な作動レバー（４１）により作動するこ
   とを特徴とする請求項１５に記載のアルペンスキー靴。 １７、靴胴部（２）の後部分（４）が、該靴の硬質靴本
   体低部（１）との組立用リベット（１０）のまわりで水
   平枢動により前部分（３）にヒンジ連結されていること
   を特徴とする請求項１乃至１６のいずれかに記載のアル
   ペンスキー靴。 １８、靴胴部（２）の後部分（４）が該胴部（２）と一
   体的に連結された蝶番（４２）のまわりで垂直方向の枢
   動により前部分（３）にヒンジ連結されていることを特
   徴とする請求項１乃至１６のいずれかに記載のアルペン
   スキー靴。