JPS6216884Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216884Y2 JPS6216884Y2 JP20053982U JP20053982U JPS6216884Y2 JP S6216884 Y2 JPS6216884 Y2 JP S6216884Y2 JP 20053982 U JP20053982 U JP 20053982U JP 20053982 U JP20053982 U JP 20053982U JP S6216884 Y2 JPS6216884 Y2 JP S6216884Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- adjustment table
- shaft
- locking
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スキー靴の胛皮開口部等を引締め具
合を微調整できるスキー靴用バツクルに関するも
のである。
合を微調整できるスキー靴用バツクルに関するも
のである。
本考案に係るバツクルの構成を実施例に基づい
て説明すると、第１図乃至第３図に示したよう
に、底板１、両側壁２，２よりなる調整台３を形
成し、この両側壁２，２の上部に軸孔４，４及び
軸孔５，５を穿設し、スキー靴の胛皮に鋲止する
彎曲した支承板６を凹曲面を下にして、この底板
１の上に置き、軸孔４，４に軸７を挿通して、レ
バー８を取付け、軸孔５，５に軸９を挿通してカ
ム１０及びスプリング１１を取付け、このスプリ
ング１１の弾発力により、レバー８の先端及びカ
ム１０の係止部２３が常時下方に押下げられるよ
うに装備する。
て説明すると、第１図乃至第３図に示したよう
に、底板１、両側壁２，２よりなる調整台３を形
成し、この両側壁２，２の上部に軸孔４，４及び
軸孔５，５を穿設し、スキー靴の胛皮に鋲止する
彎曲した支承板６を凹曲面を下にして、この底板
１の上に置き、軸孔４，４に軸７を挿通して、レ
バー８を取付け、軸孔５，５に軸９を挿通してカ
ム１０及びスプリング１１を取付け、このスプリ
ング１１の弾発力により、レバー８の先端及びカ
ム１０の係止部２３が常時下方に押下げられるよ
うに装備する。
スキー靴の胛皮に鋲止する支承板６は、彎曲し
た板状体で、その両端を折曲して段部１２，１２
を形成し、この段部１２，１２に鋲止用の鋲孔１
３，１３を穿設し、凸曲面に複数個の山形状（左
方斜面より右方斜面の方が急傾斜である）の係止
突起１４，１４…を突設し、前記調整台３の底板
１とレバー８及びカム１０との間に装備する。
た板状体で、その両端を折曲して段部１２，１２
を形成し、この段部１２，１２に鋲止用の鋲孔１
３，１３を穿設し、凸曲面に複数個の山形状（左
方斜面より右方斜面の方が急傾斜である）の係止
突起１４，１４…を突設し、前記調整台３の底板
１とレバー８及びカム１０との間に装備する。
調整台３に軸７によつて装備されるレバー８
は、この軸７を挿通する軸孔１５を有してなる円
筒状の軸着基部１６を形成し、この軸着基部１６
の左方に押圧突起１７を突設し、この軸着基部１
６の右方に弓形彎曲状の杆体１８を連設し、この
杆体１８の凹曲面に複数個の波頭状突片１９，１
９…を直列状に突設してなるものである。
は、この軸７を挿通する軸孔１５を有してなる円
筒状の軸着基部１６を形成し、この軸着基部１６
の左方に押圧突起１７を突設し、この軸着基部１
６の右方に弓形彎曲状の杆体１８を連設し、この
杆体１８の凹曲面に複数個の波頭状突片１９，１
９…を直列状に突設してなるものである。
調整台３に軸９によつて装備されるカム１０
は、縦断面視上〓状で、この軸９を挿通する軸孔
２０，２０を穿設してなる側壁２１，２１を底部
２２の両側に突設し、この底部２２の左方に前記
支承板６の係止突起１４，１４と係止する左下り
とた係止部２３を、底部２２の右方に前記レバー
８の押圧突起１７により押圧される右上りとした
押圧部２４をそれぞれ連設してなるものである。
は、縦断面視上〓状で、この軸９を挿通する軸孔
２０，２０を穿設してなる側壁２１，２１を底部
２２の両側に突設し、この底部２２の左方に前記
支承板６の係止突起１４，１４と係止する左下り
とた係止部２３を、底部２２の右方に前記レバー
８の押圧突起１７により押圧される右上りとした
押圧部２４をそれぞれ連設してなるものである。
スプリング１１は、コイル状のものでカム１０
の両側壁２１，２１間に、軸９によつて装備さ
れ、コイルの一端の直線部２５をレバー８の軸着
基部１６に、他端の直線部２６をカム１０の係止
部２３にそれぞれ接当させるものである。
の両側壁２１，２１間に、軸９によつて装備さ
れ、コイルの一端の直線部２５をレバー８の軸着
基部１６に、他端の直線部２６をカム１０の係止
部２３にそれぞれ接当させるものである。
次に本考案のバツクルの使用方法について説明
すると、第１図に示すような状態に組立てたバツ
クルをスキー靴胛皮イに鋲着し、第３図に示した
ような状態とする。
すると、第１図に示すような状態に組立てたバツ
クルをスキー靴胛皮イに鋲着し、第３図に示した
ような状態とする。
レバー８をスプリング１１の弾発力に抗して引
き起こすと、レバー８の押圧突起１７がカム１０
の押圧部２４に接当して、この押圧部２４を押下
げ、その結果、カム１０は、スプリング１１の弾
発力に抗して軸９を中心に右から左へ動き、カム
１０の係止部２３の先端が、支承板６より浮き上
がり、第４図に示したような状態となり、調整台
３は、支承板６に沿つて左右何れの方向にも動か
し得る状態となる。
き起こすと、レバー８の押圧突起１７がカム１０
の押圧部２４に接当して、この押圧部２４を押下
げ、その結果、カム１０は、スプリング１１の弾
発力に抗して軸９を中心に右から左へ動き、カム
１０の係止部２３の先端が、支承板６より浮き上
がり、第４図に示したような状態となり、調整台
３は、支承板６に沿つて左右何れの方向にも動か
し得る状態となる。
この引き起こしたレバー８の突片１９，１９…
の任意の位置に胛皮の他端に取付けられた引掛け
環金具ロを引掛け、該環金具ロが張り切るまで、
手で調整台３を右方に引張つて摺動させた後、レ
バー８を右方に引き倒せば、レバー８の押圧突起
１７により押下げられていたカム１０の押圧部２
４が開放され、スプリング１１の弾発力により上
方に上がり、また、カム１０の係止部２３は下方
に下がりこの係止部２３の先端が支承板６の係止
突起１４に係止され、調整台３が支承板６に沿つ
て、環金具ロにより左方に引き戻されるのを防止
する。
の任意の位置に胛皮の他端に取付けられた引掛け
環金具ロを引掛け、該環金具ロが張り切るまで、
手で調整台３を右方に引張つて摺動させた後、レ
バー８を右方に引き倒せば、レバー８の押圧突起
１７により押下げられていたカム１０の押圧部２
４が開放され、スプリング１１の弾発力により上
方に上がり、また、カム１０の係止部２３は下方
に下がりこの係止部２３の先端が支承板６の係止
突起１４に係止され、調整台３が支承板６に沿つ
て、環金具ロにより左方に引き戻されるのを防止
する。
このようにして引締めた胛皮開口部の引締めが
不十分なとき、レバー８を引起こし、カム１０の
係止部２３が係止していた係止突起１４よりさら
に右方の係止突起１４に係止するように、再度強
く調整台３を右方に引張り、レバー８を引倒せ
ば、前回より強く胛皮開口部を引締めることが出
来るものである。
不十分なとき、レバー８を引起こし、カム１０の
係止部２３が係止していた係止突起１４よりさら
に右方の係止突起１４に係止するように、再度強
く調整台３を右方に引張り、レバー８を引倒せ
ば、前回より強く胛皮開口部を引締めることが出
来るものである。
このように本考案に係るバツクルは、複数個の
係止突起１４，１４…を設けた支承板６に調整台
３を摺動自在に装備しているため、胛皮開口部の
引締めに際し、その引締め具合の微調整が可能と
なり、履き心地のより良いスキー靴とすることが
でき、また、この引締操作は、従来のように環金
具ロの係止位置の掛け代え操作をすることなく、
単に調整台３を摺動させるだけで済むため、手袋
をしたままでも簡単に行なうことができる。
係止突起１４，１４…を設けた支承板６に調整台
３を摺動自在に装備しているため、胛皮開口部の
引締めに際し、その引締め具合の微調整が可能と
なり、履き心地のより良いスキー靴とすることが
でき、また、この引締操作は、従来のように環金
具ロの係止位置の掛け代え操作をすることなく、
単に調整台３を摺動させるだけで済むため、手袋
をしたままでも簡単に行なうことができる。
又、スプリング１１により、レバー８は常時下
方に押下げられているため、使用中、当該レバー
８が、ぶらぶらしたり、不用意に起き上がつたり
することがない優れた効果を有するものである。
方に押下げられているため、使用中、当該レバー
８が、ぶらぶらしたり、不用意に起き上がつたり
することがない優れた効果を有するものである。
第１図は、本考案に係るスキー靴用バツクルの
斜視図、第２図は、同バツクルの分解斜視図、第
３図は同バツクルのレバーを引倒した状態におけ
る断面図、第４図は、レバーを引起した状態にお
ける断面図である。 １…底板、２…側壁、３…調整台、４…軸孔、
５…軸孔、６…支承板、７…軸、８…レバー、９
…軸、１０…カム、１１…スプリング、１２…段
部、１３…鋲孔、１４…係止突起、１５…軸孔、
１６…軸着基部、１７…押圧突起、１８…杆体、
１９…突片、２０…軸孔、２１…側壁、２２…底
部、２３…係止部、２４…押圧部、２５…鋲。
斜視図、第２図は、同バツクルの分解斜視図、第
３図は同バツクルのレバーを引倒した状態におけ
る断面図、第４図は、レバーを引起した状態にお
ける断面図である。 １…底板、２…側壁、３…調整台、４…軸孔、
５…軸孔、６…支承板、７…軸、８…レバー、９
…軸、１０…カム、１１…スプリング、１２…段
部、１３…鋲孔、１４…係止突起、１５…軸孔、
１６…軸着基部、１７…押圧突起、１８…杆体、
１９…突片、２０…軸孔、２１…側壁、２２…底
部、２３…係止部、２４…押圧部、２５…鋲。
Claims (1)
- 両側に側壁２，２を有する調整台３の底板１上
に、複数の係止突起１４を有し、両端に段部１
２，１２を形成した弓状の支承板６を摺動する様
装備し、杆体１８の下面に複数の波頭状突片１９
を形成し、軸着基部１６の左方に押圧突起１７を
有するレバー８を、調整台３の側壁２，２に軸７
により回動自在に枢着し、調整台３の係止突起１
４上に装備するカム１０は、縦断面視上〓状で、
底部２２の左方は支承板６の係止突起１４と係止
するため左下りに形成し、右方はレバー８の押圧
突起１７により押圧するため右上りに形成し、底
部２２から垂設した側壁２１，２１に、スプリン
グ１１の直線部２６が係止部２３と、直線部２５
がレバー８の先端をそれぞれ常時押圧する様に軸
９で調整台３の側壁２，２に枢着し、レバー８を
引き上げることにより、調整台３が支承板６上を
左右に移動できる様に装備したスキー靴用バツク
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20053982U JPS59101808U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | スキ−靴用バツクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20053982U JPS59101808U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | スキ−靴用バツクル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59101808U JPS59101808U (ja) | 1984-07-09 |
| JPS6216884Y2 true JPS6216884Y2 (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=30426067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20053982U Granted JPS59101808U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | スキ−靴用バツクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59101808U (ja) |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP20053982U patent/JPS59101808U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59101808U (ja) | 1984-07-09 |
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