JPS5811067Y2 - 押釦同調器用腕金機構 - Google Patents

押釦同調器用腕金機構

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Publication number
JPS5811067Y2
JPS5811067Y2 JP8026580U JP8026580U JPS5811067Y2 JP S5811067 Y2 JPS5811067 Y2 JP S5811067Y2 JP 8026580 U JP8026580 U JP 8026580U JP 8026580 U JP8026580 U JP 8026580U JP S5811067 Y2 JPS5811067 Y2 JP S5811067Y2
Authority
JP
Japan
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arm
pressing piece
piece
pressing
push button
Prior art date
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Expired
Application number
JP8026580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS574828U (ja
Inventor
隆夫 茶木
Original Assignee
クラリオン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦同調器用腕金機構の考案に係り、押釦同調
器に用いられる腕金において比較的簡易な構成によって
周波数規定部材に対する単線り防止弾片の好ましい配設
状態を形成しようとするものである。
押釦同調器用腕金においてはそれに枢支された周波数規
定板を適宜に固定化して押釦操作による選局をワンタッ
チ的に行わせ、又このような周波数規定板の設定角度を
変更するプリセットをなすに当ってはその固定化状態を
解放することが必要であるが、一方において斯かる解放
状態から押釦のスライド操作で固定化するに当っては押
釦が充分に押込まれない中に前記周波数規定板が押え込
まれると所謂平線り状態となって手動回転同調軸で調整
された目的の選局同調状態が変動する。
そこでこのような単線り状態の発生を防止するために単
線り防止弾片を押釦のスライドで操作される押圧片とこ
の周波数規定板との間に設けることが一般に行われてい
るが、斯かる単線り防止弾片はそれなりの可動性を備え
た状態で組付けられ、しかも上記押圧片及び単線り防止
弾片の夫々に対して常に適正な状態を保持するように取
付けることが必ずしも容易でなく、即ち腕金に対してそ
れなりの連結手段を用いて止着することとなるのでその
構造が煩雑化し、しかも前記した押圧片や単線り防止弾
片に対する関係位置が必ずしも適正に得られないので有
効な平縫防止作用を期待し得ないなどの不利、欠点を有
している。
本考案は上記したような従来のものの不利を解消するよ
うに研究して考案されたものであって、その具体的な実
施態様を添付図面に示すものについて説明すると、腕金
1の中間部には連結子7が挿着され、該連結子7により
押圧片3の先端側を挿着すると共にこの連結子7に螺合
した係合子8の下面に押圧片3の先端側中央に形成した
突部34を臨ませ、しかも該押圧片3の基端側には前記
腕金1の基端側に形成されたガイド孔14にピン6で係
合した押釦2の押上突部21が臨ませられている。
上記した押圧片3は本考案においてはその前記突部34
まっ先端側両側に踏圧部32,32が対設され、これら
の踏圧部32は別に腕金1の先端側に設けられた段つき
枢子11において回転自在に枢支された周波数規定板4
の周側部に臨ませられ、上記したような押釦2の押込み
により押上突部21が押圧片3と腕金1との間に第2図
に示すように押入されることによって該周波数規定板4
を図示のように踏圧するものであるが、このような踏圧
部32.32の間に形成された屈曲突部33に対し単線
り防止弾片5の先端側を挿入し、この早締り防止弾片5
に形成された受孔5bにおいて前記枢子11の突部11
aを受容し、しかもその基端側は折返し屈曲部15と
して腕金1の裏面、に係止させ、その屈曲部に形成され
た通孔5aに対して腕金1の先端ガイド部17を挿通し
たものである。
図面において13は腕金1に形成された押圧片ガイド部
、16は平縫り防止弾片5の挿入端両側に対設された係
止突部、31は押圧片3の基端に折曲して形成された係
合部、35は連結子7の挿入孔である。
上記したような本考案によるときは平縫り防止弾片5に
よって周波数規定板4における平縫り状態発生を阻止す
るわけであるがこの平縫り防止弾片5の先端側は押圧片
3の踏圧部32.32間に挿入されているので該押圧片
3に対する関係位置が常に適正に保持されることは明か
であり、又この押圧片3の先端側は腕金1に対して連結
子7で止着されているので結局平線り防止弾片5の腕金
1に対する関係位置も適正に確保され、腕金1に対して
特別な平縫り防止弾片取付工作を必要としないで有効な
関係位置を規定し、該平縫り防止弾片5の好ましい機能
を比較的簡易な構成で確保し得るものであるから実用上
その効果の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであって、第1図は
本考案による腕金機構の側面図、第2図はその部分切欠
平面図、第3図はその周波数規定板と押圧片部分の斜面
図を示している。 然してこれらの図面において、1は腕金、2は押釦、3
は押圧片、4は周波数規定板、5は平縫り防止弾片、5
aはその通孔、5bはその受孔、7は連結子、8は係合
子、11は枢子、11 aはその突部、15は折返し屈
曲部、32は踏圧部、33は屈曲突部を示すものである

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 腕金に対して周波数規定板を枢支させると共に該周波数
    規定板に対し押釦のスライド操作で圧着又は解放され中
    間部を前記腕金に対して連結子により止着された押圧片
    の先端部を臨ませたものにおいて、該押圧片の先端部両
    側に前記周波数規定板を押圧する踏圧部を対設し、これ
    ら踏圧部の間に形成された屈曲突部に単線り防止弾片の
    先端部を挿入係止させたことを特徴とする押釦同調器用
    腕金機構。
JP8026580U 1980-06-11 1980-06-11 押釦同調器用腕金機構 Expired JPS5811067Y2 (ja)

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JPS574828U JPS574828U (ja) 1982-01-11
JPS5811067Y2 true JPS5811067Y2 (ja) 1983-03-01

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ID=29442707

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