JPS58110539A - カルバプロスタサイクリン類 - Google Patents

カルバプロスタサイクリン類

Info

Publication number
JPS58110539A
JPS58110539A JP56211691A JP21169181A JPS58110539A JP S58110539 A JPS58110539 A JP S58110539A JP 56211691 A JP56211691 A JP 56211691A JP 21169181 A JP21169181 A JP 21169181A JP S58110539 A JPS58110539 A JP S58110539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
general formula
reaction
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56211691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0220620B2 (ja
Inventor
Shigeo Amamiya
雨宮 茂雄
Koichi Kojima
小島 孝一
Kiyoshi Sakai
浄 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP56211691A priority Critical patent/JPS58110539A/ja
Publication of JPS58110539A publication Critical patent/JPS58110539A/ja
Publication of JPH0220620B2 publication Critical patent/JPH0220620B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式 を有する新規なカルバプロスタサイクリン類に関するも
のである。 上記式中、 R1は水素原子または水酸基の保時基を示
し  R2はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
、アラルキル基、ヒドロキシ置換アルキル基、アル−キ
シ置換アルキル基、オキソ置換アルキル基、アルキル置
換シクロアルキル基、了り−ルオキシメチル基またはア
ラルキルオキシメチル基を示し  Hhは水素原子また
はアルキル基を示し、ムはエチレン基、トランス−ビニ
レン基またはエチニレン基を示し、nは1乃至8の整数
を示す。 rj’+1記一般式(1)において、好適にはR1は水
素原子または例えば2−テトラヒドロフラニル、2−テ
トラヒドロピラニル、4−メトキシテトラヒドロピラン
−4−イル、2−テトラヒドロチオピラニルのようなア
ルコキシ基を置換分として有するか有しない環内Kll
素原子または硫黄原子を含有する複素製基、1−メトキ
シエチル、1−エトキシエチル、のようなアルコキシ基
を置換分として有する低級アルキル基、トリメチルシリ
ル、トリエチルシリル、ジメチル−t@M−ブチルシリ
ルのようなトリ低級アルキルシリル基郷の水酸基の保護
基を示し、 R2は例えばメチル、エチル、n−プロピ
ル、イングロビル、n−ブチル、イソブチル、n−ペン
チル。 イソペンチル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチ
ル、n−ヘキシル、2−メチルヘキシル、n−ヘプチル
、11%−ジメチルペンチル、2−エチルペンチル、n
−オクチル、2−メチルオクチル、n−ノニル、2−メ
チルノニル、1−エチルオクチル、n−デシル、2−メ
チルデシル%2−エチルデシルのような炭素数1乃至1
2個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基1例
えばビニル、アリル%2−ブテニル、2−ペンテニル、
3−ペンテニル、4−ペンテニル、4−へキセニル、S
−へフチニル、6−メチル−5−へブテニル、L@−ジ
メチル−5−ヘプテニル、1.1. @ −)ジメチル
−5−へフチニル、6−エチル−5−オクテニル、26
−シメチルー5−オクテニル%6−ニチルー5−オクテ
ニル、2.6−シエチルー5−オクテニルのような炭素
数2乃至%2個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアル
ケニル基、例えば二φt、グロパルギル、2−ブチニル
、トメチル−2−ブチニル、2−ペンチニル、3−ペン
チニル、1−メチル−2−ペンチニル、2−へキシニル
、3−ヘキシニル、2−へブチニル、2−オクテニル、
2−デシニル、1,1−ジメチル−3−デシニルのよう
な炭素数2乃至12個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状
のアルキニル基、例えば芳香3jに置換基としてメチル
、エチル、Ω−プロピル、イソプロピルのような低級ア
ルキル基、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イン
プロポキシのような低級アルコキシ基、フッ素、塩素、
臭素のようなハロゲン原子若しくはトリフルオロメチル
基を有していてもよいベンジル、フェネチル、フェニル
プロピルのようなアラルキル基、例えば4−ヒドロキシ
ブチル、1−メチル−4−ヒドロキシブチル、S−ヒド
ロキシブチル、4−メチル−4−ヒドロキシペンチル、
6−ヒドロキシヘキシル、8−ヒト四キシオクチル、1
o−ヒトルキシデシル、2−メチル−10−ヒドロキシ
デシル、2−エチル−10−ヒドロキシデシルのような
ヒドロキシ基で置換された炭素数4乃至12個を有する
直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基例えば4−メトキ
シブチル% 1−メチル−4−メトキシブチル、S−メ
トキシペンチル、S−エトキシペンチル、4−メチル−
4−メトキシペンチル、6−メトキシデシル、8−メト
キシオクチル、10−メトキシデシル、2−メチル−1
0−メトキシデシル、2−エチル−10−メトキシデシ
ルのような低級アルコキシ基で置換された炭素数4乃至
12個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、
例えば3−オキソブチル、4−オキソペンチル、1−メ
チル−4−オキソペンチル、4−オキソヘキシル、1.
1−ジメチル−4−オキソペンチル、4−オキソオクチ
ル、4−オキソデシル、2−エチル−4−オキソデシル
のようなオキソ基で置換さハた炭素数4乃至12個を有
する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、例えば3−
メチルシクロペンチル、3−エチルシクロペンチル、3
−n−プロピルシクロペンチル、3−イソプロピルシク
ロペンチル、3−n−ブチルシクロペンチル、3−イ)
ブチルシクロペンチル、3−ローペンチルシクロペンチ
ル、3−メチルシクロヘキシル、3−エチルシクロヘキ
シル、3−n−プロピルシクロヘキシル、3−イソプロ
ピルンクロヘキシル、3−n−ブチルシクロヘキシル、
3−イソブチルシクロヘキシル、3−n−ペンチルシク
ロヘキシルのような低級アルキル基でV換された2若し
くは6員穣シクロアルキル基、例えば芳香11に置換基
としてメチル、エチル、Ω−プロピル、イソプロピルの
ような低級アルキル基、メトキシ、エトキシ、n−プロ
ポキシ、インプロポキシのような低級アルコキシ基、フ
ッ素、塩凧、臭素のようなハロゲン原子若しくはトリフ
ルオロメチル基を有していてもよいフェニルオキシメチ
ルのようなアリールオキシメチル基または例えば芳香3
JIK置換基−としてメチル、エチル、n−プロピル、
インプロピルのような低級アルキル基、メトキシ、エト
キシ、n−プロポキシ、インプロポキシのような低級ア
ルコキシ基、フッ素、塩素、臭素のようなハロゲン原子
若しくはトリフルオロメチ・ル基を有していてもよいベ
ンジルオキシメチル、7エネチルオキシメチル、フェニ
ルプロピルオキシメチルのようなアラルキルオキシメチ
ル基な示し、 R6は水素原子または例えばメチル゛、
エチル、n−プロピル、イングロビル%n−ブチル、イ
ソブチル、1ec−ブチル、のよ5な炭素数1乃主4個
を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基を示し1
人はエチレン基、トランスービニレン基またはエチニレ
ン基を示し、nは1乃至8の整数を示す。 さらに特に好適な化合物としては、 R1が水素原子ま
たは例えば2−テトラヒドロピラニル、1−メトキシエ
チル、1−エトキシエチル、ジメチル−tart−ブチ
ルシリルのような水酸基の保腰基を示し、 R2が例え
ばn−ブチル、イソブチル、n−ペンチル、インペンチ
ル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、n−ヘ
キシル、2−メチルヘキシル、n−ヘプチル、1゜1−
ジメチルペンチル、2−エチルペンチル、n−オクチル
、2−メチルオクチル、2−エチルオクチル、2−エチ
ルデシルのような炭素数4乃至12個を有するアルキル
基、例えば2−ペンテニル、3−ペンテニル、4−ペン
テニル、4−へキセニル、5−へブテニル、−−メfk
−5−へブテニル、L6−シメチルー5−へブテニル、
1.1.6− )ジメチル−5−へブテニル。 6−メチル−5−オクテニル、λ・6−シメチルー5−
オクテニル、6−エチル−5−オクテニル、λ6−ジニ
チルー5−オクテニルのような炭素数5乃至12個を有
するアルケニル基、例工ut 2− ペンチニル、3−
ペンチニル、1−メチル−2−ペンチニル、2−へキシ
ニル、3−へキシニル、2−へブチニル、2−オクテニ
ル、2−fシニJ/、  1. l −ジメチル−3−
デシニルのような炭素数5乃至12個を有するアルキニ
ル基、例えば芳香]!lK置換基として塩素、トリフル
オロメチルを有していてもよいベンジルのようなアラル
キル基、例えば5−ヒドロキシペンチル、4−メ′チル
ー4−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシヘキシル、
8−ヒドロキシオクf1.So−ヒドロキシデシル、2
−719に−10−ヒドロキシデシル%2−エチル−j
Q −ヒドロキシデシルのような炭素数5乃至%2個を
有するヒドロキシ置換アルキル基、例えば2−メトキシ
ペンチル、5−エトキシペンチル、4−メチル−4−メ
トキシペンチル、@−メ)キシヘキシル、8−メトキシ
オクチル、10−メトキシデシル、2−メチル−10−
メトキシデシル、2−メチル−10−メトキシデシル、
2−エチル−10−メトキシデシルのような炭素数5乃
至12個を有する低級アルコキシ置換アルキル基、例え
ば4−オキソペンチル、1−メチル−4−オキソペンチ
ル、4−オキソヘキシル、1.1−ジメチル−4−オキ
ソペンチル、4−オキソオクチル、4−オキソデシル、
2−エチル−4−オキソデシルのような炭素数5乃至1
2個を有するオキソ置換アルキル基、例えば3−エチル
シクロペンチル、3−n−プロピルシクロペンチル、3
−イソプロピルシクロペンチル、3−n−ブチルシクロ
ペンチル、3−インプチルシクロペンチル、3−n−ペ
ンチルシクロペンチル、3−エチルシクロヘキシル、3
−Ω−プロピルシクロヘキシル、3−イソプロピルシク
ロへΦシル、$−n−7’?ルシクロヘキシル、3−Q
−ペンチルシクロヘキシルのような低級アルキル置換シ
クロアルキル基、例えば芳香3jlK置換基として塩素
、トリフルオロメチルを有していてもよいフェニルオキ
シメチルのようなアリールオキシメチル基または例えば
芳香環に塩素、トリフルオロメチルを有していてもよい
ベンジルオキシメチルのようなアラルキルオキシメチル
基を示し  Haは水素原子または例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピルのような炭素数1乃至
3個を有するアルキル基な示し1人がエチレン基な示し
、nが2乃至4の整数である化合物があげられる。 従来1強力な血小板凝集阻害作用を表わす化合物である
カルバプロスタサイクリン鍔導体CD)の合成は、下記
に示すように 〔ム〕〔C〕 +2−異性体 CD) 〔上記式中、Rは炭化水素残基な示し、Kは水酸基の保
護基を示す。〕 ケト化合物〔A″l K Wittig試薬(B)を反
応させて、生成物〔C〕を得
【その水酸基の保護基を除
去することによって行なわれているが、本合成法忙よる
と原料化合物(A)を得るまでめ製造工程は長く、また
化合物[A]とCB〕とのWittig反応においては
反応液の塩基性によって反応が円滑に進行しない場合が
あり、さらに生成物Co) K、は2−異性体の混在が
避けられず、その分離が1峻であった。 本発明者等は本aUaを解決すべく鋭意研究を進めた結
果、前記一般式CI)を有する化合物がカルバプロスタ
サイクリン類の重要な合成中間体であることを見い出し
て、本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明の一般式 (式中・ R1・R2・R3・Aおよび0%1前述した
ものと同意義を示す。) を有する化合物をジアルキルホルムアミドジアルキルア
セクールで処理すると、一般式(式中% R’ 、 R
2,Aおよびnは前述したものと同意義を示し  R4
はアルキル基を示す。)を有するカルバプロスタサイク
リン類を得ることができる。本反応は立体特異的に進行
し、化合物(11において中位の配位がβ−ヒドロキシ
畿である化合物を用いると、目的の化合物(1)のE−
異性体が得られ、α−ヒドロキシ屋屋台合物用いると、
化合物(1)の2−異性体が得られる。 従つ【、本方法においては、従来法より工程が短く、立
体異性体の分離操作も容易である利点を有することが明
らかとなった。 化合物   R” R’     R’    A  
 n化合物R’        R”     R墨 
  A。 ”   Oaa  ”  ×” ” 03   亡  Nい。、Hp43 −−I5   ズ又声3 HH〉43 (ロ)  う  几15  Hp43 鏝  ゆ  △00  Hρ<Hs (41)   O△0へ○  Hp(H3本発明の前記
一般式(I)を有する化合物における置換基R1が水素
原子を表わす一般式を有する化合物は一般式 を有する化合物を塩基で処理することによって得られる
。 上記式中、 R’ 、 R” 、ムおよびnは前述した
ものと同意義を示し R4およびR1は同一または異な
ってアルキル基を示す。ここでR4およびR5ハ好適に
はメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、ロー
プチル、イソフチル、(8)−ブチルのような炭素数1
乃至4個を有する直鎖収着しくは分枝鎖状のアルキル基
を示す。 前記一般式(Ia)を塩基で処理する反応は溶剤の存在
下で行なわれる。使用される塩基としては一般にエステ
ル化合物の加水分解反応に用いられる塩基が特に限定な
く用いられるが、好適には水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムのようなアルカリ金属水酸化物、炭酸す) リウ
ム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩をあげる
ことができる。使用される溶剤とし【は特化限定はない
が、メタノール、エタノールのようなアルコール類着し
くはテトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル
類等の有機溶剤と水との混合溶剤が好適である。反応温
度忙は特に限定はなく、通常はOC乃至溶剤の還流温度
で行なわれ、好適には室温付近乃至約sOCで行なわれ
る。反応時間は反応温度忙よって異なるが1通常は10
分乃至10時間である。 反応終了後1本加水分解反応の目的化合物(Ia)は常
法に従って反応混合物から採取される。 例えば反応終了後1反応混合物を水で希釈して、希塩酸
、希硫酸のよ5な希鉱酸を加えて弱酸性とし、酢酸エチ
ルのような有機溶剤を加えて抽出し、得られる有機溶剤
層を飽和食塩水で洗浄し乾燥した後、有機溶剤層より溶
剤を留去することによって得られる。 なお、前記一般式(1)な有する化合物における置換基
R″が低級アルキル基を表わす化合物はN 法、 例、
t ハヘンゼン中、p−トルエンスルホン酸で処理する
ことによってラクトン化し、得られたラクトン化合物を
炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのような炭酸アルカリの
存在下でメタノール、エタノール、n−プロパツール、
イソプロピルアルコール等のアルコールと反応させて、
相当するエステル化合物を得ることができる。 次いで、このようにして得られる前記一般式%式% を有する化合物をジアルキルホルムアミドジアルキルア
セタールで処理すると、一般式を有するカルバプロスタ
サイクリン類を得ることができる。 上記式中、  R’ 、 R2,R’ 、 Aおよびn
は前述したものと同意義を示し、 R6はアルキル基、
好適にはメチル、エチル、n−プロピル、イソ7”Ok
’ル、1−ブチル、イソブチル、m−ブチルのような炭
素数1乃至4個を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアル
キル基を示す。 前記一般式(I)を有する化合物をジアルキルホルムア
ミドジアルキルアセタールで処11スる反応は溶剤の存
在下で行なわれる。使用されるジアルキルホルムアミド
ジアルキルアセタールは一般式 %式% のような低級アルキル基な示す。) で表わされるが、好適にはジメチルホルムアミドジメチ
ルアセタールが用いられる。使用される溶剤としては本
反応に関与しない不活性有機m剤であれば9に限定はな
いが、メチレンクロリド、クロロホルム、ジクロルエタ
ンのようなハロゲン化炭化水素II、ベンゼン、トルエ
ンのような芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンのようなエーテル類が好適である。 反応温度および反応時間に+S特に限定はないが、室温
付近で10分間乃至2時間反応した後、さらに1乃至S
時間加熱還流すること忙よって好適九行なわれる。 本反応は前述したように立体特異的であり、また原料化
合物(1)の置換基RMが水素原子を表わすカルボン識
化合物を使用した場合には、前記一般式(転)を表わす
化合物のアセタール部分のアルキル基でエステル化され
た化合物(I)が得られる。 反応終了後、本反応の目的化合物(1)は常法に従って
反応混合物から採取される。例えば反応終了後、反応混
合物を水で希釈して、酢酸エチルのような有機溶剤を加
えて抽出し、得られる有機溶剤層を水で洗浄し乾燥した
後、有機溶剤層より溶剤を留去することによつ【得られ
る。 さらに、上記の各反応工程の目的化合物は必要ならば常
法、例えばカラムクロマトグラフィー、薄層クロマトグ
ラフィーなどの手段によって精製することができる。 ここで得られる前記一般式(1)を有する化合物は、常
法に従って水酸基の保饅基の除去およびエステル基の加
水分解反応を行なうことによって1強力な血小板凝集阻
止作用を表わす一般式(式中、 R、Aおよびnは前述
したものと同意義を示す。) を有するカルバプロスタサイクリン類を製造することが
できる。 本発明の方法を実施するに当って原料化合物として用い
た前記一般弐億)を有する化合物は新規な化合物であり
、例えば次のような方法で製造することができる。 (■)(■)      (■) (X)            (1)11 (XI)                   (X
I)(XIV)                 (
XI)(xv)                 (
X%[)上記式中、R1、n2 、 R4、H!lおよ
びnは前述したものと同意義を示し、 Aしはアセチル
、プロピオニル、n−ブチリル、インブチ1】ルのよう
な低級脂肪族アシル基またはベンゾイル、p−メトキシ
ベンゾイル、p−クロロベンゾイル、p−ニトロベンゾ
イルのような芳香&アシ以下、一般式(ロ)を有する化
合物を出発原料として、前記一般式(至)における置換
基ムがトランス−ビニレン基を表わす化合物CIl&)
を製造する各工程について説明する。 第1工程は前記一般式(至)を有する化合物を製造する
工程で、一般式(ロ)を有する化合物を脱エステル化反
応に付することによって達成される。 反応は常法に従って溶剤としてジメチルスルホキシドを
用いて食塩、沃化ナトリウム、シアン化す)9ウムのよ
うな無機塩の存在下で加熱還流することによって行なわ
れる。 第2工程は前記一般式機を有する化合物を製造する工程
で、一般式(至)を有する化合物を塩基の存在下で一般
式 %式%() (式中、RSFi前述したものと同意義を示し、Xは塩
素、臭素のようなハロゲン原子を示す。)を有する酸パ
ライト化合物と反応させることによって達成される。反
応に使用される塩基としチウム、フェニルリチウムのよ
うな有機リチクム化合物などが好適である。反応は不活
性溶剤の存在下で行なわれるが、使用される溶剤としで
(よエチルエーテル うなエーテル類が好適である。 第3工程は前記一般式〇を有する化合物を製造する工程
で、一般式(至)を有する化合物を還元することによっ
て達成される。反応に使用される還元剤としては常法に
従って水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素カリウム
、水素化ホウ素リチウム、水素化トリーtertーブト
ギシアルミニウムリチウムのような水素化アルカリ金属
化合物が好適である。使用される溶剤としてはエチルエ
ーテル エーテル類、メタノール、エタノールのようなアルコー
ル類が好適である。 第4工程は前記一般式ωを有する化合物を製造する工程
で、一般式〇を有する化合物を一般a o O H  
          CXK)(式中、ムGは前述した
ものと同意義を示す。)を有するカルボン酸の反応性誘
導体と反応させることによって達成される。反応に使用
される前記一般式(XIK)を有するカルボン酸の反応
性誘導体としてはアセチルクロリド、グロピオニルクロ
リド、n−ブチリルクロリド、インブチリルプロミド、
ベンゾイルクロリド、p−ニトロベンゾイルクロリドの
ような酸ハライドまたは無水酢酸、無水安息香酸のよう
な酸無水物などをあげることができる。本アシル化反応
は常法に従って塩基の存在下で実施することができるが
、使用される塩基としてはトリエチルアミン、ピリジン
、ルチジンのような有機塩基が好適である。また、反応
は溶剤の存在下においても実施することができるが、使
用される溶剤としてはテトラヒドロフラン、ジオキサン
のようなエーテル類、クロロホルム、ジクロルエタンの
よつなハロゲン化炭化水lA@が好適である。 第5工程は前記一般式(至)を有する化合物を製造する
工程で、一般式ωを有する化合物を酸化開裂反応に付す
ることによって達成される。反応VC 1−用される酸
化剤としては常法に従ってオゾンあるいは四酸化オスミ
クム触媒の存在下における過ヨード酸ナトリウムが好適
であり、使用される溶剤としてオゾン酸化の場合にはメ
チレンクロリド、クロロホルム、ジクロルエタンのよう
なハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノールのよ
うなアルコール類などが好適であり、過ヨード酸酸化の
場合にはテトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエー
テル類、アセトン、メチルエチルケトン の有機浴剤と水との混合溶剤が好適である。なお、オゾ
ン酸化の場合には常法に従って生成し九オシニド化合物
を亜鉛−酢酸あるいはジメチルスルフィド等と処理する
ことによって、目的のアルデヒド化合物(至)を得るこ
とができる。 第6エaは前記一般式(Xll)を有する化合物を製造
する工程で、一般式(至)を有する化合物を分子内アル
ドール縮合反応に付することによって達成される。本反
応は触媒の存在下で好適に実施されるが、使用される触
媒としては例えばピペリジン塩酸塩−酢酸亜鉛、ピペリ
ジン酢酸塩のような有機酸アミン塩、トリエチルアミン
、ピリジンのような有機塩基、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのような無
機塩基またはトリフルオロ酢酸、ベンゼンスルホンfl
Lp−)ルエンスルホン酸のような有機酸をあげること
ができる。反応に使用される溶剤としてはメタノール、
エタノールのようなアルコール類、テトラヒドロフラン
、ジオキサンのようなエーテル類、アセトニトリルのよ
うなニトリル類が好適である。 第1工程は一般式(XI)を有する化合物を製造する工
程で、一般式(XI )を有する化合物に一般式 または一般式 (上記式中 12は前述したものと同意義′を示し、R
はフェニルのようなアリール基またはメチル、n−ブチ
ルのようなアル中ル基を示し、Mはナトリウム、カリウ
ムのようなアルカリ金属原子を示す。) を有するウイツチヒ試剤または一派りイツチヒ試剤と反
応させることによって達成される。使用される溶剤とし
ては一般のクイツチヒ反応に用いられる溶剤が特に限定
な(用いられるが、好適にはエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタンのようなエ
ーテル類、ベンゼン、トルエン、ヘキサンのヨウナ炭化
水素類等の不活性有機溶剤をあげることができる。 第8工程は前記一般式(XIV)を有する化合物を製造
する工程で、一般式(Xlll)を有する化合物の水酸
基を保護することによって達成される。反応は常法に従
って化合物(Xll)を保護基を形成する化合物と接触
させることによって行なわれる。 使用される保護基を形成する化合物としては例えばジヒ
ドロフラン、ジヒドロビランのような複* II 化合
物、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテルのよ
うな不飽和エーテル類、ヘキサメチルジシラザン、トリ
メチルシリルクロリド、ジメチル−tert−ブチルシ
リルクロリドのようなシリル化合物などを好適な化合物
としてあげることができる。上記の複累環化合物または
不飽和エーテル類を使用する場合には、反応は少豆の酸
、例えば塩酸、硫酸のような鉱酸若シクはトリフルオロ
齢酸、ベンゼンスルホン酸、p−)ルエンスルホン酸の
ような有機酸あるいは塩、例えばピリジンp−トルエン
スルホンる。tた、シリル化合物を使用する場合には、
塩基、例えばトリエチルアミン、ピリジン等の存在下で
行なわれる。 第9工程は前記一般式(XV)を有する化合物な製造す
る工程で、一般式(XM)を有する化合物を還元するこ
とKよって達成される。本工程の反応条件は前記一般式
〇を有する化合物を製造する第3工程で述べた場合と同
様である。 第10工程は前記一般式(XM)を有する化合物を製造
する工程で、一般式(XV)を有する化合物より水酸基
の保護基を除去することによって達成される。本反応は
保護基の種類によって異なるが、水酸基の保護基が例え
ば2−テトラヒドロピラニルのような複素環基、1−メ
トキシエ。 チル、1−エトキシエチルのようなアルコキシ基置換低
級アルキル基の場合には酸と接触させることによって容
易に達成される。使用されるfi?としては例えばギ酸
、酢酸、シュウ酸などの自伝ば、塩酸、臭化水素酸、硫
酸などの鉱酸が好適に使用される。反応に使用される溶
剤としては特に限定はないが、水、メタノール、エタノ
ールなどのアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンなどのエーテル類またはこれらの有機溶剤と水との
混合溶剤が好適に使用される。水酸基の保護基が例えば
トリメチルシリル基の場合に鉱水あるいはrIR若しく
は塩基を含有する水と接触させることにより容易に達成
される。水に含有される#また蝶塩基としては例えばギ
酸、酢酸、シュウ酸などの有機酸、塩酸、臭化水素酸、
硫酸などの鉱酸若しくは例えば水酸化f.) !jウム
、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸カリウムな
どの無機環基が特に限定な(用いられる。さらに水酸基
の保護基が例えばジメチル−tert−ブチルシリル基
の場合には和尚する化合物をフッ化テトラブチルアンモ
ニウムで処理することによp容易に達成される。 使用される溶剤としては特に限定はないが、テトラヒド
ロフラン、ジオキサンのようなエーテル類が好適であ°
る。 第11工程鉱前記一般式(XW)を有する化合物を製造
する工程で、一般式(■)を有する化合物の水酸基を保
護することによって達成される。 本工程の反応条件は前記一般式(川)を有する化合物を
製造する第8工程で述べた場合と同様である0 第12工程は前記一般式(II[IL)を有する化合物
を裏込する工程で、一般式(周)を有する化合物より水
酸基のアシル保護基を除去することによって達成される
。本反応は常法に従って溶剤としてアルコール類を使用
して塩基と接触させることによって容易に達成される。 反応に使用される塩基としては好適に扛例えば炭酸ナト
リウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属員鈑塩、ナ
トリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドのようなア
ルカリ金属アルコキシドをあげること力;できる。 以上の各工稈において、各々の目的化合物は反応終了後
、反応混合物を常法によ多処理することによって得られ
る。得られた目的化合物は必要ならば常法、例えばカラ
ムクロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、再結
晶法などを用いてさらに精製することができる。 また、このようにして得られる各工程の目的化合物が立
体異性体の混合物で・得られる場合には、適当な合成段
階(例えば第10工程、第12工程)においてこれらの
異性体を分離することができる。 なお、前記一般式(至)における置換基ムがエチレン基
を表わす化合物は、第1工f場で得られる化合物(XI
)を常法に従って接触還元して得られる化合物を以下、
同様の反応径路に従って反応させることによって得るこ
とができ、また置換基ムがエチニレン基を表わす化合v
!Iは、第1工程の反応においてウイツチヒ変法反応を
実施して得られる化合物を以下、同様の反応径路に従り
て反応させることによって得ることができる。 次に実施例及び参考例をあげて、本発明をさらに具体的
に説明する。 実施例1(a) 参考例12で得られた5α−ヒドロキシ−6α−エトキ
シカルボニル−6β、9α−メチレン−11α、15α
−ジテトラヒドロビラニルオキシグロスト−1s(至)
−エン駿メチルエステル11N9をS−のメタノールに
゛溶解して、!R1の10%水酸化ナトリクム水溶液を
加えてSO℃に25時間攪拌を行った。反応液をIod
の氷水に希釈して希塩酸水で弱酸性とし酢酸エチル抽出
、抽出液を飽和食塩水で洗浄、無水芒硝にて乾燥、溶媒
を減圧にて留去と順次行い、169〜の目的化合物を得
た。 I R(Liquid) : 1 @ 2・、171〜
1730゜21!50,320(1,$45iocm’
NMn(apCt、): J−470(2!I*b−I
I)#5.5(2H,!El)、r、7(8H,1実施
例1(至) 参考例12で得られたSβ−ヒドロキシ−・α−エトキ
シカルボニル−6β、Sα−メチレン−11α、1!α
−ジテトラヒドロビラニルすキシグロストー13に)−
エン酸250ダを実施例1(a)と同様に処理して21
59の目的化合物を得た。 X R(Liquid) : 102@ 、 1780
 、32fJO。 345 (cIR″1 M M R(ODOL、) : J鯵47(2m!、1
)−11)、&5(2H,m) 実施例2 実施例I Cb)で得られたSβ−ヒドロキシ−・α−
カルボキシ−6β、9α−メチレン−11α、IIα−
ジテトラヒドロビラニルtキシグロスト−13(至)−
エン酸540 NIgを15dのクロロホルムに溶解し
て、M、M−ジメチルホルムrミドジメチルアセタール
rL8adを加えて室温に1時間攪拌の後に3時間還流
を行った。反応液を冷却して水50WLlに加えて酢酸
エチル抽出、抽出液を水洗、無水芒硝にて乾燥後に溶媒
を減圧留去と順次行い、rL4@tの油状残渣を得た。 この残渣な1sfのシリカゲルを用い九カラムクロマト
に付してh−ヘキサンに酢酸エチルを5.10.20%
と混合し、20ONずつ流して10%混合溶剤にょル流
出した部分よ、り234ra9の目的化合物を得た。 X R(Liqui4):sro、9?@、1020,
1035゜107魯、113m、116.1743cM
NMR(CjDOl、):δ−(L87(3111,t
)、龜@5(3H。 a ) 、4g7(2H,b−s) 、LO〜5.1i
(311゜mン 実施例3 実施例1 (a)で得られたSα−ヒドロ中シー書α−
カルボキシ−・β、Iα−メチレンー11α、15α−
ジテトラヒドロビラニルオキシグロスト−13(7)−
エン酸?@lll9を5W11のクロロホルムに溶解し
て、’ s ”−ジメチルホルムアミドジメチルアセタ
ール(L41Llを加えて室温に抽出液を水洗、無水芒
硝にて乾燥後に溶媒を減圧留去と順次行い、1489の
油状残渣を得た。 この残渣な7.5 fのシリカゲルを用いたカラムクロ
マトに付し、n−ヘキサンに酢酸エチルなs、to、t
s−と混合して100dずつ流して10−混合溶剤によ
り流出した部分よシロT雫の目的化合物を得た。 XR(Liquid):IF5,1020.1130゜
1745□1 MMR(ODOl、) :a−LfJ@C8T1.−t
) 、’A、@5(II!、s)、4151(2B、b
−s) 、4115〜B、!!(SR,m) 実施例4 実施例2で得られたロ、lα−メチレン−11α、15
α−ジテトラヒドロピラニルオキシクロス)−5(7)
、13(7)−ジエン酸メチルエステル211〜を10
+jのアセトンに溶解して&5チの塩酸水s1を加えて
室温に1時間攪拌後、5dの水を加えてts分間攪拌し
た。反応液を1oastの飽和食塩水J協釈して酢酸エ
チル抽出、抽出液を水洗、無水芒硝乾燥、溶媒を減圧に
て留去と順次行い、112119の油状残渣を得た。こ
のIA渣をsfのシリカゲルを用い九カラムクロマトに
付してn−ヘキサンに酢酸エチルを10゜20.30,
40.So、6056と混合し、100dずつ流し40
−1@チ混合溶剤によシ流田した部分よ6tsslvの
目的化合物を得た・IR(Li(lui(1):111
,1170.1743.3$80、−1 HMR(ODOl、) : 0.17 (SR、t )
 #龜62(3”es)、Lly(+H,t)、s、5
(za、m)質量分析(/、):M−18(脱水ピーク
)346実施例器 6.1α−メチレン−11α、15α−ジヒドロキジグ
ロスト−5(7)、13(7)−ジエン酸メチルエステ
ルyoN9を2Illのメタノールに11%して5qb
水酸化ナトリウム水1−を加えて室温に2.5時間攪拌
を行った。反応液を3QIlの氷水r&釈して希塩酸水
にて弱酸性とし酢酸エチル抽出、抽出液を水洗、無水芒
硝にて乾燥、溶媒を減圧留去と順次行い659の油状残
渣を得た。この残渣を、酢酸エチルとn−ヘキサンよシ
再結晶することによシ融点70〜72℃を有する目的化
合物4(IIIIgが得られた。 工R(Nujot):1170,1070j1250゜
1fjtlrJ、1120,1140.3250ozN
 M R(CDOAt、) :δ−1−(:lH,t)
、170(IH,m)、407(11,m)、L25(
IH,t)。 5.55(2H,m) 参考例1 &8−ジェトキシカルボニルーシスビシクロ[43,0
)/テンエン−工ン(既知化合物:Tetrahedl
ron%Vo14 II 、 543? 、 tq7o
 ) 21J、S Orヲ100mCのジメチルスルホ
キシドに溶解し、釈してエーテル抽出、抽出液を水洗、
無水芒硝乾u、amを減圧にて留去と順次行い、得られ
り残渣を50Ofのシリカゲルを用い九カラムクロマト
に付し精製することによ)、1龜96t(78,8% 
)の目的化合物を得た。 I R(Liquill) :11110,1190.
1725crn−’NMRCCDO1,) : J−1
,25(3H,t) 、415(3H,q)、Lll(
2H,塵〕 参考例2 ジイソ5プロピルアミン11.’1lLlを400 a
aJの無水テトラヒドロフランに溶解して窒素ガス気流
下に一78℃に冷却後、n−ブチルリチウムの11%n
−ヘキサン溶液5Qdを加えて30分間攪拌した。その
後、−50℃に15分間保ったのち再び一78℃として
8−エトキシカルボニルシスビシクO(4,’& O:
l / fン−3−工> 15.7ftk1o−の無水
テトラヒドロフランに溶解して30分間にわたって滴加
したのちに一7@℃に1時間攪拌する。反応温度を一4
0℃まで上げて20分間保ったのちに再び一1@℃とし
、グルタル酸り“ロリドモノメチルエステル14111
Fを加えて徐々に室温に戻して室温に1時間攪拌した。 反応液を200 mの水古釈して酢酸エチル抽出、抽出
液を集めて芒硝乾燥、溶媒を減圧にて留去と順次行い、
得られた残渣な5002のシリカゲルを用いたカラムク
ロマトに付し精製することによシ25.11f(118
,4%)の目的化合物を得九。 工R(Liquid):1zoO〜1240,17L0
゜73G3 NMR(cpcz、):d−t、25(3!i、t)、
8.@@(3H,1,41T(2H,q)、158(2
H。 s) 渥考例3 8α−エトキシカルボニル−11719−(1−オキソ
−4−メトキシカルボニルブチル)−シスヒ゛シクロ(
4,&O)ノナン−3−二ン&82 fを200m1の
メタノールに溶解して0℃に冷却して水素化ホウ素ナト
リウム1.22を加えて5℃以下に1.!i時間攪拌し
た。反応液を5flOtJの氷水イ ン盛釈して酢酸エチル抽出(400*/X 1 、20
0mX1)、抽出液を合わせて水洗(食塩水200dX
3)、無水芒硝乾燥、溶媒を減圧にて留去と順次行い、
得られた残液なn−ヘキサンよシ再結晶することによシ
融点!S15〜51.5℃を有する目的化合物7115
 Fを得た。 X R(L1qui6) :11110 、1245 
、 I T 2 S〜17$5.3500CIl+’ N M R(CDOA、) :δ−1,25(3H,t
)、器6T(ILI #4.1 ’(”−q)s!LI
I3(2H=’)参考例4 8a−エトキシカルボニル−8β−(1−ヒドロキシ−
4−メトキシカルボニルブチル)−シスビシクロ[4,
&0)ノナン−3−工ン4342を20mJの無水酢酸
と20111のピリジンの混合液に溶解して室温に一夜
放置した。反応液を2001141の水で希釈して振と
うしたのちに酢酸エチル抽出(150dX 1 、 B
IG rILIX 1 ) 、抽出液ヲ合オノせて水洗
、希塩酸水にて洗浄し、重盲水にて洗浄、無水芒硝にて
乾燥後に溶媒を減圧留去と順次行い、5.1tの目的化
合物を得た。 I R(Liquid) : 102!i 、1165
.1190 。 1225.1740cIr’: N M R(C!DC!t、) :δ−2,011(3
H,gl)、3.65C3H,@)、530CIH,m
)、s、62C211,B)参考例5 8α−エトキシカルボ二ルー8β−(1−7セトキシー
4−メトキシカルボニルブチル)−シスビシクロ(4,
& 0 )ノナン−3−エン10tを無水ジクロルメタ
ンyttmノに溶解して−T8’CKrtゾ> (10
0v/ 100 t/ hr )ガスをIS分間反応液
内に吹き込んだ。2utの酢酸を加えて室温に戻し、約
6vの亜鉛末を20〜30℃を保って加えたのちに30
分間攪拌を行った。亜鉛末をい去しF液を減圧濃縮して
残直にエーテルを加え析出した酢酸亜鉛等を再びP去し
てP液を減圧濃縮することによfi 142 Fの目的
化合物を得た。 I R(Liqui、ji):1020,1230,1
725゜720Ca N M R(ODO2,) :δ−1,26t3H,t
)、2.10(SR,a)、3.65(3H−リ、41
6(21゜(L)、5.37(ITi、m)、N)、5
(2Hsm)参考gAJ8 1α−エトキシカルボニル−1β−(1−アセトキシ−
4−メトキシカルボニルブチル)−3α、4α−ジホル
ミルメチルシクロペンタン13Fを1Iodのアセトニ
トリルに溶解して0℃に冷却して200 aFのピペリ
ジン塩酸塩と20〜の酢酸亜鉛(2分子の結晶水)を加
えて30分間攪拌した。反応溶液を直接に25Fのシリ
カゲルを用いたカラムクロマトに付してL3fの目的化
合物を得た。(この化合物はジヒドロピランと酸でお前
例8と同様に処理することによシ容易に水酸基の保護体
が得られる。)工R(Liqul):1240,173
0.270o。 3480cIR’ 参考例T ルエステル 2β−ホルミル−3α−ヒドロキシ−Tα−エトキシカ
ルボニル−Tβ−(1−アセトキシ−4−メトキシカル
ボニルブチル)−シスビシクロ(&&(1)オクタン&
3Fと2−オキソ−へブチリデン−トリーn−ブチルホ
スホラン(’Wittig試薬)龜4tを1(lR1の
エーテルに溶解して室温に一夜放置した。エーテルを減
圧にて留去することによ)得られた油状残渣を1・Vの
シリカゲルを用いたカラムクロマトに付し、n−ヘキサ
ンに酢酸エチルを10.15,21s3B、45.56
−と混合し、2001dずつ流し35〜40−混合溶剤
によ)流出した部分よシzTtの目的化合物を得た。 X R(Llqui! ) 1g120,1215.1
g27゜1 mTO、1140、341DcIR=NM
!t(ODOts) : J−(L、S 7 (8H、
t) 、 1.21(31,t)、2.1(8HI−ン
、&@I($H。 #、)、4221H,q)、&IF(1B、II)j番
@−111(2H,m) 質量分析(/。):M−18(脱水ピーク)−ssz浴
前例6 5−アセトキシ−6α−エトキシカルボニル−6β、9
α−メチレン−11α−ヒドロキシ−15−オキツブロ
スト−13(7)−エン酸メチルエステルtsorと1
.SOdのZS−ジヒドロピランを$l+/のジクロル
メタンに溶解して0℃に冷却し、少量のp−)ルエンス
ルホン酸を加媒を減圧留去と順次行い、LO4fの油状
残渣を得た。この残渣を、401のシリカゲルを用いた
カラムクロマトに付してn−ヘキサンに酢酸エチルを5
.to、20,30.40,50%と混合して、20O
iuずつ流し20〜40%混合溶剤により流出した部分
よl 1.12 Fの目的化合物を得た。 X R(Llquid):H125,1200,124
0゜11110.11170,18115.1740m
MMR(ODOIs):4115(IHa”)a5−f
TCIHa参考例9 5参考上9キシ−1α−エトキシカルボニル−6β、S
α−メチレン−11α−テトラヒドロピラニルオキシ−
15−オキツブロスト−13■−エン酸メチルエステル
1.73 Fを30−の無水メタノールに溶解して0℃
に冷却して200119で酢酸エチル抽出、抽出液を水
洗(食塩水)、無水芒硝乾燥、溶媒を減圧にて留去と順
次行い、113tの油状残渣を得た。この残渣を、25
fのシリカゲルを用いたカラムクロマトに付してn−ヘ
キサンに酢酸エチルを10.20,30゜40.50%
、!:混合し、200mずつ流して30〜40%混合溶
剤によi流用した部分よ、? 1.582の目的化合物
を得九〇 工R(Liquil):1020,12@0,1240
゜1740.34603 N M R(ODOt5) :δ−4110(III、
m)、110(IH,3111)、!L50(2H,m
)参考例10 ステル 5−アセトキシ−6α−エト中ジカルボニルー6β、S
α−メチレン−11α−テトラヒドロピラニルオキシ−
15−ヒドロキシグロスト−13に)−工ン酸メチルエ
ステル dの酢酸に溶解して30517の水を白濁しない1度に
加えつつ2時間socrcで攪拌を行った。 夕 反応液を100114の氷水に希釈して酢酸エチル抽出
( 100mX2 )、抽出液を合せて水洗(食塩水t
aomxs)、無水芒硝にて乾燥後に溶媒を減圧留去と
順次行い、1.51の油状残渣を得た。 この残渣な、4!fのシリカゲルを用い九カラムクロマ
トに付してn−ヘキサンに酢酸エチルを46.45,5
0,55,110,70,II。 100 %と混合し、200xJずつ流しr!io〜I
I饅混合溶剤によシ流出した部分より1Sβ−ヒドロ中
シ体323ダが得られ、5s〜・・11滉合溶剤部分よ
J)310Ivの15β−ヒドロキシ体と15α−ヒド
ロキシ体の混合吻が得られ、TO〜1110 優混合溶
剤部分よシ目的の1Sα−ヒドロキシ体4!!1 ′m
9が得られた。 X R (LiqlQ(1) : 1 2@0 、 1
 7310 、$4@OctNMR(ODOt,) :
δ−to@(IH,s)、瓢6S(3H,a)、417
(2B,Q)、S.11(IH。 m)、150(2H,m) 質量分析(乙ρ :M−18(脱水ピーク)4T8参考
例11 5−アセトキシ−6α−エトキシカルボニル−6β、9
α−メチレン−11α、15α−ジヒドロキジグロスト
−13(7)−エン酸メチルエステルT25〜と2.8
−ジヒドロピラン14−を15atのジクロルメタンに
溶解して0℃に冷却して少tのp−)ルエンスルホン酸
を加えて30分水芒硝にて乾燥したのち溶媒を減圧留去
することにより1.02 tの油状残渣を得た。この残
渣を209のシリカゲルを用い九カラムクロマトに付し
てn−ヘキサンに酢酸エチルを5.10゜15.20,
25,30%と混合し、20011/ずつ流して15〜
25%混合溶剤によ)流出した部分よjjl)834I
Igの目的化合物を得た。 工R(Liquil) :N)20,1240,1T4
5cIIN M R(ODOA、) :δ−480(2
1,m)、S、05(IH,m)、L4(2H,m) 参考例12 5−アセトキシ−6α−エトキシカルボニルルエステル
810 W&gを3@WLlのメタノールに溶解して、
炭酸カリウム115■を加えて室温に1@電 時間攪拌を行った。反応液を150121の氷水に希釈
して酢酸エチル抽出、抽出液を水洗、無水芒硝にて乾燥
の後に溶媒を減圧にて留去と順次行い、o、yr tの
油状残渣を得た。この残渣を30?のシリカゲルを用い
たカラムクロマトに付してn−ヘキサンに酢酸エチルを
10#11゜11.5 、12 、1′L5 、1&l
 、 I S 、 IT、5 、20 。 215 、25 、30 tsと混合し、それぞれ20
0 df−)流して125〜15%混合溶剤によシ流出
し九部分より5α−ヒドロキシ体11〜が得られ、11
.5〜25ts混合溶剤部分より5β−ヒドロキシ体2
94クカ;得られた。 5α−ヒドロキシ体 I R(Liquid):1020,1200,173
5゜34803−’ NMR(CD(zs) :O,111(S!i、t)、
3.@1(3)118)、41(2i’i、(1)、4
113(2H,b−s)。 5.25〜5.5(2H,m) 5β−ヒドロキシ体 IR(Ialquia):1020,1200.IT4
0゜341 earn−’ NMR(ODO2,):O,1I5(3Hjt)、1g
2(3H。 s ) a 415 (2Ha q) 、4113 (
2H−b’ ) e&8〜5.5 (,2H、m) 特許出願人 三共株式会社 代理人 弁理士樫山庄治 第1頁の続き 0発 明 者 小島孝− 東京部品用区広町1丁目2番58 号三共株式会社化学研究所内 0発 明 者 酒井浄 東京部品用区広町1丁目2番58 号三共株式会社化学研究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 (式中、 R1は水素原子または水酸基の保護基を示し
      R2はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
    アラルキル基、ヒドロキシ置換アルキル基、アルコキシ
    置換アルキル基、オキソ置換アルキル基、アルキル置換
    シクロアルキル基、アリールオキシメチル基またはアラ
    ルキルオキシメチル基を示し、 R6は水素原子または
    アルキル基な示し、Aはエチレン基、トランス−ビニレ
    ン基またはエチニレン基を示し、nは1乃至8の整数を
    示す。) を有するカルバプロスタサイクリン類。 2一般式 (式中  R1は水素原子または水酸基の保護基を示し
      R2はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
    アラルキル基、ヒドロキシ置換アルキル基、アルコキシ
    置換アルキル基、オキソ置換アルキル基、アルキル置換
    シクロアルキル基、了り−ルオキシメチル基またはアラ
    ルキルオキシメチル基を示し、R4およびR6は同一ま
    たは異なってアルキル基を示し、Aはエチレン基、トラ
    ンス−ビニレン基マたはエチニレン基を示し、nは嘔乃
    至8の整数を示す。)を有する化合物を塩基で処理する
    ことを特徴とする特許 (式中、R1、R2,ムおよびnは前述したものと同意
    義を示す。) を有するカルバプロスタサイクリン類の製造法。 3、一般式 (式中、 R1は水素原子または水酸基の保護基を示し
      R2はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
    アラルキル基二:ヒドロキシ置換アルキル基、アルコキ
    シ置換アルキル基、オキソ置換アルキル基、アルキル置
    換シクロアルキル基、アリールオキシメチル基またはア
    ラルキルオキシメチル基を示し、 Rは水素原子または
    アルキル基を示し、Aはエチレン基、トランス−ビニレ
    ン基またはエチニレン基を示し、nは1乃至8の整数を
    示す。) を有する化合物をジアルキルホルムア建ドジアルキルア
    セタールで処理することを特徴とする一般式 (式中、 R’ 、 R2、ムおよびnは前述したもの
    と同意義を示し R4はアルキル基な示す。)を有する
    カルバプロスタサイクリン類の製造法。
JP56211691A 1981-12-25 1981-12-25 カルバプロスタサイクリン類 Granted JPS58110539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56211691A JPS58110539A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 カルバプロスタサイクリン類

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56211691A JPS58110539A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 カルバプロスタサイクリン類

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58110539A true JPS58110539A (ja) 1983-07-01
JPH0220620B2 JPH0220620B2 (ja) 1990-05-10

Family

ID=16609984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56211691A Granted JPS58110539A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 カルバプロスタサイクリン類

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58110539A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4680307A (en) * 1983-02-01 1987-07-14 Sumitomo Chemical Company, Limited Carbacyclin analogs

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4680307A (en) * 1983-02-01 1987-07-14 Sumitomo Chemical Company, Limited Carbacyclin analogs

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0220620B2 (ja) 1990-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4147702A (en) 1,4-Dioxane polycarboxylates
JP3411036B2 (ja) リグナン系化合物の製造方法
WO1986002923A1 (en) Process for preparing bicyclo ad3.3.0 bdoctenes
DE2607322C2 (de) Verfahren und Zwischenprodukte zur Herstellung von 1α, 25-Dihydroxycholecalciferol
CA1265819A (en) Method for preparing ( )r-2-methyl-hexane-1,2-diol
JPH06172256A (ja) 3−ヒドロキシ酪酸誘導体の製造法
JPS58110539A (ja) カルバプロスタサイクリン類
PL80477B1 (ja)
JPH0414091B2 (ja)
DE60022663T2 (de) Verfahren zur herstellung von cox-2 inhibitoren
JPS62201842A (ja) 3−ヒドロキシシクロペント−4−エン−1−オン類の製造法
JPH023793B2 (ja)
JPS62153259A (ja) (2−クロロ−3−オキソ−1−アルケニル)−ビシクロ〔3.3.0〕オクテン誘導体及びその製法
JPS6064975A (ja) 8α,12−エポキシ−13,14,15,16−テトラノルラブダンの製造方法
US4133948A (en) Monosaccharides and products resulting therefrom
US4277401A (en) Total synthesis of 1RS,4SR,5RS-4-(4,8-dimethyl)-5-hydroxy-7-nonen-1-yl)-4-methyl-3,8-dioxabicyclo[3.2.1]octane-1-acetic acid
US4172208A (en) 5-Bromo-5,5-dicarboxyethylvalaraldehyde diethyl acetal
CH624656A5 (ja)
KR790000983B1 (ko) 아미노벤질페니실란산의 프탈리딜에스텔의 제조방법
JPH05213871A (ja) カイニン酸合成の中間体及びその製造方法
US4532081A (en) Synthesis of 11-deoxyprostaglandins
JPH08311022A (ja) プロスタグランジン類
EP0065706B1 (de) Verfahren zur Herstellung von 3,3-Dimethylglutarsäure oder deren Ester
JPH07110832B2 (ja) ビシクロオクタン類
JPS60152461A (ja) ピロリジン誘導体