JPS58109498A - オリゴリボヌクレオチド - Google Patents

オリゴリボヌクレオチド

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JPS58109498A
JPS58109498A JP13248481A JP13248481A JPS58109498A JP S58109498 A JPS58109498 A JP S58109498A JP 13248481 A JP13248481 A JP 13248481A JP 13248481 A JP13248481 A JP 13248481A JP S58109498 A JPS58109498 A JP S58109498A
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ani
hydrogen atom
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JP13248481A
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Hideaki Tanaka
秀明 田中
Isao Uchida
内田 庸
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Mitsubishi Kasei Corp
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオリゴリボヌクレオチドに関する。
本発明のオリゴリボヌクレオチドは、y末端のヒドロキ
シル基の水素原子が下記一般式(1)で示される基で置
換されていると共に、 (上記一般式(1)中、Roは有機基を、Roは水素原
子または有機基を表わし、RoとRoは結合して環を形
成していてもよい) !末端に隣接している1位のヒドロキシル基の水素原子
が下記一般式([)で示される基で置換され、 y末端および3′末端に保睦基を形成しているものであ
る。
0.N (上記一般式中、R”は水素原子またはアルコキシ基を
表わす) R1としては、アルキル基、フェニル基またはアルキル
置換フェニル基が、R”と【−ては水素原子、アルギル
基、フェニル基−またはアルキル置換フェニル基が挙げ
られる。またRoとR1が結合して窒素原子と共にモル
フォリン環を形成しているようなものが挙げられる。さ
らに、B1゛またはR3としては、アルキル基、フェニ
ル基、アルキル置換フェニル基が直接または間接に共有
結合によって高分子化合物に結合したものが挙げられる
。具体例を挙ければ一般式(船 /パ (上記一般式中、B1、BlおよびB“けそれぞれ独立
して、アデニル基、グアニル基、シトシル基またはウラ
シル基を表わす。)で示されるリボヌクレオチド三量体
、一般式(1)の化合物においてR’のフェニル基が有
機高分子化合物に直接または間接に共有結合で結合して
いるもの、一般式GV)   0H (上記一般式(1%I)中、B”、B′、B″は、一般
式(ml)のB”、B″、B′と同意義を表わす)で示
される三量体、一般式(ト)   OH 0H HO 〔上記一般式中、B゛、Bl、Baは一般式(II)ノ
B’%B”、B′と同意義を表わし、Aはセファロース
(セファロースはファルマシア社製ゲル、商標)を表わ
す〕で示される三量体および前記(1)〜Mの一般式の
化合物においてリボヌクレオチドの数を一個およびダ〜
l−個にかえた二量体および四量体ないしl二量体等が
挙げられる。
しかして、本発明化合物は、下記(イ)および(ロ)の
反応により容易に製造しうる。
(イ) リボヌクレアーゼ(以下、RNaseと略記)
の逆反応による二量体の製造 〜llコム頁(7977年)K記載の方法に準じ、下記
反応式により製造される。
00       0HOH \1  0H (’0HOH (ロ)三量体の製造 (イ)の反応により得られる二量体をプライマーとして
、ポリヌクレオチドホスホリラーゼ(以下、P N P
 assと略記)を用いて、17位のヒドロキシル基の
水素原子がオルトニトロベンジル基で置換されたりボヌ
クレオシドジリン酸を一残基延長して三量体(1)を製
造する。
反応式は下記の通り。
  OH HO 電 二量体および四量体以上も同様な方法によプ容易に製造
しうる。
本発明化合物は、オリゴリボヌクレオチド調製の素材と
して有用である。すなわち本発明化金物はy末端と!末
端にいずれも保護基を有する(3′末端は37位のオル
トニトロベンジル基テ立体障害されている)が、次式の
ように1酸処理または光照射により、y末端または!末
端の保護基を容易に脱離しうる。
  OH OHOH そして得られた上記式(VEIおよびQAIDで表わさ
れる化合物は、RN A IJガーゼを使用すれば容易
に連結しうる。化合物(V[)および6′1ムは、それ
ぞれ保躾基を有しているから、収率よく両者が連結した
六量体を得ることができる。昔だ得られた六量体は、そ
れぞれ、S′末端および3′末端に保護基を有している
本発明化合物であるから、一方の保護基を脱離して、再
度オリゴリボヌクレオチド製造の素材とすることができ
る。
しかして、種々の塩基配列について(B+、B8、B”
の種々の組合せについて)、本発明化合物を用意してお
けば、希望に応じて、画一的な反応系で容易に所望の塩
基配列のオリゴリボヌクレオチドを調製することができ
る。そして、きまった塩基配列のオリゴリボヌクレオチ
ドが得られるならば、特定の遺伝子やメツセンジャーR
NAの調製、RNAを基質とする酵素の調製などに利用
でき、研発用試薬および遺伝子工学分野の材料として有
用である。
以下、本発明方法を実施例によりさらに詳細に説明する
。以下の実施例において、O,A、Uはリボヌクレオシ
ドで、塩基がそれぞれシトシン、アデニン、ウラシルで
あるものを表わす。aniおよびMけリン酸アミデート
を形成したときの−トで、〉Pはリボヌクレオシドの!
および7位のヒロドロキシ基とエステルを形成している
cyclic Pを表わす。
ダはリボヌクレオチドのλ’−OHの水素と置換されて
いるオルトニトロベンジル基を表わす。
ppはシフオスフェートを示す。
例えば、ani pApUp05i!1は(1)式にお
いてR1がフェニル基、R2が水素原子、B1がアデニ
ル基、B2がウラシル基およびB゛がシトシル基である
化合物を意味する。
実施例/ (1)  ani pApUpo4 pApUpo、;
(およびani pApUpoの調製 (イ) ppoダの調製 1l− ayf3θθm9 (θ、fmmO1)にPO(J、 
0.コd(λ、/ t mmol )とPO(OOH,
)、 J、jlljを加え、ダ℃でコ時間反応させて、
90戸を得た。
T) Oy5にトリエチルアミンを加えて塩とし、これ
にt−ブタノールtxt、 H,Og ml、モルフォ
リンo、ymlとジシクロへキシルカルボジイミドO,
ざ11/l−ブタノール/Atn1を加えて7時間還流
下反応させ、さらにモルフォリンo、 xi mlとジ
シクロへキシルカルボジイミドo、、glを加えて反応
させて、pcχモルフオリデートを得た。
別途リン酸iboμlと(n、a4+r、 )s N 
t、 o 。
μl とをピリジンコ11Llに加え乾固したものにピ
リジ7 J tel、 p a7モル7オリデートを加
え、310℃で一夜反応させて、ppopを得た。収率
は3θチであった。
(ロ)  ani pA>pの調製 pApBa塩とDOweXS o xコ(10θ〜コθ
Oメツシユ)アニリン塩と水5ornlを混合し、室温
で一夜放置し沢過して、12− pApアニリン塩を得た。
pApアニリ/塩O1ざ9 mmol、水10w1t−
ブタノール2srnl、アニリン7ml、ジシクロへキ
シルカルボジイミド2.0A11f混合し、3時間還流
して反応させて、anjp A > pを得た。収率2
9チであった。
(ハ) ani pApUの調製 ジャーナルオプバイオケミストリー第1I/巻/23’
1〜/λ4’!頁(/9??年)に記載の方法に準じて
、RNase U、を用いて調製した。
RNase U、 / ’100単位とウリジンgo。
μmobとを含有するθ、/M酢酸Na酢酸緩衝液pH
ダ、!をθ℃〜1℃で一夜放置して、ani pApU
を得た。収率&/%。
に) ani pApUp’oy5の調製ビオキミカ・
ビオフイジカ・アクタ343巻(/979年)/92〜
19g頁に記載の方法に準じ、pp’a3zf lへコ
mMXanipApUコ、rmM、)リス塩酸pHg、
!; 0./ M。
MnO^2 mMおよびマイクロコツカスリゾディクチ
カス由来のPNPase(シグマ社製)Sθ年単位かっ
色びんに入れ1.77℃で一夜放置した。
高速液体クロマトグラフィーによる分取CA’ mm径
、充填剤としてμBONDPAKOn (ウォーター社
販売)を使用。流量ダ1/朋。
20%の011.OH含有NH4HOO,0,05Mで
展開〕で、収率コ3シ係でani pApUp052(
を得た。
生成物の同定は、RNa5e T、で分解l−1ani
pApとUpとOpが/:/:/の比で生成することを
、別途に合成した標品にて確認することによりおこなっ
た。
(ホ) ani pApUpoの調製 ani pApUpCy 50 mlと水s o II
lをドーナツ型光照射フラスコに入れ100N超高圧水
釧灯で光照射(〉コ9θnm ) L、た。
水道水出却下で72時間tm射した。
ジエチルアミノエチルセルロース(DEARAu、t 
)のカラム(0,7×1OcIrL)に加え、NH,H
OO,OM−+ / Mの勾配にて展開し、anipA
pUpoを得た。収率S6チ。
(へ) pApUpoダの調製 ani pApUpo$の12%メタノール含有0、O
k M NLHOO,/ 00μlと/NHO110μ
lを加えてpH/、jとして3り°Cでコダ時装置いた
。高速液体クロマトグラフィーによる分取CII mm
径、充填剤として/JBONDPAKO,。
(ウォーター社販売)を使用。流量/1al/minで
、ユSチのメタノール含有0.O3MN)L、HOO,
で展開〕で、収率り3係でpApUpCy5を得た。
(21T4’RNAリガーゼによる反応ani  pA
pUpo  O,/  mM  (k  nmol) 
 、  pApUp05Hイo、2mM(t o nm
ol) 、、 )リス塩酸pHg、0!; OmM 、
 MIlol、 / OmM、ジチオスレイトールノ / OmM、アゾ肴シン三リン酸θ、/’mMを含む反
応液lIsμAK堂グRNAリグRNAリガーゼS単位
 ’Cで3日間反応させた。
反応液を分子量ダ万の限外濾過器(ミリボー15= ア製ウルトラフリー)を用いて酵素を除き、高速液体ク
ロマトグラフィー〔ダU径、充填剤半片薬品005M0
8IL O,、を用い、20チメタノール0.0 !i
 M NH4HOO,で展開〕で分取し、収率7S%で
ani pApUpOpApUp096ヲ得た。
得られた六量体の同定はRNasθT1で分解して、分
解物がani pApとUpとApとOpと00がそれ
ぞれl:コ:/:/:/であることを別途合成1−た標
品にて確認することによりおこなった。
実施例2  (MpApU5% ) 実施例1の仲)と同様圧して、RNasθU2を用い、
pApとモルフォリンとからジシクロへキシルカルボジ
イミド中で、 MpA>pi得た。
実施例/の(ハ)と同様にして、RNa5eU家ヲ用い
、MpA>pとupとからMpApU5dを製造した。
収率はg3チであった。
16一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11!i′末端のヒドロキシル基の水素原子が下記一
    般式(1)で示される基で置換されていると共に、 (上記一般式CI)中、R”は有機基を、Roは水素原
    子または有機基を表わし、RoとRoは結合して環を形
    成していてもよい) !末端に隣接している1位のヒドロキシル、基の水素原
    子が下記一般式(II)で示される基で置換され、 y末端および!末端に保護基を形成しているオリゴリボ
    ヌクレオチド 0、N (上記一般式中、Roは水素原子−またはアルコキシ基
    を表わす)
JP13248481A 1981-08-24 1981-08-24 オリゴリボヌクレオチド Granted JPS58109498A (ja)

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