JPS58109228A - ワイヤカツト放電加工方法 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工方法Info
- Publication number
- JPS58109228A JPS58109228A JP20471281A JP20471281A JPS58109228A JP S58109228 A JPS58109228 A JP S58109228A JP 20471281 A JP20471281 A JP 20471281A JP 20471281 A JP20471281 A JP 20471281A JP S58109228 A JPS58109228 A JP S58109228A
- Authority
- JP
- Japan
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- electrode
- wire electrode
- wire
- discharge machining
- roller
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ワイヤカット放電加工方法、詳しくは、被加
工物とワイヤ電極との間に間欠的な電圧パレスを印加し
て、被加工物を放電加工するワイヤカット放電加工方法
に関する。
工物とワイヤ電極との間に間欠的な電圧パレスを印加し
て、被加工物を放電加工するワイヤカット放電加工方法
に関する。
ワイヤカット放電加工においては、その加工精痩ヤ加工
速度を向上させる種々の工夫が施されているが、被加工
物の加工部分やワイヤ電極に放電により発生作用する光
熱の作用、放電に伴なう種々の原因、例えば放電＊＊や
放電圧力等、により特にワイヤ電極に作用する起振作用
、及び加工液噴射供給に伴う起振作用等が、ワイヤ電極
が極めて細く、かつその細さに比べて、通常上下等一対
のワイヤ電極による放電加工部を形成するガイド間の長
さが長い上に情報又は下方から他方へど上記ガイドに摺
接案内されて走行駆動されるというような作動方式など
のために、ワイヤ電極に種々な態様及び大きさの振動が
発生し、このため従来、加工精度や加工速度が十分でな
かつたり、更にはワイヤ電極が切断するなどのことがあ
った。
速度を向上させる種々の工夫が施されているが、被加工
物の加工部分やワイヤ電極に放電により発生作用する光
熱の作用、放電に伴なう種々の原因、例えば放電＊＊や
放電圧力等、により特にワイヤ電極に作用する起振作用
、及び加工液噴射供給に伴う起振作用等が、ワイヤ電極
が極めて細く、かつその細さに比べて、通常上下等一対
のワイヤ電極による放電加工部を形成するガイド間の長
さが長い上に情報又は下方から他方へど上記ガイドに摺
接案内されて走行駆動されるというような作動方式など
のために、ワイヤ電極に種々な態様及び大きさの振動が
発生し、このため従来、加工精度や加工速度が十分でな
かつたり、更にはワイヤ電極が切断するなどのことがあ
った。
本発明の目的は、上記従来の事情に鑑み、ワイヤ電極に
その走行方向に対してほぼ直角方向に、またはワイヤ電
極に軸の回りの回転ねじりを与え、このねじりを与えら
れた状態で走行させながら放電加工するワイヤカット放
電加工方法を提供するにある。
その走行方向に対してほぼ直角方向に、またはワイヤ電
極に軸の回りの回転ねじりを与え、このねじりを与えら
れた状態で走行させながら放電加工するワイヤカット放
電加工方法を提供するにある。
以下、本発明を図示の実施例によって説明する。
第１図に示す本発明のワイヤカット放電加工方法を実施
する一実施例を示すワイヤカット放電加工装胃において
、図示しないＸＹクロステーブルに設口されてＮＯ制御
装置により矢符方向に相対的に加工送りが与えられる被
加工物１をワイヤカット放電加工しているワイヤ電極２
は、加工溝１ａを貫通し、ガイドＯ−ラ、１．船型ガイ
ド、又はダイスガイド等の位置決め用ガイド３．４に案
内されて、下から上に走行しながら、ワイヤ電極２と被
加工物１との間にブラシ５．６を介して印加されている
放電加工用電源７からの電圧パルスにより間欠的な放電
を繰り返し発生させて被加工物１を放電加工している。
する一実施例を示すワイヤカット放電加工装胃において
、図示しないＸＹクロステーブルに設口されてＮＯ制御
装置により矢符方向に相対的に加工送りが与えられる被
加工物１をワイヤカット放電加工しているワイヤ電極２
は、加工溝１ａを貫通し、ガイドＯ−ラ、１．船型ガイ
ド、又はダイスガイド等の位置決め用ガイド３．４に案
内されて、下から上に走行しながら、ワイヤ電極２と被
加工物１との間にブラシ５．６を介して印加されている
放電加工用電源７からの電圧パルスにより間欠的な放電
を繰り返し発生させて被加工物１を放電加工している。
また、上記被加工物１の加工溝１８の上下には、それぞ
れ加工液を加工部分に噴射供給するための一対の加工液
供給用ノズル１０．１１が被加工物１に接近して配設さ
れ、これによりワイヤ電極２や加工部分を行進加工液に
よって冷却すると共に、放電加工によって発生した加工
屑やガス等を排除するようにしている。ノズル１０．１
１はワイヤ電極２が軸芯を貫通する同軸ノズルであって
も良い。
れ加工液を加工部分に噴射供給するための一対の加工液
供給用ノズル１０．１１が被加工物１に接近して配設さ
れ、これによりワイヤ電極２や加工部分を行進加工液に
よって冷却すると共に、放電加工によって発生した加工
屑やガス等を排除するようにしている。ノズル１０．１
１はワイヤ電極２が軸芯を貫通する同軸ノズルであって
も良い。
そして、ワイヤ電極２の上部、即ち位置決めガイド３と
ガイドローラ３ａとの間には、傾斜して、図示せぬ不動
部分に軸８ａが軸受けを介して回転自在に支持された斜
交ローラ８が配設され゛、下方に配設された位置のガイ
ド４に案内されて下方から上方への走行するワイヤ電極
２はこの斜交ローラ８にかけ回された後、ガイドローラ
３ａによって案内走行されるようになっていて、これに
よってワイヤ電極２を軸の回りに捻回させて、ワイヤ電
極２に回転ねじりを与えている。斜交Ｏ−ラ８の下方に
配設されているローラ９は、ワイヤ電極２を斜交ローラ
８に確実に接触させてかけ回すように案内するためのも
のである。
ガイドローラ３ａとの間には、傾斜して、図示せぬ不動
部分に軸８ａが軸受けを介して回転自在に支持された斜
交ローラ８が配設され゛、下方に配設された位置のガイ
ド４に案内されて下方から上方への走行するワイヤ電極
２はこの斜交ローラ８にかけ回された後、ガイドローラ
３ａによって案内走行されるようになっていて、これに
よってワイヤ電極２を軸の回りに捻回させて、ワイヤ電
極２に回転ねじりを与えている。斜交Ｏ−ラ８の下方に
配設されているローラ９は、ワイヤ電極２を斜交ローラ
８に確実に接触させてかけ回すように案内するためのも
のである。
このように配設された斜交ローラ８によってワイヤ電極
２に回転ねじりを与える原理を第２〜４図を参照して説
明する゛。まず、斜交ローラ８は、第２図に示すように
ガイド３，４及びガイドローラ３ａを含むワイヤ電極２
の走行する鉛直な平面に対して斜交して配設されている
。今、斜交角痩を水平面に対してαとする。そして、ワ
イヤ電極２が斜交ローラ８にＰ点で接触し始め、円孤Ｐ
Ｑ閲をその斜交ローラ８の外゛周面に沿って進み、点Ｑ
において接触を終え゛るとする。斜交ローラ８とワイヤ
電極２との間にすべりがないとすると、斜交０−５８自
体の回転によって点Ｐにおいて接触し始めたワイヤ電極
２の部分は、Ｒ点に向って運ばれようとする。Ｒ点は１
点との間のローラ８の中心軸に対する角は、ＰＱと同じ
中心角θ（第４図参照）であり、中心軸Ｏ８に直角をな
す孤ＰＲの終点である。ところが実際には、ワイヤ電極
２の終点はＲ点でなく、Ｑ点に到達するのであるから、
Ｒ点からＱ点までのローラ表面をだけ転勤し、特にすべ
りがないので、移動した、ことに、なる４、シたがって
、ワイヤ電、極２は矢印２０（第３図）のようにワイヤ
電極２は矢印２．０（第３図）のようにワイヤ電極軸の
、鉛直上方から見て反時計方向に、軸の回りに回転する
。そして、その回転量は、ワイヤ電極２が ＰＲ＝Ｄθ／２（Ｄ：斜交ローラ外径）だけ進む間に、 ＲＱ／ｄ ＝ＰＲｔａｎ α／ｄ ＝Ｄθ−ｔａｎα／
２ｄ回転することになる。なお、上式においてｄはワイ
ヤ電極２の外形である。しかしながら、実際にはワイヤ
電極２と斜交０−ラ８１１１にがなりのすべりがあるの
で、上鮎回転量よりも低い値、例えば、蒸気値の３０〜
６０％になる。上式より、今、５回のねじりを与えるよ
うにするには、仮にすべり率を３０％、ＰＲ＝＝’Ｎｊ
−とじて、Ｄθ−ｔａｎ ａ／２ｄ ＝ｔａｎ ａ／ｄ
＝５１０．３ｔａｎ α＝１７ｄ α＝ｔａロ １７ｄ となり、このようにｄおよびαを設定すれば、斜交ロー
ラ８の半回転当りワイヤ電極２に５回のねじりを与える
ことができる。
２に回転ねじりを与える原理を第２〜４図を参照して説
明する゛。まず、斜交ローラ８は、第２図に示すように
ガイド３，４及びガイドローラ３ａを含むワイヤ電極２
の走行する鉛直な平面に対して斜交して配設されている
。今、斜交角痩を水平面に対してαとする。そして、ワ
イヤ電極２が斜交ローラ８にＰ点で接触し始め、円孤Ｐ
Ｑ閲をその斜交ローラ８の外゛周面に沿って進み、点Ｑ
において接触を終え゛るとする。斜交ローラ８とワイヤ
電極２との間にすべりがないとすると、斜交０−５８自
体の回転によって点Ｐにおいて接触し始めたワイヤ電極
２の部分は、Ｒ点に向って運ばれようとする。Ｒ点は１
点との間のローラ８の中心軸に対する角は、ＰＱと同じ
中心角θ（第４図参照）であり、中心軸Ｏ８に直角をな
す孤ＰＲの終点である。ところが実際には、ワイヤ電極
２の終点はＲ点でなく、Ｑ点に到達するのであるから、
Ｒ点からＱ点までのローラ表面をだけ転勤し、特にすべ
りがないので、移動した、ことに、なる４、シたがって
、ワイヤ電、極２は矢印２０（第３図）のようにワイヤ
電極２は矢印２．０（第３図）のようにワイヤ電極軸の
、鉛直上方から見て反時計方向に、軸の回りに回転する
。そして、その回転量は、ワイヤ電極２が ＰＲ＝Ｄθ／２（Ｄ：斜交ローラ外径）だけ進む間に、 ＲＱ／ｄ ＝ＰＲｔａｎ α／ｄ ＝Ｄθ−ｔａｎα／
２ｄ回転することになる。なお、上式においてｄはワイ
ヤ電極２の外形である。しかしながら、実際にはワイヤ
電極２と斜交０−ラ８１１１にがなりのすべりがあるの
で、上鮎回転量よりも低い値、例えば、蒸気値の３０〜
６０％になる。上式より、今、５回のねじりを与えるよ
うにするには、仮にすべり率を３０％、ＰＲ＝＝’Ｎｊ
−とじて、Ｄθ−ｔａｎ ａ／２ｄ ＝ｔａｎ ａ／ｄ
＝５１０．３ｔａｎ α＝１７ｄ α＝ｔａロ １７ｄ となり、このようにｄおよびαを設定すれば、斜交ロー
ラ８の半回転当りワイヤ電極２に５回のねじりを与える
ことができる。
第５図に示す本発明加工方法の実施に用いる他の実施例
のワイヤカット放電加工装置は、第１図に示した放電加
工装置において、斜交ローラ８およびローラ９の代りに
ワイヤ電極２に回転ねじりを与える手段として、モータ
ー２１、ウオーム２２、および図示しない固定部に対し
て軸の回りに回転自在にベアリング２５により支持した
ウオームギヤー２３を設け、このウオームギヤー２３の
中心軸と同軸の孔にワイヤ電極２を挿通すると同時にリ
ング状ベアリング２４を介してワイヤ電極２を摺接案内
し、またモーター２１の回転力をワイヤ電極２に伝達し
、これによってワイヤ電極２にねじりを与えるものであ
って、他の構成作用は第１図のものとおなしである。
のワイヤカット放電加工装置は、第１図に示した放電加
工装置において、斜交ローラ８およびローラ９の代りに
ワイヤ電極２に回転ねじりを与える手段として、モータ
ー２１、ウオーム２２、および図示しない固定部に対し
て軸の回りに回転自在にベアリング２５により支持した
ウオームギヤー２３を設け、このウオームギヤー２３の
中心軸と同軸の孔にワイヤ電極２を挿通すると同時にリ
ング状ベアリング２４を介してワイヤ電極２を摺接案内
し、またモーター２１の回転力をワイヤ電極２に伝達し
、これによってワイヤ電極２にねじりを与えるものであ
って、他の構成作用は第１図のものとおなしである。
このようにワイヤー極２に回転ねじりを与えて被加工物
１との対抗ワイヤカット□放電加工部に供給するように
すると、ガイド３．４との摺接移動により生ずる振動、
加工液噴射ノズル１０．１１からの加工液噴射により生
ずる振動、及び散霧間隙での放電衝撃、放電圧力等放電
加工作用に伴いエネルギが付与されて発生するワイヤ電
極２の振動が、ワイヤ電極２のガイド３又は４とねじり
付与部間の通常ねじりの増大、又は時にねじりの減少の
形で、少くとも一部が吸収されるようで、振動波長の増
大自由振動時間の短縮があり、結局振動が減少して精密
加工に於ける加工制度の向−［、乃至は加工制度の信頼
性が高まり、加工小止りを向上させることができる。
１との対抗ワイヤカット□放電加工部に供給するように
すると、ガイド３．４との摺接移動により生ずる振動、
加工液噴射ノズル１０．１１からの加工液噴射により生
ずる振動、及び散霧間隙での放電衝撃、放電圧力等放電
加工作用に伴いエネルギが付与されて発生するワイヤ電
極２の振動が、ワイヤ電極２のガイド３又は４とねじり
付与部間の通常ねじりの増大、又は時にねじりの減少の
形で、少くとも一部が吸収されるようで、振動波長の増
大自由振動時間の短縮があり、結局振動が減少して精密
加工に於ける加工制度の向−［、乃至は加工制度の信頼
性が高まり、加工小止りを向上させることができる。
また振動が減じる結果としてワイヤ電極２脱線事故の発
生が減少するだけでなく、ワイヤ電極２にねじりが付与
されていることにより、即ら、ガイド３．４１１１のワ
イヤ電極２のねじりは加工間隙の於ける放電により時々
刻々そのねじりの状態が変化しており、ワイヤ電極２の
同一部分が複数回乃至多数回の放電部となることは少な
く、このようなことからもワイヤ電極２の脱線事故が減
じたものと考えられる。未だ確たるデータではないが、
即ちワイヤ電極２のｉ質、及び径なとによ・ても −相
違するようであるが、例えば、約０．２１１！ｌφのＣ
ｕ：Ｚｎ＝７：３の黄銅ワイヤ電極に於ては、ワイヤ電
極２軸方向の長さＩｃｍ当り、約１〜５回女はその前後
の回転ねじりを与えると好結果が得られるようである。
生が減少するだけでなく、ワイヤ電極２にねじりが付与
されていることにより、即ら、ガイド３．４１１１のワ
イヤ電極２のねじりは加工間隙の於ける放電により時々
刻々そのねじりの状態が変化しており、ワイヤ電極２の
同一部分が複数回乃至多数回の放電部となることは少な
く、このようなことからもワイヤ電極２の脱線事故が減
じたものと考えられる。未だ確たるデータではないが、
即ちワイヤ電極２のｉ質、及び径なとによ・ても −相
違するようであるが、例えば、約０．２１１！ｌφのＣ
ｕ：Ｚｎ＝７：３の黄銅ワイヤ電極に於ては、ワイヤ電
極２軸方向の長さＩｃｍ当り、約１〜５回女はその前後
の回転ねじりを与えると好結果が得られるようである。
しかして、前記程度の回転ねじりを与えるには、ワイヤ
電極２の軸方向の更新送りが、通常約２〜３ｉ／ｗｉｎ
前後であるから、約５００〜１５００ＰＰＭの回転ねじ
りを与え得るように構成すれば良い。
電極２の軸方向の更新送りが、通常約２〜３ｉ／ｗｉｎ
前後であるから、約５００〜１５００ＰＰＭの回転ねじ
りを与え得るように構成すれば良い。
第６図は、ワイヤ電極ぞの種々の断面を示したもので、
特にその断面を通誓の丸以外に四角、星形、十字形、そ
の他等の種々の異形状にしたものである。本発明の加工
方法によれば、ワ、イヤ電極２に回転ねじりが付与され
る所から、このような断面異形状のワイヤ電極を使用し
ても断面円のワイヤと同様な加工ができ、ガイド３．４
部に於ける滑りも良く、又このように異形状にすること
によりワイヤ電極２の表面積を増大して、断面円のワイ
ヤの場合よりも加工液による冷却が良好で加工速度を増
すことができる。
特にその断面を通誓の丸以外に四角、星形、十字形、そ
の他等の種々の異形状にしたものである。本発明の加工
方法によれば、ワ、イヤ電極２に回転ねじりが付与され
る所から、このような断面異形状のワイヤ電極を使用し
ても断面円のワイヤと同様な加工ができ、ガイド３．４
部に於ける滑りも良く、又このように異形状にすること
によりワイヤ電極２の表面積を増大して、断面円のワイ
ヤの場合よりも加工液による冷却が良好で加工速度を増
すことができる。
以上説明したように、本発明によれば、ワイＡア電極に
回転ねじりが与えられ、これによってワイヤカット散霧
加工が行われているので、この回転ねじりによって比較
的細長いワイヤ電極が、弛むことなく、真直ぐに所望の
軌跡上を走行し、付与振動エネルギーを減じて振動を減
少させ、またねじりによりワイヤ表面が変化するなめワ
イヤ電極の１！２１事故が減じ、加工制度や加工速度が
著しく向上すると共に、ねりかによってワイヤ電極の表
面積が増え、ワイヤ電極に対する冷却効果が増大しワイ
ヤ電極の脱輪が防止できる効果も期待できる等有用なも
のである。
回転ねじりが与えられ、これによってワイヤカット散霧
加工が行われているので、この回転ねじりによって比較
的細長いワイヤ電極が、弛むことなく、真直ぐに所望の
軌跡上を走行し、付与振動エネルギーを減じて振動を減
少させ、またねじりによりワイヤ表面が変化するなめワ
イヤ電極の１！２１事故が減じ、加工制度や加工速度が
著しく向上すると共に、ねりかによってワイヤ電極の表
面積が増え、ワイヤ電極に対する冷却効果が増大しワイ
ヤ電極の脱輪が防止できる効果も期待できる等有用なも
のである。
第１図は、本発明加工方法を実施する一実施例装置の概
略構成図、 第２〜４図は、第１図の実施例装置に使用した斜交ロー
ラによるねじりを説明するための説明図、第５図は、本
発明加工方法を実施する他の実施例装置の概略構成図、 第６図は、ワイヤ電極の種々の断面形状を示す断面図で
ある。 １・・・・・・被加工物、２・・・・・・ワイヤ電極、
３．４・・・・・・ガイド、５．６・・・・・・ブラシ
、７・・・・・・放電加工用電源、 ８・・・・・・斜交ローラ、９・・・・・・ローラ、１
０．１１・・・・・・加工液供給ノズル、２１・・・・
・・モータ、２２・・・・・・ウオーム、２３・・・・
・・ウオームギヤー、 ２４・・・・・・ベアリング。 出願人 株式会社井上ジャパックス研究所代理人 弁理
士 増 １） 竹 夫第ｌ圀 第２０ 第３図 第４記 第５０ 第６図 ＋入
略構成図、 第２〜４図は、第１図の実施例装置に使用した斜交ロー
ラによるねじりを説明するための説明図、第５図は、本
発明加工方法を実施する他の実施例装置の概略構成図、 第６図は、ワイヤ電極の種々の断面形状を示す断面図で
ある。 １・・・・・・被加工物、２・・・・・・ワイヤ電極、
３．４・・・・・・ガイド、５．６・・・・・・ブラシ
、７・・・・・・放電加工用電源、 ８・・・・・・斜交ローラ、９・・・・・・ローラ、１
０．１１・・・・・・加工液供給ノズル、２１・・・・
・・モータ、２２・・・・・・ウオーム、２３・・・・
・・ウオームギヤー、 ２４・・・・・・ベアリング。 出願人 株式会社井上ジャパックス研究所代理人 弁理
士 増 １） 竹 夫第ｌ圀 第２０ 第３図 第４記 第５０ 第６図 ＋入
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、被加工物とこの被加工物の加工溝内を貫通して走行
するワイヤ電極との闇に間欠的な電圧パルスを印加して
、被加工物を放電加工するワイヤカット放電加工方法に
おいて、 上記ワイヤ電極にその軸の回りの回転ねじりを与えた状
態で走行させながら放電加工することを特徴とするワイ
ヤカット放電加工方法。 ２、上記ワイヤ電極の走行速度に比例したねじりをワイ
ヤ電極に与えることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のワイヤカット放電加工方法。 ３、上記ワイヤ電極の軸方向と直角方向の断面形状を異
形状にしたことを特徴とする特許請求の縫囲第１項又は
第２項記載のワイヤカット放電加工方法。 ４、ワイヤ電極に付与される回転ねじりが、ワイヤ電極
が被加工物を貫通通過した巻取り側に於て付与されつつ
加工が行なわれるものであることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のワイヤカット放電加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20471281A JPH0246326B2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | Waiyakatsutohodenkakosochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20471281A JPH0246326B2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | Waiyakatsutohodenkakosochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58109228A true JPS58109228A (ja) | 1983-06-29 |
| JPH0246326B2 JPH0246326B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=16495055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20471281A Expired - Lifetime JPH0246326B2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | Waiyakatsutohodenkakosochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246326B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61260928A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-19 | Inoue Japax Res Inc | 複線式ワイヤカツト放電加工装置 |
| JPS6288517A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-23 | Sodeitsuku:Kk | ワイヤカツト放電加工機のワイヤ電極処理装置 |
| JP6775719B1 (ja) * | 2020-03-17 | 2020-10-28 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置および機械学習装置 |
| EP3741487A1 (en) * | 2019-05-24 | 2020-11-25 | Sodick Co., Ltd. | Wire electric discharge machining method and wire electric discharge machine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022120901A (ja) * | 2021-02-08 | 2022-08-19 | 西部電機株式会社 | ワイヤ放電加工機及びワイヤ放電加工方法 |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP20471281A patent/JPH0246326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
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| JPS61260928A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-19 | Inoue Japax Res Inc | 複線式ワイヤカツト放電加工装置 |
| JPH0545368B2 (ja) * | 1985-05-16 | 1993-07-09 | Inoue Japax Res | |
| JPS6288517A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-23 | Sodeitsuku:Kk | ワイヤカツト放電加工機のワイヤ電極処理装置 |
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| KR20200135177A (ko) * | 2019-05-24 | 2020-12-02 | 가부시키가이샤 소딕 | 와이어 방전 가공 방법 및 장치 |
| TWI728807B (zh) * | 2019-05-24 | 2021-05-21 | 日商沙迪克股份有限公司 | 電線放電加工裝置及電線放電加工方法 |
| US11440114B2 (en) | 2019-05-24 | 2022-09-13 | Sodick Co., Ltd. | Wire electric discharge machining method and wire electric discharge machine |
| JP6775719B1 (ja) * | 2020-03-17 | 2020-10-28 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置および機械学習装置 |
| WO2021186545A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置および機械学習装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246326B2 (ja) | 1990-10-15 |
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