JPS58108761A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

Info

Publication number
JPS58108761A
JPS58108761A JP56207190A JP20719081A JPS58108761A JP S58108761 A JPS58108761 A JP S58108761A JP 56207190 A JP56207190 A JP 56207190A JP 20719081 A JP20719081 A JP 20719081A JP S58108761 A JPS58108761 A JP S58108761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
lead frame
strength
solder
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56207190A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tejima
手島 光一
Masakazu Yamada
山田 昌和
Hisaharu Sakurai
桜井 寿春
Takeyumi Abe
阿部 剛弓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP56207190A priority Critical patent/JPS58108761A/ja
Priority to KR8205179A priority patent/KR860000230B1/ko
Priority to US06/451,461 priority patent/US4482611A/en
Priority to DE8282111930T priority patent/DE3279462D1/de
Priority to EP82111930A priority patent/EP0084161B1/en
Publication of JPS58108761A publication Critical patent/JPS58108761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
    • H01L23/488Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
    • H01L23/495Lead-frames or other flat leads
    • H01L23/49579Lead-frames or other flat leads characterised by the materials of the lead frames or layers thereon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48135Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip
    • H01L2224/48137Connecting between different semiconductor or solid-state bodies, i.e. chip-to-chip the bodies being arranged next to each other, e.g. on a common substrate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1301Thyristor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/12All metal or with adjacent metals
    • Y10T428/12493Composite; i.e., plural, adjacent, spatially distinct metal components [e.g., layers, joint, etc.]
    • Y10T428/12708Sn-base component
    • Y10T428/12715Next to Group IB metal-base component

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野〕 本発明は小型電子部品すなわちIC,ダイオード、トラ
ンジスタ等の半導体装置C二好適するリード端子を改良
したものC二関する。
(従来技術とその問題点) 近年(二おいては半導体装置の高出力化、多機能化等が
要ボされており、これを満足するために種々の検討がな
されている。そして更(二上記を十分に解決させた上に
生産性を向上させて低価格化を計ることの出来る楊成に
することが加えられ極めてきひしい要求となっている。
上記緒特性を十分に維持して量産化が可能である半導体
装置の構造においては、樹脂モールト−二よるパッケー
ジ型が最も有力視されており、これ笠の型の半導体装置
においてもその製造工程でマウンティング、ボンデング
及びめっき工程等による柚々の工程を経て光取される。
この苛酷な条件のもとで使用される部品H料として、リ
ードフレームがある。このリードフレームはその1史用
俵件として電気抵抗が小さいこと、衣■融化か少ないこ
と、引張り強度が十分であること、曲げ加工が多いので
延性のめること、高温特性、例えば250℃以上4二お
いて上記機械的強度が十分であること、半田とのぬれ性
がよいこと、経時変化や半田耐候性があること、等種々
の特性を維持しなけれはならない。
さて導電率が商い鉋(CU)があるが烏温特性や強度が
不十分である。したがってOuに他の元素を添加してい
るがこの場合には次の点で問題がある。
すなわちOu中のZn、Fe等の添加元素がリードフレ
ームとして使用され半田付けされたとき、半田に拡散す
るため耐候性が低下する。この耐候性の悪化を防止する
ために上記Ouを含む合金製のIJ−ドフレームの表面
≦二N1及び8nのめっきを2層C二はどこす。
このようにめっき工程を2回も設けると製造工程が増力
日するのでリードフレームとしての年価が^くなるので
好1しくなく、出来ることならN1めつき工程を省くこ
とがリードフレームの低価格化につながるので好ましい
本発明者等はこれシニジb戦して特公昭53−4239
0号に示す発明を完hlX、シ得た。この発明はOu 
1:OrとZrとSlとを少量ずつ添加したものでかな
りの特性を維持することが出来た。しかしながら、上記
発明では添加金属元素が小i:(0,01〜0.3重量
%)[7か冷加出来ないので必ずしも十分な強度が得ら
れないこと及び添加元素が微小であるため規制が困難に
なり易い等の間眺1.が発生し易いこと等を釉々横側し
た。例えばOu lfl drのみで上記条件を十分に
満足出来る状態にする5二はどうすれはよいか、Cut
′:、OrとZrとを添加した場合、あるいは他の元素
の添加の横側である。
例えばOr、 Zr、 Ni、 Feおよび8nをOu
に単に添加した場合(二酸化、導電率9%性の経時変化
、半田とのぬれ性及び耐候性、硬度外観の荒れ及び畠温
特性等について全べてを満足することが出来ない。
この理由は強度を改善するためにOuに添加されたNi
、Fe、Snその他の添加物が表面への不所望な析出又
σ績縮による経時変化に伴なう半田耐候性劣化の間紙、
あるいは導電性の低下や半田の外観が悪くなること等で
実用に供されない。
(発明の目的) 本発明者等は従゛来実施されて米た技術である基体金属
とこの基体金属に被覆する被覆金属とを選択し、この熱
衝を利用することによって完成したものである。
上記のように基体金属C二被徨を加えると基体金属を構
成する主成分であるOur二従来に比して相当セ(の元
素を添加することが可能であることが判明した。しかし
伎榎を従来のように2層C−することし1完全に避けな
ければならない。
このことり二本発明の基本思想である被覆層は最小限8
二とどめこの被&1mを利用して基体金属への元素の添
加を最大にすることに一致する。
すなわち、元素としてクロムOr)ジルコニウムZrを
選定する。これは少ない童で本願の所期の目的を達成す
るに好適する材料である0史C−被覆物質としては錫S
nをan −Pb系半田6二好適するように用いる。
(発明の概要) 上記したOuにOrまたはZrの少なくとも一柚を添加
することが出来る。そしてその電は0.3≦Or+ Z
r≦2としするがOrの量は1.5襲を越えてはならな
い。まfcZrも1.0俤を越えないことが重要である
。更に被覆物質として8nをめつき等の手段で被覆する
ことができる。この被覆の厚さの好ましい廟、囲は2μ
mより厚くなければ被覆の役目を達成することはできな
い。
上記(二お・けるOrは第1図に示すように1M量比で
約03〜1.5の範囲1:限定する0この理由はanの
被aj@との関係から上限S二ついては、Orが偏析し
易いので1.5%にとどめた。Orが多い賜金C−は多
少導電性は低下するがこの柚の電子部品用Cはほとんど
問題とならず強度性の向上による信頼性が極めて高いと
いう特徴が優先する0また下限については苛酷の条件で
の使用すなわち400℃以上の尚温での加工手段折り曲
は頻度の商いもの1=おいてCrj!独では添加量が約
0.3%未満では強度(ユ不安定要素が多くなって30
%以下の歩留りとなり信頼性が慾い。
なお機械的強度+Sn′@膜との金属間化合物の形成及
び導電性等の各要素を考慮番二人れると添加量は0.5
〜1.0%の範囲が%(二望ましい。
また、Zrについても同図1=示す通り、0.3〜1.
0チの範囲で添加することが重要であってこれについて
もCrと同等の理由である。
更にOrとZrとを混合してOul二添加する場合は0
.3〜2.0%とOrまたはZr単独よりもその添加量
を多くすることが出来る。従ってより硬度のフレームリ
ードを形成するに都合がよい。
なおm1表で示すようシー添加物のZrが12%。
Cr 1.6 %あるいはOr −Zrの金側が2.4
%(Orl、2チ+ Zr 1.2%)等、上記軸重を
越えると溶#製造上偏析が多くなり、所期の目的が連成
出来なくなることが判明している。
また被檄層の厚さを2μm以上とする理由は、厚さが薄
いと当然のことながらこの被核層はボーラン状であるか
らその大部分から酸素の侵入があって、それ青の界面か
酸化されて半田とのぬれ性等を害する4、従って実用に
供しない。
Aお本発明者等は、象加物としてOr及び/またはZr
以外に半田の成分と同等のSn、6るいはFe(二つい
ても検討を行ったがいずれも失敗5二刹っている。これ
Fi第1表の比較例1〜6にボす通りで硬度または接合
強度が不安定となって実用上、多くの問題を発生するこ
とになって好1しくガいことも確認されている。さて上
記Ouを含む金属基体にSnをめつきして作ったリード
フレームは使用後□ においても半田との耐候性は低下しないことが確認され
た。
すなわちOuにOrまたはZrの少なくとも一方を函加
し溶解し、インゴットを作成し、熱間加工θを屓^ (600−900℃)をほどこし、板厚、巾30m程度
1ユ成形した素材を所定の熱処理を加えてOrまたはZ
rの析出硬化型鋼合金基体金属に形成した。次いでIC
用リードフレームに好適するようにプレス加工し、35
0°Cで約10秒加熱し、脱脂した後リードフレーム(
1)に成形した。
このIC用リードフレームの評価の一部である力Il熱
試験を次の通り行った。大気中で約100〜150℃に
保持し、300時間放置した後にPb−8n半田液(約
260℃)に浸漬(約5秒)してから接合強度及び折曲
げ強度で評価したところほとんど剥離は見られなかった
。また、上記とは逆5二Pb −Sn半田液(約260
℃)に浸漬(約5秒)し、半田を接着した後に大気中で
100〜150℃で加熱した先の評価方法とは全く逆の
試験Cおいてもほとんど久“・化はないことを確認した
〇上記本発晶さt−ドフレームは第4図に示すように一
部の長い板体を切断して組立てることも出来る。これは
約0.4Mの朧さで巾が約2Nと板状にしたものでスプ
ールに巻き込んで収納できる。またその直径が例えば0
.45m−ロした線状とすることも出来る。
状をどのようにしてもよく、IC用のリードフレームを
始めダイオード、トランジスタ及びサイリスタ等の電子
部品用のリード端子(一部の電極としても司)として極
めて有効である。
すなわち金属基体はOuを主成分とし、これに0rZr
の少なくとも一部を限定して添加することと、更(−最
小限にめっき(8n)することと相乗させること(二よ
って、所期の目的である電気抵抗が小さい、引張り強度
9曲げ加工、高温特性及び半田耐候性等(−すぐれ電子
部品用のリード材として信頼性の極めて畠いものとなり
、笑用件が高い。またBrrのめつきも1回で完成する
のでそれほど製造工程を複雑化することがなく価格も゛
安価である。
(発明の実施例) 次に実施例を説明する。999%の純銅に重箪比で約1
.5チクロムを添加して溶解し、O+c Or合金製の
インゴットを作り、このインゴットを鍛造した後に75
0℃6二て約1時間焼鈍し、次C冷間圧延を施して巾約
30M1厚さ約0.25m長さ約500藺のIC用リー
ドフレーム素材を形成した0この素材を所定の形状1ニ
ブレス等の手段によって打ち抜いた後に脱脂し酸洗して
洗浄しこれ6二厚さ約6μmのanめつきを被覆してリ
ードフレームを完成した。
この評価を第1表の実施例1に示す0すなわち強度を充
分備えており、酸化、接合強度、耐候性において極めて
良い結果を得た。ただ表面1−わずかであるが表面荒れ
現象が現われるが実用上はとんど問題と女らない。実施
例2は上記実施例1と同様の製造方法で形成したもので
あるがOrの爺を、・! わずかに少なくしたものである。これは実施例1で発生
した表向荒れ現象もなくなり、夕゛1観もすぐれている
のでダイオード等のようにその一部を直(旧 ふ− 接1L極として用いる場合に好適する。
以下実施例3〜実施例9はいずれも上記実施例同様の製
造方法で形成したものでOrとZrとを混合した3元枢
分から成る金F4基体としたものである。この実施例3
〜9までは特に強度と耐候性にすぐれているという%徴
がある。実施例10及び11は添加物l−Zrを用いた
もので外表面にや\荒れ現象が見られるものの所期の目
的を達成することが笑験的に立証されている。
なお上記(二おいては手導体用のリードフレームについ
て説明したがこれと類似の民生用電子部品(例えば電子
管のリード線、電球のリード線)にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電子部品←←÷→の組成範囲を□説明す
るための説明図、第2図は本発明の一実施例であるリー
ドフレームを用いて形成したICの横断面図、第3図は
第2図鑑二相いたリードフレームの正面図、第4図は本
発明(1係る他のリードフレームを用いて形成した半導
体装置の胸視図でめ08) (7317)代理人 弁理士 則 近 恵 佑、 (ほ
か1名)手続補正書(自発) 特許庁長官殿 ■、事件の表示 昭和56年特願第207190号 2、発明の名称 亀子部品 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)東戸芝浦電気株式会社 4、代理人 〒100 東京都千代田区内辛町1−1−6 明細書全文 □11 訂正明細書書 1、発明の名称 ゛ゼ子部品 2、特許請求の範囲 基体全域が電量チで0.3≦Cr + Zr ’−:!
、、O(ただしCr 1.5%以下、Zr i、o%以
下)及び残部がCuからなる合金で形成され、表面にS
n被檎された電子615品。 3、発明の詳細な説明 〔発明の礪する技術分野〕 本発明は小型嵯子部品すなわちIC,ダイオードトラン
ジスタ等の半導体装置に好適するリード端子を改良した
ものに関する。 〔従来技術とその問題点〕 は 近年において半導体装置の高出力化、多機能化△ 等が請求されてj・す、これを満足するために種々の検
討かなされている。そして更に上記を十分に解決させた
上に生産性を向上でせて低価格化を計ることの出来る構
成にすることが加えられ極めてさびしい曽*とな−・て
いる。 上記諸符性全十分に維持して菫腫化かり能である牛専体
装輌の構造においては、樹膓七−ルドによるバックージ
型が最も壱力視されており、これ等の型の半導体装置に
おいてもその製造工程でマウンティング、ボンデング及
びめっき工程等親よる種々の工程ケ経て完成される。 この竹酷な条件のもとで使用さIする半導体装置用醒子
部品として、リードフレームがある。このリードフレー
ムはその使用条件として電気抵抗が小さいこと、表面酸
化が少ないこと、引張り強度が十分であること、曲げ加
工が多いので延性のあること、高温特性、例えば250
’O以上において上記機械的強度が十分でるること、半
田とのぬれ性がよいこと、経時変化や半田耐候性がある
こと、等棹々の特性を維持しなければならない。 さて4電車が高い銅(Cu )は上記条件ヶ得るに好適
な拐料であるが高温特性や強度が不十分である。 したが−・てCuに他の元素を添加しているこの場合に
は次の点で間紙がある。すなわちCu中のZn。 Fe等のゐ加元素がリードフレームとして使用され半田
付けされたとき、半田に拡散するため耐候性の感化を防
止するために上記Cuを含む合金製のリードフレームの
表面にNi及びSnのめっきを2層にほどこす。 このようにめっき工程を2回も設けると製造工程が増加
するのでリードフレームとしての単価が尚くなるので好
捷しくなく、出来ること々らNiめっき工程を省くこと
がリードフレームの低価格化につながめので好せしい。 本本発明者等はこれに挑戦して特公昭53−4335〕
0号に示す発明を完成し倚だ。この発明はCuにCrと
ZrとStとを少量ずつ添加し7たものでかなりの特性
を維持することが出来た。しかしながら、上記発明では
添加金属元素が小結(’ 001−0.3重量係)シか
添加′b来ないので必ずしも十分な強度が得られないこ
と及び添加元素が微小であるだめ規制が困難になり易い
等の問題が発生し易いこと等を種々検討した。例えばC
u K Crのみでト記条件匍−廿分に/l1a1足出
米る状態にするにはどうすればよい乃>、CuにCrと
Zrとを添加した場合、あるいは他の元素の添加の検討
である。 他えばCr 、Zr 、Ni 、FeおよびSnをCu
に単に添加−ドフレームの硬度、外観の荒れ及び尚温特
性等について全べてを満足することが出来ない。 この理由は強度を改善するためにCuに添加されたNi
 、P’e 、Snその他の添加物が表面への不所望な
析出又は濃縮による経時変化に伴なう半田耐候性劣化の
問題、あるいは4電性の低下や半田の外観が悪くなるこ
と等で実用に供きれない。 〔発明の目的〕 本発明者等は従来実施されて米た技術である基体全極と
この基体金属に被覆する被覆金属とを選択し、この技術
を利用することによって完成したものである。 上記のように基体金属に被覆を加えると基体全組を構成
する主成分であるCuに従来に比して相当菫の元素を添
加することが可能であることが判明しり、シかし被覆を
従来のように2層にすることは完全に避けなければなら
ない。 このことは本発明の基本思想である被覆l−は最小限に
とどめこの被覆層を利用して基体金属への元素の添加を
最大にすることに一致する。 すなわち、元素としてクロムCr 、ジルコニウムZr
′f:選定する。これは少ない量で本願の所期の目的を
達成するに好適する材料である。更に被覆物ノ員として
はdsnを5n−Pb系半[Hに好適するように用いる
。 [発明の析(、彎〕 上記[7たCuにCrまたはZrの少なくとも一種を添
加することが出来る。そしてその量は0.3SCr+Z
r@2としするがCrO量は15%を越えてはならない
。またZrも1.0%を越えないことが重要である。更
に被覆物質としてSnをめっき等の手段で−[4tする
ことができる。この被覆の厚さの好ましい範囲は2μm
より淳くなければ被覆の役目を達成することはできない
。 −1−紀におけるCr1d第1dに示すように重量比で
約()、3〜1.5の範囲に限定する。この理由はSn
の被覆層との関係から上限については、Crが偏析し易
いので1.5%にとどめた。Crが多い場合には多少導
電性は低下するがこの種の′螺子部品用にはほとんど問
題とならず強度性の向上による信頼性が極めて高いとい
う特徴が優先する。また下限については苛酷の条件での
使用、すなわち400 ’O以上の^温での加工手段折
り曲げ頻度の高いものにおいてCr単独では添加量が約
0.3%未満では強度に不安定要素が多くなって30チ
以下の歩留りとなり信頼性が悪い。 なお機械的強度、Sn被膜との金属間化合物の形成及び
導電性等の各要素を考慮に入れると添加量は0.5〜1
.0%の範囲が特に望ましい。 また、 Zrについても同図に示す通り、03〜10チ
の範囲で添加することが重要であってこれについてもC
rと同等の理由である。 更にCrとZrとを混合してCuに添加する場合は03
〜20チとCrまたはZr単独よりもその添加量を多く
することが出来ゐ。従ってより硬度のリードフレームを
形成するに4IS合がよい。 なお第1表で示すように添加物のZrが1.2%、Cr
 1.6%あるいはCr−Zrの合計が2.4%(Cr
 1.2% 、 Zr 1.2%)等、上記範囲を越え
ると溶解製造上偏析が多くなり、所期の目的が達成出来
なくなることが判明している。 また被接層の厚さを2μm以上とする理由は、厚さが薄
いと当然のことながらこの被覆層はボーラン状であるか
らその大部分から酸素の侵入があって、それ等の界面が
酸化されて半田とのぬれ性等を害する。従って実用に供
しない。 なお本発明者等は、添加物としてCr及び/またはZr
以外に半田の成分と同等のSn、あるいはFeについて
も検討を行−・たがいずれも失敗に終っている。これは
第1表の比較例1〜6に示す通りで硬度または接合強度
が不安定となって実用上、多くの問題を発生することに
なって好ましくないことも確認されている。さて上記C
uを含む金属基体にSnをめっきして作ったリードフレ
ームは使用後においても半田との耐候性は低下しないこ
とが確認された。 すなわちCu K CrまたはZrの少なくとも一方を
添加し溶解し、インゴットを作成し、熱間加工(600
〜900°0)をほどこし、板厚Q、 5mM巾30I
I11程度に成形した素材を所定の熱処理を加えてCr
またはZrの析出硬化型鋼合金基体金属に形成した。 次いでIC用リードフレームに好適するようにプレス加
工し、<150 ’0で約10秒加熱し、脱脂した後に
酸によって洗浄し、Snめっきを約6μmの厚さに被覆
して第2図または第3図に示すようにIC用リードフレ
ーム(1)に成形した。 このIC用リードフレームの評価の一部である加熱試験
を次の通り行った。大気中で約100〜150”Oに保
持し、300時間放置した後にF’b−8n半田液(約
260 ’0 )浸漬(約5秒)してから接合強IW及
び折曲げ強度で評価したところ+牙とんと剥離は見られ
なかった。1だ、上記とは逆にPb −8n半H]液(
約260 ’C)に浸漬(約5秒)し、半田を、1: 接着した後に大気中で100〜150”(つで加熱した
先の評価方法とは全く逆の試験においてもほとんど変化
ldカ・いことを確認した。 上記本発明に係るリードフレームは第4図に示すように
一本の長い板体を切断して組立てることも出来り。これ
は約’)、 4 mmの厚さで巾が約2羽と板状にした
ものでスグールに巻き込んで収納できる。 またその直径が例えば045朋にした線状とすることも
出来る。 〔発明の効果〕 上記のように本発明に係るリードフレームは、その形状
勿どのようにしてもよ<、IC用のリードフレームを始
めダイオード、トランジスタ及びサイリスタ等の4子部
品用のリード端子(一部の電極としても可)として極め
て有効である。 すなわち金属基体はCuを主成分とし、これにCr 、
Zrの少なくとも一部を限定して添加することと、史に
最小限にめっき(Sn)すること、相乗させる゛ことに
よって、所期の目的である電気抵抗が小さい、引張り強
度、曲げ加工、高温特性及び半田耐候性等にすぐれ°、
を子□部品用のリード材として信頼性の極めて高いもの
となり、実用性が高い。またSnのめっきも1回で完成
するのでそれほど製造工程を複雑化することがなく価格
も安価である。 以下余白 〔発明の実施例」 次に実施例を説明する。99.996の純銅に重量比で
約1.5%クロムを添加して溶解し、 Cu”Cr合金
製のインゴットを作り、このインゴットを鍛造した後に
750 ’Oにて約1時間焼鈍し、次に冷間圧延を施し
て巾約30門、厚さ約0.25朋長さ約500・〃mの
IC川用−ドフレーム素材を形成した。この素材を所定
の形状にツーレス等の手段によって打ち抜いた後に脱1
旨し酸洗して洗浄しこれに厚さ約6μmのSnめ−)き
を被蓚してリードフレームを完成17た。 この針側を第1表の実施例1に示す。すなわち強度を充
分備えており、耐酸化、接合強度、耐候性において極め
て良い結果を得た。ただ表面にわずかであるが表面荒れ
現象が現われるが実用上はとんど問題とならない。実施
例2は上記実施例1と同様の製造方法で形成したもので
あるがCrの量をわずかに少なくしだものヤある。これ
は実施例1で発生[7だ表面荒れ現象もなくなり、外観
もすぐれているのでダイ〕−ド等のようにその一部全直
接電極として用いる動台に好適する。 以ト夷/AI1例3〜実施例9はいずれも上記実施例同
様の製造方法で形成したものでCrとZrとを混付し、
た3元成分から成る金属基体としたものであ、5゜この
実η10例3〜91では特に強度と耐吹性にrぐ7’し
ているという特徴がある。実倫例10及び11はハ≧加
物にZrを用いたもので外衣曲にや−荒れ現象が見られ
るものの所期の目的を達成することが実験的に立証きれ
ている。 なお上記においては半導体用のリードフレーム(・こつ
いて説明したがこれと類似の民生用4d子部品(例えば
−子宮のリード線、′直球のリード線)にも通用できイ
、。 4、図面の簡単な説明 弔1図e」:杢発明シ子部品の組成軸回を説明するだめ
の説明図、第2図は本4ら明の一実施例であるリードフ
レームを用いて形成したICの横断同図、第5図は第2
図に用いたリードフレームの止面図、$4図は本冗明に
係る他のリードフレームを用い−で形成しだ午専体装置
の斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基体金属が1量比で0.3≦Or + Zr≦2.0(
    ただしC!r 1.5%以下+Zrl、0%以下)及び
    残部がOuからなる合笠で形成され、表面にSnn被爆
    fた電子部品
JP56207190A 1981-12-23 1981-12-23 電子部品 Pending JPS58108761A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56207190A JPS58108761A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 電子部品
KR8205179A KR860000230B1 (ko) 1981-12-23 1982-11-16 전자부품
US06/451,461 US4482611A (en) 1981-12-23 1982-12-20 Electronic parts
DE8282111930T DE3279462D1 (en) 1981-12-23 1982-12-23 Lead frames for electronic and electric devices
EP82111930A EP0084161B1 (en) 1981-12-23 1982-12-23 Lead frames for electronic and electric devices

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56207190A JPS58108761A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 電子部品

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2227911A Division JP2537301B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 電子部品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58108761A true JPS58108761A (ja) 1983-06-28

Family

ID=16535734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56207190A Pending JPS58108761A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 電子部品

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4482611A (ja)
EP (1) EP0084161B1 (ja)
JP (1) JPS58108761A (ja)
KR (1) KR860000230B1 (ja)
DE (1) DE3279462D1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59117144A (ja) * 1982-12-23 1984-07-06 Toshiba Corp リ−ドフレ−ムおよびその製造方法
DE3338347A1 (de) * 1983-10-21 1985-05-02 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Feuerverzinnen von anschlussbeinchen elektronischer bauelemente, die sich im verband eines traegerbandes befinden
JP5107667B2 (ja) * 2007-10-30 2012-12-26 株式会社デンソー ろう付け用金属材料、ろう付け方法、および熱交換器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342390A (en) * 1976-09-30 1978-04-17 Western Electric Co Insulation block containing electric connector and assembly thereof
JPS54100257A (en) * 1978-01-25 1979-08-07 Toshiba Corp Lead frame

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2741019A (en) * 1952-04-03 1956-04-10 Charles L Faust Metallic coating for wire
GB921795A (en) * 1961-01-27 1963-03-27 Mallory Metallurg Prod Ltd Improvements in and relating to copper-base alloys
GB1094579A (en) * 1965-10-15 1967-12-13 American Metal Climax Inc Copper-zirconium-magnesium alloy
DE1564708A1 (de) * 1966-09-14 1970-02-12 Siemens Ag Verfahren zur Kontaktierung von elektrischen Bauelementen,insbesondere von Dioden-,Transistorsystemen und integrierten Systemen
DE2057126C3 (de) * 1970-05-14 1975-11-06 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Anordnung und Verfahren zur Kontaktierung von Halbleiterbauelementen
FR2198491A5 (en) * 1972-09-05 1974-03-29 G Auchno Copper alloy, with high conductivity and tensile strength - for electrical conductors
DE2718267C2 (de) * 1977-04-25 1983-05-19 W.C. Heraeus Gmbh, 6450 Hanau Verfahren zum Herstellen von Leiterrahmen
DE2730625C3 (de) * 1977-07-07 1980-01-17 Kabel- Und Metallwerke Gutehoffnungshuette Ag, 3000 Hannover Verfahren zur Herstellung von stark verzinnten Kupferdrähten
JPS6047344B2 (ja) * 1977-07-21 1985-10-21 住友電気工業株式会社 溶融めつき極細銅合金導体
US4233067A (en) * 1978-01-19 1980-11-11 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Soft copper alloy conductors
JPS5620135A (en) * 1979-07-25 1981-02-25 Sumitomo Light Metal Ind Ltd High-tensile electrically-conductive copper alloy
JPS58141544A (ja) * 1982-02-17 1983-08-22 Toshiba Corp 電子部品

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342390A (en) * 1976-09-30 1978-04-17 Western Electric Co Insulation block containing electric connector and assembly thereof
JPS54100257A (en) * 1978-01-25 1979-08-07 Toshiba Corp Lead frame

Also Published As

Publication number Publication date
US4482611A (en) 1984-11-13
EP0084161B1 (en) 1989-02-22
KR860000230B1 (ko) 1986-03-15
EP0084161A3 (en) 1985-05-15
KR840002776A (ko) 1984-07-16
EP0084161A2 (en) 1983-07-27
DE3279462D1 (en) 1989-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4529667A (en) Silver-coated electric composite materials
US6646330B2 (en) Lead frame for semiconductor device, process for producing the same and semiconductor device using the same
JP3481392B2 (ja) 電子部品リード部材及びその製造方法
JPH11350188A (ja) 電気・電子部品用材料とその製造方法、およびその材料を用いた電気・電子部品
JP2801793B2 (ja) 錫めっき銅合金材およびその製造方法
JPH11222659A (ja) 金属複合帯板を製造する方法
JPS58108761A (ja) 電子部品
JPH10284667A (ja) 耐食性、耐酸化性に優れる電気電子機器用部品材料、及びその製造方法
JPH08283963A (ja) 耐熱銀被覆複合体とその製造方法
JPS6251503B2 (ja)
JP2000174191A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH058276B2 (ja)
JP2000030558A (ja) 電気接触子用材料とその製造方法
JPH02122035A (ja) 酸化膜密着性に優れた高力高導電銅合金
JP2537301B2 (ja) 電子部品の製造方法
JPH048883B2 (ja)
JPS61174344A (ja) リ−ドフレ−ム用銅合金
JPS61151914A (ja) 接触子
JPS6142941A (ja) 半導体用リ−ドフレ−ム
JP3280686B2 (ja) 民生用素子およびその製造方法
JPS6353287A (ja) Ag被覆導体
JPH0674463B2 (ja) リ−ドフレ−ム用銅合金
JPS60201651A (ja) 半導体用リ−ドフレ−ム
JPH01104796A (ja) 多元合金被膜の形成方法
JPS59140342A (ja) リ−ドフレ−ム用銅合金